JP2005177423A - 電動屎瓶および陰部に装着可能な集尿アタッチメント - Google Patents
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Abstract
【課題】 第1の課題は排尿処理を真の意味で自動化し、患者が楽に排尿できるようにすることまた介護者の負担が軽減されるようにすることにある。また第2の課題は陰部洗浄の自動化を行ない得るようにして、さらなる省力化・衛生化を実現することにある。
【解決手段】 集尿アタッチメントが、尿パイプを介して吸入ポンプの吸入口に接続されており、該吸入ポンプの排出口に尿タンクが設けられており、前記集尿アタッチメントに排尿を感知するための尿センサーが設けられており、該尿センサーからの尿感知信号を受けて前記吸入ポンプを動作させる尿感知回路を備えている電動屎瓶とした。さらに給水ポンプを備え、該給水ポンプの吸入口に洗浄水タンクが設けられており、給水ポンプの排出口と前記集尿アタッチメントに開口された噴射口とが洗浄水パイプで接続されているものとした。
【選択図】 図1
【解決手段】 集尿アタッチメントが、尿パイプを介して吸入ポンプの吸入口に接続されており、該吸入ポンプの排出口に尿タンクが設けられており、前記集尿アタッチメントに排尿を感知するための尿センサーが設けられており、該尿センサーからの尿感知信号を受けて前記吸入ポンプを動作させる尿感知回路を備えている電動屎瓶とした。さらに給水ポンプを備え、該給水ポンプの吸入口に洗浄水タンクが設けられており、給水ポンプの排出口と前記集尿アタッチメントに開口された噴射口とが洗浄水パイプで接続されているものとした。
【選択図】 図1
Description
この発明は尿センサーと電動ポンプとを備えて排尿の処理を真の意味で自動化し、患者が楽に排尿できるように、また介護者の負担が軽減されるようにした、全く新しい電動屎瓶および陰部に装着可能な集尿アタッチメントに関する。
従来より自らトイレへ行けない病人や老齢者の排尿のために、プラスチックやガラスで作られた所謂屎瓶が用いられて来た。部屋にいるまま、床についたままこの屎瓶の中に排尿し、後から介護者などがトイレで流すなどして処理を行なっている。また特開2002−058692号のような、患者の股に装着しその中に溜まった***物をこの装着具に設けた***物吸引口から***物タンクへと吸引する***物処理装置がある。
特開2002−058692号公報
しかしながら、このような屎瓶には次のような大きな問題があり、取り扱いが面倒であった。すなわち従来の所謂屎瓶は、尿を溜める容器の部分と、その容器の部分から頚のように伸びた採尿口の部分とから成るが、容器の部分と採尿口の部分とが近い位置にあるため、容器内の尿が逆流して容器の外へ漏れないようにしなくてはならない。このためには容器を傾けてはならず、従ってややもすれば患者側の姿勢の変更を余儀なくされ、患者にとっては無理な姿勢を取らせられることもままあった。また採尿口は大きく何時でも零してしまう心配があり、また臭気が漏れ出して病室特有の臭いを生み出し、当の患者にも介護者にも間接的な負担となっている。また特開2002−058692号では、***物の除去吸引動作はタイマーにより定期的かつ自動的に、またはリモコン操作により随時行なわれるが、この方式であると***と同時の除去吸引処理は行なうことができず、タイムラグが発生するため、患者にとっては気持ちの悪さを我慢しなくてはならないような状況が生ずる。
また特に女性の患者では、排尿の後に陰部を洗浄したいとする要求が強いために、蒸しタオルやウェットティッシュなどを用いて患者自らが陰部を拭ったり、介護者がこれを行なって上げなくてはならない。しかしながらこのような手間もないに越したことはなく、さらに衛生化を推し進める必要がある。
そこでこの発明の第1の課題は、排尿の処理を真の意味で自動化して、患者が楽に排尿できるようにすること、また介護者の負担が軽減されるようにすることにある。またこの発明の第2の課題は、陰部の洗浄の自動化を行ない得るようにして、さらなる省力化・衛生化を実現することにある。
上記課題は、陰部に装着可能な集尿アタッチメントが、尿パイプを介して吸入ポンプの吸入口に接続されており、該吸入ポンプの排出口に尿タンクが設けられており、前記集尿アタッチメントに排尿を感知するための尿センサーが設けられており、該尿センサーからの尿感知信号を受けて前記吸入ポンプを動作させる尿感知回路を備えている、電動屎瓶とすることによって達成される。
前記集尿アタッチメントに排尿を感知するための尿センサーが取り付けられており、この尿センサーからの尿感知信号を受けて前記吸入ポンプを動作させる尿感知回路を備えていることによって、手動スイッチの操作を行なうことなく前記電動式の吸入ポンプをON状態にすることができる。従って集尿アタッチメントを陰部に装着するだけで全ての準備は完了であり、排尿を始めると尿センサーと尿感知回路とでこれを感知して自動的に吸入ポンプをON状態にする。また排尿が終わって集尿アタッチメントから尿が排出され終わると、これを感知して自動的に吸入ポンプをOFF状態にするから、手動スイッチを操作するような手間が掛からない。
