JP6949684B2 - レンズ装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ装置および撮像装置に関する。
特許文献1には、広い焦点距離かつコンパクトなレンズ鏡筒が開示されている。特許文献2には、駆動筒を設けて案内筒に対するズーム操作環とカム筒の回転角を変更することで、ズーム操作環の回転角を大きくしながらカム筒の回転角を小さくしたレンズ鏡筒が開示されている。これにより、ズーム操作環の回転検出精度を向上させつつ、カム筒のカム溝を複数配置することが可能である。
特開2015−106128号公報 特許第5962432号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたレンズ鏡筒では、複数のカム溝が設けられたカム筒が必要であり、カム筒の回転角を大きくすることが難しい。このため、ズーム操作環の回転角を大きくすることが困難である。特許文献2に開示されたレンズ鏡筒では、複数のカムを設けることが難しく、例えば5群以上の複数群(すなわち複数のレンズ保持枠)を動作させることが困難である。
そこで本発明は、複数のレンズ保持枠を備え、操作環の回転角が大きいレンズ装置および撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのレンズ装置は、複数のレンズ保持枠と、前記複数のレンズ保持枠の少なくとも一つを光軸方向に移動するためのカム溝がそれぞれ形成された第1カム筒、第2カム筒、および、第3カム筒とを有し、前記第1カム筒は、前記第2カム筒および前記第3カム筒よりも外側に設けられており、前記第2カム筒は、前記第3カム筒よりも外側に設けられており、光軸周りに前記第1カム筒を第1回転角θ1だけ回転させたとき、前記第2カム筒は第2回転角θ2、前記第3カム筒は第3回転角θ3だけそれぞれ回転し、前記第1回転角θ1、前記第2回転角θ2、および、前記第3回転角θ2は、θ1>θ2>θ3を満足する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、前記レンズ装置と、前記レンズ装置を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子を保持するカメラ本体とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、複数のレンズ保持枠を備え、操作環の回転角が大きいレンズ装置および撮像装置を提供することができる。
本実施形態における撮像装置の広角端での断面図である。 本実施形態における撮像装置の望遠端での断面図である。 本実施形態におけるレンズ装置の分解斜視図である。 図3中の領域Aの分解斜視図である。 本実施形態におけるズーム操作環の外観図である。 図5中の領域Bの拡大図である。 本実施形態における第1回転角変換機構の分解斜視図である。 本実施形態における第2回転角変換機構の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1乃至図4を参照して、本実施形態におけるレンズ装置および撮像装置について説明する。図1および図2は、光軸Oに平行な平面で切断した、撮像装置10の断面図である。図1は交換レンズ(レンズ装置)100が広角端にある場合、図2は交換レンズ100が望遠端にある場合をそれぞれ示している。図3は、交換レンズ100の分解斜視図である。図4は、図3中の破線で囲まれた領域Aの分解斜視図である。ただし理解を容易にするため、図3および図4では、本実施形態の説明に不要な部材を省略している。
撮像装置10は、カメラ本体200と、カメラ本体200に着脱可能な交換レンズ100とを備えて構成される一眼レフカメラシステムである。ただし本実施形態は、これに限定されるものではなく、カメラ本体とレンズ装置とが一体的に構成されたデジタルカメラやビデオカメラなどの撮像装置にも適用可能である。本実施形態において、交換レンズ100は、オートフォーカス(AF)動作を行うとともにユーザの手動操作によりズーム動作を行うが、これに限定されるものではない。
