JP6901121B2 - 水洗トイレ、及び水洗トイレシステム - Google Patents

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Description

本発明は、水洗トイレ、及び水洗トイレシステムに関する。
歩行が困難でトイレに自力で行けない人のために、病院の病室、介護施設の入所者寝室や自宅の寝室のベッドサイドに移動式便器(ポータブルトイレ)を設置することがある。そして、ベッドから起き上がった使用者が、自力であるいは介助者に介助されながら、このポータブルトイレの便座にすぐに乗り移れるようにしている。このような従来の移動式便器は、一般に、使用者が***した***物を、便器本体に着脱自在に設けられたボウルに一旦貯めておき、看護人や介護人等が便器本体から***物が入ったボウルを取り外す。そして、このボウルをトイレまで運び、トイレの水洗便器などに***物を移す。その後、ボウルを洗浄したのち、再び便器本体にセットするようになっている。
ところで、病院や介護施設などでは、一人の看護人あるいは介護人が、多人数の患者や介護施設入居者をケアしなければならないため、上記のようなボウルの清掃作業などを行う時間を中々とれない。しかし、病院や介護施設などの場合、多床室と称される一部屋に複数のベッドが置かれた部屋が一般的であるため、こまめにボウルの清掃作業を行わないと、***物の異臭が病室や寝室内にこもり、同室の患者や入居者に不快な思いをさせてしまうという問題がある。
そこで、ボウルの***物を容易に排出して看護人や介護人の負担を軽減できるように、上記移動式便器を水洗式のトイレのようにした負圧吸引式トイレが提案されている(例えば、特許文献1)。この負圧吸引式トイレは、底部に排出口を有する便器本体と、前記便器本体の排出口に排水管路を通じて接続された負圧タンクと、この負圧タンクと便器本体との接続を開閉する開閉弁と、負圧タンクに取り付けられた真空ポンプと、負圧タンクの底部に設けられた排出口を開閉する排出弁と、制御装置とを備えている。そして、制御装置は、真空ポンプを作動させ、負圧タンクを負圧状態にするステップAと、開閉弁を開くステップBと、排出弁を開くステップCを実行するように構成されている。
すなわち、この負圧吸引式トイレは、真空ポンプで負圧タンク内を負圧状態にした後、便器本体と負圧タンクを接続する排水管路に設けた開閉弁を開放することで、負圧タンク内に便器本体内の***物を水洗水とともに吸引する。そして、負圧タンクへの***物の吸引が終わると、開閉弁を閉じるとともに、負圧タンク内を大気圧に戻す。その後、負圧タンクの底に設けた排水弁を開放して負圧タンク内の***物を含む汚水を、汚水マスへ排水するようにしている。
特開2015−124546号公報
しかしながら、上記のような負圧吸引式トイレの場合、一旦、便器から排出された***物を負圧タンクに収容した後、負圧タンクから***物を排出するようになっている。そのため、水洗トイレシステムの構造が複雑であるという問題があった。また、トイレ自体の構造も簡素なものが要望されていた。さらに、便の排出時に便が詰まったとき、水洗水を供給し続けると、便器から水洗水が溢れるおそれがある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、構造が簡易で、しかも、便が詰まったときにこれを検知することが可能な、水洗トイレ及び水洗トイレシステムを提供することを目的としている。
本発明に係る水洗トイレは、負圧ポンプに接続可能な水洗トイレであって、排出口を有するボウルと、前記ボウルに水洗水を供給する注水路と、前記負圧ポンプに接続され、前記ボウルに貯められた貯水を、前記排出口から排出するための弁機構と、前記弁機構の開閉を制御する制御部と、を備え、前記弁機構は、吸引側端部と排出側端部とを有し、前記排出口から排出された汚水を前記負圧ポンプ側へ流す排出路と、前記吸引側端部と排出側端部との間で、前記排出路を開閉する弁体と、前記弁体を収容するシリンダ部と、前記排出路が閉状態となるように、前記弁体を付勢する付勢手段と、前記シリンダ部と前記排出路の排出側端部とを連通する第1連通路と、前記第1連通路の途中に設けられる第1開閉弁と、前記第1連通路において、前記第1開閉弁と前記シリンダ部との間、及び前記第1開閉弁と前記排出側端部との間を連通する第2連通路と、前記第2連通路に設けられ、大気圧に開放された端部を有する分岐路と、前記分岐路の途中に設けられた第2開閉弁と、前記第2連通路の前記排出側端部側の端部と、前記排出側端部との間に配置され、前記排出側端部側への空気の流れのみを許容する第1逆止弁と、前記第2連通路において、前記分岐路よりも前記シリンダ部側に配置され、前記シリンダ部側への空気の流れのみを許容する第2逆止弁と、前記第1連通路において前記第1開閉弁よりも前記排出側端部側、または前記第2連通路における前記第2開閉弁よりも前記排出側端部側のいずれかに取り付けられた圧力検出部と、を備えている。
