JP6923194B2 - 製本装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本文と表紙とを合わせて製本を行う製本装置に関する。
従来、この種の製本装置としては、特許文献1に記載された表紙補正機能付き製本装置が知られている。この製本装置は、本文を保持しながら搬送する本文保持ユニットと、本文保持ユニットによって保持された本文と合わせるために、補正用マークが印刷された表紙が載置され、補正用マークを撮影する撮像手段を有する表紙載置部とを備え、撮像手段が撮影した補正用マークの撮像情報に基づき、印刷された補正用マークの正規の向きに対する傾斜角度を求め、該傾斜角度に基づき表紙または本文を回転制御するようにしている。
特開2012−051343号公報
上述した製本装置は、その表紙載置部の前段に、表紙が蓄積される表紙待機部、表紙載置部の後段に、表紙と本文背との圧着を行うためのプレス成形締ユニットがそれぞれ必要となる。そのため、これらを有する製本装置としてはそのサイズが増大することとなり、狭い空間内へ製本装置を設置することが困難になるという問題があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、よりコンパクトな製本装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、表紙が載置され、本文と表紙との位置合わせを行うために回動する同調テーブルと、前記同調テーブルを挟むように両隣に配置され、前記同調テーブルに表紙が載置された状態において本文の背に表紙が合わされた後、互いに接近する方向に移動することにより、表紙と共に本文を表表紙側および裏表紙側から締め付けて本文と表紙とを圧着する一対のプレス板と、を備え、前記同調テーブルおよび前記一対のプレス板の少なくともいずれかが高さ方向に相対移動することにより、前記一対のプレス板が本文と表紙とを圧着可能に、前記一対のプレス板が前記同調テーブルより高さ方向において高い位置に位置付けられることを特徴とする。
本発明によれば、よりコンパクトな製本装置を実現できる。なお、本発明のその他の効果については、以下の発明を実施するための形態の項でも説明する。
第1の実施形態に係る無線綴機を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る無線綴機が備える位置決めアクチュエータおよびハンドユニットを示す概略側面図である。 第1の実施形態に係る無線綴機の構成を模式的に示すブロック平面図である。 第1の実施形態に係る無線綴機が備える表紙貼りユニットの構成を示す平面図である。 第1の実施形態に係る無線綴機の制御系を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る表紙を示す平面図であり、(a)は印刷ズレが生じていない状態を示し、(b)は印刷ズレが生じた状態を示す。 第1の実施形態に係る無線綴機による加工処理を説明するための主要部分の概略側面図であり、(a)は断裁カッターユニットによる本文背の断裁、(b)はガリカッターユニットによる本文背のガリ入れ、(c)は糊付けユニットによる本文背への糊付けを示す。 第1の実施形態に係る表紙貼りユニットが備える表紙待機部に表紙が待機されている状態を示す平面図である。 第1の実施形態に係る表紙貼りユニットが備える表紙搬送部により、当該表紙貼りユニットが備える同調圧着部に表紙が搬送された状態を示す平面図である。 第1の実施形態に係る同調圧着部により表紙補正処理が実施された状態を示す平面図である。 本文と表紙とが貼り合わされた状態を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る同調圧着部による表紙圧着処理において、ハンドユニットの上昇と、同調圧着部が備える回動テーブルの回動とを説明するための概略側面図である。 第1の実施形態に係る表紙圧着処理において、ハンドユニットの下降を説明するための概略側面図である。 第1の実施形態に係る表紙圧着処理において、同調圧着部が備える一対のプレス板の上昇を説明するための概略側面図である。 第1の実施形態に係る表紙圧着処理において、一対のプレス板による本文への表紙圧着を説明するための概略側面図である。 第2の実施形態に係る同調圧着部による表紙圧着処理を説明するための主要部分の概略側面図であり、(a)はハンドユニットの下降を示し、(b)はハンドユニットと中央テーブルとの下降を示し、(c)は一対のプレス板による本文への表紙圧着を示す。 