JP6951499B2 - 耕耘作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、耕耘爪部を回転駆動させて耕耘を行う耕耘作業機に関する。
上記のような耕耘作業機は、回転駆動自在な耕耘爪部と、その耕耘爪部の上方側及び後方側を覆うカバーとを備え、耕耘爪部を回転駆動させることで、耕耘爪部にて圃場の土を掻き揚げて耕耘するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。このような耕耘作業機は、例えば、トラクタ等の後部に昇降自在に装着されて使用されている。
上記特許文献1に記載の耕耘作業機では、カバーとして、耕耘爪部の上部を覆う上部カバーと、その上部カバーの後端部に上下揺動自在に支持された後部カバーとが備えられている。そして、上部カバー及び後部カバーの内側には、上部カバーの前端部から後部カバーの後端部に亘って弾性体が備えられている。
例えば、山間部の地域等では、圃場に多くの石が存在する場合がある。このような場合には、耕耘爪部にて土と合わせて石を掻き揚げることになり、掻き揚げられた石が耕耘爪部から飛散してカバー等に衝突して、カバー等が損傷してしまう虞がある。
そこで、上記特許文献1に記載の耕耘作業機では、上部カバーの後端部に、耕耘爪部の回転軌跡と弾性体との間に位置して、耕耘爪部にて掻き揚げられた石の通過を阻止するプロテクタ部材が備えられている。
実開平5−29302号公報
上記のような耕耘作業機では、耕耘爪部にて耕耘された土を後部カバーの下方側部位にて押圧することで圃場を均平にしている。このとき、耕耘爪部にて掻き揚げられた土の一部を、その掻き揚げられた位置や耕耘爪部よりも前方側に供給することができれば、その土を再度耕耘することによって砕土性能を向上することができる。よって、後部カバーの下方側部位にて耕耘された土を押圧する場合に、十分に耕耘された土を押圧できることから、圃場の表面を綺麗な均平面とすることができる。そこで、耕耘爪部にて掻き揚げられた土の一部を、その掻き揚げられた位置や耕耘爪部よりも前方側に積極的に供給できることが望まれている。
耕耘爪部にて掻き揚げられた土を前方側に供給する際には、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間に形成される間隙部を通して土を前方側に供給することになる。よって、上述の要望に応えるためには、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隙部において、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的に掻き揚げた位置や耕耘爪部よりも前方側に供給するための構成を備えることが必要となる。
上記特許文献1に記載の耕耘作業機では、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隙部を通して土を前方側に供給する際に、耕耘爪部の回転領域で後方側又は後方斜め上方側における耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間が、間隙部への土の入口部に相当することになる。しかしながら、その入口部の間隔が、それよりも耕耘爪部の回転方向の下流側よりも小さくなっており、耕耘爪部にて掻き揚げられた土が間隙部に進入し難い構成となっている。
そこで、掻き揚げた土の間隙部への入口部に相当する部位において、耕耘爪部の回転軌跡とカバー部との間の間隔を大きくすることが考えられる。しかしながら、その入口部の間隔を大きくする程、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間に石が進入し易くなるので、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔を大きくすると、カバーの損傷という問題が大きくなる。
また、上記特許文献1に記載の耕耘作業機では、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隙部の間隔が、耕耘爪部にて掻き揚げた土の入口部から、耕耘爪部の回転方向で徐々に大きくなり、後部カバーの前端部(後部カバーの揺動支点に相当する部位)において耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔が最大となっている。そして、その最大となる部位に対して耕耘爪部の回転方向の下流側に隣接する部位において、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔が急激に小さくなっている。
このように、上記特許文献1に記載の耕耘作業機では、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔が急激に変化することから、間隙部の入口部側に土が進入しても、その土をそれよりも前方側にスムーズに案内することが難しい構成となっている。特に、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隙が最大となる部位に対して、耕耘爪部の回転方向の下流側に隣接する部位において、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隙が急激に小さくなっていることから、この付近で土が滞留してしまい、それよりも前方側に土を移動させることができない可能性がある。しかも、プロテクタ部材が、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隙が急激に小さくなっている部位に配置されているので、プロテクタ部材が土の前方側への移動を大きく阻害してしまう可能性もある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的に掻き揚げた位置や耕耘爪部よりも前方側に供給することができながら、石等の異物とカバーとの衝突を防止してカバーの損傷を防止することができる耕耘作業機を提供する点にある。
