JP6926661B2 - 機器管理装置、機器管理プログラム及び機器管理方法 - Google Patents

機器管理装置、機器管理プログラム及び機器管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、機器データの収集に適した機器管理装置、機器管理プログラム及び機器管理方法に関する。
機器の一つである、たとえば多機能プリンター、複合機等のMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置においては、消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターや、使用された用紙のサイズやタイプ毎に使用枚数等を計数する課金カウンター等を備えている。また、画像形成装置は、インターネット等のネットワークを介して接続される機器管理サーバーにより管理されている。機器管理サーバーは、定期的(たとえば1日1回(たとえば17:00))に画像形成装置からの消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターによるステータスカウンター情報や、課金カウンターによる課金カウンター情報等を含む機器情報を取得する。そして、機器管理サーバーは、ステータスカウンター情報等に基づき画像形成装置の状態を管理し、課金処理に必要な課金カウンター情報を管理する。
ところで、画像形成装置がオフラインであったり、何らかの理由で機器管理サーバーが画像形成装置に接続できない場合、機器管理サーバーが画像形成装置から課金カウンター情報を含む機器情報を取得できないことがある。この場合、請求の該当月の課金処理に必要な課金カウンター情報を取得できないため、正確な課金処理を行うことができないことになる。
このような不具合を解消するものとして、特許文献1では、契約IDに基づいて、消耗品の使用量を確認する機器を抽出し、抽出した機器毎に特定される、消耗品の使用量を確認する締め日を取得し、消耗品の使用量を記録するログを参照し、締め日までに使用量を確認済みとした確認日付が存在するかを確認し、ログに、確認日付が存在していない場合、契約IDで規定される優先順位データに応じて、使用量を確認する手順を変更する使用量取得装置を提案している。
特開2008−250201号公報
上述した特許文献1の使用量取得装置では、締め日までにカウンター確認が行えない場合、最終締め日までに優先度の高いカウンター確認方法に切り換えてカウンター確認を行うため、該当月内のカウンター値を取得できる。
ところで、この使用量取得装置では、カウンター確認方法の優先順位を高い順に、第1の締め日が設定されたCSS(Customer Support System)取得、第2の締め日が設定された訪問取得、第3の締め日が設定されたカウンター確認依頼として設定している。ここで、第1のCSS取得は、公衆回線を介して機器のカウンター値を取得する方法である。第2の訪問取得は、カウンター確認作業員が機器の設置場所に出向きカウンター値を取得する方法である。第3のカウンター確認依頼は、顧客企業の担当者に依頼して第3の締め日までにカウンター確認を行ってもらう方法である。
ところが、第1〜第3のカウンター確認方法は、いずれも機器管理サーバーによる確認処理とは異なり、確認作業員による確認が必要となり、課金処理に必要なカウンター値である課金カウンター情報の取得が煩雑になるという問題がある。また、該当月の最終締め日までに課金カウンター情報を取得できない場合、該当月の課金処理(請求の手配等)を実行できないという問題もある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる機器管理装置、機器管理プログラム及び機器管理方法を提供することを目的とする。
本発明の機器管理装置は、機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、前記累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新する課金情報管理部と、前記課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が前記最終締め日に登録されていない場合、前記課金情報管理部に対し、前記登録情報の予測データに基づき、前記課金管理テーブルの登録情報を更新させるシステム制御部とを備えることを特徴とする。
また、前記課金管理テーブルの過去の登録内容を示す登録情報を記憶する記憶デバイスを備え、前記システム制御部は、前記過去の登録内容を示す登録情報から特定期間における前記予測データを求めることを特徴とする。
また、前記課金管理テーブルには、顧客との課金契約に基づいた特定期間における契約課金情報が登録され、前記契約課金情報は、基準の印刷数を示す計数値であり、前記システム制御部は、前記特定期間における前記契約課金情報前記特定期間における前記予測データとすることを特徴とする。
また、前記機器の仕様に基づく特定期間における平均の仕様値を記憶する記憶デバイスを備え、前記仕様値は、印刷数を示す計数値であり、前記システム制御部は、前記特定期間における平均の前記仕様値前記特定期間における前記予測データとすることを特徴とする。
本発明の機器管理プログラムは、課金情報管理部により、機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、前記累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新する工程と、システム制御部により、前記課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が前記最終締め日に登録されていない場合、前記課金情報管理部に対し、前記登録情報の予測データに基づき、前記課金管理テーブルの登録情報を更新させる工程とを機器管理装置を制御するコンピューターに実行させることを特徴とする