交換レンズ100は、光軸Oに沿った方向(光軸方向)において、物体側(被写体側)から像側へ順に、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、第5レンズ群L5、および、第6レンズ群L6の6つのレンズ群から構成される。第1レンズ群L1は、第1レンズ保持枠101に保持され、ズーム動作により移動するレンズ群である。第2レンズ群L2は、第2レンズ保持枠(フォーカスレンズ保持枠)102に保持され、ズーム動作およびフォーカス動作により移動するフォーカスレンズ群である。第3レンズ群L3は、第3Aレンズ群L3Aと第3Bレンズ群とから構成され、それぞれ第3Aレンズ保持枠103と第3Bレンズ保持枠104とに保持され、ズーム動作により移動するレンズ群である。第4レンズ群L4は、光軸Oに直交する方向(光軸直交方向)に平行移動することで像振れを補正する防振レンズ群(補正レンズ群)であり、振れ補正ユニット105に保持され、ズーム動作により移動するレンズ群である。第5レンズ群L5は、第5レンズ保持枠106に保持され、ズーム動作により移動するレンズ群である。第6レンズ群L6は、第6レンズ保持枠107に保持され、ズーム動作およびフォーカス動作のいずれでも移動しない固定レンズ群である。本実施形態の交換レンズ100は、第2レンズ群L2がフォーカスレンズ群である、いわゆる2群インナーフォーカスレンズであり、光学6群ズームレンズである。
次に、交換レンズ100の各部品および構成について詳述する。レンズマウント108は、カメラ本体200と交換レンズ100との接続機能を有する。また、カメラ本体200と交換レンズ100は、レンズマウント108を介して電気的通信を行う。カメラ本体200は、撮像素子201を有する。撮像素子201は、CCDセンサやCMOSセンサなどを備え、交換レンズ100を介して形成された被写体像(光学像)を電気信号に変換する(被写体像の光電変換を行う)光電変換素子である。レンズマウント108は、固定筒109に対して外装環110を介して不図示のビスで固定されている。またレンズマウント108は、第6レンズ保持枠107を保持している。第6レンズ保持枠107は、樹脂部材で構成された弾性変形部を有し、レンズマウント108に弾性変形部が係合することにより固定されている。なお本実施形態では、第6レンズ保持枠107は弾性変形によりレンズマウント108に固定されているが、ネジ結合や接着剤などの他の固定手段を用いて固定してもよい。以下、本実施形態における各種固定手段は、単一の固定手段に限定されるものではなく、必要に応じて変更可能である。
固定筒109は、レンズマウント108とビス止め固定されている。固定筒109には、フォーカス操作環111、不図示の振れ検出手段である回転検出ジャイロ素子、フォトインタラプタ、MR素子、GMR素子などを備えたフォーカス操作環111の回転検出部、および、ズーム操作量を検出するズーム検出部が設けられている。外装環110は、レンズマウント108と固定筒109との間に挟み込まれて固定されている。外装環110には、不図示の各操作スイッチが設けられている。
案内筒(固定枠)112は、後述のズーム操作環118よりも内側(光軸O側)に設けられ、固定筒109に対して不図示のビスで固定されている。案内筒112には、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、および、第3レンズ群L3をズーム操作時に光軸方向にガイドする第1直進案内溝112Aおよび第2直進案内溝112Bが形成されている。また案内筒112には、後述するサブカム筒(第3カム筒)113を光軸Oの周り(光軸周り)に回転させるサブカム回転用のカム溝112Cが形成されている。また案内筒112には、案内筒112の外周のカム筒(第2カム筒)114をズーム操作時に光軸方向に回転繰出しさせるカムフォロア115がビス止め固定されている。なお本実施形態において、特に記載がない場合、各カム溝、各直進溝、および、各カムフォロアはそれぞれ、光軸Oを中心として(光軸周りに)120度ごと、計3箇所に配置されているものとする。本実施形態では、これら3箇所に配置された各カム溝または各直進溝をそれぞれ、同一(同一種類)のカム溝または直進溝であるとする。このため複数のカム溝(または複数の直進溝)という場合には、軌跡または駆動対象が異なる複数種類のカム溝(または直進溝)を意味する。
