JP6946482B2 - 3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6946482B2
JP6946482B2 JP2020001745A JP2020001745A JP6946482B2 JP 6946482 B2 JP6946482 B2 JP 6946482B2 JP 2020001745 A JP2020001745 A JP 2020001745A JP 2020001745 A JP2020001745 A JP 2020001745A JP 6946482 B2 JP6946482 B2 JP 6946482B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
modeling
input
information
project
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020001745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020074143A (ja
Inventor
聡美 高谷
聡美 高谷
塚田 恒博
恒博 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2015048190A external-priority patent/JP6645681B2/ja
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2020001745A priority Critical patent/JP6946482B2/ja
Publication of JP2020074143A publication Critical patent/JP2020074143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6946482B2 publication Critical patent/JP6946482B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Generation (AREA)

Description

本発明は、3Dデータの利用及び管理のための技術に関する。
近年、3D(3次元)技術が大きな注目を集めている。その一つが、アディティブマニファクチャリング、3Dプリンティング、ラピッドプロトタイピング等と呼ばれる3D造形技術を利用した、3D造形装置である。また、3D映像を出力する3D表示装置も、VR(Virtual Reality)、MR(Mixed Reality)などさまざまな分野への応用が期待されている。本明細書ではこれらの装置を総称して3D出力装置と呼ぶ。
一方、3Dデータを入力又は生成する装置としては、例えば、3D物体の形状を計測する3Dスキャナ等の計測装置や、コンピュータ上で3D形状を生成する3D−CADや3Dモデラー等のシステムが用いられる。本明細書ではこれらの装置を総称して3D入力装置と呼ぶ。
ところで、一口に「3Dデータ」といっても、そのデータ形式は多種多様である。例えば、3Dスキャナで通常得られるのは物体表面の点群データであるのに対し、3D−CADの出力はCADデータやモデリングデータである。また、同じタイプの3D入力装置であっても、メーカーや機種が違えばデータに互換性がないことも多い。同様に、3Dデータを利用する側の3D出力装置においても、受付可能なデータ形式がメーカーや機種ごとに異なっているのが通常である。さらに、3Dデータの使用目的(造形又は表示)や造形方法などに依存して、要求される3Dデータの精度および要件も違ってくる。例えば、造形用のデータでは、表示用のデータと違い、柱や壁に厚み(構造強度)を持たせる必要があるし、構造上の不具合(隙間、不連続な箇所等)が存在してはならない。また、造形方法に依存した構造(サポート構造、抜き穴等)も考慮しなければならない。
したがって、3D入力装置で得られたデータをそのまま3D出力装置に渡すことは難しく、3D出力装置の要求仕様に合わせてデータフォーマットの変換を行ったり、適切な修正を行ったり、という加工作業が必要となる。
一例として、3Dスキャナの点群データを3D造形装置に出力する場合の作業手順を説明する。まず、点群データを物体表面の3D構造を表すデータ(ポリゴンデータ等)に変換する。変換結果に構造上の不具合(隙間や不連続な箇所)が含まれている場合には、適宜データを修正する。その後、出力先の3D造形装置の要求仕様や造形方法に合わせて、柱や壁に厚みを付けたり、サポート構造や抜き穴等の付加を行う。そして、加工後の3Dデータを複数層のスライスデータへと変換し、3D造形装置へと出力する。
一般的な3D造形装置では、データ加工用の専用のソフトウェアが内蔵又は付属しており、そのソフトウェアを使って造形装置や造形方法に応じた特殊な加工や、スライスデータへの変換処理が行えるようになっている。しかしながら、3Dデータの加工作業には、高度な知識とスキルが要求されるとともに、多大な時間がかかるため、作業の自動化・省コスト化が課題とされている。
3Dデータの利用や加工を簡易化するための従来技術として、特許文献1、2のものが知られている。特許文献1では、入力された3D−CADデータに基づいて効率よく3Dモデルを作成し運用するための技術が提案されている。特許文献2では、3Dデータの出力先である3D造形装置の特性を取得し、その特性に基づいて3Dデータから造形用のスライスデータを生成する変換装置が提案されている。
特開2006−4200号公報(特許第4664010号公報) 特開2012−101443号公報(特許第5533574号公報)
