JP6911566B2 - 情報処理装置、制限解除方法及び制限解除プログラム - Google Patents

情報処理装置、制限解除方法及び制限解除プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、制限解除方法及び制限解除プログラムに関する。
画像形成装置をはじめとする各種の機器の中には、複数の動作状態を有するものが有る。動作状態の一例として、省電力に関する状態が有る。例えば、省電力状態と非省電力状態とを有する機器が有る。省電力状態とは、省電力を目的として、一部又は全部のハードウェアへの電力の供給が停止される状態をいう。
一方、近年の機器には、プログラムによる制御によってその機能を実現するものが有る。このような機器において、プログラムの意図しないタイミングで省電力状態への移行が実行されてしまうと、プログラムによる制御について異常が発生する可能性が有る。斯かる異常の発生を回避するために、省電力状態への移行について、各プログラムからのロックを可能とし、いずれのプログラムによってもロックがかけられていない状況において、省電力状態への移行が行われるような機構を備える機器が有る。
しかし、ロックをかけたプログラムが、異常終了、システムの都合による強制終了、又は実装上のバグ等により、ロックを解除しないまま終了してしまうことが有る。このようなロックが放置されると、省電力状態への移行が必要以上に抑制され、省電力効果が低下してしまう。
そこで、ロックをかけたプログラムの起動の有無を定期的に確認し(以下、「定期チェック」という。)、ロックを解除せずに終了しているプログラムが存在した場合、当該ロック(以下、「放置ロック」という。)を強制的に解除するといった機構を備える機器が有る。
図1は、放置ロックの定期的な解除を説明するための図である。図1において、縦軸は、時間であり、上から下方向へ時間が進む。横軸は、ロックをかけた各アプリケーションプログラム(以下「アプリ」という。)である。定期チェックのタイミングが、t1及びt2であるとすると、定期チェックt1の後に各アプリが終了した場合、定期チェックt2において、各アプリによる放置ロックが解除(アンロック)される。
システムの都合により強制終了されたプログラムの中には、強制終了前に実行中であった処理を継続するために、自動的に復旧処理を実行して、起動状態に復帰可能なプログラムが有る。画像形成装置であれば、このようなプログラムとして、FAX受信を画像形成装置に実行させるプログラムが有る。当該プログラムは、FAX受信処理中に強制終了された場合、FAX受信処理を継続するために、自動的に起動状態に復帰して、FAX受信処理を継続する。
しかしながら、このようなプログラムの復旧処理と、定期チェックとのタイミングが重なってしまうと、定期チェックにおいて当該プログラムは起動状態ではないと判定され、当該プログラムがかけていたロックが強制的に解除されてしまう。
図2は、復旧処理中にロックが解除されてしまう例を示す図である。図2では、定期チェックt2の直前にアプリが強制終了し、その後の復旧処理により、定期チェックt2の直後に当該アプリが再起動した例が示されている。この場合、当該アプリによってかけられていたロックは、定期チェックt2において解除されてしまう。
そうすると、当該復旧処理中や、当該復旧処理の終了後において、当該アプリが意図しないタイミングで機器が省電力状態へ移行し、当該アプリによる処理の継続が困難になってしまう。
なお、上記では、説明の便宜上、省電力状態への移行を例としたが、機器における各種の動作に関して上記のような問題が発生しうる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、プログラムが意図しない動作が情報処理装置において発生する可能性を低下させることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、当該情報処理装置の所定の動作に対して制限をかけたまま停止している複数のプログラムの実行の有無をプログラムごとに設定された複数のタイミングで確認する確認部と、所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムについて確認されると、前記制限を解除する解除部とを有し前記確認部は、前記プログラムごとの初回の起動時にプログラムの設定情報からチェック間隔を取得し、当該設定情報が取得できないプログラムであった場合は予め設定された所定のタイミングで確認する
プログラムが意図しない動作が情報処理装置において発生する可能性を低下させることができる。