カム筒114には、カム筒進退用カム溝114E、および、第1レンズ群L1から第3レンズ群L3のズーム動作時のそれぞれの軌跡に対応する3種類(計9本)のカム溝が形成されている。カム筒114は、カム筒進退用カム溝114Eとカムフォロア115との相互作用により、ズーム操作に応じて回転繰出しされる。3種類のカム溝は、回転伝達用カム溝114A、第3群駆動用カム溝114B、および、第2群駆動用カム溝114Cである。回転伝達用カム溝114Aは、第1直進筒120の光軸方向における直進運動を回転運動に変換するためのカム溝である。第3群駆動用カム溝114Bは、第3群ベース筒116を駆動するためのカム溝である。第2群駆動用カム溝114Cは、第2群調整枠123を駆動するためのカム溝である。
第3群ベース筒(第2直進筒)116は、案内筒112の第1直進案内溝112A、および、カム筒114の第3群駆動用カム溝114Bに対して、カムフォロア116Dを介して保持されており、ズーム操作に応じて直進駆動される。第3群ベース筒116は、サブカム筒113を径嵌合により光軸直交方向に保持しており、サブカム筒113に設けられたサブカム回転用のカムフォロア117と、係合する第3群ベース筒116のサブカム進退用のカム溝116Aとを介して、光軸方向を規定する。また第3群ベース筒116には、第3直進案内溝116Bおよび第4直進案内溝116Cが形成されている。第3直進案内溝116Bおよび第4直進案内溝116Cはそれぞれ、振れ補正ユニット105および第5レンズ保持枠106をカムフォロアを介して、ズーム操作時に光軸Oに対して直進案内する役割を有する。
サブカム筒(第3カム筒)113には、第1サブカム溝113Aおよび第2サブカム溝113Bが形成されている。第1サブカム溝113Aおよび第2サブカム溝113Bはそれぞれ各直進案内溝との相互作用により、カムフォロアを介して振れ補正ユニット105および第5レンズ保持枠106をズーム操作時に光軸Oに対して直進駆動する。また、カムフォロア117およびカム溝112Cにより、ズーム操作時に光軸周りの回転が可能である。
操作部材であるズーム操作環(第1カム筒)118は、ズーム連結環119に対して光軸周りに回転自在に保持されている。ズーム操作環118には、ズームカム溝118Aおよびズーム検出用カム溝118Bが形成されている。ズームカム溝118Aは、ズーム操作時に第1直進筒120を光軸方向に直進駆動させるためのカム溝である。ズーム検出用カム溝118Bは、固定筒109に固定されたズーム位置検出手段である抵抗式リニアセンサを駆動させるためのカム溝である。ズーム連結環119は、案内筒112にビス止め固定されており、ズーム操作環118の周溝とズーム連結環119の係合爪により、光軸方向の位置を固定したまま光軸周りに回転可能に保持されている。
第1直進筒120には、第2直進案内溝112Bおよびカム筒114のカム溝に係合するカムフォロア120A、並びに、ズームカム溝118Aに係合するカムフォロア120Bが固定されている。ユーザがズーム操作環118を回転させると、第2直進案内溝112B、ズームカム溝118A、および、カムフォロア120Bの相互作用により、第1直進筒120が直進駆動する。また第1直進筒120の直進駆動は、カムフォロア120Aによりカム筒114の回転に変換される。
以上のとおり、ズーム操作環(第1カム筒)118の回転運動が第1直進筒120の直進運動に変換され、第1直進筒120の直進運動がカム筒(第2カム筒)114の回転運動に変換される。また、カム筒114の回転運動が第3群ベース筒(第2直進筒)116の直進運動に変換され、カムフォロア117とカム溝112Cとにより、第3群ベース筒116の直進運動がサブカム筒(第3カム筒)113の回転運動に変換される。
次に、第1レンズ群L1の動きに関する機構について詳述する。第1レンズ群L1は、いわゆる2段繰出し機構である。第1レンズ群L1の1段目の繰出しは、前述した第1直進筒120である。第1直進筒120には、第1群カム筒121が光軸方向における位置は第1直進筒120と同一であって光軸周りに回転可能に保持されている。第1群カム筒121には、カム筒114からの回転を受けてカム筒114と同一回転を行うための第5直進案内溝121Aが形成されている。カム筒114には、第5直進案内溝121Aに対応する回転伝達用カムフォロア114Dが固定されている。また第1群カム筒121には、第1レンズ群L1の2段目の繰出し部品である第2直進筒122を繰出すためのカム溝121Bが形成されている。
