JP6905869B2 - 家電機器システム、家電機器の診断方法、及び端末機器 - Google Patents

家電機器システム、家電機器の診断方法、及び端末機器 Download PDF

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Description

本発明は、家電機器システム、家電機器の診断方法、及び端末機器に関する。
家電機器の使用者は、所有する家電機器に異常を発見した場合、故障が生じているのか、或いは修理が必要かなどを判断すべくサービスパーソンを呼び出すことがある。特許文献1は、通信端末1によって家電機器10の種々の解析を行う構成が開示されている。
特開2016−95601号公報
通信端末1をサービスパーソンが使用する場合、このようなサービスパーソンは少数種類の家電機器を診断するとは限らず、多数種類の家電機器を診断することがある。しかし、家電機器を診断するには家電機器の過去の運転状態を知ることが望ましく、そのような情報に関するデータは家電機器内のメモリに運転履歴データとして保存されているのが通常である。しかし、メモリ(記憶部)のどのアドレスにどのような意味合いで運転履歴データが保存されているのかは、家電の種類や型式によって異なり得るため、単にメモリから運転履歴データを読み出すだけでは、有用な情報を作成できない。
有用な情報を作成するには、家電ごとに異なり得る、メモリ内にどのようなルールで運転履歴データが保存されているのかという定義情報を、運転履歴データと併せて取得しておく必要がある。すなわち、例えば数値の羅列としての運転履歴データ自身と、その数値の意味とを組合せることではじめて有用な情報(運転履歴)を作成できる。しかし、定義情報は家電の種類や型式ごとに異なり得るため、多数種類があり得る定義情報の例えば略全てを予め通信端末1に保存させておくことは困難である。
上記事情に鑑みてなされた第1の本発明は、運転履歴データを保存する記憶部を有する家電機器と、形式情報に対応した複数の定義情報を保存しているサーバと、前記家電機器及び前記サーバと情報のやり取りが可能であって、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ通信機器と、を有する家電機器システムであって、前記通信機器は、前記家電機器の形式情報に対応し、前記運転履歴データが前記記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含む前記定義情報を前記サーバから入手し、前記家電機器の運転履歴データを前記家電機器から入手し、前記サーバから入手して該通信機器に保存された前記定義情報を削除可能であることを特徴とする。
また、上記事情に鑑みてなされた第2の本発明は、家電機器が行うステップであって、運転履歴データを保存するステップと、前記家電機器及びサーバとの間で情報のやり取りが可能であって、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ通信機器を準備するステップと、前記サーバが行うステップであって、前記通信機器によって通知された前記家電機器の形式情報に対応し、前記運転履歴データが前記家電機器の記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含む定義情報を前記通信機器に送信するステップと、前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップと、前記通信機器又は前記サーバが行うステップであって、前記定義情報及び前記運転履歴データから運転履歴を作成するステップと、前記通信機器が行うステップであって、前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示するステップ、又は、前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示するステップと、前記通信機器が行うステップであって、前記サーバから取得した前記定義情報を削除するステップと、を含む家電機器の診断方法である。
さらに、上記事情に鑑みてなされた第3の本発明は、形式情報それぞれに対応した複数の定義情報を保存しているサーバから、一部の定義情報を取得し、前記定義情報及び家電機器の運転履歴データを利用して家電機器の運転履歴を作成する機能を有する端末機器である。
実施例1の家電機器システムのブロック図 実施例1の家電機器の一例としての冷蔵庫のブロック図 実施例1の家電機器の記憶部の或るアドレスに保存されている値の一例を示す図 実施例1の家電機器システムの定義情報及び運転履歴データに特に係る流れ図 実施例1の家電機器システムの制御データに特に係る流れ図 実施例1の家電機器システムの通信機器が表示するグラフを示す図 実施例1の家電機器システムの通信機器が表示する表を示す図
