JP6935474B2 - パッチアンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明はパッチアンテナ装置に関し、特に、アンテナ利得特性を改善したパッチアンテナ装置に関する。
円偏波の信号を受信するための、セラミックや誘電体基板等を用いたパッチアンテナが知られている。モジュール化されたパッチアンテナは、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System:衛星測位システム)、SDARS(Satellite Digital Audio Radio Service:衛星デジタル音声ラジオサービス)等の通信のために、例えば車両ルーフ上に設置される低背型アンテナ装置に収められる。なお、低背型アンテナ装置には、パッチアンテナ以外に、例えば、ラジオやテレビ、携帯電話等の通信を実現するために必要なアンテナも搭載されている。
また、パッチアンテナの利得向上を目的として、パッチアンテナ上に無給電素子が配置されるアンテナ装置も知られている(特許文献1)。特許文献1に開示のアンテナ装置は、パッチアンテナがベースに固定され、ベースを覆うインナーケース側に無給電素子が固定されており、アンテナ装置が組み付けられた状態で無給電素子が導波器として機能するように構成されたものである。また、無給電素子は、四角形状の放射素子を有するパッチアンテナと同様の四角形状を有するものである。
また、六角形の給電素子上に誘電体を介して六角形の無給電素子を、中心が同心となるように平行に積層したマイクロストリップアンテナも知られている(特許文献2)。
また、平面視において放射素子より広い平面視面積を有する凸状の立体形状の無給電素子を、放射素子を覆う位置に配置したパッチアンテナも知られている(特許文献3)。
特開2019−016930号公報 特開2013−183388号公報 特開2019−161312号公報
低背型アンテナ装置のような種々のアンテナが搭載される場合、スペースの関係で、ケース内に収めるためにはアンテナに対するサイズ等の制限があった。このため、例えばパッチアンテナ上に導波器を設置できない場合もあった。特許文献1のアンテナ装置は、無給電素子がインナーケース側に固定されているが、パッチアンテナと同様の四角形状を有するものであるため、ケースが低背型アンテナ装置のようなシャークフィン形状の場合、四角形状の無給電素子の大きさにケースの大きさを合わせる必要があった。このため、設計の自由度が少なかった。
また、特許文献2のマイクロストリップアンテナも、給電素子と同じ形状の無給電素子を配置するものであり、設計の自由度が少なかった。
さらに、特許文献3のパッチアンテナも、無給電素子が凸状の立体形状であるため、高さ方向の厚みが大きくなり、小型化の障害となり得るものであった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、パッチアンテナに対して導波器として機能すると共に小型化でき設計の自由度も高い無給電素子を用いるパッチアンテナ装置を提供しようとするものである。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明によるパッチアンテナ装置は、信号処理回路が載置される回路基板と、回路基板上に積層され四角形状の放射素子を有するパッチアンテナと、パッチアンテナの上方に配置され、パッチアンテナのアンテナ利得特性を改善するための無給電素子であって、上面視で無給電素子の上辺がパッチアンテナの放射素子の幅よりも狭く、無給電素子の上辺から下辺までの長さがパッチアンテナの放射素子の上辺から下辺までの長さよりも長い、無給電素子と、を具備するものである。
ここで、無給電素子は、対向する平行な2辺の側辺とこれらに直角な1辺とを有する六角形状からなるものであれば良い。
また、無給電素子は、上面視において、その中心がパッチアンテナの中心と重なるものであれば良い。
また、パッチアンテナは、回路基板上に積層され、第1周波数帯の信号を受信可能な第1パッチアンテナと、第1パッチアンテナ上に積層され、第2周波数帯の信号を受信可能な第2パッチアンテナと、からなるものであっても良く、無給電素子は、第2パッチアンテナの上方に配置され、上面視で無給電素子の上辺が第2パッチアンテナの放射素子の幅よりも狭く、無給電素子の上辺から下辺までの長さが第2パッチアンテナの放射素子の上辺から下辺までの長さよりも長く、第2パッチアンテナのアンテナ利得特性を改善する、ものであっても良い。