放置ロックの定期的な解除を説明するための図である。 復旧処理中にロックが解除されてしまう例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理端末20のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置10の機能構成例を示す図である。 画像形成装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 アプリ120の設定情報の一例を示す図である。 ロック状態情報の構成例を示す図である。 アプリ一覧の構成例を示す図である。 アプリ管理情報の構成例を示す図である。 アンロック候補リストの構成例を示す図である。 本実施の形態における強制的なロックの解除の例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図3は、本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図3において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、画像形成装置10の本体におけるコンピュータである。図3において、コントローラ11は、CPU111、RAM112、ROM113、HDD114、及びNVRAM115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)に接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
コントローラ11には、また、情報処理端末20が接続される。情報処理端末20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等のデバイスである。スマートフォンの一例としては、携帯電話としての通話機能のほかカメラによる撮像機能、PCのようなWeb情報表示機能など多機能を備える端末が挙げられる。タブレット端末の一例としては、スマートフォンと同様に多機能端末として機能するタブレット型の端末が挙げられる。
本実施の形態において、情報処理端末20は、画像形成装置10の操作部として機能する。より詳しくは、情報処理端末20は、従来、画像形成装置10の専用の操作部として設置されていた操作パネルの代わりに、コントローラ11に接続される。なお、コントローラ11と情報処理端末20とは、例えば、USBケーブル、近距離無線通信、又はLAN等の通信回線を介して接続される。
図4は、本発明の実施の形態における情報処理端末20のハードウェア構成例を示す図である。図4において、情報処理端末20は、CPU201、メモリ202、補助記憶装置203、タッチパネル204、無線通信装置205、及びICカードリーダ等を有する。
補助記憶装置203は、情報処理端末20にインストールされたプログラム等を記憶する。メモリ202は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置203からプログラムを読み出して記憶する。CPU201は、メモリ202に記憶されたプログラムに従って情報処理端末20に係る機能を実現する。
タッチパネル204は、入力機能と表示機能との双方を備えた電子部品であり、情報の表示や、ユーザからの入力の受け付け等を行う。タッチパネル204は、表示装置211及び入力装置212等を含む。
表示装置211は、液晶ディスプレイ等であり、タッチパネル204の表示機能を担う。入力装置212は、表示装置211に対する接触物の接触を検出するセンサを含む電子部品である。接触物の接触の検出方式は、静電方式、抵抗膜方式、又は光学方式等、公知の方式のいずれであってもよい。なお、接触物とは、タッチパネル204の接触面(表面)に接触する物体をいう。斯かる物体の一例として、ユーザの指や専用又は一般のペン等が挙げられる。
無線通信装置205は、無線LAN(Local Area Network)又は移動体通信網等における通信を行うために必要とされるアンテナ等の電子部品である。但し、本実施の形態において、情報処理端末20は、無線通信装置205を有していなくてもよい。
ICカードリーダ206は、ICカードに記憶されているカードID(カードを識別する識別情報の一例)を読み出す。例えば、各ユーザには異なるカードIDが記憶されたICカードが配布され、当該カードIDに基づいて、ユーザの認証が行われてもよい。
図5は、本発明の実施の形態における画像形成装置10の機能構成例を示す図である。図5において、画像形成装置10は、アプリ120a、アプリ120b及びアプリ120c等の1以上のアプリ120と、システム部130とを有する。これら各部は、情報処理端末20又はコントローラ11にインストールされた1以上のプログラムが、CPU201又はCPU111に実行させる処理により実現される。
アプリ120は、画像形成装置10を利用したサービスをユーザに提供するアプリケーションプログラムである。本実施の形態において、画像形成装置10の各種の動作に対するロック及びロックの解除の要求元となる。
システム部130は、複数のアプリ120から利用される共通の機能を各アプリ120に提供する。図5において、システム部130は、アプリ管理部131、ロック管理部132、状態移行部133、アンロック対象特定部134及びロック解除部135等を含む。
アプリ管理部131は、アプリ120のライフサイクルの管理を行う。例えば、アプリ管理部131は、アプリ120のインストール、アンインストール、起動及び終了(停止)等を行う。
