JP6951988B2 - メール作成装置、情報処理システム、その制御方法およびプログラム - Google Patents

メール作成装置、情報処理システム、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、メール作成装置、情報処理システム、その制御方法およびプログラムの技術に関する。
インターネットを介して様々なデータを受信可能な情報処理装置において、ウイルス感染やマルウェアの問題がしばしば問題視されている。例えば、情報処理装置内のファイルを暗号化し、当該ファイルの復号化を条件に金銭を要求するランサムウェアも広がっている。
ランサムウェア対策として、ファイルが暗号化されてもいいようにあらかじめ必要なファイルのバックアップを取っておくことが考えられる。定期的に自動でバックアップを取るようなシステムを導入していれば、容易にランサムウェア対策が可能となる。
しかしながら、通信状態の悪化やバックアップを行う機器の設定間違い等の何らかの原因により、バックアップ処理にエラーが生じた場合は問題となる。そのため、エラーがあるか否かを管理する必要が生じる。
そこで、システムにエラーが発生した場合にはエラー通知をシステムから受け取り、そのエラーの内容によって適切な宛先にエラー内容を通知する仕組みが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014―119986号公報
ところで、バックアップが正常に動作しているか否かを知りたいユーザは、システムの専門家だけでなく一般のユーザも含まれるため、一般のユーザ宛にエラー通知メールが届く場合には、エラーであることが分かりやすいエラー通知メールが望まれる。しかしながら、システムから自動的に通知されるエラー通知メールの内容は、専門家でなければ分かりづらい内容であることが多い。
特許文献1に記載されたシステムでは、エラー内容ごとに適切な送信先(例えばシステム管理者や技術者)に通知を送信することを想定しており、内容の分かりやすいエラー通知メールを一般のユーザに通知することについてまでは記載されていない。
そこで、本発明は、処理装置に関する電子メールをユーザが容易に確認可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明のメール作成装置は、処理装置の状態を管理する管理装置と、メールを作成するメール作成装置と、前記メール作成装置と通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムにおける前記メール作成装置であって、前記管理装置から前記処理装置の処理の状態を示す第1の電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応し、当該通知内容の言語とは異なる言語の通知内容にするための定義情報を記憶する記憶手段と、前記受信手段により受信される前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴を用いて、対応する定義情報を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された定義情報を用いて、前記第1の電子メールの通知内容の言語とは異なる言語の、当該通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応する内容の第2の電子メールを作成する作成手段と、前記作成手段で作成した前記第2の電子メールを前記情報処理装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、処理装置に関する電子メールをユーザが容易に確認可能な仕組みを提供することが可能な効果を奏する。
本発明の実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における各種種端末のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態における機能構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態における、バックアップ処理の処理結果に対応するエラー通知メールをユーザに通知する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における処理結果メール登録画面500の一例を示す図である。 本発明の実施形態における処理結果メール600の一例を示す図である。 本発明の実施形態における宛先データテーブル700の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるイベントデータテーブル800と契約者データテーブル810の一例を示す図である。 本発明の実施形態における雛形特定データテーブル900の一例を示す図である。 本発明の実施形態における雛形形式データテーブル1000の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるメール画面1100の一例を示す図である。 本発明の第二の実施形態におけるバックアップ処理に対応するエラーの雛形データが特定できなかった場合の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第一の実施形態]
図1は、本発明の実施形態におけるバックアップ処理の処理結果に関する処理結果メールをユーザに通知するためのシステムの構成を示す図である。
