JP6927931B2 - 屋内配線用ユニットケーブル - Google Patents

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Description

本発明は、屋内配線に用いられるユニットケーブルに関する。
近年、玄関や居間や寝室などの各部屋別にユニット化した部屋ユニットを住宅メーカーの工場で製造し、これらを施工現場で施主の希望や敷地形状に応じて組み付けることにより、一つの部屋が出来上がるようなプレハブ住宅工法が知られている。プレハブ住宅工法においては、各部屋ユニット別の配線も予め工場内で行われるようになっており、この配線によって屋内配線作業の簡素化を達成することができるようになっている。屋内配線作業の簡素化を達成するためには、ジョイントボックスを備えた屋内配線用ユニットケーブルを用いることが有効である。
従来の屋内配線用ユニットケーブルとしては、例えば、特許文献1に開示されているような技術が知られている。特許文献1の図7に図示するように、従来の屋内配線用ユニットケーブルは、ジョイントボックスの内部に絶縁性の熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂等)4を充填・モールドして、分岐接続した結線部を固定及び保護するような構造が採用されている。従来の屋内配線用ユニットケーブルは、用途に応じて2芯ケーブル、3芯ケーブル等のものが使用されている。ケーブル2を構成する絶縁線心1の結線部は、圧着スリーブ3を用いて結線がなされている。
その他の屋内配線用ユニットケーブルとしては、種々の構造のものが知られている。例えば、上記圧着スリーブに換えて差込コネクタを採用したものがある。このように差込コネクタを採用することにより接続を容易にすることができる。また、上記熱硬化性樹脂を使用せず、ジョイントボックスの筐体内にケーブルホルダー(ケーブルの留め部)を設け、このケーブルホルダーにケーブルを保持させたものもある。このようにケーブルホルダーにケーブルを保持させた状態でケーブルの引き抜き方向に外力が加わったとしても、結線部の接続状態に影響を来さないようにすることができる。
特開2009−21118号公報
ところで、従来技術では、銅製の導体(以下、「銅導体」という)のケーブルを接続するものである。ここで、銅導体は、比較的質量があるため、屋内配線作業において作業者が手作業でケーブルを配線する際、作業者にとって取り回しの負担が大きく、ケーブルの運搬及び設置、ケーブル延線等の施工性が悪いという問題点があった。
そこで、上記問題点を解決するために、ケーブルを構成する導体に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるものを採用することが考えられる。しかしながら、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体を備えるケーブルを採用した場合、以下のような問題点が挙げられる。
すなわち、相手端子金具(例えば、分電盤や、各部屋の器具、配線機器等の端子金具)は、銅製のものであるため、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体と接続した場合、長期の使用において異種金属間腐食が発生する虞があるという問題点があった。
また、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体の表面には、空気中において、銅導体と比較して厚い酸化被膜が生成されている。酸化被膜は、固有抵抗値が高いため、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体を上記接続端子に接続(圧着)しようとする場合、酸化被膜を破壊しながら導体と接続端子との接触導通を図る必要がある。しかしながら、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体を従来技術における接続端子(銅導体を接続するための接続端子)に接続しようとする場合、接続時の圧着荷重だけでは酸化被膜を十分に破壊できない虞があった。このように酸化被膜を十分に破壊できないと、導体と接続端子との接続部の接触抵抗の増加を招き、導体と接続端子との電気接続性能に影響を来す虞があるという問題点があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、屋内配線作業における施工性を従来よりも向上させつつ、電気接続性能を従来よりも向上させることができる屋内配線用ユニットケーブルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の屋内配線用ユニットケーブルは、ジョイントボックスと、
端末において絶縁線心を露出した複数のケーブルと、
