JP6938276B2 - 複合車両試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数種類の測定車両のタイヤを被検知手段として利用して各種試験を行う複合車両試験装置に関する。
車両を試験するための装置として、車両のタイヤ(駆動輪)を被検知手段として利用してブレーキ、スピードメータその他の各種試験を行う複合車両試験装置が用いられている。この種の車両試験装置において、各種試験を行うローラユニットを左右一対組込んだタイヤ搭載台を、車長方向に移動可能に構成したものがある。
特許文献1や2には、このようなタイヤ搭載台を移動可能とした技術が開示されている。
特開平4−22838号公報 特開2016−153730号公報
タイヤ搭載台を移動可能とした従来の複合車両試験装置においては、車両のタイヤが通過する箇所に段差が生じているものであった。特許文献1で開示される技術においては、図8(a)(特許文献1の図2に基づく)に示されるように、踏板21の設置箇所において段差Sが生じており、特許文献2で開示される技術においては、図8(b)(特許文献2の図1に基づく)に示されるように、コンベア9の巻き込み箇所において段差Sが生じている。
本発明は、上記の点に鑑み、車両のタイヤを被検知手段として利用してブレーキ、スピードメータその他の各種試験を行う複合車両試験装置において、車両のタイヤが通過する箇所に段差が生じることを抑止した複合車両試験装置を提供することを目的とする。
(構成1)
複数種類の測定車両のタイヤを被検知手段として利用して各種試験を行う複合車両試験装置であって、前記測定車両のタイヤを搭載するタイヤ搭載部と、前記タイヤ搭載部を移動させるための搭載部移動手段と、移動可能なくし歯状の移動踏板部と、当該くし歯状の移動踏板部の少なくとも一部を受け入れるくし歯状の移動踏板受け部と、を備えることにより、前記測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部の高さを水平状態に保つことを可能としたことを特徴とする複合車両試験装置。
(構成2)
前記くし歯状の移動踏板部及び、前記くし歯状の移動踏板受け部が、複数の平板を組み合わせた形状であり、前記くし歯状の移動踏板部と前記くし歯状の移動踏板受け部を構成する各平板が、相互に互い違いに配されていることにより、前記くし歯状の移動踏板受け部が前記くし歯状の移動踏板部の少なくとも一部を受け入れることを特徴とする構成1記載の複合車両試験装置。
(構成3)
前記くし歯状の移動踏板受け部に、前記くし歯状の移動踏板部を構成する各平板を支持する移動踏板受け部材を設けたことを特徴とする構成2に記載の複合車両試験装置。
(構成4)
前記移動踏板受け部材が、前記くし歯状の移動踏板受け部に対して着脱可能であることを特徴とする構成3に記載の複合車両試験装置。
(構成5)
前記くし歯状の移動踏板部が、前記タイヤ搭載部に取り付けられていることを特徴とする構成1から4の何れかに記載の複合車両試験装置。
(構成6)
前記くし歯状の移動踏板部及び前記くし歯状の移動踏板受け部が、前記タイヤ搭載部の移動方向における両端部に配されていることを特徴とする構成1から5の何れかに記載の複合車両試験装置。
本発明の複合車両試験装置によれば、車両のタイヤを被検知手段として利用してブレーキ、スピードメータその他の各種試験を行う複合車両試験装置において、車両のタイヤが通過する箇所に段差が生じることを抑止することができる。
本発明に係る実施形態の複合車両試験装置を示す斜視図 実施形態の複合車両試験装置を示す各平面図 前方側のくし歯状の移動踏板受け部を示す各平面図 後方側のくし歯状の移動踏板受け部を示す各平面図 くし歯状の移動踏板とくし歯状の移動踏板受け部の一部を示す斜視図 実施形態の複合車両試験装置の設置状態及び使用状態を示す説明図 実施形態の複合車両試験装置の設置状態及び使用状態を示す説明図 従来(特許文献1及び2)の複合車両試験装置を示す図
以下、本発明の実施態様について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するものではない。
図1は、本発明に係る実施形態の複合車両試験装置を示す斜視図である。図2は同複合車両試験装置を示す平面図であり、図2(a):上面図、図2(b):側面図である。
図1、2に示されるように、本実施形態の複合車両試験装置1は、試験時に測定車両のタイヤを搭載するタイヤ搭載部11と、タイヤ搭載部11を移動させるための搭載部移動手段12と、移動可能なくし歯状の移動踏板部13(13A、13B)と、くし歯状の移動踏板部13の少なくとも一部を受け入れるくし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)と、を備える。
タイヤ搭載部11は、車両のタイヤ(駆動輪)を被検知手段として利用してブレーキ、スピードメータその他の各種試験を行うためのローラユニット部や、サイドスリップ試験部等を備える装置である。
タイヤ搭載部11自体は、従来から用いられているものと同様であるため、ここでの詳しい説明を省略する。
