JP6907756B2 - 動力工具 - Google Patents
動力工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6907756B2 JP6907756B2 JP2017123761A JP2017123761A JP6907756B2 JP 6907756 B2 JP6907756 B2 JP 6907756B2 JP 2017123761 A JP2017123761 A JP 2017123761A JP 2017123761 A JP2017123761 A JP 2017123761A JP 6907756 B2 JP6907756 B2 JP 6907756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- vibration
- motor
- vibration reducing
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
上記課題を解決するため、本発明はさらに、モータと、該モータの回転力を伝達する動力伝達機構と、該動力伝達機構の少なくとも一部を収容するギアハウジングと、該ギアハウジングの少なくとも一部を覆うカバーと、該ギアハウジングと離間して位置する把持部と、該ギアハウジングと該把持部との間に設けられるとともに該ギアハウジングと該把持部とを接続し該ギアハウジングから該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、該振動低減部は、該ギアハウジングと該カバーとの間に設けられた第1振動低減機構と、該カバーと該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有することを特徴とする動力工具を提供する。
上記課題を解決するため、本発明はさらに、本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、該モータに電力を供給する電池パックが取付けられる電池装着部を有し、該本体部と離間して位置するとともに該第1方向と直交する第2方向に延び、該第2方向の端部に設けられる回動軸を中心に該本体部に対して相対回動可能なハンドル部と、該本体部と該電池装着部との間に設けられ該本体部から該電池装着部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構と該電池装着部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有することを特徴とする動力工具を提供する。
上記構成において、該振動低減部は、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続されるとともに該第2振動低減機構に接続された中間接続部をさらに有し、該中間接続部は、該本体部及び該ハンドル部に対して該第1方向において相対移動可能であることが好ましい。
上記構成において、該振動低減部は、該第2方向において互いに離間して位置する2個の該第1振動低減機構を含むことが好ましい。
上記課題を解決するため、本発明はさらに、本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、該本体部と離間して位置し、該第1方向と直交する第2方向に延びる把持部と、該本体部と該把持部との間に設けられるとともに該本体部と該把持部とを接続し該本体部から該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、該振動低減部は、該第2方向において互いに離間して位置し該本体部に接続された2個の第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、該中間接続部は、該把持部の該第2方向における一端部と該第2振動低減機構を介して接続された第1接続部と、該把持部の該第2方向における他端部と接続された第2接続部と、を有し、該2個の該第1振動低減機構のうちの一方は、該第2方向における該第1接続部との距離が該第2方向における該第2接続部との距離よりも短い位置に設けられ、該2個の該第1振動低減機構のうちの他方は、該第2方向における該第2接続部との距離が該第2方向における該第1接続部との距離よりも短い位置に設けられていることを特徴とする動力工具を提供する。
上記課題を解決するため、本発明はさらに、本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、該本体部と離間して位置する把持部と、該本体部と該把持部との間に設けられるとともに該本体部と該把持部とを接続し該本体部から該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、該中間接続部には、該第1方向に延びる挿通孔が形成され、該第1振動低減機構は、該第1方向に延び該第1方向における一端部が該本体部に接続されるとともに該第1方向における他端部が該挿通孔に挿通された挿通部と、該挿通部の外方に配置され該中間接続部と該本体部とに挟持される第1弾性体と、を有し、該第2振動低減機構は、該中間接続部に接続された第1部材と、該把持部に接続された第2部材と、該第1部材と該第2部材との間に介在する第2弾性体と、を有することを特徴とする動力工具を提供する。