該ケーブル同士を接続し且つ前記ジョイントボックスに収容されるケーブル接続部と、
前記絶縁線心の導体が挿入可能で且つ該導体に接続される導体接続部と、該導体接続部に連続する電気接触部と、を有する端子と、
を備え、
前記導体は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、
前記ケーブル接続部と前記端子とは、前記導体とは異なる材料にて形成され、
記導体接続部に、外部からの浸水を防止可能な止水手段備え
記止水手段は、
記導体接続部の外側嵌着される封止部材と、該封止部材内に充填される封止材と、を備えて構成され、
前記導体接続部の外側に嵌着される封止部材は、
前記導体接続部を収容可能な筒状部分と、この前記導体接続部を収容可能な筒状部分の一端に連続し且つ先端側にいくにしたがって次第に径が小さくなるようなテーパー状に形成され且つ前記電気接触部を導出させることができるように形成された筒状部分と、を備えることを特徴とする。
以上のような特徴を有する本発明によれば、屋内配線用ユニットケーブルを構成するケーブルの導体がアルミニウム又はアルミニウム合金からなるものであるため、従来の銅導体のケーブルを採用した屋内配線用ユニットケーブルと比較して軽量化される。
また、本発明によれば、屋内配線用ユニットケーブルのケーブル接続部における接続箇所に酸化被膜破壊手段(凹凸部)を備えることにより、ケーブル接続部に導体を接続する際に、導体の外面に生成された酸化被膜を破壊することができる。このように上記酸化被膜を破壊することにより、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体同士で酸化被膜を介在させずに良好な接続を得ることができる。
また、本発明によれば、ケーブル接続部を封止するための熱硬化性樹脂をジョイントボックス内に充填しない場合において、ケーブル接続部に止水手段(封止材)を備えることにより、ケーブル接続部への外部からの浸水を防ぐことができる。このように上記浸水を防ぐことにより、ケーブル接続部に水分が介在することにより生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
また、本発明によれば、屋内配線用ユニットケーブルの端末において導体を端子と接続しているため、屋内配線用ユニットケーブルと、相手端子金具(例えば、分電盤や、各部屋の器具、配線機器等の端子金具)との接続は、同じ材料(銅)からなる端子同士の接続とすることができる。このように同じ材料からなる端子同士の接続とすることにより、長期にわたる使用により生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
また、本発明によれば、導体に端子を接続する作業を、屋内配線用ユニットケーブルの製造工場で行う場合、屋内配線用ユニットケーブルの製造工程において、導体の外面の酸化被膜を破壊する工程を含むため、屋内配線用ユニットケーブルの端末と端子とを良好に接続することができる。また、導体に端子を接続する作業を、屋内配線用ユニットケーブルの施工現場で行う場合、導体接続部に酸化被膜破壊手段(凹凸部)が形成されていることにより、導体に導体接続部を接続した際に、酸化被膜破壊手段にて導体の外面に生成された酸化被膜を破壊することができる。このように上記酸化被膜を破壊することにより、導体同士で酸化被膜を介在させずに良好な接続を得ることができる。
また、本発明によれば、端子の導体接続部に止水手段を備えることにより、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体と導体接続部との接続箇所への外部からの浸水を防ぐことができる。このように上記浸水を防ぐことにより、導体と導体接続部との接続箇所に水分が介在することにより生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
本発明によれば、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体を採用することにより、従来の銅導体のケーブルを採用した屋内配線用ユニットケーブルと比較し軽量化されるため、作業者が配線作業を行い易くなる。また、接続箇所において酸化被膜を介在させずに良好な接続を得ることができるとともに、異種金属間腐食の発生を防ぐことができる。したがって、本発明によれば、屋内配線作業における施工性を従来よりも向上させつつ、電気接続性能を従来よりも向上させることができるという効果を奏する。
