JP6900874B2 - 産業車両の油圧駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、産業車両の油圧駆動装置に関する。
産業車両の油圧駆動装置としては、例えば特許文献1に記載されている技術が知られている。特許文献1に記載の油圧駆動装置は、走行駆動用エンジンにより駆動される油圧ポンプと、操舵制御弁及びステアリングシリンダ等からなる全油圧式のパワーステアリング装置と、リフトシリンダを操作するリフト操作弁とティルトシリンダを操作するティルト操作弁とを有する荷役装置と、油圧ポンプから供給通路を介して供給された作動油をパワーステアリング装置へ優先的に分流させると共に、余剰の作動油を荷役装置に分流させるプライオリティ流量制御弁と、油圧ポンプから吐出された作動油を供給通路から分流させてタンクへ還流させるリターン通路に配置され、プライオリティ流量制御弁へ供給する作動油圧を制御する背圧弁とを備えている。
特開2010−111344号公報
ところで、油圧ポンプが可変容量ポンプである場合には、可変容量ポンプの容量(以下、ポンプ容量)は容量制御弁により制御される。容量制御弁は、例えば可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧とパワーステアリング装置で発生するパイロット圧(ロードセンシング圧:LS圧)との差圧(以下、LS差圧)が設定圧よりも低いときにポンプ容量を大きくするように制御する。このような油圧駆動装置において、ステアリングホイールの切り返し操作が行われると、以下の不具合が発生する。
即ち、ステアリングホイールの切り返しが開始されると、パワーステアリングバルブ(操舵制御弁)が一旦中立状態(閉状態)となるため、パワーステアリング装置にパイロット圧が発生せず、LS差圧が設定圧以上となり、容量制御弁によってポンプ容量が小さくなるように制御される。このため、可変容量ポンプから吐出される作動油の流量が少なくなり、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧が低下した状態で、パワーステアリングバルブが逆側に開くことになる。その結果、パワーステアリングシリンダへの供給動力が不足し、ステアリングホイールの操作が重い状態、いわゆる重ステ状態となる。その後、パワーステアリング装置にパイロット圧が発生するようになるため、LS差圧が設定圧よりも低くなり、容量制御弁によってポンプ容量が大きくなるように制御される。従って、可変容量ポンプから吐出される作動油の流量が多くなり、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧が高くなるため、パワーステアリングシリンダへの供給動力の不足が解消され、重ステ状態が解消される。このように運転者は、ステアリングホイールの切り返し操作を行う際に、一瞬だけ重ステによる引っ掛かりを感じてしまう。
本発明の目的は、運転者がステアリングホイールの切り返し操作を行う際に感じる引っ掛かりを防止することができる産業車両の油圧駆動装置を提供することである。
本発明の一態様に係る産業車両の油圧駆動装置は、作動油を吐出する可変容量ポンプと、可変容量ポンプを制御する容量制御弁と、可変容量ポンプから吐出される作動油により駆動されるパワーステアリングシリンダと、可変容量ポンプとパワーステアリングシリンダとの間に配設され、ステアリングホイールの操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わるパワーステアリングバルブと、可変容量ポンプから吐出される作動油により駆動される荷役シリンダと、可変容量ポンプと荷役シリンダとの間に配設され、荷役操作レバーの操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わる荷役バルブと、可変容量ポンプとパワーステアリングバルブとを接続し、可変容量ポンプから吐出される作動油が流れる第1作動油流路と、可変容量ポンプと荷役バルブとを接続し、可変容量ポンプから吐出される作動油が流れる第2作動油流路と、荷役バルブと容量制御弁とを接続するパイロットラインとを備え、容量制御弁は、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧とパイロットラインに発生するパイロット圧との差圧が予め定められた設定圧よりも小さいときに可変容量ポンプの容量を大きくするように制御し、荷役バルブのスプールには、パワーステアリングバルブが中立位置にあるときに、荷役バルブの中立位置において第2作動油流路とパイロットラインとを連通させる連通路を構成する溝部が設けられていることを特徴とする。
このような油圧駆動装置においては、ステアリングホイールが操作されると、可変容量ポンプから吐出された作動油が第1作動油流路及びパワーステアリングバルブを通ってパワーステアリングシリンダに供給されることで、パワーステアリングシリンダが駆動される。荷役操作レバーが操作されると、可変容量ポンプから吐出された作動油が第2作動油流路及び荷役バルブを通って荷役シリンダに供給されることで、荷役シリンダが駆動される。