上記課題を解決するため、本発明はさらに、本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、該本体部と離間して位置する把持部と、該本体部と該把持部との間に設けられるとともに該本体部と該把持部とを接続し該本体部から該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、該本体ハウジングは、該モータを収容するモータハウジングを有し、該中間接続部は、該モータハウジングに該第1振動低減機構を介して接続され、該モータハウジングの該第1方向における該把持部に近い端部を覆うように構成されていることを特徴とする動力工具を提供する。
上記構成において、該電池装着部は、該ハンドル部の該第2方向における該端部に位置しており、該電池パックは、該電池装着部に装着された状態で、該第2方向において該回動軸に関して該駆動部の反対側に位置することが好ましい。
上記課題を解決するため、本発明はさらに、本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、該本体部と離間して位置し該第1方向と直交する第2方向に延びるハンドル部と、該本体部と該ハンドル部との間に設けられるとともに該本体部と該ハンドル部とを接続し該本体部から該ハンドル部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該ハンドル部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、該ハンドル部は、該第2方向における一端部が該第2振動低減機構を介して該本体部に対して該第1方向に相対移動可能に該中間接続部と接続され、第2方向における他端部が所定の回動軸を中心に該本体部に対して相対回動可能に該中間接続部と接続されることを特徴とする動力工具を提供する。
本発明の第1の実施の形態による動力工具の一例であるハンマドリル1について、図1乃至図5を参照しながら説明する。
図1に示されているハンマドリル1は、被加工材(例えば、コンクリート、鉄鋼、木材等)を破砕する作業等を行うための電動式の動力工具である。本実施の形態において、ハンマドリル1は電池パックPに収容された二次電池の電力を駆動電源として用いる。また、ハンマドリル1は、駆動モードとして、先端工具Eに打撃力のみを付与する「打撃モード」と、先端工具Eに回転力及び打撃力を付与する「回転打撃モード」とを備えている。
ハンマドリル1は、先端工具Eを着脱可能に構成された本体部2と、本体部2の後方に位置し作業者に把持されるハンドル部3と、本体部2とハンドル部3との間に設けられた振動低減部4とを備えている。
図1に示されているように、本体部2は、本体ハウジング5と、モータ6と、インバータ回路基板7と、コントロールボックス8と、動力伝達機構9と、駆動機構10と、先端工具装着部11とを有している。
図1に示されているように、本体ハウジング5は、本体部2の外郭をなす部分であって、モータハウジング51と、ギアハウジング52と、シリンダハウジング53とを有している。
図1に示されているように、モータ6は、モータハウジング51の内部に収容されている。モータ6は、DCブラシレスモータであり、回転軸61と、ロータ62と、ステータ63とを有している。
インバータ回路基板7は、平面視において円環形状をなす回路基板であり、モータハウジング51の内部に収容されている。インバータ回路基板7は、モータ6のステータ63の上方に位置しており、インシュレータを介してステータ63に固定されている。インバータ回路基板7の下面には、モータ6を駆動するための6個のFETを含むインバータ回路が搭載されている。また、インバータ回路基板7の上面には、ロータ62の回転位置を検出するための複数のホール素子が搭載されている。
コントロールボックス8は、モータハウジング51の後部の外周面に固定されており、モータ6を駆動制御する図示せぬコントローラ、モータ6の駆動制御に必要な各種回路を収容している。コントロールボックス8に収容された制御部等は、インバータ回路基板7及び後述の電池装着部32Bに電気的に接続されている。本実施の形態において、コントローラはマイコンである。
動力伝達機構9は、モータ6の回転軸61の上端に固定されたピニオンギア91と、動力変換機構92と、回転伝達機構93とを有している。
駆動機構10は、先端工具装着部11に装着された先端工具Eに打撃力又は回転力及び打撃力を付与する機構である。駆動機構10は、回転伝達機構93の上方に位置しており、シリンダハウジング53の内部に収容されている。駆動機構10は、シリンダ10A、ピストン10B、打撃子10C、及び中間子10Dを備えている。
先端工具装着部11は、シリンダハウジング53の前部に接続されており、先端工具Eを着脱可能に構成されている。
ハンドル部3は、振動低減部4を介して本体部2に接続されており、把持部31と、下側接続部32と、上側接続部33とを有している。