本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例1を示す正面図である。 屋内配線用ユニットケーブルを構成するケーブルの端末を示す斜視図である。 ケーブル用接続端子を示す斜視図であり、(a)はケーブル用接続端子を前側から視たときの斜視図、(b)はケーブル用接続端子を後側から視たときの斜視図である。 絶縁線心の導体にケーブル用接続端子を接続する作業を説明するための図であって、導体にケーブル用接続端子を接続する前の状態を示す斜視図である。 絶縁線心の導体にケーブル用接続端子を接続する作業を説明するための図であって、導体にケーブル用接続端子を接続した状態を示す斜視図である。 実施例1におけるケーブル用接続端子の変形例を示す斜視図であって、(a)は変形例1を示す斜視図、(b)は変形例2を示す斜視図である。 本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例2におけるケーブル用接続端子を示す斜視図である。 封止部材を示す斜視図であり、(a)は封止部材を前側から視たときの斜視図、(b)は封止部材を後側から視たときの斜視図である。 絶縁線心の導体にケーブル用接続端子を接続した状態において導体接続部の外側に封止部材を嵌着した状態を示す斜視図である。
以下、図1−図6を参照しながら、本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例1について、また、図7−図9を参照しながら、本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例2について、それぞれ、説明する。
図1は本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例1を示す正面図、図2は屋内配線用ユニットケーブルを構成するケーブルの端末を示す斜視図、図3はケーブル用接続端子を示す斜視図であり、(a)はケーブル用接続端子を前側から視たときの斜視図、(b)はケーブル用接続端子を後側から視たときの斜視図、図4は絶縁線心の導体にケーブル用接続端子を接続する作業を説明するための図であって、導体にケーブル用接続端子を接続する前の状態を示す斜視図、図5は絶縁線心の導体にケーブル用接続端子を接続する作業を説明するための図であって、導体にケーブル用接続端子を接続した状態を示す斜視図、図6は実施例1におけるケーブル用接続端子の変形例を示す斜視図であって、(a)は変形例1を示す斜視図、(b)は変形例2を示す斜視図である。
なお、図中の矢印は、前後方向を示している(矢印の各方向は一例であるものとする)。
図1において、引用符号1は、本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例1を示している。屋内配線用ユニットケーブル1は、複数のケーブル2と、図示しない複数の差込コネクタと、複数のケーブル用接続端子3(図3参照)と、ジョイントボックス4とを備えて構成されている。以下、屋内配線用ユニットケーブル1の各構成について説明する。
まず、ケーブル2について説明する。
図2に図示するケーブル2は、特に限定するものでないが、公知のVVFケーブルであって、2本の絶縁線心5と、これらを被覆するシース6とを備えている。なお、絶縁線心5の数は、一例であるものとする。また、上記VVFケーブルは、一例であり、他のケーブルであってもよいものとする。本実施例においては、6本のケーブル2が使用されている(この本数に限定されないものとする)。
ケーブル2の端末は、図4に図示するように、所定の長さでシース6が皮剥されており、2本の絶縁線心5が一列に並んで露出した状態になっている。露出した絶縁線心5の端末は、図4に図示するように、それぞれ絶縁体7が皮剥されて導体8が露出している。
導体8は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるものである。ここで、アルミニウムは、この比重が2.7g/cmである。一方、銅の比重は、8.9g/cmである。このように、アルミニウムの比重は、銅の比重の約1/3である。したがって、ケーブル2を備える屋内配線用ユニットケーブル1は、導体8がアルミニウム又はアルミニウム合金からなるものであるため、銅導体のケーブルを採用した屋内配線用ユニットケーブルと比較して軽いものとなっている。
導体8は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるものであるため、空気中において、この導体8の外面に、銅導体と比較して厚い酸化被膜が生成されている。酸化被膜は、固有抵抗値が高いため、導体8を、後述するコネクタ用接続端子やケーブル用接続端子3(図3参照)に接続しようとする場合、酸化被膜を破壊しながら導体8と上記コネクタ用接続端子やケーブル用接続端子3との接触導通を図る必要がある。
つぎに、差込コネクタについて説明する。