加工後の3Dデータやスライスデータは、出力先のデバイスに依存したデータであり、汎用性がない。したがって、同じ物体のデータを他のデバイスに出力する場合には、元の3Dデータを用いて、一から、データ変換や修正等の作業を行わなければならない。また、過去に行った加工・修正の作業内容を忘れていたり、元の3Dデータを紛失してしまっていたりすると、同じ物体を再現することが難しい場合もある。
また、多大な時間をかけてデータの加工を行ったにもかかわらず、出力時(例えば、3D造形装置での造形中など)にデータのエラーが発覚した場合には、出力を中止し、もう一度元の3Dデータから出力用のデータを作り直さなければならず、作業効率が悪い。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであって、3Dデータの利用及び管理の利便性を向上するための技術を提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、プロジェクト管理部と記憶部と演算処理部とを備え、3D物体の造形に関わる情報を管理する3Dデータ管理装置であって、前記プロジェクト管理部は、
前記3D物体のオリジナルデータである入力データと、前記演算処理部が、前記入力データに特定の3D造形装置からの出力に必要な加工を施して生成した造形データと、前記入力データから前記造形データを生成するまでに生じる情報と、を1つのデータセットとして前記記憶部に格納することを特徴とする3Dデータ管理装置を提供する。

本発明の第二態様は、3D出力装置と、上記データ管理装置と、を備え、前記3Dデータ管理装置は、前記記憶部に格納しているデータセットの中から前記造形データを前記3D出力装置に出力することを特徴とするシステムを提供する。
また、本発明の第三態様は、コンピュータが3D物体の造形に関わる情報を管理する3Dデータ管理方法であって、前記コンピュータが、取得した前記3D物体のオリジナルデータである入力データに、特定の3D造形装置からの出力に必要な加工を施して造形データを生成するステップと、前記入力データと前記造形データと前記入力データから前記造
形データを生成するまでに生じる情報とを、1つのデータセットとして保存するステップと、を実行することを特徴とする3Dデータ管理方法を提供する。
また、本発明の第四態様は、上記の3Dデータ管理方法を前記コンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラムを提供する。
また、本発明の第五態様は、上記の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明によれば、3Dデータの利用及び管理の利便性を向上することができる。
3Dデータ管理装置の概要を説明する図。 3Dデータ管理装置の機能構成を示す図。 プロジェクトのデータ構造を示す図。 プロジェクトのメタデータ(プロパティ)のデータ構造を示す図。 3Dモデルのメタデータ(プロパティ)のデータ構造を示す図。 3Dデータ管理装置の動作の一例を示すフローチャート。
<3Dデータ管理装置>
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る3Dデータ管理装置の役割及び目的を説明する。
3Dデータを取り扱うデバイスにはさまざまなものが存在する。例えば、3D入力装置としては、3D物体の形状を計測する3Dスキャナ10や、コンピュータ上で3D形状を生成する3D−CADや3Dモデラー等の3Dデータ生成装置11などがある。また、3
D出力装置としては、3Dプリンタなどの3D造形装置12や、VR(Virtual Reality
)、MR(Mixed Reality)などの3D表示装置13などが存在する。背景技術において
述べたように、これらのデバイスで取り扱われる3Dデータの形式は多種多様であるとともに、3Dデータの使用目的や造形方法などに依存して3Dデータに要求される精度および要件も違ってくる。
3Dデータ管理装置1は、さまざまなデバイスで取り扱われるさまざまな3Dデータに対し、データ変換や加工・修正を行う機能を提供するとともに、加工前後のデータや作業履歴の情報などを一元的に管理する機能を提供するシステムである。これにより、高度な知識やスキルがなくても容易に3Dデータを扱うことができる利便性をユーザに提供し、3Dデータ管理装置1を核としたデバイス間の連携や、3Dデータの入力〜加工〜出力に関わる統合ワークフローの実現が可能となる。
<システム構成>
図2は、3Dデータ管理装置1の機能構成を模式的に示している。3Dデータ管理装置1は、主な機能として、プロジェクト管理部20、データ入力部21、構造データ生成部22、造形データ生成部23、データ出力部24、記憶部(データベース)25を有している。
本実施形態の3Dデータ管理装置1は、一つの3D物体に関わる情報のすべてを「プロジェクト」と呼ばれる単位(データセット)で管理する。プロジェクトのデータ構造については後述する。プロジェクト管理部20は、プロジェクトの新規作成、プロジェクトへのデータの登録・更新・削除、後述するメタデータの登録・更新・削除、プロジェクト内のデータの読み出し、などを行う機能を有する。なお、プロジェクトのデータの実体は、記憶部25の中に格納されている。
データ入力部21は、3D物体のデータを取得する機能を有する。データの取得先としては、図1に示す3Dスキャナ10や3Dデータ生成装置11などを例示できる。あるいは、記憶媒体、他のコンピュータ、外部ストレージ、サーバなどから、3D物体のデータを取得してもよい。以後、データ入力部21によって取得された3D物体のデータ(オリジナルのデータ)を「入力データ」と呼ぶ。入力データの形式は問わない。代表的なものとしては、3Dスキャナ10で得られる点群データ(3D物体の表面上の複数の点の3D座標値を記述したデータ)、3Dデータ生成装置11で得られるIGES、STEPなどのCADデータを例示できる。また、3Dスキャナ10や3Dデータ生成装置11で生成されたポリゴンデータを、入力データとすることもできる。