図1は、バックアップ処理装置101と、サーバ装置102と、メール作成装置103とで構成される情報処理システムの一例を示す。バックアップ処理装置101は、ユーザが使用する情報処理装置と通信可能であり、ユーザが使用する情報処理装置内(不図示)のデータや各種ファイルのバックアップを行う装置である。
サーバ装置102は、複数のバックアップ処理装置101と通信可能であり、バックアップ処理装置101がバックアップを実施した処理結果を取得可能な装置である。そして、サーバ装置102はバックアップの処理結果を受信したバックアップ処理装置101に対応するユーザのメールアドレスとメール作成装置103の両方、またはそのいずれかに対してバックアップ処理結果の通知を電子メールで送信する。
サーバ装置102とメール作成装置103はネットワーク104を介して通信可能である。尚、ネットワーク104は、公衆回線・専用回線・インターネットなどの通信回線である。
メール作成装置103は、サーバ装置102から受信した電子メールに示されるバックアップ処理の処理結果を用いて、当該処理結果の通知の内容を編集した電子メールを作成する。メール作成装置103は、受信したバックアップ処理結果に対応するバックアップ処理装置101のユーザまたは管理者に対してメール作成装置103で作成した電子メールを送信する。
尚、図1のシステムの構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
図2は、本発明の実施形態における各種端末のハードウェア構成を示す図である。図2は、図1のシステムを構成する各種端末のハードウェア構成の一例を示す。また、本実施形態ではバックアップ処理装置101、サーバ装置102、及びメール作成装置103はすべて情報処理装置であり、図2においてハードウェア構成をすべて同じ図を用いて説明する。尚、バックアップ処理装置101、サーバ装置102、及びメール作成装置103は同じハードウェア構成でなくともよく、それぞれが異なるハードウェア構成を備えてもよい。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)等が記憶されている。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード等の入力デバイス209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTや液晶ディスプレイでも構わない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。また、メモリコントローラ(MC)207は、フレキシブルディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるカード型メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明の各種装置及びサーバが後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。
次に、バックアップ処理装置101、サーバ装置102、及びメール作成装置103の機能構成について、図3を用いて説明する。尚、図3の各種装置の機能構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
バックアップ処理装置101は、バックアップ処理部311及び処理結果送信部312を備える。
バックアップ処理部311は、バックアップ処理装置101が通信している情報処理装置等の装置内のデータのバックアップ処理を行う機能部である。
処理結果送信部312は、バックアップ処理部311でバックアップ処理を行った結果をサーバ装置102に対して送信する機能部である。処理結果送信部312で送信される処理結果には、どのバックアップ処理装置101で処理が行われたか、バックアップ処理が正常に行われたか、バックアップ処理にエラーが生じた場合はどのエラーが生じたのか、等の情報を含む。
サーバ装置102は、処理結果受信部321、宛先記憶部322、及び処理結果メール送信部323を備える。
処理結果受信部321は、バックアップ処理装置101から送信されたバックアップ処理の処理結果を受信する機能部である。処理結果受信部321で受信するバックアップ処理の処理結果は、電子メールの形式やその他の通信方式により送信されたデータなど、バックアップ処理の処理結果が分かるデータであればどのような形式で送信されたデータであってもよい。
宛先記憶部322は、処理結果メール送信部323にてバックアップ処理の処理結果が示される処理結果メール600(図6参照)を送信する宛先を記憶する機能部である。処理結果メール600の宛先は、宛先データテーブル700(図7参照)に格納されている。尚、本実施形態ではサーバ装置102が処理結果メール600を送信する宛先を記憶しているが、処理結果メール600の宛先は他の装置の記憶部に記憶しておき、適宜サーバ装置102が必要な宛先の情報を取得してもよい。
処理結果メール送信部323は、バックアップ処理の処理結果の内容を通知するための電子メールを送信する機能部である。処理結果メール送信部323は、処理結果受信部321で受信したバックアップ処理の処理結果に含まれるバックアップ処理装置101の情報と宛先記憶部322に記憶されている宛先の情報をもとにして電子メールを送信する。処理結果メール送信部323が処理結果メールを特定の宛先に送信した場合は、メール作成装置103を介してエラー通知メールがバックアップ処理装置101の一般のユーザまたは管理者、もしくはその両方に対して送信される。尚、本実施形態では、バックアップ処理装置101からサーバ装置102に対して送信されるバックアップ処理の処理結果を「処理結果」と称する。また、サーバ装置102からメール作成装置103に送信されるバックアップ処理装置101の処理結果を「処理結果メール」と称する。さらに、メール作成装置103からバックアップ処理装置101のユーザ、もしくは管理者に送信されるバックアップ処理装置101の処理結果を「エラー通知メール」と称する。