なお、タイヤ搭載部11は、次に説明する搭載部移動手段12によって移動させられるものであり、ベースBに対して前後(測定車両の車長方向)に摺動可能に設置されている。
搭載部移動手段12は、タイヤ搭載部11を前後(測定車両の車長方向)に移動させるための機構である。図2(b)に示されるように、本実施形態における搭載部移動手段12は、駆動源となるモータ121と、当該モータ121の回転軸に設けられるピニオン122と、前後(測定車両の車長方向)に延びるラック123と、を備える。ラック123はベースB側に固定され、モータ121はタイヤ搭載部11側に固定される。搭載部移動手段12は、当該構成のラック・アンド・ピニオン機構により、タイヤ搭載部11を前後に移動させるものである。
くし歯状の移動踏板部13(13A、13B)は、タイヤ搭載部11の移動に伴って移動する部材であり、本実施形態では、タイヤ搭載部11に対して、その前後(タイヤ搭載部11の移動方向の両端)に取り付けられている。
くし歯状の移動踏板部13は、複数の短冊状の平板を組み合わせてくし歯状に形成されているものである。
図5は、くし歯状の移動踏板部13とくし歯状の移動踏板受け部14について説明するための斜視図である。
図5に示されるように、くし歯状の移動踏板部13Aは、複数の短冊状の平板が等間隔に並行に並べられ、板状の接合基材13A1に対して固定(溶接)されている。
タイヤ搭載部11の側面には、くし歯状の移動踏板部13Aを取り付けるための取り付け部材であるL字状ステー13A2が固定されており、L字状ステー13A2に対して接合基材13A1がボルトで締結されることで、くし歯状の移動踏板部13Aがタイヤ搭載部11に対して着脱可能に取り付けられる。各部材は、くし歯状の移動踏板部13Aの上面(各平板の上端)が、タイヤ搭載部11の上面と略同一となるように構成されている。
なお、図5では、タイヤ搭載部11の前方側に取り付けられるくし歯状の移動踏板部13Aについて示しているが、タイヤ搭載部11の後方側に取り付けられるくし歯状の移動踏板部13Bも同様の概念である。
くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)は、上記の移動するくし歯状の移動踏板部13(13A、13B)の少なくとも一部を受け入れる部材であり、タイヤ搭載部11及びくし歯状の移動踏板部13(13A、13B)の前後となる位置に配される。
図3と図4に、くし歯状の移動踏板受け部14Aと14Bの平面図((a):上面図、(b):正面図、(c)側面図)をそれぞれ示した。
くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)は、複数の短冊状の平板が等間隔に並行に並べられ、それぞれの台座15(15A、15B)に対して固定されている。
くし歯状の移動踏板部13(13A、13B)とくし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)を構成する各平板は、相互に互い違いに配されていることにより、くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)がくし歯状の移動踏板部13(13A、13B)の一部若しくは全部を受け入れるように構成されている。また、くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)の上面(各平板の上端)が、タイヤ搭載部11の上面と略同一(即ち、くし歯状の移動踏板部13の上面とも略同一)となるように構成される。
図3(c)と図4(c)に示されるように、くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)の台座15(15A、15B)は、タイヤ搭載部11の移動時に、タイヤ搭載部11の前側の側面と、後ろ側の側面にそれぞれ当接するパッド15A1、15B1を備えている。パッド15A1、15B1はその長さを調節可能に構成されており、タイヤ搭載部11の移動範囲(停止位置)に合わせて調節される。
なお、本実施形態の複合車両試験装置1では、前方側のくし歯状の移動踏板受け部14A(台座15A含む)は別ユニット的に構成され、後方側のくし歯状の移動踏板受け部14B(台座15B含む)はベースBに対して搭載される(一体的に構成される)ものを例としており、従ってその高さが異なるものを例としているが、本発明をこれに限るものではない。例えば、前方側のくし歯状の移動踏板受け部14AがベースBに対して搭載され、後方側のくし歯状の移動踏板受け部14Bが別ユニット的に構成されるものであってもよいし、両者ともに別ユニット的に構成されるもの、或いは両者ともにベースBに搭載されるもの等であってよい。
くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)側には、図3〜5に示されるように、くし歯状の移動踏板部13(13A、13B)を構成する各平板を支持するための移動踏板受け部材16(16A、16B)が設けられている。