差込コネクタは、特許請求の範囲に記載される「ケーブル接続部」に相当するものである。差込コネクタは、特に図示しないが、ケーブル2の端末に接続されるものであって、ケーブル2同士を接続する部材である。本実施例において、差込コネクタは、単純に絶縁線心5を差し込むだけでケーブル2の端末に取り付くように構成されている。差込コネクタは、ハウジングと、このハウジング内(端子収容部)に収容されるコネクタ用接続端子とを備えている。
ハウジングは、絶縁性を有する合成樹脂材料からなり、略箱状に形成されている。ハウジングは、1つの側面に形成された絶縁線心差込口と、ハウジング内に形成され絶縁線心差込口に連通する端子収容部とを備えている。このようなハウジングは、端子収容部への外部からの浸水を防止することができる止水手段を備えている。上記「止水手段」は、具体的には、端子収容部に充填されるジェル状の封止材であるものとする。
コネクタ用接続端子は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成されている。ここで、上記「導電性を有する金属板」は、銅からなるものとする。コネクタ用接続端子は、導体8と接触する箇所(接続箇所)に酸化被膜破壊手段を備えている。上記「酸化被膜破壊手段」は、具体的には、凹部と凸部とが連続するように形成されてなる凹凸部であるものとする(一例であるものとする)。凹凸部は、差込コネクタに絶縁線心5を差し込んだ際に、導体8の外面に生成された酸化被膜を破壊することができるように形成されている。
酸化被膜破壊手段としては、上記凹凸部に限定されるものではない、その他、上記接触箇所の表面粗さを高くする処理を施してもよいものとする。
ケーブル接続部としては、上記差込コネクタの他に、例えば、図示しない圧着スリーブを採用してもよいものとする。この圧着スリーブは、内面に、凹凸部が形成されている。この凹凸部は、圧着スリーブを圧着した際に、導体8の外面に生成された酸化被膜を破壊することができるように形成されている。このような圧着スリーブを採用する場合、外部からの浸水を防止する手段として、例えば、ジェル状の封止材を圧着スリーブ内に充填したり、圧着スリーブを圧着した後、圧着スリーブの外側に絶縁チューブを嵌着させてもよいものとする。
つぎに、ケーブル用接続端子3について説明する。
図3に図示するケーブル用接続端子3は、特許請求の範囲に記載される「端子」に相当するものである。ケーブル用接続端子3は、導電性を有する金属材料にて成形され、棒状に形成されている。ここで、上記「導電性を有する金属材料」は、銅からなるものとする。ケーブル用接続端子3は、ケーブル2の端末のうち、差込コネクタに取り付けられる側とは反対側の端末における絶縁線心5の導体8に接続されるものである。ケーブル用接続端子3は、図3に図示するように、電気接触部9と、この電気接触部9に連続する導体接続部10とを備えている。
図3に図示する電気接触部9は、ケーブル用接続端子3の前後方向における前側に配置されるように設けられている。電気接触部9は、図示しない相手端子金具(例えば、分電盤や、各部屋の器具、配線機器等の端子金具)と接触し電気的に接続する部分であって、円柱状に形成されている。なお、電気接触部9の形状は、上記形状に限定されるものではない。その他、後述する他の形状であってもよいものとする。
図3に図示する導体接続部10は、ケーブル用接続端子3の前後方向における後側に配置されるように設けられ、電気接触部9の後端に連続するように形成されている。導体接続部10は、導体8に電気的に接続する部分であって、前端側が電気接触部9にて閉塞された筒状に形成されている。導体接続部10の後端には、導体挿入口11が形成されている。導体挿入口11は、導体接続部10の内部に連通している。導体接続部10の内部は、ジェル状の封止材(止水手段)が充填される部分であって、導体8が挿入することができるように形成されている。導体8に対するケーブル用接続端子3の接続は、導体接続部10の内部に封止材を充填した状態において、この導体接続部10の内部に導体8を挿入した後、導体接続部10を圧着することにより行う。なお、導体接続部10の構成は、上記構成に限定されるものではない。その他、後述する他の構成であってもよいものとする。
導体接続部10の内面12には、特に図示しないが、凹凸部(酸化被膜破壊手段)が形成されている。凹凸部は、導体接続部10を圧着した際に、導体8の外面に生成された酸化被膜を破壊することができるように形成されている。
酸化被膜破壊手段としては、上記凹凸部に限定されるものではない、その他、上記接触箇所の表面粗さを高くする処理を施してもよいものとする。
つぎに、ジョイントボックス4について説明する。
図1に図示するジョイントボックス4は、絶縁性を有する合成樹脂材料にて成形され、箱状に形成されている。ジョイントボックス4は、特に図示しないが、この内部にケーブル2の端末側や、ケーブル2同士を接続した差込コネクタ等が収容されている。ジョイントボックス4は、ジョイントボックス4は、この下面にケーブル2を導出するためのケーブル導出口13が形成されている。
