JP6949813B2 - パラメータ決定支援装置、パラメータ決定支援方法、及びプログラム - Google Patents

パラメータ決定支援装置、パラメータ決定支援方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、パラメータ決定支援装置、パラメータ決定支援方法、及びプログラムに関する。
工作機械、包装機械、産業用ロボット等に用いられる誘導モータを制御するためには、誘導モータを駆動するための駆動パラメータを適切な値に設定する必要がある。その方法の一つとして、誘導モータのすべり定数を調整し、調整されたすべり定数に基づいて、駆動パラメータを適切な値に設定する手段が知られている。
特許文献1では、電動機の逆起電力の指令値と実際値との偏差が零となるようにすべり周波数を修正する手段が開示されている。特許文献2では、制限加速を行い、各回転数において取得したトルク指令と実トルクとの相関から、誘導電動機の最適な定格すべりを自動調整する手段が開示されている。
特公平02−039193号公報 特開平06−105582号公報
しかし、特許文献1の構成は、パラメータを調整するための独立した調整装置ではなくモータの制御装置である。また、特許文献2の構成は、トルク指令と実トルクとの相関を取得する必要があるため、パラメータを決定するまでの処理が煩雑である。更に、これらの構成では、すべり定数が未知のモータに対して、すべり定数を決定することが困難であった。
図1は、誘導モータの等価回路の一例を示す図である。図1Aは、一般的な誘導モータの等価回路を示し、図1Bは、二次漏れインダクタンスl2を零とする場合の等価回路を示す。
なお、R1は一次抵抗、R2は二次抵抗、sはすべり、l1は一次漏れインダクタンス、l2は二次漏れインダクタンス、Mは相互インダクタンス、I1は一次電流、I2は二次電流、Imは励磁電流をそれぞれ示す。
また、l=l1+l2、M’=M/(M+l2)、及びR2’={M/(M+l2)}×R2である。
そして、すべり定数が適切(実際の二次抵抗に対してすべりが適切)に設定されていれば、電流制御によって、モータ駆動装置(アンプ)から誘導モータに入力される一次電流I1は、演算した励磁電流指令と二次電流指令の成分通りになる。つまり、誘導モータは、指令通りの実トルクを発生することができる(トルク指令通りに安定した電流制御ができている)。
そのため、すべり定数の設定が不適切であると、図2に示すように、二次電流成分の不安定制御による発生トルクの減少、また励磁電流成分の不安定制御に伴う界磁弱め制御領域(基底速度以上のモータ高速域)での電圧飽和による発生トルクの減少等が発生し、起動から所定の回転数までの誘導モータの加速時間がかかることが予想される。図2は、すべりが適切な場合(実線)と適切でない場合(破線)における一定出力特性の一例を示す図である。
ここで、上述した界磁弱め制御とは、誘導モータのモータ速度が上がると、逆起電圧が大きくなり、そしてモータへの印加電圧が定格電圧を超えると、逆起電圧の増加で徐々に電流が小さくなってしまい、トルク減少(電圧飽和)が発生することから、励磁電流を小さくして界磁を弱めることで、トルク減少を抑える、当業者にとって周知の制御手法である。
これらのことから、すべり定数が適切に設定できていれば実トルクとトルク指令の線形性が良くなることから、起動から所定の回転数までの誘導モータの加速時間が最短になると推定できる。そうすると、実トルク測定を実施しなくても、すべり設定値に応じた加速時間の測定・評価のみですべり定数の推定が可能となる。なお、後述するように、実験結果により、この推定は確認できた。
そこで、本発明は、誘導モータを起動から所定の回転数まで加速させたときの加速時間に基づいて、すべり定数が未知のモータを駆動する際の、すべり定数の決定を簡略化することが可能な、パラメータ決定支援装置、パラメータ決定支援方法、及びプログラムの提供を目的とする。
(1)本発明に係るモータ駆動用のパラメータ決定支援装置(例えば、後述のパラメータ決定支援装置11)は、誘導モータ(例えば、後述のモータ41)の制御用パラメータの決定を支援するパラメータ決定支援装置であって、予め設定された複数のすべり定数に基づいて、それぞれのすべり定数に対して、起動から予め設定された所定の回転数まで前記誘導モータを加速させて駆動した際の加速時間を含む特性情報を自動測定する自動測定手段(例えば、後述の自動測定部117)と、前記特性情報に基づいて、前記複数のすべり定数のうち、前記所定の回転数までの加速時間が最短となるすべり定数を、前記誘導モータのすべり定数として推定する推定手段(例えば、後述の推定部118)と、を備える。