ロック管理部132は、アプリ120からの要求に応じ、画像形成装置10の動作(状態の移行)に対するロックの適用及びロックの解除を行う。例えば、電力モード移行、オフライン移行、操作部電源OFF、操作部表示OFF、システムリセット、操作部表示状態移行及びログアウト等がロックの対象とされてもよい。
電力モード移行とは、省電力状態への移行をいう。例えば、画像形成装置10は、操作されない状態が一定時間経過したとき等、予め定められた時期に省電力状態へ移行する。アプリ120は、電力モード移行のロックをロック管理部132に要求することで、画像形成装置10が省電力状態へ移行するのを制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、電力モード移行のロックの解除をロック管理部132に要求することで、画像形成装置10による省電力状態への移行に対する制限を解除することができる。
オフライン移行とは、オフライン状態への移行をいう。オフライン状態とは、画像形成装置10の設定項目の値が変更される状態(すなわち、画像形成装置10に対して設定作業が行われる状態)をいう。オフライン状態においては、各種のタイマーが停止し、省電力状態への移行、自動の又はユーザの操作に応じたアプリ120の切り替え等が禁止される。アプリ120は、オフライン移行のロックをロック管理部132に要求することで、画像形成装置10がオフライン状態へ移行するのを制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、オフライン移行のロックの解除をロック管理部132に要求することで、画像形成装置10によるオフライン状態への移行に対する制限を解除することができる。
操作部電源OFFとは、操作部(情報処理端末20)への電力の供給が停止されることをいう。アプリ120は、操作部電源OFFのロックをロック管理部132に要求することで、情報処理端末20の電源OFFを制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、操作部電源OFFのロックの解除をロック管理部132に要求することで、情報処理端末20の電源OFFに対する制限を解除することができる。
操作部表示OFFとは、操作部(情報処理端末20)の表示装置211の表示の停止をいう。アプリ120は、操作部表示OFFのロックをロック管理部132に要求することで、表示装置211の表示の停止を制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、操作部表示OFFのロックの解除をロック管理部132に要求することで、表示装置211の表示の停止に対する制限を解除することができる。
システムリセットとは、ユーザによる操作が一定時間にわたって行われなかった場合に、情報処理端末20における表示画面が初期画面に自動的に切り替わり、それまで表示されていた画面を介して入力された設定値が初期値にリセットされることをいう。アプリ120は、システムリセットのロックをロック管理部132に要求することで、システムリセットを制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、システムリセットのロックの解除をロック管理部132に要求することで、システムリセットに対する制限を解除することができる。
操作部表示状態移行とは、操作部(情報処理端末20)の表示状態が変わることをいう。当該表示状態には、例えば、表示停止、表示、スリープ等の3つの状態が有る。アプリ120は、操作部表示状態移行のロックをロック管理部132に要求することで、操作部表示状態移行を制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、操作部表示状態移行のロックの解除をロック管理部132に要求することで、操作部表示状態移行に対する制限を解除することができる。
ログアウトは、ログインユーザのログアウトをいう。アプリ120は、ジョブ実行中など、ログアウトされては困る状況において、ログアウトのロックをロック管理部132に要求することで、ログアウトを制限(禁止)することができる。また、アプリ120は、ログアウトのロックの解除をロック管理部132に要求することで、ログアウトに対する制限を解除することができる。
なお、各動作に対するロックは、アプリ120ごとに要求することができる。いずれか1つのアプリ120によってロックされている動作は制限される。すなわち、複数のアプリ120によってロックされた動作は、当該複数のアプリ120の全てによってロックの解除が行われるまで制限される。
状態移行部133は、ロックの適用対象となりうる上記の動作のうち、ロックが適用されていない動作(状態の移行)の制御を行う。
アンロック対象特定部134は、各アプリ120の実行の有無を複数のタイミングで確認することで、ロックをかけたまま終了し、復帰の見込みがないアプリ120を特定する。
ロック解除部135は、アンロック対象特定部134によって特定されたアプリ120によってかけられたロックを強制的に解除する。