なお後述するビデ付きのものでは、尿センサーと尿感知回路とで陰部洗浄後の排水を感知すると、やはり自動的に吸入ポンプをON状態にしてこれを排出し、処理終了後は自動的に吸入ポンプをOFF状態にすることができる。なおこれに対して、「吸入ポンプON−排尿−給水ポンプON−洗浄−給水ポンプOFF−吸入ポンプOFF」と言う一連の動作をプログラム化することもできるが、各々のポンプをON・OFFするトリガーとして尿センサーと尿感知回路とを設けることで、各々のポンプの動作タイミングを排尿開始・終了の実動作に合わせることができるのである。
電動式の吸入ポンプがON状態になると、この吸入ポンプは吸い込みを開始するため、集尿アタッチメントの中の尿を尿パイプを介して吸入し、吸入ポンプの排出口から尿タンクへと送り出す。この動作は上述した尿センサーと尿感知回路とによって自動的に為される。従って集尿アタッチメントの中には尿が残らず、逆流もないため、外部に尿が零れる心配や臭気の問題等が解決されており、この後の集尿アタッチメントの取り扱いに特別に気を使うこともない。これによって第1の課題が達成されている。
なお前記尿センサー以外に、別途手動スイッチを設けてあってよいことは言うまでもない。この場合には手動スイッチを入れて電動式の吸入ポンプをON状態にし、排尿後に手動スイッチを切って吸入ポンプをOFF状態にするのである。また尿センサーは、集尿アタッチメントに取り付けるのではなく尿パイプの入口付近に設けるようにしてもよく、この場合にはこの位置に尿が流れて来ることで排尿を感知することができる。
なお吸入ポンプの電源は、これを家庭用等の電源コンセントから取るようにしてもよく、あるいはこの電動屎瓶に電池、蓄電池、燃料電池等を備えるようにしてもよい。なお集尿アタッチメントを陰部に装着すると言う場合、集尿アタッチメントを手で持って陰部に宛てがう他に、集尿アタッチメントにベルトを設けておき、このベルトを腰回りに掛けて集尿アタッチメントを陰部に宛てがったり、集尿アタッチメントをパンツに設けておき、このパンツを着用して集尿アタッチメントを陰部に宛てがうなどが可能である。
またこのような電動屎瓶に於いて、給水ポンプを備え、給水ポンプの吸入口に洗浄水タンクが設けられており、給水ポンプの排出口と前記集尿アタッチメントに開口された噴射口とが洗浄水パイプで接続されている電動屎瓶とすることができる。
これによれば、電動式の給水ポンプをON状態にすると洗浄水タンク内の水が吸入口から吸い出され、洗浄水パイプを通って集尿アタッチメントに開口された噴射口から陰部に向けて噴出される。これは所謂ビデであり、陰部の洗浄が自動的に為される。これにより第2の課題が達成されている。なおこの時には、前記吸入ポンプをON状態にしておき、陰部洗浄後の排水をこの集尿アタッチメントから排出するようにする。なおこの際に前記尿センサーが水洗されるようにすることも可能である。またビデを水洗のように用いる設計も可能である。
なお前記洗浄水タンクにヒーターを設けたものでは、陰部に向けて温水を噴出させることができるので、冷たい思いをさせることがない。なお温水の温度調節手段を設ければ、適温に調節できるようにし得る。また洗浄水タンクにヒーターを設けるのではなく、洗浄水パイプにヒーターを沿わせるなどして設ける構成も可能である。
なお前記集尿アタッチメントに給水ポンプを動作させるための手動スイッチが設けられている構成では、集尿アタッチメントを陰部に宛てがったまま、手元の手動スイッチを操作することが出来るため、給水ポンプ側のスイッチに手を伸ばすなどの面倒な動作が不要となり、操作の自然な流れを止めてしまうようなことがない。
なお前記噴射口に付いて、さらに前記尿センサーに向けた噴射口を備えているものとすることができる。上述したように噴射口は陰部に向けて噴出されるようになっているが、さらに尿センサーに向けて噴出されるように噴射口を設けるのである。これによって尿センサーを洗浄し、汚れを除去して、尿センサーが常に正常に働くようにすることができる。
上述のように尿センサーを設けることは有効であるが、前記尿センサーが複数個設けられているものとすると更に良い結果が得られる。すなわち尿センサーを2ヵ所にあるいは面上に配設することによって尿を検知する機会を増やすことができる。このため尿を排出し残したり、後から集尿アタッチメントの姿勢が代わるなどして不意に吸入ポンプがON状態になり患者をびっくりさせるような状況を減らすことが可能になる。
同様のことは前記尿センサーに尿を導くための溝を、前記集尿アタッチメントの内壁面に設けるようにしても達成される。これは集尿アタッチメントの姿勢が傾くなどしても、残りの尿が尿センサーにこの溝を伝って届くようにする機会を増やすためである。
さてこの発明の電動屎瓶では、さらに前記尿パイプの接続口に尿を導くための溝が、前記集尿アタッチメントの内壁面に設けられているものとすることができる。これは集尿アタッチメントの姿勢が傾くなどしても、残りの尿が尿パイプの接続口にこの溝を伝って届くようにする機会を増やすためであって、尿の排出し残りを極力少なくしようとするためのものである。