本発明の機器管理方法は、課金情報管理部により、機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、前記累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新する工程と、
システム制御部により、前記課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が前記最終締め日に登録されていない場合、前記課金情報管理部に対し、前記登録情報の予測データに基づき、前記課金管理テーブルの登録情報を更新させる工程とを有することを特徴とする。
本発明の機器管理装置、機器管理プログラム及び機器管理方法では、課金情報管理部により、機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新し、システム制御部により、課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が登録されていない場合、課金情報管理部に対し、予測データに基づき、課金管理テーブルの登録情報を更新させる。
これにより、最終締め日までの登録情報が登録されていない場合であっても、予測データに基づき、課金管理テーブルの登録情報を更新できる。
本発明の機器管理装置、機器管理プログラム及び機器管理方法によれば、最終締め日までの登録情報が登録されていない場合であっても、予測データに基づき、課金管理テーブルの登録情報を更新できるので、課金処理に必要な累積データの再取得が不要となるばかりか、該当月の課金処理(請求の手配等)を確実に実行できる。
本発明の機器管理装置の一実施形態に係る機器管理システムを示す図である。 図1の機器管理サーバー、管理端末、MFPの構成の一例を示す図である。 図1の機器管理サーバーが管理する情報を示すものであって、図3(a)は機器管理サーバーが管理する該当月の課金管理テーブルの一例を示す図であり、図3(b)は機器管理サーバーが管理する課金管理テーブルの過去の登録情報を示す図である。 図1のMFPが送信する課金カウンター情報の一例を示す図である。 図1の機器管理サーバーによるMFPの管理方法について説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の機器管理装置の一実施形態を、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての機器管理装置が管理する機器の一例としては、たとえば印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能等を搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
まず、図1に示すように、機器管理装置である機器管理サーバー100は、インターネット等のネットワーク500を介し、管理端末200、ゲートウェイ400に接続されている。ゲートウェイ400には、複数のMFP300が接続されている。なお、MFP300は、複数に限らず、単体であってもよい。
機器管理サーバー100は、MFP300に対して定期的(たとえば1日1回(たとえば17:00))に、消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターによるステータスカウンター情報や、課金カウンターによる後述の図4に示す課金カウンター情報330等を含む機器情報を取得する。そして、機器管理サーバー100は、ステータスカウンター情報等に基づきMFP300の状態を管理し、課金カウンター情報330に基づきたとえば後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録内容を示す登録情報120Aを更新する。なお、機器管理サーバー100は、たとえば後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の項目欄120aの機種コードに基づき、MFP300を管理する。また、機器管理サーバー100は、詳細については後述するが、何らかの原因によって最終締め日(たとえば毎月の25日)までにMFP300からの課金カウンター情報330の累積データが取得できない場合、後述の図3(b)に示す課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aに基づき、後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新する。管理端末200は、機器管理サーバー100が管理する後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aに基づき、課金情報を生成し、課金処理(請求の手配等)を実行する。また、管理端末200は、後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aが予測データに基づいたものである場合、次回の課金処理時に差分を調整する。また、管理端末200は、たとえば機器管理サーバー100が取得した機器情報に含まれるステータスカウンター情報等を確認し、MFP300側の状態を監視する。