以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しつつ説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同一の説明は繰り返さない。
図1は本実施例の家電機器システムのブロック図である。家電機器システムは、家電機器1、I/F基板2、通信機器3、及びサービスセンタ5を含み、通信機器3はサービスセンタ5と広域ネットワーク4(例えばインターネット)を介して情報通信できる。
[家電機器1]
家電機器1は、家電機器1自身の運転履歴データや制御データを記憶する記憶部(メモリ)11を有する。
運転履歴データとしては、例えば、家電機器1に設けられたセンサの検知値や、家電機器1のセンサの検知値を参照しつつ動作が制御される機器や部材の状態等が相当することができる。家電機器1に設けられているセンサの種類や数、家電機器1における位置は、家電機器1の型式や種類によって異なり得る。例えば、家電機器1が冷蔵庫である場合と空気調和器とである場合はもちろん、同じ冷蔵庫であっても異なる型式であれば、搭載されているセンサの数や種類、位置が異なり得る。家電機器1は、これらセンサの検知値や状態等を所定時間毎に記憶しておくことができる。この所定時間もまた、家電機器1の型式や種類によって異なり得る。以下、家電機器1の型式や種類を示す情報を「形式情報」と呼称する。例えば、家電機器1が「冷蔵庫」であって型番「A」であることを示す情報が形式情報の一例である。
センサとしては、例えば冷蔵庫であれば、庫外の温度又は湿度センサ、冷蔵室内の温度又は湿度センサ、冷凍室内の温度又は湿度センサ、野菜室内の温度又は湿度センサ、製氷室内の温度又は湿度センサ、チルド室内の温度又は湿度センサ、冷蔵室開口縁の仕切りの温度センサ、庫外の照度センサ、人感センサ、各貯蔵室の扉の開閉センサ、等が挙げられる。
また、機器や部材の状態としては例えば、家電機器1として冷蔵庫を考える場合、圧縮機の回転数、凝縮器に風を送るファンの回転数、膨張弁開度、蒸発器ヒータの電流量、蒸発器(冷却器)の冷気を各貯蔵室に送るファンの回転数、ダンパの開閉又は開度、野菜室ヒータの電流量、庫内照明のON/OFF、等が挙げられる。
制御データは、家電機器1の機器や部材の駆動に係るルール等を含む。例えば、家電機器1が冷蔵庫である場合、冷蔵庫の圧縮機の回転数を決定する関数や条件(テーブル)に係るデータである。例えば、庫外温度、各貯蔵室の温度に基づいて圧縮機の回転数を定める方法(ルール)である。
このように、記憶部11には上述の運転履歴データが記憶されている。すなわち、記憶部11には、各種センサの検知値であったり各種機器や部材の状態が保存されているアドレス領域が存在するが、何れのアドレスに何れの運転履歴データが記憶されているかは、家電機器1の型式や種類によって異なり得る。
[I/F基板2]
I/F基板2は、家電機器1の記憶部11に記憶されている運転履歴データを通信機器3が読み込み可能な形式に変換したり、制御データを家電機器1の記憶部11に書き込み可能な形式に変換したりする機能を有する。家電機器1と通信機器3とが直接データのやり取りが可能である場合は、必ずしも必須でない。例えば、家電機器1がシリアル通信によるデータのやり取りが必要で、通信機器がUSB規格によるデータのやり取りが必要な場合、これらを中継することができる。また、制御データが書き込まれる領域は必ずしも運転履歴データが保存される構成要素と同じである必要はない。すなわち、記憶部11ではなく別の記憶部であっても良い。
[通信機器3]
通信機器3は、家電機器1と直接又はI/F基板2を介して間接に情報のやり取りが可能な家電通信部と、有線又は無線で広域ネットワーク4を介して遠隔のサービスセンタ5と情報のやり取りが可能なセンタ通信部とを有する機器である。通信機器3は、その他、運転履歴データや後述する定義情報に基づいて作成したグラフや家電機器1の不具合原因の推定結果等を表示する表示部と、サービスセンタ5から受信したデータや家電機器1から読み込んだデータを演算処理可能な演算部とを有している。通信機器3は、好ましくは運搬が容易なスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末にすることができる。
[サービスセンタ5]
サービスセンタ5は、複数種類や複数型式の家電機器1の情報それぞれ(マスタデータ)を記憶したサーバ51を有している。サーバ51は、家電機器1の種類(冷蔵庫、空気調和器、洗濯機、調理用加熱器等)や型式(冷蔵庫の型番A,型番B,・・・等)それぞれに応じた制御データや定義情報を記憶している。