また同様のことは、前記集尿アタッチメントに前記尿パイプの接続口が複数個設けられているものとすることによっても達成可能である。尿パイプの接続口が複数個ありこの何れに対しても尿パイプが接続されているようにする。尿パイプの接続口を2ヵ所にあるいは面上に配設することによって、尿を排出する機会を増やすことができる。
またこの発明の電動屎瓶では、前記集尿アタッチメントに、前記吸入ポンプを動作させるための手動スイッチが設けられているものとすることができる。これによれば集尿アタッチメントを陰部に宛てがったまま、手元のビデ用のスイッチを操作することができるため、患者の意志や介護者の都合でビデを用いたり用いなかったりすることが可能になる。手元に手動のスイッチがあることは便利なものである。
ところで前記集尿アタッチメントに付いて、上記課題は、尿パイプを取り付けるための接続口と、尿感知回路に接続するための尿センサーとを備えていることを特徴とする、陰部に装着可能な集尿アタッチメントとすることによって達成される。このような集尿アタッチメントを、尿パイプを介して吸入ポンプに接続すると共に、尿センサーを尿感知回路に配線することにより、手動スイッチの操作を行なうことなく、電動式の吸入ポンプをON状態にすることができる。従ってこの集尿アタッチメントを陰部に装着するだけで全ての準備は完了であり、排尿を始めると尿センサーが働いて、尿感知回路に尿を感知したことを伝える。また排尿が終わって集尿アタッチメントから尿が排出され終わると、これを感知して尿感知回路に伝える。このようであるから手動スイッチを操作するような手間が掛からず、真の意味での自動化が達成される。
なお前記尿センサーが複数個設けられているものとすれば、尿を検知する機会を増やすことができる。また前記尿センサーに尿を導くための溝が集尿アタッチメントの内壁面に設けられているものとすれば、尿が尿センサーにこの溝を伝って届くようにする機会を増やすことができる。
なお集尿アタッチメントの外壁面に、前記尿センサーの大凡の位置を示す目印が付されているものとすることができる。この目印が設けられている所の辺りに尿センサーがあることが直感的に分かるから、これに従って集尿アタッチメントの姿勢を調節するのである。すなわちこの目印がなるべく下方へ来るようにすると良く、これによって尿が尿センサーに届く機会が増大する。
さらに洗浄水パイプを取り付けるための噴射口とを備えているものとすることができる。このような集尿アタッチメントを尿パイプを介して吸入ポンプに接続すると共に、洗浄水パイプを介して給水ポンプに接続する。また尿センサーからの信号線を尿感知回路に接続する。そしてこの集尿アタッチメントを陰部に装着すれば、自動的に動作する電動屎瓶としてまたビデとして使用することができるようになる。
なお前記噴射口に尿の浸入を防ぐための逆流防止弁を設けるようにすることができる。噴射口は洗浄水パイプを介して給水ポンプに接続されるが、この逆流防止弁によって、集尿アタッチメントから洗浄水パイプへ尿が流れ込むことを防止できる。逆流防止弁は一般的な弁の他、キャップ形状を呈する弾性体の頂部に、例えば十文字形状の切り込みを入れて噴射口としたものなどを利用し得る。
なお前記尿センサーに向けた噴射口を備えているものでは、噴射によって水の尿センサーを洗浄し汚れを除去して、尿センサーが常に正常に動作するようにすることができる。
さて上述したような集尿アタッチメントに関しては、さらに女性の陰部を覆い得ると共に男性の陰部を挿入可能な空洞部分を有するものとすることができる。集尿アタッチメントには、女性の陰部に合う形状の女性専用のもの、男性の陰部に合う形状の男性専用のものを提供することができるが、共用可能に成形されたものとしてもよい。病院などでは男女2タイプを用意する必要がなくなる。なお子供用のサイズのものも提供可能である。
また上述したような集尿アタッチメントに掛止具を備えたものとしてもよい。集尿アタッチメントの不使用時には、これを掛止具を用いてベッドのパイプ柵等に掛止しておくことができる。集尿アタッチメントを直接床やベッドの上に置く場合と異なってこれ等を尿で汚してしまうような心配が少ない。また屎瓶の口がベッドの脇などのすぐ手の届く場所に、常時用意されている状態とすることができる。
この発明によれば排尿の処理が真の意味で自動化されており、患者が楽に排尿できるようになると共に介護者の負担が軽減されると言う効果を奏する。なお尿センサーが複数個設けられているものでは尿を検知する機会を増やすことができる。また第2の課題である陰部の洗浄の自動化が行なえるようになり、さらなる省力化・衛生化が実現されている。
(第1実施形態)
図1および図2を用いてこの発明の第1実施形態を表わすが、これは男性用の集尿アタッチメント1を備えた屎瓶であり、集尿アタッチメント1内に設けられている尿センサー12が排尿を感知することで、若くは吸入ポンプ3や尿タンク4を納めた本体側のスイッチ50または集尿アタッチメント1側のスイッチ11を押すことで、集尿アタッチメント1に放尿されたものを尿タンク4に吸い出すタイプの屎瓶である。