第3の実施形態に係る同調圧着部により表紙補正処理が実施された状態を示す平面図である。 第3の実施形態に係る同調圧着部による表紙圧着処理を説明するための主要部分の概略側面図であり、(a)はハンドユニットの上昇と中央テーブルの回動とを示し、(b)はハンドユニットと中央テーブルとの下降を示し、(c)は一対のプレス板による本文への表紙圧着を示す。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、本実施形態に係る製本装置としての同調圧着部が組み込まれた無線綴機を例にとり説明を行う。先ず、無線綴機の構成について図1および図2を用いて説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(装置構成)
図1に示される無線綴機1は、丁合機によって丁合された折丁または紙葉類の束(紙葉束)、印刷機または複写機によって作製された紙葉類、その他の既存の紙葉類(例えば年賀状束、アルバム用紙束)等である本文に、各種製本処理を施すことにより表紙付き本文(以後、冊子と称する)を作製する。無線綴機1は、位置決めアクチュエータ12と、ハンドユニット14と、製本ユニット16と、表紙貼りユニット18と、制御部20と、を備えている。
(位置決めアクチュエータ12)
図2に示されるように、位置決めアクチュエータ12は、少なくとも鉛直方向を含む3次元方向に移動自在になった任意のアクチュエータであり、例えばリニア誘導モータ型のX−Yアクチュエータを複数組み合わせることにより実現できる。位置決めアクチュエータ12は、対象物をX方向に沿って移動させるX軸ステージ12xと、対象物をY方向に沿って移動させるY軸ステージ12yと、対象物をZ方向に沿って移動させるZ軸ステージ12zとを備える。本実施形態においては、X軸、Y軸は水平面の直交2軸とし、Z軸は鉛直方向に沿った軸である。
より具体的には、Y軸ステージ12yがX軸ステージ12xに対してX方向に沿ってスライド可能に取り付けられ、Z軸ステージ12zがY軸ステージ12yに対してY方向に沿ってスライド可能に取り付けられ、移動部12aがZ軸ステージ12zに対してZ方向に沿ってスライド可能に取り付けられる。したがって移動部12aは位置決めアクチュエータ12の作動によって、XYZ軸の3軸方向に自由度があり、3次元上の任意の位置に移動可能となっている。なお、移動部12aをX軸周りおよび/またはZ軸周りで回動可能に構成するようにしてもよい。
(ハンドユニット14)
ハンドユニット14は、本文Aの表表紙側の面である表面および裏表紙側の面である裏面を締め付ける一対のクランプ板142と、位置決めアクチュエータ12の移動部12aに取り付けられており、一対のクランプ板142を調整可能なクランプ用アクチュエータ144とを備える。
一対のクランプ板142は、弾性部材によって互いに接近するように付勢することも可能であるが、本実施形態においては、一対のクランプ板142間の距離が電動モータ、油空圧シリンダ等のクランプ用アクチュエータ144によって電力または油空圧等を利用して調整可能となっている。また、一対のクランプ板142のそれぞれには、上端部略中央に本文Aを支えるための支持板142aが設けられている。
本実施形態においては、この一対のクランプ板142によりハンドユニット14が所定の場所に載置(場合によっては固定)された本文Aを把持し、製本ユニット16および表紙貼りユニット18へ搬送する。この時、ハンドユニット14は本文Aの下方部分を把持することが好ましい。この下方部分は、後述する製本ユニット16および表紙貼りユニット18による加工を邪魔しない限界の位置とすることが好ましい。例えば、本文Aの背端面から10mm程度離れた位置に一対のクランプ板142下端部が位置付けられる。なお、所定の場所に載置された本文Aを把持する手法以外に、所定の位置に位置付けられたハンドユニット14が本文Aの下方部分を把持するように、ユーザまたは他の装置のハンドユニットが一対のクランプ板142間に本文Aを差し込む等して設置するようにしてもよい。
(製本ユニット16)