構造データ生成部22は、入力データを基に、当該3D物体の3次元構造を表すデータ(以後、「構造データ」と呼ぶ)を生成する機能を有する。本実施形態では、構造データとして、3D物体の表面形状をポリゴンメッシュで表現したポリゴンデータを用いる。ポリゴンデータは、例えば、各ポリゴンの頂点の3D座標値と各ポリゴンの表裏の情報(法線ベクトルなど)を記述したデータであり、その具体的な形式は問わない。代表的なものとしては、STL(Stereolithography)、AMF(Additive Manufacturing File)を例示できる。構造データは、3次元構造の破たんが無い(数学的に正しい)状態のデータである必要がある。したがって、入力データをポリゴン化したり面張りしたときに、構造上の不具合(隙間、不連続、トポロジエラーなど)が発生した場合には、再変換や手作業による修正を行い不具合を解消する。構造データ生成部22は、このようなデータ修正機能も提供する。
造形データ生成部23は、構造データに対し、特定の3D造形装置に出力するために必要な加工を施す機能を有する。造形データ生成部23によって加工された後のデータを「
造形データ」と呼ぶ。造形データの形式も問わないが、本実施形態では、構造データと同じくポリゴンデータを用いる。ただし、3D物体の3次元構造を表すポリゴンデータに加え、3D造形装置で造形時に用いるパラメータ(造形条件、色・素材の指定、3D造形装置制御用データなど)を含めることができる。また、造形方法によっては、造形対象となる3D物体のオーバーハング部を支えるサポート構造が必要になるため、サポート構造の構造を表すポリゴンデータも造形データに追加される。
データ出力部24は、プロジェクトに登録された各種のデータを外部装置に出力する機能を有する。例えば、データ出力部24は、造形データを3D造形装置に出力したり、構造データを3D表示装置に出力したり、入力データ・構造データ・造形データを他の編集ソフトに対しエクスポートすることができる。さらには、データ出力部24は、プロジェクトに登録された各種のデータを表示装置に出力することもできる。
記憶部(データベース)25は、プロジェクトに登録されたデータの実体を格納する機能を有する。また、記憶部25には、構造データの生成や造形データの生成の際に参照される設定テーブルも格納される。この設定テーブルには、例えば、構造データを生成する際のアルゴリズム及びパラメータ、3D造形装置の機種ごとの要求仕様(要求強度、サポート構造の要否、抜き穴の要否など)、要求精度、造形条件、素材などが定義されている。
3Dデータ管理装置1は、例えば、CPU(中央演算処理装置)、メモリ、補助記憶装置(ハードディスク、フラッシュメモリなど)、キーボード、ポインティングデバイス、表示装置、各種I/Fを具備したコンピュータにより構成することができる。図2に示した各機能は、補助記憶装置などに格納されたプログラムをCPUが読み込んで実行し、必要なハードウェア資源を制御することで実現されるものである。ただし、上述した機能のうちの一部又は全部をASICやFPGAなどの回路で構成したり、あるいは、クラウドコンピューティングやグリッドコンピューティングなどの技術を利用して他のコンピュータに実行させてもよい。
<プロジェクトのデータ構造>
図3を参照して、プロジェクトのデータ構造を説明する。図3は、プロジェクトのデータ構造の一例を示す図である。
図3に示すように、プロジェクトには、3つのモデル(入力モデル、構造モデル、造形モデル)が格納されている。各モデルには、データ(3Dデータ)とそのモデルを補足する情報であるメタデータが格納される。メタデータには、大きく分けて2種類のデータが格納される。1つは3Dデータそのものに関する補足的なデータとしての「プロパティ」であり、もう1つは、3Dデータの変換、修正、加工などの作業の履歴情報や、作成者や内容を確認した作業者が入力したコメント情報などが含まれる「ナレッジ」である。また、プロジェクト自体にもメタデータが格納される。
より詳しく説明すると、「プロジェクトのメタデータ(プロパティ)」には、プロジェクト全体に関わる情報、例えば、プロジェクトの生成日時、生成者などの客観的な情報が格納される。また、「プロジェクトのメタデータ(ナレッジ)」には、プロジェクト全体に関わる作業にまつわる情報、例えば、当該プロジェクトに関与した作業者によって入力された注意事項などの情報が格納される。
また、「入力モデル」には、3Dデータである「入力データ」と「入力モデルのメタデータ」とが含まれる。「入力データ」は、例えば、3Dスキャナで生成された点群データ、3D−CADや3Dモデラーで生成されたCADデータなどである。「入力モデルのメ
タデータ(プロパティ)」には、入力データそのものに関わる補足情報、例えば、入力データのタイプや使われている長さの単位などが格納される。「入力モデルのメタデータ(ナレッジ)」には、入力データに関わる注意事項、例えば、スキャン誤差が大きい箇所の情報、ポリゴン化や面張りをするときに問題が生じやすい箇所の情報などが格納される。
「構造モデル」には、3Dデータである「構造データ」と「構造データのメタデータ」とが含まれる。「構造データ」は、例えば、入力データから生成されたポリゴンデータである。「構造データのメタデータ(プロパティ)」には、構造データそのものに関わる補足情報、例えば、構造データへの変換(ポリゴン化、面張りなど)で用いたパラメータなどが格納される。「構造データのメタデータ(ナレッジ)」には、入力データから構造データを生成したときの作業の履歴情報、例えば、入力データをポリゴン化したときに発生した問題、問題の解決方法、未解決の問題などが格納される。