図1および図2を用いてこの発明の第1実施形態を表わすが、これは男性用の集尿アタッチメント1を備えた屎瓶であり、集尿アタッチメント1内に設けられている尿センサー12が排尿を感知することで、若くは吸入ポンプ3や尿タンク4を納めた本体側のスイッチ50または集尿アタッチメント1側のスイッチ11を押すことで、集尿アタッチメント1に放尿されたものを尿タンク4に吸い出すタイプの屎瓶である。
本体側のケース2の中には吸入ポンプ3および尿タンク4が納められており、吸入口30から内部に引いた吸入パイプ31が吸入ポンプ3の吸入口に接続されており、この吸入ポンプ3の排出口に接続された排出パイプ32が尿タンク4の蓋部40に接続されている。この蓋部40はネジ込み式のものであって尿タンク4から取り外すことができる。またこの尿タンク4はケース2から取り出し可能に納められている。また上述した集尿アタッチメント1の尿センサー12からの信号を受けて吸入ポンプ3を制御する制御回路8(尿感知回路である)を内蔵している。
前記吸入ポンプ3には電源コード5が接続されており、家庭用の外部電源から電力の供給が受けられるようになっている。吸入ポンプ3はケース2に設けられた制御回路8にリード線52で配線されている。またケース2の上部に設けられているスイッチ50はリード線51によって制御回路8に接続され、また後述する集尿アタッチメント1側のスイッチ11及び尿センサー12はリード線80で制御回路8に接続されている。このリード線80は、図1では後述する尿パイプ14に添設されており、尿パイプ14の影に隠れて図示されていない。
次に小便器である集尿アタッチメント1は、図2で表わされているように男性性器Pが挿入可能な形状とされており、開口部10を有し、最奥の底部には前記尿パイプ14を接続するための接続口13が開孔されている。また集尿アタッチメント1の前側(男性性器の挿入方向側)の下部にはスイッチ11が設けられており、これは上述したように尿パイプ14に添設されているリード線80に接続されている。なお尿パイプ14は吸入パイプ31が接続されている吸入口30に接続されている。すなわち吸入口30はリード線80の接続口であると共に、尿パイプ14の接続口ともなっている。また特に集尿アタッチメント1の後側の下部には尿センサー12が設けられており、図2で表わすようにこの集尿アタッチメント1に男性性器Pを適正に挿入した時に、集尿アタッチメント1の最底部にこの尿センサー12が位置するようになっている。
さて患者の男性性器Pを開口部10から集尿アタッチメント1内に挿入し放尿を開始すると、尿が尿センサー12に到達したことを尿センサー12が感知し、吸入ポンプ3がONになる。あるいはスイッチ11またはスイッチ50を押すと吸入ポンプ3がONになるのでそこで放尿してもらうようにする。すると尿は尿パイプ14、吸入口30および吸入パイプ31を介して吸い出され、排出パイプ32から尿タンク4へと送られる。放尿が終わるとこのことを尿センサー12が感知して吸入ポンプ3がOFFになる。あるいは放尿が終わったならばこの集尿アタッチメント1内に尿が残っていないことを確認してから前記のスイッチ11またはスイッチ50をOFFにする。尿タンク4に一定量の尿が溜まったならば尿タンク4から蓋部40を外して、尿タンク4だけをケース2から取り出して尿を処理し、ケース2内に再びセットすればよい。
なお集尿アタッチメント1の一部分を透明にして、内部の尿の状態が見られるようにしておくのも好ましい。なお図示していない透明窓がケース2に設けられており、この透明窓を透して尿タンク4に溜まった尿の量を調べることができるようになっている。
(第2実施形態)
図3および図4を用いてこの発明の第2実施形態を表わすが、これは女性用の集尿アタッチメント7を備えた屎瓶であり、本体側には吸入ポンプ3や尿タンク4の他にビデ用の洗浄水タンク41や給水ポンプ6が納められている。また電源としての蓄電池53が納められている。また後述する集尿アタッチメント7の尿センサー72からの信号を受けて吸入ポンプ3を制御する制御回路8(尿感知回路である)を内蔵している。このような点に構成上の特徴を有する屎瓶であり、また尿の処理後に女性陰部Wを洗浄するビデとして機能するように構成されている点にも特徴がある。
図3および図4を用いてこの発明の第2実施形態を表わすが、これは女性用の集尿アタッチメント7を備えた屎瓶であり、本体側には吸入ポンプ3や尿タンク4の他にビデ用の洗浄水タンク41や給水ポンプ6が納められている。また電源としての蓄電池53が納められている。また後述する集尿アタッチメント7の尿センサー72からの信号を受けて吸入ポンプ3を制御する制御回路8(尿感知回路である)を内蔵している。このような点に構成上の特徴を有する屎瓶であり、また尿の処理後に女性陰部Wを洗浄するビデとして機能するように構成されている点にも特徴がある。
