JP6927765B2 - 内燃機関の排気浄化制御装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の排気通路に、選択還元型触媒と、該選択還元型触媒よりも上流側に配置されて排気に尿素水を添加する添加弁と、前記添加弁から噴射された尿素水を分散させる分散器と、が設けられた排気浄化装置に適用される内燃機関の排気浄化制御装置に関する。
たとえば下記特許文献1には、排気通路のうち尿素SCR触媒(選択還元型触媒)の上流において、尿素水噴射ノズル(添加弁)からミキサ(分散器)に向けて尿素水を噴射することによって、尿素水と排気との混合を促進する排気浄化装置が記載されている。
なお、添加弁による尿素水の噴射量を排気中のNOx量と反応できる量とすることが周知である。
特開2009−2213号公報
ところで、排気の温度が低い場合には、添加弁から噴射された尿素が分散器において尿素変性物となって堆積する。その後、排気の温度が高くなると、分散器に堆積している尿素変性物が分解してアンモニアとなる。このため、分散器に尿素変性物が堆積しているときに排気の温度が高くなる場合、添加弁による尿素水の噴射量を排気中のNOx量と反応できる量としたのでは、選択還元型触媒に流入するアンモニアの量が過剰となるおそれがある。
上記課題を解決すべく、内燃機関の制御装置は、内燃機関の排気通路に、選択還元型触媒と、該選択還元型触媒よりも上流側に配置されて排気に尿素水を添加する添加弁と、前記添加弁から噴射された尿素水を分散させる分散器と、が設けられた排気浄化装置に適用され、前記排気の温度が規定温度以上であるとき、前記分散器に堆積物が堆積している場合には堆積していない場合と比較して前記添加弁から噴射する尿素水量を低減する低減処理を実行する。
排気の温度が低い場合に添加弁から尿素水を噴射すると、その一部が分散器において尿素変性物として堆積する。分散器に堆積した尿素変性物は、排気の温度が高くなると、分解してアンモニアとして分散器から脱離する。そこで、上記構成によれば、規定温度をアンモニアが脱離する温度とすることにより、脱離したアンモニアが選択還元型触媒に流入するときに、低減処理を実行することによって添加弁から噴射する尿素水の量を低減することができる。これにより、選択還元型触媒に流入するアンモニアの量が過剰となることを抑制することができる。
第1の実施形態にかかる排気浄化制御装置および排気浄化装置を示す図。 同実施形態にかかる尿素水の添加処理の手順を示す流れ図。 第2の実施形態にかかる排気浄化制御装置および排気浄化装置を示す図。 同実施形態にかかる尿素水の添加処理の手順を示す流れ図。 第3の実施形態にかかる分散器の堆積物の堆積量を検出するための構成を示す図。
<第1の実施形態>
図1に示す内燃機関10において、吸気通路12に吸入された空気は、過給機14を介してスロットルバルブ16の下流側に流入し、吸気弁18の開動作に伴って、シリンダ20およびピストン22によって区画される燃焼室24内に流入する。燃焼室24には、燃料噴射弁26が設けられており、燃料噴射弁26から噴射された燃料と燃焼室24内に流入した空気との混合気が圧縮着火によって燃焼に供される。混合気の燃焼エネルギは、ピストン22を介してクランク軸28の回転エネルギに変換される。燃焼室24内において燃焼に供された混合気は、排気弁30の開動作に伴って、排気として、排気通路32に排出される。吸気通路12と排気通路32とは、EGR通路34によって接続されており、EGR通路34には、その流路断面積を調整するEGRバルブ36が設けられている。
排気通路32のうちの過給機14の下流には、上流側から順に、酸化触媒38およびディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF40)が設けられている。また、DPF40の下流には、上流側から順に、選択還元型触媒(SCR42)および、アンモニアを酸化するアンモニア酸化触媒44が設けられている。
さらに、SCR42とDPF40との間には、排気に尿素水を添加する添加弁46が設けられており、添加弁46の下流には、尿素水を分散する分散器48が設けられている。添加弁46は分散器48に向けて尿素水を噴射するものであり、これにより、分散器48において尿素水が分散し、排気と尿素水との混合度合いが高められる。なお、添加弁46には、タンク50に貯蔵された尿素水がポンプ52によって汲み上げられて供給される。