「造形モデル」には、3Dデータである「造形データ」と「造形データのメタデータ」とが含まれる。「造形データ」は、例えば、特定の3D造形装置での造形が可能なレベルにまで調整されたデータである。すなわち、構造上の問題だけでなく、造形上の問題も解決された状態のデータである。「造形データのメタデータ(プロパティ)」には、造形データそのものに関わる情報、例えば、出力先として指定された3D造形装置の情報、造形条件、色・素材の情報などが格納される。なお、これらの情報は、造形データの中に埋め込んでもよい。「造形データのメタデータ(ナレッジ)」には、造形データを生成したときの作業の履歴情報、例えば、構造データから造形データを生成したときに発生した問題、問題の解決方法、未解決の問題などが格納される。
なお、図3のデータ構造はあくまでも一例であり、プロジェクトのデータ構造はこれに限られない。例えば、図3の例では、モデルごとにメタデータを格納したが、プロジェクトのメタデータの中に各モデルのプロパティやナレッジを格納してもよい。また、メタデータを3Dデータ中に埋め込むことができる場合には、3Dデータとは別にメタデータを格納しておく必要はない。また、入力データ、構造データ、造形データ以外の3Dデータ(例えば、3D表示装置用のデータなど)をプロジェクトの中に追加することもできる。
<プロパティの例>
図4は、プロジェクトのメタデータに格納されるプロパティの一例である。「種別」はメタデータが指定されるデータのスコープを表し、「分類」はプロパティの情報の種類、「詳細」はプロパティの項目、「型」はプロパティのデータ型を表す。「編集」欄の「○」は、ユーザが変更できる項目を、「×」は、3Dデータ管理装置1が自動的に定義し、ユーザが変更できない項目を表している。
「プロジェクトのタイトル」は、プロジェクトデータのファイル名と同義であり、このプロジェクトを他のプロジェクトと区別するときの名称として利用される。「プロジェクトデータ形式のフォーマットタイプ」は、プロパティデータの形式を表すバージョン番号であり、異なるバージョンのプロパティデータを誤解なく読み込むための情報である。「プロジェクト保存時の言語」は、ユーザが使う言語(日本語、英語など)を表す。プロジェクト内の文字列を読み込むときや表示するときに、言語にあわせた処理が可能となる。「制作者名」は、このプロジェクトの作成者名であり、「最終更新者」は、このプロジェクトを最後に更新した人の名前である。これらの情報はプロジェクトの作成者等を調べる場合や、作成者等でプロジェクトを検索する場合に利用される。「Description(コメント)」は、ユーザが任意の文字列を記載可能なコメント欄である。「プロジェクトのタグ」は、ユーザによって付加される任意の文字列である。プロジェクトを検索するときに利用できる。なお、カンマ区切りにすることで、複数のタグを設定することができる。「プロジェクト作成日時」は、このプロジェクトを新規作成したときの日時の情報
であり、「プロジェクト更新日時」は、このプロジェクトが最後に更新された日時の情報である。いずれも、プロジェクトを日時で検索・ソートする場合に利用される。「3Dモデルのライセンス情報」は、このプロジェクトデータの著作権情報が記述される。「構造モデルのサムネイル画像」は、構造データ(3Dデータ)をある視点から見た2次元画像である。このプロジェクトに係る3D物体を迅速に確認するために利用される。
「セキュリティ情報」は、このプロジェクトのデータの変更を保護するための機能として使用される。セキュリティ情報は、3Dモデル、プロパティ、ナレッジ、2D印刷、3D印刷それぞれに対し、個別に可否の設定ができる。「読み取りパスワード設定フラグ」は、プロジェクトの読み取りを許可する「読み取りパスワード」が設定されている場合に、真となる。「セキュリティ属性変更パスワード設定フラグ」は、セキュリティ情報の変更を許可する「セキュリティ属性変更パスワード」が設定されている場合に、真となる。3Dデータが暗号化されている場合は、「3Dモデルの暗号化フラグ」が真となり、「暗号レベル」に3Dデータの暗号レベルが記述される。なお、メタデータは暗号化されない。「3Dモデルの追加・変更・削除を拒否するフラグ」、「プロパティの変更を拒否するフラグ」、「ナレッジの変更を拒否するフラグ」、「2D印刷を拒否するフラグ」、「3D造形出力を拒否するフラグ」に真を入れると、該当する処理が実行できなくなる。
図5は、各モデルのメタデータに格納されるプロパティの一例を示している。「入力モデル」のメタデータには、「入力モデルのID」、「入力モデルの名称」、「入力モデルのタイプ」、「入力モデルのプロパティ」、「入力モデルの単位系」が格納される。これらは入力データに関する情報であり、「ID」は入力データのファイル名、「タイプ」は入力データの形式(例えば、点群データ、CADデータ、ポリゴンデータなど)、「単位系」は入力データの寸法の単位がcmかインチかを示す。「プロパティ」には、元の入力データに付加されていたプロパティがコピーされる。
「構造モデル」のメタデータには、「構造モデルのID」、「構造モデルの名称」、「構造モデル作成日時」、「構造モデル更新日時」が格納される。「構造モデルのID」は構造データのファイル名であり、「構造モデル作成日時」と「構造モデル更新日時」はそれぞれ構造データを新規作成した日時と最後に更新した日時である。また変換情報として、構造モデルの「最小ポリゴンサイズ」、「最大ポリゴンサイズ」、「ポリゴン数」、「頂点数」、「トレランスセット」、「変換時間」が格納される。トレランスセットには、この構造データを完成させるために用いられた各種しきい値(例えば、穴埋めを行う場合の最大サイズなど。内部的にはアルゴリズムのパラメータとして使用される。)が格納される。変換時間は、入力データから構造データへの変換に要した時間である。この変換時間やトレランスセットは、例えば、変換作業の是非を確認したり、入力データの「よくある問題点」を抽出するために利用される。さらに、構造モデルの「横(X)方向サイズ」、「縦(Y)方向サイズ」、「奥行(Z)方向サイズ」、「変換元の入力モデルID」、「マテリアルID」、「マテリアルの表示色」なども格納される。マテリアルID及び表示色は、構造モデルを画面表示するときのテクスチャマッピングや色付けなどに利用される。