さらに、回路基板、第1パッチアンテナ、及び無給電素子を支えるための、一体型樹脂ホルダを具備し、無給電素子は、少なくとも対向する2辺を有する保持部を有し、一体型樹脂ホルダは、第2パッチアンテナと無給電素子との間の距離を一定に保つように、無給電素子の保持部の2辺を側方から挟むように支える少なくとも一対の無給電素子係止爪を有する、ものであっても良い。
また、無給電素子の保持部は、無給電素子係止爪が係止する無給電素子係止凹部からなるものであれば良い。
また、無給電素子係止凹部は、その開口幅が無給電素子係止爪の幅より広く、その開口底の幅が無給電素子係止爪の幅より狭い直角台形形状の凹部を有するものであれば良い。
さらに、パッチアンテナと無給電素子との間に配置され無給電素子を支えるための、絶縁性スペーサを具備するものであっても良い。
本発明のパッチアンテナ装置には、無給電素子がパッチアンテナに対して導波器として機能すると共に小型化でき設計の自由度も高いという利点がある。
図1は、本発明のパッチアンテナ装置を説明するための概略斜視図である。 図2は、本発明のパッチアンテナ装置を説明するための概略横断面図である。 図3は、本発明のパッチアンテナ装置を説明するための概略上面図である。 図4は、本発明のパッチアンテナ装置を積層型パッチアンテナ装置に適用したものを説明するための概略横断面図である。 図5は、本発明のパッチアンテナ装置を他の積層型パッチアンテナ装置に適用したものを説明するための概略斜視図である。 図6は、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子を説明するための概略上面図である。 図7は、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子の形状の違いによるパッチアンテナのアンテナ利得特性の変化について説明するための無給電素子の形状のバリエーションを示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を図示例と共に説明する。図1は、本発明のパッチアンテナ装置を説明するための概略斜視図である。また、図2は、本発明のパッチアンテナ装置を説明するための概略横断面図である。そして、図3は、本発明のパッチアンテナ装置を説明するための概略上面図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表している。本発明のパッチアンテナ装置は、無線通信信号を受信可能なものである。図示の通り、本発明のパッチアンテナ装置は、回路基板10と、パッチアンテナ20と、無給電素子30と、から主に構成されている。
回路基板10は、信号処理回路が載置されるものである。回路基板10上には、回路パターンや地導体パターンがエッチング等により形成されれば良い。また、回路基板10には、例えばアンプ回路14等が載置されても良い。
パッチアンテナ20は、回路基板10上に載置されている。パッチアンテナ20は、例えば四角形状の放射素子22を有している。図示例のパッチアンテナ20は、セラミックパッチアンテナの例を示した。しかしながら、本発明のパッチアンテナこれに限定されず、誘電体として空気(エア)を用いたエアパッチアンテナや、合成樹脂、多層基板等を用いたものであっても良い。パッチアンテナ20は、例えばSDARS用の周波数帯、具体的には、2.3GHz帯の周波数帯であれば良い。しかしながら、本発明のパッチアンテナ装置のパッチアンテナ20は、この周波数帯には限定されず、他の周波数帯であっても良い。パッチアンテナ20は、具体的には、給電線21と、放射素子22とを有している。給電線21は、回路基板10の第1給電部11に接続されている。パッチアンテナ20が図示のようなセラミックパッチアンテナの場合、誘電体としてセラミック23が用いられる。セラミック23の裏面には、地導体パターン24が設けられることで、放射素子22と共にマイクロストリップアンテナを構成している。また、パッチアンテナ20は、回路基板10上に、例えば両面テープ25等で固定されれば良い。