第2直進筒122には、第1直進筒120の第6直進案内溝120Cに係合するカムフォロア122A、および、カム溝121Bに係合するカムフォロア122Bが固定されている。また第2直進筒122には、不図示のワッシャーを介して第1レンズ保持枠101がビス止め固定されており、使用するワッシャーの厚みに応じて第1レンズ保持枠101の光軸Oに対する倒れと光軸方向の位置を調整(選択)することが可能である。
このように、ズーム操作環118の回転力により第1直進筒120が繰出し、カム筒114の回転が第1直進筒120に対して定位置回転する第1群カム筒121に伝えられる。これにより、第1直進筒120に対して第2直進筒122をさらに繰出すことができる。その結果、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、および、第5レンズ群L5をズーム操作で光軸方向に駆動(移動)させることが可能となる。
次に、第2レンズ群L2の動きに関する機構について詳述する。ズーム駆動枠である第2群調整枠123は、第2直進案内溝112Bおよびカム筒114の第2群駆動用カム溝114Cに対してカムフォロアを介して保持されており、ズーム操作で直進駆動される。第2群ベース枠124は、第2群調整枠123に対して互いに偏芯した円筒部を有するコロ部材(偏芯コロ)により保持されており、光学性能を向上させるために互いの位置を調整することができる。また第2群ベース枠124には第7直進案内溝124Aが形成されている。第2群ベース枠124は、光軸方向においては第2群ベース枠124と同一で光軸周りに回転(定位置回転)可能に保持された第2群カム筒125のフォーカスカム溝125Aにより、第2レンズ保持枠102をカムフォロアを介して保持している。ギアユニット126は、アクチュエータとギア輪冽との組合せで構成されており、第2群ベース枠124に固定されてアクチュエータの出力により第2群カム筒125を回転することが可能である。
第2レンズ保持枠102は、第2群ベース枠124に対して光軸方向における移動量の規制部を有する。本実施形態では、カムフォロアと第7直進案内溝124Aに当接させることで交換レンズ100に衝撃が加わったときの移動量に規制を加えており、メカ的な移動端(メカ端)を構成している。メカ端は、ギアユニット126で電気的に通常駆動して移動可能な範囲よりも若干量大きく設定されている。第2レンズ保持枠102は、第2群ベース枠124に固定されたフォトインタラプタの出力を遮るための遮光ハネ部を有し、フォーカス駆動時の基準座標を作るためのリセット機構を構成している。
このような構成により、前述のとおり、ズーム操作環118の回転によりカム筒114が回転しながら光軸方向に繰出し、さらに第2群調整枠123を光軸方向に進退させることができる。また、ズーム操作時およびフォーカス駆動時にギアユニット126により第2群カム筒125を回転させることにより、被写***置に合わせてフォーカスレンズ群である第2レンズ群L2を駆動することが可能である。
メイン回路基板127は、フォーカス駆動制御や、電磁駆動絞りユニット128および振れ補正ユニット105の制御など、交換レンズ100の全体の制御を司っており、固定筒109にビス止め固定されている。
次に、ズーム操作環(第1カム筒)118、カム筒(第2カム筒)114、および、サブカム筒(第3カム筒)113のそれぞれの回転とそれらの連動機構について詳述する。ズーム操作環118は、ズーミング時に広角端(ワイド端)から望遠端(テレ端)までに100度(第1回転角θ1)だけ回転し、ズーム操作環118と固定筒109との互いの突き当て部で回転端を規制している。ズーム操作環118に形成された3本のズームカム溝118Aは、100度とワイド端およびテレ端の両側に余角を有する。本実施形態では、ズーム操作環118においてレンズ群を移動させるためのカム溝は1種類である(検出センサ用のカム溝は光軸方向にずれた位置に別途存在する)。ただし、360度のうち、カム溝が占有する角度は約300度であるため、直進溝を1種類(3本)追加し、第1直進筒120の直進案内溝として用いてもよい。
次に、図7を参照して、第1回転角変換機構(第1回転角変換部)について説明する。図7は、第1回転角変換機構の分解斜視図である。図7中の2点鎖線は、各カムフォロアの各溝への繋がりを示している。第1回転角変換機構は、ズーム操作環118が第1回転角θ1だけ回転することにより、カム筒114を第2回転角θ2(θ1>θ2)だけ回転させるための機構である。