「造形モデル」のメタデータには、「造形モデルのID」、「造形モデルの名称」、「造形モデル作成日時」、「造形モデル更新日時」が格納される。「造形モデルのID」は造形データのファイル名であり、「造形モデル作成日時」と「造形モデル更新日時」はそれぞれ造形データを新規作成した日時と最後に更新した日時である。また、造形モデルの「横(X)方向サイズ」、「縦(Y)方向サイズ」、「奥行(Z)方向サイズ」、「変換元の構造モデルID」、「マテリアルID」、「マテリアルの表示色」なども格納される。さらに、造形情報として、「色設定情報」、「造形機器情報」、「造形材情報」、「サポート材情報」が格納される。「色設定情報」は、造形時の色付けの要否、及び、色付け
要の場合の色を指定する情報である。「造形機器情報」は、3D造形装置の機種を特定するための情報(機器ID、ネットワークアドレスなど)、3D造形装置の仕様や要求精度を示す情報である。「造形材情報」は、3D物体の造形に用いる材料を特定するための情報であり、「サポート材情報」は、サポート構造の造形に用いる材料を特定するための情報である。
<3Dデータ管理装置の動作>
図6を参照して、3Dデータ管理装置1の動作の一例を説明する。図6は、3Dデータ管理装置1が新規のプロジェクトを作成し、入力データ、構造データ、造形データを順に生成・登録する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS60は、新規のプロジェクトを生成する工程である。例えば、ユーザが3Dデータ管理装置1のGUIを操作して「プロジェクトの新規作成」を指示し、プロジェクト名を入力する。そうすると、プロジェクト管理部20が、記憶部25内に新たなプロジェクトファイル(ファイル名はプロジェクト名と同じ)を作成する。このとき、コンテナ形式のプロジェクトファイルを用いることで、プロジェクトに関するすべてのデータ(3Dデータ、メタデータなど)を1つのファイル(コンテナ)として取り扱えるようにしてもよい。
また、プロジェクト管理部20は、プロジェクトのメタデータ(プロパティ)を生成する。例えば、フォーマットタイプ、言語、制作者名、作成日時などの情報は、プロジェクトの新規作成時に自動で登録される。さらに、ユーザがGUIを操作し、ライセンス情報やセキュリティ情報を入力すると、それらの情報がメタデータ(プロパティ)に登録される。
ステップS61は、入力データを取得する工程である。例えば、ユーザがGUIを操作して「入力データのインポート」を指示し、取り込むべき入力データを選択すると、データ入力部21が入力データの取り込みを行う。取り込まれた入力データは、プロジェクト管理部20によってプロジェクトに登録される。なお、入力データのインポート先として3Dスキャナなどの3D入力装置を指定してもよい。その場合、3D入力装置で生成されたデータが直接3Dデータ管理装置1に取り込まれる。
3Dスキャナで物体を複数の方向から計測した場合や、物体が複数のパーツで構成されている場合など、1つの物体の3Dデータが複数のファイルに分かれることがある。そのような場合には、データ入力部21は、すべてのファイルを取り込み、それらを位置合わせしてマージする処理を行う。なお、ファイル間のデータの位置合わせは、データ入力部21が自動で行ってもよいし、必要に応じてユーザが行ってもよい。
また、データ入力部21は、入力モデルのメタデータ(プロパティ)を生成する。例えば、入力モデルのID(入力データのファイル名)、入力モデルの名称、タイプ(点群データ/CADデータ/ポリゴンデータ)、入力モデル自体のプロパティ、単位系などの情報が、自動でメタデータ(プロパティ)に登録される。また、データ入力部21は、入力データの読み込み処理、位置合わせ・マージ処理などの作業履歴をメタデータ(ナレッジ)に登録する。
ステップS62は、入力データを構造データへ変換する工程である。例えば、ユーザがGUIを操作して「構造データへ変換」を指示すると、構造データ生成部22が当該プロジェクト内の入力モデルのメタデータを参照し、入力データのファイル名、タイプ、単位系などを取得する。そして、構造データ生成部22は、記憶部25から入力データを読み込み、その入力データのタイプに応じた変換アルゴリズムにより、入力データを構造デー
タへ変換する。生成された構造データはプロジェクトに登録される。なお、点群データやCADデータからポリゴンデータへの変換に関しては、公知のアルゴリズムを利用できるため、ここでは詳しい説明を割愛する。
ステップS63は、構造データの修正を行う工程である。例えば、ユーザは、構造データを画面表示し、意図通りの変換が行われているかを確認する。もし、面と面の間に意図しない隙間や段差(不連続)が存在したり、トポロジエラーが発生したりしていた場合は、ユーザは変換アルゴリズムやパラメータを変更してデータの再変換を行う。変更可能なパラメータとしては、最小ポリゴンサイズ、最大ポリゴンサイズ、トレランス(しきい値)などがある。
トレランスを変更する例として「物体表面の穴埋め」について説明する。物体表面の穴埋めとは、点群データをポリゴンデータに変換する際に、トレランス(しきい値)で設定されたサイズ(直径)より小さい穴を埋める(ポリゴンで覆う)処理である。この処理により、細かな穴が空いた構造を単純な面に変換することで造形を容易にしたり、スキャンミスに起因する微小な隙間を自動で修復することができる。例えば、最初に生成された構造データを確認したときに、意図しない穴や隙間が物体表面に残っていた場合には、穴埋めサイズを規定するトレランス(しきい値)を変更し再変換をかけることで、不要な穴や隙間を除去することができる。
なお、変換アルゴリズムやパラメータの変更だけでは問題が解決できない場合には、構造データ生成部22が提供する編集ツールを利用して、入力データ又は構造データを部分的に修正することもできる。あるいは、入力データ又は構造データをプロジェクトからエクスポートして、他のシステムのツールや3D造形装置等に付属のユーティリティソフトを使って変換ないし修正した後、そのデータをプロジェクトにインポートしてもよい。