図3で示すように、本体側のケース20の中に吸入ポンプ3および尿タンク4が納められており、吸入口30から内部に引いた吸入パイプ31が吸入ポンプ3の吸入口に接続されており、この吸入ポンプ3の排出口に接続された排出パイプ32が尿タンク4の蓋部40に接続されている。この蓋部40はネジ込み式のものであって尿タンク4から取り外すことができる。またこの尿タンク4はケース2から取り出し可能に納められている。また制御回路8の入力端子にはリード線80が接続されており、このリード線80には後述する集尿アタッチメント7のスイッチ71や尿センサー72に接続されている線が束ねられている他、図示しないリード線で後述する洗浄水タンク41内に設けた電熱ヒーター81に接続されている。
また前記ケース20の中にはビデ用の洗浄水タンク41や給水ポンプ6が納められており、この給水ポンプ6の吸入口と、洗浄水タンク41に着脱自在に取り付けた蓋部42との間は、吸入パイプ62により接続されている。この蓋部42はネジ込み式のものであって洗浄水タンク41から取り外すことができる。この洗浄水タンク41もまた尿タンク4と同様にケース2から取り出し可能に納められている。また給水ポンプ6の出力である給水パイプ61はケース20に設けられた給水口60に接続されている。
次に小便器である集尿アタッチメント7は、図4で表わされているように開口部70で女性陰部Wの全体を覆い得る形状とされており、最奥の底部には後述する尿パイプ75を接続するための接続口73が開孔されている。この接続口73の近傍で集尿アタッチメント7の最底部には尿センサー72が設けられており、この尿センサー72は前記リード線80を介して制御回路8の入力端子に接続されている。また集尿アタッチメント7の前側(図4の右側)の上部にはスイッチ71が設けられており、これはまた前記リード線80を介して制御回路8の入力端子に接続されている。さらに前記接続口73とスイッチ71との間には噴射口74が開孔されており、この噴射口74には洗浄水パイプ76が接続され、この洗浄水パイプ76は前記給水口60に接続されている。また前記吸入口30には前記尿パイプ75が接続されている。
さて図示しない本体電源スイッチをONにすると、制御回路8に電力が供給されてリセットされると共に、電熱ヒーター81に通電されて、洗浄水タンク41内の洗浄水が制御回路8の制御を受けつつ加熱され、設定された摂氏20度近辺に適温に保たれる。
そこで患者の女性陰部Wをこの集尿アタッチメント7の開口部70に宛てがうようにして装着する。そこで放尿が始まると尿は集尿アタッチメント7の最底部に達するが、そこには赤外線を受光してその変化を感知し得る尿センサー72が設けられているため、尿を感知するとその信号は前記リード線80を介して制御回路8に入力される。すると制御回路80は吸入ポンプ3をON状態とするように設定されているため、吸入ポンプ3が作動して接続口73から尿を吸い出す。また前記尿センサー72が尿を感知しなくなると、制御回路80は吸入ポンプ3をOFF状態にする。このように尿センサー72によって自動的に吸入ポンプ3のON・OFFを行なうことができる。
そして放尿を終了した後にビデを使用したいとする希望があるならば、上述したスイッチ71を押すことにより給水ポンプ6を動作させることができる。給水ポンプ6は洗浄水タンク41内の温水を吸入パイプ62を介して吸い上げ、給水パイプ61、給水口60、洗浄水パイプ76を介して前記噴射口74に供給するため、この噴射口74からは温水が女性陰部Wに向けて勢い良く放射されることになる。この洗浄後の汚水は尿センサー72により感知され、自動的に前記吸入ポンプ3が作動して接続口73より排出され、尿センサー72が感知しなくなると吸入ポンプ3は停止する。
なお集尿アタッチメント7の一部分を透明にして、内部の尿の状態が見られるようにしておくのも好ましい。なお図示していない透明窓がケース20に設けられており、この透明窓を透して尿タンク4に溜まった尿の量や洗浄水タンク41内の温水の残量を調べることができるようになっている。
(第3実施形態)
図5および図6を用いてこの発明の第3実施形態を表わすが、この実施形態の集尿アタッチメント7が上述した第2実施形態のそれと異なる点は、尿センサー72が集尿アタッチメント7内の3ヵ所に設けられている点にある。また制御部82には設定部83が設けられている点にある。
図5および図6を用いてこの発明の第3実施形態を表わすが、この実施形態の集尿アタッチメント7が上述した第2実施形態のそれと異なる点は、尿センサー72が集尿アタッチメント7内の3ヵ所に設けられている点にある。また制御部82には設定部83が設けられている点にある。
すなわち集尿アタッチメント7の最底部の中央部と、接続口73と噴射口74との間の両側部との3ヵ所に尿センサー72が設けられている。この構成によれば、患者の***が傾むくなどして集尿アタッチメント7が傾斜姿勢を取るような場合でも、両側部の尿センサー72が尿を感知できる機会が増えると言う効果を奏する。なおこの実施形態に於ける噴射口74は、その噴射口が患者の女性陰部Wに向けられている他に、上述した3ヵ所に設けた尿センサー72にも向けられている。これによってビデとして使用する際に3ヵ所の尿センサー72を同時に洗浄することができる。
またこの制御部82には設定部83が設けられており、この実施形態ではこの設定部83を使用して図6で示した動作フローを設定して、吸入ポンプ3と給水ポンプ6とを制御するようにした。すなわち尿センサー72が尿を感知したならば(ステップS1)、吸入ポンプ3をONにして尿を吸い出す排水処理を行ない(ステップS2)、排水処理が終了したか否か(尿センサー72が尿を感知しなくなったかどうか)を判断して(ステップS3)、尿センサー72が尿を感知している内は吸入ポンプ3をONにし続け、尿センサー72が尿を感知しなくなったならば、続いて給水ポンプ6をON状態にして女性陰部Wの洗浄処理を行ない(ステップS4)、この間も汚水を吸い出す排水処理を継続して、設定部83で設定されている設定時間の経過を監視し、設定時間が経過したならば(ステップS5)、給水ポンプ6をOFFにして洗浄処理を停止し(ステップS6)、汚水を吸い出し終わる時間として設定された時間後に、継続中の排水処理を停止して(ステップS7)、この一連の動作を終了する。なお設定部83には、この動作フローではないフローを設定することが可能である。またここで湯温調節の設定を可能にすれば、夏と冬とで湯温を変えることができる。
(第4実施形態)
次に図7を用いてこの発明の第4実施形態の集尿アタッチメント7を表わす。集尿アタッチメント7の内側の底部にさらに一段低い低底部77を形成し、この低底部77に3方から接続する導入溝78を形成して、前記低底部77の中央部に尿センサー72を設けて成る。この構成によれば、患者の***が傾むくなどして集尿アタッチメント7が傾斜姿勢を取るような場合でも、導入溝78を伝って尿が尿センサー72に触れる機会を増大することができる。
次に図7を用いてこの発明の第4実施形態の集尿アタッチメント7を表わす。集尿アタッチメント7の内側の底部にさらに一段低い低底部77を形成し、この低底部77に3方から接続する導入溝78を形成して、前記低底部77の中央部に尿センサー72を設けて成る。この構成によれば、患者の***が傾むくなどして集尿アタッチメント7が傾斜姿勢を取るような場合でも、導入溝78を伝って尿が尿センサー72に触れる機会を増大することができる。
なおこのような導入溝78を尿センサー72のためではなく、尿パイプの接続口73に尿を導くために必要なものとして設けてもよい。例えば図7を用いることで図示を省くが尿センサー72の代わりに接続口73を設けるのである。これによれば、集尿アタッチメント7の姿勢が傾くなどしても、残りの尿が尿パイプの接続口73にこの溝を伝って届くようにする機会を増やすことが可能である。なおこれと同様の考え方に基づくものとして次の第5実施形態を上げる。
(第5実施形態)
次に図8を用いてこの発明の第5実施形態の集尿アタッチメント7を表わす。集尿アタッチメント7の最底部の中央部と、それより上方(図の上方)の両側部との3ヵ所に接続口73が設けられており、3ヵ所の接続口73は各々尿パイプ75に接続されている。なお最終的にはこれ等3つの尿パイプ75は1本に統合されて、吸入口30に接続されるものである。
次に図8を用いてこの発明の第5実施形態の集尿アタッチメント7を表わす。集尿アタッチメント7の最底部の中央部と、それより上方(図の上方)の両側部との3ヵ所に接続口73が設けられており、3ヵ所の接続口73は各々尿パイプ75に接続されている。なお最終的にはこれ等3つの尿パイプ75は1本に統合されて、吸入口30に接続されるものである。
この構成によれば、患者の***が傾むくなどして集尿アタッチメント7が傾斜姿勢を取るような場合でも、少なくとも何れか1の接続口73から尿を排出できる機会が増えると言うものである。
(第6実施形態)
次に図9を用いてこの発明の第6実施形態の集尿アタッチメントのノズル79を表わす。ノズル79そのものは弾力性を有するラテックスゴムによって成型されたものであり、この先端部には弁として動作し得る厚みを持たせてあり、この先端部に十文字形状を呈する十字スリット700が設けられている。このノズル79は前記噴射口74に取り付けられている。
次に図9を用いてこの発明の第6実施形態の集尿アタッチメントのノズル79を表わす。ノズル79そのものは弾力性を有するラテックスゴムによって成型されたものであり、この先端部には弁として動作し得る厚みを持たせてあり、この先端部に十文字形状を呈する十字スリット700が設けられている。このノズル79は前記噴射口74に取り付けられている。
ノズル79が弾力性を有するラテックスゴムから成るものであるため、通常はその弾力性により十字スリット700は密着した状態にある。しかしながら洗浄水パイプ76内に洗浄水が通るようになると圧力が高まり、十字スリット700が自然に開いて洗浄水が噴出する。洗浄水が停止すると圧力が低くなって、十字スリット700が密着した状態に戻るため、汚水が洗浄水パイプ76内に逆流するようなことが防げる。
(第7実施形態)
次に図10を用いてこの発明の第7実施形態を表わすが、この実施形態の集尿アタッチメント9は男女兼用となっている。すなわち恰も上述した第1実施形態の男性用の集尿アタッチメント1と第2実施形態の女性用の集尿アタッチメント7とを合体させたような外観形状を呈して(破線を参照のこと)、女性の陰部を覆い得ると共に男性の陰部が挿入可能なものとなっている。