この構成によれば、トイレタンクを設けることなく、弁機構を直接または間接的に負圧ポンプに接続することができるため、構造を簡素化することができる。また、圧力検出部を備えているため、圧力を監視することで、便の詰まりを検知することができる。
上記水洗トイレにおいて、前記制御部は、初期状態において、前記第1開閉弁及び第2開閉弁を閉じ、前記ボウルの汚物を排出する排出動作が開始されると、前記負圧ポンプを駆動する第1ステップと、前記第1開閉弁を開き、前記シリンダ部の圧力を低下させることで、前記弁体を前記付勢手段に抗して移動させ、前記排出路を開く第2ステップと、前記第1開閉弁を閉じるとともに、前記第2開閉弁を開き、前記シリンダ部の圧力を上昇させることで、前記付勢手段によって前記弁体を移動させ、前記排出路を閉じる第3ステップと、前記負圧ポンプを停止する第4ステップと、を実行させるとともに、前記排出動作中に、前記ボウルに水洗水を供給するステップをさらに実行させることができる。
上記各水洗トイレにおいて、前記制御部は、前記第1ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、初期値から低下したとき、前記第2ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、所定の第1基準値まで上昇しないとき、前記水洗水を供給するステップを停止するか、あるいは実行しないように構成することができる。
上記各水洗トイレにおいて、前記制御部は、前記第3ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、初期値から低下したとき、前記第4ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、所定の第2基準値まで上昇しないときには、前記水洗水を供給するステップを停止するか、あるいは実行しないように構成することができる。
上記各水洗トイレは、移動可能に構成することができる。
本発明に係る水洗トイレシステムは、負圧ポンプと、前記負圧ポンプに接続される汚水用配管と、上述したいずれかの水洗トイレと、を備え、前記水洗トイレの弁機構が、前記汚水用配管に着脱自在に接続されている。
本発明に係る水洗トイレ及び水洗トイレシステムによれば、構造が簡易で、しかも、便が詰まったときにこれを検知することが可能となる。
本発明にかかる水洗トイレシステムを概略的に説明する図である。 図1の水洗トイレシステムの汚水用配管と負圧ポンプの接続状態を説明する図である。 図1の水洗トイレシステムに用いる負圧ポンプの1例の断面図である。 図1の水洗トイレシステムの移動式便器の概略断面図である。 図4の移動式便器の弁機構部分を概略的に説明する図である。 図1の水洗トイレシステムの移動式便器の動作を説明する図である。 図1の水洗トイレシステムの移動式便器の動作を説明する図である。 弁機構の動作を説明する図である。 弁機構の動作を説明する図である。 弁機構の動作のタイミングチャートである。
以下に、本発明に係る水洗トイレシステムの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る水洗トイレシステムが配置される居室の平面図であり、図2は水洗トイレシステムの配管と負圧ポンプの接続状態を説明する図であり、図3は負圧ポンプの断面図である。
以下では、本実施形態の水洗トイレシステムが配置される建物内の居室の概要を説明した後、水洗トイレシステムについて詳細に説明する。
<1.居室の概要>