制御装置60は、内燃機関10を制御対象とし、スロットルバルブ16や、燃料噴射弁26、EGRバルブ36、添加弁46等の各種操作対象機器を操作することによって、制御量(トルク、排気成分)を制御する。制御装置60は、制御量の制御に際し、エアフローメータ70によって検出される吸入空気量Gaや、クランク角センサ72の出力信号Scr、排気温センサ74によって検出される過給機14から排出される排気の温度(排気温Tex)を取り込む。また、制御装置60は、上流側NOxセンサ76によって検出される上流側のNOxの濃度である上流側濃度NOxu、下流側NOxセンサ78によって検出される下流側のNOxの濃度である下流側濃度NOxdを取り込む。制御装置60は、CPU62、ROM64およびRAM66を備えており、ROM64に記憶されたプログラムをCPU62が実行することにより、上記制御量の制御を実行する。
図2に、添加弁46を用いた排気浄化制御の処理手順を示す。図2に示す処理は、ROM64に記憶されたプログラムをCPU62が所定周期で繰り返し実行することにより実現される。なお、以下では、先頭に「S」の付与された数字によってステップ番号を表現する。
図2に示す一連の処理において、CPU62は、まず、上流側濃度NOxuと、排気流量とに基づき、排気中のNOx流量と過不足なく反応する尿素水量(等量比QSR)を算出する(S10)。ここで、CPU62は、排気流量を、吸入空気量Gaと、燃料噴射量とに基づき算出する。次に、CPU62は、下流側濃度NOxdと排気流量とに基づき、添加弁46から噴射する尿素水の量を等量比QSRに対して増量する増量補正量ΔQを算出する(S12)。具体的には、CPU62は、まず、下流側濃度NOxdと排気流量とに基づきSCR42の下流における排気中のNOx流量を算出する。次に、CPU62は、算出したNOx流量と過不足なく反応させることができる尿素水量を、SCR42の上流における排気中のNOx流量と過不足なく反応させることができる尿素水量に対する等量比QSRの不足量と見なし、この不足量を増量補正量ΔQとする。なお、下流側濃度NOxdがゼロである場合、増量補正量ΔQはゼロである。そしてCPU62は、添加弁46からの単位時間当たりの尿素水の噴射量の指令値(噴射量指令値QS*)を、等量比QSRを増量補正量ΔQにて増量した値とする(S14)。
次にCPU62は、排気温Texが、規定温度Tth以上であるか否かを判定する(S16)。ここで、規定温度Tthは、分散器48に堆積した尿素変性物の堆積物が分解する温度(たとえば400°C)に設定されている。すなわち、排気温Texが低い場合(たとえば350°C以下の場合)には、添加弁46から噴射された尿素水が分散器48において尿素変性物となって堆積するものの、排気温Texが高くなる場合には、堆積した尿素変性物が分解されてアンモニアとして脱離する。S16の処理では、分散器48に堆積物が堆積していると仮定する場合に、堆積している尿素変性物が分解してアンモニアとして脱離する温度であるか否かを判定する。
CPU62は、規定温度Tth未満であると判定する場合(S16:NO)、増量補正量ΔQに基づき、SCR42の堆積物の堆積量の増加量ΔDiを算出する(S18)。すなわち、S10の処理によって定まった等量比QSRに応じて添加弁46から尿素水を噴射する場合、噴射した尿素水の全てがSCR42に到達するなら、下流側濃度NOxdは無視できる値となると考えられる。このため、下流側濃度NOxdがゼロよりも大きい値となり、増量補正量ΔQがゼロよりも大きい値となる場合、添加弁46から噴射した尿素水のうちの一部が分散器48において尿素変性物として堆積し、SCR42に到達しなかったと考えられる。そして、分散器48に堆積することによって、SCR42に到達しなかった量は、増量補正量ΔQに一致すると考えられる。したがって、CPU62は、増加量ΔDiを、増量補正量ΔQとする。
そしてCPU62は、堆積量Dを、増加量ΔDiによって増量補正する(S20)。次に、CPU62は、堆積量Dが、許容上限量Dth以下であるか否かを判定する(S22)。そしてCPU62は、許容上限量Dthよりも多いと判定する場合(S22:NO)、分散器48の堆積物を分解してアンモニアとして脱離させるべく、排気温Texを所定温度(たとえば500°C)以上に上昇させる処理を実行する(S24)。これは、たとえば、燃料噴射弁26による噴射時期を遅角させることによって実現できる。