以下、画像形成装置10が実行処理手順について説明する。図6は、画像形成装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
ステップS101において、アンロック対象特定部134は、チェック時期を特定する。チェック時期とは、ステップS102以降を繰り返し実行するタイミングである。チェック時期は、予め設定されるチェック間隔に基づいて特定される。例えば、チェック間隔が30秒に設定されていれば、現在から30秒間隔の時期がチェック時期として特定される。チェック間隔は、全てのアプリ120に対して共通でもよいし、アプリ120ごとに設定可能であってもよい。アプリ120ごとに設定可能とする場合、例えば、アプリ120のインストール時において、アプリ120のインストールパッケージ(書庫ファイル)に含まれている設定情報から、当該アプリ120のチェック間隔が取得されてもよい。又は、アプリ120の初回起動時に、当該アプリ120の設定情報からチェック間隔が取得されてもよい。
図7は、アプリ120の設定情報の一例を示す図である。図7では、アプリ120の設定情報がXML(eXtensible Markup Language)形式で定義されている例が示されているが、設定情報の形式は所定のものに限定されない。図7において、記述d1は、アプリ120の識別情報(以下、「アプリ識別子」という。)を示す。また、記述d2は、当該アプリ120のチェック間隔が、30秒であることを示す。
なお、設定情報が取得できないアプリ120のチェック間隔については、予め設定されている既定値(デフォルト値)が採用されてもよい。当該既定値は、ユーザによる操作又はネットワークを介した遠隔操作によって変更可能とされてもよい。また、ICカード等を利用して、当該既定値が変更されてもよい。
アプリ120ごとにチェック間隔が異なる場合、アンロック対象特定部134は、各アプリ120のチェック間隔に基づくチェック時期の論理和を、今後のチェック時期としてもよい。例えば、アプリ120aのチェック間隔が2分であり、アプリ120bのチェック間隔が5分である場合、現時点を起点として、2分後、4分後、5分後、6分後、8分後、10分後、・・・等がチェック時期として特定される。この場合、2分後、4分後、6分後、8分後は、アプリ120aのみのチェック時期である。5分後は、アプリ120bのみのチェック時期である。10分後は、アプリ120a及びアプリ120bの双方のチェック時期である。
続いて、アンロック対象特定部134は、次のチェック時期まで待機する(S102)。なお、ステップS102が最初に実行される際における次のチェック時期は、最初のチェック時期である。次のチェック時期が到来すると、アンロック対象特定部134は、システム全体の現在のロック状態を示す情報(以下、「ロック状態情報」という。)を、ロック管理部132から取得する(S103)。
図8は、ロック状態情報の構成例を示す図である。図8において、(1)は、ロック状態情報の第1の例を示し、(2)は、ロック状態情報の第2の例を示す。
ロック状態情報には、本実施の形態の画像形成装置10に対してロック(制限)を適用可能な動作ごとに、現在の状態(ロックされているか否か、すなわち、制限の有無)を示す値が含まれている。現在の状態を示す値は、LOCKED又はUNLOCKEDである。LOCKEDは、ロックされている状態(制限がかけられている状態)を意味する。UNLOCKEDは、ロックが解除されている状態(制限が解除されている状態)を意味する。図8では、電力モード遷移及びログアウトが、ロックされている例が示されている。すなわち、電力状態の遷移(例えば、待機状態から省エネ状態への遷移など)が禁止されており、かつ、現在ログインしているユーザのログイン状態を、手動又は自動でログアウト状態に変更することが禁止されている例が示されている。
図8の(2)では、ロック状態がLOCKEDであるロックについて、ロックの要求元のアプリ120のアプリ識別子(図中の「xxxxxxxxxxxxxxxxx2」など)が関連付けられている例が示されている。
なお、各動作のロック状態は、少なくとも一つのアプリ120からロックが要求された場合に、LOCKEDとなり、いずれのアプリ120によってもロックされていない場合に、UNLOCKEDとなる。
続いて、アンロック対象特定部134は、ロック状態情報において、ロックされている(ロック状態がLOCKEDである)動作が1以上有るか否かを判定する。(S104)。ロックされている動作が1つも無い場合(S104でNo)、アンロック対象特定部134は、次のチェック時期まで待機した後(S102)、ステップS103以降を実行する。
ロックされている動作が1以上有る場合(S104でYes)、アンロック対象特定部134は、インストールされているアプリ120の一覧情報(以下、「アプリ一覧」という。)を、アプリ管理部131から取得する(S105)。
図9は、アプリ一覧の構成例を示す図である。図9に示されるように、アプリ一覧には、画像形成装置10にインストールされているアプリ120ごとに、アプリ識別子及び起動状態が含まれている。