製本ユニット16は、位置決めアクチュエータ12のX軸ステージ12x上に配置されており、具体的には、図3に示されるように、断裁カッターユニット16a、ガリカッターユニット16b、および糊付けユニット16cが製本ユニット16として搬送方向B(ここではY軸方向に相当)に沿って製本工程の順番に一列に連なるよう配置されている。これらユニットを移動部12aが順に巡ることにより、本文Aに製本処理が施され、冊子が作製される。製本ユニット16は、それぞれが実行する工程に応じてその構成は変わるが、基本的に本文Aに対して作動する図示しない作動要素(例えば、カッター、ローラ、ガイド板、プレス板等)と、作動要素を動作させるための図示しない駆動要素(例えば、電動モータ、油空圧シリンダ等)を備える。なお、製本ユニット16には、適宜サンダーカッターユニット等を加えてもよく、上製本の場合には、さらに、寒冷紗フィーダユニット、寒冷紗同調ユニット等を加えてもよい。
(表紙貼りユニット18)
表紙貼りユニット18は、X軸ステージ12x上において糊付けユニット16cの搬送方向B側に隣接するように配置されており、糊付けユニット16cによる処理後に移動部12a、即ち本文Aが位置付けられる。表紙貼りユニット18は、図4に示されるように、表紙Cが蓄積される表紙待機部182と、表紙待機部182に蓄積された表紙Cの中から一枚を吸着して搬送する表紙搬送部184と、表紙搬送部184で搬送された表紙Cが載置され、本文Aと表紙Cとの貼り合わせおよび圧着が行われる同調圧着部186とを備える。
表紙貼りユニット18は、表紙待機部182から同調圧着部186に向けて表紙Cが移動する際に表紙Cの幅方向における中心が通過する、中心線Dを持っている。表紙待機部182は、中心線Dを中心としてX方向(表紙Cの幅方向)に移動可能となった一対のガイド182aを有している。
同調圧着部186は、中央テーブル186aと、当該中央テーブル186aを挟んで両隣に配置された一対のプレス板186bと、表紙Cに印刷された補正用マークM[図6(a)参照]を撮像するための一対のCCDカメラ186cと、これら中央テーブル186a、一対のプレス板186b、および一対のCCDカメラ186cを回動する回動テーブル186d(図12参照)を備える。
図4では図示されていない回動テーブル186dは、中央テーブル186aおよび一対のプレス板186bの下方に配置され、中心線D上に軸心が位置し、中央テーブル186aおよび一対のプレス板186bのテーブル面に直交する軸186e周りで、図示しない駆動要素によって回動可能に構成されている。
中央テーブル186aは、回動テーブル186d上に配設され、そのテーブル面には多数の吸引孔186fが形成されている。これら吸引孔186fは図示しない負圧源に連通して、中央テーブル186a上の表紙Cを吸引して保持することができる。吸引孔186fは、ブロワと連通してエアを噴き出す吹出孔としても機能するようにしてもよく、これにより、中央テーブル186aへの表紙Cの吸着を防止することができる。なお、中央テーブル186aは、回動テーブル186dと一体的に形成されていてもよい。上述したブロアや負圧源は回動テーブル186dに設けられていてもよく、回動テーブル186dに開口を形成してこれを通じて中央テーブル186aに接続されるようにしてもよい。
一対のプレス板186bは、回動テーブル186d上に配設され、複数の油空圧シリンダ等の図示しない駆動要素により高さ方向(Z方向)に沿って昇降可能に、且つ互いに接近する方向に移動可能に構成されている。また、一対のプレス板186bは、そのテーブル面にそれぞれ多数の吹出孔186gが形成されている。吹出孔186gは図示しないブロアに連通して、エアが噴き出されるようになっている。なお、吹出孔186gは、負圧源と連通してエアを吸引する吸引孔としても機能するようにしてもよい。上述した駆動要素やブロア、負圧源は回動テーブル186dに設けられていてもよく、回動テーブル186dに開口を形成してこれを通じて一対のプレス板186bに接続されるようにしてもよい。
一対のCCDカメラ186cは、それぞれプレス板186bに形成された一対の溝186hの中に設けられており、図示しない駆動要素によって溝186hに沿ってX方向に移動可能となっている。上述した駆動要素は回動テーブル186dに設けられていてもよく、回動テーブル186dに開口を形成してこれを通じて一対のCCDカメラ186cに接続されるようにしてもよい。
(制御部20)
制御部20は、図5に示されるように、位置決めアクチュエータ12、ハンドユニット14、製本ユニット16、および表紙貼りユニット18と電気的に接続され、各種制御信号をそれぞれに送出してこれらを制御する。