構造データ生成部22は、構造データの生成が完了すると、構造モデルのメタデータ(プロパティ)を生成する。例えば、構造モデルのID(構造データのファイル名)、構造モデルの名称、作成日時、各種の変換情報、サイズ情報、元の入力データの入力モデルIDなどの情報が、自動でメタデータ(プロパティ)に登録される。ユーザは、GUIを操作し、構造モデルのマテリアルIDや表示色などの情報を登録することができる。また、構造データ生成部22は、構造データをある視点(正面、斜め上方など)から見た2次元画像を生成し、そのデータをプロジェクトのメタデータ(プロパティ)のサムネイルに登録する。さらに、構造データ生成部22は、構造データの変換処理、修正処理などの作業履歴をメタデータ(ナレッジ)に登録する。例えば、トレランスなどのパラメータを何度も調整し再変換を繰り返した場合には、各回のパラメータの値や変換結果(残問題)などの情報が履歴として登録される。
ステップS64は、構造データを造形データへ加工する工程である。例えば、ユーザがGUIを操作して、出力先の3D造形装置を指定し、「造形データの生成」を指示する。そうすると、造形データ生成部23は、指定された3D造形装置の要求仕様や造形条件などの情報と構造データとを記憶部25から読み込み、構造データに対し必要な加工を施し、造形データを生成する。例えば、造形データ生成部23は、壁厚の無い部分(面のみの部分)や、壁厚が薄すぎて3D造形装置の要求強度を満たさない部分を検出すると、当該部分に対し必要な厚みを付ける加工を行う。また、造形データ生成部23は、オーバーハング部を支えるサポート構造が必要と判断した場合は、サポート構造を表すポリゴンデータを造形データに追加する。あるいは、中空構造をもつ物体の場合は、造形後に中空内部の材料を除去するための抜き穴を加工する処理を行う。さらに、造形データ生成部23は、造形時に3D造形装置で用いられるパラメータを造形データの中に記述することもできる。生成された造形データはプロジェクトに登録される。
造形データ生成部23は、造形データの生成が完了すると、造形モデルのメタデータ(プロパティ)を生成する。例えば、造形モデルのID(造形データのファイル名)、造形モデルの名称、作成日時、サイズ情報、元の構造データのモデルID、造形情報などが、自動でメタデータ(プロパティ)に登録される。また、ユーザは、GUIを操作し、造形モデルのマテリアルIDや表示色などの情報を登録することができる。さらに、造形データ生成部23は、造形データの加工処理の作業履歴をメタデータ(ナレッジ)に登録する。
なお、ユーザは、プロジェクト管理部20が提供するGUIを利用して、プロジェクト内のメタデータ(編集可能なプロパティとナレッジ)をいつでも更新することができる。ナレッジには、例えば、入力データの取得・合成、構造データの変換・修正、造形データの加工などの各作業においてユーザが気づいた事項、発生した問題、解決できた問題についてはその解決方法などの情報を記録するとよい。
<利点>
本実施形態の3Dデータ管理装置1とプロジェクトデータは次のような利点を有する。
物体の3次元構造に関わる情報が1つのプロジェクトで一元的に管理されているため、データの利用や管理が容易になる。特に、物体のオリジナルのデータ(入力データ)、物体表面の3次元構造を表すデータ(構造データ)、デバイス依存の出力用データ(造形データ)がすべて残っているので、データの流用や展開が容易である。例えば、他の3D造形装置に出力する場合には、構造データから新たな造形データを作ることができるので、従来のように点群データやCADデータから作り直すのに比べて、大幅に処理コストを低減できる。しかも、メタデータを参照することで、過去に行った作業の内容(例えば、入力データから構造データへの変換で用いたアルゴリズムやパラメータ)を利用したり確認したりできるため、作業の効率を高めることができる。
また、仮に、3D造形装置で造形している最中にデータの不備が発覚しても、(点群データやCADデータからでなく)途中の段階から作業をやり直すことができる。例えば、データの不備が「強度不足(壁厚が薄すぎる)」というものなら、構造データに問題ないことは明らかなので、造形データの作り直しだけ行えばよい。
また、3Dデータ管理装置1を用いることで、高度な知識やスキルがなくても容易に3Dデータの変換や加工を行うことができると共に、出力先の3D造形装置に適した(造形上の要求を満足した)造形データを簡単に作成することができる。
また、ナレッジとして記録された、データの変換、修正、加工などの履歴情報は、さまざまな用途が期待できる。例えば、上部に穴(口)が空いたボトルを3Dスキャナで計測すると、上部に穴が空いた形状として読み込まれる(ボトルの壁厚は読み込まれない)。この点群データを構造データへ変換するときに、穴の直径がトレランス(しきい値)よりも小さければ穴が埋まり、棒状の形状のデータが得られ、穴の直径がトレランスより大きければ、穴の開いた壁厚ゼロのボトル形状のデータが得られる。どちらの構造データがよいかはユーザ次第なので、ユーザは意図する形状のデータが得られるように、トレランスを適切な値に調整する。このような一連の履歴がナレッジに記録されていく。そうすると、ユーザは、穴が空いた他の物体のデータを取り扱う際に、過去に記録されたナレッジを参照することで、処理の効率が良い(意図通りの結果が得られる)トレランスの値を再利用することができる。あるいは、穴が空いた物体のデータが多数蓄積されると、それらのナレッジを参照することで、よく利用されているトレランスの値が分かるため、トレランスの値を自動的に最適化したり、適切なトレランスの値をユーザにレコメンドすることも可能になる。
1:3Dデータ管理装置

Claims (13)

  1. プロジェクト管理部と記憶部と演算処理部とを備え、3D物体の造形に関わる情報を管理する3Dデータ管理装置であって、
    前記プロジェクト管理部は、
