JP6918765B2 - 放熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発熱体の熱を放熱する放熱装置に関する。
従来、モータ駆動装置の熱をヒートシンク及びファンモータにより放熱する構成が知られている。特許文献1には、筒体の内部で、空気を吸入する開口側のヒートシンクの高さが低く設定されると共に、空気を吸入する開口のうちヒートシンクが無い部分の一部に遮蔽板が取り付けられる構成が開示されている。この構成によれば、筒体の開口全てをヒートシンクで埋める構成に比べて、ヒートシンクのコストが低減し、空気の流速が向上することによる放熱性能の維持が実現される。
特開2017−228749号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、筒体における流体を吸入する開口が狭くなるために、吸入面積が縮小し、汚れが溜まりやすい。
そこで、本発明は、発熱体が固定された筒体の内部にヒートシンクが配置される構成において、ヒートシンクが縮小化されると共に筒体における流体を吸入する開口部が狭小化される場合であっても、流体の吸入量及び吸入速度への悪影響を抑制しつつ、汚れの溜まりを低減させることができる放熱装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明は、発熱体(例えば、後述の発熱体5)が固定される筒体(例えば、後述の筒体10)と、前記筒体の一端に形成され、流体を吸入する第1開口部(例えば、後述の第1開口部15)と、前記筒体の他端に形成され、流体を排出する第2開口部(例えば、後述の第2開口部16)と、前記第2開口部の側に配置された冷却ファン(例えば、後述の冷却ファン20)と、複数のフィン(例えば、後述の複数の第1フィン311,複数の第2フィン321)を有すると共に流体が進行する流体進行方向(例えば、後述の流体進行方向L)の上流に位置する上流端面(例えば、後述の上流端面315)を有し、前記筒体の内側の第1面(例えば、後述の第1面111)に固定されるヒートシンク(例えば、後述の第1ヒートシンク31,第2ヒートシンク32)であって、前記筒体の外部と前記上流端面とが前記第1開口部を介して連通するヒートシンクと、前記複数のフィン同士の間に形成されて流体を通過させるフィン間流路(例えば、後述の第1フィン間流路41、第2フィン間流路42)と、基端部(例えば、後述の基端部51)及び先端部(例えば、後述の先端部52)を有する流体方向変更部(例えば、後述の流体方向変更部50、250、350、450、550)であって、前記基端部が前記筒体の内側の前記第1面と対向する第2面に固定され、前記先端部が前記ヒートシンクの前記複数のフィンの複数のフィン先部(例えば、後述の複数のフィン先部316)に対向して配置され、流体が進行する流体進行方向を変える流体方向変更部と、を備え、前記流体方向変更部の全部又は一部は、前記上流端面よりも前記流体進行方向の下流に配置され、前記流体が、前記上流端面から前記ヒートシンクに流入すると共に、前記フィン間流路以外のフィン無し流路(例えば、後述のフィン無し流路501)を経由して前記複数のフィン先部のうち前記流体方向変更部の前記先端部よりも上流側で露出する部分から前記ヒートシンクに流入する、放熱装置(例えば、後述の放熱装置100、200、300、400、500)に関する。
(2) (1)の放熱装置において、前記複数のフィンのうち前記第2開口部側の部分(例えば、後述の複数のフィン321)の高さは、前記複数のフィンのうち前記第1開口部側の部分(例えば、後述の複数のフィン311)の高さよりも大きくてもよい。
(3) (1)又は(2)の放熱装置において、前記流体方向変更部(例えば、後述の流体方向変更部250)は、前記第1面と対向する前記筒体の対向部分(例えば、後述の下方カバー部12)のうち、前記筒体の前記一端側の一部を基端として内側に曲げることにより形成されていてもよい。
(4) (1)乃至(3)のいずれかの放熱装置において、前記流体方向変更部(例えば、後述の流体方向変更部350)は、前記第2面(例えば、後述の第2面121)に対して斜めに配置されていてもよい。
(5) (4)の放熱装置において、前記流体方向変更部(例えば、後述の流体方向変更部450)と前記第1面との間の寸法(例えば、後述の寸法h)は、前記第1開口部側よりも前記第2開口部側の方が、小さくてもよい。
(6) (4)の放熱装置において、前記流体方向変更部(例えば、後述の流体方向変更部550)と前記第1面との間の寸法(例えば、後述の寸法h)は、前記第1開口部側よりも前記第2開口部側の方が、大きくてもよい。