制御部20は、位置決めアクチュエータ12に対して位置決め信号を送出してこれを制御し、移動部12aを予め決められた移動経路に沿って移動させる。当該移動により、本文Aを製本ユニット16や表紙貼りユニット18へそれぞれ搬送する。また、製本ユニット16、表紙貼りユニット18上や、所定の位置において、決められた位置にハンドユニット14を固定するか、または予め決められた動き(位置、速度、向き等)をハンドユニット14が行うように制御する。ここで、制御部20は把持信号を送出してクランプ用アクチュエータ144を制御し、一対のクランプ板142による本文Aの把持、把持解除を行わせる。
また、制御部20は、移動部12aの現在位置に応じて駆動信号により製本ユニット16のモータ等の駆動要素を駆動させて、カッターやローラ等の作動要素の作動の開始、終了を制御する。製本ユニット16は、それぞれが同期して動作する必要はなく、制御部20からの制御信号に応じて独立的に動作を開始・終了することができる。
同様に、制御部20は移動部12aの位置等に応じて、駆動信号により表紙貼りユニット18の表紙搬送部184へ駆動信号を送出し、表紙待機部182に待機された表紙Cを同調圧着部186へ搬送する。この時、制御部20は、表紙Cの搬送に応じてCCDカメラ186cに撮像信号を送出して2次元画像を示す撮像情報を取得する。また、制御部20は、撮像情報に基づいて補正信号および駆動信号を送出して、適宜回動テーブル186dの回動、中央テーブル186aのエアの吸引、噴き出し等を制御する。更に、制御部20は、駆動信号を送出してモータ等の駆動要素を駆動させて、一対のプレス板186bの昇降、互いに接近する方向または離間する方向への移動、エアの吸引、噴き出し等を制御する。
本実施形態においては、制御部20には、タッチパネル等の入力手段を介したユーザからの外部入力に応じて、本文Aおよび表紙Cの情報を含む製本情報が入力される。入力される製本情報としては、ロッド番号またはその他の識別情報や、高さ、幅、厚み、質量等の寸法、紙質、糊の厚み、経由する製本ユニット16、各製本ユニット16における位置決めアクチュエータ12の動き、補正用マークMの位置、一対のプレス板186bの上昇位置、押圧力(一対のプレス板186bの接近距離)、その他の製本条件情報を含めることができる。制御部20は、この製本情報に応じて各種動作を制御する。なお、他の形態としては、本文Aを構成する紙葉類にコード化されたデータとして上記本文Aに関する情報を印刷しておき、リーダ装置によりこれを読み取ることで制御部20が当該情報を取得するようにしてもよい。同様に、表紙Cにコード化されたデータとして上記表紙Cに関する情報を印刷しておき、リーダ装置によりこれを読み取ることで制御部20が当該情報を取得するようにしてもよい。
なお、制御部20は、ハンドユニット14が本文Aの所定の下方部分を把持するため、製本情報に含まれる本文Aのサイズから、ハンドユニット14による本文Aの把持時における本文Aの下方に位置する端面の位置を、背の位置として算出することができる。したがって、ハンドユニット14を製本ユニット16および表紙貼りユニット18に対し正確に位置付けることができる。即ち、制御部20は、製本情報に基づくことによりハンドユニット14と、本文Aとの位置を正確に把握(算出)することが可能となる。他の形態としては、本文Aの前小口や天、地側端面を検出するセンサ等の検出手段を設け、その検出結果により制御部20が本文Aの背を算出するようにしてもよい。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等のハードウェアを備えたPC(Personal Computer)等の情報処理装置により実現するようにしてもよい。例えば、当該ハードウェアを無線綴機1に組み込み、タッチパネルディスプレイ等で各種情報を入力または外部装置からのデータを受信することで各種制御を行うようにしてもよい。
表紙Cには、図6に示すように、本来必要なタイトルの文字または絵柄といった表紙印刷が施されていると共に、表紙印刷と同時に2つの補正用マークMの印刷が施されている。したがって、表紙印刷が表紙Cの原紙に対して傾斜して印刷される場合、図6(b)に示されるように、補正用マークMも同様に傾斜して印刷されることになる。補正用マークMは、この例では、前述のCCDカメラ186cに合わせて表紙Cの幅方向において離れた位置に設けられている。但し、補正用マークMは、幅方向に離れて設ける代わりに、天地方向またはそれ以外の任意の方向に離れて設けることも可能であり、その場合には、対応する位置にCCDカメラ186cが配置される。なお、補正用マークMは三方断裁時に断裁される箇所に印刷されることが好ましい。