ここで、荷役バルブのスプールには、パワーステアリングバルブが中立位置にあるときに、荷役バルブの中立位置において第2作動油流路とパイロットラインとを連通させる連通路を構成する溝部が設けられている。従って、ステアリングホイールの切り返し操作が行われることで、パワーステアリングバルブが一旦中立状態となっても、荷役バルブにおいて第2作動油流路とパイロットラインとが連通路を介して連通されるため、パイロットラインには所望のパイロット圧が発生する。このとき、容量制御弁は、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧とパイロットラインに発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さいときに可変容量ポンプの容量を大きくするように制御する。従って、パイロットラインに所望のパイロット圧が発生すると、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧とパイロットラインに発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さくなるため、可変容量ポンプの容量が確保され、結果的に可変容量ポンプから吐出される作動油の流量が確保され、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧が確保される。このため、パワーステアリングバルブが中立状態から逆側に開いたときに、パワーステアリングシリンダへの供給動力が確保される。これにより、運転者がステアリングホイールの切り返し操作を行う際に感じる引っ掛かりが防止される。
産業車両の油圧駆動装置は、可変容量ポンプとパワーステアリングバルブ及び荷役バルブとの間に配設され、可変容量ポンプからの作動油を主として第1作動油流路を通してパワーステアリングバルブに供給する位置と可変容量ポンプからの作動油を第1作動油流路及び第2作動油流路を通してパワーステアリングバルブ及び荷役バルブに供給する位置との何れかに切り換えられる切換弁を更に備えてもよい。
このような構成では、切換弁が可変容量ポンプからの作動油を主として第1作動油流路を通してパワーステアリングバルブに供給する位置にあるときに、切換弁から漏れる作動油が第2作動油流路を通って荷役バルブに供給される。この場合には、荷役操作レバーの微操作により荷役シリンダを少しだけ動かす作業が行いやすくなる。
荷役シリンダはリフトシリンダであり、荷役バルブは、可変容量ポンプとリフトシリンダとの間に配設されたリフトバルブであり、溝部は、リフトバルブのスプールに設けられていてもよい。
リフトバルブの構造は比較的簡単であるため、リフトバルブのスプールに溝部を形成しやすい。
産業車両の油圧駆動装置は、パワーステアリングバルブ及び荷役バルブと容量制御弁との間に配設されたシャトル弁と、シャトル弁とパワーステアリングバルブとを接続する第1入力パイロットラインとを更に備え、パイロットラインは、シャトル弁と荷役バルブとを接続する第2入力パイロットラインと、シャトル弁と容量制御弁とを接続する出力パイロットラインとを有し、シャトル弁は、第1入力パイロットラインに発生するパイロット圧及び第2入力パイロットラインに発生するパイロット圧のうち高いほうのパイロット圧を出力パイロットラインに出力し、容量制御弁は、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧と出力パイロットラインに発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さいときに可変容量ポンプの容量を大きくするように制御してもよい。
このような構成では、第1入力パイロットラインに発生するパイロット圧が第2入力パイロットラインに発生するパイロット圧よりも高いときは、シャトル弁によって第1入力パイロットラインに発生するパイロット圧が容量制御弁に与えられる。従って、可変容量ポンプの所望の容量が得られるため、可変容量ポンプから吐出される作動油の流量が十分に確保され、可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧が十分に確保される。
本発明によれば、運転者がステアリングホイールの切り返し操作を行う際に感じる引っ掛かりを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る産業車両の油圧駆動装置を示す油圧回路図である。 図1に示されたオイルコントロールバルブの拡大油圧回路図である。 図2に示されたリフトバルブの断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る産業車両の油圧駆動装置を示す油圧回路図である。同図において、本実施形態の油圧駆動装置1は、産業車両であるフォークリフト2に搭載されている。