本発明は、回転駆動自在な耕耘爪部と、その耕耘爪部の回転軌跡との間に間隙部を形成する状態で前記耕耘爪部の上方側及び後方側を覆うカバーとが備えられ、 前記間隙部には、前記耕耘爪部の後方側から上方側への回転領域において、前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔が前記耕耘爪部の回転方向で徐々に小さくなる間隔変化部が備えられ、
その間隔変化部の途中部位には、前記耕耘爪部の回転軌跡との間に間隔を隔てる状態で前記カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が備えられ、
前記カバーの内側には、前記カバーの内面部に沿う姿勢でシート体が備えられ、前記シート体を前記カバーに固定するための支持体が備えられ、前記突出部が前記支持体に備えられ、
前記シート体として、前記カバーの前方側に配置される前方側シート体と前記カバーの後方側に配置される後方側シート体とが備えられ、
前記支持体が、前記前方側シート体と前記後方側シート体の両方をカバーに固定するためのものであると好適である。
本構成によれば、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を前方側に供給する場合に、耕耘爪部の後方側から上方側への回転領域に備えられた間隔変化部を通して土を前方側に供給することができる。そして、間隔変化部では、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔が耕耘爪部の回転方向で徐々に小さくなるので、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔が急激に変化することもなく、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を前方側にスムーズに案内することができる。しかも、間隔変化部は、耕耘爪部の回転方向の上流側部位において、耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔を耕耘爪部の回転方向の下流側部位よりも大きくすることができる。これにより、間隔変化部の入口部における耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔を大きくすることができ、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的に間隙部に進入させることができる。このように、間隔変化部を備えることで、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的にその掻き揚げた位置や耕耘爪部よりも前方側に供給することができる。
また、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的に前方側に供給するための間隔変化部を備えながら、その間隔変化部の途中部位に突出部を備えることで、間隙変化部の入口部側よりも耕耘爪部の回転方向の下流側に石等の異物が進入しても、突出部にてそれよりも耕耘爪部の回転方向の下流側への進入を適切に防止することができる。よって、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的に掻き揚げた位置や耕耘爪部よりも前方側に供給することができながら、石等の異物とカバーとの衝突を防止してカバーの損傷を防止することができる。
本構成によれば、シート体をカバーに固定するための支持体に突出部を備えるので、支持体を突出部としても機能させることができ、構成の兼用化によって構成の簡素化を図ることができる。
本発明は、前記間隙部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔について、
前記カバーの前端部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK1とし、
前記カバーの最上部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK2とし、
前記耕耘爪部の回転軌跡と前記突出部との間の間隔をK3とし、
前記間隔変化部の後端部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK4とした場合に、
K4>K1≒K2>K3の関係式を満たすように構成されていると好適である。
本構成によれば、間隔変化部の入口部側に相当する間隔変化部の後端部における耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔であるK4をより大きくすることで、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を間隔変化部の入口部側に積極的に供給することができ、十分な量の土を間隔変化部を通して前方側に供給することができる。しかも、耕耘爪部の回転軌跡と突出部との間の間隔であるK3を、カバーの前端部における耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔であるK1、及び、カバーの最上部における耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔であるK2よりも小さくすることで、カバーの前端部及びカバーの最上部への石等の異物の進入を適切に防止することができる。よって、カバーの前端部及びカバーの最上部において、カバーと耕耘爪部との間に石等の異物が噛み込むのを適切に防止して、カバーの破損を適切に防止することができる。