制御部20は、CCDカメラ186cで取得された撮像情報と製本情報とに応じて、加工処理、表紙補正処理、および表紙圧着処理からなる製本処理の制御を行う。
(装置動作)
本実施形態に係る無線綴機1は、上述した構成を有して製本処理を実施する。以下に、製本処理について、図7〜図14を参照しつつ説明する。
先ず、製本処理における加工処理について説明する。ハンドユニット14が所定の位置で待機された本文Aを把持し、位置決めアクチュエータ12により断裁カッターユニット16a上の所定の位置へ移動する。なお、この本文Aの把持は、事前に入力された本文Aのサイズを含む製本情報に基づき、所定の位置に待機された本文Aの下方部分を算出してハンドユニット14を制御することにより実現できる。ハンドユニット14が断裁カッターユニット16a上の所定の位置に到達すると、図7(a)に示されるように、断裁カッターユニット16aに備えられるミーリングカッター161がその軸周りに回転及び前後動することにより、本文Aの背が断裁される。
断裁後、ハンドユニット14がガリカッターユニット16b上の所定の位置に到達すると、図7(b)に示されるように、ガリカッターユニット16bに備えられるガリカッター162がその軸周りに回転及び前後動することにより本文Aの背にガリ溝が形成される。
ガリ溝形成後、ハンドユニット14が糊付けユニット16c上の所定の位置に到達すると、図7(c)に示されるように、糊付けユニット16cに備えられる、表面に所定量の接着剤164が塗布されたローラ163が回転及び上下前後動することにより本文Aの背に接着剤164が塗布される。本文Aの背に接着剤164が塗布された後、ハンドユニット14は表紙貼りユニット18へ本文Aを搬送する。
製本ユニット16による処理後または当該処理と同期して、図8に示されるように表紙Cが表紙貼りユニット18の表紙待機部182に蓄積している状態(表紙群C1)において、表紙搬送部184が動作し、表紙待機部182で待機された表紙群C1の一番上の表紙Cを吸着して引き出すと共に図9に示されるように同調圧着部186上、即ち中央テーブル186aおよび一対のプレス板186b上に載置する。この時、表紙Cは中央テーブル186aによって吸引されて保持される。保持後、回動テーブル186dが図示しない駆動要素により回動して表紙の位置補正を行う表紙補正処理が行われる。
本実施形態に係る表紙補正処理は、製本情報の中の表紙の幅情報または補正用マークMの位置情報に基づき、一対のCCDカメラ186cを必要に応じて移動させ、補正用マークMを読み取り可能な位置に位置決めし、撮影して得られた表紙Cの撮像情報に基づいて、表紙Cの印刷ズレを考慮した本文Aと表紙Cとの貼り合わせを行う処理である。
表紙補正処理は、本発明らが先に出願した特開2012−51343号公報に記載された処理を用いることができる。簡単に説明すると、先ず制御部20は、撮像情報に対して二値化処理、エッジ検出処理などの画像処理を行い補正用マークMを抽出し、その座標(x1,y1)、(x2,y2)を求めて、正規の向き(正しく印刷されていた場合の補正用マークMの向きを言う。この例ではY軸に平行な向きとする)からの傾斜角度φを算出する。算出後、傾斜角度φが所定の許容角度εの範囲内となるよう図10に示されるように回動テーブル186dを回動させることにより、中央テーブル186aおよび一対のプレス板186bを回動させる。
傾斜角度φが許容角度ε内に収まると、求めた座標(x1,y1)、(x2,y2)と、補正用マークMの正規のX,Y座標とに基づいて横ずれ(表紙Cの幅方向の正規の座標からのずれ)及び縦ずれ(表紙Cの天地方向の正規の座標からのずれ)を計算する。なおここでの正規の座標とは、表紙Cの原紙に対して傾斜もなく正しく印刷が行われ、表紙Cが同調圧着部186における所定の位置に正しく載置された場合の補正用マークMの座標であり、予め設定されたものである。制御部20は、位置決めアクチュエータ12に対して、横ずれ及び縦ずれを加味してハンドユニット14、即ち本文Aを表紙C上に位置決めさせて下降させ、図11に示されるように表紙Cに本文Aの背を押付けてこれらを貼り合わせる。以上により、表紙補正処理は終了となる。なお、図11に示される符号Eは、ズレが生じた印刷に対応する仮想の表紙を示している。
表紙補正処理後、表紙圧着処理が行われる。具体的には、図12に示されるように、ハンドユニット14が所定位置にまで上昇し、本文Aの背を表紙Cと共に中央テーブル186aから離間させる。この離間時、吸引孔186fおよび吹出孔186gからエアが噴き出されて表紙Cの中央テーブル186aおよびプレス板186bへの吸着を防止することが好ましい。
