JP6929196B2 - 基板からテンプレートを引き離す方法、装置及び物品を製造する方法 - Google Patents

基板からテンプレートを引き離す方法、装置及び物品を製造する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6929196B2
JP6929196B2 JP2017209540A JP2017209540A JP6929196B2 JP 6929196 B2 JP6929196 B2 JP 6929196B2 JP 2017209540 A JP2017209540 A JP 2017209540A JP 2017209540 A JP2017209540 A JP 2017209540A JP 6929196 B2 JP6929196 B2 JP 6929196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
substrate
pressure
back surface
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017209540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018074159A5 (ja
JP2018074159A (ja
Inventor
チョイ ビュン−ジン
チョイ ビュン−ジン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Publication of JP2018074159A publication Critical patent/JP2018074159A/ja
Publication of JP2018074159A5 publication Critical patent/JP2018074159A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6929196B2 publication Critical patent/JP6929196B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0002Lithographic processes using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • H01L21/0271Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers
    • H01L21/0273Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers characterised by the treatment of photoresist layers
    • H01L21/0274Photolithographic processes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67092Apparatus for mechanical treatment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67132Apparatus for placing on an insulating substrate, e.g. tape

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

基板からテンプレートを引き離す方法、装置及び物品を製造する方法に関する。
ナノ製造は、100ナノメートル以下のオーダーのフィーチャを有する非常に小さな構造の製造を含む。ナノ製造が大きな影響を有する1つのアプリケーションは、集積回路のプロセスにある。半導体加工産業は、基板に形成される単位面積当たりの回路を増加させながら、より大きな生産歩留まりを実現しようと努力を継続しており、そのために、ナノ製造がますます重要になっている。ナノ製造は、形成される構造の最小フィーチャ寸法の継続的な低減を可能にしながら、より優れたプロセス制御を提供する。
今日用いられている典型的なナノ製造技術は、一般に、ナノインプリントリソグラフィと称されている。ナノインプリントリソグラフィは、例えば、CMOSロジック、マイクロプロセッサ、NANDフラッシュメモリ、NORフラッシュメモリ、DRAMメモリなどの集積デバイス、又は、MRAM、3Dクロスポイントメモリ、Re−RAM、Fe−RAM、STT−RAMなどのその他のメモリデバイスの層の製造を含む様々なアプリケーションにおいて有用である。例えば、i線、DUV、ArF、ArF液浸などの投影光学系に依存するその他のリソグラフィプロセスとは異なり、ナノインプリントリソグラフィは、インプリントテンプレート(又はマスク)上に提供された凹凸イメージを、成形可能なレジスト材料で充填し、そして、例えば、UV硬化型のレジスト材料にUV光を適用することで材料を固体に変換することによって、基板にパターンを適用する。この方法は、最終パターンが光源の波長及びレジスト材料上に投影される空中像に依存しないため、その他のリソグラフィ方法と比較して、優れた解像度を可能にするという利点を有する。固化後、テンプレートは、固化された、パターン形成されたレジスト材料から引き離される。しかしながら、テンプレートの分離自体は、一般的に分離欠陥と称されるパターン欠陥の原因となる。これらは、例えば、崩壊したフィーチャ又は基板から引き離されたフィーチャとなって現れる。その結果、ナノインプリントリソグラフィプロセスにおける分離欠陥の原因を最小化するシステム及び方法が依然として必要とされている。
この明細書に記載された主題の革新的な側面は、(a)テンプレート及び基板に与えられる張力を生成するために、テンプレート及び基板を互いに相対的に移動させること、(b)テンプレート及び基板に与えられた張力を計測すること、(c)与えられた張力の量を低減するために、テンプレート及び基板の裏面に与える圧力の量を決定すること、(d)決定された圧力の量をテンプレート及び基板の裏面に与えることによって、テンプレート又は基板に与えられる張力を低減すること、及び、(e)テンプレートが固化されたパターン層から完全に引き離されるまで、工程(a)−(d)を1回以上繰り返すこと、の動作を含む、固化されたパターン層からナノインプリントテンプレートを引き離す方法で具現化されてもよい。これらの側面のその他の実施形態は、方法の動作を実施する対応するシステム及び装置、及び、このような方法の使用を介して製造される物品を含む。