把持部31は、作業時に作業者によって把持される部分であり、上下方向に延びる略円筒形状をなしている。把持部31は、トリガ31A及びスイッチ機構31Bを有している。トリガ31Aは、把持部31の前上部に設けられており、作業者が把持部31を把持した状態で操作可能に構成されている。スイッチ機構31Bは、把持部31の内部に収容されており、トリガ31Aと機械的に接続され且つコントロールボックス8の内部のコントローラに電気的に接続されている。スイッチ機構31Bは、トリガ31Aが作業者によって引操作されたことを検出してコントローラにモータ6の駆動を開始するための始動信号を出力する。上下方向は、本発明における「第2方向」の一例である。
下側接続部32は、把持部31の下端部から前方に延びており、前方に開口する略角筒形状をなしている。下側接続部32は、シャフト32A及び電池装着部32Bを備えている。シャフト32Aは、下側接続部32の前端部に位置しており、下側接続部32の内周面の右部から左部まで左方向に延びている。電池装着部32Bは、下側接続部32の下部に設けられており、電池パックPが着脱可能に構成されている。電池装着部32Bは、電池パックPが電池装着部32Bに装着された状態で電池パックPの内部に収容された二次電池に接続される図示せぬ端子部を有している。電池装着部32Bの端子部は、モータ6、コントローラ等に電気的に接続されている。これにより、電池パックPが電池装着部32Bに装着された状態でモータ6、コントローラ等に電力供給可能となっている。
上側接続部33は、把持部31の上端部から前方に延びており、前方に開口する略角筒形状をなしている。上側接続部33の内部には、振動低減部4の一部が収容されている。
振動低減部4は、本体部2とハンドル部3との間に設けられており(すなわち、本体部2とハンドル部3との間に介在しており)、本体部2とハンドル部3とを接続するとともに本体部2からハンドル部3に伝達される振動を低減する機構である。振動低減部4は、バックカバー41と、複数の第1振動低減機構42と、第2振動低減機構43とを有している。本実施の形態において、振動低減部4は、5個の第1振動低減機構42を有している。
バックカバー41は、本体部2に対して前後方向に相対移動可能に5個の第1振動低減機構42を介して本体部2に接続されている。バックカバー41は、本体部2の後部、すなわち、モータハウジング51の後部及びギアハウジング52の後部を覆っている。バックカバー41は、カバー部41Aと、被挿通部41Bと、受入部41Cとを有している。バックカバー41は、本発明における「中間接続部」の一例である。
カバー部41Aは、前後方向に延びるとともに平面断面視において前方に開口する略C字形状をなしている。カバー部41Aは、本体部2に対して前後方向に相対移動可能に5個の第1振動低減機構42を介して本体部2に接続されており、本体部2の後部(すなわち、モータハウジング51の後部及びギアハウジング52の後部)を覆っている。
被挿通部41Bは、カバー部41Aの下部の後面から後方に突出するとともに左右方向に延びており、下側接続部32の前部の内部に収容されている。被挿通部41Bには、被挿通部41Bを左右方向に貫通する貫通孔41bが形成されている。貫通孔41bには、下側接続部32のシャフト32Aが挿通されている。これにより、ハンドル部3がシャフト32Aを中心に回動可能に被挿通部41Bに支持されている。被挿通部41Bは、本発明における「第2接続部」の一例である。
受入部41Cは、前後方向に延びる略角筒形状をなしており、カバー部41Aの上部に設けられている。受入部41Cの内部には、第2振動低減機構43の前端部が挿通されている。受入部41Cは、本発明における「第1接続部」の一例である。
第1振動低減機構42は、本体部2からバックカバー41に伝達される振動を低減する機構であり、カバー部41Aの5箇所に設けられている。詳細には、第1振動低減機構42は、バックカバー41のカバー部41Aにおける貫通孔41aが形成されている5箇所、すなわち、カバー部41Aの下部における左右方向略中央部、上下方向中央部における左部及び右部、及び上部における左部及び右部の計5箇所に設けられている。なお、以下の説明において、5個の第1振動低減機構42を個別に説明する必要がある場合には、カバー部41Aの下部において左右方向略中央部に設けられた第1振動低減機構42を下振動低減機構421、上下方向略中央部における左部に設けられた第1振動低減機構42を左中央振動低減機構422、上下方向略中央部における右部に設けられた第1振動低減機構42を右中央振動低減機構423、上側左部に設けられた第1振動低減機構42を左上振動低減機構424、上側右部に設けられた第1振動低減機構42を右上振動低減機構425と呼ぶ。
第2振動低減機構43は、バックカバー41からハンドル部3に伝達される振動を低減する機構であり、図1乃至図3に示されているように、第1振動低減機構42と把持部31との間に設けられている(介在している)。より詳細には、バックカバー41とハンドル部3との間に設けられている。すなわち、バックカバー41とハンドル部3とは、第2振動低減機構43を介して接続されている。