なお、ジョイントボックス4の内部には、図示しないケーブルホルダーを設け、ケーブル2を保持するようにしてもよいものとする。ここで、ケーブルホルダーは、ケーブル2を保持した状態でケーブル引き抜き方向の外力が加わったとしても、ケーブル2同士の接続状態に影響を来さないような保持力を有するものであることがことが好ましい。
つぎに、屋内配線用ユニットケーブル1の組み立て作業について説明する。
まず、予め、図2に図示するケーブル2の端末の処理を行う。具体的には、図4に図示するように、ケーブル2の両端において、所定の長さでシース6を皮剥し、2本の絶縁線心5を露出した状態にさせる。さらに、上記露出させた絶縁線心5の端末において、絶縁体7を皮剥し、導体8を露出した状態にさせる。
つぎに、ケーブル2同士を差込コネクタにて接続する。具体的には、まず、複数のケーブル2の一端側と、差込コネクタとをジョイントボックス4の内部に配置させる。なお、差込コネクタのハウジング内(端子収容部)には、予め、ジェル状の封止材を充填させておくものとする。しかる後、差込コネクタに絶縁線心5を差し込み、ケーブル2同士を接続する。
ここで、ケーブル2同士を差込コネクタにて接続したときの作用について説明する。
本実施例によれば、差込コネクタのコネクタ用接続端子は、導体8と接触する箇所(接続箇所)に凹凸部(酸化被膜破壊手段)を備えることにより、差込コネクタに絶縁線心5を差し込んだ際に、凹凸部にて導体8の外面に生成された酸化被膜を破壊することができる。このように上記酸化被膜を破壊することにより、導体8同士で酸化被膜を介在させずに良好な接続を得ることができる。
また、本実施例によれば、ジョイントボックス4内に熱硬化性樹脂を充填しない場合において、差込コネクタ内に封止材(止水手段)を充填することにより、差込コネクタ内(端子収容部)への外部からの浸水を防ぐことができる。このように上記浸水を防ぐことにより、差込コネクタ内におけるコネクタ用接続端子と導体8との間に水分が介在することにより生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
つぎに、導体8にケーブル用接続端子3を接続する。ところで、導体8にケーブル用接続端子3を接続する作業は、屋内配線用ユニットケーブル1の製造工場、又は、屋内配線用ユニットケーブル1の施工現場で行われている。ここで、製造工場で上記接続を行う場合、導体8の外面の酸化被膜を破壊する工程を含むものとする。そして、酸化被膜を破壊する工程が終了した後、図4に図示するように、ケーブル接続端子3を矢印Aの指示する方向に移動させ、複数のケーブル2の他端側(差込コネクタに取り付けられる側とは反対側の端末)における絶縁線心5の導体8を、導体挿入口11から導体接続部10の内部へと挿入する。なお、導体接続部10の内部には、予め、封止材を充填させておくものとする。しかる後、導体接続部10を圧着することにより、図5に図示するように、導体8に導体接続部10を接続する。また、施工現場で接続を行う場合、上記と同様の手順にて、図5に図示するように、導体8に導体接続部10を接続した際、凹凸部にて酸化被膜を破壊する。以上により、屋内配線用ユニットケーブル1の組み立て作業が完了する。
ここで、導体8にケーブル用接続端子3を接続したときの作用について説明する。
本実施例によれば、導体8をケーブル用接続端子3と接続しているため、屋内配線用ユニットケーブルと、相手端子金具(例えば、分電盤や、各部屋の器具、配線機器等の端子金具)との接続は、銅からなる端子同士の接続とすることができる。このように同じ材料(銅)からなる端子同士の接続とすることにより、長期にわたる使用により生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
本実施例によれば、導体8にケーブル用接続端子3を接続する作業を、製造工場で行う場合、屋内配線用ユニットケーブル1の製造工程において、導体8の外面の酸化被膜を破壊する工程を含むため、屋内配線用ユニットケーブル1の端末とケーブル用接続端子3とを良好に接続することができる。また、上記接続作業を施工現場で接続を行う場合、導体接続部10の内面に凹凸部が形成されていることにより、導体8に導体接続部10を接続した際に、凹凸部にて導体8の外面に生成された酸化被膜を破壊することができる。このように上記酸化被膜を破壊することにより、導体8同士で酸化被膜を介在させずに良好な接続を得ることができる。
また、本実施例によれば、ケーブル用接続端子3の導体接続部10内に封止材を充填することにより、導体8と導体接続部10との接続箇所への外部からの浸水を防ぐことができる。このように上記浸水を防ぐことにより、導体8と導体接続部10との接続箇所に水分が介在することにより生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