これら及びその他の実施形態は、それぞれ、以下の特徴の1つ以上を任意に含んでもよい。例えば、与えられた張力は、テンプレート又は基板の曲げを含み、このような曲げは、テンプレート又は基板における蓄積エネルギーを更に生成する。テンプレート又は基板の裏面に与えられた圧力は、順に、蓄積エネルギーを打ち消す。テンプレート又は基板の裏面に与えられた圧力は、順に、張力をゼロ以下に低減する。与えられた張力は、分離の全体の間で低く、例えば、与えられた張力は、6Nを超えない。テンプレートが完全に引き離された後、与えられた逆圧(back pressure)は除去される。テンプレートは、マスターテンプレートであり、基板は、レプリカテンプレート基板である。マスターテンプレート及びレプリカ基板は、コアアウトされた裏面領域を有する、又は、同一の厚さ寸法を有する、又は、同一の材料で形成される。
この明細書に記載された主題の革新的な側面は、テンプレートを保持するテンプレートチャック又はホルダと、基板を保持する基板チャック又はホルダと、テンプレートと基板との相対的な位置を調整するアクチュエータシステムと、基板上に形成された固化されたパターン層からテンプレートを引き離す間にテンプレート及び基板に与えられる張力の量を検出する力検出システムと、テンプレート、基板又は両方に逆圧を与える圧力システムと、力検出システム及び圧力システムと通信する制御部と、を含む装置で実現されてもよい。制御部は、与えられる張力の量を低減するために、テンプレート及び基板に与えられた、検出された張力の量に基づいて、テンプレート及び基板の裏面に与える圧力の量を決定し、圧力システムが、テンプレートに与えられる張力を低減するために、テンプレート及び基板に決定された逆圧の量を与えるように、信号を圧力システムに提供する。これらの側面のその他の実施形態は、装置によって実施される対応する方法を含む。
これら及びその他の実施形態は、それぞれ、以下の特徴の1つ以上を任意に含んでもよい。例えば、制御部は、更に、テンプレートが固化されたパターン層から完全に引き離されるまで、決定及び提供する工程を繰り返す。制御部は、更に、与えられた張力に引き起こされたテンプレート又は基板の曲げによって生成されたテンプレート及び基板における蓄積エネルギーを打ち消すために、テンプレート及び基板の裏面に与える圧力の量を決定する。制御部は、更に、与えられた張力をゼロ以下に低減するために、テンプレート及び基板の裏面に与える圧力の量を決定する。テンプレートは、マスターテンプレートであり、基板は、レプリカテンプレート基板である。マスターテンプレート及びレプリカ基板は、コアアウトされた裏面領域を有する、又は、同一の厚さ寸法を有する、又は、同一の材料で形成される。
この明細書に記載された主題の特定の実施形態は、以下の利点の1つ以上を実現するように実施される。テンプレート複製プロセスなどのナノインプリントプロセスにおいて、最終点の分離(LPOS)欠陥を含む分離欠陥を防止するまでにいかないとしても最小化する。
この明細書に記載された主題の1つ以上の実施形態の詳細は、添付図面及び以下の記載で説明される。主題のその他の潜在的な特徴、側面及び利点は、明細書、図面及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本発明の特徴及び利点が詳細に理解されるように、添付図面に示された実施形態を参照することによって、発明の実施形態のより詳細な説明が得られる。しかしながら、添付図面は、発明の典型的な実施形態を示しているだけであって、発明は、その他の同等な有効な実施形態を許容してもよく、その範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
図1は、テンプレートと、基板から離間されたモールドとを有するナノインプリントリソグラフィシステムの簡略化された側面図を示す。 図2は、その上に形成された、固化されたパターン層を有する、図1に示す基板の簡略化された側面図を示す。 図3Aは、テンプレートが基板及びその上に形成されたパターン層から引き離されるにつれての分離フロントの概略図を示す。 図3Bは、テンプレートが基板及びその上に形成されたパターン層から引き離されるにつれての分離フロントの概略図を示す。 図3Cは、テンプレートが基板及びその上に形成されたパターン層から引き離されるにつれての分離フロントの概略図を示す。 図3Dは、テンプレートが基板及びその上に形成されたパターン層から引き離されるにつれての分離フロントの概略図を示す。 図3Eは、テンプレートが基板及びその上に形成されたパターン層から引き離されるにつれての分離フロントの概略図を示す。 図4Aは、図3A乃至図3Eに示す分離の間の時間の関数としてのテンプレート及び基板に与えられる張力のプロットを示す。 図4Bは、図3A乃至図3Eに示す分離の間の分離加速度のプロットを示す。 図5Aは、分離欠陥の簡略化された図を示す。 図5Aは、分離欠陥の簡略化された図を示す。 図5Aは、分離欠陥の簡略化された図を示す。 図5Aは、分離欠陥の簡略化された図を示す。 発明の実施形態におけるテンプレート−基板分離装置の簡略化された図を示す。 図7Aは、図6の装置の動作の簡略化された図を示す。 図7Aは、図6の装置の動作の簡略化された図を示す。 図8Aは、発明の実施形態におけるテンプレートが基板から引き離されるにつれての分離フロントの簡略化された図を示す。 図8Bは、発明の実施形態におけるテンプレートが基板から引き離されるにつれての分離フロントの簡略化された図を示す。 図8Cは、発明の実施形態におけるテンプレートが基板から引き離されるにつれての分離フロントの簡略化された図を示す。 図8Dは、発明の実施形態におけるテンプレートが基板から引き離されるにつれての分離フロントの簡略化された図を示す。 図8Eは、発明の実施形態におけるテンプレートが基板から引き離されるにつれての分離フロントの簡略化された図を示す。 図8Fは、発明の実施形態におけるテンプレートが基板から引き離されるにつれての分離フロントの簡略化された図を示す。 図9Aは、図8A乃至図8Fに示す分離の間の時間の関数としてのテンプレート及び基板に与えられる張力のプロットを示す。 図9Bは、図8A乃至図8Fに示す分離の間の分離加速度のプロットを示す。
ナノインプリントリソグラフィプロセスにおける分離欠陥の原因を最小化する装置、システム及び方法がここで更に詳細に説明される。そのような装置、システム及び方法は、特に、所謂、最終点の分離(又は「LPOS」)欠陥を防止するまでにいかないとしても、少なくとも低減することができる。
図1を特に参照するに、基板12の上に凹凸パターンを形成するために用いられる例示的なナノインプリントリソグラフィシステム10が示されている。基板12は、基板チャック14に結合されてもよい。説明するように、基板チャック14は、真空チャックである。但し、基板チャック14は、限定されるものではないが、真空、ピン型、溝型、静電、電磁及び/又は同等なものを含む任意のチャックであってもよい。例示的なチャックは、参照によりここに組み込まれる米国特許第6,873,087号に記載されている。