第1振動低減機構42の特性と第2振動低減機構43の特性とは互いに異なっている。本実施の形態においては、第1振動低減機構42のバネ定数と第2振動低減機構43のバネ定数とが互いに異なっている。このため、第1振動低減機構42が好適に吸収低減可能な振動の周波数領域と第2振動低減機構43が好適に吸収低減可能な振動の周波数領域とは異なる。より詳細には、第1振動低減機構42のバネ定数は、第2振動低減機構43のバネ定数よりも大きく構成されている。このため、第1振動低減機構42が好適に吸収低減可能な振動の周波数領域は、第2振動低減機構43が好適に吸収低減可能な振動の周波数領域よりも高い。なお、本明細書において、第1振動低減機構42のバネ定数とは、弾性体42Cに前後方向の荷重がかかり弾性体42Cが図4の状態からさらに圧縮され始めた瞬間の第1振動低減機構42全体のバネ定数をいう。なお、本実施の形態においては、第1振動低減機構42全体のバネ定数と弾性体42Cのバネ定数は同一である。また、第2振動低減機構43のバネ定数とは、第2振動低減機構43に前後方向の荷重がかかり第1弾性支持部材431の前端から第2弾性支持部材432の後端までの距離が図5の状態から縮み始めた瞬間(弾性体433がころがりながら圧縮され始めた瞬間)の第2振動低減機構43全体のバネ定数をいう。
ここで、駆動モードが「打撃モード」に設定されている場合を例にとって、ハンマドリル1の動作について説明する。
上述したハンマドリル1の破砕作業時には、主に、ピストン10B、打撃子10C、及び中間子10Dの前後方向の往復動に起因する前後方向の振動が本体部2に発生する。この本体部2で発生する前後方向の振動の周波数は、一定ではなく、駆動機構10の駆動状態、モータ6にかかる負荷の変動、被加工材の硬さ等の様々な要因に起因して変化する。
本発明の第1の実施の形態によるハンマドリル1は、本体ハウジング5、本体ハウジング5に支持されたモータ6、及びモータ6(回転軸61)の回転力によって駆動する駆動機構10を有する本体部2と、本体部2と離間して位置する把持部31と、本体部2と把持部31との間に設けられるとともに本体部2と把持部31とを接続し本体部2から把持部31に伝達される振動を低減する振動低減部4とを備えており、振動低減部4は、本体部2に接続された第1振動低減機構42と、第1振動低減機構42と把持部31との間に設けられた第2振動低減機構43とを有している。
次に本発明の第1の実施の形態の第1の変形例について図6を参照しながら説明する。第1の実施の形態によるハンマドリル1と同一の部材には同一の参照符号を付して説明を省略し、異なる部分について主に説明する。
次に本発明の第1の実施の形態の第2の変形例について図7を参照しながら説明する。第1の実施の形態によるハンマドリル1又は第1の変形例によるハンマドリルと同一の部材には同一の参照符号を付して説明を省略し、異なる部分について主に説明する。
次に本発明の第2の実施の形態によるハンマドリル501について図8を参照しながら説明する。第1の実施の形態によるハンマドリル1と同一の部材には同一の参照符号を付して説明を省略し、異なる部分について主に説明する。
次に本発明の第3の実施の形態によるハンマドリル601について図9を参照しながら説明する。第1の実施の形態によるハンマドリル1と同一の部材には同一の参照符号を付して説明を省略し、異なる部分について主に説明する。
Claims (12)
- 本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、
該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、
該モータに電力を供給する電池パックが取付けられる電池装着部を有し、該本体部と離間して位置するとともに該第1方向と直交する第2方向に延び、該第2方向の端部に設けられる回動軸を中心に該本体部に対して相対回動可能なハンドル部と、
該本体部と該電池装着部との間に設けられ該本体部から該電池装着部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、
該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構と該電池装着部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有することを特徴とする動力工具。 - 該振動低減部は、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続されるとともに該第2振動低減機構に接続された中間接続部をさらに有し、
該中間接続部は、該本体部及び該ハンドル部に対して該第1方向において相対移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の動力工具。 - 該振動低減部は、該第2方向において互いに離間して位置する2個の該第1振動低減機構を含むことを特徴とする請求項2に記載の動力工具。
- 本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、
該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、
該本体部と離間して位置し、該第1方向と直交する第2方向に延びる把持部と、
該本体部と該把持部との間に設けられるとともに該本体部と該把持部とを接続し該本体部から該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、
該振動低減部は、該第2方向において互いに離間して位置し該本体部に接続された2個の第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、