定義情報とは、記憶部11のどのアドレスにどのようなデータがどのような意味合いで保存されているかを示す情報を含む。この具体例は後述する。
[家電機器1の一例としての冷蔵庫10]
図2は、家電機器1の一例として、或る形式情報に対応する冷蔵庫10のブロック図である。冷蔵庫10は、冷蔵庫全体の制御を行う制御部101、コントロールパネル102、記憶部11、及び運転履歴データを発生させるセンサ等を有する。
制御部101は、運転履歴データに相当する情報の一部又は全部を出力する運転情報出力部103から、各種スイッチ、センサ、機器や部材の状態や検知値を取得する。具体的には、各貯蔵室の扉の開閉情報を取得する貯蔵室扉スイッチ1031の状態、貯蔵室温度センサ1032、冷却器温度センサ1033、庫外温度センサ1034等の各種スイッチやセンサの状態又は検知値を取得し、また、圧縮機1035や冷却ファン1036等の各機器の回転数等を検知したり制御したりする。本実施例の冷蔵庫10は、運転履歴データに相当する情報としてその他、コントロールパネル102の入力部1022を介して使用者から指定された庫内温度目標値等を記憶部11に保存させることができる。
コントロールパネル102は、冷却温度の設定変更や急速冷凍の運転停止などを切り替える入力部1022、および設定された冷却温度や急速冷凍の運転状態、各扉の開放状態等を示す表示部1021を有する。
このように、制御部101は、貯蔵室扉スイッチ1031の開閉情報からの情報による単位時間当たりの扉開時間長さ、貯蔵室温度センサ1032等の各センサ温度、圧縮機1035の運転時間や回転数、冷却ファン1036の運転時間や回転数、コントロールパネル102から取得した庫内温度の目標値等の運転履歴データを単位時間毎の時系列(たとえば1時間毎)に集計して記憶部11に格納することができる。
[記憶部11に記憶された情報]
図3は、家電機器1の記憶部11に保存される運転履歴データの一例を示した図である。上述したように、記憶部11のどのアドレスにどのような情報が保存されているのかは、家電機器1の種類や型式で異なり得るため、単に記憶部11に保存されている運転履歴データだけ(アドレス100に値1が保存されており、アドレス101には値7.2が保存されている、など)を入手しても意味のある情報に変換することは困難である。
例えば図3の運転履歴データを保存した記憶部11を有する本実施例の冷蔵庫10は、アドレス100から順に、7日前における「扉スイッチの開閉を開ならば1、閉ならば0で保存(アドレス100)」、「冷蔵室内温度センサの値をセルシウス温度で保存(アドレス101)」、「冷却器温度センサの値を正負の符号を逆転してセルシウス温度で保存(アドレス102)」、「庫外温度センサの値をセルシウス温度で保存(アドレス103)」、「圧縮機の回転数をmin−1を次元として保存(アドレス104)」、「冷却ファンの回転数をmin−1を次元として保存(アドレス105)」している。そして、アドレス106からは6日と23時間前におけるデータを同じ順で保存している。すなわち、アドレス100から5つ飛びで扉スイッチの開閉情報が60分ごとに記憶されており、アドレス101から5つ飛びで冷蔵室温度の値がセルシウス温度で60分ごとに記憶されているといった情報(定義情報)と併せて本実施例の記憶部11から運転履歴データを取得して解析しなければ、意味のある情報(運転履歴)を作成できない。
なお、上記の例における「5つ飛び」や「60分ごと」という数値は一例であり、この値に限られないことは当業者には明らかである。
[定義情報との組合せによる運転履歴の作成]
通常、定義情報は、そのデータ量が比較的大きい。このため、家電機器メーカそれぞれの形式情報に対応する製品の略全てについて、通信機器3に予め定義情報を保存させておくことは困難である。また、定義情報と記憶部11の情報(運転履歴データ)とを組み合わせれば家電機器1の運転履歴を作成できてしまう虞があるから、セキュリティの観点からも通信機器3に予め定義情報を保存させておくことは好ましくない。一方、定義情報は通常、家電機器1の種類や型式ごとに同一であるから、形式情報が判明すれば取得すべき定義情報が一意に定まる。
[家電機器システムの動作]
本実施例の家電機器システムの通信機器3は、家電機器1の種類及び型式(形式情報)に係る情報を、広域ネットワーク4を介してサービスセンタ5に送信する。サービスセンタ5は、受信した形式情報に基づいて、通信機器3に送信すべき家電機器1の定義情報を特定し、この形式情報に対応する家電機器の定義情報を、広域ネットワーク4を介して通信機器3に送信する。このときに、併せて、この家電機器1の最新の制御データを送信しても良い。
