JP6920088B2 - 自動車用表示装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、搭乗者に対して複雑な情報を表示すると搭乗者が表示内容をスムーズに理解できないおそれがあった。
実施の形態1
図1に、この発明の実施の形態1に係る自動車用表示装置を備えた自動車の構成を示す。この自動車は、自動運転と手動運転とを切り換え可能に構成されたものであり、運転席1と、運転席1の前方に配置されたインストルメントパネル2と、運転席1とインストルメントパネル2との間に配置されたステアリング3と、インストルメントパネル2に配置された自動車用表示装置4とを有する。
ステアリング3は、手動運転時に搭乗者Dが自動車を操舵するためのものであり、自動運転時には収納可能に形成されている。
図2示すように、自動車用表示装置4は、変化区間特定部5を有し、この変化区間特定部5に表示経路生成部6、表示制御部7および表示部8が順次接続されている。また、表示制御部7には走行画像生成部9が接続され、表示経路生成部6と走行画像生成部9から画像生成部10が構成されている。また、変化区間特定部5、画像生成部10および表示制御部7には装置制御部11が接続され、この装置制御部11に運転制御部12が接続されている。
表示経路生成部6は、変化区間特定部5で特定された変化区間が滑らかになるように目標経路を変化させた表示経路を生成する。
走行画像生成部9は、運転制御部12における地図データと自動車の位置情報とに基づいて自動車が現在走行している位置の周辺情報を示す走行画像を生成する。
表示部8は、インストルメントパネル2において搭乗者Dに視認可能な位置に配置され、表示制御部7の制御の下、搭乗者Dに対して自動車の走行画像と表示経路を表示する。
なお、画像生成部10、表示制御部7、装置制御部11および運転制御部12は、CPUと、CPUに各種の処理を行わせるための動作プログラムから構成されるが、それらをデジタル回路で構成してもよい。
まず、図1に示すように、運転席1に座る搭乗者Dがステアリング3を操舵して自動車が運転される。ここで、自動車が自動運転される場合には、図2に示すように、運転制御部12が、地図データと自動車の現在の位置とに基づいて目標経路を算出し、その目標経路に基づいて自動車の運転を制御する。
一方、変化区間特定部5は、運転制御部12から目標経路T1が入力されると、その目標経路T1に沿って自動車Mの走行方向の変化を特定する。この時、目標経路T1において特定された走行方向の変化が所定の値より小さい場合には、画像生成部10を介して目標経路T1の情報を表示制御部7にそのまま出力する。
これにより、自動車Mに搭乗した搭乗者Dが、表示部8に表示された目標経路T1を視認することで自動車Mの進路を明確に把握することができ、自動運転される自動車Mに安心して搭乗することができる。
例えば、運転制御部12が、自動車Mの走行位置を早い段階で元の目標経路T1上に戻す目標経路T2を設定すると、走行方向が大きく変化する変化区間P1が形成される場合がある。なお、変化区間特定部5は、目標経路T2が変化する角度および角度の変化率などに基づいて変化区間P1を特定することができる。特定された変化区間P1は、変化区間特定部5から表示経路生成部6に出力される。
例えば、表示経路生成部6は、上記のように目標経路T1から外れた自動車の走行位置を戻すように目標経路T1が変更された場合には、目標経路T2における変化区間P1の開始位置P2から変化区間P1の終了位置を過ぎた位置に目標位置P3を設定する。目標位置P3としては、例えば、自動車Mが目標経路T2に従って走行した時に、自動車Mの走行位置が元の目標経路T1上に完全に戻ると推定される位置に設定することができる。このようにして、目標位置P3が設定されると、表示経路生成部6は、変化区間P1の開始位置P2から目標位置P3に向かって直線状に滑らかに延びる表示経路Sを生成する。すなわち、表示経路生成部6は、局所的に変化することなく滑らかに延びる表示経路Sを生成する。生成された表示経路Sは、表示経路生成部6から表示制御部7に出力される。
表示制御部7は、表示経路生成部6から表示経路Sが入力されると共に走行画像生成部9から自動車Mの走行画像が入力されると、目標経路T2に換えて表示経路Sを走行画像に重ねて表示部8に表示させる。