該中間接続部は、該把持部の該第2方向における一端部と該第2振動低減機構を介して接続された第1接続部と、該把持部の該第2方向における他端部と接続された第2接続部と、を有し、
該2個の該第1振動低減機構のうちの一方は、該第2方向における該第1接続部との距離が該第2方向における該第2接続部との距離よりも短い位置に設けられ、
該2個の該第1振動低減機構のうちの他方は、該第2方向における該第2接続部との距離が該第2方向における該第1接続部との距離よりも短い位置に設けられていることを特徴とする動力工具。 - 本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、
該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、
該本体部と離間して位置する把持部と、
該本体部と該把持部との間に設けられるとともに該本体部と該把持部とを接続し該本体部から該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、
該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、
該中間接続部には、該第1方向に延びる挿通孔が形成され、
該第1振動低減機構は、該第1方向に延び該第1方向における一端部が該本体部に接続されるとともに該第1方向における他端部が該挿通孔に挿通された挿通部と、該挿通部の外方に配置され該中間接続部と該本体部とに挟持される第1弾性体と、を有し、
該第2振動低減機構は、該中間接続部に接続された第1部材と、該把持部に接続された第2部材と、該第1部材と該第2部材との間に介在する第2弾性体と、を有することを特徴とする動力工具。 - 振動低減部は、さらに第3弾性体を有し、
該第1部材は、該第3弾性体を介して該中間接続部に接続されていることを特徴とする請求項5に記載の動力工具。 - 本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、
該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、
該本体部と離間して位置する把持部と、
該本体部と該把持部との間に設けられるとともに該本体部と該把持部とを接続し該本体部から該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、
該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、
該本体ハウジングは、該モータを収容するモータハウジングを有し、
該中間接続部は、該モータハウジングに該第1振動低減機構を介して接続され、該モータハウジングの該第1方向における該把持部に近い端部を覆うように構成されていることを特徴とする動力工具。 - 該第1振動低減機構のバネ定数は、該第2振動低減機構のバネ定数と異なっていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の動力工具。
- 該第1振動低減機構のバネ定数は、該第2振動低減機構のバネ定数よりも大きいことを特徴とする請求項8に記載の動力工具。
- モータと、
該モータの回転力を伝達する動力伝達機構と、
該動力伝達機構の少なくとも一部を収容するギアハウジングと、
該ギアハウジングの少なくとも一部を覆うカバーと、
該ギアハウジングと離間して位置する把持部と、
該ギアハウジングと該把持部との間に設けられるとともに該ギアハウジングと該把持部とを接続し該ギアハウジングから該把持部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、
該振動低減部は、該ギアハウジングと該カバーとの間に設けられた第1振動低減機構と、該カバーと該把持部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有することを特徴とする動力工具。 - 該電池装着部は、該ハンドル部の該第2方向における該端部に位置しており、
該電池パックは、該電池装着部に装着された状態で、該第2方向において該回動軸に関して該駆動部の反対側に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動力工具。 - 本体ハウジングと、該本体ハウジングに支持されたモータと、該本体ハウジングに支持され該モータの回転力によって駆動する駆動部とを有する本体部と、
該モータの回転力を往復動に変換し該駆動部を第1方向に往復駆動させる往復動変換機構と、
該本体部と離間して位置し該第1方向と直交する第2方向に延びるハンドル部と、
該本体部と該ハンドル部との間に設けられるとともに該本体部と該ハンドル部とを接続し該本体部から該ハンドル部に伝達される振動を低減する振動低減部と、を備え、
該振動低減部は、該本体部に接続された第1振動低減機構と、該第1振動低減機構を介して該本体部に接続される中間接続部と、該中間接続部と該ハンドル部との間に設けられた第2振動低減機構と、を有し、