(2)本発明に係るパラメータ決定支援方法は、コンピュータにより実現される誘導モータの制御用パラメータの決定を支援するパラメータ決定支援方法であって、予め設定された複数のすべり定数に基づいて、それぞれのすべり定数に対して、起動から予め設定された所定の回転数まで前記誘導モータを加速させて駆動した際の加速時間を含む特性情報を自動測定する自動測定ステップと、前記自動測定ステップにおいて自動測定された前記特性情報に基づいて、前記複数のすべり定数のうち、前記所定の回転数までの加速時間が最短となるすべり定数を、前記誘導モータのすべり定数として推定する推定ステップと、を備える。
(3)本発明に係るプログラムは、コンピュータを(1)に記載のパラメータ決定支援装置として動作させる。
本発明によれば、誘導モータを起動から所定の回転数まで加速させたときの加速時間に基づいて、すべり定数が未知のモータを駆動する際の、すべり定数の決定を簡略化することが可能となる。
誘導モータの等価回路の一例を示す図である。 誘導モータの等価回路の一例を示す図である。 すべりが適切な場合と適切でない場合における一定出力特性の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るパラメータ決定支援装置を含むモータ駆動システムの全体構成を示すブロック図である。 図3に示すパラメータ決定支援装置の機能を示すブロック図である。 図3に示す数値制御装置の構成を示すブロック図である。 図3に示すモータ駆動装置の構成を示すブロック図である。 図3に示すパラメータ決定支援装置の動作を説明するフローチャートである。 図7に示すすべり定数推定処理を説明するフローチャートである。 すべり定数毎のモータ速度−時間特性の一例を示す図である。 すべり定数毎の加速時間の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図3〜図10を参照しながら、詳述する。
図3は、本発明の実施形態に係るパラメータ決定支援装置を含むモータ駆動システム1の全体構成を示す。モータ駆動システム1は、パラメータ決定支援装置11に加えて、数値制御装置21、モータ駆動装置31、及び誘導モータ41を備える。
パラメータ決定支援装置11は、モータ駆動装置31から受信したモータ駆動装置31の仕様と、オペレータがパラメータ決定支援装置11に対して入力した、誘導モータ41の出力仕様情報とに基づいて、誘導モータ41の試運転用の初期パラメータを決定すると共に、仕様情報、出力仕様情報、及び初期パラメータに基づいて試運転を行うための試運転プログラムを作成する。
誘導モータ41のすべり定数を推定するためには、誘導モータ41を略一定回転数(略一定速度)で回転させたり、加減速させたりした時の、駆動電流値、駆動電圧値、及び回転数等のデータ(運転情報)を確認する必要があるが、ここでの「試運転」とは、これらのデータの確認のために誘導モータ41を駆動させる試運転のことである。
また、「駆動電圧値」とは、誘導モータ41を、実際に、ある回転数で駆動するのに必要な電圧であって、大元の電源の電圧や、電圧の指令値を元に算出される。
また、ここでの「初期パラメータ」とは、例えば、誘導モータ41を駆動する最大電流値や、D相電流値、Q相電圧値、誘導モータ41の最高回転数、複数のすべり定数、モータ駆動装置31から取り込んだ電流値のフィードバックを実際の物理量に換算する係数のうち少なくとも一つを含む。
また、ここでの「仕様情報」とは、例えば、モータ駆動装置31の許容電流値及び駆動可能周波数のうち少なくとも一つを含む。
また、ここでの「出力仕様情報」とは、例えば、誘導モータ41の定格出力及び基底回転数のうち少なくとも一つを含む。
更に、パラメータ決定支援装置11は、この初期パラメータと試運転プログラムとを、数値制御装置21に送信する。数値制御装置21は、初期パラメータを適用して試運転プログラムを実行することにより、位置指令値、速度指令値等の指令値を生成し、初期パラメータと共に、モータ駆動装置31に送信する。
モータ駆動装置31は、数値制御装置21から受信した初期パラメータと指令値とに基づいた駆動電流を、誘導モータ41に供給する。
誘導モータ41は、モータ駆動装置31に対し、速度情報、位置情報、回転数等のフィードバック値を送信する。
