JP6919220B2 - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、遠心圧縮機に関する。
当該分野の技術として、特許文献1に開示された遠心圧縮機が知られている。この遠心圧縮機は、インペラの翼高さに対するケーシングとインペラとの間のクリアランスの割合を小さくすることにより、漏れ損失の低減を図っている。
特開2006−9748号公報
このような遠心圧縮機の分野においては、作動流体の圧縮効率を向上させる工夫が検討されている。この効率の向上を妨げる現象として、サージ現象が知られている。このサージ現象は、圧縮機に提供される作動流体の流量が低下したときに生じやすい。そこで、本発明は、提供される作動流体の流量が低下した場合であってもサージ現象を起こし難い遠心圧縮機を提供する。
本発明の一態様は、所定の回転軸線のまわりに回転可能に設けられた翼車を備える遠心圧縮機であって、翼車は、作動流体を受け入れる入口部と圧縮された作動流体を排出する出口部とを構成し、回転周方向に沿って互いに離間して配置された複数のフルブレードと、フルブレードが回転周方向に沿って互いに離間して立設されたハブ外周面を有し、回転軸線のまわりに回転可能に設けられたハブと、を備え、ハブ外周面は、ハブ外周面の形状を規定するハブラインを回転軸線のまわりに回転させて得られる形状を有し、入口部と出口部との間に形成される流路は、回転周方向に沿って互いに対面するフルブレードの間に形成される第1流路部を有し、第1流路部におけるハブラインは、回転軸線の方向に直交する半径方向に凸となる第1変曲点を含む曲線である。
この圧縮機によれば、第1流路部におけるハブラインが半径方向に凸であるので、第1流路部における断面積が急激に小さくなる。従って、断面積が小さくされた流路に作動流体が提供された場合には、サージ現象を生じる流量の限界値が小さくなる。従って、遠心圧縮機に提供される作動流体が減少した場合においてサージ現象を起こし難くすることができる。
いくつかの態様において、第1流路部は、入口部から出口部に向かう作動流体が流れる方向に交差する断面の面積が第1の値から第2の値まで減少する第1領域と、第1領域より下流側であって断面の面積が第2の値以下である第2領域と、を含んでもよい。この構成によれば、第1領域において流路の断面積が急激に小さくすることが可能になる。従って、よりサージ現象の発生を抑制し易くなる。
いくつかの態様において、第2領域は、作動流体が流れる方向に交差する断面の面積が第2の値から連続的に減少してもよい。この構成によれば、第1領域と第2領域との境界部分において流路の断面積が最も小さくなる。従って、さらにサージ現象の発生を抑制し易くなる。
いくつかの態様において、回転周方向における一対のフルブレードの間に配置され、入口部と出口部との間に設けられた前縁を有するスプリッタブレードをさらに備え、流路は、作動流体が流れる方向において第1流路部よりも下流側に形成され、回転周方向において互いに対面するフルブレードとスプリッタブレードとの間に形成される第2流路部をさらに有し、第2流路部におけるハブラインは、半径方向に凹となる第2変曲点を含む曲線であってもよい。路部におけるハブラインは、半径方向に凹となる第2変曲点を含む曲線であってもよい。この構成によれば、第2流路部における断面積が大きくなるので、作動流体が流れやすくなる。従って、遠心圧縮機が受け入れ可能な作動流体の流量の低下が抑制されるので、大流量側における遠心圧縮機の性能の低下を抑制できる。
本発明によれば、提供される作動流体の流量が低下した場合であってもサージ現象を起こし難い遠心圧縮機が提供される。
図1は、実施形態に係るコンプレッサを備える過給機の構造を模式的に示す図である。 図2は、図1の一部断面を拡大して示す図である。 図3は、第1流路部及び第2流路部を示す斜視図である。 図4は、変形例1に係るコンプレッサを示す図である。 図5は、変形例2に係るコンプレッサを示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、過給機1は、例えば、車両の内燃機関(不図示)に用いられるものである。特に、過給機1は、小型の内燃機関に用いられる。過給機1は、コンプレッサ2(遠心圧縮機)とタービン3と連結部4とを備える。