該ハンドル部は、該第2方向における一端部が該第2振動低減機構を介して該本体部に対して該第1方向に相対移動可能に該中間接続部と接続され、第2方向における他端部が所定の回動軸を中心に該本体部に対して相対回動可能に該中間接続部と接続されることを特徴とする動力工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017123761A JP6907756B2 (ja) | 2017-06-23 | 2017-06-23 | 動力工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017123761A JP6907756B2 (ja) | 2017-06-23 | 2017-06-23 | 動力工具 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019005848A JP2019005848A (ja) | 2019-01-17 |
JP2019005848A5 JP2019005848A5 (ja) | 2020-07-30 |
JP6907756B2 true JP6907756B2 (ja) | 2021-07-21 |
Family
ID=65026571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017123761A Active JP6907756B2 (ja) | 2017-06-23 | 2017-06-23 | 動力工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6907756B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022070763A1 (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54158580A (en) * | 1978-06-02 | 1979-12-14 | Yokosuka Booto Kk | Vibration isolating apparatus for knob of machine generating vibration |
JPS61103786A (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-22 | 株式会社 キユ−ビツクエンジニアリング | 防振把手機構 |
JP6441588B2 (ja) * | 2014-05-16 | 2018-12-19 | 株式会社マキタ | 打撃工具 |
JP6380006B2 (ja) * | 2014-10-30 | 2018-08-29 | 工機ホールディングス株式会社 | 打撃工具 |
-
2017
- 2017-06-23 JP JP2017123761A patent/JP6907756B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019005848A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10562167B2 (en) | Striking tool | |
JP6453394B2 (ja) | 切断工具 | |
JP6096593B2 (ja) | 往復動式作業工具 | |
US10307904B2 (en) | Power tool | |
JP6095460B2 (ja) | ハンドルおよび動力工具 | |
WO2014119759A1 (ja) | 打撃工具 | |
US20200094432A1 (en) | Reciprocating tool | |
JP2006062044A (ja) | 作業工具 | |
JP2022024097A (ja) | 打撃工具 | |
JP6981803B2 (ja) | 打撃工具 | |
US11845168B2 (en) | Reciprocating tool | |
WO2021075236A1 (ja) | レシプロソー | |
JP6907756B2 (ja) | 動力工具 | |
JP2019005847A (ja) | 動力作業機 | |
JP7042575B2 (ja) | 作業工具 | |
JP6772597B2 (ja) | 作業工具 | |
JP7145012B2 (ja) | 作業工具 | |
JP4872548B2 (ja) | 電動工具 | |
JP6208061B2 (ja) | 作業工具 | |
WO2013061835A1 (ja) | 打撃工具 | |
JP7368116B2 (ja) | 往復動工具 | |
WO2023281866A1 (ja) | 作業機 | |
JP7365198B2 (ja) | 電動工具 | |
JP7368115B2 (ja) | 打撃工具 | |
JP7365197B2 (ja) | 往復動工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200611 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210601 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210614 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6907756 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |