JP6917321B2 - クランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可撓性を有するチューブを閉塞及び開放するクランプ装置に関する。
特許文献1には、体外循環装置の液体を移送するチューブを閉塞及び開放するためのクランプ装置が開示されている。このクランプ装置では、退避位置にある押子をアクチュエータにより押し上げてチューブの側面に押し付けることによって、チューブを閉塞している。
特開2016−64032号公報
上述した特許文献1のような従来技術では、アクチュエータの推力によって押子をチューブの側面に押し付ける必要があるため、アクチュエータが大型化し易く制御が煩雑化するおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、装置の小型化且つ制御の簡素化を図ることができるクランプ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るクランプ装置は、可撓性を有するチューブを閉塞及び開放するクランプ装置であって、前記チューブを配設するためのチューブ配設部と、前記チューブ配設部に配設された前記チューブの側面を押圧することにより前記チューブを閉塞する押子とカム面とを有する押圧部と、前記押子が前記チューブの側面に向かう方向に前記押圧部を付勢する付勢部材と、前記カム面に接触して前記付勢部材の付勢方向への前記押圧部の変位を規制する変位規制部と、前記カム面に対して前記変位規制部を移動させるための駆動装置と、を備え、前記カム面は、前記変位規制部が前記カム面に対して移動することにより、前記チューブを閉塞する閉塞位置と前記チューブを開放する開放位置とに前記押子が変位可能なように形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、駆動装置によって変位規制部をカム面に対して移動させることにより、開放位置にある押子を付勢部材の付勢力によって閉塞位置に変位させてチューブの側面に押し付けることができる。これにより、駆動装置の小型化且つ制御の簡素化を図ることができる。
上記のクランプ装置において、前記駆動装置は、前記変位規制部を前記押子の軸線周りに回転させ、前記カム面は、前記変位規制部が前記カム面に対して前記押子の軸線周りの一方側に回転することにより、前記閉塞位置と前記開放位置とに前記押子が交互に位置するように形成されていてもよい。
このような構成によれば、変位規制部を一方向(押子の軸線周りの一方側)に回転させるだけで押子を閉塞位置と開放位置とに交互に位置させることができるため、簡単な制御によりチューブを閉塞及び開放することができる。
上記のクランプ装置において、前記カム面は、第1規制面と、前記第1規制面よりも前記付勢部材の付勢方向に位置する第2規制面と、前記第1規制面と前記第2規制面とを互いに連結する傾斜面と、を有し、前記変位規制部が前記第1規制面に接触した状態で前記押子が前記開放位置に位置し、前記変位規制部が前記第2規制面に接触した状態で前記押子が前記閉塞位置に位置してもよい。
このような構成によれば、変位規制部を第1規制面と第2規制面との間で簡単に移動させることができる。
上記のクランプ装置において、前記カム面は、前記押子の軸線周りに沿って延在しており、前記第1規制面と前記第2規制面との間には、段差部が設けられていてもよい。
このような構成によれば、第2規制面に位置する変位規制部をカム面に対して押子の軸線周りの一方側に回転させることにより段差部を介して第1規制面に簡単に移動させることができる。これにより、押子を開放位置から閉塞位置に迅速に変位させることができる。また、第1規制面に位置する変位規制部を押子の軸線周りの一方側に回転させることにより傾斜面を介して第2規制面に移動させることができる。つまり、変位規制部を一方向に回転させることにより、押子を閉塞位置と開放位置とに切り換えることができる。
上記のクランプ装置において、前記カム面は、前記押子の軸線周りに複数設けられ、前記段差部は、互いに隣接する前記カム面の間に設けられていてもよい。
このような構成によれば、第1規制面と第2規制面とを連結する傾斜面の長さを比較的短くすることができる。
上記のクランプ装置において、前記変位規制部は、前記カム面に対応して複数設けられていてもよい。
このような構成によれば、付勢部材の付勢力を複数の変位規制部によって効率的に受けることができる。
上記のクランプ装置において、前記カム面は、前記押子の軸線方向に複数設けられ、前記変位規制部は、前記カム面に対応して複数設けられていてもよい。
このような構成によれば、付勢部材の付勢力を複数の変位規制部によって効率的に受けることができる。
上記のクランプ装置において、前記カム面は、前記押子の軸線周りに一周延在していてもよい。