油圧駆動装置1は、作動油を吐出する可変容量ポンプ3と、この可変容量ポンプ3を制御する容量制御弁4と、可変容量ポンプ3から吐出される作動油により駆動されるパワーステアリングシリンダ(PSシリンダ)5と、可変容量ポンプ3とPSシリンダ5との間に配設されたパワーステアリングバルブ(PSバルブ)6と、可変容量ポンプ3から吐出される作動油により駆動されるリフトシリンダ7及びティルトシリンダ8と、可変容量ポンプ3とリフトシリンダ7及びティルトシリンダ8との間に配設されたオイルコントロールバルブ(OCV)9とを備えている。リフトシリンダ7及びティルトシリンダ8は、荷役シリンダを構成する。
また、油圧駆動装置1は、可変容量ポンプ3とOCV9とを接続する作動油流路10と、OCV9とPSバルブ6とを接続する作動油流路11,12と、PSバルブ6とPSシリンダ5とを接続する作動油流路13,14と、OCV9とリフトシリンダ7とを接続する作動油流路15と、OCV9とティルトシリンダ8とを接続する作動油流路16,17と、OCV9と容量制御弁4とを接続するパイロットライン18と、PSバルブ6とOCV9とを接続するパイロットライン19とを備えている。作動油流路10,11,13〜17は、可変容量ポンプ3から吐出される作動油が流れる流路である。作動油流路12は、タンク20と接続され、タンク20に排出される作動油が流れる流路である。
可変容量ポンプ3は、作動油をタンク20から吸い上げて吐出するポンプ本体21と、このポンプ本体21の斜板21aに固定されたピストン22aを有するシリンダ22とを有している。
容量制御弁4は、可変容量ポンプ3から吐出される作動油の吐出圧(以下、可変容量ポンプ3の吐出圧)とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が予め定められた設定圧よりも小さいときに可変容量ポンプ3の容量を大きくするように制御する。このとき、容量制御弁4は、可変容量ポンプ3の吐出圧とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が小さくなるほど可変容量ポンプ3の容量を大きくするように制御する。
PSシリンダ5は、両ロッド式の油圧シリンダである。PSバルブ6は、ステアリングホイール23の操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わるバルブである。PSバルブ6は、ステアリングホイール23の操作状態に応じて回転するオービットロールポンプ24と、ステアリングホイール23の操作状態に応じて位置が切り換わる方向切換弁25とを有している。作動油流路13は、方向切換弁25とPSシリンダ5の一方の油圧室5aとを接続し、作動油流路14は、方向切換弁25とPSシリンダ5の他方の油圧室5bとを接続する。
方向切換弁25は、可変容量ポンプ3からPSシリンダ5への作動油の供給を遮断する中立位置(閉位置)25aと、可変容量ポンプ3からPSシリンダ5の油圧室5aへの作動油の供給を許容する開位置25bと、可変容量ポンプ3からPSシリンダ5の油圧室5bへの作動油の供給を許容する開位置25cとの何れかに切り換えられる。
OCV9は、図2にも示されるように、リフトセクション26と、ティルトセクション27と、インレットセクション28とを有している。
リフトセクション26は、可変容量ポンプ3とリフトシリンダ7との間に配設されたリフトバルブ29を有している。リフトバルブ29は、荷役操作レバーとしてのリフト操作レバー30が連結された荷役バルブを構成している。リフトバルブ29は、リフト操作レバー30の操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わる方向切換弁である。
リフトバルブ29には、作動油流路31,32、上記の作動油流路15及びパイロットライン33が接続されている。作動油流路31は、プライオリティ弁43(後述)を介して上記の作動油流路10と接続され、可変容量ポンプ3から吐出される作動油が流れる流路である。作動油流路32は、上記の作動油流路12と接続され、リフトシリンダ7からタンク20に排出される作動油が流れる流路である。作動油流路15は、リフトバルブ29とリフトシリンダ7のボトム室7aとを接続する。作動油流路15には、可変容量ポンプ3から吐出される作動油またはリフトシリンダ7からタンク20に排出される作動油が流れる。パイロットライン33は、シャトル弁45(後述)を介して上記のパイロットライン18と接続されている。
リフトバルブ29は、可変容量ポンプ3からリフトシリンダ7への作動油の供給を遮断する中立位置(閉位置)29aと、可変容量ポンプ3からリフトシリンダ7への作動油の供給を許容する開位置29bと、リフトシリンダ7からタンク20への作動油の排出を許容する開位置29cとの何れかに切り換えられる。
リフトバルブ29は、図3に示されるように、ハウジング34と、このハウジング34に対して摺動可能なスプール35とを有している。スプール35の外周面には、PSバルブ6の方向切換弁25の位置に関わらず、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させる連通路36を構成する円環状の溝部37が設けられている。つまり、連通路36(溝部37)は、PSバルブ6の方向切換弁25が中立位置25a及び開位置25b,25cの何れにあっても、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させる。