基板12及び基板チャック14は、ステージ16によって更に支持されてもよい。ステージ16は、x、y及びz軸に沿って、並進及び/又は回転運動を提供してもよい。ステージ16、基板12及び基板チャック14は、ベース(不図示)の上に配置してもよい。
基板12から離間しているのは、テンプレート18である。テンプレート18は、第1面及び第2面を有する本体を含み、一方の面は、そこから基板12に向かって延在するメサ20を有する。メサ20は、その上にパターニング面22を有してもよい。更に、メサ20は、モールド20と称されてもよい。また、メサ20なしで、テンプレート18が形成されてもよい。
テンプレート18及び/又はモールド20は、限定されるものではないが、石英ガラス、石英、シリコン、有機ポリマー、シロキサンポリマー、ホウケイ酸ガラス、フルオロカーボンポリマー、金属、硬化サファイア及び/又は同等なものを含む、そのような材料から形成されてもよい。説明するように、パターニング面22は、複数の離間した凹部24及び/又は突出部26によって定義されたフィーチャを備えるが、本発明の実施形態は、このような構成(例えば、平面)に限定されない。パターニング面22は、基板12の上に形成すべきパターンの基礎を形成する任意のオリジナルパターンを定義してもよい。
テンプレート18は、テンプレートチャック28に結合されてもよい。チャック28は、限定されるものではないが、真空、ピン型、溝型、静電、電磁及び/又はその他の同様なチャックタイプとして構成されてもよい。更に、チャック28は、チャック28、インプリントヘッド30及びテンプレート18が少なくともz軸方向に移動可能であるように、ブリッジ36に移動可能に順に結合されるインプリントヘッド30に結合されてもよい。
ナノインプリントリソグラフィシステム10は、液体吐出(fluid dispense)システム32を更に備えていてもよい。液体吐出システム32は、基板102の上に成形性材料(例えば、重合性材料)34を堆積させるために用いられる。成形性材料34は、ドロップディスペンス、スピンコーティング、ディップコーティング、化学気層蒸着(CVD)、物理気層蒸着(PVD)、薄膜蒸着、厚膜蒸着及び/又は同等なものなどの技術を用いて、基板12の上に配置されてもよい。成形性材料34は、デザイン配慮に応じて、所望の体積がモールド22と基板12との間に定義される前及び又は/後に、基板12の上に配置されてもよい。例えば、成形性材料34は、参照によりここに組み込まれる米国特許第7,157,036号及び米国特許第8,076,386号の両方に記載されているようなモノマー混合物を備えてもよい。
図1及び図2を参照するに、ナノインプリントリソグラフィシステム10は、パス42に沿ってエネルギー40を導くエネルギー源38を更に備えてもよい。インプリントヘッド30及びステージ16は、パス42に重ね合わせて、テンプレート18及び基板12を位置決めしてもよい。同様に、カメラ58は、パス42に重ね合わせて、位置決めされてもよい。ナノインプリントリソグラフィシステム10は、ステージ16、インプリントヘッド30、液体吐出システム32、エネルギー源38及び/又はカメラ58と通信するプロセッサ54によって調整されてもよく、メモリ56に記憶されたコンピュータ読み取り可能なプログラムで動作してもよい。
インプリントヘッド30又はステージ16、或いは、両方は、成形性材料34によって充填されるそれらの間に所望の体積を定義するために、モールド20と基板12との間の距離を変化させる。例えば、インプリントヘッド30は、モールド20が成形性材料34に接触するように、テンプレート18に力を与えてもよい。所望の体積が成形性材料34によって充填された後、エネルギー源38は、エネルギー40、例えば、紫外線を生成して、成形性材料34を基板12の表面44の形状及びパターニング面22に一致させて凝固及び/又はクロスリンクさせ、基板12の上のパターン層46を定義する。パターン層46は、残留層48と、突出部50及び凹部52として示す複数のフィーチャを備え、突出部50は、厚さtを有し、残留層48は、厚さtを有する。
上述したシステム及びプロセスは、全体的な参照により全てがここに組み込まれる米国特許第6,932,934号、米国特許第7,077,992号、米国特許第7,179,396号及び米国特許第7,396,475号に参照されるインプリントリソグラフィプロセス及びシステムにおいて更に実施されてもよい。
上述したように、インプリントリソグラフィは、マスク又はテンプレートとウエハの上の成形性レジスト材料との直接的接触を必要とする。このような接触のために、マスクの寿命が制限されることは、専門家によって、一般的に認識されている。その結果、制限されたテンプレート寿命を考慮した方法が採用されている。まず、マスターマスクが製造される。これは、典型的には、石英ガラスなどのテンプレート基板の上に積層された電子ビームレジストにパターンを形成するための電子ビーム(e−ビーム)書き込みツールを用いて行われる。続いて、パターンが現像され、そして、得られたパターンが、マスターテンプレートを形成するために、テンプレート基板にエッチング転写される。クリーニング及び検査工程、及び、不要な欠陥を除去するための任意のリペアの後、ゼロ欠陥又はほぼゼロ欠陥のマスターテンプレートが作り出される。但し、マスターテンプレートは、典型的には、デバイスウエハの上にパターンを形成するために用いられない。代わりに、複数のレプリカテンプレートを作り出すために、複製プロセスが用いられ、前に説明したように、それらがデバイスウエハの上にパターンを形成するために用いられる。
複製プロセスは、典型的には、ナノインプリントリソグラフィの使用を必要とする。このプロセスにおいて、マスターテンプレートは、レプリカテンプレート基板(又は「ブランク」)の表面に堆積された成形性レジスト材料にパターンを転写するために用いられる。レジスト材料は、マスターテンプレートのパターンとは逆のパターンを有する固体層を形成するために、凝固される。そして、基板及び固化層は、前に説明したように、固化層におけるパターンに対応する基板に凹凸イメージを転写するために、エッチングプロセスなどの付加的なプロセスにさらされて、これにより、マスターテンプレートのパターンとは逆のパターンを有するレプリカテンプレートを形成する。このようなレプリカテンプレートは、生産目的で用いることができる。
複製プロセスでは、最終的なレプリカテンプレートもゼロ又はほぼゼロ欠陥を有するように、欠陥生成を絶対最小値に維持することが重要である。複製プロセスの間の欠陥は、多数のソースから発生する。そのような欠陥のソースの1つは、成形性材料が凝固した後、レプリカテンプレート基板からマスターテンプレートを分離する間に生じる。これらの欠陥は、一般的に、分離欠陥と称され、崩壊したフィーチャ又はマスター又はレプリカテンプレートの表面から引き離されたフィーチャの形態をとる。その結果、分離欠陥のソースを最小化するシステム及びプロセスを開発することが有利である。