図1に示すように、本実施形態に係る水洗トイレシステムが配置される居室は、矩形状に形成されており、この中に居住スペース42とトイレブース41とが設けられている。ここでは、説明の便宜のため、図1の上側の居室4の壁を第1壁401、下側の居室4の壁を第2壁402、右側の居室4の壁を第3壁403、左側の居室4の壁を第4壁404と称することとする。居室は、老人ホームや高齢者向けマンションなどの介護施設や病院などの建物内に複数設けられているものである。
居室4の第1壁401には窓44が設けられ、第2壁402の第4壁404側にはドア45が設けられている。また、第2壁402と第3壁403との角部には、平面視矩形状のトイレブース41が設けられており、通常はこのトイレブース41に移動式便器が配置される。トイレブース41における第3壁403側には、負圧ポンプ3が配置されており、この負圧ポンプ3に接続された配管本体21が、第3壁403に埋め込まれ、第3壁403に沿って延びている。
図2に示すように、負圧ポンプ3に接続された配管本体21には、第1の便器接続口22と、第2の便器接続口23とが設けられている。図1に示すように、第1の便器接続口22は、トイレブース41内において第3壁403から露出するように配置されており、第2の便器接続口23は、第3壁403における第1壁401側の端部付近に露出している。なお、これら第1の便器接続口22および第2の便器接続口23は、それぞれ後述するフレキシブルホース12aの端部のジョイント部を接続することによって、弁が開放状態となり、ジョイント部を外すことによって弁が閉じる、弁構造を備えている。なお、以上のような便器接続口22,23やジョイント部は、減圧を維持できる構造にすることができる。
また、窓44に近接してベッド43が設けられており、このベッド43の右側に、トイレブース41から移動した移動式便器(水洗トイレ)1を配置可能となっている。そして、この移動式便器1を配置できるようにするため、第1壁401には、給水栓6と電源コンセント150とが設けられ、第3壁403には、上述した第2の便器接続口23が設けられている。そのため、移動式便器1には、ホース61を介して給水栓6から水洗水が供給されるとともに、移動式便器1に設けられたケーブル15aを電源コンセント150に接続することで、移動式便器1に給電可能となっている。また、移動式便器1に設けられたフレキシブルホース12aを、第2の便器接続口23に接続することで、移動式便器1の便をフレキシブルホース12aを介して配管本体21内に排出できるようになっている。また、トイレブース41内にも、同様に、電源コンセント150と給水栓6を配置することができる。
<2.水洗トイレシステム>
本実施形態に係る水洗トイレシステムは、上述した移動式便器1と、汚水用配管2と、負圧ポンプ3とを備えている。以下、これらについて詳細に説明する。
<2−1.配管、及び負圧ポンプ>
汚水用配管2は、上述した配管本体21、及びこれに接続された第1及び第2の便器接続口22,23により構成されている。また、図2及び図3に示すように、負圧ポンプ3は、例えば、液封式真空ポンプを用いることができ、ポンプ本体3aと、モータ31とを備えている。ポンプ本体3aは、ハウジング32を備えており、このハウジング32内にスクリューロータ33及びカッター34が回転可能に配置されている。そして、これらスクリューロータ33およびカッター34は、ハウジング32に隣接するモータ31によって回転するようになっている。
また、ハウジングには、吸込み側配管3b及び排出側配管3cが設けられている。吸込み側配管3bには、上述した配管本体21が接続されている。また、吸込み側配管3bは、その最高位置が、ハウジング32の最高位置より高くなっているとともに、上述した配管本体21に連結されている。一方、排出側配管3cは、建物排水立管などの下水配管路5に連結されているとともに、その最高位置が、ハウジング32の最高位置より高くなっている。そのため、ハウジング32内には、常に封水が溜まるようになっている。そして、下水配管路5は、屋外の汚水マスに連結され、汚水が下水配管路5を介して汚水マスに排出される。
なお、モータ31は、後述する制御装置15からの制御信号によってオンオフされるようになっている。また、上記制御信号は、無線であるいは汚水用配管2に沿って設けられた制御信号線を介して有線で、負圧ポンプ3側に送られるようになっている。