本発明によれば、発熱体が固定された筒体の内部にヒートシンクが配置される構成において、ヒートシンクが縮小化されると共に筒体における流体を吸入する開口部が狭小化される場合であっても、流体の吸入量及び吸入速度への悪影響を抑制しつつ、汚れの溜まりを低減させることができる。
本発明の第1実施形態に係る放熱装置の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る放熱装置の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る放熱装置の第1ヒートシンクの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る放熱装置の第2ヒートシンクの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る放熱装置の流体移動工程を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る放熱装置の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る放熱装置の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る放熱装置の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る放熱装置の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る放熱装置の斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る放熱装置の断面図である。 本発明の第5実施形態に係る放熱装置の斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る放熱装置の断面図である。
以下、明細書及び図面を説明する中で、前の実施形態で説明した構成と同様の構成要素が後の実施形態の中に出てくる場合には、後の実施形態では同一の符号を付して説明するものとする。そのときに、詳細な説明は適宜省略されるが、前の実施形態における説明が援用されるものとする。
[第1実施形態]
〔放熱装置100の全体構成〕
図1Aは、第1実施形態に係る放熱装置100の斜視図である。図1Bは、第1実施形態に係る放熱装置100の断面図である。図1Bでは、便宜上、ハッチングが省略されている。図1A及び図1Bに示すように、放熱装置100は、筒体10と、冷却ファン20と、第1ヒートシンク31と、第2ヒートシンク32と、第1フィン間流路41と、第2フィン間流路42と、流体方向変更部50と、を備える。
[筒体]
筒体10は、ベース部11と、下方カバー部12と、側方カバー部13と、側方カバー部14と、を有し、筒状に形成されている。筒体10の一端には、流体としての空気を吸入する第1開口部15が形成されている。筒体10の他端には、流体としての空気を排出する第2開口部16が形成されている。ベース部11の材質としては、例えばアルミニウムが用いられる。ベース部11の上面には、放熱対象物である発熱体5が固定される。
[冷却ファン]
冷却ファン20は、第2開口部16の側に配置されている。具体的には、冷却ファン20は、第2開口部16と対向するように、筒体10の外に配置されている。別の表現をすると、冷却ファン20は、筒体10の第2開口部16の側に配置された第2ヒートシンク32と対向するように、筒体10の外に配置されている。冷却ファン20が駆動すると、空気は、第1開口部15から筒体10に吸入されて第2開口部16から排出される。このことから、冷却ファン20は、筒体10の内部の空気を吸引する吸引ファンとして用いられる。
[第1ヒートシンク及び第2ヒートシンク]
ヒートシンクとしての第1ヒートシンク31及び第2ヒートシンク32は、その全体が筒体10の内側の第1開口部15と第2開口部16との間の空間に配置される。
[第1ヒートシンク]
第1ヒートシンク31は、図1A及び図1Bに示されるように、第1開口部15の側に配置される。第1ヒートシンク31は、筒体10の内側の第1面111に固定されている。第1ヒートシンク31においては、空気が進行する流体進行方向Lの上流に位置する上流端面315と、筒体10の外部とは、第1開口部15を介して連通している。別の見方をすると、筒体10の外部の流体は、第1開口部15を介して上流端面315に到達可能である。