分離欠陥を低減する1つの一般的なアプローチは、分離プロセスにつれて、テンプレートの横歪(lateral strain)を基板の横歪に一致させることである。それを行う方法は、例えば、参照により全てがここに組み込まれる米国特許第8,968,620号に記載されている。このような方法は、テンプレートがテンプレート内側の周囲から離れるにつれて分離欠陥を低減するのに有効であるが、このような方法は、最終点の分離(LPOS)の間に起こる分離条件の制御不良に起因して起こる分離欠陥を緩和するのに常に完全に適切ではない。これは、テンプレートの分離が、一般的に、分離が進むにつれてテンプレートと基板との間の分離角を生成して維持することを必要とするためである。これは、典型的には、そのような分離角を確立して維持するために、テンプレート又は基板(又は両方)に曲げを生じさせるのに十分な、テンプレート又は基板(又は両方)に対する張力の付与によって達成される。しかしながら、このような曲げは、バネのような蓄積又はポテンシャルエネルギーをテンプレート及び基板に与える。分離が継続するにつれて、付加的な張力が与えられ、テンプレート及び基板の曲げが増加する。その結果、基板及びテンプレート内の蓄積エネルギーは、テンプレートと基板とを一緒に保持する表面付着及び摩擦力が与えられた張力によって克服される点まで増大し続ける。この時点で、テンプレート及び基板の蓄積エネルギーは解放され、テンプレート及び基板をそれらの曲がっていない状態に戻すように促す運動エネルギーに変換され、LPOS分離欠陥に対して特に脆弱である加速及び非制御分離プロセスをもたらす。
図3A乃至図3Eを参照して、これらの条件下において、このような非制御分離のシーケンスが更に説明される。より詳細には、図3A乃至図3Eは、それぞれ、このように基板からのテンプレートの非制御分離の間に得られた画像の簡略化した説明図301乃至304を示す。接触領域312は、テンプレートと基板とがまだ接触している領域を表す。分離領域314は、既に分離が起きているテンプレートの領域を指定する。接触線316は、接触領域312と分離領域314との間の境界線を示す。このように、接触線316は、分離がテンプレートの周囲からその中心に進むにつれて、分離フロントをマークすると考えることもできる。図3Aは、分離の開始から13秒後に得られた画像301を示す。図3B、図3C及び図3Dは、約13秒の間隔で得られた、その後の画像302、303及び304を示す。十分に理解されるように、画像301乃至304から起きる分離は、分離フロントが不均一に移動する、即ち、分離が半径方向の均一性を欠いているとしても、幾らか制御される。しかしながら、最後の画像305(図3E)は、画像304(図3D)から僅か1秒後に撮像された。先行する画像304において、接触領域312は、初期の接触領域の約50%であり、画像305で、接触領域はゼロに低減する。このように、僅か1秒において、ポテンシャルエネルギーの得られた蓄積は、急速に運動エネルギーに変換され、テンプレートの突然の非制御分離が起こる(図3Dから図3E)。
この突然の非制御分離プロセスの重大性は、図4A及び図4Bで更に説明される。図4Aにおけるプロット400は、全体の分離プロセスの時間の関数として、付着及び摩擦力を克服するために与えられた張力の例をプロットしている。分離の典型的な時間スケールは、より典型的なプロセスである30秒から120秒で、秒から10分の範囲である。なお、プロット400において、張力(N)は、蓄積エネルギーの蓄積が運動エネルギーに変換される最期の瞬間まで、約30Nの最大力まで経時的に増加し続ける。ここで、力は、急速にゼロまで低下し、突然の非制御最終分離がテンプレートと基板との間で起こる。この突然の分離効果は、図4Bのプロット402を参照して同様に可視化される。プロット402は、分離がシステム100などのシステムを用いて実行される場合に、テンプレートと基板との間の接触半径(mm)の関数として、インプリントヘッド30の移動(μm)の上方増加をプロットする。そのようなシステムにおいて、分離のために与えられた張力は、インプリントヘッド30の上方移動によって与えることができる。なお、インプリントヘッド30が初期に上方に移動すると、接触半径は、徐々に、且つ、極めて直線的に減少する。しかしながら、シーケンス(404)の終了時には、インプリントヘッドの相対的に小さな上方移動は、前述の現象を誘発し、結果的に、蓄積されたポテンシャルエネルギーの運動エネルギーへの変換が起こり、最終点の分離(LPOS)において、接触半径が急速にゼロに加速されるにつれて、急速な制御されていない最終分離を引き起こす。
前に観察されたように、最終点の分離(LPOS)の近傍のこの急速な加速は、分離欠陥を引き起こす可能性がある。図5A乃至図5Dを参照して、欠陥メカニズムが更に理解される。図5Aは、基板12の上に形成されたパターン層46に接触するテンプレート18の一部を示す。パターン層46は、テンプレート18の対応する凹部24内に形成された(高さh及び幅wを有する)フィーチャ50を含む。分離力Fが与えられると、図5Bに示すように、テンプレート18の分離は、フィーチャ50のベース560で開始する。前述の急速加速条件下において、フィーチャ50のベース560がベース560の近傍のテンプレート凹部24の側面から収縮するとともに、これは、フィーチャ50の伸長を引き起こす。そのような伸長の結果は、図5Cに示され、フィーチャ50は、元のフィーチャ寸法(即ち、w<W及びh>h)よりも薄く、且つ、高い。この効果は、LPOS領域にわたってフィーチャクリティカルディメンション(CD)を変更させ、そのようなCD変動は、後続の処理においてデバイス欠陥を生じる。更に悪いことに、そのような伸長は、完全に別を崩壊させるための、より密なフィーチャを引き起こし、最終的なパターンを使用不能にする。極端な場合には、図5Dに示すように、パターンフィーチャ50がパターン層46から完全にせん断されるまで伸長が進み、パターンにおけるフィーチャが喪失し、テンプレート18における欠陥詰まりが生じる(即ち、凹部24がせん断されたフィーチャ50で塞がれたままとなる)。最終的な結果は、LPOSにおいて、様々な不要な欠陥が生成されることである。テンプレート複製プロセスの場合において、特に、複数の欠陥又は単一の非常に大きな欠陥がレプリカテンプレートに残っていれば、これは、デバイス製造に不適当なレプリカテンプレートを提供する。
