JP6913986B1 - 足場用クランプ - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施形態1に係るクサビ緊結式足場用クランプ1を使用してクサビ緊結式足場を構築する場合を説明する斜視図である。クサビ緊結式足場用クランプ1は、例えば布材100を支柱200に連結する場合に使用される部材である。例えば、布材100、支柱200、布枠(図示せず)、先行手摺ブレース(図示せず)、幅木(図示せず)、壁つなぎ(図示せず)、ジャッキ(図示せず)、階段(図示せず)及びクサビ緊結式足場用クランプ1等によってクサビ緊結式足場が構築される。クサビ緊結式足場を構成している各部材は、足場構成部材である。クサビ緊結式足場は、上述した足場構成部材以外の足場構成部材を含んでいてもよい。クサビ緊結式足場は、少なくとも、布材100、支柱200及びクサビ緊結式足場用クランプ1を含んでいる。1本の支柱200に複数のクサビ緊結式足場用クランプ1が上下方向に互いに間隔をあけて固定される場合がある。また、1つのクサビ緊結式足場には、複数の支柱200が使用されている。よって、多数のクサビ緊結式足場用クランプ1が1つのクサビ緊結式足場で使用されることになる。
図2〜図5に示すように、クサビ緊結式足場用クランプ1は、支柱200を径方向に挟持する第1挟持部材10及び第2挟持部材20と、第1挟持部材10及び第2挟持部材20を回動可能に連結する連結部材30と、締め付け部材40とを備えている。図1に示すように、第1挟持部材10及び第2挟持部材20は、支柱200の外周面に対して該支柱200の径方向(水平方向)一側及び他側からそれぞれ当接することにより、支柱200を径方向に挟持(クランプ)する部材である。
図2〜図5に示すように、第1挟持部材10は、1枚の第1板材11と、基端側ブラケット12とを有している。第1挟持部材10の先端側には、上下方向に延びる縦板部(第1板部)14が設けられている。つまり、第1板材11に基端側ブラケット12及び縦板部14が固定された構造となっている。第1板材11、基端側ブラケット12及び縦板部14は、例えば鋼板等で構成されている。第1挟持部材10には、第1板材11が1枚だけ設けられているが、第1板材11は2枚以上設けられていてもよい。また、基端側ブラケット12及び縦板部14は、第1板材11に一体成形されていてもよい。
図2〜図5に示すように、第2挟持部材20は、1枚の第2板材21と、先端側ブラケット22とを有しており、第2板材21に先端側ブラケット22が固定されている。第2板材11及び先端側ブラケット12は、例えば鋼板等で構成されている。第2挟持部材20には、第2板材21が1枚だけ設けられているが、2枚以上設けられていてもよい。第1板材11と第2板材21とは同一高さに配置されている。また、第1板材11と第2板材21とは同一厚みであるが、厚みは異なっていてもよい。また、先端側ブラケット22は、第2板材21に一体成形されていてもよい。
連結部材30は、例えば金属製の丸棒材等で構成することができ、第2挟持部材20の第2板材21の基端側を上下方向に貫通して取り付けられている。第2板材21の基端側には、連結部材30の上下方向中間部が挿通する中間挿通孔(図示せず)が形成されている。また、連結部材30の上端部は基端側ブラケット12の上板部12aを貫通し、連結部材30の下端部は基端側ブラケット12の下板部12bを貫通している。すなわち、基端側ブラケット12の上板部12aには、連結部材30の上端部が挿通する上側挿通孔(図示せず)が形成され、基端側ブラケット12の下板部12bには、連結部材30の下端部が挿通する下側挿通孔(図示せず)が形成されている。基端側ブラケット12の上側挿通孔及び下側挿通孔と、第2板材21の中間挿通孔とは、同一軸線上に位置している。また、基端側ブラケット12の上側挿通孔及び下側挿通孔と、第2板材21の中間挿通孔とは、同一径に設定されている。
図1に示すように、クサビ緊結式足場用クランプ1を支柱200に固定する際には、第1挟持部材10の先端側と第2挟持部材20の先端側とを互いに接近する方向に締め付ける。この締め付け力を付与するための構造がクサビ緊結式足場用クランプ1には設けられている。
足場用クランプ1を支柱200に取り付ける際には、まず、図5に示すように、第1挟持部材10及び第2挟持部材20の先端側が互いに離れるように、第1挟持部材10及び第2挟持部材20を回動させる。このとき、軸部材41は図5に仮想線で示すように回動させておく。その後、支柱200を径方向に挟むように、第1挟持部材10及び第2挟持部材20を回動させていき、第1挟持部材10及び第2挟持部材20の先端側を互いに接近させる。すると、第1板材11の第1切欠部11aの周縁部が支柱200の外周面に当接するとともに、第2板材21の第2切欠部21aの周縁部が支柱200の外周面に当接する。