メール作成装置103は、処理結果メール受信部331、イベント抽出部332、データ記憶部333、メール作成部334、及びエラー通知メール送信部335を備える。
処理結果メール受信部331は、サーバ装置102から処理結果メールを受信する機能部である。
イベント抽出部332は、処理結果メール受信部331から受信した処理結果メールに含まれる特定のイベント情報を抽出する機能部である。特定のイベント情報とは、バックアップ処理装置101のシリアル番号、エラー内容、及びエラー発生日時などを示す。
データ記憶部333は、各種データテーブルを記憶する機能部である。データ記憶部333では、イベント抽出部332で抽出したイベント情報を記憶するイベントデータテーブル800(図8参照)を記憶する。加えて、データ記憶部333では、メール作成装置103を利用しているユーザ(契約者)の情報を記憶する契約者データテーブル810(図8参照)、雛形特定データテーブル900(図9参照)を記憶する。さらに、データ記憶部333では、雛形形式データテーブル1000(図10参照)も記憶されている。雛形特定データテーブル900及び雛形形式データテーブル1000は、バックアップ処理装置101で実行された処理結果の内容であって、サーバ装置102からメール作成装置103が受信する処理結果メールに対応する定義情報を示す。つまり、データ記憶部333は、バックアップ処理装置101の処理結果に関する電子メールの通知内容に応じた定義情報を記憶する機能を持つ。尚、イベントデータテーブル800、契約者データテーブル810、雛形特定データテーブル900、及び雛形形式データテーブル1000についての詳細は後述する。
メール作成部334は、処理結果メールの内容を編集し新たな電子メール(エラー通知メール)を作成する機能部である。メール作成部334は、サーバ装置102から受信した処理結果メールとデータ記憶部333で記憶している各エラーに対応する通知メールの雛形データの定義情報に基づいて新たな電子メールを作成する。当該新たな電子メールは、バックアップ処理装置101のエラーの内容を一般のユーザにも分かりやすく通知するため、英語表記を日本語表記にしたり、必要な各種情報を付加したり削除したりする処理が施された電子メールである。
エラー通知メール送信部335は、メール作成部334で作成したエラー通知メールを送信する機能部である。エラー通知メールはバックアップ処理装置101の一般のユーザまたは管理者、もしくはその両方に対して送信される。
次に、本発明の第一の実施形態における、バックアップ処理装置101の処理結果に対応するエラー通知メールをユーザに通知する詳細な処理の流れを、図4を用いて説明する。
まず、ステップS401では、バックアップ処理装置101のCPU201は、バックアップ処理部311の機能によりバックアップ処理装置101と通信している情報処理装置等(不図示)で管理されているデータのバックアップ処理を実行する。
ステップS402では、バックアップ処理装置101のCPU201は、処理結果送信部312の機能により、ステップS401で実行したバックアップ処理の処理結果をサーバ装置102に対して送信する。バックアップ処理装置101はそれぞれ固有のシリアル番号が割り振られており、バックアップ処理の処理結果をサーバ装置102に送信する際に、バックアップ処理装置101のシリアル番号も共にサーバ装置102に対して送信する。
ステップS403では、サーバ装置102のCPU201では、処理結果受信部321の機能により、バックアップ処理装置101から処理結果を受信する。
ステップS404では、サーバ装置102のCPU201は、ステップS403で受信した処理結果を通知するための処理結果メール600を、処理結果メール送信部323の機能によりメール作成装置103に対して送信する。より具体的には、サーバ装置102のCPU201は、ステップS403で処理結果と共に受信したバックアップ処理装置101のシリアル番号702をもとに、サーバ装置102のデータ記憶部333で記憶している宛先データテーブル700を検索する。サーバ装置102のCPU201は、宛先データテーブル700から特定した宛先に対して図6の処理結果メール600を送信する。
ここで、図5の処理結果メール登録画面500について説明する。処理結果メール登録画面500は、サーバ装置102が送信する処理結果メール600の宛先となるメールアドレスを登録する画面の一例である。処理結果メール登録画面500は、アドレス入力欄501、サマリーレポートチェックボックス502、通知メールチェックボックス503、追加ボタン504、及び表示部505を含む。処理結果メール登録画面500は、アドレス入力欄501で処理結果メール600の通知を行うメールアドレスの入力を受け付け、追加ボタン504の押下を受け付けることによってメールアドレスの登録を受け付ける。登録を受け付ける際に、処理結果メール登録画面500は、バックアップ処理装置101の実行処理に関するサマリーレポートを受け付けるか否かを示すサマリーレポートチェックボックス502を受け付ける。さらに処理結果メール登録画面500は、バックアップ処理のエラーを示す処理結果メール600を受け取るか否かを示す通知メールチェックボックス503へのチェックも受け付ける。処理結果メール登録画面500は、画面上で受け付けた内容を宛先データテーブル700に記憶することで登録し、登録した内容を表示部505に表示させる。