通信機器3は別途、家電機器1の記憶部11に保存された運転履歴データを含む情報を読み出す。読み出した情報を定義情報と組合わせることで運転履歴を作成する。すなわち、本実施例の家電機器システムにおける通信機器3は、特に必要のない定義情報を予め保存しておく必要性が低減される。
その後通信機器3は、運転履歴に対して演算処理を行って、家電機器1の故障の有無やその原因を推定したり、家電機器1の運転履歴を表形式やグラフ形式で表示する。
図4は、本実施例の家電機器システムの動作を、家電機器1が冷蔵庫である場合を一例として示す図である。本システムの動作は、或る動作ステップを実行するためにその前提となるステップを実行しておく必要があるといった必然的な関係がある場合を除き、適宜その順番を入れ替えることができる。
まず、家電機器1の一例である冷蔵庫10は、運転情報出力部103の状態や値を例えば所定時間毎に取得する(ステップS110)。このような家電機器1の使用者は、家電機器1に何らかの故障が生じたなどと考えた場合、サービスパーソンを呼び出して診断を依頼することができる。
サービスパーソンは、通信機器3を持参して家電機器1が設置された使用者宅を訪問する。サービスパーソンが持参した通信機器3に家電機器1の定義情報が保存されていない場合は、通信機器3に形式情報を入力してサーバ51に定義情報を要求する(ステップS210)。
定義情報の要求を受けたサーバ51は、受信した形式情報に対応する定義情報を通信機器3に送信する(ステップS310)。この際、必要に応じて家電機器1の最新の制御データを加えて送信しても良い。
ステップS210及びステップS310は、通信機器3に既に対応する定義情報が保存されている場合は行わなくても良い。通信機器3に保存された定義情報や制御データは、通信機器3がこれを入手した入手日や、定義情報や制御データの作成日又はバージョンを参照可能な状態で保存されていることが好ましい。こうすることで、定義情報や制御データがいつ頃のバージョンであるかの判別が容易になる。
次にサービスパーソンは、通信機器3を家電機器1に直接又はI/F基板2を介して接続し、家電機器1に対して運転履歴データを要求する信号を出力させる(ステップS220)。この際、通信機器3を介して家電機器1の形式情報の入力を求め、入力した形式情報が家電機器1の形式情報と一致しない場合は、運転履歴データの出力が拒否されるように構成すると好ましい。また、通信機器3が家電機器1の形式情報に対応する定義情報を有していない場合についても、運転履歴データの出力が拒否されるように構成すると好ましい。このようなステップを設けることで、誤った定義情報を利用して運転履歴を作成してしまうことを抑制できる。
次に、運転履歴データの要求を受けた家電機器1は、記憶部11に保存されている運転履歴データを通信機器3に出力する(ステップS120)。
運転履歴データを入手した通信機器3は、定義情報と組合わせて運転履歴を作成する演算処理を行うとともに、運転履歴の一部又は全部を表形式又はグラフ形式で表示する(ステップS230)。また、運転履歴を解析して家電機器1に故障が生じているか否か、生じているのであればその原因を推定して表示することができる。このグラフや表は後述する。サービスパーソンは、このグラフや表、故障の有無や原因の推定結果を使用者に見せることで、使用者の疑問に回答しやすくなり、使用者もまたその理解が促進される。
家電機器1から入手した運転履歴データは、サービスパーソンが通信機器3を操作して削除する(ステップS240)。又は、運転履歴データの入手から所定期間経過後に自動で削除されるように通信機器3が設定されていたり、所定期間経過後に削除を推奨する旨を報知するように通信機器3が設定されていても良い。なお、定義情報のバージョンが古くなったまま放置されることを抑制すべく、定義情報についても、定義情報の入手から所定期間経過後に自動で削除されるように通信機器3が設定されていたり、所定期間経過後に削除を推奨する旨を報知するように通信機器3が設定されていても良い。
なお、ステップS230の一部は、通信機器3に代えてサーバ51が実行しても良い。具体的には、通信機器3が運転履歴データをサーバ51に送信し、サーバ51が運転履歴データ及び定義情報を組合せて運転履歴を作成する演算処理を行っても良い。この場合、通信機器3は演算結果を取得してグラフや表を出力すればよく、また、予めサーバ51から定義情報を受信しなくても良い。
図5は、家電機器1の制御データを更新する場合の家電機器システムの動作を示す図である。ステップS110,S210,S310は上述と同様に行うことができるが、定義情報の要求に代えて又は追加して、制御データを要求する。ステップS310で制御データを受信することになる。