コンプレッサ2は、コンプレッサハウジング6とコンプレッサ翼車7とを有する。コンプレッサ翼車7は、受け入れた作動流体を圧縮する。コンプレッサハウジング6は、内側の周縁部において周方向に延びるスクロール流路8を有し、圧縮された作動流体をコンプレッサハウジング6の外部へ導く。コンプレッサ翼車7は、シャフト9の一端に設けられ、当該シャフト9の他端にはタービン3のタービン翼車11が設けられる。シャフト9は、コンプレッサ翼車7とタービン翼車11との間に配置されたベアリング12によって回転可能に支持される。ベアリング12は、コンプレッサハウジング6とタービンハウジング13との間に設けられた連結部4のベアリングハウジング14に配置される。
このような構成を有する過給機1は、内燃機関から排出されたガスがタービンハウジング13を介してタービン翼車11に供給され、タービン翼車11によって当該ガスの有するエネルギがシャフト9の回転エネルギに変換される。シャフト9が回転するとコンプレッサ翼車7が回転する。コンプレッサ翼車7は、当該回転エネルギを利用して内燃機関へ供給される作動流体(例えば空気)を圧縮する。
以下、コンプレッサ2の構成についてさらに詳細に説明する。
図2に示されるように、コンプレッサ2は、主要な構成要素として、コンプレッサハウジング6とコンプレッサ翼車7とを有する。
コンプレッサハウジング6は、コンプレッサ2の基体をなすものであり、コンプレッサ翼車7を収容する。コンプレッサハウジング6は、作動流体を導くスクロール流路8と、コンプレッサ翼車7に対面するシュラウド16と、を有する。スクロール流路8は、回転軸線AXを囲むように形成された流路である。シュラウド16は、コンプレッサ翼車7に対面する。シュラウド16とコンプレッサ翼車7との間には、僅かな隙間が設けられており、シュラウド16に対してコンプレッサ翼車7は回転軸線AXのまわりに回転する。
コンプレッサ翼車7は、羽根部17とハブ18とを有する。
羽根部17は、コンプレッサ2に要求される性能に応じて、三次元的な形状を有する。羽根部17は、複数のフルブレード19と複数のスプリッタブレード21とを有するフルブレード19及びスプリッタブレード21は、同じ枚数設けられており、周方向に交互に配置される。フルブレード19は、回転周方向に沿って互いに離間して配置される。フルブレード19は、作動流体を受け入れる入口部22と、作動流体を排出する出口部23とを構成する。具体的には、フルブレード19は、前縁19aにより入口部22を構成し、後縁19bにより出口部23を構成する。従って、作動流体は、入口部22から出口部23に向かって流れる。スプリッタブレード21は、回転周方向に沿って一対のフルブレード19の間に配置される。スプリッタブレード21は、入口部22と出口部23との間に設けられた前縁21aを有する。
再び図2に示されるように、ハブ18は、所定の曲線(ハブラインL)を回転軸線AXのまわりに回転させて得られる外周面18a(ハブ外周面)を有する回転体である。ハブ18の外周面18aには、羽根部17が立設されている。ハブ18と羽根部17とは一体に成形されており、ハブ18と羽根部17とは一体となって回転する。
図3に示されるように、本実施形態でいう「流路F」とは、ハブ18の外周面18aと、一対のフルブレード19と、シュラウド16(図2参照)とに囲まれた領域をいう。流路Fは、入口部22から受け入れた作動流体を出口部23まで導く。以下の説明において、説明の便宜上、入口部22の側を単に「上流側」と呼び、出口部23の側を単に「下流側」と呼ぶことがある。
流路Fは、上流側から下流側に向かう方向において、いくつかの領域を有する。具体的には、流路Fは、第1流路部F1と、第2流路部F2とを有する。第1流路部F1は、第2流路部F2よりも上流側に形成される。第1流路部F1は、ハブ18の外周面18aとシュラウド16と一対のフルブレード19に挟まれた領域である。第2流路部F2は、第1流路部F1よりも下流側に形成される。第2流路部F2は、ハブ18の外周面18aとシュラウド16とフルブレード19とスプリッタブレード21とに挟まれた領域である。従って、入口部22から受け入れられた作動流体は、第1流路部F1を通過した後に第2流路部F2を経て出口部23から排出される。
本実施形態に係るコンプレッサ2は、その流路Fの構成に特徴がある。具体的には、上流側から下流側に向かう方向における流路Fの断面積の変化に特徴がある。