一方、CPU62は、排気温Texが規定温度Tth以上であると判定する場合(S16:YES)、堆積量Dと、排気温Texと、排気流量とに基づき、分散器48からのアンモニアの脱離量ΔDdを算出する(S26)。詳しくは、CPU62は、堆積物の温度として排気温Texを代用し、堆積物の温度が高い場合に低い場合よりも脱離速度が高くなることに鑑み、排気温Texが高い場合に低い場合よりも脱離量ΔDdを多く算出する。また、CPU62は、排気流量が多い場合に少ない場合よりも脱離量ΔDdを多く算出する。さらに、CPU62は、堆積量Dが多い場合に少ない場合よりも脱離量ΔDdを多く算出する。これは、たとえば堆積量D、排気温Texおよび排気流量を入力パラメータとし、脱離量ΔDdを出力パラメータとするマップデータを用いたマップ演算によって行うことができる。ここで、マップデータとは、入力変数の離散的な値と、入力変数の値のそれぞれに対応する出力変数の値と、の組データである。またマップ演算は、たとえば、入力変数の値がマップデータの入力変数の値のいずれかに一致する場合、対応するマップデータの出力変数の値を演算結果とし、一致しない場合、マップデータに含まれる複数の出力変数の値の補間によって得られる値を演算結果とする処理とすればよい。なお、アンモニアの脱離量ΔDdは、尿素水量に換算された値となっている。すなわち、脱離量ΔDdは、脱離したアンモニアを生成可能な尿素水量と等しい。
次にCPU62は、噴射量指令値QS*を、脱離量ΔDdによって減少補正する(S28)。次にCPU62は、堆積量Dを、脱離量ΔDdによって減少補正する(S30)。
CPU62は、S24,S30の処理が完了する場合や、S22において肯定判定する場合には、添加弁46から単位時間当たりに噴射される尿素水の量が噴射量指令値QS*となるように添加弁46を操作すべく、添加弁46に操作信号MSを出力する(S32)。
なお、CPU62は、S32の処理が完了する場合には、図2に示す一連の処理を一旦終了する。
ここで本実施形態の作用を説明する。
CPU62は、等量比QSRに応じた噴射量指令値QS*に基づき添加弁46に尿素水を噴射させる。ここで、排気温Texが低い場合には、添加弁46から噴射された尿素水の一部が分散器48において尿素変性物として堆積するため、SCR42に到達する尿素水の量が排気中のNOxと過不足なく反応する量に対して不足することがある。その場合、下流側濃度NOxdに基づき、CPU62は、尿素水の不足を検知し、増量補正量ΔQによって等量比QSRを増量補正する。また、CPU62は、増量補正量ΔQに応じて分散器48における堆積物の堆積量の増加量を把握する。そしてCPU62は、排気温Texが上昇することにより、分散器48に堆積していた尿素変性物が分解してアンモニアが脱離する場合、脱離量ΔDdだけ噴射量指令値QS*を減少補正する。これにより、分散器48から脱離したアンモニアと、添加弁46から噴射された尿素水とがSCR42に到達することにより、それらによってNOxを十分に浄化することができる。このため、NOxを浄化する上で必要な量に対して過剰な量の尿素水を噴射することを抑制できる。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図3に、本実施形態にかかる排気浄化制御装置および排気浄化装置を示す。なお、図3において、図1に示した部材に対応するものについては、便宜上、同一の符号を付している。
図3に示すように、本実施形態では、SCR42とアンモニア酸化触媒44との間に、アンモニア濃度Daを検出するアンモニアセンサ80を備えている。
図4に、添加弁46を用いた排気浄化制御の処理手順を示す。図4に示す処理は、ROM64に記憶されたプログラムをCPU62が所定周期で繰り返し実行することにより実現される。なお、図4において、図2に示した処理に対応する処理については、便宜上、同一のステップ番号を付与する。
図4に示す一連の処理において、CPU62は、排気温Texが規定温度Tth以上であると判定する場合(S16:YES)、排気流量とアンモニア濃度Daとに基づき、脱離量ΔDdを算出する(S26a)。詳しくは、CPU62は、排気流量が多い場合に少ない場合よりも脱離量ΔDdを大きい値に算出し、アンモニア濃度Daが高い場合に低い場合よりも脱離量ΔDdを大きい値に算出する。具体的には、たとえばROM64に、アンモニア濃度Daと排気流量とを入力変数とし脱離量ΔDdを出力変数とするマップデータを記憶しておき、CPU62がマップ演算を行うことにより脱離量ΔDdを算出すればよい。CPU62は、脱離量ΔDdを算出すると、S28の処理に移行する。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