そして、負圧ポンプ3では、モータ31の駆動によってスクリューロータ33が回転すると、ハウジング32内に溜まった封水が遠心力によってハウジング32の内壁に沿って排出側配管3c側に流れ、吸込み側が負圧状態となる。これにより、汚水用配管2内が減圧され、汚水用配管2内の水および空気が排出側配管3cを介して下水配管路5に排出される。また、カッター34は、スクリューロータ33とともに回転して汚水用配管2側からハウジング32内に流入する固形物を粉砕して、ハウジング32内での詰まりを防止するようになっている。
<2−2.移動式便器>
<2−2−1.移動式便器の概要>
図4は移動式便器の概略断面図であり、図5は図4の移動式便器の真空弁部分を概略的に説明する図である。図4に示すように、この移動式便器1は、便器本体10と、この便器本体に収容されるボウル11と、ボウル11から水とともに便を排出する排水路12と、ボウル11に水洗水を供給する注水路14と、を備えている。さらに、この移動式便器1には、排水路12の途中に設けられた弁機構(例えば、真空弁)13と、注水や排水を制御する制御装置15と、制御装置15を操作するリモートコントローラ19と、を備えている。以下、これらの部材について、詳細に説明する。
便器本体10は、ボディ10aを備えており、このボディ10aは、ボウル11、排水路12、注水路14および制御装置15を収容するように構成され、下端に車輪(図示省略)を備えている。また、ボディ10aには、ボウル11の上面に配置される便座10bと、この便座10bの上面からボウル11の上部開口を塞ぐ蓋10cと、把手10dとを備えている。ボウル11は、ボディ10a内に収容されていて、その下部に、排出口11aを備えている。また、ボウル11には、後述する図6(a)に示すように、使用前に貯水が予め所定高さまで貯められている。
排出口11aは、配管本体21の径と同じか少し小口径になっていて、排水路12の一端が接続されている。排水路12は、弁機構13が途中に組み込まれており、ボディ10aから外部に設けられた部分がフレキシブルホース12aになっている。そして、図示を省略するが、このフレキシブルホース12aの先端が前述のように、便器接続口22,23に着脱自在なジョイント構造となっている。
<2−2−2.弁機構の概要>
図5は本実施形態に係る真空弁の概略説明図である。図5に示すように、弁機構13は、排水路12の一部を構成しており、ボディ13aを備えている。このボディ13aは、内部空間を有するシリンダ部13hと、このシリンダ部13hに連通し、排水路12の一部を構成する吸引管部13iと、排出管部13jとを有する。吸引管部13iは、ボウル11の排出口11aに接続されており、排出管部13jには、排水路12の一部を構成するレジューサー12bが接続されている。レジューサー12bは、大径側がボウル11の排出口11a側に接続され、小径側端部がボディ10aを貫通して外部に露出し、排水路12の一部を構成するフレキシブルホース12aの一端部が着脱自在に接続されている。
シリンダ部13hには、弁体13bが収容されており、シリンダ部13h内をスライドして吸引管部13iと排出管部13jとの間で排水路12を開閉できるようになっている。また、弁体13bには、付勢手段であるバネ13kが接続されており、このバネ13kによって弁体13bが排水路12を閉じる方向に常に付勢されている。
図5に示すように、この弁機構13には、シリンダ部13hの上部と排出管部13jとを接続し、これらを連通させるための第1連通管(第1連通路)13rが設けられている。そして、この第1連通管13rの途中には、排出管部13j側に第1逆止弁13sが設けられており、シリンダ部13h側に第1電磁開閉弁(第1開閉弁)13tが設けられている。この第2逆止弁13yにより、第1連通管13rには、シリンダ部13h側から排出管部13jへのみ空気が流れるようになっている。
また、この弁機構13には、シリンダ部13hと第1電磁開閉弁13tとの間、及び第1逆止弁13sと第2逆止弁13yとの間を結ぶ、第2連通管(第2連通路)13vが設けられている。そして、この第2連通管13vには、分岐管13wが接続されている。この分岐管13wの途中には、第2電磁開閉弁13x(第2開閉弁)が設けられている。また、この分岐管13wの端部は、大気中に開放されている。具体的には、ボウル11の貯水より上の位置でボウル11内に開放されている。また、第2連通管13vにおいて、分岐管13wよりもシリンダ部13h側には、第2逆止弁13yが設けられている。この第2逆止弁13yにより、第2連通管13vには、排出管部13j側からシリンダ部13h側へのみ空気が流れるようになっている。さらに、第1連通管13rにおいて、第1電磁開閉弁13tと第1逆止弁13sとの間には、第1連通管13r内の圧力を検知する圧力センサ(圧力検出部)13uが設けられている。