次に、図6を参照するに、ここには、分離の間にテンプレート又は基板に与えられた蓄積エネルギーを除去又は少なくとも最小限に抑えることができ、LPOS欠陥を除去できなければ、低減することができる例示的な装置600が示されている。システム600は、特に、テンプレート複製のためにデザインされ、マスターテンプレート620を保持するマスターチャック610を含む。チャック610は、圧力システム650と流体連通するガスポート612及び614を組み込み、チャック表面619から延在するシーリングランド616及び618を更に含む。マスターテンプレート620は、圧力システム650を介して、ポート612を介してマスターテンプレート620の裏面629の周辺に真空圧力を与えることによって、チャック610のシーリングランド616及び618に対して能動的に保持される。更に詳細には、ランド616及び618に対するマスターテンプレート620の位置決めは、チャック表面619、ランド616及び618、及び、テンプレートの周辺の裏面629によって定義され、ポート612と流体連通し、チャック610に対してテンプレート620をチャックするために、圧力システム650を介して真空が与えられる、チャンバ652を作り出す。テンプレート620がそのように保持される場合、マスターテンプレート620の内部裏面622は、同様に、ポート614を介して、圧力システム650を介して陽圧又は減圧の下に置かれる。換言すれば、マスターテンプレート620がそのように保持されることで、チャック表面619、シーリングランド618及びテンプレート620の内部裏面622によって定義されるチャンバ652が形成される。チャンバ654は、ポート614を介して、圧力システム650と流体連通する。レプリカチャック630は、同様に、レプリカ基板640を保持し、同様に、別の圧力システム660と流体連通するガスポート632及び634を組み込む。レプリカチャック630は、同様に、その表面639から延在するシーリングランド636及び638を更に含み、ランド636及び638に対して位置決めされたレプリカ基板640とともに、チャック表面639、ランド636及び638、及び、基板の周辺の裏面649によって定義されるチャンバ662が形成される。チャンバ662は、ポート632と流体連通され、チャック630に対してレプリカ基板640をチャックするために、圧力システム660を介して真空が与えられる。レプリカ基板640がそのように保持されることで、マスターテンプレート640の内部裏面662は、ポート634を介して、圧力システム660も介して陽圧又は減圧の下に置かれる。換言すれば、レプリカ基板640がそのように保持されることで、チャック表面639、シーリングランド638及び基板640の内部裏面642によって定義されるチャンバ664が形成され、チャンバ664は、圧力システム660と流体連通する。圧力システム650及び660は、それぞれ、テンプレート620及び基板640の裏面622及び624のそれぞれに与えられる圧力の量をモニタするために、チャンバ654及び664に、又は、その近傍に配置される圧力センサ(不図示)を含む。
幾つかの例において、マスターテンプレート620及びレプリカ基板640の両方は、従来の6インチ×6インチ×0.25インチのブランク石英ガラスプレートである。テンプレート620のパターン領域624は、半導体業界標準である26mm×33mmである。レプリカパターンが生成されるレプリカ基板640のメサ644は、同様に、26mm×33mmである。付加的な例において、テンプレート620及び基板640は、テンプレート及び基板又は両方の内部厚さが1.1mmの厚さに設定されるように、中心64mmのコアアウトされた裏面領域を有する。
装置600は、分離プロセスの間に与えられた分離力を検出及び計測するための力検出システム670を更に含む。幾つかの例において、チャック610は、インプリントヘッドの移動がチャック610、チャック630及び保持された基板640と相対的な保持されたテンプレート620の移動を引き起こすように、システム100のインプリントヘッド30などのインプリントヘッドに接続する。このような相対的な移動は、分離のために、テンプレート及び基板に張力を与える。このような例において、与えられる張力が、ボイスコイル電流(即ち、与えられる力は、ボイスコイル電流に比例する)をモニタすることによって、分離の間の任意のポイントで計測されるように、インプリントヘッドの移動は、ボイスコイルアクチュエータによって制御される。リアルタイムモニタリングを可能にするその他の既知の力検出器及び力検出システムは、同様に使用される。制御部680は、圧力システム650及び660、及び、力検出システム670と通信する。一般的に、制御部680は、力検出システム670から入力を受け取り、以下で更に詳述するように、テンプレート620又は基板640の内部裏面に陽圧又は減圧の適切な量を与えるために、圧力システム650及び/又は660に適切な信号を提供する。
図7A及び図7Bは、分離プロセスにおける装置600の使用を示す。レプリカ基板640からテンプレート620の分離を開始するために、張力Fがチャック610又は630(又は両方)に与えられる(図7A)。例えば、装置600がシステム100などのシステムに組み込まれ、張力Fがインプリントヘッド30の上方移動を介して生じる。前述したように、そのような張力を与えることは、テンプレート620及び基板640における蓄積エネルギーEの蓄積を引き起こし、分離が進むにつれて運動エネルギーに変換されたときに、LPOS欠陥をもたらす。この作用によって生じた蓄積エネルギーを解放するために、周期的に、力検出システム670によって張力が検出及び計測され、そのような与えられた力の量は、そのような間隔で、力検出システム670によって制御部680に伝達される。この入力に基づいて、制御部680は、テンプレート620及び基板640に蓄積された蓄積エネルギーを打ち消すために、テンプレート620及び基板640の裏面622及び642のそれぞれに与える逆圧の適切な量を決定し、そのような圧力を与えるために、圧力システム650及び660に信号を送る。このように決定された逆圧が与えられると、テンプレート又は基板の曲げが静的な状態となるように、与えられた逆圧が蓄積されたエネルギーを打ち消すにつれて、テンプレート620及び基板640が安定化される(図7)。同時に、テンプレート620及び基板640にこのように蓄積された蓄積エネルギーの反作用は、分離プロセスを継続するのに必要な張力の量を低減する。換言すれば、与えられた逆圧によってテンプレート620及び基板640が安定化されることで、より小さな張力で更なる分離を進めることができる。このように、分離プロセスは、反復的に、且つ、より低く全体的に与えられる張力レベルで継続する。換言すれば、テンプレートにおけるプレート曲げエネルギーを補償するために、それらが再びバランスを保つまで、張力が再び与えられ、力が再び計測され、適切な逆圧がテンプレート及び基板に再び与えられる。このプロセスは、テンプレートと基板との間の完全な分離が実現されるまで繰り返される。その結果、分離プロセス全体における任意のポイントの間の分離の速度は、十分に制御され、プロセス全体を通して、低い張力、例えば、10N未満又は6N未満又は3N未満の下で実行される。幾つかの例において、低い張力は、少なくとも6N未満である。このようにして、分離の最終的な速度は、必要に応じて、維持、減速、停止又は加速され、LPOS欠陥は、完全に除去するまでにいかないとしても、少なくとも最小限に抑えられる。最終的な分離が実現されると、テンプレート620及び基板640の裏面662及び642に対して与えられた逆圧が除去され、基板640は、レプリカテンプレートとして使用することができるように、パターンフィーチャをメサ644に転写するための付加的な処理を受けることができる。