図7の宛先データテーブル700は、バックアップ処理装置101と当該バックアップ処理装置101を利用する一般のユーザや管理者のメールアドレスとを対応付けて記憶するデータテーブルの一例を示す。宛先データテーブル700はユーザID701、シリアル番号702、宛先アドレスa703、宛先アドレスb704を含む。ユーザID701はユーザに一意に割り振られた番号を示す。シリアル番号702は、バックアップ処理装置101の一つ一つの個体を識別するために割り当てられる固有の番号を示す。ユーザID701は、サーバ装置102へのユーザのログインを受け付ける際にユーザIDの入力を受け付けることで取得可能である。また、シリアル番号702は、サーバ装置102がユーザのログインを受け付けた際に、不図示の画面でシリアル番号702も入力を受け付けることでユーザID701と対応付けて宛先データテーブル700に記憶することが可能となる。宛先アドレスa703と宛先アドレスb704は、図5の処理結果メール登録画面500で登録された、バックアップ処理装置101毎に対応付けられた処理結果メール600を送信するメールアドレスを示す。また、処理結果メール登録画面500はサーバ装置102がユーザのログインを受け付けた後に表示する画面である。サーバ装置102は、ユーザのログインを受け付けた後に各種情報の入力を受け付けることで、ユーザID701、シリアル番号702、宛先アドレスa703、および宛先アドレスb704を対応付けて記憶することが可能となる。また、処理結果メール登録画面500では、登録可能なメールアドレスは一つであっても複数であってもよい。宛先アドレスa703、宛先アドレスb704にメール作成装置103に対応するメールアドレスが記憶された場合は、処理結果メール600がサーバ装置102からメール作成装置103に送信される。尚、バックアップ処理装置101を利用するユーザは、宛先データテーブル700にメール作成装置103のメールアドレスと、バックアップ処理装置101を利用するユーザのメールアドレスと両方を記憶させることが可能となる。当該両方のメールアドレスを記憶させたユーザは、サーバ装置102から送信される処理結果メール600と、メール作成装置103を介した処理結果メール600の内容を編集したエラー通知メールとの両方の電子メールを受信することが可能となる。
図6の処理結果メール600は、サーバ装置102からメール作成装置103に送信されるバックアップ処理装置101の処理結果の内容を記載した電子メールの一例である。処理結果メール600はタイトル601と本文602を含み、それぞれエラーの内容とエラーに関する情報が記載されている。尚、処理結果メール600は、エラーの内容だけでなく、実行した処理の内容を集計して示したサマリーレポートが記載されていてもよい。つまり、サーバ装置102は、バックアップ処理装置101で受信した処理結果がエラーであればエラーを示す処理結果メール600をメール作成装置103に送信する。一方、受信した処理結果が正常であれば、処理の内容を集計して示したサマリーレポートをメール作成装置103に送信するとよい。
図4のフローチャートに説明を戻す。ステップS405では、メール作成装置103のCPU201は、処理結果メール受信部331の機能によりサーバ装置102から処理結果メール600を受信する。
ステップS406では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS405で受信した処理結果メール600の内容がバックアップ処理装置101のエラーを示すか否かを判定する。より具体的には、メール作成装置103のCPU201は、処理結果メール600の内容がエラーを示す電子メールか、またはサマリーレポートかを判定する。認定すべきエラーは、雛形特定データテーブル900の条件902に存在するエラーであってもよいし、別途エラーと定義した情報をメール作成装置103で記憶しておいてもよい。メール作成装置103のCPU201は、処理結果メール600の内容がエラーの通知であると判定した場合はステップS407に処理を進める。メール作成装置103のCPU201は、処理結果メール600の内容がエラーの通知でない、つまり、サマリーレポートであると判定した場合は一連の処理を終了する。メール作成装置103のCPU201は、バックアップ処理装置101でエラーが発生していなければエラー通知メールを作成することなく処理を終了してもよい。また、処理結果メール600の内容がサマリーレポートであった場合は、メール作成装置103のCPU201は、本実施形態の処理を終了せずステップS407からステップS408、およびステップS413の処理を行う。そしてメール作成装置103のCPU201は、本実施形態の処理を終了することなく、サマリーレポート用の雛形データを特定してもよい。本処理については図9の雛形特定データテーブル900の説明で後述する。また、ステップS405で処理結果メールを所定の期間受信していない場合には、メール作成装置103のCPU201は、処理結果メール600を受信していないエラーとしてステップS407に処理を進める。
ステップS407では、メール作成装置103のCPU201は、イベント抽出部332の機能により、ステップS405で受信した処理結果メール600から各イベント情報を抽出する。イベント情報とは、あらかじめメール作成装置103で処理結果メール600から抽出すべきとあらかじめ定義された情報を示す。前述したように、例えば、イベント情報とは、通知元(バックアップ処理装置101)の機器のシリアル番号801、エラー内容802、及びエラー発生日時803などを示す。