本発明は、前記カバーの最上部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK2とし、
前記耕耘爪部の回転軌跡と前記突出部との間の間隔をK3とした場合に、
K2>K3>K2/2の関係式を満たすように構成されていると好適である。
本構成によれば、耕耘爪部の回転軌跡と突出部との間の間隔であるK3について、カバーの最上部における耕耘爪部の回転軌跡とカバーとの間の間隔であるK2よりも小さくしながらも、K2/2よりも大きな間隔を確保することができる。これにより、カバーの最上部への石等の異物の進入を適切に防止できながら、突出部よりも耕耘爪部の回転方向の下流側に土を供給することができ、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を積極的に耕耘爪部よりも前方側に供給することができる。
本発明は、前記突出部には、前記耕耘爪部の回転方向の下流側ほど前記耕耘爪部の回転軌跡側に接近する傾斜部が備えられていると好適である。
本構成によれば、間隙変化部に石等の異物が進入すると、その異物が傾斜部に衝突して下方側に落下されることになる。そして、傾斜部は、耕耘爪部の回転方向の下流側ほど耕耘爪部の回転軌跡側に接近する傾斜状となっているので、異物を耕耘爪部の回転方向の上流側に跳ね返すのではなく、異物の下方側への落下をスムーズに行うことができる。これにより、突出部にて耕耘爪部の回転方向の下流側への進入が防止された異物が土の前方側への移動を邪魔し難くなり、耕耘爪部にて掻き揚げられた土を、突出部よりも耕耘爪部の回転方向の下流側にもスムーズに移動させることができる。
本発明は、回転駆動自在な耕耘爪部と、その耕耘爪部の回転軌跡との間に間隙部を形成する状態で前記耕耘爪部の上方側及び後方側を覆うカバーとが備えられ、
前記間隙部には、前記耕耘爪部の後方側から上方側への回転領域において、前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔が前記耕耘爪部の回転方向で徐々に小さくなる間隔変化部が備えられ、
その間隔変化部の途中部位には、前記耕耘爪部の回転軌跡との間に間隔を隔てる状態で前記カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が備えられ、
前記カバーの内側には、前記カバーの内面部に沿う姿勢でシート体が備えられ、前記シート体を前記カバーに固定するための支持体が備えられ、前記突出部が前記支持体に備えられ、
前記シート体として、前記カバーの前方側に配置される前方側シート体と前記カバーの後方側に配置される後方側シート体とが備えられ、
前記支持体には、締結部材により前記後方側シート体と共締めされることで前記後方側シート体を前記カバーに固定する締結部と、前記カバーとの間で前記前方側シート体を挟み込むことで前記前方側シート体を前記カバーに固定する挟込部とが備えられ、
前記挟込部は、前記支持体において、前記突出部における前記耕耘爪部の回転軌跡に接近する側の端部から前記カバーに接近する側に折り返す状態で延設されていると好適である。
本構成によれば、支持体に備えられる締結部によって、後方側シート体をカバーに適切に固定することができるとともに、支持体に備えられる挟込部によって、前方側シート体をカバーに適切に固定することができる。これにより、支持体を備えるだけで、後方側シート体も前方側シート体もカバーに適切に固定することができ、構成の簡素化を図ることができる。しかも、挟込部は、突出部における耕耘爪部の回転軌跡に接近する側の端部からカバーに接近する側に折り返す状態で延設されているので、突出部における剛性を高めることができ、突出部の耐久性を向上することができる。
本発明の第1特徴構成は、回転駆動自在な耕耘爪部と、
前記耕耘爪部の上方側を覆う上部カバーと、
前記耕耘爪部の後方側を覆う後部カバーとが備えられ、
前記上部カバーには、前記上部カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が設けられていることを特徴とする点にある。
本発明の第2特徴構成は、前記突出部には、前記耕耘爪部の回転方向の下流側ほど前記耕耘爪部の回転軌跡側に接近する傾斜部が設けられていることを特徴とする点にある。
本発明の第3特徴構成は、前記傾斜部は、前記上部カバーの横幅方向の全長に亘って設けられていることを特徴とする点にある。
本発明の第4特徴構成は、前記後部カバーは、前記後部カバーの前部に設けられた回動支点となる軸心を中心に回動自在に構成され、
前記傾斜部は、回動支点となる前記軸心よりも前記耕耘爪部の回転方向で下流側に設けられていることを特徴とする点にある。
本発明の第5特徴構成は、前記傾斜部の支持部は、前記傾斜部よりも前記耕耘爪部の回転方向で上流側に設けられていることを特徴とする点にある。
耕耘作業機をトラクタの後部に装着した状態での側面図 耕耘作業機の斜視図 耕耘作業機の側面図 耕耘作業機の要部の側面図 耕耘作業機における支持体の設置状態を示す斜視図 支持体にてシート体をカバーに固定する部位の拡大断面図