より詳細には、図2に示されるように、第1流路部F1は、第1領域F1aと第2領域F1bとを有する。第1領域F1aは、作動流体が流れる方向において断面積が第1の値から第2の値まで減少する領域である。第2領域F1bは、第1領域F1aより下流側であって断面積が第2の値以下である領域である。第1領域F1aと第2領域F1bとの境界部分は、絞り部24と呼ぶ。さらに、第2流路部F2は、第3領域F2aと第4領域F2bと、を有する。第3領域F2aは、作動流体が流れる方向において断面積が第2の値から第3の値まで徐々に増加する領域である。第4領域F2bは、第3領域F2aの下流側に形成され、作動流体が流れる方向において断面積が第3の値から第4の値へ連続的に減少する領域である。
要するに、流路Fは、入口部22から絞り部24までの間に断面積が急激に狭まり、絞り部24において最小になる。絞り部24から第2領域F1bの終端(つまり第2流路部F2の始端)までの間に断面積が徐々に広がる。断面積の拡大は第2流路部F2に至っても連続的に継続し、最終的に拡大部26において最大となる。そして、出口部23に向かって徐々に小さくなる。
上述したように、流路Fは、ハブ18の外周面18aと、一対のフルブレード19と、シュラウド16とに囲まれた領域である。従って、流路Fの形状は、これら構成要素の形状により規定される。本実施形態に係る特徴的な流路Fの形状は、ハブ18の外周面18aの形状により規定されている。そして、ハブ18の外周面18aの形状は、ハブラインLによって規定されている。
ハブ18の外周面18aを規定するハブラインLは、ハブ18を回転軸線AXを通るように設定される仮想面において断面視したときの外形線である。例えば、ハブラインLは、回転軸線方向をX軸とし半径方向をY軸とした二次元座標系における曲線として示すことができる。ハブラインLは、第1流路部F1に対応する線分L1においてY軸(半径方向)に凸となる第1変曲点P1を有する。この第1変曲点P1の位置は、絞り部24の位置に対応する。さらに、ハブラインLは、第2流路部F2に対応する線分L2においてY軸に凹となる第2変曲点P2を有する。この第2変曲点P2の位置は、拡大部26の位置に対応する。
換言すると、ハブラインLは、入口部22から急激に正のY方向に伸び(つまりシュラウド16に近づき)、絞り部24においてハブラインLとシュラウド16との隙間が最小になる。そして、ハブラインLは、徐々に負のY方向に伸び、拡大部26においてハブラインLとシュラウド16との隙間が最大になる。ここで、接続部27の両側における線分L1,L2は滑らかに連続している。そして、拡大部26を過ぎた後はY方向に凹の形状を持って出口部23に至る。
このコンプレッサ2によれば、第1流路部F1におけるハブラインLが半径方向Rに凸であるので、第1流路部F1における断面積が急激に小さくなる。従って、断面積が小さくされた流路Fに作動流体が提供された場合には、サージ現象を生じる流量の限界値が小さくなる。従って、コンプレッサ2に提供される作動流体が減少した場合においてサージ現象を起こし難くすることができる。
また、コンプレッサ2は、回転周方向における一対のフルブレード19の間に配置され、入口部22と出口部23との間に設けられた前縁21aを有するスプリッタブレード21をさらに備える。流路Fは、作動流体が流れる方向において第1流路部F1よりも下流側に形成され、回転周方向において互いに対面するフルブレード19とスプリッタブレード21との間に形成される第2流路部F2をさらに有する。第2流路部F2におけるハブラインLは、半径方向Rに凹となる第2変曲点P2を含む曲線である。この構成によれば、第2流路部F2における断面積が大きくなるので、作動流体が流れやすくなる。従って、コンプレッサ2が受け入れ可能な作動流体の流量の低下が抑制されるので、大流量側におけるコンプレッサ2の性能の低下を抑制できる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
例えば、流路Fの形状及びハブラインLの形状は、図2に示される形状に限定されることはない。例えば、図4及び図5に示されるように、流路FA,FBのような形状であってもよい。
図4に示された変形例1に係るコンプレッサ2Aは、羽根部17Aを含むコンプレッサ翼車7Aを有する。羽根部17Aは、フルブレード19Aとスプリッタブレード21Aとを有する。さらに、コンプレッサ翼車7Aは、ハブ18Aを有する。ハブ18Aは、その外周面18aAの形状が、実施形態に係るハブ18の外周面18aと異なっている。外周面18aAを規定するハブラインLAは、第1流路部F1Aに対応する線分L1Aと、第2流路部F2Aに対応する線分L2Aと、を有する。具体的には、第1流路部F1Aの第2領域F1bAにおいて、回転軸線AXからハブラインLAへの半径方向Rにおける距離が一定である。当該距離が一定である領域は、第2流路部F2Aの第3領域F2aAまで延びている。つまり、第2領域F1bA及び第3領域F2aAにおける断面積は、第2の値で略一定となり得る。また、この構成では、第2流路部F2Aは、拡大部26を有しない。変形例1に係るコンプレッサ2Aにおいても、実施形態に係るコンプレッサ2と同様に、コンプレッサ2Aに提供される作動流体が減少した場合においてサージ現象を起こし難くすることができる。