このような構成によれば、押子の軸線と直交する平面に対する傾斜面の傾斜角度を比較的緩やかにすることができる。これにより、傾斜面に対して変位規制部を移動させるために必要な回転力を小さくすることができるため、駆動装置のさらなる小型化を図ることができる。
上記のクランプ装置において、前記変位規制部は、前記押子の軸線周りに等角度間隔で複数設けられていてもよい。
このような構成によれば、付勢部材の付勢力を複数の変位規制部によってバランスよく受けることができる。
上記のクランプ装置において、前記変位規制部は、前記カム面を転動するローラを有していてもよい。
このような構成によれば、変位規制部とカム面との摩擦抵抗を低減することができる。
ことを特徴とする。
本発明に係るクランプ装置によれば、駆動装置によって変位規制部をカム面に対して移動させることにより、開放位置にある押子を付勢部材の付勢力によって閉塞位置に変位させてチューブの側面に押し付けることができるため、装置の小型化且つ制御の簡素化を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係るクランプ装置の斜視図である。 図1のII−II線に沿った縦断面図である。 図1のIII−III線に沿った縦断面図である。 図2のカム部材の斜視図である。 図1のクランプ装置の一部省略正面図である。 チューブを開放させている状態を示す断面説明図である。 図5のクランプ装置の押子を開放位置から閉塞位置に変位させた状態を示すクランプ装置の一部省略正面図である。 チューブを閉塞させている状態を示す断面説明図である。 本発明の第2実施形態に係るクランプ装置の一部省略断面説明図である。 図9のカム部材の斜視図である。 図9のクランプ装置の押子を開放位置から閉塞位置に変位させた状態を示すクランプ装置の一部省略断面説明図である。
以下、本発明に係るクランプ装置について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係るクランプ装置10Aは、可撓性を有する柔軟な樹脂製のチューブ400を閉塞及び開放するためのものである。クランプ装置10Aは、例えば、心臓外科手術を行う際に、体外循環装置の送脱血チューブ(チューブ400)を閉塞及び開放するために用いられる。ただし、クランプ装置10Aは、このような送脱血チューブ(医療用チューブ)以外の種々のチューブを閉塞及び開放するために用いることができる。
図1〜図3に示すように、クランプ装置10Aは、チューブ配設部12、支持部14、回転部16、駆動装置18、押子62を有する押圧部20及び付勢部材22を備える。
図1、図5及び図6において、チューブ配設部12は、チューブ400を配設するためのものであって、チューブ400が載置される載置部24と、載置部24に対して開閉可能に設けられた蓋部26とを有する。蓋部26は、載置部24に対して図示しないヒンジ等によって連結されている。
図1において、蓋部26には、チューブ400が挿通される開口部28が形成されている。蓋部26は、載置部24に対して閉じた状態でロックすることができるように構成されている。チューブ400は、載置部24に載置された状態で蓋部26を閉じてロックすることによってチューブ配設部12の所定位置に保持される。
図1及び図2に示すように、支持部14は、チューブ配設部12を支持する。支持部14は、四角板状のベース部30と、ベース部30と載置部24とを互いに連結する2つの支持本体32とを有する。ベース部30は、図示しない部材によって駆動装置18に支持されている。ベース部30は、載置部24に対して蓋部26とは反対方向(矢印X1方向)に離間して配置されている。
支持本体32は、四角枠状に構成されている。支持本体32の横断面は、略L字状に形成されている。2つの支持本体32は、ベース部30のうち互いに反対方向に位置する2つの辺のそれぞれに位置している。支持本体32の一端部(矢印X1方向の端部)は、ベース部30に対してねじ等の締結部材34(図1参照)によって固定されている。支持本体32の他端部(矢印X2方向の端部)は、載置部24に対して図示しないねじ等の締結部材によって固定されている。
図1〜図3に示すように、回転部16は、支持部14に対して押子62の軸線周りに回転可能に設けられている。回転部16は、回転軸36、2つの連結部38、環状部40及び複数(本実施形態では2つ)の変位規制部42を備える。
図2及び図3において、回転軸36は、ベース部30の中央部に形成された孔部44に設けられた軸受46によって回転自在に支持されている。回転軸36の一端部は、駆動装置18の図示しない回転駆動軸(モータ軸)に連結されている。回転軸36の他端部の外径は、回転軸36の一端部の外径よりも大きい。