本発明に係る耕耘作業機の実施形態を図面に基づいて説明する。
この耕耘作業機10は、図1に示すように、トラクタ1の後部に装着自在に構成されている。トラクタ1の車体部2の前部が左右一対の前輪3で支持され、車体部2の後部が左右一対の後輪4で支持されている。トラクタ1の車体部2の後部には、左右一対のロアリンク5とアッパリンク6とからなる3点リンク機構が備えられ、その3点リンク機構に耕耘作業機10が装着自在に構成されている。ちなみに、耕耘作業機10は、3点リンク機構に直接装着するだけでなく、例えば、三角形状に形成されたヒッチメンバを介して3点リンク機構に装着することもできる。トラクタ1の車体部2の後部には、昇降シリンダ等の油圧装置を有する昇降装置(図示省略)が備えられており、その昇降装置により3点リンク機構を昇降させることで、耕耘作業機10を昇降させるように構成されている。
耕耘作業機10には、図2及び図3に示すように、ロアリンク5等に連結するための左右一対の下方側連結部11と、アッパリンク6等に連結するための上方側連結部12とが備えられている。下方側連結部11は、前後方向に延びる板状体にて構成され、その前端部にロアリンク5等を連結自在に構成されている。上方側連結部12は、2枚の板状体を間隔を隔てて構成されており、その前端部にアッパリンク6等を連結自在に構成されている。
耕耘作業機10には、トラクタ1の後部に備えられたPTO軸からの入力を受けるギアユニット13と、回転駆動自在な耕耘爪部14と、耕耘爪部14の上方側及び後方側を覆うカバー15とが備えられている。
ギアユニット13は、耕耘作業機10の横幅方向の全長に亘って延びるパイプケース16の中央部に配置されている。ギアユニット13は、PTO軸から入力される回転駆動力を、パイプケース16内に収容されたドライブシャフトを回転駆動させて、伝動ケース17に伝達するように構成されている。伝動ケース17は、パイプケース16の左端部に備えられている。伝動ケース17は、ギアユニット13にて伝達される回転駆動力を伝達させて耕耘軸部18を回転駆動させるように構成されている。
耕耘軸部18は、耕耘作業機10の横幅方向の全長に亘って延びるように備えられ、その耕耘軸部18に対して耕耘爪部14が間隔を隔てて複数設けられている。これにより、耕耘軸部18が回転駆動されることで、複数の耕耘爪部14が回転駆動されるように構成されている。ちなみに、耕耘爪部14は、図3中反時計周りに回転駆動するダウンカット耕耘を行うように構成されている。
カバー15は、図2〜図4に示すように、耕耘爪部14の回転軌跡R(図4参照)との間に間隙部25を形成する状態で耕耘爪部14の上方側を覆う上部カバー151と、耕耘爪部14の回転軌跡Rとの間に間隙部26を形成する状態で耕耘爪部14の後方側を覆う後部カバー152とが備えられている。
上部カバー151は、前端部位から後端部位にかけて円弧状に形成されており、後部カバー152も、前端部位から後端部位にかけて円弧状に形成されている。そして、後部カバー152の前端部が上部カバー151の後端部に耕耘作業機10の横幅方向に沿う軸心G1(図4参照)周りに回動自在に連結され、後部カバー152が上部カバー151に対して上下揺動自在に支持されている。後部カバー152の後端側部位は、圃場に接するように配置されており、その後部カバー152の後端側部位が圃場を均平にするための整地板154として構成されている。
耕耘作業機10には、図2及び図3に示すように、上部カバー151及び後部カバー152に加えて、耕耘爪部14の側部を覆う側部カバー153が備えられている。側部カバー153は、上下方向及び前後方向に延びる板状に構成されており、耕耘作業機10の横幅方向の両端部に配置されている。
耕耘作業機10には、後部カバー152を上方側に回動させた状態に保持自在な左右一対のハンガーロック機構24が備えられている。ハンガーロック機構24は、上下方向に延びるハンガーロッド241と、そのハンガーロッド241の移動を阻止する状態でハンガーロッド241の上端側部位を保持自在なロック支持部242とが備えられている。ハンガーロッド241は、その下端部が後部カバー152の後端側部位に耕耘作業機10の横幅方向に沿う軸心周りで回動自在に連結されている。ロック支持部242は、ハンガーロッド241を挿通させた状態で移動自在に支持しており、ピン等をハンガーロッド241に係合させることで、ハンガーロッド241の移動を阻止する状態でハンガーロッド241を保持するように構成されている。そして、ハンガーロッド241に対するピン等の係合を解除することで、ロック支持部242に対してハンガーロッド241が移動可能となっている。これにより、ハンガーロック機構24は、後部カバー152を上方側に回動させるに伴い、ロック支持部242に対してハンガーロッド241を移動させ、ピン等をハンガーロッド241に係合させることで、後部カバー152を上方側に回動させた状態に保持するように構成されている。
耕耘作業機10には、上述の如く、耕耘作業機10の横幅方向の全長に亘って延びるパイプケース16が備えられており、このパイプケース16の後方側に、耕耘作業機10の横幅方向の全長に亘って延びるフレームパイプ19が備えられている。このように、パイプケース16及びフレームパイプ19を備えることで、耕耘作業機10の剛性の向上を図るようにしている。
また、耕耘作業機10には、尾輪を追加して備えるための尾輪支持フレーム20が備えられている。尾輪支持フレーム20は、その前端部が耕耘作業機10の横幅方向に沿う軸心周りで回動自在に下方側連結部11の後端部に連結されている。
以下、図4に基づいて、耕耘爪部14の回転軌跡R(耕耘爪部14の回転軌跡Rの外周部位)とカバー15との間の間隙部25,26の間隔について説明する。