図5に示された変形例2に係るコンプレッサ2Bは、羽根部17Bを含むコンプレッサ翼車7Bを有する。羽根部17Bは、フルブレード19Bとスプリッタブレード21Bとを有する。さらに、コンプレッサ翼車7Bは、ハブ18Bを有する。ハブ18Bは、その外周面18aBの形状が、実施形態に係るハブ18の外周面18aと異なっている。外周面18aBを規定するハブラインLBは、第1流路部F1Bに対応する線分L1Bと、第2流路部F2Bに対応する線分L2Bと、を有する。第2流路部F2Bを規定するハブラインLBの線分L2Bは接続部27において変曲点P2Bを有し、その下流側においては変曲点を有さず、半径方向Rに凹となる曲線となる。変形例2に係るコンプレッサ2Bにおいても、実施形態に係るコンプレッサ2と同様に、コンプレッサ2Bに提供される作動流体が減少した場合においてサージ現象を起こし難くすることができる。
1 過給機
2,2A,2B コンプレッサ
3 タービン
4 連結部
6 コンプレッサハウジング
7,7A,7B コンプレッサ翼車
8 スクロール流路
9 シャフト
11 タービン翼車
12 ベアリング
13 タービンハウジング
14 ベアリングハウジング
16 シュラウド
17,17A,17B 羽根部
18,18A,18B ハブ
18a,18aA,18aB 外周面
19,19A,19B フルブレード
19a 前縁
19b 後縁
21,21A,21B スプリッタブレード
21a 前縁
22 入口部
23 出口部
24 絞り部
26 拡大部
27 接続部
AX 回転軸線
F 流路
F1,F1A 第1流路部
F2,F2A 第2流路部
F1a 第1領域
F1b 第2領域
F2a 第3領域
F2b 第4領域
L,LA,LB ハブライン
L1 線分
P1 第1変曲点
P2 第2変曲点
R 半径方向

Claims (3)

  1. 所定の回転軸線のまわりに回転可能に設けられた翼車を備える遠心圧縮機であって、
    前記翼車は、
    作動流体を受け入れる入口部と圧縮された前記作動流体を排出する出口部とを構成し、回転周方向に沿って互いに離間して配置された複数のフルブレードと、
    前記フルブレードが前記回転周方向に沿って互いに離間して立設されたハブ外周面を有し、前記回転軸線のまわりに回転可能に設けられたハブと、を備え、
    前記ハブ外周面は、前記ハブ外周面の形状を規定するハブラインを前記回転軸線のまわりに回転させて得られる形状を有し、
    前記入口部と前記出口部との間に形成される流路は、前記回転周方向に沿って互いに対面する前記フルブレードの間に形成される第1流路部を有し、
    前記第1流路部における前記ハブラインは、前記回転軸線の方向に直交する半径方向に凸となる第1変曲点を含む曲線であり、
    前記第1流路部は、前記入口部から前記出口部に向かう前記作動流体が流れる方向に交差する断面の面積が第1の値から第2の値まで減少する第1領域を含み、
    前記第1流路部は、前記第1領域より下流側であって前記断面の面積が前記第2の値以上である第2領域を含む、遠心圧縮機。
  2. 前記第2領域は、前記作動流体が流れる方向に交差する断面の面積が前記第2の値から連続的に増大する、請求項に記載の遠心圧縮機。
  3. 前記回転周方向における一対の前記フルブレードの間に配置され、前記入口部と前記出口部との間に設けられた前縁を有するスプリッタブレードをさらに備え、
    前記流路は、前記作動流体が流れる方向において前記第1流路部よりも下流側に形成され、前記回転周方向において互いに対面する前記フルブレードと前記スプリッタブレードとの間に形成される第2流路部をさらに有し、
    前記第2流路部における前記ハブラインは、前記半径方向に凹となる第2変曲点を含む曲線である、請求項1又は2に記載の遠心圧縮機。
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