回転軸36のチューブ配設部12が位置する側(矢印X2方向)を指向する面には、凹部48が形成されている。凹部48には、押圧部20をチューブ400が位置する側(矢印X2方向)に付勢する付勢部材22が配設されている。凹部48の底面には、押圧部20が挿通される挿通孔50が形成されている。
図1及び図3に示すように、連結部38は、帯状の板の両端部を同じ方向に略直角に屈曲することにより形成されている。連結部38の一端部は、ねじ等の締結部材39によって回転軸36に固着されている。連結部38の他端部は、ねじ等の締結部材41(図3参照)によって環状部40に固着されている。2つの連結部38は、押子62の軸線周りに位相が180°ずれて位置している。環状部40は、載置部24に設けられた軸受52によって回転自在に支持されている(図2及び図3参照)。
図2において、変位規制部42は、押圧部20のカム面90a、90bに接触して付勢部材22の付勢方向への押圧部20の変位を規制する。2つの変位規制部42は、押子62の軸線周りに等間隔に位置している。換言すれば、2つの変位規制部42は、押子62の軸線周りに位相が180°ずれて位置している。
変位規制部42は、カムフォロアとして構成されており、ローラ54、軸部56及びブラケット58を有する。ローラ54は、例えば、ステンレス鋼等の金属材料によって構成されている。ローラ54は、軸部56に対して回転自在に支持されている。軸部56は、ローラ54を貫通するように環状部40の径方向に沿って延在している。ブラケット58は、軸部56の両端部を支持した状態でねじ等の締結部材60によって環状部40に対して固定されている。
駆動装置18は、モータとして構成されている。駆動装置18は、変位規制部42を押子62の軸線周りの一方側(矢印R1方向)に回転させる。
図2及び図3に示すように、押圧部20は、2つの連結部38の間に位置している。押圧部20は、付勢部材22によって矢印X2方向に付勢された状態で支持されている。換言すれば、押圧部20は、付勢部材22を介して支持部14に支持されている。すなわち、押圧部20は、支持部14及び回転部16に対して押子62の軸線方向(矢印X方向)に変位可能に設けられている。
押圧部20は、押子62と、押子62に対して固定されたカム部材66とを有する。押子62は、チューブ配設部12に配設されたチューブ400の側面を押圧することによりチューブ400を閉塞するためのものである。押子62は、その一端側を構成する支持軸68と、支持軸68の他端部に設けられた中間部70と、中間部70から他端側に突出した押子本体72とを含む。支持軸68は、押子62の軸線Ax上に位置している。支持軸68は、回転軸36の凹部48及び挿通孔50に挿通している。
中間部70は、第1大径部74、第2大径部76及び第3大径部78を有する。第1大径部74は、支持軸68の他端に連結している。第2大径部76は、第1大径部74における矢印X2方向を指向する面(第1面74a)から押子本体72側に突出している。第3大径部78は、第2大径部76における矢印X2方向を指向する面(第2面76a)から押子本体72側に突出している。
押子本体72は、第3大径部78における矢印X2方向を指向する面(第3面78a)から矢印X2方向に突出している。押子本体72は、載置部24に形成された貫通孔82を介してチューブ配設部12の内部空間に突出可能である(図2、図3及び図6参照)。
カム部材66は、第1面74aに接触した状態でねじ等の締結部材84によって第1大径部74に固定されている。図2及び図4に示すように、カム部材66は、円筒部86と、円筒部86の外周面に設けられた円環状のカム本体88とを有する。円筒部86の内孔86aには、第2大径部76及び第3大径部78が挿入されている(図2及び図3参照)。
カム本体88には、矢印X2方向を指向する2つのカム面90a、90bが設けられている。2つのカム面90a、90bは、押子62の軸線周りに設けられている。各カム面90a、90bには、変位規制部42が1つずつ設けられている(図2参照)。つまり、変位規制部42は、駆動装置18によって押子62の軸線周りの一方側に回転部16を回転させることによってカム面90a、90bを移動する。換言すれば、変位規制部42のローラ54は、カム面90a、90bを転動する。
カム面90a、90bは、変位規制部42がカム面90a、90bに対して移動することにより、チューブ400を閉塞する閉塞位置(図8参照)とチューブ400を開放する開放位置(図6参照)とに押子62が変位可能なように形成されている。
カム面90aは、押子62の軸線周りに沿って延在している。カム面90aは、第1規制面92、第2規制面94及び傾斜面96を有する。第2規制面94は、第1規制面92よりも付勢部材22の付勢方向(矢印X2方向)に位置する。