上述の如く、耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間に間隙部25が形成されており、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間に間隙部26が形成されている。そして、間隙部25,26には、耕耘爪部14の後方側から上方側への回転領域において、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔が耕耘爪部14の回転方向Aで徐々に小さくなる間隔変化部27が備えられている。
間隔変化部27は、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土が耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隙部26に進入する入口部に相当する部位から、耕耘爪部14の上方側への回転領域に向けて備えられている。つまり、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土が間隔変化部27の入口部に進入するように、間隔変化部27が配置されている。例えば、間隔変化部27は、耕耘爪部14の後方側よりも設定量だけ上方側(例えば、図4中、K4にて示す位置)から、上部カバー151の最上部(例えば、図4中、K2にて示す位置)までの耕耘爪部14の回転領域に備えられている。
間隔変化部27における耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔については、例えば、耕耘爪部14の回転方向Aの下流側ほど小さくなるように構成することができる。また、耕耘爪部14の回転方向Aにおいて、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔が同じ又は略同じとする部位を有する形態で、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔を段階的に小さくするように構成することもできる。このように、間隔変化部27では、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔が、耕耘爪部14の回転方向Aで、急激に変化するものではなく、徐々に小さくなるものであればよい。
そして、間隔変化部27の途中部には、耕耘爪部14の回転軌跡Rとの間に間隔を隔てる状態でカバー15側から耕耘爪部14の回転軌跡R側に突出する突出部211が備えられている。突出部211は、上部カバー151に対する後部カバー152の回動支点となる軸心G1よりも耕耘爪部14の回転方向Aで下流側に配置されている。突出部211は、例えば、耕耘爪部14の回転領域において、耕耘爪部14の後方部と上方部との間の中間部よりも上方部側に配置されている。
間隙部25,26における耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔について、下記の〔関係式1〕及び〔関係式2〕を満たすように構成されている。ここで、上部カバー151の前端部における耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間の間隔をK1とし、上部カバー151の最上部における耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間の間隔をK2とする。また、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211(突出部211の先端部)との間の間隔をK3とし、間隔変化部27の後端部における耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔をK4とする。
〔関係式1〕
K4>K1≒K2>K3
〔関係式2〕
K2>K3>K2/2
また、間隙部25,26における耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔について、上部カバー151に対する後部カバー152の揺動支点となる軸心G1における耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔をK5とすると、下記の〔関係式3〕及び〔関係式4〕を満たすように構成することもできる。
〔関係式3〕
K4=K5、K4≒K5、又は、K4>K5
〔関係式4〕
K5>K3
上述の如く、間隔変化部27を備えることで、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土をそれよりも前方側に供給する場合に、間隔変化部27を通して土を前方側に供給することができる。そして、間隔変化部27では、耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔が耕耘爪部14の回転方向Aで徐々に小さくなるので、間隙変化部27に進入した土を前方側にスムーズに案内することができる。しかも、間隔変化部27は、間隔変化部27の入口部側に相当する間隔変化部27の後端部における耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔であるK4をより大きくすることで、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土を間隔変化部27の入口部側に積極的に供給することができ、十分な量の土を間隔変化部27を通して前方側に供給することができる。