アプリ識別子は、上述したように各アプリ120の識別情報である。アプリ識別子の値は、各アプリ120を識別できるものであれば、データ型、長さ、データ形式等について特定のものに限定されない。例えば、「jp.co.rrr.xxx.app1」のようなJava(登録商標)パッケージ名、「350e6402−a73b−41d2−a716−146625340000」のようなUUID(Universally Unique Identifier)がアプリ識別子として用いられてもよい。
起動状態は、アプリ120が起動されているのか(実行中であるのか)、起動されていないのか(停止中なのか)を示す情報である。なお、実行中又は停止中以外に、例えば、インストール中、起動準備中、一時停止中、UPDATE中等が、起動状態に含まれてもよい。
続いて、アンロック対象特定部134は、アプリ一覧にアプリ識別子が含まれている各アプリ120のアプリ管理情報をロック管理部132から取得する(S106)。
図10は、アプリ管理情報の構成例を示す図である。図10に示されるように、アプリ管理情報には、アプリ識別子、及びロックを適用可能な各動作に対するロックの有無等が含まれている。
アプリ識別子は、当該アプリ管理情報に対応するアプリ120のアプリ識別子である。各動作に対するロックの有無は、当該アプリ120が各動作についてロック中か否かを示す情報であり、その値の候補は、ロック状態情報(図8)における値の候補と同じである。
続いて、アンロック対象特定部134は、起動状態が停止中であり、かつ、いずれかの動作についてロック中であるアプリ120の有無を判定する(S107)。当該判定は、アプリ一覧(図9)及びアプリ管理情報(図10)に基づいて可能である。具体的には、アプリ一覧(図9)において、起動状態が停止中であって、かつ、アプリ管理情報(図10)において、いずれかの動作がLOCKEDであるアプリ120の有無が判定される。例えば、図9には、3つのアプリ120がインストールされていることが示されているが、アプリ識別子が「xxxxxxxxxxxxxxxxx2」であるアプリ120が停止中である。また、アプリ識別子が「xxxxxxxxxxxxxxxxx3」であるアプリ120も停止中である。また、図10のアプリ管理情報によれば、アプリ識別子が「xxxxxxxxxxxxxxxxx2」であるアプリ120は、電力モード移行についてロック中である。したがって、少なくとも、アプリ識別子が「xxxxxxxxxxxxxxxxx2」であるアプリ120は、ステップS107における条件に合致する。
該当するアプリ120が無い場合(S107でNo)、ステップS110へ進む。該当するアプリ120が有る場合(S107でYes)、アンロック対象特定部134は、当該アプリ120がアンロック候補として既にアンロック候補リストに含まれているか否かを判定する(S108)。アンロック候補リストとは、ロックをかけたまま停止しているアプリ120のアプリ識別子及び停止検知回数を記憶するためのリスト構造のデータであり、図6の処理手順が最初に実行される際には、空である。
当該アプリ120のアプリ識別子が既にアンロック候補リストに含まれている場合(S108でYes)、ステップS110へ進む。一方、当該アプリ120のアプリ識別子がアンロック候補リストに含まれていない場合(S108でNo)、アンロック対象特定部134は、当該アプリ120のアプリ識別子と停止検知回数とを、アンロック候補リストに追加した後(S109)、ステップS110へ進む。この際、停止検知回数は、0(回)に初期化される。
図11は、アンロック候補リストの構成例を示す図である。図11に示されるように、アンロック候補リストには、アンロック候補のアプリ120ごとに、アプリ識別子及び停止検知回数が含まれる。停止検知回数は、当該アプリ120が、いずれかの動作に対してロックをかけたままの状態で、当該アプリ120のチェック時期において、連続して停止中であることが検知された回数である。なお、停止検知回数の値は、回数をカウント可能なものであれば、データ型、長さ、データ形式などは特定のものに限定されない。なお、図11では、アプリ識別子が「xxxxxxxxxxxxxxxxx2」であるアプリ120に加え、アプリ識別子が「xxxxxxxxxxxxxxxxx3」であるアプリ120も、アンロック候補とされた例が示されている。すなわち、当該アプリ120も、いずれかの動作をロックしたまま停止中である例が示されている。
ステップS110において、アンロック対象特定部134は、アプリ一覧(図9)に基づいて、実行中のアプリ120の有無を判定する。実行中のアプリ120が無い場合(S110でNo)、ステップS113へ進む。実行中のアプリ120が有る場合(S110でYes)、アンロック対象特定部134は、当該アプリ120のアプリ識別子がアンロック候補リスト(図11)に含まれているか否かを判定する(S111)。当該アプリ120のアプリ識別子がアンロック候補リストに含まれていない場合(S111でNo)、ステップS113へ進む。当該アプリ120のアプリ識別子がアンロック候補リストに含まれている場合(S111でYes)、アンロック対象特定部134は、当該アプリ120のアプリ識別子及び停止検知回数を、アプリ120候補リストから削除して(S112)、ステップS113へ進む。当該アプリ120は、過去において、ロックしたまま停止中であることが検知されたが、停止検知回数が後述の閾値に到達する前に再起動されたアプリ120である。本実施の形態では、このようなアプリ120は、アンロック候補から除外される。