図4及び図5において、傾斜面96は、第1規制面92と第2規制面94とを互いに連結する。傾斜面96は、押子62の軸線Axと直交する平面に対して傾斜している。具体的には、傾斜面96は、矢印X2方向から視て、反時計回り(矢印R1方向)に向かうに従ってチューブ配設部12が位置する側(矢印X2方向)に徐々に傾斜している。傾斜面96のうち矢印R2方向の端部には、第1規制面92が連結されている。傾斜面96のうち矢印R1方向の端部には、第2規制面94が連結されている。第2規制面94は、押子62の軸線Axと直交する方向に延在した平坦面である。なお、第2規制面94は、外からの衝撃によって変位規制部42が移動して、押子62が意図せずに閉塞位置に移動してしまわないように、押子62の軸線Axと直交する平面に対して傾斜していてもよい。すなわち、第2規制面94は、矢印X2方向から視て、反時計回り(矢印R1方向)に向かうに従ってチューブ配設部12が位置する側(矢印X2方向)に傾斜していてもよい。
カム面90bは、第1規制面92、第2規制面94及び傾斜面96を有する。すなわち、カム面90bは、カム面90aと同様に構成されている。そのため、カム面90bの詳細な説明については省略する。
カム面90aの第1規制面92とカム面90bの第1規制面92とは、押子62の軸線方向に(矢印X方向)おいて互いに同じ高さに位置している。カム面90aの第2規制面94とカム面90bの第2規制面94とは、押子62の軸線方向において互いに同じ高さに位置している。
押子62は、各変位規制部42がカム面90a、90bの第1規制面92に接触した状態で閉塞位置に位置する。押子62は、各変位規制部42がカム面90a、90bの第2規制面94に接触した状態で開放位置に位置する。
カム本体88には、2つのカム面90a、90bを互いに連結する2つの段差部98a、98bが設けられている。すなわち、段差部98a、98bは、押子62の軸線周りに互いに隣接するカム面90a、90bの間に設けられている。換言すれば、段差部98aは、カム面90aの第1規制面92とカム面90bの第2規制面94との間に位置する。段差部98bは、カム面90aの第2規制面94とカム面90bの第1規制面92との間に位置する。段差部98a、98bは、押子62の軸線方向に沿って延在した平坦面(段差面)である。2つの段差部98a、98bは、押子62の軸線周りに位相が180°ずれて位置している。
段差部98aには、カム本体88の径方向内側に位置する内側平坦面100と、カム本体88の径方向外側に位置する外側平坦面102と、内側平坦面100と外側平坦面102との間に位置する溝部104とを有する。内側平坦面100は、カム部材66の径方向に沿って延在している。外側平坦面102は、カム部材66の径方向外方に向かって矢印R1方向に傾斜している。溝部104は、矢印X方向において段差部98aの全長に亘って延在している。段差部98bは、上述した段差部98aと同様に構成されているため、その詳細な説明は省略する。
図2及び図3に示すように、付勢部材22は、押子62がチューブ400の側面に向かう方向に押圧部20を付勢する。付勢部材22は、例えば、圧縮コイルばねとして構成されている。ただし、付勢部材22は、圧縮コイルばねに限定されず、ゴム等の弾性部材であってもよい。付勢部材22は、回転軸36の凹部48の底面と大径部のうち矢印X1方向を指向する面との間に介在されている。付勢部材22の内孔には、支持軸68が挿入されている。
このように構成されるクランプ装置10Aの動作について、以下に説明する。なお、図5及び図7では、便宜上、支持本体32の図示を省略している。
まず、図5に示すように、ユーザは、クランプ装置10Aのチューブ配設部12にチューブ400を配設する。具体的には、蓋部26を開けた状態でチューブ400を載置部24に載置した後で、蓋部26を載置部24に対して閉じてロックすることによって、チューブ配設部12に対してチューブ400を所定位置に保持する。
この際、クランプ装置10Aは、各変位規制部42のローラ54がカム面90a、90bの第2規制面94に接触する初期状態であるため、押子62は、チューブ400を開放する開放位置に位置する(図6参照)。換言すれば、付勢部材22は、カム部材66によって矢印X1方向に押し付けられることによって、圧縮変形している。
チューブ400を閉塞する場合、駆動装置18によって回転軸36を押子62の軸線周りの一方側(矢印R1方向)に回転させる。そうすると、変位規制部42がカム部材66に対して矢印R1方向に回転する。
そして、変位規制部42のローラ54が第2規制面94から離れると、図7に示すように、付勢部材22の付勢力によって押圧部20が回転部16に対して矢印X2方向に変位する。このとき、駆動装置18による回転軸36の回転を停止する。
変位規制部42のローラ54が第2規制面94から第1規制面92に移動する際に、開放位置にある押子62がチューブ400を閉塞する閉塞位置まで矢印X2方向に変位する。つまり、押子本体72は、付勢部材22の付勢力によってチューブ400の側面を矢印X2方向に押圧する。これにより、図8に示すように、チューブ400が押子本体72によって蓋部26に対して押し付けられるため、チューブ400が圧縮変形して閉塞される。
また、このとき、変位規制部42のローラ54の周面が段差部98a、98bの外側平坦面102に接触し、ローラ54の角部が溝部104内に位置する。これにより、ローラ54の角部が段差部98a、98bに当たり損傷することが抑えられる。
チューブ400を開放する場合、駆動装置18によって回転軸36を押子62の軸線周りの一方側(矢印R1方向)に回転させる。そうすると、第1規制面92に位置する変位規制部42のローラ54が傾斜面96を矢印R1方向に転動する。これにより、変位規制部42によってカム部材66が矢印X1方向に押されるため、押圧部20が回転部16に対して矢印X1方向に変位する。そして、変位規制部42のローラ54が第2規制面94に位置することにより、押子62はチューブ400を開放する開放位置に位置する(図6参照)。
この場合、本実施形態に係るクランプ装置10Aは、以下の効果を奏する。
クランプ装置10Aは、チューブ配設部12と、押圧部20と、変位規制部42と、駆動装置18とを備える。押圧部20は、チューブ配設部12に配設されたチューブ400の側面を押圧することによりチューブ400を閉塞する押子62とカム面90a、90bとを有する。付勢部材22は、押子62がチューブ400の側面に向かう方向に押圧部20を付勢する。カム面90a、90bは、変位規制部42がカム面90a、90bに対して移動することにより、チューブ400を閉塞する閉塞位置とチューブ400を開放する開放位置とに押子62が変位可能なように構成されている。
そのため、駆動装置18によって変位規制部42をカム面90a、90bに対して移動させることにより、開放位置にある押子62を付勢部材22の付勢力によって閉塞位置に変位させてチューブ400の側面に押し付けることができる。これにより、駆動装置18の小型化且つ制御の簡素化を図ることができる。
駆動装置18は、変位規制部42を押子62の軸線周りに回転させる。カム面90a、90bは、変位規制部42がカム面90a、90bに対して押子62の軸線周りの一方側に回転することにより、閉塞位置と開放位置とに押子62が交互に位置するように形成されている。
これにより、変位規制部42を一方向(押子62の軸線周りの一方側)に回転させるだけで押子62を閉塞位置と開放位置とに交互に位置させることができるため、簡単な制御によりチューブ400を閉塞及び開放することができる。
カム面90a、90bは、第1規制面92と、第1規制面92よりも付勢部材22の付勢方向に位置する第2規制面94と、第1規制面92と第2規制面94とを互いに連結する傾斜面96とを有する。変位規制部42が第1規制面92に接触した状態で押子62が開放位置に位置し、変位規制部42が第2規制面94に接触した状態で押子62が閉塞位置に位置する。
これにより、変位規制部42を第1規制面92と第2規制面94との間で簡単に移動させることができる。
カム面90a、90bは、押子62の軸線周りに沿って延在しており、第1規制面92と第2規制面94との間には、段差部98a、98bが設けられている。
これにより、第2規制面94に位置する変位規制部42を押子62の軸線周りの一方側(矢印R1方向)に回転させることにより段差部98a、98bを介して第1規制面92に移動させることができる。よって、押子62を開放位置から閉塞位置に迅速に変位させることができる。また、第1規制面92に位置する変位規制部42を押子62の軸線周りの一方側(矢印R1方向)に回転させることにより傾斜面96を介して第2規制面94に移動させることができる。つまり、変位規制部42を一方向に回転させることにより、押子62を閉塞位置と開放位置とに切り換えることができる。
カム面90a、90bは、押子62の軸線周りに複数設けられ、段差部98a、98bは、互いに隣接するカム面90a、90bの間に設けられている。これにより、第1規制面92と第2規制面94とを連結する傾斜面96の長さを比較的短くすることができる。
変位規制部42は、カム面90a、90bに対応して複数設けられている。そのため、付勢部材22の付勢力を複数の変位規制部42によって効率的に受けることができる。
変位規制部42は、押子62の軸線周りに等角度間隔(180°間隔)で複数(2つ)設けられている。これにより、付勢部材22の付勢力を複数の変位規制部42によってバランスよく受けることができる。
変位規制部42は、カム面90a、90bを転動するローラ54を有する。これにより、変位規制部42とカム面90a、90bとの間の摩擦抵抗を低減することができる。
クランプ装置10Aにおいて、変位規制部42は1つであってもよい。この場合、カム面は、1つであってもよいし、押子62の軸線回りに複数設けられていてもよい。カム面を1つだけ設ける場合、カム面は、押子62の軸線周りに一周延在していてもよい。これにより、押子62の軸線Axと直交する面に対する傾斜面96の傾斜角度を小さくすることができる。従って、比較的小さな回転力によって変位規制部42を第1規制面92から第2規制面94に移動させることができる。すなわち、駆動装置18のさらなる小型化を図ることができる。
変位規制部42は、押子62の軸線回りに3つ以上設けられていてもよい。この場合、3つ以上の変位規制部42は、押子62の軸線周りに等角度間隔で配置するのが好ましい。付勢部材22の付勢力を複数の変位規制部42によってバランスよく受けることができるからである。この場合、カム面は、変位規制部42の数と同じ又はそれ以上設けられる。
クランプ装置10Aにおいて、変位規制部42は、ローラ54を備えていなくてもよく、カム面90a、90bを摺動するように構成されていてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るクランプ装置10Bについて説明する。なお、第2実施形態に係るクランプ装置10Bにおいて、上述した実施形態で説明した構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、クランプ装置10Bは、チューブ配設部12、支持部14、回転部150、駆動装置18、押圧部152及び付勢部材22を備える。なお、図9〜図11では、チューブ配設部12及び支持部14の図示を省略している。
回転部150は、回転軸154、回転筒部156及び複数(本実施形態では2つ)の変位規制部158a、158bを有する。回転軸154は、駆動装置18の図示しない回転駆動軸(モータ軸)に連結されている。回転筒部156の周壁部には、変位規制部158a、158bが固定されている。
変位規制部158a、158bは、押圧部152に接触して付勢部材22の付勢方向への押圧部152の変位を規制する。2つの変位規制部158a、158bは、押子166の軸線周りに等角度間隔(180°間隔)で設けられている。変位規制部158bは、変位規制部158aよりも矢印X2方向に位置している。
変位規制部158aは、カムフォロアとして構成されており、ローラ160、軸部162及び固定部164を有する。ローラ160は、軸部162に対して回転自在に支持されている。軸部162は、回転筒部156の周壁部を貫通している。固定部164は、軸部162に設けられたねじ部に螺合するナットである。
図9及び図10において、押圧部152は、押子166と、押子166に固定されたカム部材168とを有する。カム部材168は、円筒部170と、円筒部170の外周面に設けられた円環状の2つのカム本体172a、172bとを有する。円筒部170の内孔174には、押子166が嵌合されている。円筒部170のうち内孔174を構成する内面には、中間部70の図示しない突出部が挿入されるキー溝176(図10参照)が形成されている。円筒部170と回転軸154との間には、押圧部152を矢印X2方向に付勢する付勢部材22が介在されている。
2つのカム本体172a、172bは、押子166の軸線方向に沿って互いに離間した状態で設けられている。カム本体172aには、矢印X2方向を指向するカム面178aが設けられている。
カム面178aは、変位規制部158aがカム面178aに対して移動することにより、チューブ400を閉塞する閉塞位置(図11参照)とチューブ400を開放する開放位置(図9参照)とに押子166が変位可能なように形成されている。
カム面178aには、変位規制部158aのローラ160が接触する。カム面178aは、押子166の軸線周りに沿って一周延在している。カム面178aは、第1規制面180、第2規制面182及び傾斜面184を含む。第2規制面182は、第1規制面180よりも付勢部材22の付勢方向(矢印X2方向)に位置する。第2規制面182は、押子166の軸線Axと直交する方向に延在した平坦面である。なお、第2規制面182は、外からの衝撃によって変位規制部158aが移動して、押子166が意図せずに閉塞位置に移動してしまわないように、押子166の軸線Axと直交する平面に対して傾斜していてもよい。すなわち、第2規制面182は、矢印X2方向から視て、反時計回り(矢印R1方向)に向かうに従ってチューブ配設部12が位置する側(矢印X2方向)に傾斜していてもよい。
傾斜面184は、第1規制面180と第2規制面182とを互いに連結する。傾斜面184は、押子166の軸線Axと直交する平面に対して傾斜している。具体的には、傾斜面184は、矢印X2方向から視て、反時計回り(矢印R1方向)に向かうに従って矢印X2方向に徐々に傾斜している。傾斜面184のうち矢印R2方向の端部には、第1規制面180が連結されている。傾斜面184のうち矢印R1方向の端部には、第2規制面182が連結されている。