本実施形態においては、第1開口部15と上流端面315との位置関係は、第1開口部15を通じて上流端面315が見える関係にある。別の見方とすると、第1開口部15の側の筒体10の外側と第1開口部15と上流端面315とを結ぶ一直線を引くことができる位置関係にある。なお、本発明においては、第1開口部15と上流端面315との位置関係は、本実施形態における位置関係に制限されず、第1開口部15の側の筒体10の外側と第1開口部15と上流端面315とを結ぶ一直線を引くことができない位置関係であってもよい。例えば、第1開口部15の側の筒体10の外側と第1開口部15と上流端面315とを結ぶ流体(空気)の経路は、非直線状の経路であってもよい。
流体進行方向Lは、筒体10の長手方向に沿って空気が進行する方向をいう。従って、流体進行方向Lは、後述するフィン無し流路501を通って第1ヒートシンク31へと向かう斜め方向を含まない。
また、第1ヒートシンク31と第2面121との間には、フィン無し流路501及びフィン無し流路502が区画されている。後述の流体方向変更部50よりも流体進行方向Lの上流に位置する流路がフィン無し流路501である。後述の流体方向変更部50よりも流体進行方向Lの下流に位置する流路がフィン無し流路502である。
図2Aは、第1実施形態に係る放熱装置が有する第1ヒートシンクの断面図である。第1ヒートシンク31は、図2Aに示されるように、複数の第1フィン311と、1つの第1連結部312と、を有する。複数の第1フィン311の基端部は、第1連結部312によって連結されている。第1ヒートシンク31の高さはbであり、第1ヒートシンク31の幅はWである。
[第2ヒートシンク]
第2ヒートシンク32は、図1A及び図1Bに示されるように、第2開口部16の側に配置される。第2ヒートシンク32は、筒体10の内側の第1面111に固定されている。第2ヒートシンク32においては、空気が進行する流体進行方向Lの下流に位置する下流端面325と、筒体10の外部とは、第2開口部16を介して連通している。
なお、第2ヒートシンク32と第2面121との間には、隙間が確保されており、空気は、第2フィン無し流路502からこの隙間を通過して第2開口部16へと進行することもできる。
図2Bは、第1実施形態に係る放熱装置が有する第2ヒートシンクの断面図である。図2Bに示すように、第2ヒートシンク32は、図2Bに示されるように、複数の第2フィン321と、1つの第2連結部322と、を有する。複数の第2フィン321の基端部は、第2連結部322によって連結されている。第2ヒートシンク32の高さはe(e>b)であり、第2ヒートシンク32の幅はWである。
そして、複数のフィンのうち第2開口部16側の部分に相当する複数の第2フィン321の高さは、複数のフィンのうち第1開口部15側の部分に相当する複数の第1フィン311の高さよりも大きい。複数の第1フィン311及び複数の第2フィン321の材質には、熱伝導性が高いものが用いられる。第1開口部15から吸入された空気の一部は、複数の第1フィン311及び複数の第2フィン321により吸熱され、第2開口部16から排出される。
[フィン間流路]
フィン間流路として、図2A及び図2Bに示されるように、第1フィン間流路41及び第2フィン間流路42がある。第1フィン間流路41は、複数の第1フィン311同士の間に形成されて空気が通過する流路である。第2フィン間流路42は、複数の第2フィン321同士の間に形成されて空気が通過する流路である。第1開口部15から吸入された空気の一部は、第1フィン間流路41及び第2フィン間流路42を通過して第2開口部16へ向けて流通していく。
[流体方向変更部]
ここで、図1A及び図1Bの説明に戻る。流体方向変更部50は、空気が進行する流体進行方向Lを変える部位である。流体方向変更部50は、板状に成形されている。
流体方向変更部50の基端部51は、筒体10の内側の第1面111と対向する第2面121に、固定されている。流体方向変更部50は、第2面121に対して直交する方向に延びている。流体方向変更部50は、下方カバー部12と別部材で構成されており、第2面121に固定されている。
流体方向変更部50の先端部52は、第1ヒートシンク31の複数の第1フィン311の複数のフィン先部316に対向して配置されている。流体方向変更部50の先端部52と複数の第1フィン311の複数のフィン先部316との間には、隙間Gが確保されている。このような隙間Gを確保するために、流体方向変更部50の高さcは、c<a−bに設定されている。ただし、筒体10の内側の高さをaとし、第1ヒートシンク31の高さをbとする。
流体方向変更部50は、第1ヒートシンク31の上流端面315(または第1開口部15)よりも流体進行方向Lの下流に配置されている。更に詳述に言うと、流体方向変更部50の基端部51から先端部52までの全体が、第1ヒートシンク31の上流端面315よりも流体進行方向Lの下流に配置されている。筒体10の内側の高さをaとし、第1ヒートシンク31の高さをbとした場合に、流体方向変更部50の位置(上流端面315を含む仮想平面からの長さd)は、d≧a−bである