次に図10を用いてこの発明の第7実施形態を表わすが、この実施形態の集尿アタッチメント9は男女兼用となっている。すなわち恰も上述した第1実施形態の男性用の集尿アタッチメント1と第2実施形態の女性用の集尿アタッチメント7とを合体させたような外観形状を呈して(破線を参照のこと)、女性の陰部を覆い得ると共に男性の陰部が挿入可能なものとなっている。
図中符号90は陰部に宛てがう開口部、符号91はビデのスイッチ、符号92は尿パイプ93の接続口、符号94は掛止具としてのクリップ、また符号95は集尿アタッチメント9内に設けられた尿センサーの大凡の位置を示す目印となるマークである。このマーク95の位置がなるべく下方へ来るように集尿アタッチメント9の姿勢を調節しつつ放尿するようにする。なおこの集尿アタッチメント9の不使用時には、クリップ94を用いてベッドの手摺などに掛止しておくようにすると、寝具などを汚さず清潔に保つことが可能である。
なおこの発明は上述した実施形態に限定されないから、集尿アタッチメントの形状は任意でありその材質なども特に規定されるものでない。またポンプの種類や各種パイプの引き回し方法なども自由である。また制御回路に付いても任意に設計することができる。またセンサーを備えるものでは使用するセンサーの種類に付いて、電極間の水分のあるなしによって通電抵抗値が変化することを利用した電気抵抗センサーなどを自由に選択してよい。また尿センサーの大凡の位置を示す目印となるマークを設ける場合であって、尿センサーが複数箇所に設けられている場合には、マークをその全てに設けても、いくつかの主要なものに設けても、あるいは通常使用で最底部に位置する尿センサー1つにだけ設けるようにしてもよい。
1 集尿アタッチメント
10 開口部
11 スイッチ
12 尿センサー
13 接続口
14 尿パイプ
2 ケース
20 ケース
3 吸入ポンプ
30 吸入口
31 吸入パイプ
32 排出パイプ
4 尿タンク
40 蓋部
41 洗浄水タンク
42 蓋部
5 電源コード
50 スイッチ
51 リード線
52 リード線
53 蓄電池
6 給水ポンプ
60 給水口
61 給水パイプ
62 吸入パイプ
7 集尿アタッチメント
70 開口部
71 スイッチ
72 尿センサー
73 接続口
74 噴射口
75 尿パイプ
76 洗浄水パイプ
77 低底部
78 導入溝
79 ノズル
700十字スリット
8 制御回路
80 リード線
81 電熱ヒーター
82 制御部
83 設定部
9 集尿アタッチメント
90 開口部
91 スイッチ
92 接続口
93 尿パイプ
94 掛止具
95 マーク
10 開口部
11 スイッチ
12 尿センサー
13 接続口
14 尿パイプ
2 ケース
20 ケース
3 吸入ポンプ
30 吸入口
31 吸入パイプ
32 排出パイプ
4 尿タンク
40 蓋部
41 洗浄水タンク
42 蓋部
5 電源コード
50 スイッチ
51 リード線
52 リード線
53 蓄電池
6 給水ポンプ
60 給水口
61 給水パイプ
62 吸入パイプ
7 集尿アタッチメント
70 開口部
71 スイッチ
72 尿センサー
73 接続口
74 噴射口
75 尿パイプ
76 洗浄水パイプ
77 低底部
78 導入溝
79 ノズル
700十字スリット
8 制御回路
80 リード線
81 電熱ヒーター
82 制御部
83 設定部
9 集尿アタッチメント
90 開口部
91 スイッチ
92 接続口
93 尿パイプ
94 掛止具
95 マーク
Claims (19)
- 陰部に装着可能な集尿アタッチメントが、尿パイプを介して吸入ポンプの吸入口に接続されており、該吸入ポンプの排出口に尿タンクが設けられており、前記集尿アタッチメントに排尿を感知するための尿センサーが設けられており、該尿センサーからの尿感知信号を受けて前記吸入ポンプを動作させる尿感知回路を備えていることを特徴とする、電動屎瓶。
- 給水ポンプを備え、該給水ポンプの吸入口に洗浄水タンクが設けられており、給水ポンプの排出口と前記集尿アタッチメントに開口された噴射口とが洗浄水パイプで接続されている、請求項1に記載の電動屎瓶。
- 前記洗浄水タンクにヒーターが設けられている、請求項2に記載の電動屎瓶。
- 前記集尿アタッチメントに、前記給水ポンプを動作させるための手動スイッチが設けられている、請求項2に記載の電動屎瓶。
- さらに前記尿センサーに向けた噴射口を備えている、請求項2に記載の電動屎瓶。
- 前記尿センサーが複数個設けられている、請求項1に記載の電動屎瓶。
- 前記尿センサーに尿を導くための溝が、前記集尿アタッチメントの内壁面に設けられている、請求項1に記載の電動屎瓶。
- 前記尿パイプの接続口に尿を導くための溝が、前記集尿アタッチメントの内壁面に設けられている、請求項1に記載の電動屎瓶。
- 前記集尿アタッチメントに、前記尿パイプの接続口が複数個設けられている、請求項1に記載の電動屎瓶。
- 前記集尿アタッチメントに、前記吸入ポンプを動作させるための手動スイッチが設けられている、請求項1に記載の電動屎瓶。