MFP300は、詳細については後述するが、消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する図示しない各種ライフカウンターや、使用された用紙のサイズやタイプ毎に使用枚数等を計数する図示しない課金カウンター等を備えている。なお、課金カウンターは、印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能等のいずれかの機能の使用等もカウントする。また、MFP300は、機器管理サーバー100からの定期的(たとえば1日1回(たとえば17:00))な要求に基づき、消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターによるステータスカウンター情報や、課金カウンターによる後述の図4に示す課金カウンター情報330等を含む機器情報を機器管理サーバー100に送信する。機器管理サーバー100からの要求のタイミングについては、任意に変更可能である。たとえば1日に2回であってもよいし、2日に1回であってもよい。また、時間についても、17:00に限定されるものではなく、たとえば8:00等であってもよい。ゲートウェイ400は、機器管理サーバー100とMFP300との間のデータの送受信を中継する。
次に、図2を参照し、機器管理サーバー100、管理端末200、MFP300の構成の一例について説明する。まず、機器管理サーバー100は、I/F(インターフェース)101、HDD(Hard Disk Drive)102を制御する制御部110を備えている。I/F101は、ネットワーク500を介し、管理端末200、MFP300等との通信を受け持つ。HDD102は、機器管理サーバー100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム、後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120、後述の図3(b)に示す課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120A等を記憶している記憶デバイスである。
制御部110は、アプリケーションプログラム及び制御プログラム等を実行して機器管理サーバー100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部110は、RAM(Random Access Memory)111、ROM(Read−Only Memory)112、課金情報管理部113、HDD制御部114、通信制御部115、システム制御部116を備えている。また、これらは、データバス117に接続されている。RAM111は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。ROM112には、各部の動作チェック等を行う制御プログラムが記憶されている。課金情報管理部113は、後述の図3(a)に示す該当月の課金管理テーブル120を管理し、MFP300からの機器情報に含まれる後述の図4に示す課金カウンター情報330に基づき、課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新する。具体的には、課金情報管理部113は、登録情報120Aを課金カウンター情報に示された計数値に書き換えることにより、登録情報120Aを更新する。また、課金情報管理部113は、後述の図3(b)に示す課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aを管理する。HDD制御部114は、HDD102に対するデータの読み出し及び書き込み等を制御する。通信制御部115は、I/F101を介し、ネットワーク500経由でのデータ等の送受信の制御を行う。システム制御部116は、定期的(たとえば1日1回(たとえば17:00))にMFP300からの消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターによるステータスカウンター情報や、課金カウンターによる後述の図4の課金カウンター情報330等を含む機器情報を取得する。また、システム制御部116は、詳細については後述するが、何らかの原因によってMFP300からの課金カウンター情報330の累積データが最終締め日(たとえば毎月の25日)までに取得できない場合、たとえば後述の図3(b)に示す課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aから特定期間における平均の予測データを求め、課金情報管理部113に対し、該当月の後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。なお、システム制御部116は、たとえば後述の図3(b)に示す課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120AがHDD102に記憶されていない場合、後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120に登録されている顧客との課金契約に基づいた特定期間における基準の印刷ページ数(契約課金情報)に基づいて予測データを求め、課金情報管理部113に対し、該当月のたとえば後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。また、システム制御部116は、基準の印刷ページ数に関わる顧客との契約が無い場合、たとえばHDD102に記憶されている対象機器の仕様に基づく特定期間における平均の印刷ページ数である仕様値に基づいて予測データを求め、課金情報管理部113に対し、該当月のたとえば後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。要するに、何らかの原因によってMFP300からの課金カウンター情報330の累積データが最終締め日(たとえば毎月の25日)までに取得できない場合、課金情報管理部113は、登録情報120Aに予測データを加算することにより、登録情報120Aを更新する。ここで、特定期間は、例えば月単位である。本実施形態では、以降、「特定期間」を月単位として説明する。