無給電素子30は、パッチアンテナ20のアンテナ利得特性を改善するためのものである。無給電素子30は、パッチアンテナ20の上方に配置されている。無給電素子30は、例えば平面板状体からなるのものである。無給電素子30は、例えば導体板であれば良い。そして、無給電素子30は、パッチアンテナ20の放射素子22の放射面に対向するように平行に配置されれば良い。ここで、例えば所謂シャークフィン形状の低背型アンテナ装置に本発明のパッチアンテナ装置を適用した場合、図3において、上側が車両進行方向であり所謂シャークフィンアンテナの先端側になる。そして、図3に示されるように、本発明のパッチアンテナ装置に用いられる無給電素子30は、上面視で無給電素子30の上辺がパッチアンテナ20の放射素子22の幅よりも狭いものである。また、無給電素子30の上辺から下辺までの長さが、パッチアンテナ20の放射素子22の上辺から下辺までの長さよりも長いものである。具体的には、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子30は、例えば図示のような六角形状の板状体であれば良い。具体的には、無給電素子30は、対向する平行な2辺の側辺とこれらに直角な下辺を有すると共に下辺よりも短く下辺に平行な上辺を有する六角形状からなれば良い。そして、図3に示されるように、無給電素子30は、上面視において、その中心がパッチアンテナ20の中心と重なるように配置されれば良い。
ここで、図2に示されるように、例えば無給電素子30は、絶縁性スペーサ50によりパッチアンテナ20の上方に配置されれば良い。絶縁性スペーサ50は、パッチアンテナ20と無給電素子30との間に配置され、無給電素子30を支えるように構成されれば良い。
本発明のパッチアンテナ装置は、上述のように、無給電素子がパッチアンテナに対して導波器として機能すると共に小型化でき設計の自由度も高いものとなる。即ち、無給電素子の上辺がパッチアンテナの幅よりも狭いため、所謂シャークフィンアンテナの先端といった制限された狭いエリアであっても、アンテナ利得特性を改善するための無給電素子をその先細り形状のエリアに合わせて配置可能なパッチアンテナ装置を提供することができる。また、平面板状体の無給電素子をパッチアンテナの放射素子の放射面に対向するように平行に配置することで、薄型化も可能である。
上述の図示例では、パッチアンテナを1つ用いたパッチアンテナ装置を説明したが、本発明はこれに限定されず、複数のパッチアンテナを用いる積層構造を有している積層型パッチアンテナ装置に適用することも可能である。図4は、本発明のパッチアンテナ装置を積層型パッチアンテナ装置に適用したものを説明するための概略横断面図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表している。図示の通り、この例では、パッチアンテナが第1パッチアンテナ20aと、第2パッチアンテナ20bとからなるものである。
第1パッチアンテナ20aは、回路基板10上に積層され、第1周波数帯の信号を受信可能なものである。ここで、第1周波数帯とは、例えばGNSS用の周波数帯、具体的には、1GHz−2GHz帯の周波数帯であれば良い。しかしながら、本発明のパッチアンテナ装置の第1パッチアンテナ20aは、この周波数帯には限定されず、他の周波数帯であっても良い。第1パッチアンテナ20aは、第1給電線21aと、第1放射素子22aとを有している。第1給電線21aは、回路基板10の第1給電部11に接続されている。第1パッチアンテナ20aは、回路基板10上に、例えば両面テープ25a等で固定されれば良い。第1パッチアンテナ20aは、誘電体としてセラミック23aを用いたセラミックパッチアンテナの例を示した。しかしながら、本発明のパッチアンテナ装置の第1パッチアンテナ20aはこれに限定されず、誘電体として空気(エア)を用いたエアパッチアンテナや、合成樹脂、多層基板等を用いたものであっても良い。
また、第2パッチアンテナ20bは、第1パッチアンテナ20a上に積層され、第2周波数帯の信号を受信可能なものである。ここで、第2周波数帯とは、例えばSDARS用の周波数帯、具体的には、2.3GHz帯の周波数帯であれば良い。しかしながら、本発明のパッチアンテナ装置の第2パッチアンテナ20bは、この周波数帯には限定されず、第1周波数帯よりも高い周波数帯であれば他の周波数帯であっても良い。第2パッチアンテナ20bは、第2給電線21bと、第2放射素子22bとを有している。第2給電線21bは、回路基板10の第2給電部12に接続されている。第2パッチアンテナ20bは、第1パッチアンテナ20a上に、例えば両面テープ25b等で固定されれば良い。第2パッチアンテナ20bは、誘電体としてセラミック23bを用いたセラミックパッチアンテナの例を示した。しかしながら、本発明のパッチアンテナ装置の第2パッチアンテナ20bはこれに限定されず、誘電体として空気(エア)を用いたエアパッチアンテナや、合成樹脂、多層基板等を用いたものであっても良い。