ティルトセクション27は、可変容量ポンプ3とティルトシリンダ8との間に配設されたティルトバルブ38を有している。ティルトバルブ38は、荷役操作レバーとしてのティルト操作レバー39が連結された荷役バルブを構成している。ティルトバルブ38は、ティルト操作レバー39の操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わる方向切換弁である。
ティルトバルブ38には、作動油流路40,41、上記の作動油流路16,17及びパイロットライン42が接続されている。作動油流路40は、作動油流路31と接続され、可変容量ポンプ3から吐出される作動油が流れる流路である。作動油流路41は、上記の作動油流路12と接続され、ティルトシリンダ8からタンク20に排出される作動油が流れる流路である。作動油流路16は、ティルトバルブ38とティルトシリンダ8のボトム室8aとを接続し、作動油流路17は、ティルトバルブ38とティルトシリンダ8のロッド室8bとを接続する。作動油流路16,17には、可変容量ポンプ3から吐出される作動油またはティルトシリンダ8からタンク20に排出される作動油が流れる。パイロットライン42は、パイロットライン33と接続されている。
ティルトバルブ38は、可変容量ポンプ3からティルトシリンダ8への作動油の供給を遮断する中立位置(閉位置)38aと、可変容量ポンプ3からティルトシリンダ8のボトム室8aへの作動油の供給を許容する開位置38bと、可変容量ポンプ3からティルトシリンダ8のロッド室8bへの作動油の供給を許容する開位置38cとの何れかに切り換えられる。
インレットセクション28は、可変容量ポンプ3とPSバルブ6、リフトバルブ29及びティルトバルブ38との間に配設されたプライオリティ弁43と、このプライオリティ弁43を制御する圧力制御弁44とを有している。
プライオリティ弁43には、上記の作動油流路10,11,31,40が接続されている。作動油流路10は、可変容量ポンプ3とプライオリティ弁43とを接続する。作動油流路11は、プライオリティ弁43とPSバルブ6とを接続する。作動油流路31,40は、プライオリティ弁43とリフトバルブ29及びティルトバルブ38とを接続する。作動油流路10,11は、可変容量ポンプ3とPSバルブ6とを接続する第1作動油流路を構成している。作動油流路10,31,40は、可変容量ポンプ3とリフトバルブ29及びティルトバルブ38とを接続する第2作動油流路を構成している。
プライオリティ弁43は、可変容量ポンプ3からの作動油を主として作動油流路11を通してPSバルブ6に供給する開位置43aと、可変容量ポンプ3からの作動油を作動油流路11を通してPSバルブ6に供給すると共に作動油流路31,40を通してリフトバルブ29及びティルトバルブ38に供給する開位置43bとの何れかに切り換えらえる切換弁である。プライオリティ弁43が開位置43aにある状態でも、プライオリティ弁43の隙間から作動油が作動油流路31に漏れ、その作動油が作動油流路31,40をリフトバルブ29及びティルトバルブ38に向かって流れる。
圧力制御弁44は、可変容量ポンプ3からの作動油を優先的にPSバルブ6に供給するようにプライオリティ弁43を制御する。
また、インレットセクション28は、容量制御弁4とPSバルブ6、リフトバルブ29及びティルトバルブ38との間に配設されたシャトル弁45を有している。シャトル弁45には、上記のパイロットライン18,19,33,42が接続されている。パイロットライン19は、シャトル弁45とPSバルブ6とを接続する第1入力パイロットラインを構成している。パイロットライン33,42は、シャトル弁45とリフトバルブ29及びティルトバルブ38とを接続する第2入力パイロットラインを構成している。パイロットライン18は、シャトル弁45と容量制御弁4とを接続する出力パイロットラインを構成している。
シャトル弁45は、パイロットライン19に発生するパイロット圧及びパイロットライン33に発生するパイロット圧のうち高いほうのパイロット圧をパイロットライン18に出力する。
以上のように構成された油圧駆動装置1において、ステアリングホイール23が操作されると、プライオリティ弁43が開位置43a(図中)に維持されると共に、PSバルブ6の方向切換弁25が中立位置25a(図中)から開位置25bまたは開位置25cに切り換わる。すると、可変容量ポンプ3から吐出された作動油が作動油流路10、プライオリティ弁43、作動油流路11、PSバルブ6及び作動油流路13,14の一方を通ってPSシリンダ5の油圧室5a,5bの一方に供給されることで、PSシリンダ5が一方側に駆動される。
このとき、パイロットライン19には可変容量ポンプ3の吐出圧に対応したパイロット圧が立つため、パイロットライン19のパイロット圧がパイロットライン33のパイロット圧よりも高くなる。従って、シャトル弁45によってパイロットライン19のパイロット圧がパイロットライン18を通して容量制御弁4に与えられるため、可変容量ポンプ3の吐出圧とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さくなり、容量制御弁4によって可変容量ポンプ3の容量が確保されるように制御される。これにより、可変容量ポンプ3から必要な流量の作動油が吐出され、可変容量ポンプ3の吐出圧が確保される。