管理端末200は、I/F201、キーボード202、マウス203、表示部204、HDD205を制御する制御部210を備えている。I/F201は、ネットワーク500を介し、機器管理サーバー100、MFP300等との通信を受け持つ。キーボード202は、キーボード202は、制御部210に文字等を入力する入力デバイスである。マウス203は、制御部210に入力位置等を指示する入力デバイスである。表示部204は、たとえば機器管理サーバー100がMFP300から受け取った機器情報等を表示する。HDD205は、管理端末200の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム等を記憶している記憶デバイスである。
制御部210は、アプリケーションプログラム及び制御プログラム等を実行して機器管理サーバー100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部210は、通信制御部211、RAM212、ROM213、入力デバイス制御部214、表示制御部215、HDD制御部216、システム制御部217を備えている。また、これらは、データバス218に接続されている。通信制御部211は、I/F201を介し、ネットワーク500経由でのデータ等の送受信の制御を行う。RAM212は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。ROM213には、各部の動作チェック等を行う制御プログラムが記憶されている。入力デバイス制御部214は、キーボード202及びマウス203の入力動作を制御し、キーボード202及びマウス203の入力信号を制御部210に渡す。表示制御部215は、表示部204の表示動作を制御する。HDD制御部216は、HDD205に対するデータの読み出し及び書き込み等を制御する。システム制御部217は、たとえば機器管理サーバー100がMFP300から受け取った機器情報等を取得し、表示制御部215を介して表示部204に表示させる。また、システム制御部217は、機器管理サーバー100の課金情報管理部113が管理している、該当月のたとえば後述の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを参照し、課金処理に必要な課金情報を生成する。
MFP300は、I/F301、スキャナー部302、プリンター部303、FAX部304、パネル部305及びHDD306の動作を制御する制御部310を備えている。また、MFP300は、消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターや、使用された用紙のサイズやタイプ毎に使用枚数等を計数する課金カウンター等を備えている。I/F301は、ネットワーク500を介し、機器管理サーバー100、管理端末200等との通信を受け持つ。また、I/F301は、他のMFP300や図示しないユーザー端末等との通信を受け持つ。なお、I/F301は、ネットワーク500を介し、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバー等との通信を受け持ってもよい。スキャナー部302は、イメージセンサ(図示省略)によって読み取られる、図示しない原稿の画像をデジタルの画像データに変換し、制御部310に入力するデバイスである。プリンター部303は、制御部310から出力される印刷データに基づき、図示しない用紙上に画像を印刷するデバイスである。FAX部304は、制御部310から出力されるデータを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからのデータを受信して制御部310に入力するデバイスである。パネル部305は、MFP300の印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能や、各種設定のための表示を行うタッチパネル等のデバイスである。HDD306は、MFP300の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム等を記憶している記憶デバイスである。また、HDD306は、たとえばユーザー端末から登録された印刷ジョブを記憶するユーザーボックスを有している。
制御部310は、印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能等のアプリケーションプログラム、画像形成プログラム、及び制御プログラム等を実行してMFP300全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部310は、スキャナー制御部311、プリンター制御部312、FAX(Facsimile)制御部313、通信制御部314、RAM315、ROM316、画像処理部317、カウンター情報管理部318、パネル操作制御部319、HDD制御部320、システム制御部321を備えている。また、これらは、データバス322に接続されている。
スキャナー制御部311は、スキャナー部302の読み取り動作を制御する。プリンター制御部312は、プリンター部303の印刷動作を制御する。FAX制御部313は、FAX部304によるデータの送受信動作を制御する。通信制御部314は、I/F301を介し、ネットワーク500経由でのデータ等の送受信の制御を行う。