サービスパーソンは、これから制御データの書き込みを行う家電機器1の形式情報を入力したうえで、家電機器1に対して制御データの書き込み要求を行う(ステップS225)。家電機器1は要求を受けて、形式情報を出力する(ステップS125)。通信機器3は、ステップS225で入力された形式情報とステップS125で出力された形式情報とが一致することを確認したら、制御データを家電機器1に書き込む処理を実行する(ステップS235)。すなわち、両者の形式情報が一致しない場合、家電機器1の制御データを書き換えることができない。これにより、不適切な制御データが書き込まれてしまうことを抑制できる。
図6(a)(b)は、通信機器3が運転履歴に基づいて作成して通信機器3の表示部に表示するグラフの一例である。作成されるグラフは、家電機器1のセンサ等のすべての情報を利用して作成しても良いし、サービスパーソンや使用者が必要と考える情報のみを利用して作成しても良い。図6(a)(b)には、庫外温度、冷蔵室温度、冷却器温度、冷蔵室ドアの開時間、冷蔵庫電源のリセット有無、製氷に使用する水タンクの量、冷蔵室冷却の強度設定、冷凍室冷却の強度設定、が7日分示されている。このグラフ化の際のサンプリング時間は、記憶部11のサンプリング時間とは必ずしも一致していなくても良い。サービスパーソンは、このグラフの目視を通じて、家電機器1に故障が生じているかとか、その原因を推測することとかができるとともに、グラフを使用者に見てもらうことで、その説明を使用者が理解することを補助することができる。なお、図6(a)に示されているように、縦軸の次元は2つ以上でも良い。本実施例では、縦軸にセルシウス温度と時間とを示している。このようにすると、異なる次元の運転履歴を同一の横軸(時間軸)で表示できるため、多種類の運転履歴を同時に目視できるから、故障原因の推測等に便利である。
図7は、通信機器3が運転履歴に基づいて作成して通信機器3の表示部に表示する表の一例であり、運転履歴の解析に基づいて推測した故障原因等を表示するものである。具体的には、図7(a)は家電機器1の故障の有無や故障の原因、故障発生からの経過日数を示す表であり、図7(b)は省エネ性に影響を与える貯蔵室のドア開の回数を示す表である。
図7(a)の「故障コード」は、家電機器1の設計者が予め定義したものであり、「内容」と一対一で対応している。「内容」は家電機器1の故障内容を説明するものであり、本実施例の家電機器1は、冷却ファンモータや庫外温度センサに異常が生じていることがわかる。「経過日数」は「内容」に記載の異常が発生してからの日数の確定値又は推測値である。「内容」が正常である場合は、「経過日数」は表示されない。
図7(b)の「項目」は、家電機器1の一例である冷蔵庫10の貯蔵室の扉が、所定期間内に何回開かれたかを示すものである。この期間はサービスパーソン等が指定することができる。この値を使用者に見せることで、使用者の省エネ意識を高めるなどすることができる。
1 家電機器
11 記憶部(メモリ)
10 冷蔵庫
101 制御部
102 コントロールパネル
1021 表示部
1022 入力部
103 運転情報出力部
1031 貯蔵室扉スイッチ
1032 貯蔵室温度センサ
1033 冷却器温度センサ
1034 庫外温度センサ
1035 圧縮機
1036 冷却ファン
2 I/F基板
3 通信機器
4 広域ネットワーク
5 サービスセンタ
51 サーバ

Claims (11)

  1. 運転履歴データを保存する記憶部を有する家電機器と、
    形式情報に対応した複数の定義情報を保存しているサーバと、
    前記家電機器及び前記サーバと情報のやり取りが可能であって、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ通信機器と、を有する家電機器システムであって、
    前記通信機器は、
    前記家電機器の形式情報に対応し、前記運転履歴データが前記記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含む前記定義情報を前記サーバから入手し、
    前記家電機器の運転履歴データを前記家電機器から入手し、
    前記サーバから入手して該通信機器に保存された前記定義情報を削除可能であることを特徴とする家電機器システム。
  2. 前記通信機器又は前記サーバによって、前記定義情報及び前記運転履歴データから運転履歴が作成され、
    前記運転履歴データは、前記記憶部のいずれかのアドレスに保存されている、前記家電機器若しくは該家電機器の部材のスイッチ若しくはセンサの状態若しくは検知値、又は該家電機器若しくは該部材の過去の運転状態に係る情報に関するデータであり、
    前記通信機器は、該運転履歴に基づいて作成された表又はグラフを表示する表示部を有することを特徴とする請求項1に記載の家電機器システム。