流体方向変更部50は、筒体10の内側の第1開口部15と第2開口部16との間の空間のうち第1ヒートシンク31、第2ヒートシンク32及びフィン間流路41,42の領域以外の空間に配置されている、とも表現できる。
第1ヒートシンク31の上流端面315の上流端面面積(b×W)と、流体方向変更部50の先端部52よりも上流側で露出するフィン先部316が配置されている第1ヒートシンク31の領域のフィン先部領域面積(d×W)と、を想定する。
この場合に、第1ヒートシンク31の吸入面積=上流端面面積(b×W)+フィン先部領域面積(d×W)≧筒体10の開口面積(a×W)となる。放熱装置100では、第1ヒートシンク31の吸入面積が筒体10の開口面積以上であることから、第1開口部15の高さと同じ高さのヒートシンクが用いられた場合と同等以上の吸入性能が確保される。
図3は、空気の通過過程を示す断面図である。この図3を参照しつつ、放熱装置100内の空気の通過過程を簡単に説明する。空気は、矢印F1に示されるように、第1開口部15に配置される第1ヒートシンク31の上流端面315から、第1ヒートシンク31に流入する。同時に、空気は、矢印F2に示されるように、フィン間流路41,42以外のフィン無し流路501を経由して、複数のフィン先部316のうち流体方向変更部50の先端部52よりも上流側で露出する部分から、第1ヒートシンク31に流入する。なお、想像線600は、「複数のフィン先部316のうち流体方向変更部50の先端部52よりも上流側で露出する部分」の仮想的な下流端を示す。
同時に、空気は、矢印F3に示されるように、フィン無し流路501を通過し、第1ヒートシンク31と流体方向変更部50との間の隙間Gを通過し、フィン無し流路502を通過し、第2ヒートシンク32に流入する。この場合には、空気は、第1ヒートシンク31の第1フィン間流路41を通過しない。
空気は、矢印F4に示されるように、第1ヒートシンク31を通って第2ヒートシンク32へと向かう。これと同時に、空気は、矢印F5に示されるように、第1ヒートシンク31を通ってフィン無し流路502を経由して第2ヒートシンク32へと向かう。そして、空気は、矢印F6に示されるように、第2ヒートシンク32を通過して、冷却ファン20により排出されていく。
〔第1実施形態の効果〕
第1実施形態の放熱装置100によれば、例えば、以下の効果が奏される。
第1実施形態の放熱装置100は、発熱体5が固定される筒体10と、筒体10の一端に形成され、空気を吸入する第1開口部15と、筒体10の他端に形成され、空気を排出する第2開口部16と、第2開口部16の側に配置された冷却ファン20と、複数の第1フィン311,第2フィン321を有すると共に流体が進行する流体進行方向Lの上流に位置する上流端面315を有し、筒体10の内側の第1面111に固定される第1ヒートシンク31であって、筒体10の外部と上流端面315とが第1開口部15を介して連通する第1ヒートシンク31と、複数の第1フィン311同士の間,複数の第2フィン321同士の間に形成されて空気を通過させる第1フィン間流路41、第2フィン間流路42と、基端部51及び先端部52を有する流体方向変更部50であって、基端部51が筒体10の内側の第1面111と対向する第2面121に固定され、先端部52が第1ヒートシンク31の複数のフィン311の複数のフィン先部316に対向して配置され、空気が進行する流体進行方向Lを変える流体方向変更部50と、を備え、流体方向変更部50の全体は、上流端面315よりも流体進行方向Lの下流側に配置され、空気が、上流端面315から第1ヒートシンク31,第2ヒートシンク32に流入すると共に、フィン間流路以外のフィン無し流路501を経由して前記複数のフィン先部316のうち流体方向変更部50の先端部52よりも上流側で露出する部分から第1ヒートシンク31,第2ヒートシンク32に流入する。
そのため、発熱体5が固定された筒体10の内部に第1ヒートシンク31及び第2ヒートシンク32が配置される構成において、第1ヒートシンク31が縮小化されると共に筒体10における空気を吸入する第1開口部15が狭小化される場合であっても、空気の吸入量及び吸入速度への悪影響を抑制しつつ(本実施形態においては、空気の吸入量及び吸入速度を維持又は向上させつつ)、汚れの溜まりを低減させることができる。
すなわち、第1ヒートシンク31の吸入面積は、第1ヒートシンク31の複数のフィン311が縮小化されて第1ヒートシンク31の上流端面315の面積が小さくなっても、フィン先部316のうち流体方向変更部50の先端部52よりも上流で露出する部分の面積が加わることによって広く維持される。そのため、空気の吸入量が維持又は向上する。また、汚れが集中的に溜まることが回避されるので、汚れの溜まりが低減する。