RAM315は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。また、RAM315は、画像処理部317によって画像処理された印刷データを記憶する。ROM316には、各部の動作チェック等を行う制御プログラムが記憶されている。画像処理部317は、スキャナー部302によって読み取られた画像データに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。また、画像処理部317は、HDD306のユーザーボックスに登録された印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。なお、システム制御部321は、画像処理部317が画像処理した印刷データを、一旦、RAM315に記憶させる。
カウンター情報管理部318は、消耗品(各種ローラー等)の消耗度等を計測する各種ライフカウンターによるステータスカウンター情報や、課金カウンターによる後述の図4の課金カウンター情報330等を含む機器情報を管理する。パネル操作制御部319は、パネル部305の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部319は、パネル部305を介し、印刷、コピー、FAX、ネットワーク経由でのデータ送受信等の開始の設定等を受け付ける。HDD制御部320は、HDD306に対するデータの読み出し及び書き込み等を制御する。システム制御部321は、各部の連携動作等を制御する。また、システム制御部321は、たとえば機器管理サーバー100からの定期的(たとえば1日1回(たとえば17:00))な要求に応じて、カウンター情報管理部318が管理するステータスカウンター情報や課金カウンター情報330等を含む機器情報を、通信制御部314を介して機器管理サーバー100に送信する。
次に、図3を参照し、機器管理サーバー100側が管理する情報について説明する。まず、図3(a)は、課金情報管理部113が管理する該当月の課金管理テーブル120の一例を示している。また、図3(b)は課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aを示している。なお、図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aは、説明の都合上、課金の対象となる用紙の印刷枚数のみとしている。図3(a)に示す課金管理テーブル120には、登録情報120Aの内容である、たとえば機種コードを示す項目欄120a、用紙サイズを示す項目欄120b、片面モノクロ印刷ページ数を示す項目欄120c、片面カラー印刷ページ数を示す項目欄120d、両面モノクロ印刷ページ数を示す項目欄120e、両面カラー印刷ページ数を示す項目欄120f、総印刷ページ数を示す項目欄120g、更新日時を示す項目欄120hが設けられている。
項目欄120aの機種コードは、MFP300を管理する識別情報である。なお、機種コードには、MFP300の図示しない接続情報が紐付けられている。項目欄120bの用紙サイズは、MFP300側で使用される用紙のサイズを示す。項目欄120cの片面モノクロ印刷ページ数は、項目欄120bの用紙サイズ毎の片面に対するモノクロでの印刷ページ数の更新データを示している。項目欄120dの片面カラー印刷ページ数は、項目欄120bの用紙サイズ毎の片面に対するカラーでの印刷ページ数の更新データを示している。項目欄120eの両面モノクロ印刷ページ数は、項目欄120bの用紙サイズ毎の両面に対するモノクロでの印刷ページ数の更新データを示している。項目欄120fの両面カラー印刷ページ数は、項目欄120bの用紙サイズ毎の両面に対するカラーでの印刷ページ数の更新データを示している。項目欄120gの総印刷ページ数は、項目欄120c〜120fでの印刷ページの総数の更新データを示している。項目欄120hの更新日時は、MFP300から定期的(たとえば1日1回(たとえば17:00))に取得する機器情報に含まれている後述の図4の課金カウンター情報330に基づき、課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新した日時の更新データを示している。なお、更新日時の時間(17:00)においては、説明の都合上、MFP300からの機器情報を取得した時間(17:00)に対してタイムラグが無いものとする。なお、課金管理テーブル120には、顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)を登録してもよい。また、顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)は、HDD102に記憶させておいてもよい。
ここで、システム制御部116は、何らかの原因によってMFP300からの後述の図4に示す課金カウンター情報330の累積データが最終締め日(たとえば毎月の25日)までに取得できない場合、上述したように、図3(b)の課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aから月平均の予測データを求め、課金情報管理部113に対し、該当月の課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。また、システム制御部116は、上述したように、図3(b)に示す課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120AがHDD102に記憶されていない場合、該当月の図3(a)に示す課金管理テーブル120に登録されている顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)に基づいて予測データを求め、課金情報管理部113に対し、該当月の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。また、システム制御部116は、上述したように、基準の印刷ページ数に関わる顧客との契約が無い場合、HDD102に記憶されている対象機器の仕様に基づく月平均の印刷ページ数である仕様値に基づいて予測データを求め、課金情報管理部113に対し、該当月の図3(a)に示す課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。