この分離制御は、図8A乃至図8Fを参照して更に示される。図8A乃至図8Fは、上述のスキームを用いて、基板640からテンプレート620を分離する間に得られる画像の簡略化された図である。図3A乃至図3Eと同様に、接触領域812は、テンプレートと基板とが、既に分離が起きているテンプレートの領域を指定する分離領域814にまだ接触している領域を表す。接触線816は、接触領域812と分離領域814との間の境界線を示す。図8A乃至図8Fは、約13秒の間隔で得られた連続する分離画像801、802、803及び804を示す。接触領域812が縮小されていても、LPOS欠陥を引き起こす分離の突然の加速はない。それどころか、分離は、制御された分離の半径で円滑に継続する。最終的な分離(図8F)の数秒以内に撮像された最終的な接触画像(図8E)が示されることを考慮しても、僅か3mmのオーダーの接触領域であっても、テンプレート及び基板は、良好な接触を維持する。
この分離制御がどのように機能するかの2つの例は、図9A及び図9Bに更に示される。図9Aは、分離プロセス全体に対する時間の関数として、与えられた張力をプロットする。図5A及び図5Bと同様に、分離は、システム100などのシステムを用いて実行され、分離のために与えられた張力は、インプリントヘッド30の上方移動によって与えられる。また、分離のための典型的な時間スケールは、より典型的なプロセスである30秒から120秒で、数秒から10分の範囲である。図9Bは、接触半径の関数として、インプリントヘッドの移動の上方増加をプロットする。図9Aにおける実曲線902は、2つのテンプレートが分離し始めるにつれて、多少の残留力が存在する状態を示す。図9Bにおいて実曲線906によって示されるように、接触半径の関数としてのインプリントヘッドの上方移動の傾きが分離プロセスの終了に向けて一定になるように、逆圧は、上述したように、分離プロセスの間に反復的に調整される。第2の例において、図9Aにおいて破曲線904によって示されるように、圧力は、張力を過補償するように与えられ、分離プロセスが継続するにつれて、接触半径の関数としてのインプリントヘッドの上方移動の傾きが、図9Bにおける破曲線908によって示されるように、全体の分離プロセスを通して本質的に一定となるように、逆圧は、分離が最終的になるまで(即ち、位置910で)、反復的に調整される。
上述したように、幾つかの例において、マスターテンプレート及びレプリカ基板材料、厚さ及びコアアウト直径は、同一であってもよい。但し、曲げ又は撓み(deflection)は、与えられた逆圧、及び、コアアウトされた撓み領域の半径及び厚さの関数であるため、これは、必要条件ではない。例えば、テンプレート又はレプリカのコアアウト領域の1つが65mmの直径から60mmの直径に縮小されると、与えられた逆圧が両方に関して同一に維持されると仮定して、テンプレート又はレプリカの厚さは、同一の曲げ又は撓みに対して0.97mmに減少させる必要がある。マスターテンプレート及びレプリカ基板に与えられる2つの逆圧は、同一である必要はない。例として、コアアウト領域が両方とも64mmの直径に設定され、厚さがマスターテンプレートに関しては1.1mmに設定され、レプリカ基板に関しては1.0mmに設定されると、レプリカ基板に与えられる圧力よりも約21%大きいマスターテンプレートに加えられる圧力は、同一の曲げ又は撓みを実現する。更に、このような圧力の差は、システムにおいて蓄積エネルギーを最小限に抑えるために許容されるが、テンプレート又はレプリカを所定の位置にチャックするために使用される真空力に影響を与え始めるポイントに増大させた圧力に短時間で戻すことができることに注意することが重要である。一般的に、真空圧力は、80kPaのオーダーである。従って、2の安全係数を与えることは、任意のテンプレートに与えられる圧力を約40kPaに制限する。
また、上述の例は、1.1mmのコア領域の厚さを説明しているが、実際の厚さは、0.100mmのように小さくすることができ、2.0mmのように大きくすることができる。更に、異なる材料がマスターテンプレート及びレプリカ基板に使用されてもよい。例として、マスターテンプレートは、石英ガラスから製造することができ、レプリカ基板は、シリコンから製造することができる。また、圧力を同一に設定し、コアアウト領域を32mmの同一の直径を有するように設定して、石英ガラステンプレートが1.1mmの厚さを有すると、シリコンテンプレートに必要な計算上の厚さは、約0.73mmである。その他の可能なテンプレート材料は、有機ポリマー、シロキサン重合体、ホウケイ酸ガラス、フッ素樹脂、金属、硬化サファイア及び/又は同等のものを含む。
なお、議論は、主に、レプリカ基板からのマスターテンプレートの制御された分離に焦点をあてたが、説明した方法は、デバイス製造又はその他のプロセスのためのナノインプリントプロセスにおいて、任意のテンプレート及び基板の分離に適用することもできる。適切な基板材料は、石英ガラス、シリコン、GaAs、GaN、InP、サファイア、当業界で周知のその他の基板を含む。デバイス基板上に作成されるパターンを提供するテンプレートは、石英ガラス以外の材料であってもよい。例として、熱ナノインプリントリソグラフィは、ナノインプリントレジストを硬化させるために、熱プロセスを使用する。熱ナノインプリントリソグラフィに使用される典型的なテンプレート材料は、シリコンである。付加的な可能なテンプレート材料は、ポリマー及びプラスチックを含む。ポリマー及びプラスチックの場合については、ヤング率がシリコン又は石英ガラスのいずれよりも非常に低い。厚さは、1.1mmよりも非常に大きく、最小でも5〜6mmに近づく。また、基板及びテンプレートは、6インチ×6インチプレート構成に限定されない。例として、シリコン基板は、多くの場合、円形であり、50mmから450mmの範囲の直径を有し、一般的には、ウエハと称される。ウエハ形態を得ることができるその他の基板は、石英ガラス、シリコン、GaAs、GaN、InP、サファイア、当業界で周知のその他の基板を含む。これらの同一の基板は、様々な厚さでなく、様々なx及びy寸法を備えるプレート形状であってもよい。
更なる変更及び様々な側面の代替実施形態は、この記載を考慮すれば、当業者には明らかであろう。従って、この記載は、例示的なものに過ぎないと解釈されるべきである。ここに示して説明された形態は、実施形態の例として解釈されるべきであることを理解されたい。要素及び材料はここに示して説明したそれらの代わりであってもよく、パーツ及びプロセスは逆でもよく、特定のフィーチャは独立して利用してもよく、この記載の利点を有した後の当業者に全て明らかである。