本実施形態において、第1回転角変換機構は、ズーム操作環118、第1直進筒120、案内筒112、および、カムフォロア115、および、カム筒114とを備えて構成される。ズーム操作環118は、光軸方向の位置は固定で光軸周りに回転し、ズームカム溝118Aが形成されている。第1直進筒120のカムフォロア120Bは、ズームカム溝118Aと係合する。案内筒112には第2直進案内溝112Bが形成されている。第1直進筒120のカムフォロア120Aは、カム筒114の回転伝達用カム溝114Aおよび第2直進案内溝112Bと係合する。カムフォロア115は、案内筒112に固定されており、カム筒114に形成されたカム筒進退用カム溝114Eと係合する。
続いて、第1回転角変換機構の動きについて、ワイド側からテレ側に移動する場合を例として詳述する。ズーム操作環118がカメラ本体200側から見て反時計回りに回転すると、ズームカム溝118Aのカメラ本体200側の面によりカムフォロア120Bが溝面に垂直な力を受ける。その際、カムフォロア120Aが第2直進案内溝112Bに係合しているため、カムフォロア120Aが固定されている第1直進筒120は光軸方向にのみ移動の自由度を持つ。ここで、ズームカム溝118Aのカムフォロア120Bの接点部の光軸直交方向に対してなす角をα1とする。このとき、ズーム操作環118の微小回転角Δθ1により、第1直進筒120は光軸方向に、「周長×tan(なす角)」=「角度×半径×tan(なす角)」で移動するため、以下の式(1)で表されるように移動する。
Δθ1×r1×tanα1 … (1)
式(1)において、r1はズームカム溝118Aの光軸からの距離である。
図5は、ズーム操作環(ズームリング)118を外側(外径側)から見た図である。図6は、図5中の領域Bの拡大図である。Δθ1は前述のようにワイド端からの微小回転角であるが、図6に示されるように、任意のカム溝の位置での微小回転量である。α1は、図6に示されるように、あるカム溝の位置におけるカム溝と光軸直交線に対してなす角を示す。ここでは、計算の便宜上、光軸Oに対して、像側から見て時計方向の軸と光軸Oを第1象限とした座標系で見るものとする。(例えば、図6中のα1(deg)は0<α1<90である)また、ここではα1をズームカム溝118Aのカム交角(交角)と呼称し、各カム溝についても同様とする。
第1直進筒120の光軸Oに平行な移動により、カムフォロア120Aが回転伝達用カム溝114Aに押しつけられることで斜面に垂直な力が発生するため、カム筒114は光軸中心に微小回転角Δθ2だけ回転する。ここで、案内筒112とカム筒114に関し、カムフォロア115およびカム筒進退用カム溝114Eの両者の係合で光軸方向の位置と回転角との関係が決定される。このため、カム筒進退用カム溝114Eの光軸直交方向に対してなす角をα2とすると、カム筒114は、微小回転角Δθ2だけ回転することにより、光軸方向に以下の式(2)で表されるように移動する。
Δθ2×r2×tan(−α2) … (2)
式(2)において、r2はカム筒進退用カム溝114Eの光軸からの距離である。
ここで、カム筒114に対する第1直進筒120の移動量は、式(1)−式(2)より、以下の式(3)のように表される。
Δθ1×r1×tanα1−Δθ2×r2×tan(−α2) … (3)
式(3)において、カムフォロア120Aの回転伝達用カム溝114Aに対する移動量は、回転伝達用カム溝114Aの光軸直交方向に対する角度をα3、回転伝達用カム溝114Aの光軸からの距離をr3とすると、以下の式(4)のように表される。
Δθ2×r3×tanα3 … (4)
ここで、式(3)=式(4)であること、本実施形態ではr2=r3であることから、以下の式(5)が成立する。
Δθ2=Δθ1×(r1/r2)×(tanα1/(tan(−α2)+tanα3)) … (5)
第1回転角変換機構は、式(5)で表されるように回転角の変換を行う。本実施形態において、カム筒114には、回転伝達用カム溝114A、第3群駆動用カム溝114B、第2群駆動用カム溝114C、および、カム筒進退用カム溝114Eの4種類のカム溝が形成されている。また、ワイド端からテレ端までのカム筒114の回転角(第2回転角θ2)は80度であり、ズーム操作環118の回転角(第1回転角θ1)よりも小さく設定されている。このため、カム筒114に複数のカム溝を配置することができる。