  3. 前記通信機器に保存されている前記運転履歴データ及び/又は前記定義情報は、該通信機器を操作して削除可能、前記運転履歴データの入手から所定期間経過後に自動で削除される、又は前記運転履歴データの入手から所定期間経過後に削除を推奨する旨の報知がなされる、ように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の家電機器システム。
  4. 家電機器が行うステップであって、運転履歴データを保存するステップと、
    前記家電機器及びサーバとの間で情報のやり取りが可能であって、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ通信機器を準備するステップと、
    前記サーバが行うステップであって、前記通信機器によって通知された前記家電機器の形式情報に対応し、前記運転履歴データが前記家電機器の記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含む定義情報を前記通信機器に送信するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップと、
    前記通信機器又は前記サーバが行うステップであって、前記定義情報及び前記運転履歴データから運転履歴を作成するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示するステップ、又は、前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記サーバから取得した前記定義情報を削除するステップと、を含む家電機器の診断方法。
  5. 家電機器が行うステップであって、運転履歴データを保存するステップと、
    前記家電機器及びサーバとの間で情報のやり取りが可能な通信機器を準備するステップと、
    前記サーバが行うステップであって、前記通信機器によって通知された前記家電機器の形式情報に対応し、前記運転履歴データが前記家電機器の記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含む定義情報を前記通信機器に送信するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップと、
    前記通信機器又は前記サーバが行うステップであって、前記定義情報及び前記運転履歴データから運転履歴を作成するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示するステップ、又は、前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示するステップと、を含み、
    前記通信機器が前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップの前に、前記通信機器を介して形式情報を入力するステップを有し、
    該入力した形式情報が前記家電機器の形式情報に一致しない場合、前記通信機器が前記家電機器から前記運転履歴データを取得できず、
    該入力した形式情報が前記家電機器の形式情報に一致した場合、該取得から所定期間後に該運転履歴データが自動で削除される又は削除を推奨する旨を前記通信機器が報知するステップを有する家電機器の診断方法。
  6. 家電機器の形式情報それぞれに対応した複数の定義情報を保存しているサーバから、一部の定義情報を取得し、
    前記定義情報は、前記家電機器の運転履歴データを保存する該家電機器の記憶部のどのアドレスに該運転履歴データが保存されているかを示す情報を含むものであり、
    前記定義情報及び前記家電機器の前記運転履歴データを利用して前記家電機器の運転履歴を作成する機能と、
    前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示する機能、又は、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示する機能と、
    前記サーバから取得した前記定義情報を削除する機能と、を備え、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ用に供される端末機器。
  7. 前記通信機器が記憶している定義情報の中に、前記家電機器の形式情報に対応する前記定義情報に一致するものが存在しない場合、前記通信機器が前記家電機器から前記運転履歴データを取得できないように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の家電機器の診断方法。
  8. 前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示するステップを実行する請求項4に記載の家電機器の診断方法。