ステップS408では、メール作成装置103のCPU201は、どのエラーがいつ発生したのか、またはサマリーレポートの場合はどの処理がいつ実行されたかといったイベント情報を処理結果メール600から抽出しイベントデータテーブル800に格納する。
ここで、図8のイベントデータテーブル800について説明する。イベントデータテーブル800は、処理結果メール600の通知元の機器シリアル番号801、エラーの内容を示すエラー内容802、エラーが発生した日時を示すエラー発生日時803を含む。さらに、イベントデータテーブル800は、受信した処理結果メールからイベント情報を抽出した日時を示すエラー通知日804を含む。ステップS407で抽出された各種イベント情報はイベントデータテーブル800に格納される。尚、受信した処理結果メールから抽出する情報は一例であり、その他必要な情報を適宜抽出できればよい。
ステップS409では、メール作成装置103のCPU201は、受信した処理結果メールから抽出したバックアップ処理装置101のシリアル番号(通知元の機器シリアル番号801)をキーにして、イベントデータテーブル800を検索する。
ステップS410では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS409の検索の結果、同機器で同じエラーがあるか否かを判定する。つまり、同じバックアップ処理装置101のシリアル番号が通知元の機器シリアル番号801に存在し、かつ同じエラー内容802が格納されているか否かを判定する。同機器で同じエラーがあると判定された場合はステップS411に処理を進め、同機器で同じエラーはないと判定した場合はステップS413に処理を進める。
ステップS411では、メール作成装置103のCPU201は、同機器で同じエラーがあった場合に、当該エラーは3日連続で発生しているか否かを、イベントデータテーブル800のエラー発生日時803から判定する。尚、エラー発生日時803がイベントデータテーブル800上に格納されておらず、処理結果メール600から判定できなかった場合は、エラー通知日804から特定してもよい。メール作成装置103のCPU201は、同機器(同じバックアップ処理装置101)でエラーが3日連続発生したと判定した場合はステップS412に処理を進める。メール作成装置103のCPU201は、同機器でエラーが3日連続発生したと判定しなかった場合はステップS413に処理を進める。
ステップS412では、メール作成装置103のCPU201は、雛形特定データテーブル900から雛形特定903よりNo.Aの雛形データを特定する。
ここで、図9に説明を移す。図9の雛形特定データテーブル900は、イベントデータテーブル800に格納されたエラー内容802から、対応する電子メールの雛形データを特定するためのデータテーブルの一例を示す。雛形特定データテーブル900は、電子メールの雛形データに一意に割り振られた識別番号である処理No.901、雛形データを特定するための条件を示す条件902、特定先の雛形データを示す雛形特定903を含む。ステップS412では、サーバ装置102から受信した処理結果により、バックアップ処理装置101において3日連続でエラーが発生していると判定された。そのため、条件902の条件にあてまる処理No.10の雛形特定903がNo.Aの電子メールの雛形データが特定される。また、ステップS405で受信した処理結果メールがサマリーレポートであった場合は、メール作成装置103のCPU201は、処理No.9のレコードを参照し、雛形特定903にあるようにエラー通知メールを送信しなくてもよい。またはメール作成装置103のCPU201は、サマリーレポート用の雛形データを記憶しておき、サマリーレポート用の雛形データを特定してもよい。
図4に説明を戻す。ステップS413では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS410において同機器で同じエラーが無いと判定された場合に、イベントデータテーブル800のエラー内容802に対応する雛形データを雛形特定データテーブル900から特定する。つまり、ステップS412とステップS413の処理は、ステップS405で受信した処理結果メールの通知内容に応じて、データ記憶部333の機能部により記憶している定義情報を特定する処理を示す。尚、受信した処理結果メールがエラーを示す通知ではなくサマリーレポートであった場合や、所定の期間や所定のタイミングでエラーを示す通知もサマリーレポートも送られてこなかった場合は、処理No.11のレコードが示すNo.Bの雛形データを特定する。
ステップS414では、メール作成装置103のCPU201は、メール作成部334の機能により、ステップS412やステップS414で特定した雛形データとイベントデータテーブル800とを用いてエラー通知メールを作成する。より具体的には、メール作成装置103のCPU201は、特定した雛形データを雛形形式データテーブル1000から取得する。そして取得した雛形形式データテーブル1000に対して、イベントデータテーブル800に格納した各情報を埋め込むことでエラー通知メールを作成する。つまり、ステップS414では、ステップS412やステップS413で特定した定義情報に基づいて、ステップS405で受信した電子メールの内容を編集することにより新たな電子メールを作成している。