そして、無給電素子30は、第2パッチアンテナ20bの上方に配置され、第2パッチアンテナ20bのアンテナ利得特性を改善するものである。このような積層型パッチアンテナ装置であっても、無給電素子30は、上面視で無給電素子30の上辺が第2パッチアンテナ20bの放射素子22bの幅よりも狭く、無給電素子30の上辺から下辺までの長さが第2パッチアンテナ20bの放射素子22bの上辺から下辺までの長さよりも長いものであれば良い。
上述の図示例では、無給電素子30が絶縁性スペーサ50により支えられる例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示されるように、一体型樹脂ホルダを用いて無給電素子が支えれても良い。図5は、本発明のパッチアンテナ装置を他の積層型パッチアンテナ装置に適用したものを説明するための概略斜視図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表している。この例では、無給電素子30は、一体型樹脂ホルダ40により支えられている。一体型樹脂ホルダ40は、回路基板10と、第1パッチアンテナ20aと、無給電素子30を支えるものである。ここで、図示例の第1パッチアンテナ20aは、板状エアパッチアンテナの例を示した。しかしながら、本発明のパッチアンテナはこれに限定されず、誘電体としてセラミック、合成樹脂、多層基板等を用いたものであっても良い。回路基板10は、地導体パターンを有している。地導体パターンは、第1放射素子22aと共にマイクロストリップアンテナを構成する。図示例の第1放射素子22aは、四角形状の板状エレメントであり、回路基板10に所定の間隔を設けて対向配置されている。図示例のパッチアンテナ20aでは、給電線21aは、四角形状の板状エレメントの放射面の一部を切り曲げ加工して形成される例を示した。
一体型樹脂ホルダ40を用いる場合の本発明のパッチアンテナ装置に好適な無給電素子30の詳細について、図6を用いてより具体的に説明する。図6は、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子を説明するための概略上面図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表している。例えば所謂シャークフィン形状の低背型アンテナ装置に本発明のパッチアンテナ装置を適用した場合、図面上、上側が車両進行方向であり所謂シャークフィンアンテナの先端側になる。本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子30は、少なくとも対向する平行な2辺を有する保持部31,32を有するものであれば良い。例えば図示のような六角形状の板状体であれば良い。具体的には、無給電素子30の保持部31,32は、対向する平行な2辺である上辺と下辺に配置されている。また、図示例では、対向する側辺とこれらに直角な下辺を有すると共に下辺よりも短く下辺に平行な上辺を有する六角形状のものを示した。対向する平行な2辺である上辺と下辺に、保持部31,32を設けることで、一体型樹脂ホルダ40により側方から挟むように無給電素子30を支えることが可能となる。また、無給電素子30の保持部31,32は、一体型樹脂ホルダ40の無給電素子係止爪41,42が係止する無給電素子係止凹部からなれば良い。即ち、各保持部の無給電素子係止凹部の底辺がそれぞれ対向する平行な2辺となれば良い。保持部31,32の無給電素子係止凹部により、第2パッチアンテナ20bに対する無給電素子30の配置位置が正確に固定されることになる。これらの保持部31,32の無給電素子係止凹部の詳細については後述する。なお、本発明のパッチアンテナ装置では、無給電素子30は、六角形状には限定されず、例えば台形であっても良い。具体的には、台形は、下辺よりも短く下辺に平行な上辺を有する四角形状であれば良い。
次に、図5を再度参照して一体型樹脂ホルダ40について説明する。一体型樹脂ホルダ40は、回路基板10及び無給電素子30を支えるためのものである。一体型樹脂ホルダ40は、少なくとも一対の無給電素子係止爪41,42を有する。無給電素子係止爪41,42は、第2パッチアンテナ20bと無給電素子30との間の距離を一定に保つように、無給電素子30の保持部31,32の2辺を側方から挟むように支えるものである。一体型樹脂ホルダ40は、絶縁性の樹脂からなれば良い。無給電素子係止爪41,42は、無給電素子30の高さ方向の配置位置を一定とするように、例えば無給電素子30の表裏を挟み込んで係止するように構成されれば良い。