図5に、本実施形態にかかる内燃機関10のうちの排気通路32の一部を示す。なお、図5において、図1に示した部材に対応する部材については、便宜上、同一の符号を付している。
図5に示すように、分散器48の上流側には、上流側排気圧Pexuを検出する上流側圧力センサ82が配置されており、分散器48の下流側には、下流側排気圧Pexdを検出する下流側圧力センサ84が配置されている。
CPU62は、図2のS18,S20,S30の処理に代えて、上流側排気圧Pexuと下流側排気圧Pexdとの差圧に基づき、堆積量Dを算出する。詳しくは、CPU62は、上流側排気圧Pexuが下流側排気圧Pexdを上回る量が大きい場合に小さい場合よりも堆積量Dを大きい値に算出する。具体的には、たとえばROM64に、上記差圧を入力変数とし堆積量Dを出力変数とするマップデータを記憶しておき、CPU62がマップ演算を行うことにより堆積量Dを算出すればよい。
<対応関係>
上記実施形態における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係は、次の通りである。選択還元型触媒は、SCR42に対応し、低減処理は、S28の処理に対応する。
<その他の実施形態>
なお、上記実施形態の各事項の少なくとも1つを、以下のように変更してもよい。
・堆積量Dの算出手法としては、上記実施形態において例示したものに限らない。たとえば、S18の処理に代えて、排気温Texおよび排気流量に基づき、増加量ΔDiを算出してもよい。これは、排気温Texおよび排気流量を入力変数とし、増加量ΔDiを出力変数とするマップデータをROM64に記憶しておき、CPU62によりマップ演算を行うことで実現できる。ちなみに、ここでの排気流量は、尿素水量と正の相関を有するパラメータである。
・排気浄化制御装置としては、CPU62とROM64とを備えて、ソフトウェア処理を実行するものに限らない。たとえば、上記実施形態においてソフトウェア処理されたものの少なくとも一部を、ハードウェア処理する専用のハードウェア回路(たとえばASIC等)を備えてもよい。
10…内燃機関、12…吸気通路、14…過給機、16…スロットルバルブ、18…吸気弁、20…シリンダ、22…ピストン、24…燃焼室、26…燃料噴射弁、28…クランク軸、30…排気弁、32…排気通路、34…EGR通路、36…EGRバルブ、38…酸化触媒、40…DPF、42…SCR、44…アンモニア酸化触媒、46…添加弁、48…分散器、50…タンク、52…ポンプ、60…制御装置、62…CPU、64…ROM、66…RAM、70…エアフローメータ、72…クランク角センサ、74…排気温センサ、76…上流側NOxセンサ、78…下流側NOxセンサ、80…アンモニアセンサ、82…上流側圧力センサ、84…下流側圧力センサ。

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気通路に、選択還元型触媒と、該選択還元型触媒よりも上流側に配置されて排気に尿素水を添加する添加弁と、前記添加弁と前記選択還元型触媒との間に配置されて前記添加弁から噴射された尿素水を分散させる分散器と、が設けられた排気浄化装置に適用される内燃機関の排気浄化制御装置において、
    前記添加弁は、前記分散器に向けて前記尿素水を噴射するものであり、
    前記排気の温度が規定温度以上であるとき、前記分散器に尿素変性物の堆積物が堆積している場合には堆積していない場合と比較して前記添加弁から噴射する尿素水量を低減する低減処理を実行し、
    前記低減処理は、排気流量が大きい場合に小さい場合よりも前記尿素水量の低減量を大きくする処理である内燃機関の排気浄化制御装置。
  2. 前記低減処理は、前記排気流量が大きい場合に小さい場合よりも前記尿素水量の低減量を大きくする処理であるとともに、前記堆積物の温度が高い場合に低い場合よりも前記尿素水量の低減量を大きくする処理であって且つ、前記堆積物の堆積量が多い場合に少ない場合よりも前記尿素水量の低減量を大きくする処理である請求項1記載の内燃機関の排気浄化制御装置。
  3. 前記低減処理は、前記排気流量が大きい場合に小さい場合よりも前記尿素水量の低減量を大きくする処理であるとともに、前記選択還元型触媒から流出する排気中のアンモニア濃度が高い場合に低い場合よりも前記尿素水量の低減量を大きくする処理である請求項1記載の内燃機関の排気浄化制御装置。
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