以上説明したように、この実施形態によれば、第1挟持部材10の先端側と第2挟持部材20の先端側とが互いに離れる方向に第1挟持部材10及び第2挟持部材20を回動させると、第1挟持部材10の先端側と第2挟持部材20の先端側との間隔が広がるので、支柱200を第1挟持部材10と第2挟持部材20との間に容易に配置することができる。支柱200を第1挟持部材10と第2挟持部材20との間に配置した後、第1挟持部材10の先端側と第2挟持部材20の先端側とが互いに接近する方向に第1挟持部材10及び第2挟持部材20を回動させると、第1挟持部材10の第1切欠部11aの縁部及び第2挟持部材20の第2切欠部21aの縁部がそれぞれ支柱200の外周面に対して該支柱200の径方向一側及び他側からそれぞれ当接する。そして、締め付け部材40を下方へ移動させればよいので、従来のようなナットを用いることなく、足場用クランプ1の支柱200への固定作業を容易にかつ素早く行うことができる。また、足場用クランプ1の支柱200から取り外す際も同様に素早く行うことができる。
図9〜図11は、本発明の実施形態2に係るクサビ緊結式足場用クランプ1を示すものである。この実施形態2では、クサビ101(図1に示す)を差し込むための差し込み部としてポケットP1〜P4を備えており、これに伴って第1板材11及び第2板材21の形状を変更している点で実施形態1のものとは異なっている。
図12及び図13は、本発明の実施形態3に係るクサビ緊結式足場用クランプ1を示すものである。この実施形態3では、クサビ101(図1に示す)を差し込むための差し込み部としてポケットP10、P20を備えており、これに伴って第1板材11及び第2板材21の形状を変更している点で実施形態1のものとは異なっている。
10 第1挟持部材
14 縦板部(第1板部)
20 第2挟持部材
30 連結部材
40 締め付け部材
40d 外面(第2当接面)
40e 長孔
40f、40g 先端面(第1当接面)
42 可動板部(第2板部)
43 支軸
100 布材(足場構成部材)
101 クサビ
Claims (5)
- 足場構成部材に設けられたクサビを上下方向に延びる円管材からなる支柱に設けられた差し込み部に差し込んで固定することによって構築されるクサビ緊結式足場に使用される足場用クランプにおいて、
前記支柱の外周面に対して該支柱の径方向一側及び他側からそれぞれ当接して該支柱を径方向に挟持する第1挟持部材及び第2挟持部材と、
前記第1挟持部材の一端側と前記第2挟持部材の一端側とが互いに接離する方向に回動可能に該第1挟持部材の他端側と該第2挟持部材の他端側とを連結する連結部材と、
前記第1挟持部材の一端側と前記第2挟持部材の一端側とを互いに接近する方向に締め付けるための締め付け部材とを備え、
前記第1挟持部材の一端側には、上下方向に延びる第1板部が設けられ、
前記第2挟持部材の一端側には、前記第1板部を厚み方向貫通する軸部材の基端部が取り付けられ、
前記軸部材における前記第1板部よりも先端部寄りの部分には、上下方向に延びる第2板部が設けられ、
前記締め付け部材は、前記第1板部と前記第2板部との間に上下方向一方へ向かって差し込まれ、上下方向他方へ向かって次第に拡幅して前記第1板部と前記第2板部との間隔を広げるように形成され、
前記締め付け部材における前記第1板部に当接する第1当接面は、該第1板部に沿って上下方向に延びており、
前記締め付け部材における前記第2板部に当接する第2当接面は、上下方向他方へ向かって前記第1当接面から次第に離れるように形成され、
前記第2板部における前記第2当接面に当接する側の面は、前記第2当接面に沿って上下方向に延びている足場用クランプ。 - 請求項1に記載の足場用クランプにおいて、
前記締め付け部材には、前記軸部材が挿通される長孔が上下方向に長く延びるように形成されている足場用クランプ。 - 請求項2に記載の足場用クランプにおいて、
前記第2板部の幅は、前記長孔の幅よりも広く設定されている足場用クランプ。 - 請求項2または3に記載の足場用クランプにおいて、
前記軸部材の基端部は、前記第2挟持部材の一端側に対して上下方向に延びる支軸周りに回動可能に取り付けられている足場用クランプ。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の足場用クランプにおいて、
前記締め付け部材の前記第1当接面は、前記軸部材を径方向に挟むように一対設けられている足場用クランプ。
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