このようにして、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土を、その掻き揚げられた位置や耕耘爪部14よりも前方側に積極的に供給することができるので、その土を再度耕耘することによって砕土性能を向上することができる。よって、後部カバー152の下方側部位である整地板154にて耕耘された土を押圧する場合に、十分に耕耘された土を押圧できることから、圃場の表面を綺麗な均平面とすることができる。
そして、耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔については、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211との間の間隔であるK3を、上部カバー151の前端部における耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間の間隔であるK1、及び、上部カバー151の最上部における耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間の間隔であるK2よりも小さくすることで、上部カバー151の前端部及び上部カバー151の最上部への石等の異物の進入を適切に防止することができる。よって、上部カバー151の前端部及び上部カバー151の最上部において、上部カバー151と耕耘爪部14との間に石等の異物が噛み込むのを適切に防止して、上部カバー151の破損を適切に防止することができる。
しかも、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211との間の間隔であるK3については、上部カバー151の最上部における耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間の間隔であるK2よりも小さくしながらも、K2/2よりも大きな間隔を確保することができるので、突出部211よりも耕耘爪部14の回転方向Aの下流側に土を供給することができ、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土を積極的に耕耘爪部14よりも前方側に供給することができる。
カバー15の内側には、図4及び図5に示すように、カバー15の内面部に沿う姿勢でシート体22が備えられている。ここで、図5は、耕耘軸部18及び耕耘爪部14等を省略して、耕耘作業機10の斜め下側から見たときの斜視図を示している。シート体22として、カバー15の前方側に配置される前方側シート体221とカバー15の後方側に配置される後方側シート体222とが備えられ、前方側シート体221と後方側シート体222とが前後方向に連続する状態で備えられている。前方側シート体221は、例えば、樹脂製のシート体にて構成され、後方側シート体222は、例えば、ゴム等の弾性力を有するシート体にて構成されている。
前方側シート体221及び後方側シート体222をカバー15に固定するための支持体21が備えられており、突出部211が支持体21に備えられている。そして、図5に示すように、支持体21は、カバー15の横幅方向の全長に亘って備えられており、突出部211も、カバー15の横幅方向の全長に亘って備えられている。図4に示すように、支持体21は、上部カバー151に対する後部カバー152の揺動支点となる軸心G1に隣接する位置から前方側に延びるように配置されている。支持体21には、図4及び図6に示すように、耕耘爪部14の回転方向Aの上流側から、締結部212、傾斜部213、挟込部214の順に備える一体の板状体にて構成されている。
図6に示すように、締結部212は、上部カバー151の内面部に沿う板状に構成されている。そして、締結部212は、ボルトとナット等の締結部材23により後方側シート体222と共締めされることで後方側シート体222を上部カバー151の後端側部位に固定するように構成されている。
傾斜部213は、耕耘爪部14の回転方向Aの下流側ほど耕耘爪部14の回転軌跡R側に接近する傾斜状に形成されている。この傾斜部213が、突出部211として支持体21に備えられている。
挟込部214は、上部カバー151との間で前方側シート体221を挟み込むことで前方側シート体221を上部カバー151に固定するように構成されている。この挟込部214は、支持体21において、傾斜部213(突出部211)における耕耘爪部14の回転軌跡Rに接近する側の端部から上部カバー151に接近する側に折り返す状態で延設されている。これにより、支持体21は、傾斜部213と挟込部214とにより側面視でV字状に形成されている。ちなみに、前方側シート体221は、挟込部214による挟み込みに加えて、その前端部がボルトとナット等の締結部材23(図4及び図5参照)により上部カバー151の前端部位に締結されることで、上部カバー151に固定されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、突出部211が支持体21に備えられた例を示したが、例えば、突出部211を支持体21とは別に備えることもでき、突出部211をどのように備えるかは適宜変更が可能である。
(2)上記実施形態では、間隙部25,26における耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔について、上記〔関係式1〕を満たすように構成しているが、例えば、K1とK2との関係については、K1<K2又はK2<K1とすることもできる。