カム面178aの第1規制面180と第2規制面182との間には、段差部186aが設けられている。段差部186aは、押子166の軸線方向に沿って延在した平坦面(段差面)である。
カム本体172bは、カム面178bを有する。カム面178bは、第1規制面180、第2規制面182及び傾斜面184を含む。カム本体172bは、カム本体172aを押子166の軸線周りに180°回転させたような形状を有する。つまり、カム面178bの構成は、上述したカム面178aの構成と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
カム面178bの第1規制面180と第2規制面182との間には、段差部186bが設けられている。段差部186bは、押子166の軸線方向に沿って延在した平坦面(段差面)である。
このようなクランプ装置10Bの動作について以下に説明する。
チューブ400を閉塞する場合、駆動装置18によって回転軸154を矢印R1方向に回転させる。そうすると、変位規制部158aがカム面178aの第2規制面182から離れるとともに変位規制部158bがカム面178bの第2規制面182から離れる。
そうすると、図11に示すように、付勢部材22の付勢力によって押圧部152が回転部150に対して矢印X2方向に変位する。このとき、駆動装置18による回転軸154の回転を停止する。
変位規制部158a、158bが第2規制面182から第1規制面180に移動する際に、開放位置にある押子166がチューブ400を閉塞する閉塞位置まで矢印X2方向に変位する。つまり、押子166は、付勢部材22の付勢力によってチューブ400の側面を矢印X2方向に押圧する。これにより、チューブ400が押子166によって蓋部26に対して押し付けられるため、チューブ400が圧縮変形して閉塞される。
チューブ400を開放する場合、駆動装置18によって回転軸154を矢印R1方向に回転させる。そうすると、第1規制面180に位置する変位規制部158aのローラ160がカム面178aの傾斜面184を矢印R1方向に転動する。また、第1規制面180に位置する変位規制部158bのローラ160がカム面178bの傾斜面184を矢印R1方向に転動する。
これにより、変位規制部158a、158bによってカム部材168が矢印X1方向に押されるため、押圧部152が回転部150に対して矢印X1方向に変位する。そして、変位規制部158a、158bが第2規制面182に位置することにより、押子166はチューブ400を開放する開放位置に位置する(図6参照)。
以上のように、クランプ装置10Bにおいて、クランプ装置10Aと同様の構成については同様の効果を得ることができる。特に、クランプ装置10Bでは、以下の効果を奏する。
カム面178aは、押子166の軸線方向に複数設けられ、変位規制部158a、158bは、カム面178aに対応して複数設けられている。そのため、付勢部材22の付勢力を複数の変位規制部158a、158bによって効率的に受けることができる。
カム面178aは、押子166の軸線周りに一周延在している。これにより、押子166の軸線Axと直交する平面に対する傾斜面184の傾斜角度を比較的緩やかにすることができる。よって、傾斜面184に対して変位規制部158a、158bを移動させるために必要な回転力を小さくすることができるため、駆動装置18のさらなる小型化を図ることができる。
変位規制部158a、158bは、押子166の軸線周りに等角度間隔(180°間隔)で複数(2つ)設けられている。これにより、付勢部材22の付勢力を複数の変位規制部42によってバランスよく受けることができる。
クランプ装置10Bは、カム面178a及びカム面178bを押子166の軸線周りに複数設けてもよい。
カム面は、変位規制部がカム面に対して直線的に往復移動することにより、閉塞位置と開放位置とに押子が交互に位置するように形成されていてもよい。具体的には、例えば、駆動装置は、変位規制部を直線運動させるためのアクチュエータであり、カム面は、直線状に延在していてもよい。このカム面は、第1規制面と、第1規制面よりも付勢部材の付勢方向に位置する第2規制面と、第1規制面と第2規制面とを連結する傾斜面とを有し、第1規制面、第2規制面及び傾斜面が直線状に配置される。
このようなクランプ装置において、チューブを閉塞する場合、第2規制面に位置する変位規制部が第1規制面に向かう方向に駆動装置によって変位規制部を直線的に移動させる。そうすると、変位規制部は、傾斜面を介して第1規制面まで移動するため、開放位置にあった押子は閉塞位置に変位する。一方、チューブを開放する場合、第1規制面に位置する変位規制部が第2規制面に向かう方向(チューブを閉塞する場合とは逆方向)に駆動装置によって変位規制部を直線的に移動させる。そうすると、変位規制部は、傾斜面を介して第2規制面に移動するため、閉塞位置にあった押子は開放位置に変位する。このようなクランプ装置であっても、上述したクランプ装置10A、10Bと同様の効果を奏する。