図10の雛形形式データテーブル1000は、バックアップ処理の各エラーに対応する電子メールの内容を示すデータテーブルの一例である。雛形形式データテーブル1000は、雛形データに割り振られる一意の識別番号を示す雛形形式No.1001、雛形データとなる電子メールのタイトル1002、雛形データとなる電子メールの本文1003を含む。図では例として雛形形式No.1のみ示しているが、雛形形式No.1001は、雛形特定データテーブル900に記憶されているレコードの数だけそれぞれ電子メールの雛形データが記憶されていると良い。
ステップS415では、メール作成装置103のCPU201は、エラー通知メール送信部335の機能により、ステップS414で作成したエラー通知メールを契約者データテーブル810に格納されているメールアドレスに基づいて送信する。つまり、メール作成装置103で作成した新たな電子メールを送信する処理を示している。
図8の契約者データテーブル810は、メール作成装置103を利用しているユーザ(契約者)の情報が格納されており、メール作成装置103で作成したエラー通知メールの送り先となるメールアドレスを格納したデータテーブルの一例を示す。契約者データテーブル810は、契約者毎に一意に割り振られる契約者ID811、バックアップ処理装置101のシリアル番号を示すシリアル番号812を格納する。また、契約者データテーブル810は、エラー通知メールの通知先のメールアドレスである813、エラー通知メールの別の通知先である同報先アドレス814、本実施形態のシステムを契約しているユーザに対する契約番号を示す契約番号815を含む。メール作成装置103にユーザ情報を登録したユーザをここでは契約者と称して、契約番号を割り振る。また、契約者データテーブル810にはエラー通知メールを送る宛先のメールアドレスを1または複数登録することが可能となる。
ステップS415では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS407において抽出したバックアップ処理装置101のシリアル番号と一致するシリアル番号812を有するレコードを、契約者データテーブル810から取得する。そしてメール作成装置103のCPU201は、当該レコードに含まれる通知先アドレス813及び同報先アドレス814に対して新たな電子メールを送信する。
図11は、ステップS414で作成したエラー通知メールのメール画面1100の一例を示す図である。メール画面1100では、ユーザが認識しやすいように構成された電子メールの雛形データを用いて、エラーの情報とその対処方法が分かりやすく表示される。また、メール画面1100では、エラー日時(エラーの発生日時)や機器情報(シリアル番号、ホスト名、及び契約No等)といった個別の情報が付加された形で表示される。本実施形態では、バックアップ処理装置101を利用するユーザは、サーバ装置102から直接処理結果通知を受信することができる。しかしながら、サーバ装置102から直接処理結果通知を受信する場合は内容が分かりにくい処理結果通知である場合もある。そのためバックアップ処理装置101を利用するユーザは、メール作成装置103にユーザ情報を登録し、メール作成装置103を介してエラー通知メールを受信する。この処理によりバックアップ処理装置101を利用するユーザは図11のように情報を適宜付加、削除して分かりやすく編集されたメールを受信することが可能となる。
以上により、本発明の第一の実施形態における、バックアップ処理の処理結果に対応するエラー通知メールをユーザに通知する処理の説明を終了する。
[第二の実施形態]
次に図12を用いて、本発明の第二の実施形態である、エラー通知メールが作成できない場合の処理を説明する。第一の実施形態は、サーバ装置102から受信した処理結果メールの内容に応じてエラー通知メールを作成したが、第二の実施形態は、処理結果メールの内容に関して対応する雛形データが無く、エラー通知メールが作成できない場合の処理を示す。
尚、第二の実施形態は、第一の実施形態と、ほぼ同様な構成及び処理をとることから、同一の構成及び処理については同一符号を用いて説明を省略し、異なる部分のみ詳細に説明を行う。そのため、図12のステップS405からステップS412までの処理については説明を省略する。
ステップS1201では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS408で格納したイベント情報から、対応する雛形データを特定できるか否かを判定する。より具体的には、メール作成装置103のCPU201は、イベントデータテーブル800に格納したエラー内容802を用いて、雛形特定データテーブル900の条件902を検索する。そして、メール作成装置103のCPU201は、エラー内容802に対応する雛形データが特定可能か否かを判定する。エラーの雛形データを特定したと判定した場合はステップS414に処理を進める。エラーの雛形データを特定できないと判定した場合はステップSステップS1202に処理を進める。
ステップS1202では、メール作成装置103のCPU201は、エラー通知を保留するか否かを判定する。より具体的には、メール作成装置103のCPU201は、エラーに対応する雛形データが特定できなかった場合の処理として、エラー通知メールの送信を保留とするかサーバ装置102から受信した処理結果メールをそのまま送信するかを設定できるものとする。ステップS1202では、契約者データテーブル810に格納されているメールアドレス宛にエラー通知メールを送信するか保留とするかを、当該設定に基づき判定する。メール作成装置103のCPU201は、エラー通知メールを保留とすると判定した場合はステップS1205に処理を進める。メール作成装置103のCPU201は、エラー通知メールを保留としない、つまりエラー通知メールを契約者データテーブル810に格納されているメールアドレス宛に送信すると判定した場合はステップS1203に処理を進める。