モータ駆動装置31は、誘導モータ41から受信したフィードバック値、駆動電流値、誘導モータ41への指令値等を含む運転情報を、パラメータ決定支援装置11に送信する。なお、ここでの「運転情報」とは、誘導モータ41の回転数SPEED[rpm]、並びにモータ駆動装置31のDCリンク電圧VDC[V]及びQ相電圧指令VQCMD[%]を含む。
パラメータ決定支援装置11は、モータ駆動装置31から受信した運転情報に基づいて、誘導モータ41のすべり定数を推定する。更に、パラメータ決定支援装置11は、このすべり定数に基づいて、誘導モータ41の出力仕様に合わせた制御用パラメータ(以下、「最適パラメータ」ともいう)の計算を行い、この最適パラメータを、数値制御装置21に送信する。なお、すべり定数Sとは、一般的にS=(Ns[rpm]−N[rpm])/Ns[rpm]で表される。ここで、Nは誘導モータの実際の回転速度であり、Ns[rpm]は励磁電流の位相と同期した場合の同期回転速度である。
図4は、パラメータ決定支援装置11の機能を示すブロック図である。パラメータ決定支援装置11は、制御部111、検知部112、及び入力部113を備え、更に、制御部111は、取得部114、初期パラメータ決定部115、プログラム作成部116、自動測定部117、推定部118、計算部119、及び表示部120を備える。
制御部111は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUはパラメータ決定支援装置11を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラム及びアプリケーションプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラム及びアプリケーションプログラムに従ってパラメータ決定支援装置11全体を制御することで、図4に示すように、制御部111が、取得部114、初期パラメータ決定部115、プログラム作成部116、自動測定部117、推定部118、計算部119、及び表示部120の機能を実現するように構成される。RAMには一時的な計算データや表示データ等の各種データが格納される。CMOSメモリは図示しないバッテリでバックアップされ、パラメータ決定支援装置11の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。
取得部114は、モータ駆動装置31の仕様情報と誘導モータ41の出力仕様情報とを取得する。とりわけ、取得部114は、後述の検知部112から、モータ駆動装置31の仕様情報を取得し、後述の入力部113から、誘導モータ41の出力仕様情報を取得する。
初期パラメータ決定部115は、取得部114が取得した仕様情報及び出力仕様情報に基づいて、試運転用の初期パラメータを決定する。なお、試運転用の初期パラメータには、予め設定される複数のすべり定数が含まれる。
プログラム作成部116は、取得部114が取得した出力仕様情報に基づいて、試運転プログラムを作成する。この試運転プログラムは、誘導モータ41の出力を決定するパラメータの調整に必要なデータを取得するための試運転に用いられる。
自動測定部117は、上記の初期パラメータを適用して、上記の試運転プログラムにより、誘導モータ41を起動(例えば、停止状態)から予め設定された所定の回転数まで加速させて駆動した際の運転情報を自動測定する。具体的には、自動測定部117は、初期パラメータに含まれる複数のすべり定数に基づいて、それぞれのすべり定数に対して、誘導モータ41の加速時間を含む特性情報を、運転情報として自動測定する。
推定部118は、自動測定部117が測定した運転情報に基づいて、誘導モータ41のすべり定数を推定する。すべり定数Sは、運転情報を用いて推定される。推定部118の詳細な処理内容の説明は、図8に記載するフローチャートを用いて、後述する。
計算部119は、推定部118が推定したすべり定数に基づいて、誘導モータ41の出力仕様に合わせた最適パラメータの計算を行う。なお、最適パラメータの計算は、当業者にとって周知の手法を用いることができ、説明は省略する。
表示部120は、パラメータ決定支援装置11が備える表示器(不図示)に各種情報を表示する。ここでの「各種情報」とは、自動測定部117が測定した運転情報、推定部118が推定したすべり定数、及び計算部119が計算した最適パラメータのうち少なくとも一つを含む。
なお、表示部120は、例えば、オペレータが後述の入力部113を用いて出力仕様情報を入力するためのガイドとなる、ナビゲーション情報を表示してもよい。なお、このナビゲーション情報は、出力仕様情報の入力方法に限らず、例えば、パラメータ決定支援装置11の操作方法等の情報を含んでもよい。