    前記3D物体のオリジナルデータである入力データと、
    前記演算処理部が、前記入力データに特定の3D造形装置からの出力に必要な加工を施して生成した造形データと、
    前記入力データから前記造形データを生成するまでに生じる情報と、
    を1つのデータセットとして前記記憶部に格納する
    ことを特徴とする3Dデータ管理装置。
  2. 前記データセットは、前記入力データと前記造形データと前記入力データから前記造形データを生成するまでに生じる情報として、前記入力データに対して行ったデータ加工処理に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の3Dデータ管理装置。
  3. 前記データ加工処理に関する情報は、前記データ加工処理で用いたパラメータの情報を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の3Dデータ管理装置。
  4. 前記データ加工処理に関する情報は、前記入力データを基に生成される前記3D物体の3次元構造を表す構造データ、および前記構造データを生成する変換に関する情報を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の3Dデータ管理装置。
  5. 前記3Dデータ管理装置は入力部を備えており、
    前記データ加工処理に関する情報は、前記入力部から編集可能なコメント情報を含む
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の3Dデータ管理装置。
  6. 前記データセットは、さらに前記入力データに関わるプロパティ情報および/または造
    形データに関わるプロパティ情報を含む
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の3Dデータ管理装置。
  7. 3D出力装置と、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の3Dデータ管理装置と、を備え、
    前記3Dデータ管理装置は、前記記憶部に格納しているデータセットの中から前記造形データを前記3D出力装置に出力する
    ことを特徴とするシステム。
  8. コンピュータが3D物体の造形に関わる情報を管理する3Dデータ管理方法であって、
    前記コンピュータが、
    取得した前記3D物体のオリジナルデータである入力データに、特定の3D造形装置からの出力に必要な加工を施して造形データを生成するステップと、
    前記入力データと前記造形データと前記入力データから前記造形データを生成するまでに生じる情報とを、1つのデータセットとして保存するステップと、
    実行する
    ことを特徴とする3Dデータ管理方法。
  9. 前記データセットは、前記入力データと前記造形データと前記入力データから前記造形データを生成するまでに生じる情報として、前記入力データに対して行ったデータ加工処理に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の3Dデータ管理方法。
  10. 前記データ加工処理に関する情報は、前記入力データを基に生成される前記3D物体の3次元構造を表す構造データ、および前記構造データを生成する変換に関する情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の3Dデータ管理方法。
  11. 前記データセットは、さらに前記入力データに関わるプロパティ情報および/または造形データに関わるプロパティ情報を含む
    ことを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の3Dデータ管理方法。
  12. 請求項8から11のいずれか一項に記載の3Dデータ管理方法を前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とする制御プログラム。
  13. 請求項12に記載の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2020001745A 2015-03-11 2020-01-08 3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Active JP6946482B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020001745A JP6946482B2 (ja) 2015-03-11 2020-01-08 3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015048190A JP6645681B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 3dデータ管理装置
JP2020001745A JP6946482B2 (ja) 2015-03-11 2020-01-08 3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015048190A Division JP6645681B2 (ja) 2015-03-11 2015-03-11 3dデータ管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020074143A JP2020074143A (ja) 2020-05-14
JP6946482B2 true JP6946482B2 (ja) 2021-10-06

Family