(3)上記実施形態では、間隙部25,26における耕耘爪部14の回転軌跡Rとカバー15との間の間隔について、上記〔関係式2〕を満たすように構成しているが、K2とK3との関係については、K2>K3のみを満たすように構成することもできる。つまり、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211(突出部211の先端部)との間の間隔K3として、どの程度の間隔を確保するかは適宜変更が可能である。
例えば、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土の前方側への供給量として多くの量を確保したい場合には、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211(突出部211の先端部)との間の間隔K3をより大きな間隔とすることが望ましい。また、山間部の地域等では、圃場に多くの石が存在するので、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211(突出部211の先端部)との間の間隔K3をより小さな間隔とすることで、石等の異物の噛み込み等によりカバー15の損傷を適切に防止することができる。
例えば、耕耘爪部14の回転軌跡Rと突出部211(突出部211の先端部)との間の間隔K3が異なる複数種の突出部211を予め用意しておき、圃場の状況等に応じて、どの突出部211を使用するかを選択することもできる。
(4)上記実施形態では、突出部211から延設して挟込部214を備えることで、支持体21を側面視でV字状に形成しているが、支持体21をどのような形状に形成するかは適宜変更が可能である。
(5)上記実施形態では、突出部211に傾斜部213を備えた例を示したが、例えば、カバー15側から耕耘爪部14の回転軌跡R側に直線状に延びる板状体にて突出部211を構成することもでき、突出部211をどのような形状とするかは適宜変更が可能である。
(6)上記実施形態では、間隔変化部27を、耕耘爪部14の後方側よりも設定量だけ上方側(例えば、図4中、K4にて示す位置)から、上部カバー151の最上部(例えば、図4中、K2にて示す位置)までの耕耘爪部14の回転領域に備えているが、耕耘爪部の後方側から上方側への回転領域に間隔変化部27を備えるものであればよく、耕耘爪部の後方側から上方側への回転領域のどの部分に間隔変化部27を備えるかは適宜変更が可能である。
例えば、上部カバー151に対する後部カバー152の揺動支点となる軸心G1に相当する位置(例えば、図4中、K5にて示す位置)から、上部カバー151の最上部(例えば、図4中、K2にて示す位置)までの耕耘爪部14の回転領域に、間隔変化部27を備えることができる。
また、上記実施形態では、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土が間隔変化部27の入口部に進入するように、間隔変化部27を配置しているが、例えば、耕耘爪部14にて掻き揚げられた土が耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隙部26に進入する入口部に相当する部位よりも耕耘爪部14の回転方向Aの下流側に、間隔変化部27の入口部が位置するように、間隔変化部27を配置することもできる。
このように、間隔変化部27の入口部をどのような位置とするかは適宜変更が可能であり、間隔変化部27の終端部をどのような位置とするかも適宜変更が可能である。
10 耕耘作業機
14 耕耘爪部
151 上部カバー
152 後部カバー
211 突出部
212 締結部(支持部)
213 傾斜部
G1 軸心
R 耕耘爪部の回転軌跡

Claims (5)

  1. 回転駆動自在な耕耘爪部と、
    前記耕耘爪部の上方側を覆う上部カバーと、
    前記耕耘爪部の後方側を覆う後部カバーとが備えられ、
    前記上部カバーには、前記上部カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が設けられ
    前記上部カバーの内側には支持体にてシート体が固定可能であって、前記突出部は前記支持体に備えられ、
    前記支持体は、前記上部カバーとの間で前記シート体を挟み込むことで前記シート体を前記上部カバーに固定する挟込部を有し、
    前記挟込部は、前記支持体において、前記突出部における前記耕耘爪部の回転軌跡に接近する側の端部から前記上部カバーに接近する側に折り返す状態で延設されていることを特徴とする耕耘作業機。
  2. 前記突出部には、前記耕耘爪部の回転方向の下流側ほど前記耕耘爪部の回転軌跡側に接近する傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の耕耘作業機。
  3. 前記傾斜部は、前記上部カバーの横幅方向の全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の耕耘作業機。
  4. 前記後部カバーは、前記後部カバーの前部に設けられた回動支点となる軸心を中心に回動自在に構成され、
    前記傾斜部は、回動支点となる前記軸心よりも前記耕耘爪部の回転方向で下流側に設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の耕耘作業機。
  5. 前記傾斜部の支持部は、前記傾斜部よりも前記耕耘爪部の回転方向で上流側に設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の耕耘作業機。
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