検知部112は、モータ駆動装置31の仕様情報を検知する装置であり、例えばセンサである。また、入力部113は、オペレータが誘導モータ41の出力仕様情報を入力するために用いる装置であり、例えば、キーボードやタッチパネルである。
図5は、数値制御装置21の構成を示す。数値制御装置21は、主として、CPU211、ROM212、RAM213、CMOS214、インタフェース215,218,219、PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)216、I/Oユニット217、軸制御回路230〜234、及びスピンドル制御回路260を備える。
CPU211は、数値制御装置21を全体的に制御するプロセッサである。CPU211は、ROM212に格納されたシステムプログラムを、バス220を介して読み出し、該システムプログラムに従って数値制御装置21全体を制御する。
RAM213には、一時的な計算データや表示データ、及び表示器/MDIユニット270を介してオペレータが入力した各種データが格納される。
CMOSメモリ214は、図示しないバッテリでバックアップされ、数値制御装置21の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。CMOSメモリ214中には、インタフェース215を介して読み込まれた加工プログラムや表示器/MDIユニット270を介して入力された加工プログラム等が記憶される。
ROM212には、加工プログラムの作成及び編集のために必要とされる編集モードの処理や自動運転のための処理を実施するための各種システムプログラムが予め書き込まれている。
各種加工プログラムは、インタフェース215や表示器/MDIユニット270を介して入力し、COMSメモリ214に格納することができる。
インタフェース215は、数値制御装置21とアダプタ等の外部機器272との接続を可能とするものである。外部機器272側からは、加工プログラムや各種パラメータ等が読み込まれる。また、数値制御装置21内で編集した加工プログラムは、外部機器272を介して外部記憶手段に記憶させることができる。
PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)216は、数値制御装置21に内蔵されたシーケンスプログラムで工作機械の補助装置(例えば、工具交換用のロボットハンドといったアクチュエータ)にI/Oユニット217を介して信号を出力し制御する。また、工作機械の本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、必要な信号処理をした後、CPU211に渡す。
表示器/MDIユニット270は、ディスプレイやキーボード等を備えた手動データ入力装置であり、インタフェース218は、表示器/MDIユニット270のキーボードからの指令やデータを受けてCPU211に渡す。インタフェース219は、手動パルス発生器等を備えた操作盤271に接続されている。
各軸の軸制御回路230〜234は、CPU211からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ240〜244に出力する。サーボアンプ240〜244は、この指令を受けて、各軸のサーボモータ250〜254を駆動する。各軸のサーボモータ250〜254は、位置・速度検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御回路230〜234にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図5では、位置・速度のフィードバックについては省略している。
スピンドル制御回路260は、工作機械への主軸回転指令を受け、スピンドルアンプ261にスピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ261は、このスピンドル速度信号を受けて、工作機械のスピンドルモータ262を指令された回転速度で回転させ、工具を駆動する。スピンドルモータ262には、歯車あるいはベルト等でパルスエンコーダ263が結合され、パルスエンコーダ263が主軸の回転に同期して帰還パルスを出力し、その帰還パルスは、バス220を経由してCPU211によって読み取られる。
なお、サーボアンプ240〜244、及びスピンドルアンプ261は、図3のモータ駆動装置31に対応し、サーボモータ250〜254、及びスピンドルモータ262は、図3の誘導モータ41に対応する。