なお、変化区間特定部5は、自動車Mが走行する車線R内で目標経路T1から外れた場合には、自動車Mの走行方向の変化が小さいとして目標経路T1から外れた区間を変化区間P1から除外することが好ましい。このため、表示経路生成部6は表示経路Sを生成せず、表示制御部7は目標経路T1を表示部8に表示させることになる。
上記の実施の形態1では、表示経路生成部6は、目標経路T2における変化区間P1の開始位置P2から目標位置P3に向かって直線状に滑らかに延びる表示経路Sを生成したが、変化区間P1を滑らかにするように目標経路を変化させた表示経路Sを生成できればよく、この生成方法に限られるものではない。
表示経路生成部6は、車線形状取得部21で取得された車線の形状に基づいて車線に沿って滑らかに延びる表示経路Sを生成する。
まず、変化区間特定部5が、運転制御部12から入力された目標経路Tに基づいて目標経路Tにおいて自動車Mの走行方向が変化する変化区間P1を特定する。また、車線形状取得部21が、自動車Mが走行する車線Rの形状を取得する。変化区間特定部5で特定された変化区間P1と車線形状取得部21で取得された車線Rの形状は、表示経路生成部6に出力される。
本実施の形態によれば、表示経路生成部6が車線Rの形状に基づいて車線Rに沿って滑らかに延びる表示経路Sを生成するため、自動車Mの自動運転に対する搭乗者Dの不安を抑制することができる。
上記の実施の形態1では、表示経路生成部6は、目標経路T1から外れた自動車Mの走行位置を戻すように目標経路T1が変更された場合に表示経路Sを生成したが、目標経路における変化区間P1の開始位置P2から変化区間P1の終了位置を過ぎた位置に設定される目標位置P3に向かって直線状に延びる表示経路Sを生成できればよく、目標経路T1が変更された場合に限られるものではない。
ここで、自動車Mが走行する車線Rが拡幅するように形成されており、運転制御部12が、自動車Mの走行位置を早い段階で拡幅された車線Rの中央部に変更するように目標経路Tを生成する。これにより、目標経路Tには変化区間P1が生じ、この変化区間P1が変化区間特定部5により特定される。
上記の実施の形態1〜3において、表示経路生成部6は、目標経路において変化区間P1の開始位置P2近傍が自動車Mの走行方向とほぼ同じ方向に延びる場合には、表示経路を強調して表示部8に表示させることができる。
例えば、図8に示すように、自動車Mの走行位置を遅い段階、すなわち開始位置P2と目標位置P3との中間位置近傍において変更するものとする。この時、目標経路Tの変化区間P1は、開始位置P2近傍が自動車Mの現在の走行方向とほぼ同じ方向に延びるように形成される。
例えば、図9に示すように、実施の形態1において、変化区間P1が変化する角度を搭乗者Dに不安を与えない程度に減少、例えば変化区間P1の変化を半分以上減少させるように表示経路Sを生成することができる。
Claims (3)
- 自動運転される自動車に搭乗した搭乗者に対して前記自動車の走行画像を表示する表示部と、
前記自動車の走行する経路が設定された目標経路において走行方向が変化する変化区間を特定する変化区間特定部と、
前記変化区間特定部で特定された前記変化区間を滑らかにするように前記目標経路を変化させた表示経路を生成する表示経路生成部と、
前記表示経路生成部で生成された前記表示経路を前記目標経路に換えて前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記表示経路生成部は、前記変化区間の開始位置から前記変化区間の終了位置を過ぎた位置に設定される目標位置に向かって直線状に滑らかに延びる前記表示経路を生成し、
前記変化区間特定部は、前記目標経路から外れた前記自動車の走行位置を戻すように前記目標経路が変更された場合には、変更された前記目標経路の前記変化区間を特定し、
前記表示経路生成部は、変更された前記目標経路の前記変化区間を滑らかにするように前記表示経路を生成する、
自動車用表示装置。 - 前記変化区間特定部は、前記自動車が走行する車線内で前記目標経路から外れた場合には、前記目標経路から外れた区間を前記変化区間から除外し、
前記表示制御部は、前記目標経路を前記表示部に表示させる請求項1に記載の自動車用表示装置。 - 前記自動車が走行する車線の形状を取得する車線形状取得部をさらに有し、
前記表示経路生成部は、前記車線形状取得部で取得された前記車線の形状に基づいて前記車線に沿って滑らかに延びる前記表示経路を生成する請求項1または2に記載の自動車用表示装置。
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