離間後、回動テーブル186dが、表紙補正処理時の回動と逆方向に回動し、基準位置(傾斜角度φが0の位置)に位置付けられる。表紙Cはハンドユニット14により把持されている本文Aに貼り付けられた状態であるため、ここでの回動テーブル186dの回動は、本文Aおよび表紙Cに対する相対回転となる。この回転時も同様に、吸引孔186fおよび吹出孔186gからエアが噴き出されて表紙Cの中央テーブル186aおよびプレス板186bへの吸着を防止することが好ましい。
回動後、図13に示されるようにハンドユニット14が直前の上昇分下降し、再び表紙Cが中央テーブル186aおよび一対のプレス板186b上に載置される。これにより、表紙Cが同調圧着部186上における予め設定された表紙折り曲げ位置、例えば表紙Cの中央が中央テーブル186aの中央に重なる位置に位置付けられることになる。なお、横ずれ及び縦ずれ分のハンドユニット14の移動を加味し、ハンドユニット14の位置も表紙折り曲げ位置に対応する予め設定した位置、例えば本文Aの背の中央、換言すれば表紙Cの中央が中央テーブル186aの中央に重なる位置に位置付けるようにしてもよい。これらの位置は、製本情報に含ませることが好ましい。
ハンドユニット14の下降後、図14に示されるように、一対のプレス板186bが上昇する。ここでの一対のプレス板186bの上昇位置は、一対のプレス板186bが高さ方向(Z方向)において中央テーブル186aより高い位置である。なお、本文Aや表紙Cのサイズに応じて上昇位置は適宜設定すればよいが、中央テーブル186aの上面が一対のプレス板186bの下面よりも高さ方向において下方であり且つ近接した位置とすることが好ましい。また、図14に示されるように、一対のプレス板186bの上昇により表紙Cの表表紙部分および裏表紙部分は一対のプレス板186bの上面にそれぞれ当接して僅かに上方に折れ曲がる。したがって、プレス板186bの表紙Cとの当接部分に、湾曲面または傾斜面やスポンジといった緩衝材を設け、表紙Cの損傷を低減するようにすることが好ましい。本実施形態においては、プレス板186bの表紙Cとの当接部分に曲面を設けている。
上昇後、図15に示されるように、一対のプレス板186bが互いに接近する方向に移動することにより、本文Aの背近傍の両端部、即ち本文Aの表面側と裏面側が表紙Cと共に押圧される。これにより、本文Aの背およびその近傍の表面側および裏面側に表紙Cが圧着された冊子Fが得られる。冊子F作成後、一対のプレス板186bが互いに離間する方向に移動すると共に初期位置まで下降し、ハンドユニット14が冊子Fを三方断裁機等の外部の装置または冊子解放位置にまで搬送する。以上により、表紙圧着処理が終了となる。
以上に説明した本実施形態に係る無線綴機1によれば、本文Aと表紙Cとの位置合わせと貼り合わせとを表紙貼りユニット18における同調圧着部186内でほぼ搬送方向B位置、即ちY方向位置を移動することなく略同一位置で実施することができる。したがって、無線綴機1内において、本文Aと表紙Cとの位置合わせを行うユニットと、本文Aと表紙Cとを貼り合わせるユニットとをそれぞれ個別に設ける必要はなく、極めてコンパクト且つ低コストな無線綴機を実現することが可能となる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、一対のプレス板186bが上昇することにより、そのテーブル面と、中央テーブル186aのテーブル面との間に段差を形成して表紙Cを折り曲げると共に本文Aに圧着すると説明した。しかしながら、一対のプレス板186bを上昇させずに、中央テーブル186aを下降させてこれらの間に段差を形成するようにしてもよい。以下、第2の実施形態においては下降する中央テーブルを有する同調圧着部とその動作を説明する。
図16に示されるように、本実施形態に係る同調圧着部186’は、第1の実施形態の同調圧着部186と比較して、中央テーブル186aに代わり中央テーブル186a’、一対のプレス板186bに代わり一対のプレス板186b’を備える。
中央テーブル186a’は、回動テーブル186d上に配設され、油空圧シリンダ等の図示しない駆動要素により高さ方向(Z方向)に沿って昇降可能に構成されている点で中央テーブル186と異なる。一方、一対のプレス板186b’は、回動テーブル186d上に配設され、油空圧シリンダ等の図示しない駆動要素により互いに接近する方向にのみ移動可能に構成されている点で一対のプレス板186bと異なる。この一対のプレス板186b’は、その高さ方向位置が、第1の実施形態において一対のプレス板186bが上昇した位置と同位置に固定されている。