また、図5に示す数値制御装置21の構成は、あくまで一例であって、これには限定されず、数値制御装置21として、汎用の数値制御装置を用いることが可能である。
図6は、モータ駆動装置31の構成を示す。モータ駆動装置31は、インバータ311、電流検出器312、制御部313、及び速度検出部314を備える。
インバータ311は、誘導モータ41に駆動電流を供給する。電流検出器312は、誘導モータ41に供給している駆動電流を検出する。制御部313は、モータの速度指令と誘導モータ41の速度フィードバックと電流検出器312で検出された電流値を使い、インバータ311をPWM制御する。速度検出部314は、誘導モータ41のフィードバック制御のため、速度を検出し、検出した速度を制御部313に送信する。
図6に示すモータ駆動装置31の構成は、あくまで一例であって、これには限定されず、モータ駆動装置31として、汎用のモータ駆動装置を用いることが可能である。
図7は、パラメータ決定支援装置11の動作を説明するフローチャートである。
ステップS1において、検知部112は、モータ駆動装置31の仕様情報を検知し、取得部114は、検知部112から仕様情報を取得する。
ステップS2において、オペレータは、入力部113から誘導モータ41の出力仕様情報を入力し、取得部114は、入力部113から出力仕様情報を取得する。
ステップS3において、初期パラメータ決定部115は、取得部114が取得した仕様情報及び出力仕様情報に基づいて、試運転用の初期パラメータを決定する。
ステップS4において、プログラム作成部116は、誘導モータ41のすべり定数の推定、及び誘導モータ41の出力を決定するパラメータの調整に必要なデータを取得する試運転のための試運転プログラムを、取得部114が取得した出力仕様情報に基づいて作成する。
ステップS5において、推定部118は、自動測定部117が複数のすべり定数それぞれについて自動測定した、誘導モータ41を起動から予め設定された所定の回転数まで加速させて駆動した際の、加速時間を含む特性情報に基づいてすべり定数推定処理を行い、誘導モータ41のすべり定数を推定する。なお、すべり定数推定処理の詳細なフローについては、後述する。
ステップS6において、計算部119は、ステップS5のすべり定数推定処理により推定されたすべり定数に基づいて、誘導モータ41の出力仕様に合わせた最適パラメータを計算し、決定する。
ステップS7において、自動測定部117が自動測定した運転情報、推定部118が推定したすべり定数、及び計算部119が計算した最適パラメータを、表示部120が表示器(不図示)に切替え可能に表示する。これにより、オペレータは、測定データを直接確認しながら、ステップS6で決定されたパラメータが適切か否か、判断することが可能となる。以上により、パラメータ決定支援装置11の動作フローは終了する。
図8は、図7においてステップS5で示したすべり定数推定処理の詳細な処理内容を説明するフローチャートである。図8のフローチャートでは、ステップS51〜S53は、自動測定部117の処理フローを示し、ステップS54〜S56は、推定部118の処理フローを示す。
なお、以下の説明では、所定の回転数は、誘導モータ41の最大回転数とするが、例えば最高回転数付近の回転数としてもよい。
まず、ステップS51において、自動測定部117は、予め設定された複数のすべり定数のうち一つのすべり定数に基づいて、試運転プログラムにより、誘導モータ41を起動から最大回転数まで加速させて駆動した際の誘導モータ41の速度[rpm]及び加速時間[msec]を含む特性情報を自動測定する。
ステップS52において、自動測定部117は、自動測定の実施回数が所定回数未満か否かを判定する。所定回数とは、予め設定された複数のすべり定数の個数である。
そして、自動測定部117は、すべり定数全てに対して加速時の速度を含む特性情報が取得されたか否かを判定する。取得されていない場合には、処理はステップS53に進み、取得されている場合には、処理はステップS54へ進む。
ステップS53において、自動測定部117は、次のすべり定数に変更する。そして、処理は、ステップS51に戻り、自動測定部117は、変更したすべり定数に基づいて、当該すべり定数における特性情報を自動測定する。そうすることで、自動測定部117は、それぞれのすべり定数に対して、誘導モータ41の起動から予め設定された所定の回転数(最大回転数)まで誘導モータ41を加速させて駆動した際の加速時間を含む特性情報を取得することができる。
ステップS54において、推定部118は、自動測定部117が自動測定した各すべり定数の測定結果(特性情報)から、それぞれのすべり定数に対応して、誘導モータ41を起動から予め設定された所定の回転数(最大回転数)まで加速させて駆動した際のモータ速度−時間特性を算出する。
ステップS55において、推定部118は、自動測定部117が自動測定した各すべり定数のモータ速度−時間特性に基づいて、最大回転数(所定の回転数)までの加速時間[msec]を算出する。
ステップS56において、推定部118は、加速時間が最短となるすべり定数を、誘導モータ41のすべり定数として推定する。以上により、すべり定数推定処理のフローは終了し、処理はステップS6に進む。
<すべり定数推定処理の具体例>
次に、図9及び図10を参照しつつ、図8のすべり定数推定処理の具体例を示す。
図9は、各すべり定数における、誘導モータ41の速度と時間との関係を示すモータ速度−時間特性のグラフの一例である。欄外の凡例は、すべり定数の割合を示している。ここで、例えば、6個のすべり定数が、基準となるすべり定数に対する、割合(25%、50%、75%、100%、125%、150%)に基づいて設定されているものとする。そうすることで、割合[%]が小さくなるにつれてすべり定数は、基準となるすべり定数よりも小さくなり、割合[%]が大きくなるにつれて、すべり定数は、基準となるすべり定数よりも大きくなる。
図9に示されるように、モータ速度−時間特性は、誘導モータ41の速度が上がるにつれて、すべり定数毎の差異が増大し、最大回転数までの加速時間が大きく異なることがわかる。
図10は、例えば、誘導モータ41の加速時間をすべり定数毎に示す図の一例である。図10に示されるように、基準となるすべり定数に対応する割合が100%の場合と比較すると、すべり定数に対応する割合が75%のとき、加速時間が最短となることがわかる。これは、すべり定数に対応する割合が75%のとき、実トルクとトルク指令の線形性が最も良かったことを示し、最高回転数までの加速時間が最短となったと考えられる。
一方、すべり定数に対応する割合が25%、50%、100%、125%、150%のとき、実トルクとトルク指令の線形性が、75%のすべり定数の場合と比べて悪かったことにより、最高回転数までの加速時間がかかったものと考えられる。
なお、図9及び図10の具体例では、パラメータ決定支援装置11は、25%、50%、75%、100%、125%、150%の割合に対する6個のすべり定数から、加速時間が最短となる割合(75%)のすべり定数を、誘導モータ41のすべり定数として推定したが、これに限定されない。例えば、パラメータ決定支援装置11は、すべりの探索範囲を増やすことで、誘導モータ41のすべり定数の真値(モータ設計値)との推定誤差がより小さいすべり定数を推定してもよい。
具体的に例えば、パラメータ決定支援装置11は、加速時間が最短となる割合のすべり定数を推定した後、当該割合のすべり定数周辺を探索範囲として、より詳細なすべり定数推定処理を行ってもよい。そうすることにより、パラメータ決定支援装置11は、誘導モータ41のすべり定数の真値(モータ設計値)により近いすべり定数を推定することができる。
<実際の実験結果>
次に、パラメータ決定支援装置11が、すべり定数の真値(モータ設計値)が2.8rad/s(角速度換算)、最高回転数が8000rpm、基底速度が500rpmの誘導モータ41を、すべり定数が不明の誘導モータとしてすべり定数推定処理を行った実際の実験結果の一例を示す。なお、実験では、基準となるすべり定数を4.2rad/s(角速度換算)とし、25%、50%、75%、100%、125%、150%の割合に対する6個のすべり定数を、1.05、2.1、3.1、4.2、5.2、6.3rad/s(角速度換算)に設定した。
誘導モータ41の起動から最大回転数までの加速時間は、誘導モータ41のすべり定数の真値(モータ設計値)2.8rad/s(角速度換算)に近づくにつれて短くなり、すべり定数の真値(モータ設計値)に最も近い75%のすべり定数(3.1rad/s(角速度換算))のとき、最も短くなった。
このことから、前述したように、すべり定数が適切に設定できていれば実トルクとトルク指令の線形性が良くなることから、起動から所定の回転数までの加速時間が最短になると推定できることが、当該実験結果により確認された。
このように、パラメータ決定支援装置11は、面倒な実トルク測定を実施しなくても、すべり定数を網羅的に変化させて起動から所定の回転数までの加速時間を比較することによって、誘導モータ41の適切なすべり定数を推定し、そのすべり定数において誘導モータ41を駆動する場合の、制御用パラメータを自動的に決定することができる。これにより、すべり定数が未知の誘導モータを駆動する際の、すべり定数の決定を簡略化することが可能となる。換言すれば、誘導モータ41の速度フィードバックだけで、すべり定数の決定が可能となる。また、パラメータ決定支援装置11は、実トルクを直接測定しないことから、決定に要する時間を短縮することが可能となり、コストを削減することが可能となる。
また、パラメータ決定支援装置11は、誘導モータ41を最大回転数や最大回転数付近の回転数まで加速させることにより、図9に示すように、すべり定数毎の加速時間の差異が大きく顕著になるため、加速時間が最短となるすべり定数を容易に推定することができる。
また、一定出力特性で最高回転数が高いスピンドルモータ262等では、すべり定数の変化に伴う最高回転数までの加速時間の差異が顕著に生じるので、より効果的である。
また、基底速度が低いモータの場合、基底速度までの加速時間が短いため、すべり定数毎の加速時間の差異が生じない場合があり、すべり定数の推定が困難となることがある。しかし、パラメータ決定支援装置11は、最高回転数までの加速時間の比較なので、基底速度が低いモータでも比較的安定してすべり定数を推定することが可能となる。
また、上記のパラメータ決定支援装置11は、測定した運転情報、推定したすべり定数、及び計算した最適パラメータのうち少なくとも一つを表示する表示部120を更に備える。
これにより、オペレータは、どのようなロジックでパラメータが決定され、その結果どのような出力になるかを確認することにより、パラメータの妥当性を判断した上で、最適パラメータを決定できる。
なお、上記のパラメータ決定支援装置11に含まれる各装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せによりそれぞれ実現することができる。また、上記のパラメータ決定支援装置11に含まれる各装置により行われるパラメータ決定方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は、無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、上記実施形態において、自動測定部117が運転情報を複数回自動測定して平均値を用いるようにしてもよい。自動測定部117が自動測定する回数を増やして平均値を用いることで、ノイズや速度変動等での局所的な値での誤差をなくすことができ、ひいては、測定データの統計的な信頼性を上げることができる。
1 モータ駆動システム
11 パラメータ決定支援装置
21 数値制御装置
31 モータ駆動装置
41 誘導モータ
111 制御部
112 検知部
113 入力部
114 取得部
115 初期パラメータ決定部
116 プログラム作成部
117 自動測定部
118 推定部
119 計算部
120 表示部

Claims (3)

  1. 誘導モータの制御用パラメータの決定を支援するパラメータ決定支援装置であって、
    予め設定された複数のすべり定数に基づいて、それぞれのすべり定数に対して、起動から予め設定された前記誘導モータの基底速度より十分大きく最高回転数以下の所定の回転数まで前記誘導モータを加速させて駆動した際の加速時間を含む特性情報を自動測定する自動測定手段と、
    前記特性情報に基づいて、前記複数のすべり定数のうち、前記所定の回転数までの加速時間が最短となるすべり定数を、前記誘導モータのすべり定数として推定する推定手段と、を備える、パラメータ決定支援装置。
  2. コンピュータにより実現される誘導モータの制御用パラメータの決定を支援するパラメータ決定支援方法であって、
    予め設定された複数のすべり定数に基づいて、それぞれのすべり定数に対して、起動から予め設定された前記誘導モータの基底速度より十分大きく最高回転数以下の所定の回転数まで前記誘導モータを加速させて駆動した際の加速時間を含む特性情報を自動測定する自動測定ステップと、
    前記自動測定ステップにおいて自動測定された前記特性情報に基づいて、前記複数のすべり定数のうち、前記所定の回転数までの加速時間が最短となるすべり定数を、前記誘導モータのすべり定数として推定する推定ステップと、を備える、パラメータ決定支援方法。
  3. コンピュータを請求項1に記載のパラメータ決定支援装置として動作させるプログラム。
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