第1実施形態の放熱装置100においては、複数のフィンのうち第2開口部16側の部分(複数の第2フィン321)の高さは、複数のフィンのうち第1開口部15側の部分(複数の第1フィン311)の高さよりも大きい。そのため、第1フィン311の高さの方が低いということになり、材料のコストが低減される。
なお、第1ヒートシンク31中の空気が進行する面積は、流体進行方向Lで流体方向変更部50の位置において最も狭く絞られており、この部分を通過する空気の速度は最も速く、放熱効率も高い。このように空気進行面積が狭い箇所が設けられているベース部11の領域の表面に発熱体5が配置されることにより、発熱体5を効率良く冷却できる。
[第2実施形態]
図4Aは、第2実施形態に係る放熱装置200の斜視図である。図4Bは、第2実施形態に係る放熱装置200の断面図である。図4Bでは、便宜上、ハッチングが省略されている。図4A及び図4Bに示すように、流体方向変更部250は、第1ヒートシンク31及び第2ヒートシンク32が取り付けられるベース部11の第1面111と対向する(筒体10の対向部分としての)下方カバー部12のうち、筒体10の一端側(第1開口部15側)の一部を基端として内側に曲げることにより形成されている。下方カバー部12を形成する部材の一部が流体方向変更部250を構成する。
第1ヒートシンク31は、その一部が筒体10の内側の第1開口部15と第2開口部16との間の空間に配置される。例えば、図4Bにおいて、ベース部11の下面の前方端部115と流体方向変更部250の先端部252とを結んだ仮想直線Xと、を想定する。第1ヒートシンク31の一部は、流体進行方向Lで仮想直線Xよりも下流に配置され、第1ヒートシンク31の他部は、流体進行方向Lで仮想直線Xよりも上流に配置される。第1開口部15は、前方端部115及び先端部252を通る開口である。第1ヒートシンク31の一部は、第1開口部15よりも内側に配置され、第1ヒートシンク31の他部は、第1開口部15よりも外側に配置される。
ヒートシンク32は、その全体が筒体10の内側の第1開口部15と第2開口部16との間の空間に配置される。
第2実施形態の放熱装置200によれば、流体方向変更部250は、第1面111と対向する下方カバー部12のうち、筒体10の一端側(第1開口部15側)の一部を基端として内側に曲げることにより形成されている。そのため、筒体10の下方カバー部12が流体進行方向Lで上流端面315よりも更に寸法dだけ下流の位置に短縮され、筒体10の材料費が低減される。また、下方カバー部12及び流体方向変更部250が一物品で構成されるので、加工が容易である。
[第3実施形態]
図5Aは、第3実施形態に係る放熱装置300の斜視図である。図5Bは、第3実施形態に係る放熱装置300の断面図である。図5Bでは、便宜上、ハッチングが省略されている。図5A及び図5Bに示すように、流体方向変更部350は、下方カバー部12が有する第2面121に対して斜めに配置されている。下方カバー部12は、筒体10の面のうちの第1ヒートシンク31及び第2ヒートシンク32が取り付けられるベース部11の第1面111と対向する部位ともいえる。流体方向変更部350の傾斜角度θは、θ=tan−1(c/d)である。傾斜角度は、鋭角である。
また、第1実施形態の放熱装置100及び第2実施形態の放熱装置200では、流体方向変更部50,250の全体が第1開口部15よりも流体進行方向Lの下流に配置されていた。これに対して、第3実施形態の放熱装置300では、流体方向変更部350の一部が上流端面315よりも流体進行方向Lの下流に配置されている。
すなわち、流体方向変更部350の基端部351は、流体進行方向Lにおいて上流端面315と同じ位置に配置されている。流体方向変更部350の基端部351は、第1開口部15に位置する下方カバー部12に取り付けられている。
また、流体方向変更部350の先端部352(及び基端部351以外の大部分)は、流体進行方向Lにおいて上流端面315よりも下流に配置されている。流体方向変更部350の先端部352は、上流端面315から流体進行方向Lに寸法dだけ下流の位置に配置されている。流体方向変更部350の高さは、寸法cである。
前述の流体方向変更部350の一部とは、流体方向変更部350の基端部351以外の部位である。
第3実施形態の構成によれば、流体方向変更部350は、第2面121に対して傾斜角度θで斜めに配置されている。