次に、図4を参照し、MFP300のカウンター情報管理部318が管理する課金カウンター情報330の一例について説明する。なお、課金カウンター情報330の内容は、MFP300が機器管理サーバー100からの要求に応じて送信する。また、課金カウンター情報330の内容は、たとえば日付が2017/03/10で、時間が17:00に送信した場合を示している。課金カウンター情報330は、たとえば規定のフォーマットに従い、以下の項目欄330a〜330hに該当するデータが書き込まれるものとする。すなわち、課金カウンター情報330には、たとえば機種コードを示す項目欄330a、用紙サイズを示す項目欄330b、片面モノクロ印刷ページ数を示す項目欄330c、片面カラー印刷ページ数を示す項目欄330d、両面モノクロ印刷ページ数を示す項目欄330e、両面カラー印刷ページ数を示す項目欄330f、総印刷ページ数を示す項目欄330g、送信日時を示す項目欄120hが設けられている。各印刷ページ数は、少なくとも2ヶ月(特定期間が月単位の場合)以上の累積値(典型的には、MFP300の使用開始からの累積値。但し、MFP300が使用開始から2ヶ月未満の場合を除く。)である。
項目欄330aには、MFP300を管理する識別情報である機種コードが書き込まれる。項目欄330bには、MFP300側で使用可能な用紙サイズを示すデータで書き込まれる。項目欄330cには、用紙サイズ毎の片面に対するモノクロでの印刷ページ数の累積データが書き込まれる。項目欄330dには、用紙サイズ毎の片面に対するカラーでの印刷ページ数の累積データが書き込まれる。項目欄120eには、用紙サイズ毎の両面に対する両面モノクロ印刷ページ数の累積データが書き込まれる。項目欄120fには、用紙サイズ毎の両面に対する両面カラー印刷ページ数の累積データが書き込まれる。項目欄120gには、項目欄330c〜330fでの印刷ページの総数を示す総印刷ページ数の累積データが書き込まれる。項目欄330hには、機器管理サーバー100からの要求に応じて課金カウンター情報330を送信する送信日時のデータが書き込まれる。
ここで、機器管理サーバー100側では、MFP300からの今回の課金計数期間における課金カウンターによる計数の開始(本実施形態では先月の最終締め日の課金カウンター情報330の取得直後、具体的には先月の25日17:00の直後)から2017/03/10までの課金カウンター情報330を受け取っていたが、それ以降については何らかの原因によって受け取れなかったとする。この場合、図3(a)の該当月の課金管理テーブル120の最終締め日(たとえば毎月の25日)の17:00の直前までの登録情報120Aは、日付が2017/03/10である課金カウンター情報330の内容となっている。これにより、機器管理サーバー100側のシステム制御部116は、最終締め日(たとえば毎月の25日)の17:00の直前で日付が最終締め日に更新されていなければ、上述したように、特定期間における印刷ページ数を予測して課金情報管理部113に対し、図3(a)に示した課金管理テーブル120の登録内容を示す登録情報120Aを更新させる。
次に、図5を参照し、機器管理サーバー100による機器管理方法について説明する。なお、以下では、機器管理サーバー100のシステム制御部116が、最終締め日をたとえば25日の17:00と判断するものとする。
(ステップS101)
システム制御部116は、最終締め日かどうかを判断する。
この場合、システム制御部116は、図示しないカレンダー及びタイムカウンターから日付と時刻とを確認し、たとえば25日の17:00に達していなければ、最終締め日でないと判断する(ステップS101:No)。
これに対し、システム制御部116は、図示しないカレンダー及びタイムカウンターから日付と時刻とを確認し、たとえば25日の17:00に達していれば、最終締め日であると判断し(ステップS101:Yes)、ステップS102に移行する。
(ステップS102)
システム制御部116は、最終締め日までの登録情報120Aが有るかどうかを判断する。具体的には、システム制御部116は、今回の課金計数期間における課金カウンターによる計数の終了時(本実施形態では今月の最終締め日の課金カウンター情報330の取得時、具体的には今月の25日17:00)における登録情報120Aが有るかどうかを判断する。
この場合、システム制御部116は、図3(a)に示した該当月の課金管理テーブル120の最新の登録情報120Aの項目欄120hの日時を確認し、最終締め日と一致していれば、課金管理テーブル120に最終締め日までの登録情報120Aが有ると判断し(ステップS102:Yes)、処理を終了する。
これに対し、システム制御部116は、図3(a)に示した該当月の課金管理テーブル120の項目欄120hの日時を確認し、最終締め日と一致していなければ、課金管理テーブル120に最終締め日までの登録情報120Aが無いと判断し(ステップS102:No)、ステップS103に移行する。
(ステップS103)
システム制御部116は、課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aが有るかどうかを判断する。
この場合、システム制御部116は、HDD102にアクセスし、課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aを確認できた場合、課金管理テーブル120の登録内容を示す登録情報120Aが有ると判断し(ステップS103:Yes)、ステップS104に移行する。