次に、図8を参照して、第2回転角変換機構(第2回転角変換部)について詳述する。図8は、第2回転角変換機構の分解斜視図である。第2回転角変換機構は、カム筒114が第2回転角θ2だけ回転することにより、サブカム筒113を第3回転角θ3(θ2>θ3)だけ回転させるための機構である。
本実施形態において、第2回転角変換機構は、カム筒114、案内筒112、案内筒112に固定されたカムフォロア115、第3群ベース筒116、サブカム筒113、および、サブカム筒113に固定されたカムフォロア117を備えて構成される。案内筒112には、第1直進案内溝112Aとカム溝112Cとが形成されている。カム筒114にはカム筒進退用カム溝114Eと第3群駆動用カム溝114Bとが形成されている。第3群ベース筒116にはカムフォロア116Dが固定されており、カム溝116Aが形成されている。
続いて、第2回転角変換機構の動きについて、ワイド側からテレ側に移動する場合を例として詳述する。ズーム操作環118がカメラ本体200側から見て反時計回りに回転すると、第1回転角変換機構により、カム筒114が回転しながら光軸方向に進退する。このときの進退量は、式(2)のとおりである。
第3群ベース筒116は、カムフォロア116Dを介して、第1直進案内溝112Aおよび第3群駆動用カム溝114Bに保持されているため、カム筒114の回転と光軸方向の進退に沿って、光軸方向に直進繰出しされる。カム筒114に対する第3群ベース筒116の移動量は、第3群駆動用カム溝114Bの光軸直交方向に対してなす角をα4とすると、光軸方向に以下の式(6)で表される。
Δθ2×r4×tanα4 … (6)
式(6)において、r4は3群駆動用カム溝114Bの光軸からの距離である。
第3群ベース筒116とサブカム筒113は、光軸面内方向において、第3群ベース筒116とサブカム筒113との不図示の互いの嵌合径により規制されている。このため、カムフォロア115がカム溝116Aに係合することで、光軸方向の位置が決定される。ここで、カムフォロア115は、案内筒112のカム溝112Cにも係合しており、案内筒112に対する第3群ベース筒116の直進により、サブカム筒113が光軸周りに微小回転角Δθ3だけ回転する。このとき、サブカム筒113の第3群ベース筒116に対する光軸方向の移動量は、カム溝116Aの光軸直交方向に対してなす角をα5とすると、以下の式(7)で表される。
―Δθ3×r5×tanα5 … (7)
式(7)において、r5はカム溝116Aの光軸からの距離である。
以上の計算より、案内筒112に対するサブカム筒113の移動量は、式(2)+式(6)+式(7)で表される。また、カムフォロア117は、カム溝112Cにより、微小回転角Δθ3だけ光軸周りに回転する。このため、カム溝112Cの光軸直交方向に対してなす角をα6とすると、カムフォロア117は、以下の式(8)で表されるように光軸方向に移動する。
Δθ3×r6×tanα6 … (8)
式(8)において、r6はカム溝112Cの光軸からの距離である。
ここで、カムフォロア117はサブカム筒113に固定されているため、光軸方向における移動量はサブカム筒113と同じである。このため、カムフォロア117の移動量は、式(2)+式(6)+式(7)=式(8)で表され、微小回転角Δθ2と微小回転角Δθ3との関係を示す以下の式(9)が導かれる。
Δθ3=Δθ2×((r2×tan(−α2)+r4×tanα4)/(r5×tanα5+r6×tanα6)) … (9)
第2回転角変換機構は、式(9)で表されるように回転角の変換を行う。サブカム筒113には、複数のレンズ保持枠の少なくとも二つを光軸方向に移動させる複数のカム溝(第1サブカム溝113Aおよび第2サブカム溝113B)が光軸方向において互いに重なる位置に形成されている。このようなカム溝の配置は、サブカム筒113の回転角(第3回転角θ3)を40度と小さくすることにより実現することができる。
本実施形態の交換レンズ100は、第1回転角θ1、第2回転角θ2、および、第3回転角θ3との関係がθ1>θ2>θ3を満足するように構成されている。これにより、ズーム操作環118の第1回転角θ1を大きくしつつ、光軸方向に複数のカム溝(第1サブカム溝113A、第2サブカム溝113B)を持つサブカム筒113の第3回転角θ3を小さくすることができる。また、第3回転角θ3を小さくすることにより、案内筒(固定枠)112に、複数の直進溝(第1直進案内溝112A、第2直進案内溝112B)が存在しない角度において、カム溝112Cを形成することができる。このため、交換レンズ100の小型化を図ることが可能である。