以上、説明した本実施例の屋内配線用ユニットケーブル1は、ケーブル用接続端子3を、図6(a)に図示する変形例1又は図6(b)に図示する変形例2に置き換えてもよいものとする。以下、図6を参照しながら、本実施例におけるケーブル用接続端子3の変形例について説明する。
<変形例1>
図6(a)に図示するケーブル用接続端子20は、本実施例におけるケーブル用接続端子3(図3参照)と基本的な構成及び構造において同様である。ケーブル用接続端子20は、電気接触部21の形状が直方体形状に形成されている点において、本実施例におけるケーブル用接続端子3と異なっている。
<変形例2>
図6(b)に図示するケーブル用接続端子30は、本実施例におけるケーブル用接続端子3(図3参照)と基本的な構成及び構造において同様である。ケーブル用接続端子30は、電気接触部31の形状が六角柱形状に形成されている点において、本実施例におけるケーブル用接続端子3と異なっている。
本実施例におけるケーブル用接続端子3の変形例は、上記変形例1、2に限定されるものではない。その他、電気接触部の形状は、特に図示しないが、上記以外の多角柱形状であってもよいものとする。
<その他の変形例>
本実施例におけるケーブル用接続端子3の上記以外の変形例としては、特に図示しないが、例えば、図3に図示する電気接触部9の形状を、丸端子、クワ型端子又はY型端子の電気接触部のような形状に形成したものであってもよいものとする。電気接触部を上記のような形状に形成することにより、ケーブル用接続端子を端子台に接続することができる。
つぎに、本実施例の効果について説明する。
以上、図1−図6を参照しながら説明してきたように、本実施例によれば、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる導体8を採用することにより、従来の銅導体のケーブルを採用した屋内配線用ユニットケーブルと比較し軽量化されるため、作業者が配線作業を行い易くなる。また、接続箇所において酸化被膜を介在させずに良好な接続を得ることができるとともに、異種金属間腐食の発生を防ぐことができる。したがって、本実施例によれば、屋内配線作業における施工性を従来よりも向上させつつ、電気接続性能を従来よりも向上させることができるという効果を奏する。
その他、本実施例によれば、以下のような効果を奏する。
すなわち、本実施例では、複数のケーブル2の一端側(差込コネクタに取り付けられる側の端末)と他端側(ケーブル用接続端子3が接続される側)とに接続箇所への外部からの浸水を防ぐ処理が施されているため、ジョイントボックス4内に熱硬化性樹脂を充填しない場合であっても、絶縁線心5間を水分が伝わる虞が無くなる。したがって、本実施例によれば、ジョイントボックス4内に熱硬化性樹脂を充填しない場合であっても、屋内配線用ユニットケーブル1の防水性能を向上させることができるという効果を奏する。
本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルは、実施例1の他、下記の実施例2を用いてもよいものとする。以下、図7−図9を参照しながら、実施例2について説明する。
図7は本発明に係る屋内配線用ユニットケーブルの実施例2におけるケーブル用接続端子を示す斜視図、図8は封止部材を示す斜視図であり、(a)は封止部材を前側から視たときの斜視図、(b)は封止部材を後側から視たときの斜視図、図9は絶縁線心の導体にケーブル用接続端子を接続した状態において導体接続部の外側に封止部材を嵌着した状態を示す斜視図である。
なお、実施例1と同一の構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施例においては、図7に図示するケーブル用接続端子40と、図8に図示する絶縁チューブ50を備える点において実施例1と異なっている。以下、ケーブル用接続端子40と絶縁チューブ50について説明する。
まず、ケーブル用接続端子40について説明する。
図7に図示するケーブル用接続端子40は、実施例1におけるケーブル用接続端子3(図3参照)と基本的な構成及び構造において同様である。ケーブル用接続端子40は、導体接続部42の前端側が電気接触部41にて閉塞されない筒状に形成されている点において実施例1におけるケーブル用接続端子3と異なっている。このような導体接続部42は、この内部に、ジェル状の封止材を充填できない構造となっている。
つぎに、絶縁チューブ50について説明する。
図8に図示する絶縁チューブ50は、特許請求の範囲に記載される「封止部材」に相当するものである。絶縁チューブ50は、絶縁性を有する合成樹脂材料にて成形され、前端側と後端側とで径の異なる筒状に形成されている。絶縁チューブ50は、図9に図示するように、絶縁線心5の端末にケーブル用接続端子40が接続された状態において、導体接続部42の外側に嵌着することができるように形成されている。