Claims (18)

  1. 基板の上に形成された固化されたパターン層からテンプレートを引き離す方法であって、
    (a)前記基板に対して前記テンプレートが上方移動するように、前記テンプレート及び前記基板を互いに相対的に移動させる工程と、
    (b)前記テンプレートと前記基板とが接触している接触領域と前記テンプレートと前記基板とが分離している分離領域との間の境界の接触半径の関数としての、前記基板に対する前記テンプレートの上方移動の傾きの制御により前記上方移動により前記テンプレート及び前記基板に与えられる張力で引き起こされた前記テンプレート及び前記基板の曲げによって前記テンプレート及び前記基板に蓄積される蓄積エネルギーが打ち消されるように、前記テンプレート及び前記基板の少なくとも一方の裏面に当該テンプレート及び前記基板の接触面の形状を変形させるために与える圧力の量を決定する工程と、
    (c)決定された圧力の量を前記テンプレート及び前記基板の少なくとも一方の前記裏面に与える工程と、
    (d)前記テンプレートが固化された前記パターン層から完全に引き離されるまで、工程(a)−工程(c)を1回以上繰り返す工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 与えられた張力の量は、分離の全体の間で6Nを超えないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記テンプレートが固化された前記パターン層から完全に引き離された後、与えられた圧を除去する工程を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記テンプレートは、マスターテンプレートであり、前記基板は、レプリカテンプレート基板であることを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板は、コアアウトされた裏面領域を有し、前記圧力の量は前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板のそれぞれに対して決定され、前記決定された圧力は当該裏面領域のそれぞれに与えられることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記圧力の量は、前記マスターテンプレートの裏面領域の形状と前記レプリカテンプレート基板の裏面領域の形状とに応じてそれぞれ決定されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板は、同一の厚さ寸法を有することを特徴とする請求項4乃至6のうちいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板は、同一の材料からなることを特徴とする請求項乃至7のうちいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記上方移動の傾きが、前記テンプレートと前記基板とを引き離すプロセスを通して略一定となるように、工程(a)−工程(c)を繰り返すことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の方法。
  10. 装置であって、
    テンプレートを保持するテンプレートチャック又はホルダと、
    基板を保持する基板チャック又はホルダと、
    前記テンプレートと前記基板との相対的な位置を調整するアクチュエータシステムと、
    前記基板の上に形成された固化されたパターン層から前記テンプレートを引き離す間に前記テンプレート及び前記基板に与えられる張力の量を検出する力検出システムと、
    前記テンプレート及び前記基板の少なくとも一方の裏面に圧力を与えることで、前記テンプレート及び前記基板の接触面の形状を変形させる圧力システムと、
    前記力検出システム及び前記圧力システムと通信する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記テンプレートと前記基板とが接触している接触領域と前記テンプレートと前記基板とが分離している分離領域との間の境界の接触半径の関数としての、前記基板に対する前記テンプレートの上方移動の傾きの制御により前記上方移動により前記テンプレート及び前記基板に与えられる張力で引き起こされた前記テンプレート及び前記基板の曲げによって前記テンプレート及び前記基板に蓄積される蓄積エネルギーが打ち消されるように、前記力検出システムで検出された張力の量に基づいて、前記テンプレート及び前記基板の少なくとも一方の裏面に与える圧力の量を決定し、
    当該決定された圧力の量を前記テンプレート及び前記基板の少なくとも一方の裏面に与えるように、信号を前記圧力システムに提供することを特徴とする装置。
  11. 前記制御部は、更に、前記テンプレートが固化された前記パターン層から完全に引き離されるまで、決定及び提供する工程を繰り返すことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記テンプレートは、マスターテンプレートであり、前記基板は、レプリカテンプレート基板であることを特徴とする請求項10又は11に記載の装置。
  13. 前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板は、コアアウトされた裏面領域を有し、前記圧力の量は前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板のそれぞれに対して決定され、前記決定された圧力は当該裏面領域のそれぞれに与えることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記マスターテンプレート及び前記レプリカテンプレート基板は、同一の厚さ寸法を有し、同一の材料で形成されることを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  15. 物品を製造する方法であって、
    請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の方法に従って、基板の上に形成された固化されたパターン層からテンプレートを引き離すことと、
    前記物品を生産するために、固化された前記パターン層のパターンを前記基板に転写することと、
    を有することを特徴とする方法。
  16. コアアウトされた裏面領域を有する基板の上に形成された固化されたパターン層からコアアウトされた裏面領域を有するテンプレートを引き離す方法であって、
    (a)前記基板に対して前記テンプレートが上方移動するように、前記テンプレート及び前記基板を互いに相対的に移動させる工程と、
    (b)前記上方移動により前記テンプレート及び前記基板に与えられる張力で引き起こされた前記テンプレート及び前記基板の曲げによって前記テンプレート及び前記基板に蓄積される蓄積エネルギーが打ち消されるように、前記テンプレート及び前記基板の接触面の形状を変形させるために、前記テンプレートの裏面領域及び前記基板の裏面領域のそれぞれに与える圧力の量を決定する工程と、
    (c)決定された圧力の量を前記テンプレートの裏面領域及び前記基板の裏面領域に与える工程と、
    (d)前記テンプレートが固化された前記パターン層から完全に引き離されるまで、工程(a)−工程(c)を1回以上繰り返す工程と、
    を有することを特徴とする方法。
  17. 装置であって、
    コアアウトされた裏面領域を有するテンプレートを保持するテンプレートチャック又はホルダと、
    コアアウトされた裏面領域を有する基板を保持する基板チャック又はホルダと、
    前記テンプレートと前記基板との相対的な位置を調整するアクチュエータシステムと、
    前記基板の上に形成された固化されたパターン層から前記テンプレートを引き離す間に前記テンプレート及び前記基板に与えられる張力の量を検出する力検出システムと、
    前記テンプレート及び前記基板の少なくとも一方の裏面に圧力を与えることで、前記テンプレート及び前記基板の接触面の形状を変形させる圧力システムと、
    前記力検出システム及び前記圧力システムと通信する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記基板に対して前記テンプレートが上方移動するように、前記テンプレート及び前記基板との相対的な位置を調整することにより前記テンプレート及び前記基板に与えられる張力で引き起こされた前記テンプレート及び前記基板の曲げによって前記テンプレート及び前記基板に蓄積される蓄積エネルギーが打ち消されるように、前記力検出システムで検出された張力の量に基づいて、前記テンプレート及び前記基板の接触面の形状を変形させるために、前記テンプレートの裏面領域及び前記基板の裏面領域のそれぞれに与える圧力の量を決定し、
    当該決定された圧力の量を前記テンプレートの裏面領域及び前記基板の裏面領域に与えるように、信号を前記圧力システムに提供することを特徴とする装置。
  18. 物品を製造する方法であって、
    請求項16に記載の方法に従って、基板の上に形成された固化されたパターン層からテンプレートを引き離すことと、
    前記物品を生産するために、固化された前記パターン層のパターンを前記基板に転写することと、
    を有することを特徴とする方法。
JP2017209540A 2016-10-31 2017-10-30 基板からテンプレートを引き離す方法、装置及び物品を製造する方法 Active JP6929196B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/338,735 US10627715B2 (en) 2016-10-31 2016-10-31 Method for separating a nanoimprint template from a substrate
US15/338,735 2016-10-31