本実施形態における移動踏板受け部材16(16A、16B)は、ステンレス(SUS304)の細長い板状の部材であり、くし歯状の移動踏板部13(13A、13B)の幅と略同一の長さを有している。
移動踏板受け部材16(16A、16B)は、くし歯状の移動踏板受け部14(14A、14B)に対して(台座15(15A、15B)に対して)、ボルト等によって取り付けられることにより着脱可能に設けられる。移動踏板受け部材16(16A、16B)は、その上面が、くし歯状の移動踏板部13(13A、13B)の下面(各平板の下端)と略同一か、くし歯状の移動踏板部13(13A、13B)の下面より少し低くなるように設置される。
図6と図7には、以上の構成を有する複合車両試験装置1の設置状態及び使用状態を示した。図6(a)は測定車両の前輪側を試験するために、タイヤ搭載部11を前方側に移動させた状態を示す一部を断面的に示した概念図であり、図6(b)は上面図である。また、図7(a)は測定車両の後輪側を試験するために、タイヤ搭載部11を後方側に移動させた状態(図2と同じ状態)を示す一部を断面的に示した概念図であり、図7(b)はその上面図である。
図6に示されるように、測定車両の前輪T1を被検知手段として各種の試験を行う際には、タイヤ搭載部11を前方側に移動させる。搭載部移動手段12を使用したタイヤ搭載部11の前方への移動により、タイヤ搭載部11に取り付けられているくし歯状の移動踏板部13A、13Bも前方へと移動する。
これに伴い、前方側のくし歯状の移動踏板部13Aが、くし歯状の移動踏板受け部14Aに受け入れられる。より具体的には、各図に示されるように、くし歯状の移動踏板部13Aとくし歯状の移動踏板受け部14Aを構成する各平板は、相互に互い違いに配されているため、くし歯状の移動踏板受け部14Aの各平板間の隙間に、くし歯状の移動踏板部13Aの各平板が入り込む形となる。図6(a)からも理解されるように、くし歯状の移動踏板部13A及びくし歯状の移動踏板受け部14Aの上面は、タイヤ搭載部11及び試験場の路面Gと同じ高さであり、測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部における段差をなくし、隙間も無くすことができる。
一方、後方側のくし歯状の移動踏板部13Bは、くし歯状の移動踏板受け部14Bから抜け出し、両者の重なり部分が最小化する。くし歯状の移動踏板部13Bの各平板の先端部分が、移動踏板受け部材16B上にのるかたちとなり、支持される。図6(a)からも理解されるように、くし歯状の移動踏板部13B及びくし歯状の移動踏板受け部14Bの上面は、タイヤ搭載部11及び試験場の路面Gと同じ高さであり、測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部における段差をなくし、隙間も無くすことができる。
図7に示されるように、測定車両の後輪T2を被検知手段として各種の試験を行う際には、タイヤ搭載部11を後方側に移動させる。搭載部移動手段12を使用したタイヤ搭載部11の後方への移動により、タイヤ搭載部11に取り付けられているくし歯状の移動踏板部13A、13Bも後方へと移動する。
これに伴い、後方側のくし歯状の移動踏板部13Bが、くし歯状の移動踏板受け部14Bに受け入れられる。より具体的には、各図に示されるように、くし歯状の移動踏板部13Bとくし歯状の移動踏板受け部14Bを構成する各平板は、相互に互い違いに配されているため、くし歯状の移動踏板受け部14Bの各平板間の隙間に、くし歯状の移動踏板部13Bの各平板が入り込む形となる。図7(a)からも理解されるように、くし歯状の移動踏板部13B及びくし歯状の移動踏板受け部14Bの上面は、タイヤ搭載部11及び試験場の路面Gと同じ高さであり、測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部における段差をなくし、隙間も無くすことができる。
一方、前方側のくし歯状の移動踏板部13Aは、くし歯状の移動踏板受け部14Aから抜け出し、両者の重なり部分が最小化する。くし歯状の移動踏板部13Aの各平板の先端部分が、移動踏板受け部材16A上にのるかたちとなり、支持される。図7(a)からも理解されるように、くし歯状の移動踏板部13A及びくし歯状の移動踏板受け部14Aの上面は、タイヤ搭載部11及び試験場の路面Gと同じ高さであり、測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部における段差をなくし、隙間も無くすことができる。
以上のごとく、本実施形態の複合車両試験装置1によれば、タイヤ搭載部11を移動可能としていることにより、試験設備の全長(図6や7における左右方向の長さ)を短くすることができる。なお且つ、このような試験設備において、測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部の高さを水平状態に保つことが可能となる。
