JP6913267B2 - 袋封止用クリップ - Google Patents
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Description
また、包装袋の開口部を複数辺封止するためのものもある(例えば、特許文献3、非特許文献1参照。)。
しかしながら、該袋封止用クリップは一辺だけを封止するため、複数辺開封された袋にはすべて封止することができず、隙間ができ空気が出入りし、内容物の中身が乾燥してしまうという欠点があった。
しかしながら、該袋封止用クリップは、決められた方向にしか封止できない。
また、内容物を取り出すために一対のフイルムの三辺が剥がされた柔らかい包装袋を決まった向きに挿入して挟持枠にずれないように封止しなければならない。
これは手先が器用でないと上手くできないし時間がかかる。
お互いに可動な挟持枠が三辺で構成され、包装袋をそれぞれ三辺の挟持枠で封止する。
一対のフイルムが剥がされた薄いフイルムを合わせて、ずれないように包装袋を一辺ごとに三辺の挟持枠で封止しなければならない。
このため、封止途中に他の挟持枠が可動し包装袋の一部が挟持枠からずれてしまうこともあり、労力と時間がかかり、小さい子どもからお年寄りまで、誰でも簡単にできる袋封止用クリップではなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
また、クリップ式のため、取り扱い説明を聞かなくても、力もいらず誰でもが簡単に使用できることが可能となった。
フックなどがなくても収納できる。
よく、目につき、冷蔵庫の中には、使い残しの内容物7がないことを知ることができる。
材質としては、合成樹脂、金属、木、金属に合成樹脂やシリコンやゴムなどを被せたものでもよい。硬質体のもので、形成できるものであれば何でもよい。
色は、何色でもよい。つやがあってもなくてもよい。
また、挟持部の端の埋設部を埋設せずに、挟み部の外側に固着してもよい。
材質は、合成樹脂、金属、木、など軽くて、硬質性のあるものが良い。形状は、四角形状であるが、角丸四角形状、円形状など変えることもできる。
平面板22には、裏表に、自由な色で、絵やデザインや文字などを書くことができる。
また、表面を滑りにくくするため、表面をざらざらにしたり、滑り止めの薄いシールなどを貼る。
フック5は、クリップ1と一体成型してある。クリップ1にフック5を貼着してもよい。このときは、フック5の材質、色などがクリップ1と異なってもよい。
また、直接、クリップ1の一端に穴をあけ、そこに金属や合成樹脂で形成した鉤を設ける。その鉤を冷蔵庫扉内側ポケット13、冷蔵庫扉内側ポケット14に掛ける。
これらのフックを設けることによって、冷蔵庫扉の内側ポケットだけでなく、冷蔵庫の外にも自由に掛けることができ、収納に利用できる。
これによって、マグネット6はクリップ1の中に入り、一体化され、袋封止クリップを開閉するときに、手の指に当たって、違和感を感じたり、邪魔になることがない。
また、マグネット6をクリップ1に固着してもよい。
冷蔵庫の外側の周りは、磁性体の壁面になっているため、マグネット6を設けた袋封止クリップは、どの場所でも自由に吸着させて収納できる。また、冷蔵庫以外にも磁性体の面があれば利用できる。
クリップ1の開閉操作部1a、開閉操作部2bは、指が滑りにくくするため、表面を滑り止めのため、ざらざらにする。また、ゴムやシリコンなどの滑り止めを付ける。
本発明は以上のような構成である。
図6に示すのは、本袋封止用クリップの使用方法の説明図である。
ここでは、円形の挟持部4a,挟持部4bが上側フイルム19の円形である内容物7収納部分の周りを囲み、袋包装8を挟んでいる。
包装袋8の開封された部分を封止し、空気の出入りができなくなり、内容物7を乾燥しない状態を形成している。
挟持部4a,挟持部4bの形が各々円形で内容物7の周りを囲むため、袋包装8の開封された位置にかかわらず、四辺のどの位置から挟んでも開口部を封止することができる。
また、クリップ式のため、説明を聞かなくても、見ただけで、誰でもが簡単に素早く使用することが可能になった。
クリップ1に接する部分は、クリップ1に埋設する。
挟持部4aと対になっている挟持部4bも、クリップ1に接する部分は、クリップ1に埋設する。これによって、挟持部4aと挟持部4bとが挟む強度が上がり、封止力が上がり、開口部の密封性が向上する。
挟持部4aと挟持部4bとはクリップ1からはみ出た部分はともに円形状であり、重合する。
挟持部4aの埋設部9aは、クリップ1の挟み部3aの形状に、挟持部4bの埋設部9bは、クリップ1の挟み部3bの形状に添って埋設している。これによって、クリップから挟持部4a,挟持部4bに伝わる強度が増し、封止力が上がる。
挟持部4bも挟持部4aに重合する。
袋包装8の四辺の隅を封止し、円形や四角形の内容物7の入った包装袋8を封止することができる。これによって、円形状の内容物7だけでなく、円形状以外の形のものも封止することができる。
袋封止用クリップを冷蔵庫の外に出していることによって、冷蔵庫の中には,使い残しの内容物7がないことを知る。
フック5の位置がクリップ1の挟み部3aに設けてあり、袋封止用クリップが上の方に上がり、下にある冷蔵庫扉内側ポケット14に入っているものを取り出す時に、邪魔にならない。
こうして保持することによって、場所を取らずに整理整頓でき、ほしい時にすぐ取り出せる。
また、一見して残っている内容物7があることを知ることができる。
袋封止用クリップは小さいので冷蔵庫の中に紛れて紛失してしまうこともない。
1枚は開封した包装袋8、1枚は開封していない包装袋8を同時に挟むことができ、開封したものだけでなく、予備の包装袋8も同時に挟んでおくことができる。
また、上記実施の形態では、挟持部4a,挟持部4bが円形状であるが、図11に示すように四角形状の挟持部21a,挟持部21bにすることもできる。
本発明は以上のような構成である。
2a,2b 開閉操作部
3a,3b 挟み部
4a,4b 挟持部
5 フック
6 マグネット
7 内容物
8 包装袋
9a,9b 埋設部
10a,10b 手の指
11 バネ部材
12 冷蔵庫外側磁性体の壁面
13 冷蔵庫扉内側ポケット
14 冷蔵庫扉内側ポケット
15 冷蔵庫扉内側
16 軸部
17 マグネットフック
18 フック
19 上側フイルム
20 下側フイルム
21a,21b 挟持部
22 平面板
Claims (3)
- スライス状の内容物がパックされた袋を再封止するクリップであって、前記内容物
の周縁の全周を押さえる一対の挟持部と、これらの挟持部をそれぞれ支持する一対
のクリップとを備え、前記一対のクリップが軸部を介して開閉可能に結合されて前
記一対の挟持部を開閉させる袋封止用クリップ。 - 前記クリップには、開閉操作部と挟み部とを有し、前記軸部はこれら開閉操作部と
挟み部との境界に配置されている請求項1に記載の袋封止用クリップ。 - 前記クリップには、吊り下げ用のフック又は吸着保持用のマグネットの少なくとも一方を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の袋封止用クリップ。
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---|---|---|---|
JP2016210017A JP6913267B2 (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | 袋封止用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016210017A JP6913267B2 (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | 袋封止用クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018058638A JP2018058638A (ja) | 2018-04-12 |
JP6913267B2 true JP6913267B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=61909681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016210017A Active JP6913267B2 (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | 袋封止用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6913267B2 (ja) |
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-
2016
- 2016-10-06 JP JP2016210017A patent/JP6913267B2/ja active Active
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