<2−2−3.注水機構の概要>
図4に戻って、移動式便器1の注水機構について説明する。図4及び後述する図6に示すように、注水路14の一端には、ボウル11の上縁部に臨む注水口14aが設けられ、他端には給水口14bが設けられている。そして、注水口14aと給水口14bとの間には、注水路電磁開閉弁14cが設けられている。
給水口14bは、ボディ10aから外部に露出しており、上述した第1の便器接続口22および第2の便器接続口23の近傍にそれぞれ設けられた給水栓6にホース61を介して接続されるようになっている。
制御装置15は、ボディ10a内に設けられていて、リモートコントローラ19の操作ボタンを操作することによって、負圧ポンプ3を駆動させるようになっている。また、制御装置15により、注水路電磁開閉弁14c、第1電磁開閉弁13t、第2電磁開閉弁13xの開閉を制御するようになっている。特に、後述するように、制御装置15は、圧力センサ13uによって検知された圧力に基づいて上記各電磁開閉弁14c,13t,13xの開閉を制御するようになっている。さらに、制御装置15は、ボディ10aを貫通するように設けられたプラグを備えたケーブル15aに接続されており、上述したように、このケーブル15aのプラグを電源コンセントに接続することによって給電されるようになっている。
<3.水洗トイレシステムの使用方法>
<3−1.使用方法の概要>
次に、この真空水洗トイレシステムの使用方法および動作について、図6〜図10も参照しつつ詳しく説明する。図6及び図7は水洗トイレシステムの移動式便器の動作を示す図であり、図8及び図9は真空弁の動作を説明する図であり、図10は弁機構の各電磁弁等の開閉を示すタイミングチャートである。
(1)まず、移動式便器1を、図1に示すように、設置想定位置であるトイレブース41内あるいは居住スペース42のベッドサイドに移動させて、その近傍に設けられた便器接続口22(23)にレジューサー12bに接続されたフレキシブルホース12aを接続する。さらに、給水栓6に注水路14に繋がるホース61を接続し、電源コンセント(図示せず)に制御装置15の電源ケーブル15aのプラグを接続する。なお、この状態では、図6(a)に示すように、ボウル11の所定高さまで貯水が貯められている。また、図5に示す初期状態では、第1電磁開閉弁13t及び第2電磁開閉弁13xは閉状態となっている。そして、圧力センサ13uは、概ね大気圧(初期値)を検出している。
(2)使用者が用便を終え、使用者あるいは介助者が、リモートコントローラ19のスイッチを押すと、注水路電磁開閉弁14cが開状態となり、図6(b)に示すように、注水口14aからボウル11内に洗浄用の水洗水が供給される。このときのリモートコントローラ19を操作し、注水路電磁開閉弁14cが開状態となった時刻を0とする。そして、これからわずかの時間t1後に、負圧ポンプ3が作動する。このとき、第1電磁開閉弁13t及び第2電磁開閉弁13xは閉状態となっている。このとき、圧力センサ13uの検出する圧力は、大気圧から負圧へ低下していく。
(2)制御装置15の制御部において、時間t2が経過したと判断されると、注水路電磁開閉弁14cを閉状態にし、水洗水の供給を停止する。これと同時に、制御装置15は、第2電磁開閉弁13xを閉じた状態で、第1電磁開閉弁13tを開状態とする。これにより、シリンダ部13hと負圧ポンプ3が連通するため、シリンダ部13hの内部の空気が第1連通管13rを通じて汚水用配管2側に吸引される。このとき、第2連通管13vには、シリンダ部13h側に第2逆止弁13yが配置されているため、シリンダ部13hの空気は、第2連通管13vには流れない。こうして、シリンダ部13h内が減圧されるため、図7(a)及び図8に示すように、弁体13bがバネ13kの付勢力に抗してシリンダ部13hの上方に引き上げられる。そして、弁体13bの引き上げによって、弁機構13が開放状態となり、図8に示すように、ボウル11内の汚物を含む貯水が汚水用配管2側に吸引される。