本発明に係るクランプ装置は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10A、10B…クランプ装置 12…チューブ配設部
18…駆動装置 20、152…押圧部
22…付勢部材 42、158a、158b…変位規制部
62、166…押子
90a、90b、178a、178b…カム面
92、180…第1規制面 94、182…第2規制面
96、184…傾斜面
98a、98b、186a、186b…段差部
400…チューブ

Claims (10)

  1. 可撓性を有するチューブを閉塞及び開放するクランプ装置であって、
    前記チューブを配設するためのチューブ配設部と、
    前記チューブ配設部に配設された前記チューブの側面を押圧することにより前記チューブを閉塞する押子とカム面とを有する押圧部と、
    前記押子が前記チューブの側面に向かう方向に前記押圧部を付勢する付勢部材と、
    前記カム面に接触して前記付勢部材の付勢方向への前記押圧部の変位を規制する変位規制部と、
    前記カム面に対して前記変位規制部を移動させるための駆動装置と、を備え、
    前記カム面は、前記変位規制部が前記カム面に対して移動することにより、前記チューブを閉塞する閉塞位置と前記チューブを開放する開放位置とに前記押子が変位可能なように形成されている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  2. 請求項1記載のクランプ装置において、
    前記駆動装置は、前記変位規制部を前記押子の軸線周りに回転させ、
    前記カム面は、前記変位規制部が前記カム面に対して前記押子の軸線周りの一方側に回転することにより、前記閉塞位置と前記開放位置とに前記押子が交互に位置するように形成されている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  3. 請求項2記載のクランプ装置において、
    前記カム面は、
    第1規制面と、
    前記第1規制面よりも前記付勢部材の付勢方向に位置する第2規制面と、
    前記第1規制面と前記第2規制面とを互いに連結する傾斜面と、を有し、
    前記変位規制部が前記第1規制面に接触した状態で前記押子が前記開放位置に位置し、前記変位規制部が前記第2規制面に接触した状態で前記押子が前記閉塞位置に位置する、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  4. 請求項3記載のクランプ装置において、
    前記カム面は、前記押子の軸線周りに沿って延在しており、
    前記第1規制面と前記第2規制面との間には、段差部が設けられている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  5. 請求項4記載のクランプ装置において、
    前記カム面は、前記押子の軸線周りに複数設けられ、
    前記段差部は、互いに隣接する前記カム面の間に設けられている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  6. 請求項5記載のクランプ装置において、
    前記変位規制部は、前記カム面に対応して複数設けられている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  7. 請求項4記載のクランプ装置において、
    前記カム面は、前記押子の軸線方向に複数設けられ、
    前記変位規制部は、前記カム面に対応して複数設けられている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  8. 請求項7記載のクランプ装置において、
    前記カム面は、前記押子の軸線周りに一周延在している、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のクランプ装置において、
    前記変位規制部は、前記押子の軸線周りに等角度間隔で複数設けられている、
    ことを特徴とするクランプ装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のクランプ装置において、
    前記変位規制部は、前記カム面を転動するローラを有する、
    ことを特徴とするクランプ装置。
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