以上に説明した同調圧着部186’の動作について説明する。同調圧着部186’は、表紙圧着処理時に行われる、ハンドユニット14による本文Aおよび表紙Cの上昇後、回動テーブル186dを基準位置に回動する処理までの動作が第1の実施形態で説明した同調圧着部186と同様である。そのため、当該動作以前の説明は省略する。図16(a)に示されるように、回動テーブル186dの回動後、図16(a)に示されるようにハンドユニット14が直前の上昇分下降し、再び表紙Cが同調圧着部186’上に載置される。これにより、表紙Cが同調圧着部186’上における予め設定された表紙折り曲げ位置に位置付けられる。
次に、図16(b)に示されるように、再びハンドユニット14が下降すると共に、中央テーブル186a’が連動して下降し、表紙Cが一対のプレス板186b’により折り曲げられる。中央テーブル186a’の下降位置は、中央テーブル186a’が高さ方向(Z方向)において一対のプレス板186bより低い位置である。なお、本文Aや表紙Cのサイズに応じて下降位置は適宜設定すればよいが、中央テーブル186aのテーブル面が一対のプレス板186bの下面よりも高さ方向において下方であり且つ近接した位置とすることが好ましい。ここでのハンドユニット14は中央テーブル186a’と同距離下降する。
下降後、図16(c)に示されるように、一対のプレス板186b’が互いに接近する方向に移動することにより、本文Aの背近傍の両端部が表紙Cと共に押圧される。これにより、本文Aの背およびその近傍の表面側および裏面側に表紙Cが圧着された冊子Fが得られる。
以上に説明した本実施形態に係る同調圧着部186’によれば、中央テーブル186a’を下降可能に構成とすることにより、第1の実施形態に係る同調圧着部186と同様の効果を維持したまま、一対のプレス板186bを昇降する機構を省くことができる。
<第3の実施形態>
第1の実施形態では、同調圧着部186が回動テーブル186dを有して中央テーブル186aとプレス板186bとが回動テーブル186dと共に一体的に回動すると説明した。しかしながら、これに限定するものではなく、中央テーブルのみを昇降および回動可能に構成してもよい。以下、第3の実施形態においては昇降および回動可能な中央テーブルを有する同調圧着部とその動作を説明する。
図17および図18に示されるように、本実施形態に係る同調圧着部186’’は、第1の実施形態と比較して、中央テーブル186に代わり中央テーブル186a’’、一対のプレス板186bに代わり一対のプレス板186b’’を備え、回動テーブル186dを有していない。
中央テーブル186a’’は、図示しない駆動要素によって回転可能に、且つ軸186eの軸方向(Z方向)に沿って昇降可能に構成されている点で中央テーブル186と異なる。一方、一対のプレス板186b’’は、油空圧シリンダ等の図示しない駆動要素により互いに接近する方向にのみ移動可能に構成されている点で一対のプレス板186bと異なる。
以上に説明した同調圧着部186’の動作について説明する。同調圧着部186’’は、表紙補正処理における傾斜角度φを算出するまでの動作が第1の実施形態で説明した同調圧着部186と同様である。そのため、当該動作以前の説明は省略する。傾斜角度φ算出後、中央テーブル186a’’は、回動可能な所定の位置(プレス板186b’’に接触しない位置)まで上昇すると共に、傾斜角度φが許容角度範囲内となるよう、図17に示されるように回動する。このときプレス板186b’’から噴き出されるエアによって表紙Cがプレス板186b’’に吸着されないようにして、プレス板186b’’に対して円滑に回転できるようにすることが好ましい。
傾斜角度φが許容角度ε内に収まった後、第1の実施形態と同様に横ずれ、縦ずれの補正を行い、表紙Cに本文Aの背を押付けてこれらを貼り合わせることにより、第3の実施形態に係る表紙補正処理は終了となる。