また、くし歯状の移動踏板部13及びくし歯状の移動踏板受け部14が、複数の平板を組み合わせた形状であり、各平板が相互に互い違いに配されるように構成されているため、十分な強度を持たせつつも、部材間に生じる隙間を最小化することができる。
即ち、各図に示されるように、短冊状の平板の幅方向が上下方向となるように配することで車両通過時の荷重に対する強度を得ることができ、平板の厚さ(設置時には、水平面上で、車両移動方向に直交する方向)自体は比較的小さくすることができるため、各平板間の隙間を最小化することができるものである。これにより、隙間に物等が挟まることによる事故等の発生を抑制することができる。
なお、くし歯状の移動踏板部やくし歯状の移動踏板受け部を、本実施形態における平板の組み合わせに替えて、各種の棒状の部材(例えば丸棒)の組み合わせによって構成するものであっても構わない。ただし、上記のごとく、平板を用いることにより、部材間に生じる隙間を最小化することができるため、平板が好適である。
本実施形態では、移動踏板受け部材16を有することにより、くし歯状の移動踏板部13を両持ち状に支持することができる。これにより強度が増すため、上記した平板の厚さの低減による各平板間にできる隙間の最小化により寄与することができる。
また、移動踏板受け部材16が着脱可能に構成されているため、移動踏板部13をスライド可能に支持している移動踏板受け部材16が摩耗した場合に、これを容易に交換することができる。
なお、強度的に問題がなければ、移動踏板受け部材を設けないようにしても(くし歯状の移動踏板部13を片持ち梁状にしても)よい。
また、本実施形態では、くし歯状の移動踏板部13が、タイヤ搭載部11に対して着脱可能な構成とされているため、装置のメンテナンス性に優れる。
図6(a)や図7(a)からも理解されるように、複合車両試験装置1は地下に埋設される形となる。くし歯状の移動踏板部13が着脱可能であることにより、くし歯状の移動踏板部13を取り外すことで、搭載部移動手段12等に対するアクセス性が向上し、装置のメンテナンス作業等が容易となるものである。
本実施形態では、搭載部移動手段12の一例としてラック・アンド・ピニオン機構を示しているが、本発明をこれに限るものではなく、タイヤ搭載部11を移動可能とさせる機構であればよい(例えば、パワーシリンダ、油圧・空圧シリンダを用いる等)。
本実施形態では、くし歯状の移動踏板部13が、タイヤ搭載部11に対して取り付けられているものを例としているが、本発明をこれに限るものではなく、くし歯状の移動踏板部13を移動させることができるものであればよい。例えば、タイヤ搭載部11には接続されずにくし歯状の移動踏板部13単体で移動可能(手動若しくは駆動)であるものであっても構わない。ただし、本実施形態によれば、タイヤ搭載部11の移動に伴ってくし歯状の移動踏板部13も移動するものであり、くし歯状の移動踏板部13を移動させるための別途の駆動手段等が不要であるため、より好適である。
1...複合車両試験装置
11...タイヤ搭載部
12...搭載部移動手段
13...くし歯状の移動踏板部
14...くし歯状の移動踏板受け部
16...移動踏板受け部材

Claims (5)

  1. 複数種類の測定車両のタイヤを被検知手段として利用して各種試験を行う複合車両試験装置であって、前記測定車両のタイヤを搭載するタイヤ搭載部と、前記タイヤ搭載部を移動させるための搭載部移動手段と、移動可能なくし歯状の移動踏板部であって、前記タイヤ搭載部の上面と略同一の高さの上面を有するくし歯状の移動踏板部と、当該くし歯状の移動踏板部の少なくとも一部を受け入れるくし歯状の移動踏板受け部であって、前記タイヤ搭載部の上面と略同一の高さの上面を有するくし歯状の移動踏板受け部と、を備え、
    前記くし歯状の移動踏板部及び、前記くし歯状の移動踏板受け部が、複数の平板を組み合わせた形状であり、前記くし歯状の移動踏板部と前記くし歯状の移動踏板受け部を構成する各平板が、相互に互い違いに配されていることにより、前記くし歯状の移動踏板受け部が前記くし歯状の移動踏板部の少なくとも一部を受け入れることにより、前記測定車両のタイヤが通過するタイヤ通過部の高さを水平状態に保つことを可能としたことを特徴とする複合車両試験装置。
  2. 前記くし歯状の移動踏板受け部に、前記くし歯状の移動踏板部を構成する各平板を支持する移動踏板受け部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の複合車両試験装置。
  3. 前記移動踏板受け部材が、前記くし歯状の移動踏板受け部に対して着脱可能であることを特徴とする請求項2に記載の複合車両試験装置。
  4. 前記くし歯状の移動踏板部が、前記タイヤ搭載部に取り付けられていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の複合車両試験装置。
  5. 前記くし歯状の移動踏板部が、前記タイヤ搭載部に対して着脱可能であることを特徴とする請求項4に記載の複合車両試験装置。
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