これに対し、システム制御部116は、HDD102にアクセスし、課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aを確認できない場合、課金管理テーブル120の登録内容を示す登録情報120Aが無いと判断し(ステップS103:No)、ステップS105に移行する。
(ステップS104)
システム制御部116は、月平均の予測データを求める。
この場合、システム制御部116は、図3(b)の課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aから月平均の予測データを求める。ここで、システム制御部116は、例えば、過去の特定回数の最終締め日の登録情報120Aに基づいて予測データを求める。具体的には、システム制御部116は、過去の特定回数の課金計数期間における印刷ページ数の平均値を予測データとして求める。また、システム制御部116は、今回の課金計数期間に更新された登録情報120Aに基づいて予測データを求めてもよい。具体的には、システム制御部116は、今回の課金計数期間における登録情報120Aの更新期間ごとの印刷ページ数の差分の平均値を月単位の値に換算して予測データを求めてもよい。上記の平均値は、単純平均でも良く、今回の最終締め日に近い登録情報120Aほど重み計数を大きくして算出されてもよい。
(ステップS105)
システム制御部116は、顧客との課金契約が有るかどうかを判断する。
この場合、システム制御部116は、図3(a)の課金管理テーブル120を参照し、顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)が登録されていることを確認すると、顧客との課金契約が有ると判断すると(ステップS105:Yes)、ステップS106に移行する。
これに対し、システム制御部116は、図3(a)の課金管理テーブル120を参照し、顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)が登録されていないことを確認すると、顧客との課金契約が無いと判断し(ステップS105:No)、ステップS107に移行する。
(ステップS106)
システム制御部116は、顧客との課金契約に基づいた予測データを求める。
この場合、システム制御部116は、顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)に基づいて予測データを求める。
(ステップS107)
システム制御部116は、対象機器の仕様値に基づき予測データを求める。
この場合、システム制御部116は、対象機器の仕様に基づく月平均の印刷ページ数である仕様値に基づき予測データを求める。
(ステップS108)
システム制御部116は、課金管理テーブル120の登録内容の更新を指示する。
この場合、システム制御部116は、ステップS104で、図3(b)の課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aから月平均の予測データを求めた際、課金情報管理部113に対し、該当月の図3(a)の課金管理テーブル120の登録情報120Aを、求めた月平均の予測データを元に更新させる。
また、システム制御部116は、ステップS106で、顧客との課金契約に基づく月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)に基づいた予測データを求めた際、課金情報管理部113に対し、該当月の図3(a)の課金管理テーブル120の登録情報120Aを、顧客との課金契約に基づく予測データを元に更新させる。
また、システム制御部116は、ステップS107で、対象機器の仕様に基づく月平均の印刷ページ数である仕様値に基づいて予測データを求めた際、課金情報管理部113に対し、該当月の図3(a)の課金管理テーブル120の登録情報120Aを、対象機器の仕様に基づく月平均の印刷ページ数である仕様値に基づいた予測データを元に更新させる。
具体的には、課金情報管理部113は、登録情報120Aに予測データを加算することにより、登録情報120Aを更新する。
このように、本実施形態では、課金情報管理部113により、MFP300(機器)から受け取った累積データを有する課金カウンター情報330を元に、累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新し、システム制御部116により、課金管理テーブル120に最終締め日までの登録情報120Aが登録されていない場合、課金情報管理部113に対し、予測データに基づき、課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。
すなわち、課金管理テーブル120に登録されている登録情報120Aは、MFP300(機器)から受け取った累積データに基づき更新される。このため、MFP300(機器)から受け取った累積データは、課金管理テーブル120に登録されている登録情報120Aより新しい内容を含む。ここで、システム制御部116は、何らかの原因によってMFP300からの課金カウンター情報330の累積データが最終締め日(たとえば毎月の25日)までに取得できない場合、課金情報管理部113に対し、予測データを求めて課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新させる。
この場合は、システム制御部116は、予測データを、HDD102に記憶されている課金管理テーブル120の過去の登録内容を示す登録情報120Aの月平均から求めることができる。また、システム制御部116は、HDD102に過去の登録内容を示す登録情報120Aが記憶されていない場合、予測データを、課金管理テーブル120に登録されている顧客との課金契約に基づいた月単位の基準の印刷ページ数(契約課金情報)に基づいて求めることができる。また、システム制御部116は、月平均の印刷ページ数に関わる顧客との契約が無い場合、HDD102に記憶されている対象機器の仕様に基づく月平均の印刷ページ数である仕様値に基づいて求めることができる。