このとき、第1連通管13rは、第1電磁開閉弁13tが開状態となるため、圧力センサ13uの検出する圧力は、負圧から大気圧へ戻っていく。
(3)制御装置15の制御部において、上記排水開始から汚水が十分に汚水用配管2側に吸引されるまでの時間t3が経過したと判断されると、制御装置15の制御部からの制御信号によって、第1電磁開閉弁13tを閉状態にするとともに、第2電磁開閉弁13xを開状態とする。これにより、分岐管13wからの大気圧による空気は、シリンダ部13h側へのみ流れる。その結果、第1連通管13r及び第2連通管13vを通じて、シリンダ部13h内が大気圧となり、図7(b)及び図9に示すように、バネ13kの付勢力によって弁体13bが排水路12を閉じるように動く。こうして、ボウル11内の貯水の汚水用配管2側への吸引が停止される。
また、第2電磁開閉弁13xの開放によって、移動式便器1の周囲の臭気が、分岐管13w、第2連通管13v、及び第1連通管13rを通り、汚水用配管2内に吸引される。そして、汚水用配管2内に吸引された臭気は、汚水用配管2内の汚水とともに、負圧ポンプ3に吸引されたのち、汚水とともに下水配管路5へ排気される。
このとき、第1連通管13rは、第1電磁開閉弁13tが再び閉状態となるため、負圧ポンプ3による吸引によって、圧力センサ13uの検出する圧力は、大気圧から負圧へ低下していく。
(4)その後、制御装置15の制御部において、時間t3からわずかな時間の経過後の時間t4において、注水路電磁開閉弁14cを開状態にし、水洗水を供給する。すなわち、時間t2〜t3の間に排水されたボウル11内を満たすように水洗水を供給する。
(5)そして、制御装置15の制御部において、時間t5が経過したと判断されると、負圧ポンプ3を停止するとともに、そこからわずかな時間が経過した時間t6において、注水路電磁開閉弁14cを閉状態にし、水洗水の供給を停止する。こうして、負圧ポンプ3が停止すると、圧力センサ13uの検出する圧力は、負圧から大気圧へ戻っていく。その後、時間t7後に、第2電磁開閉弁13xも閉状態となり、大気圧による空気の流れと臭気の吸引も停止する。
<3−2.圧力センサによる詰まりの検出>
ところで、圧力センサ13uは、図10に示すように、両電磁開閉弁13t,13xの開閉と、負圧ポンプ3による吸引によって、期間A,Bの2回に亘って負圧を検出するが、その後、大気圧に戻っている。しかしながら、例えば、排水管部13jにおいて便などの詰まりが生じると、圧力が大気圧に戻らないことがある。以下、この点について説明する。
まず、図10のAの期間において、弁体13bの辺りで便が詰まり、便が吸引管部13iから排出管部13jへ流れないと、負圧ポンプ3の影響により、圧力センサ13uで検出される圧力が負圧から大気圧(第1基準値)へ戻らなくなる。これにより、便の詰まりを検知することができる。こうして、便の詰まりを検知すると、制御部は、注水路電磁開閉弁14cを閉状態にし、ボウルへ水洗水が供給されるのを停止する。
また、図10のBの期間において、排出管部13jと負圧ポンプ3との間で便が詰まると、負圧ポンプ3が停止しても負圧状態が維持されるため、圧力センサ13uで検出される圧力が負圧から大気圧(第2基準値)へ戻らなくなる。これにより、便の詰まりを検知することができる。こうして、便の詰まりを検知すると、制御部は、注水路電磁開閉弁14cを閉状態にし、ボウル11へ水洗水が供給されるのを停止する。
<3.特徴>
(1)移動式便器1の設置位置として、トイレブース41と、居住スペース42のベッド43の近傍の2箇所を必要に応じて選択し、それぞれの位置で、移動式便器1を水洗トイレとして使用することができる。すなわち、リモートコントローラ19のボタンを押すだけで、直ちに***物を下水配管路5に排出することができ、看護人や介護人がボウルの***物を水洗便器に捨てる作業や、ボウルの洗浄作業を行う必要がなくなり、看護や介護の負担を軽減することができる。
(2)移動式便器1の設置位置として、トイレブース41と居住スペース42の2箇所を選択でき、例えば、健常あるいは軽介助で歩行可能時には、トイレブース41に移動式便器1を常設しておき、通常の水洗トイレとして使用し、高齢になる、あるいは、軽介助では歩行困難な障害が生じて、トイレブース41まで移動困難な場合などにおいては、移動式便器1を居住スペース42に移動させてベッドサイドで用便をすることができる。
(3)汚水用配管2内の汚水を下水配管路5へ排出すると同時にボウル11内およびその近傍の臭気を下水配管路5へ排気するようにしたので、***物の異臭が室内等に漏れにくい。
(4)負圧ポンプ3から下水配管路5に直接排水するようにしたので、タンクなどの設置が不要である。また、負圧ポンプ3を居室内に配置しているため、予め建物に設置されている下水配管路5を利用して汚水を排出することができる。
(5)排水が完了すると、汚水用配管2内は空の状態となっているとともに、負圧ポンプ3が液封式であるので、移動式便器1の繋ぎ換え時などに、下水配管路5側の臭気は勿論、汚水用配管2内の臭気が室内に漏れ出ることを極力防止することができる。
(6)負圧ポンプ3がカッター34を備えているので、固形物がカッター34によって粉砕され、負圧ポンプ3内での詰まり等が防止できる。
(7)排水停止する時間t2までに、ボウル11内の水が空になって、排出口11aから空気を吸い込まないようにしたので、ボウル11でのゴボゴボという排水騒音を極力防止することができる。
(8)電磁開閉弁の数を2つにしているため、コストの低減が可能になるとともに、制御が容易になる。また、分岐管13wだけで、シリンダ部13h内を大気圧にすることができるとともに、臭気の吸引も可能となる。したがって、分岐管の数も少なくすることができる。なお、分岐管13wの端部を配置する位置は、特には限定されず、大気に開放され、移動式便器1で発生する臭気を吸引できれば特には限定されない。したがって、第1実施形態のようにボウル11を臨む位置に配置することもできるし、弁機構13の近傍でもよい。
(9)圧力検出部を設けているため、上記のように便の詰まりを検知することができる。そのため、検知後に注水路電磁開閉弁14cを制御し、水洗水の供給を停止したり、あるいは水洗水の供給を行わないようにすることができる。これにより、便が詰まっているにもかかわらず、ボウルに水洗水が供給され、ボウルが水洗水で溢れるのを防止することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。但し、以下の変形例は適宜組合せ可能である。
<4−1>
圧力センサ13uを設ける位置は、特には限定されず、第1連通管13rにおける、第1電磁開閉弁13tと排出管部13jとの間、あるいは第2連通管13vにおける分岐管13wと第1連通管13rとの間のいずれの位置であってもよい。
<4−2>
上記実施形態では、居室4内(壁の内部を含む)に、負圧ポンプ3を配置し、負圧ポンプ3を建物排水立管などの下水配管路5に接続している。しかし、負圧ポンプ3を居室4以外の建物の内部、あるいは建物の外部に配置することもできる。そして、この負圧ポンプ3を下水配管路5に接続することができる。また、複数の居室4の移動式便器1を1つの負圧ポンプ3に接続することもできる。
<4−3>
上記各実施形態では、排水および注水が電磁開閉弁の開閉によって行われるようになっていたが、電動弁、油圧弁、エアー弁などを用いるようにしても構わない。
<4−4>
上記実施形態に置ける、負圧ポンプ3の駆動、第1電磁開閉弁13tの開閉、及び第2電磁開閉弁13xの開閉のタイミングは一例であり、これらが多少前後しても、(1)弁体13bが移動して排水路12が開き、便を負圧ポンプ3側へ流す、(2)弁体13bが移動して排水路12を閉じる、という動作が行われればよい。また、便を流すことを促したり、溢れないようにボウル11に水洗水を供給できるのであれば、注水のタイミングも特には限定されない。
<4−5>
上記各実施形態では、圧力センサ13uで検出する圧力が負圧から大気圧に戻らない場合に、注水の停止等を行っているが、基準となる圧力はこれに限定されない。すなわち、所定の初期値から所定以下の負圧へと低下した後、大気圧まで戻らなかったとしても、所定の基準値(第1基準値及び第2基準値)を超えれば、詰まりがないと判断することもできる。また、上記期間A,Bにおいて、詰まりがないと判断する基準値(第1基準値及び第2基準値)は、同じであってもよいし、相違してもよい。また、初期値が大気圧でなくてもよい。
<4−6>
負圧ポンプは特には限定されず、図2及び図3に示すようなものでなくてもよい。すなわち、汚水を吸引できるものであれば、特には限定されない。