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018074159A JP2018074159A (ja) 2018-05-10
JP2018074159A5 JP2018074159A5 (ja) 2020-05-14
JP6929196B2 true JP6929196B2 (ja) 2021-09-01

Family

ID=62020180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017209540A Active JP6929196B2 (ja) 2016-10-31 2017-10-30 基板からテンプレートを引き離す方法、装置及び物品を製造する方法

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10627715B2 (ja)
JP (1) JP6929196B2 (ja)
KR (1) KR102210834B1 (ja)
CN (1) CN108020986B (ja)
SG (1) SG10201708239YA (ja)
TW (1) TWI716644B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11454883B2 (en) 2016-11-14 2022-09-27 Canon Kabushiki Kaisha Template replication
US10288999B2 (en) 2016-12-20 2019-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Methods for controlling extrusions during imprint template replication processes
US10444624B1 (en) 2018-11-30 2019-10-15 Canon Kabushiki Kaisha Active metrology frame and thermal frame temperature control in imprint lithography
US11442359B2 (en) 2019-03-11 2022-09-13 Canon Kabushiki Kaisha Method of separating a template from a shaped film on a substrate
JP7284639B2 (ja) * 2019-06-07 2023-05-31 キヤノン株式会社 成形装置、および物品製造方法
CN114556211A (zh) 2019-12-02 2022-05-27 Ev 集团 E·索尔纳有限责任公司 用于脱离印模的方法和装置
CN115812179A (zh) * 2020-07-06 2023-03-17 Ev 集团 E·索尔纳有限责任公司 制造微结构及/或奈米结构之方法及装置
TW202211363A (zh) * 2020-09-01 2022-03-16 美商伊路米納有限公司 夾具及相關系統及方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6873087B1 (en) 1999-10-29 2005-03-29 Board Of Regents, The University Of Texas System High precision orientation alignment and gap control stages for imprint lithography processes
US6696220B2 (en) * 2000-10-12 2004-02-24 Board Of Regents, The University Of Texas System Template for room temperature, low pressure micro-and nano-imprint lithography
US6673287B2 (en) * 2001-05-16 2004-01-06 International Business Machines Corporation Vapor phase surface modification of composite substrates to form a molecularly thin release layer
US7077992B2 (en) 2002-07-11 2006-07-18 Molecular Imprints, Inc. Step and repeat imprint lithography processes
US6932934B2 (en) 2002-07-11 2005-08-23 Molecular Imprints, Inc. Formation of discontinuous films during an imprint lithography process
US7179396B2 (en) 2003-03-25 2007-02-20 Molecular Imprints, Inc. Positive tone bi-layer imprint lithography method
US7396475B2 (en) 2003-04-25 2008-07-08 Molecular Imprints, Inc. Method of forming stepped structures employing imprint lithography
US7157036B2 (en) 2003-06-17 2007-01-02 Molecular Imprints, Inc Method to reduce adhesion between a conformable region and a pattern of a mold
US8076386B2 (en) 2004-02-23 2011-12-13 Molecular Imprints, Inc. Materials for imprint lithography
US7591641B2 (en) * 2005-03-22 2009-09-22 Canon Kabushiki Kaisha Mold and process of production thereof
US7906058B2 (en) 2005-12-01 2011-03-15 Molecular Imprints, Inc. Bifurcated contact printing technique
US8361371B2 (en) 2008-02-08 2013-01-29 Molecular Imprints, Inc. Extrusion reduction in imprint lithography
US8652393B2 (en) * 2008-10-24 2014-02-18 Molecular Imprints, Inc. Strain and kinetics control during separation phase of imprint process
JP4940262B2 (ja) 2009-03-25 2012-05-30 株式会社東芝 インプリントパターン形成方法
JP5363165B2 (ja) * 2009-03-31 2013-12-11 富士フイルム株式会社 微細凹凸パターンの形成方法及び形成装置
JP2011103362A (ja) 2009-11-10 2011-05-26 Toshiba Corp パターン形成方法
US20110189329A1 (en) 2010-01-29 2011-08-04 Molecular Imprints, Inc. Ultra-Compliant Nanoimprint Lithography Template
JP5438578B2 (ja) * 2010-03-29 2014-03-12 富士フイルム株式会社 微細凹凸パターンの形成方法及び形成装置
TWI576229B (zh) * 2010-04-27 2017-04-01 分子壓模公司 奈米壓印之安全分離技術
JP6028413B2 (ja) * 2012-06-27 2016-11-16 大日本印刷株式会社 ナノインプリント用テンプレートの製造方法及びテンプレート
JP6127517B2 (ja) * 2013-01-08 2017-05-17 大日本印刷株式会社 インプリントモールドの製造方法
CN106030756B (zh) 2013-12-31 2021-01-22 佳能纳米技术公司 用于局部区域压印的非对称模板形状调节
US11454883B2 (en) 2016-11-14 2022-09-27 Canon Kabushiki Kaisha Template replication
US10969680B2 (en) 2016-11-30 2021-04-06 Canon Kabushiki Kaisha System and method for adjusting a position of a template
US10288999B2 (en) 2016-12-20 2019-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Methods for controlling extrusions during imprint template replication processes

Also Published As

Publication number Publication date
SG10201708239YA (en) 2018-05-30
US20200225575A1 (en) 2020-07-16
KR102210834B1 (ko) 2021-02-02
TW201833667A (zh) 2018-09-16
CN108020986A (zh) 2018-05-11
KR20180048367A (ko) 2018-05-10
TWI716644B (zh) 2021-01-21
US20180117805A1 (en) 2018-05-03
US10627715B2 (en) 2020-04-21
CN108020986B (zh) 2021-08-03
US11143957B2 (en) 2021-10-12
JP2018074159A (ja) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6929196B2 (ja) 基板からテンプレートを引き離す方法、装置及び物品を製造する方法
JP5404654B2 (ja) テンプレート形成時の限界寸法制御
US20160031151A1 (en) System and methods of mold/substrate separation for imprint lithography
KR102247829B1 (ko) 임프린트 템플레이트 복제 프로세스 중에 압출을 제어하기 위한 방법
US20230061361A1 (en) Planarization apparatus, planarization process, and method of manufacturing an article
JP7071484B2 (ja) インプリントシステム内のディストーションの補正を伴うナノ製作方法
JP7495949B2 (ja) 平坦化方法、物品を製造する装置および方法
JP2020074446A (ja) インプリント装置、及び、物品の製造方法
US10921706B2 (en) Systems and methods for modifying mesa sidewalls
JP2019186477A (ja) インプリント装置、インプリント方法、および物品製造方法
JP6701300B2 (ja) ナノインプリントシステムのスループットを改善するためのシステムおよび方法
JP2022544891A (ja) 平坦化プロセス、装置、および物品の製造方法
US11373861B2 (en) System and method of cleaning mesa sidewalls of a template
JP6951483B2 (ja) 質量速度変動フィーチャを有するテンプレート、テンプレートを使用するナノインプリントリソグラフィ装置、およびテンプレートを使用する方法
US11664220B2 (en) Edge exclusion apparatus and methods of using the same
US11550216B2 (en) Systems and methods for curing a shaped film
US11442359B2 (en) Method of separating a template from a shaped film on a substrate
US11541577B2 (en) Template apparatus and methods of using the same
US20230095286A1 (en) Method of manufacturing a template
TW202216478A (zh) 藉由施加抽吸力和振動彎液面來清潔流體分配器的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200330

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200330

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210103

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210810

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6929196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151