図示例のように、第1パッチアンテナ20aとして板状エアパッチアンテナを用いた場合、一体型樹脂ホルダ40は、さらに、板状エアパッチアンテナと回路基板10との間に配置され板状エアパッチアンテナを支持する板支持部45を有しても良い。即ち、一体型樹脂ホルダ40は、板状エアパッチアンテナの第1放射素子22aも支持するように構成しても良い。板支持部45を用いることにより、第1パッチアンテナ20aの第1放射素子22aが振動等により撓むのを防止可能である。また、図示例の一体型樹脂ホルダ40の板支持部45には、ボス49が設けられている。ボス49を第1パッチアンテナ20aに設けられる固定孔を介して熱溶着することにより、第1パッチアンテナ20aが一体型樹脂ホルダ40に固定されても良い。また、ねじ等を用いて固定されても良い。一体型樹脂ホルダ40は、この板支持部45を中心構成として有すると共に、その上下にそれぞれ無給電素子係止爪41,42と回路基板係止爪46,47とを有している。
ここで、無給電素子係止爪41,42は、板支持部45から無給電素子30側に延在し無給電素子30を保持するものである。無給電素子係止爪41,42は、例えば図6に示される六角形状の無給電素子30の上辺と下辺に設けられる保持部31,32を挟み込むように係止するものであれば良い。無給電素子30の保持部31,32は、無給電素子係止爪41,42が係止する無給電素子係止凹部からなるものであれば良い。即ち、無給電素子30側には、無給電素子係止爪41,42の位置に応じて保持部として適宜凹部が設けられれば良い。図示例では、無給電素子30の対向する平行な2辺を有する保持部31,32を側方から挟むように支える一方の無給電素子係止爪42が2つの横並び係止爪43,44からなるものを示した。また、無給電素子30の保持部32も、これに合わせて横並び係止凹部33,34からなるものであれば良い。横並び係止凹部33,34は、横並び係止爪43,44の各係止爪がそれぞれ係止するものである。ここで、横並び係止凹部33,34の各係止凹部は、その開口幅が各係止爪の幅より広く、その開口底の幅が各係止爪の幅より狭い直角台形形状の凹部を有するものが好ましい。さらに、この直角台形形状の凹部の直角部が、横並び係止凹部33,34の間側に位置するものであれば良い。そして、斜辺が横並び係止凹部33,34の外側に位置するものであれば良い。即ち、係止凹部33の直角部が係止凹部34側の角に位置し、係止凹部34の直角部が係止凹部33側の角に位置すれば良い。このように構成されることで、無給電素子30は、無給電素子係止爪41,42(43,44)に係止されると、無給電素子係止爪41,42(43,44)が保持部31,32(33,34)の係止凹部に圧入され、左右に移動することなく一体型樹脂ホルダ40に固定されることになる。
次に、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子の形状の違いによるパッチアンテナのアンテナ利得特性の変化について説明する。図7は、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子の形状の違いによるパッチアンテナのアンテナ利得特性の変化について説明するための無給電素子の形状のバリエーションを示す図である。図1に示されるパッチアンテナ装置の構成を用いて測定を行った。具体的な測定条件は以下の通りである。パッチアンテナの放射素子は、25mm角のものを用いた。また、パッチアンテナの放射素子から無給電素子までの間の距離は3mmとした。そして、無給電素子は、図7に示されるような以下の5種類を用いた。即ち、(1)六角形(a)(下辺が25mm、高さが32mm)、(2)台形(下辺が30mm、高さが32mm)、(3)三角形(下辺が30mm、高さが32mm)、(4)正方形(下辺が32mm、高さが32mm)、そして(5)六角形(b)(下辺が25mm、高さが27mm)、である。これらの条件で2330MHzにおけるパッチアンテナ装置の放射特性を測定した。以下に水平面平均利得を表にする。なお、本発明のパッチアンテナ装置は、上述の具体的な大きさや周波数等に限定されるものではなく、これらの数値はあくまでも例示に過ぎない。
Figure 0006935474