ステップS113において、アンロック対象特定部134は、アンロック候補リスト(図11)に含まれている各アプリ120のうち、今回のチェック時期においてチェック対象となるアプリ120の停止検知回数に1を加算する。今回のチェック時期においてチェック対象となるアプリ120とは、当該アプリ120のチェック間隔に基づくチェック時期が今回のチェック時期に重なるアプリ120をいう。
続いて、アンロック対象特定部134は、アンロック候補リスト(図11)を参照して、停止検知回数が閾値以上であるアプリ120の有無を判定する(S114)。すなわち、いずれかの動作についてロックをかけたまま連続して停止が検知された回数が閾値以上であるアプリ120の有無が判定される。なお、閾値は、全アプリ120に対して共通の値であってもよいし、アプリ120ごとに別々に設定可能であってもよいし、運用に応じて適宜変更されてもよい。
該当するアプリ120が無い場合(S114でNo)、一定時間待機後(S102)、ステップS103以降が繰り返される。該当するアプリ120が有る場合(S114でYes)、ロック解除部135は、当該アプリ120(以下、「対象アプリ120」という。)がかけている全てのロックを解除する(S115)。すなわち、対象アプリ120のアプリ管理情報(図10)における各動作に対するロック状態が全てUNLOCKEDにされる。また、ロック管理部132は、当該ロックの解除に応じて、ロック状態情報(図8)も必要に応じて更新する。すなわち、当該ロックの解除に応じて、ロックを行っているアプリ120が一つも無い動作が発生した場合、ロック状態情報(図8)において、当該動作のロック状態を「UNLOCKED」に更新する。
続いて、ロック解除部135は、対象アプリ120のアプリ識別子及び停止検知回数を、アンロック候補リストから削除する(S116)。続いて、アンロック対象特定部134は、次のチェック時期まで待機後(S102)、ステップS103以降を繰り返す。
図6の処理手順によれば、図12に示されるような場合に、強制的なロックの解除が行われる。図12は、本実施の形態における強制的なロックの解除の例を示す図である。
図12では、チェック時期t1において、アプリ120の終了が検知されている。ステップS114における閾値が6であるとすると、当該アプリ120によってかけられたロックは、チェック時期t6において強制的に解除(アンロック)される。すなわち、当該アプリ120のチェック間隔が30秒であるとすれば、2分30秒の期間において実行中でないことが判定された場合に、当該アプリ120によるロックは解除される。
上述したように、本実施の形態によれば、或るチェック時期において停止が検知されたアプリ120によるロックではなく、複数のタイミングで連続して停止が検知された(換言すれば、当該複数のタイミングにわたる所定時間において継続して停止が検知された)アプリ120によるロックが、強制的な解除の対象とされる。したがって、或るチェック時期において停止が検知され、その後の復旧処理によって再起動したアプリ120によるロックを解除対象から除外することができる。その結果、プログラム(アプリ120)が意図しない動作が情報処理装置(画像形成装置10)において発生する可能性を低下させることができる。
また、本実施の形態では、アプリ120ごとに異なるチェック間隔を設定可能である。したがって、各アプリ120の復旧処理の所要時間等を考慮して、アプリ120ごとに復帰の見込みの有無を適切に判定することができる。例えば、図12の例は、アプリ120の復旧処理が約2分である場合に好適である。終了が検知されてから2分経過後に起動されていないとすれば、当該アプリ120は復旧処理に失敗した可能性が高く、当該アプリ120によってかけられたロックは放置状態となっている可能性が高いからである。
なお、本実施の形態は、画像形成装置10として、コピー機能、ファクシミリ機能、及びプリンタ機能を有する複合機を一例として説明してきたが、それぞれの機能単体の装置、例えばコピー機、FAX、プリンタ装置、スキャナ装置にも同様に適用し得る。また、画像形成装置10以外の機器又は情報処理装置に関して適用されてもよい。例えば、プロジェクタ、電子黒板、テレビ会議システム、又は汎用的なコンピュータ等に関して本実施の形態が適用されてもよい。その場合、図3のハードウェア構成において、プロジェクタであれば、スキャナ12、プリンタ13は不要で、代わりに投影装置が備わるように構成するなど各機器または情報処理装置の特性に応じた機能に置き換えて適用可能である。
なお、本実施の形態において、画像形成装置10は、情報処理装置の一例である。アンロック対象特定部134は、確認部の一例である。ロック解除部135は、解除部の一例である。停止検知回数に対する閾値は、所定回数の一例である。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