そのため、第1ヒートシンク31の複数のフィン先部316のうち流体方向変更部350の先端部352よりも上流側の露出する部分が確保される。その結果、第1実施形態及び第2実施形態の第1ヒートシンク31の吸入面積と同等の吸入面積を確保することができる。
[第4実施形態]
図6Aは、第4実施形態に係る放熱装置400の斜視図である。図6Bは、第4実施形態に係る放熱装置400の断面図である。図6Bでは、便宜上、ハッチングが省略されている。図6A及び図6Bに示すように、放熱装置400は、流体方向変更部450を有する。流体方向変更部450は、筒体10の下方カバー部12の一部で形成されている。すなわち、第1ヒートシンク31と対向する下方カバー部12の一部が切り欠かれることにより、孔126が形成される。そして、切り欠かれた下方カバー部12の部位が筒体10の内側に折り曲げられることにより、流体方向変更部450が形成される。
流体方向変更部450と第1面111との間の寸法hは、第1開口部15側よりも第2開口部16側の方が、小さい。すなわち、流体方向変更部450の基端部451と第1面111との間の寸法h11は大きく、流体方向変更部450の先端部452と第1面111との間の寸法h12は小さい。また、流体方向変更部450の基端部451は、流体進行方向Lで第1ヒートシンク31の上流端面315よりも寸法fだけ下流に位置する。
第4実施形態の構成によれば、流体方向変更部450と第1面111との間の寸法hは、第1開口部15側よりも第2開口部16側の方が、小さい(h12<h11)。そのため、流体方向変更部450にガイドされて第1ヒートシンク31のフィン先部316から進入する空気は、第1ヒートシンク31の上流端面315から進入する空気の流れを阻害しにくいので、第2実施形態の構成の場合よりも、空気の流速が速くなる。
例えば、フィン先部316から進入する空気が、傾斜角度θ=90°で複数のフィン先部316に流入すると、空気の一部は第1開口部15に進み、空気の他部は第2開口部16に進む。そのため、第1開口部15に進む空気は、上流端面315から流入する空気と進む方向が逆向きであるために、上流端面315から流入する空気の流速が失速してしまう。流体方向変更部450が斜めに配置され且つ流体を奥へとガイドするように配置されることにより、流体方向変更部450に沿って流れる空気は、第1開口部15へと向かう成分が少ない状態になる。そのため、流体方向変更部450による空気の流速が速くなる。
[第5実施形態]
図7Aは、第5実施形態に係る放熱装置500の斜視図である。図7Bは、第5実施形態に係る放熱装置500の断面図である。図7Bでは、便宜上、ハッチングが省略されている。図7A及び図7Bに示すように、放熱装置500は、流体方向変更部550を有する。流体方向変更部550は、筒体10の下方カバー部12の一部で形成されている。すなわち、第1ヒートシンク31と対向する下方カバー部12の一部が切り欠かれることにより、孔127が形成される。そして、切り欠かれた下方カバー部12の部位が筒体10の内側に折り曲げられることにより、流体方向変更部550が形成される。
流体方向変更部550と第1面111との間の寸法hは、第1開口部15側よりも第2開口部16側の方が、大きい(h22>h21)。すなわち、流体方向変更部550の先端部552と第1面111との間の寸法h21は小さく、流体方向変更部550の基端部551と第1面111との間の寸法h22は大きい。また、流体方向変更部550の先端部552は、流体進行方向Lにおいて第1ヒートシンク31の上流端面315よりも寸法fだけ下流に位置する。
第5実施形態の放熱装置500によれば、流体方向変更部550と第1面111との間の寸法hは、第1開口部15側よりも第2開口部16側の方が、大きい。また、流体方向変更部550の外側に孔127が形成されている。そのため、空気は、矢印F21に示されるようにフィン無し流路501に流入し、矢印F22に示されるように流体方向変更部550に沿って孔127から排出され、矢印F23に示されるように下方カバー部12に沿って進行する。そのため、筒体10の外面から熱を放熱させることができる。その結果、放熱効率が向上する。
〔変形例1〕
第1〜第5実施形態では、流体が空気の場合について説明したが、これらの実施形態に限定されない。流体は、液体であってもよく、空気以外の気体であってもよい。
〔変形例2〕
第1〜第5実施形態では、流体方向変更部50,250,350,450,550は、板状に成形されていた。この実施形態に限定されることなく、第1ヒートシンク31のフィン先部316のうち流体方向変更部50,250,350,450,550よりも上流側の領域が露出されるような構成であれば、流体方向変更部50,250,350,450,550は、板状以外の形状であってもよい。