表紙補正処理後、表紙圧着処理が行われる。具体的には、図18(a)に示されるように、ハンドユニット14が所定位置にまで上昇し、本文Aの背を表紙Cと共に中央テーブル186a’’から離間させる。離間後、中央テーブル186a’’が回動して基準位置に位置付けられる。中央テーブル186a’’が基準位置に位置付けられた後、図18(b)に示されるように中央テーブル186a’’が下降すると共に、ハンドユニット14が連動して下降する。ここでの中央テーブル186a’’の下降位置は、第2の実施形態に係る中央テーブル186a’の下降位置と同様である。ハンドユニット14の下降距離は、直前の上昇分および中央テーブル186a’’の下降距離分であり、したがって再び表紙Cが中央テーブル186a’’上に載置されると共に、一対のプレス板186b’’により折り曲げられる。
折り曲げ後、図18(c)に示されるように、一対のプレス板186b’’が互いに接近する方向に移動することにより、本文Aの背近傍の両端部が表紙Cと共に押圧される。これにより、本文Aの背およびその近傍の表面側および裏面側に表紙Cが圧着された冊子Fが得られる。
以上に説明した本実施形態に係る同調圧着部186’’によれば、中央テーブル186a’’を昇降および回動可能な構成とすることにより、第1の実施形態に係る同調圧着部186と同様の効果を維持したまま、回動テーブル186dを省くことができる。
なお、本実施形態においては、中央テーブル186a’’が下降した後に一対のプレス板186b’’により表紙Cを本文Aに圧着すると説明した。しかしながら、これに限定される必要はなく、一対のプレス板186b’’が油空圧シリンダ等の駆動要素によりそれぞれ昇降可能に構成し、一対のプレス板186b’’が上昇して図18(b)に示すような中央テーブル186a’’よりZ方向に高い位置に位置付けるようにしてもよい。また、中央テーブル186a’’が下降すると共に、一対のプレス板186b’’が上昇するようにしてもよい。これは同調圧着部186および同調圧着部186’においても同様である。
また、第1〜第3実施形態においては、表紙圧着処理時に同調圧着部に表紙Cを載置する際にハンドユニット14が下降すると説明したが、これに限定される必要はない。例えばハンドユニット14による本文Aの把持の解除や、ハンドユニット14による本文Aの締め付け力を緩めるなどして、ハンドユニット14に対して本文Aを下方に相対移動させて同調圧着部上に表紙Cを載置するようにしてもよい。
本発明は、その要旨または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の各実施形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
1 無線綴機(製本装置)
14 ハンドユニット(把持部)
18 表紙貼りユニット(製本装置)
186,186’,186’’ 同調圧着部(製本装置)
186a,186a’,186a’’ 中央テーブル(同調テーブル)
186b,186b’,186b’’ 一対のプレス板
20 制御部
A 本文
C 表紙

Claims (4)

  1. 表紙が載置され、本文と表紙との位置合わせを行うために回動する同調テーブルと、
    前記同調テーブルを挟むように両隣に配置され、前記同調テーブルに表紙が載置された状態において本文の背に表紙が合わされた後、互いに接近する方向に移動することにより、表紙と共に本文を表表紙側および裏表紙側から締め付けて本文と表紙とを圧着する一対のプレス板と、
    を備え、
    前記同調テーブルおよび前記一対のプレス板の少なくともいずれかが高さ方向に相対移動することにより、前記一対のプレス板が本文と表紙とを圧着可能に、前記一対のプレス板が前記同調テーブルより高さ方向において高い位置に位置付けられる
    ことを特徴とする製本装置。
  2. 前記同調テーブルおよび前記一対のプレス板を一体的に回動する回動テーブルを更に備えることを特徴とする請求項1記載の製本装置。
  3. 本文を把持し、前記同調テーブルおよび前記一対のプレス板の動作に応じて移動する把持部を更に備え、
    前記把持部は、本文と表紙との位置合わせ後に上昇し、
    前記同調テーブルは、前記把持部の上昇後に本文と表紙との位置合わせを行うために回動した分、逆方向に回動して基準位置に位置付けられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の製本装置。
  4. 前記把持部は、前記同調テーブルが前記一対のプレス板より下方に下降する場合、前記同調テーブルと連動した下降動作、本文の把持の解除動作、または本文の締め付け力を緩める動作の少なくともいずれかを行うことを特徴とする請求項3記載の製本装置。
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