本実施形態において、第1カム筒は、光学要素(レンズ)を駆動するための溝として、1種類のカム溝のみが形成されているため、回転角を大きくすることができる。なお、第1カム筒に1種類の直進溝を設けてもよい。また、第2カム筒は、複数群を駆動するため少なくとも2種類以上のカム溝を備え、第3カム筒は、光軸方向の重なった位置に複数種類のカム溝または直進溝を備えており、第3カム筒に省スペースで複数群を駆動または保持することが可能となる。
また、図2に示されるように交換レンズ100のズーム状態が望遠側である状態で、光軸直交方向の断面C(光軸直交面)において、少なくとも5種類のカム溝または直進溝を配置することができる。すなわち本実施形態では、交換レンズ100のズーム位置をワイド端からテレ端まで変化させる間に、光軸Oと直交する面において少なくとも5種類のカム溝が存在する。このため、限られた空間内に多くの要素を配置し、省スペース化を図ることが可能である。本実施形態では、断面Cにおいて、6種類のカム溝または直進溝を配置することができる。これらのカム溝または直進溝は、具体的には、第1、第2回転角変換機構であるズームカム溝118A、回転伝達用カム溝114A、第2直進案内溝112B、第1直進案内溝112A、カム溝112C、および、3群駆動用カム溝114Bである。
また、ズーム状態が望遠側である状態で、光軸直交方向の断面Cにおいて、ズームカム溝118A、第3群駆動用カム溝114B、カム溝116A、第1サブカム溝113A、および、第2サブカム溝113Bを配置することができる。これにより、ズーム操作環(ズームリング)118の回転角を大きくすることと、光軸方向において同じ位置に計4つの群を個別に移動させるカム溝を配置することとの両立を省スペースで達成することが可能である。
本実施形態において、レンズ装置(交換レンズ100)は、複数のレンズ保持枠(第1レンズ保持枠101〜第6レンズ保持枠107)、第1カム筒(ズーム操作環)、第2カム筒(カム筒114)、および、第3カム筒(サブカム筒113)を有する。第1、第2、第3カム筒は、複数のレンズ保持枠の少なくとも一つを光軸方向に移動するためのカム溝がそれぞれ形成されている。また、第1カム筒は第2カム筒および第3カム筒よりも外側に設けられており、第2カム筒は第3カム筒よりも外側に設けられている。このように本実施形態において、第1、第2、第3カム筒は、外径側から内径側(光軸O側)へ順に配置されている。このため、同じ角度であっても周長に直すと、直径が大きいほうが長くなる。またレンズ装置は、光軸周りに第1カム筒を第1回転角θ1だけ回転させたとき、第2カム筒は第2回転角θ2、第3カム筒は第3回転角θ3だけそれぞれ回転し、第1回転角θ1、第2回転角θ2、および、第3回転角θ2は、θ1>θ2>θ3の関係を満足する。このため、各カム筒のカム溝中心の回転量以外に必要なカム溝幅や溝と溝との間の厚さ等を考えた場合に最も直径の小さい第3カム筒の回転角を小さくすることで、強度を向上させることができる。
本実施形態によれば、複数のレンズ保持枠を備え、操作環の回転角が大きいレンズ装置および撮像装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本実施形態の第1、第2回転角変換機構は設計自由度の高い構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、α2=α5=0度とすることで、より簡易な構成とすることもできる。また本実施形態では、一眼レフフィルムカメラに用いられる交換レンズについて説明したが、本発明は、レンズシャッタカメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の各種撮影装置(光学機器)のレンズ装置にも適用可能である。
100 交換レンズ(レンズ装置)
113 サブカム筒(第3カム筒)
114 カム筒(第2カム筒)
118 ズーム操作環(第1カム筒)

Claims (12)

  1. 複数のレンズ保持枠と、