〔変形例3〕
第1〜第5実施形態では、第2ヒートシンク32の高さは、第1ヒートシンク31の高さよりも高く設定されていた。この実施形態に限定されることなく、第2ヒートシンク32の高さと第1ヒートシンク31の高さとが同じ高さに設定されていてもよい。あるいは、第1ヒートシンク31の高さは、第2ヒートシンク32の高さよりも高く設定されていてもよい。
本発明における「ヒートシンク」は、実施形態においては、複数(2個)の第1ヒートシンク31,第2ヒートシンク32の集合体として構成されているが、これに制限されず、1個のヒートシンクから構成されていてもよい。本発明における「ヒートシンク」が複数のヒートシンクの集合体として構成されている場合には、「前記複数のフィンのうち前記第2開口部側の部分の高さは、前記複数のフィンのうち前記第1開口部側の部分の高さよりも大きい」との高さ関係については、最も第2開口部側に位置するヒートシンクにおける複数のフィンのうち第2開口部側の部分の高さと、最も第1開口部側に位置するヒートシンクにおける複数のフィンのうち第1開口部側の部分の高さとが比較される。
以上、各種の実施形態を説明してきた。本発明の要旨を逸脱しない範囲において各実施形態及び各変形例を適宜組合せてもよい。
5 発熱体
10 筒体
15 第1開口部
16 第2開口部
20 冷却ファン
31 第1ヒートシンク(ヒートシンク)
32 第2ヒートシンク(ヒートシンク)
41 第1フィン間流路(フィン間流路)
42 第2フィン間流路(フィン間流路)
50,250,350,450,550 流体方向変更部
100,200,300,400,500 放熱装置
111 第1面
121 第2面
311,321 複数のフィン
315 上流端面
316 フィン先部
L 流体進行方向

Claims (6)

  1. 発熱体が固定される筒体と、
    前記筒体の一端に形成され、流体を吸入する第1開口部と、
    前記筒体の他端に形成され、流体を排出する第2開口部と、
    前記第2開口部の側に配置された冷却ファンと、
    複数のフィンを有すると共に流体が進行する流体進行方向の上流に位置する上流端面を有し、前記筒体の内側の第1面に固定されるヒートシンクであって、前記筒体の外部と前記上流端面とが前記第1開口部を介して連通し、さらに前記第1開口部の側の第1のヒートシンクと前記第2開口部の側の第2のヒートシンクとを有する、ヒートシンクと、
    前記複数のフィン同士の間に形成されて流体を通過させるフィン間流路と、
    基端部及び先端部を有する流体方向変更部であって、前記基端部が前記筒体の内側の前記第1面と対向する第2面に固定され、前記先端部が前記第1のヒートシンクの前記複数のフィンの複数のフィン先部に対向して配置され、流体が進行する流体進行方向を変える流体方向変更部と、
    を備え、
    前記流体方向変更部の全部又は一部は、前記上流端面よりも前記流体進行方向の下流に配置され、
    前記第1のヒートシンクと前記第2面との間は、前記流体方向変更部よりも前記流体進行方向の上流に位置する第1のフィン無し流路と、前記流体方向変更部よりも前記流体進行方向の下流に位置する第2のフィン無し流路とに区画され、
    前記流体が、前記上流端面から前記第1のヒートシンクに流入すると共に、前記第1のフィン無し流路から前記第1のヒートシンクに流入し
    さらに前記流体が、前記第1のヒートシンクから前記第2のヒートシンクに直接流入すると共に、前記第1のヒートシンクから前記第2のフィン無し流路を経由して前記第2のヒートシンクに流入する、放熱装置。
  2. 前記第2のヒートシンクの前記複数のフィンの高さは、前記第1のヒートシンクの前記複数のフィンの高さよりも大きい、
    請求項1に記載の放熱装置。
  3. 前記流体方向変更部は、前記第1面と対向する前記筒体の対向部分のうち、前記筒体の前記一端側の一部を基端として内側に曲げることにより形成されている、
    請求項1又は2に記載の放熱装置。
  4. 前記流体方向変更部は、前記第2面に対して斜めに配置されている、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の放熱装置。
  5. 前記流体方向変更部と前記第1面との間の寸法は、前記第1開口部の側よりも前記第2開口部の側の方が、小さい、
    請求項4に記載の放熱装置。
  6. 前記流体方向変更部と前記第1面との間の寸法は、前記第1開口部の側よりも前記第2開口部の側の方が、大きい、
    請求項4に記載の放熱装置。
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