ID=70610159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020001745A Active JP6946482B2 (ja) 2015-03-11 2020-01-08 3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6946482B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7348943B2 (ja) * 2021-12-22 2023-09-21 凸版印刷株式会社 コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法、及びプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002236710A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Minolta Co Ltd データ処理装置、データ処理方法、記録媒体およびプログラム
JP2003228590A (ja) * 2002-02-01 2003-08-15 Toyota Motor Corp 設計支援システム
JP2011164892A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 3次元モデルデータのデータ構造、データ出力方法及びデータ管理システム
JP2013067017A (ja) * 2011-09-20 2013-04-18 Keyence Corp 造形システム及び3次元造形装置
JP5804118B2 (ja) * 2014-03-27 2015-11-04 セイコーエプソン株式会社 データ変換装置、データ変換方法および造形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020074143A (ja) 2020-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6645681B2 (ja) 3dデータ管理装置
US10121286B2 (en) CAD synchronization system and method
CN104750913B (zh) 一种实现dwg三维模型自动转换为x三维模型的方法
JP3657771B2 (ja) 三次元モデル作成装置
EP3451206B1 (en) Method, apparatus, and device for generating a visual model layout of a space
EP3371782B1 (en) Technique for extruding a 3d object into a plane
US9789650B2 (en) Conversion of stereolithographic model into logical subcomponents
US10262083B2 (en) Data transformation from 3D model of material
WO2017041214A1 (en) Data processing system and method
JP2018036771A (ja) 立体データ処理装置、および立体データ処理プログラム
JP6946482B2 (ja) 3dデータ管理装置、システム、3dデータ管理方法、制御プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003288372A (ja) Cad用解析結果データ処理装置及びcad用解析結果データ処理方法並びにcad用解析結果データ処理プログラム
US8477133B2 (en) Method and apparatus for generating three-dimensional finite element mesh
JP6650689B2 (ja) サムネイル画像作成装置、3次元造形システム
JP5948479B1 (ja) 2次元または3次元の物体データを表示操作するシステム、方法及びコンピュータソフトウエアプログラム
WO2012145203A1 (en) Notch re -blend in a cad object
US20220180011A1 (en) Systems and methods for modifying cad files
CN115629723A (zh) 一种基于catia v6的工程图批量打印方法
JP2008287300A (ja) 設計支援装置
JP3768875B2 (ja) Cad用データ変換方法、プログラム及び記録媒体
JP4949001B2 (ja) 画像処理装置およびプログラムおよび記憶媒体
JP6005317B1 (ja) 2次元又は3次元の物体データを表示操作するシステムを用いた図面データ作成方法
CN110705238A (zh) 产品技术手册生成方法和装置、计算机可读存储介质
Böhm et al. On the development of strategies for an efficient semi-automated hex-meshing process of complex jet engine component assemblies
Wang et al. Research on digitization processing and software for 3D printing models

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200206

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210915

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6946482

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151