図8に図示する絶縁チューブ50は、端子導出口51と、端子挿入口52と、封止材充填部53とを備えている。端子導出口51は、絶縁チューブ50の前端に形成され、図9に図示するように絶縁チューブ50を導体接続部42の外側に嵌着した状態において、電気接触部41を導出させることができるように形成されている。端子挿入口52は、絶縁チューブ50を導体接続部42の外側に嵌着する際に、ケーブル用接続端子40を前端側から挿入させることができるように形成されている。封止材充填部53は、端子導出口51と端子挿入口52とに連通し、図示しないジェル状の封止材を充填させる空間として形成されている。
なお、封止部材としては、上記絶縁チューブ50の他に、例えば、図示しない圧着スリーブを採用してもよいものとする。この圧着スリーブは、絶縁チューブ50と同様、内部に、ジェル状の封止材を充填させる封止材充填部が形成されている。
つぎに、導体8とケーブル用接続端子40との接続作業、及び、この接続箇所における止水処理について説明する。
まず、絶縁線心5の導体8(図4参照)を、図7に図示する導体挿入口41から導体接続部42の内部へと挿入する。しかる後、導体接続部42を圧着し導体8と導体接続部42を接続する。以上により、導体8とケーブル用接続端子40との接続作業が完了する。
しかる後、絶縁チューブ50を導体接続部42の外側に嵌着する。具体的には、まず、端子挿入口52に、ケーブル用接続端子40を前端側(電気接触部41側)から挿入する。なお、封止材充填部53には、予め、封止材を充填させておくものとする。しかる後、絶縁チューブ50を導体接続部42の外側まで移動させ嵌着する。以上により、導体8とケーブル用接続端子40との接続箇所における止水処理が完了する。
ここで、絶縁チューブ50を導体接続部42の外側に嵌着したときの作用について説明する。
本実施例によれば、絶縁チューブ50の封止材充填部53に封止材を充填することにより、導体8と導体接続部10との接続箇所への外部からの浸水を防ぐことができる。このように上記浸水を防ぐことにより、導体8と導体接続部10との接続箇所に水分が介在することにより生じる異種金属間腐食を防ぐことができる。
つぎに、本実施例の効果について説明する。
以上、図7−図9を参照しながら説明してきたように、本実施例によれば、実施例1と同様の効果を奏する。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
上記説明では、屋内配線用ユニットケーブルは、ケーブル接続部と導体接続部の双方に、酸化被膜破壊手段を備える構成であるが、ケーブル接続部と導体接続部のいずれか一方に酸化被膜破壊手段を備える構成であっても有効である。
また、上記説明では、屋内配線用ユニットケーブルは、ケーブル接続部と導体接続部の双方に、止水手段を備える構成であるが、ケーブル接続部と導体接続部のいずれか一方に止水手段を備える構成であっても有効である。
1…屋内配線用ユニットケーブル、 2…ケーブル、 3、20、30、40…ケーブル用接続端子(端子)、 4…ジョイントボックス、 5…絶縁線心、 6…シース、 7…絶縁体、 8…導体、 9、21、31、41…電気接触部、 10、22、32、42…導体接続部、 11、43…導体挿入口、 12、24、34、44…内面、 13…開口、 50…絶縁チューブ(封止部材)、 51…端子導出口、 52…端子挿通口、 53…封止材充填部

Claims (1)

  1. ジョイントボックスと、
    端末において絶縁線心を露出した複数のケーブルと、
    該ケーブル同士を接続し且つ前記ジョイントボックスに収容されるケーブル接続部と、
    前記絶縁線心の導体が挿入可能で且つ該導体に接続される導体接続部と、該導体接続部に連続する電気接触部と、を有する端子と、
    を備え、
    前記導体は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなり、
    前記ケーブル接続部と前記端子とは、前記導体とは異なる材料にて形成され、
    記導体接続部に、外部からの浸水を防止可能な止水手段備え
    記止水手段は、
    記導体接続部の外側嵌着される封止部材と、該封止部材内に充填される封止材と、を備えて構成され、
    前記導体接続部の外側に嵌着される封止部材は、
    前記導体接続部を収容可能な筒状部分と、この前記導体接続部を収容可能な筒状部分の一端に連続し且つ先端側にいくにしたがって次第に径が小さくなるようなテーパー状に形成され且つ前記電気接触部を導出させることができるように形成された筒状部分と、を備える
    ことを特徴とする屋内配線用ユニットケーブル。
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