20 情報処理端末
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
120 アプリ
130 システム部
131 アプリ管理部
132 ロック管理部
133 状態移行部
134 アンロック対象特定部
135 ロック解除部
201 CPU
202 メモリ
203 補助記憶装置
204 タッチパネル
205 無線通信装置
206 ICカードリーダ
211 表示装置
212 入力装置
特開2007−152824号公報

Claims (12)

  1. 情報処理装置であって、
    当該情報処理装置の所定の動作に対して制限をかけたまま停止している複数のプログラムの実行の有無をプログラムごとに設定された複数のタイミングで確認する確認部と、
    所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムについて確認されると、前記制限を解除する解除部とを有し
    前記確認部は、前記プログラムごとの初回の起動時にプログラムの設定情報からチェック間隔を取得し、当該設定情報が取得できないプログラムであった場合は予め設定された所定のタイミングで確認する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記解除部は、前記複数のタイミングにおいて所定回数連続して実行されないことが前
    記プログラムについて検知されると、前記制限を解除する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記解除部は、前記所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムにつ
    いて検知される前に前記プログラムの実行が検知された場合には、前記制限を解除しない

    ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記所定の動作は、省電力状態への移行を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置が、
    当該情報処理装置の所定の動作に対して制限をかけたまま停止している複数のプログラムの実行の有無をプログラムごとに設定された複数のタイミングで確認する確認手順と、
    所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムについて確認されると、前記制限を解除する解除手順とを実行し
    前記確認手順は、前記プログラムごとの初回の起動時にプログラムの設定情報からチェック間隔を取得し、当該設定情報が取得できないプログラムであった場合は予め設定された所定のタイミングで確認する
    ことを特徴とする制限解除方法。
  6. 前記解除手順は、前記複数のタイミングにおいて所定回数連続して実行されないことが
    前記プログラムについて検知されると、前記制限を解除する、
    ことを特徴とする請求項記載の制限解除方法。
  7. 前記解除手順は、前記所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムに
    ついて検知される前に前記プログラムの実行が検知された場合には、前記制限を解除しな
    い、
    ことを特徴とする請求項又は記載の制限解除方法。
  8. 前記所定の動作は、省電力状態への移行を含む、
    ことを特徴とする請求項乃至いずれか一項記載の制限解除方法。
  9. 情報処理装置が、
    当該情報処理装置の所定の動作に対して制限をかけたまま停止している複数のプログラムの実行の有無をプログラムごとに設定された複数のタイミングで確認する確認手順と、
    所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムについて確認されると、前記制限を解除する解除手順とを実行し
    前記確認手順は、前記プログラムごとの初回の起動時にプログラムの設定情報からチェック間隔を取得し、当該設定情報が取得できないプログラムであった場合は予め設定された所定のタイミングで確認する
    ことを特徴とする制限解除プログラム。
  10. 前記解除手順は、前記複数のタイミングにおいて所定回数連続して実行されないことが
    前記プログラムについて検知されると、前記制限を解除する、
    ことを特徴とする請求項記載の制限解除プログラム。
  11. 前記解除手順は、前記所定時間において継続して実行されないことが前記プログラムに
    ついて検知される前に前記プログラムの実行が検知された場合には、前記制限を解除しな
    い、
    ことを特徴とする請求項又は10記載の制限解除プログラム。
  12. 前記所定の動作は、省電力状態への移行を含む、
    ことを特徴とする請求項乃至11いずれか一項記載の制限解除プログラム。
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