これらの結果からすると、無給電素子は、(1)六角形(a)及び(2)台形の場合に水平面平均利得が高く、好適な例であることが分かる。また、(5)六角形(b)の例のように上辺から下辺までの長さが短いよりも(1)六角形(a)のように長いほうが、水平面平均利得が高いことも分かる。さらに、(3)三角形のように上辺が無いような極端に尖った形状では水平面平均利得が低くなることが分かる。このように、本発明のパッチアンテナ装置の無給電素子は、上面視で無給電素子の上辺がパッチアンテナの放射素子の幅よりも狭く、無給電素子の上辺から下辺までの長さがパッチアンテナの放射素子の上辺から下辺までの長さよりも長いものが好ましいことが分かる。
なお、本発明のパッチアンテナ装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10 回路基板
11 第1給電部
12 第2給電部
14 アンプ回路
20 パッチアンテナ
20a 第1パッチアンテナ
20b 第2パッチアンテナ
21 給電線
21a 第1給電線
21b 第2給電線
22 放射素子
22a 第1放射素子
22b 第2放射素子
23,23a,23b セラミック
24 地導体パターン
25,25a,25b 両面テープ
30 無給電素子
31,32 保持部
33,34 横並び係止凹部
40 一体型樹脂ホルダ
41,42 無給電素子係止爪
43,44 横並び係止爪
45 板支持部
46,47 回路基板係止爪
49 ボス
50 絶縁性スペーサ

Claims (8)

  1. 無線通信信号を受信可能なパッチアンテナ装置であって、該パッチアンテナ装置は、
    信号処理回路が載置される回路基板と、
    前記回路基板上に積層され四角形状の放射素子を有するパッチアンテナと、
    前記パッチアンテナの上方に配置され、パッチアンテナのアンテナ利得特性を改善するための無給電素子であって、上面視で無給電素子の上辺がパッチアンテナの放射素子の幅よりも狭く、無給電素子の上辺から下辺までの長さがパッチアンテナの放射素子の上辺から下辺までの長さよりも長い、無給電素子と、
    を具備することを特徴とするパッチアンテナ装置。
  2. 請求項1に記載のパッチアンテナ装置において、前記無給電素子は、対向する平行な2辺の側辺とこれらに直角な1辺とを有する六角形状からなることを特徴とするパッチアンテナ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のパッチアンテナ装置において、前記無給電素子は、上面視において、その中心がパッチアンテナの中心と重なることを特徴とするパッチアンテナ装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載のパッチアンテナ装置において、
    前記パッチアンテナは、
    前記回路基板上に積層され、第1周波数帯の信号を受信可能な第1パッチアンテナと、
    前記第1パッチアンテナ上に積層され、第2周波数帯の信号を受信可能な第2パッチアンテナと、
    からなり、
    前記無給電素子は、第2パッチアンテナの上方に配置され、上面視で無給電素子の上辺が第2パッチアンテナの放射素子の幅よりも狭く、無給電素子の上辺から下辺までの長さが第2パッチアンテナの放射素子の上辺から下辺までの長さよりも長く、第2パッチアンテナのアンテナ利得特性を改善する、
    ことを特徴とするパッチアンテナ装置。
  5. 請求項4に記載のパッチアンテナ装置であって、さらに、前記回路基板、第1パッチアンテナ、及び無給電素子を支えるための、一体型樹脂ホルダを具備し、
    前記無給電素子は、少なくとも対向する2辺を有する保持部を有し、
    前記一体型樹脂ホルダは、第2パッチアンテナと無給電素子との間の距離を一定に保つように、無給電素子の保持部の2辺を側方から挟むように支える少なくとも一対の無給電素子係止爪を有する、
    ことを特徴とするパッチアンテナ装置。
  6. 請求項5に記載のパッチアンテナ装置において、前記無給電素子の保持部は、無給電素子係止爪が係止する無給電素子係止凹部からなることを特徴とするパッチアンテナ装置。
  7. 請求項6に記載のパッチアンテナ装置において、前記無給電素子係止凹部は、その開口幅が無給電素子係止爪の幅より広く、その開口底の幅が無給電素子係止爪の幅より狭い直角台形形状の凹部を有することを特徴とするパッチアンテナ装置。
  8. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載のパッチアンテナ装置であって、さらに、前記パッチアンテナと無給電素子との間に配置され無給電素子を支えるための、絶縁性スペーサを具備することを特徴とするパッチアンテナ装置。
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