ステップS1203では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS1209でエラーに対応する雛形データを特定できなかった旨をメール作成装置103の管理者に通知する。当該通知により、メール作成装置103は、エラー情報に対応する新しい雛形データの作成や、バックアップ処理装置101の機器自体の確認を行うようメール作成装置103の管理者に対して促すことが可能となる。
ステップS1204では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS405で受信した処理結果メールを契約者データテーブル810の通知先アドレス813および同報先アドレス814に送信して一連の処理を終了する。
ステップS1205では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS1202でエラー通知メールを保留すると判定した場合に、エラー通知メールの送信を保留する処理を行う。
ステップS1206では、メール作成装置103のCPU201は、ステップS1205でエラー通知メールの送信を保留した旨をメール作成装置103の管理者に対して送信する。
以上により、本発明の第二の実施形態の説明を終了する。第二の実施形態の処理により、すぐにメール作成装置103でエラーに対応する電子メールを作成できない場合であっても、メール作成装置103の管理者に電子メールが作成できない旨を通知することで電子メールの作成の対応を可能とする。また、メール作成装置103による電子メールの作成ができない場合でも、メール作成装置103は契約者データテーブル810に格納されているメールアドレスに処理結果メールを送信することができる。メール作成装置103は契約者データテーブル810に格納されているメールアドレスに処理結果メールを送信するにより、バックアップ処理装置101の実行処理の結果を通知可能とする。
尚、それぞれの実施形態では、バックアップ処理装置101におけるバックアップ処理の処理結果について述べた。しかしながら、バックアップの処理結果に限らず、バックアップ処理装置101自身、あるいは、バックアップ処理装置101と通信する情報処理装置等の種々の処理結果であっても良いし、稼働状況等に関する機器情報であっても良い。
この場合、それぞれの処理結果に応じた雛形特定データテーブル900へレコードを登録しておき、当該レコードに対応する雛形形式データテーブル1000へ雛形データを登録しておく。
このように、本発明によれば、システムに関する通知内容をユーザが容易に認識可能な仕組みを提供することが可能な効果を奏する。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、本実施形態に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 バックアップ処理装置
102 サーバ装置
103 メール作成装置
201 CPU
202 ROM
203 RAM
208 通信I/Fコントローラ
211 外部メモリ

Claims (11)

  1. 処理装置の状態を管理する管理装置と、メールを作成するメール作成装置と、前記メール作成装置と通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムにおける前記メール作成装置であって、
    前記管理装置から前記処理装置の処理の状態を示す第1の電子メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応し、当該通知内容の言語とは異なる言語の通知内容にするための定義情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段により受信される前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴を用いて、対応する定義情報を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された定義情報を用いて、前記第1の電子メールの通知内容の言語とは異なる言語の、当該通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応する内容の第2の電子メールを作成する作成手段と、
    前記作成手段で作成した前記第2の電子メールを前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするメール作成装置。
  2. 前記処理装置は、バックアップ処理を行うバックアップ処理装置であって、
    前記受信手段は、前記管理装置が前記バックアップ処理装置から取得したバックアップ処理の処理結果を含む前記第1の電子メールを、前記管理装置から受信することを特徴とする請求項1に記載のメール作成装置。
  3. 前記記憶手段は、前記作成手段で作成した前記第2の電子メールを送信するための宛先を記憶し、
    前記送信手段は、前記記憶手段で記憶した宛先に対して前記第2の電子メールを送信することを特徴とする請求項1または2に記載のメール作成装置。