<4−7>
上記実施形態では、便器本体が移動可能に構成されているが、必ずしも移動できなくてもよく、固定されたものであってもよい。
1 移動式便器
11 ボウル
11a 排出口
12 排出路
13 弁機構
13b 弁体
13h シリンダ部
13k バネ
14 注水路
15 制御装置
2 汚水用配管
3 負圧ポンプ

Claims (6)

  1. 負圧ポンプに接続可能な水洗トイレであって、
    排出口を有するボウルと、
    前記ボウルに水洗水を供給する注水路と、
    前記負圧ポンプに接続され、前記ボウルに貯められた貯水を、前記排出口から排出するための弁機構と、
    前記弁機構の開閉を制御する制御部と、
    を備え、
    前記弁機構は、
    吸引側端部と排出側端部とを有し、前記排出口から排出された汚水を前記負圧ポンプ側へ流す排出路と、
    前記吸引側端部と排出側端部との間で、前記排出路を開閉する弁体と、
    前記弁体を収容するシリンダ部と、
    前記排出路が閉状態となるように、前記弁体を付勢する付勢手段と、
    前記シリンダ部と前記排出路の排出側端部とを連通する第1連通路と、
    前記第1連通路の途中に設けられる第1開閉弁と、
    前記第1連通路において、前記第1開閉弁と前記シリンダ部との間、及び前記第1開閉弁と前記排出側端部との間を連通する第2連通路と、
    前記第2連通路に設けられ、大気圧に開放された端部を有する分岐路と、
    前記分岐路の途中に設けられた第2開閉弁と、
    前記第2連通路の前記排出側端部側の端部と、前記排出側端部との間に配置され、前記排出側端部側への空気の流れのみを許容する第1逆止弁と、
    前記第2連通路において、前記分岐路よりも前記シリンダ部側に配置され、前記シリンダ部側への空気の流れのみを許容する第2逆止弁と、
    前記第1連通路において前記第1開閉弁よりも前記排出側端部側、または前記第2連通路における前記第2開閉弁よりも前記排出側端部側のいずれかに取り付けられた圧力検出部と、
    を備えている、水洗トイレ。
  2. 前記制御部は、
    初期状態において、前記第1開閉弁及び第2開閉弁を閉じ、
    前記ボウルの汚物を排出する排出動作が開始されると、
    前記負圧ポンプを駆動する第1ステップと、
    前記第1開閉弁を開き、前記シリンダ部の圧力を低下させることで、前記弁体を前記付勢手段に抗して移動させ、前記排出路を開く第2ステップと、
    前記第1開閉弁を閉じるとともに、前記第2開閉弁を開き、前記シリンダ部の圧力を上昇させることで、前記付勢手段によって前記弁体を移動させ、前記排出路を閉じる第3ステップと、
    前記負圧ポンプを停止する第4ステップと、
    を実行させるとともに、
    前記排出動作中に、前記ボウルに水洗水を供給するステップをさらに実行させる、請求項1に記載の水洗トイレ。
  3. 前記制御部は、
    前記第1ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、初期値から低下したとき、
    前記第2ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、所定の第1基準値まで上昇しないとき、前記水洗水を供給するステップを停止するか、あるいは実行しない、請求項2に記載の水洗トイレ。
  4. 前記制御部は、
    前記第3ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、初期値から低下したとき、
    前記第4ステップ後、前記圧力検出部が検出する圧力が、所定の第2基準値まで上昇しないときには、前記水洗水を供給するステップを停止するか、あるいは実行しない、請求項2または3に記載の水洗トイレ。
  5. 移動可能に構成されている、請求項1から4のいずれかに記載の水洗トイレ。
  6. 負圧ポンプと、
    前記負圧ポンプに接続される汚水用配管と、
    請求項1から5のいずれかに記載の水洗トイレと、
    を備え、前記水洗トイレの弁機構が、前記汚水用配管に着脱自在に接続されている、水洗トイレシステム。
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