- 尿パイプを取り付けるための接続口と、尿感知回路に接続するための尿センサーとを備えていることを特徴とする、陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 前記尿センサーが複数個設けられている、請求項11に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 前記尿センサーに尿を導くための溝が前記集尿アタッチメントの内壁面に設けられている、請求項11に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 集尿アタッチメントの外面部に、前記尿センサーの大凡の位置を示す目印が付されている、請求項11に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 洗浄水パイプを取り付けるための噴射口を備えている、請求項11に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 前記噴射口に尿の浸入を防ぐための逆流防止弁が設けられている、請求項15に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 更に前記尿センサーに向けた噴射口を備えている、請求項15に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 女性の陰部を覆い得ると共に男性の陰部を挿入可能な空洞部分を有する、請求項11に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
- 前記集尿アタッチメントに掛止具を備えている、請求項11に記載の陰部に装着可能な集尿アタッチメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436739A JP2005177423A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 電動屎瓶および陰部に装着可能な集尿アタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436739A JP2005177423A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 電動屎瓶および陰部に装着可能な集尿アタッチメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005177423A true JP2005177423A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34791910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436739A Pending JP2005177423A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 電動屎瓶および陰部に装着可能な集尿アタッチメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005177423A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010012070A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Shinko Seisakusho Co Ltd | ***物自動処理装置 |
JP2012217806A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Livedo Corporation | 尿受器 |
CN104334127A (zh) * | 2012-04-02 | 2015-02-04 | 斋藤惠子 | ***物处理装置及其方法 |
CN104720955A (zh) * | 2012-04-02 | 2015-06-24 | 斋藤惠子 | ***物处理装置及其方法 |
WO2019075764A1 (zh) * | 2017-10-22 | 2019-04-25 | 李庆远 | 柔软插口的排尿装置 |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003436739A patent/JP2005177423A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010012070A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Shinko Seisakusho Co Ltd | ***物自動処理装置 |
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