このように、課金管理テーブル120に最終締め日までの登録情報120Aが登録されていない場合であっても、予測データに基づき、課金管理テーブル120の登録情報120Aを更新できるので、課金処理に必要な累積データの再取得が不要となるばかりか、該当月の課金処理(請求の手配等)を確実に実行できる。
なお、システム制御部116は、課金管理テーブル120の今回の課金計数期間の最終締め日(本実施形態では今月の最終締め日、具体的には今月25日の17:00)に更新された登録情報120Aと前回の課金計数期間の最終締め日(本実施形態では先月の最終締め日、具体的には先月25日の17:00)に更新された登録情報120Aとを比較し、各印刷ページ数の差分を算出し、算出された各印刷ページ数の差分に基づいて今月の課金の金額を求めて課金処理を実行してもよい。
また、図5に示すステップS103とS105の順番を入れ替えてもよい。
また、本実施形態では、課金管理テーブルおよび課金カウンター情報は、印刷ページ数を示すものとしたが、印刷面数または他の計数値を示すものとしてもよい。
また、本実施形態では、機器としてMFP300を例示したが、この例に限らず、たとえば従量課金リースの利用形態をとる携帯端末や医療機器等の他の機器にも適用可能である。
100 機器管理サーバー
101、201、301 I/F
102、205、306 HDD
110、210、310 制御部
111、212、315 RAM
112、213、316 ROM
113 課金情報管理部
114、216、320 HDD制御部
115、211、314 通信制御部
116、217、321 システム制御部
117、218、322 データバス
120 課金管理テーブル
120a〜120h、330a〜330h 項目欄
120A 登録情報
200 管理端末
202 キーボード
203 マウス
204 表示部
214 入力デバイス制御部
215 表示制御部
300 MFP
302 スキャナー部
303 プリンター部
304 FAX部
305 パネル部
311 スキャナー制御部
312 プリンター制御部
313 FAX制御部
317 画像処理部
318 カウンター情報管理部
319 パネル操作制御部
330 課金カウンター情報
400 ゲートウェイ
500 ネットワーク

Claims (6)

  1. 機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、前記累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新する課金情報管理部と、
    前記課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が前記最終締め日に登録されていない場合、前記課金情報管理部に対し、前記登録情報の予測データに基づき、前記課金管理テーブルの登録情報を更新させるシステム制御部とを備える
    ことを特徴とする機器管理装置。
  2. 前記課金管理テーブルの過去の登録内容を示す登録情報を記憶する記憶デバイスを備え、
    前記システム制御部は、前記過去の登録内容を示す登録情報から特定期間における前記予測データを求める
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記課金管理テーブルには、顧客との課金契約に基づいた特定期間における契約課金情報が登録され、
    前記契約課金情報は、基準の印刷数を示す計数値であり、
    前記システム制御部は、前記特定期間における前記契約課金情報前記特定期間における前記予測データとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  4. 前記機器の仕様に基づく特定期間における平均の仕様値を記憶する記憶デバイスを備え、
    前記仕様値は、印刷数を示す計数値であり、
    前記システム制御部は、前記特定期間における平均の前記仕様値前記特定期間における前記予測データとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  5. 課金情報管理部により、機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、前記累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新する工程と、
    システム制御部により、前記課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が前記最終締め日に登録されていない場合、前記課金情報管理部に対し、前記登録情報の予測データに基づき、前記課金管理テーブルの登録情報を更新させる工程とを機器管理装置を制御するコンピューターに実行させる
    ことを特徴とする機器管理プログラム。
  6. 課金情報管理部により、機器から受け取った累積データを有する課金カウンター情報を元に、前記累積データに基づき更新される更新データを含む課金管理テーブルの登録情報を更新する工程と、
    システム制御部により、前記課金管理テーブルに最終締め日までの登録情報が前記最終締め日に登録されていない場合、前記課金情報管理部に対し、前記登録情報の予測データに基づき、前記課金管理テーブルの登録情報を更新させる工程とを有する
    ことを特徴とする機器管理方法。
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