  4. 前記作成手段は、前記記憶手段で記憶する定義情報と前記第1の電子メールに含まれる情報とを用いて前記第2の電子メールを作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメール作成装置。
  5. 記作成手段は、前記第1の電子メールに対応する定義情報を特定できなかった場合には、前記第2の電子メールを作成しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のメール作成装置。
  6. 前記特定手段で定義情報を特定できなかったことにより前記第2の電子メールを作成しなかった場合には、前記情報処理システムの管理者に前記第2の電子メールを作成しなかった情報を前記送信手段により送信することを特徴とする請求項5に記載のメール作成装置。
  7. 前記受信手段は、前記処理装置のエラーの処理に関する通知を前記第1の電子メールで受信し、
    前記記憶手段は、前記第1の電子メールの通知内容が示すエラーの処理ごとに前記定義情報を記憶することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のメール作成装置。
  8. 処理装置の状態を管理する管理装置と、メールを作成するメール作成装置と、前記メール作成装置と通信可能な情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記管理装置から前記処理装置の処理の状態を示す第1の電子メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応し、当該通知内容の言語とは異なる言語の通知内容にするための定義情報を記憶する記憶手段と、
    前記受信手段により受信される前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴を用いて、対応する定義情報を特定する特定手段と
    前記特定手段により特定された定義情報を用いて、前記第1の電子メールの通知内容の言語とは異なる言語の、当該通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応する内容の第2の電子メールを作成する作成手段と、
    前記作成手段で作成した前記第2の電子メールを前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  9. 処理装置の状態を管理する管理装置と、メールを作成するメール作成装置と、前記メール作成装置と通信可能な情報処理装置とを含み、前記管理装置から受信する第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応し、当該通知内容の言語とは異なる言語の通知内容にするための定義情報を記憶する記憶手段を備える情報処理システムの制御方法であって、
    前記管理装置から前記処理装置の処理の状態を示す前記第1の電子メールを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信される前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴を用いて、対応する定義情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにより特定された定義情報を用いて、前記第1の電子メールの通知内容の言語とは異なる言語の、当該通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応する内容の第2の電子メールを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップで作成した前記第2の電子メールを前記情報処理装置に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  10. 処理装置の状態を管理する管理装置と、メールを作成するメール作成装置と、前記メール作成装置と通信可能な情報処理装置とを含み、前記管理装置から受信する第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応し、当該通知内容の言語とは異なる言語の通知内容にするための定義情報を記憶する記憶手段を備えるメール作成装置の制御方法であって、
    前記管理装置から前記処理装置の処理の状態を示す前記第1の電子メールを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信される前記第1の電子メールの通知内容および当該通知内容に係る通知履歴を用いて、対応する定義情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにより特定された定義情報を用いて、前記第1の電子メールの通知内容の言語とは異なる言語の、当該通知内容および当該通知内容に係る通知履歴に対応する内容の第2の電子メールを作成する作成ステップと、
    前記作成ステップで作成した前記第2の電子メールを前記情報処理装置に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とするメール作成装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のメール作成装置および情報処理システムとして機能させるためのプログラム。
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