    前記複数のレンズ保持枠の少なくとも一つを光軸方向に移動するためのカム溝がそれぞれ形成された第1カム筒、第2カム筒、および、第3カム筒と、を有し、
    前記第1カム筒は、前記第2カム筒および前記第3カム筒よりも外側に設けられており、
    前記第2カム筒は、前記第3カム筒よりも外側に設けられており、
    光軸周りに前記第1カム筒を第1回転角θ1だけ回転させたとき、前記第2カム筒は第2回転角θ2、前記第3カム筒は第3回転角θ3だけそれぞれ回転し、
    前記第1回転角θ1、前記第2回転角θ2、および、前記第3回転角θ2は、
    θ1>θ2>θ3
    を満足する
    ことを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記第1カム筒が前記第1回転角θ1だけ回転することにより、前記第2カム筒を前記第2回転角θ2だけ回転させる第1回転角変換部と、
    前記第2カム筒が前記第2回転角θ2だけ回転することにより、前記第3カム筒を前記第3回転角θ3だけ回転させる第2回転角変換部と、を更に有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記第1回転角変換部は、
    第1直進筒を有し、
    前記第1カム筒の回転運動を前記第1直進筒の直進運動に変換し、
    前記第1直進筒の前記直進運動を前記第2カム筒の回転運動に変換し、
    前記第2回転角変換部は、第2直進筒を有し、
    前記第2カム筒の前記回転運動を前記第2直進筒の直進運動に変換し、
    前記第2直進筒の直進運動を前記第3カム筒の回転運動に変換する
    ことを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
  4. 前記第1カム筒よりも内側に設けられた固定枠を更に有し、
    前記固定枠には、前記第1直進筒および前記第2直進筒をそれぞれ直進運動させる複数の案内溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ装置。
  5. 前記固定枠には、前記第3カム筒を回転させるカム溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のレンズ装置。
  6. 前記固定枠の前記複数の案内溝と前記固定枠の前記カム溝とは、前記光軸周りにおいて互いに異なる位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
  7. 前記第1カム筒には、前記第1直進筒を光軸方向に直進駆動させるカム溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  8. 前記第2カム筒には、前記第1直進筒の前記直進運動を回転運動に変換するカム溝、および、前記第2直進筒を駆動するカム溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  9. 前記第3カム筒には、前記複数のレンズ保持枠の少なくとも二つを前記光軸方向に移動させる複数のカム溝が前記光軸方向において互いに重なる位置に形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  10. 前記レンズ装置のズーム位置をワイド端からテレ端まで変化させる間に、光軸と直交する面において少なくとも5種類のカム溝が存在する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のレンズ装置。
  11. 前記レンズ装置の前記ズーム位置を前記ワイド端から前記テレ端まで変化させる間に、前記光軸と直交する面において少なくとも6種類のカム溝が存在する
    ことを特徴とする請求項10に記載のレンズ装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のレンズ装置と、
    前記レンズ装置を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子を保持するカメラ本体と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置。
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