  9. 家電機器が行うステップであって、運転履歴データを保存するステップと、
    前記家電機器及びサーバとの間で情報のやり取りが可能であって、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ通信機器を準備するステップと、
    前記サーバが行うステップであって、前記通信機器によって通知された前記家電機器の形式情報に対応する、前記運転履歴データが記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含み、当該運転履歴データを解析して、意味のある情報としての運転履歴を作成するための定義情報を前記通信機器に送信するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップと、
    前記通信機器又は前記サーバが行うステップであって、前記定義情報及び前記運転履歴データから前記運転履歴を作成するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示するステップ、又は、前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記サーバから取得した前記定義情報を削除するステップと、を含み、
    前記運転履歴データは、前記家電機器若しくは該家電機器の部材のスイッチ若しくはセンサの状態若しくは検知値、又は該家電機器若しくは該部材の過去の運転状態に係る情報に関するデータである家電機器の診断方法。
  10. 家電機器が行うステップであって、運転履歴データを保存するステップと、
    前記家電機器及びサーバとの間で情報のやり取りが可能な通信機器を準備するステップ
    と、
    前記サーバが行うステップであって、前記通信機器によって通知された前記家電機器の形式情報に対応する、前記運転履歴データが記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含み、当該運転履歴データを解析して、意味のある情報としての運転履歴を作成するための定義情報を前記通信機器に送信するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップと、
    前記通信機器又は前記サーバが行うステップであって、前記定義情報及び前記運転履歴データから前記運転履歴を作成するステップと、
    前記通信機器が行うステップであって、前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示するステップ、又は、前記通信機器が行うステップであって、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示するステップと、を含み、
    前記通信機器が前記家電機器から前記運転履歴データを取得するステップの前に、前記通信機器を介して形式情報を入力するステップを有し、
    該入力した形式情報が前記家電機器の形式情報に一致しない場合、前記通信機器が前記家電機器から前記運転履歴データを取得できず、
    該入力した形式情報が前記家電機器の形式情報に一致した場合、該取得から所定期間後に該運転履歴データが自動で削除される又は削除を推奨する旨を前記通信機器が報知するステップを有し、
    前記運転履歴データは、前記家電機器若しくは該家電機器の部材のスイッチ若しくはセンサの状態若しくは検知値、又は該家電機器若しくは該部材の過去の運転状態に係る情報に関するデータである家電機器の診断方法。
  11. 家電機器の形式情報それぞれに対応した複数の定義情報を保存しているサーバから、一部の定義情報を取得し、
    前記定義情報は、前記家電機器の運転履歴データが記憶部のどのアドレスに保存されているかを示す情報を含み、当該運転履歴データを解析して、意味のある情報としての運転履歴を作成するものであり、
    前記定義情報及び前記家電機器の前記運転履歴データを利用して前記家電機器の前記運転履歴を作成する機能と、
    前記運転履歴に基づいて作成された表若しくはグラフを表示する機能、又は、前記家電機器の故障の有無若しくは故障の原因の推定結果を表示する機能と、
    前記サーバから取得した前記定義情報を削除する機能と、を備え、前記家電機器の使用者宅を訪問するサービスパーソンが持ち運ぶ用に供され、
    前記運転履歴データは、前記家電機器若しくは該家電機器の部材のスイッチ若しくはセンサの状態若しくは検知値、又は該家電機器若しくは該部材の過去の運転状態に係る情報に関するデータである端末機器。
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