リフト操作レバー30が上昇方向に操作されると、プライオリティ弁43は開位置43a(図中)から開位置43bに切り換わると共に、リフトバルブ29が中立位置29a(図中)から開位置29bに切り換わる。すると、可変容量ポンプ3から吐出された作動油が作動油流路10、プライオリティ弁43、作動油流路31、リフトバルブ29及び作動油流路15を通ってリフトシリンダ7に供給されることで、リフトシリンダ7が伸長するように駆動される。
このとき、パイロットライン33には可変容量ポンプ3の吐出圧に対応したパイロット圧が立つため、パイロットライン33のパイロット圧がパイロットライン19のパイロット圧よりも高くなる。従って、シャトル弁45によってパイロットライン33のパイロット圧がパイロットライン18を通して容量制御弁4に与えられるため、可変容量ポンプ3の吐出圧とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さくなり、容量制御弁4によって可変容量ポンプ3の容量が確保されるように制御される。これにより、可変容量ポンプ3から必要な流量の作動油が吐出され、可変容量ポンプ3の吐出圧が確保される。
ここで、ステアリングホイール23の切り返し操作が行われると、プライオリティ弁43が開位置43a(図中)に維持されると共に、PSバルブ6の方向切換弁25が開位置25b,25cの一方から他方に切り換わる。このとき、方向切換弁25が一旦中立位置25a(図中)となり、可変容量ポンプ3からの作動油がPSシリンダ5に供給されなくなる。このため、パイロットライン19のパイロット圧が低下する。
しかし、プライオリティ弁43が開位置43a(図中)にある状態では、可変容量ポンプ3からの作動油は、プライオリティ弁43から漏れてリフトバルブ29に流れる。そして、プライオリティ弁43から漏れた作動油は、リフトバルブ29の連通路36(溝部37)を通ってパイロットライン33に達する。従って、パイロットライン33に所望のパイロット圧が立つため、パイロットライン33のパイロット圧がパイロットライン19のパイロット圧よりも高くなる。このため、シャトル弁45によってパイロットライン33のパイロット圧がパイロットライン18を通して容量制御弁4に与えられる。従って、可変容量ポンプ3の吐出圧とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さくなり、容量制御弁4によって可変容量ポンプ3の容量の減少が抑えられるように制御される。これにより、可変容量ポンプ3から吐出される作動油の流量の減少が抑えられ、可変容量ポンプ3の吐出圧の低下が抑えられる。
そして、PSバルブ6の方向切換弁25が開位置25b,25cの他方になると、可変容量ポンプ3からの作動油がPSシリンダ5の油圧室5a,5bの他方に供給され、PSシリンダ5が他方側に駆動されるようになる。
以上のように本実施形態にあっては、リフトバルブ29のスプール35には、PSバルブ6が中立位置にあるときに、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させる連通路36を構成する溝部37が設けられている。従って、ステアリングホイール23の切り返し操作が行われることで、PSバルブ6が一旦中立状態となっても、作動油流路31とパイロットライン33とが連通路36を介して連通されるため、パイロットライン33には所望のパイロット圧が発生する。パイロットライン33に発生したパイロット圧は、パイロットライン18を通して容量制御弁4に与えられる。このとき、容量制御弁4は、可変容量ポンプ3の吐出圧とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さいときに可変容量ポンプ3の容量を大きくするように制御する。従って、パイロットライン18に所望のパイロット圧が発生すると、可変容量ポンプ3の吐出圧とパイロットライン18に発生するパイロット圧との差圧が設定圧よりも小さくなるため、可変容量ポンプ3の容量が確保され、結果的に可変容量ポンプ3から吐出される作動油の流量が確保され、可変容量ポンプ3の吐出圧が確保される。このため、PSバルブ6が中立状態から逆側に開いたときに、PSシリンダ5への供給動力が確保される。これにより、運転者がステアリングホイール23の切り返し操作を行う際に感じる引っ掛かりが防止される。
また、本実施形態では、プライオリティ弁43が可変容量ポンプ3からの作動油を主として作動油流路11を通してPSバルブ6に供給する位置にあるときには、プライオリティ弁43から漏れる作動油が作動油流路31,40を通ってリフトバルブ29及びティルトバルブ38に供給される。この場合には、リフト操作レバー30の微操作によりリフトシリンダ7を少しだけ動かす作業と、ティルト操作レバー39の微操作によりティルトシリンダ8を少しだけ動かす作業とが行いやすくなる。
また、本実施形態では、連通路36を構成する溝部37は、リフトバルブ29のスプール35に設けられている。リフトバルブ29の構造はティルトバルブ38の構造に比べて簡単であるため、リフトバルブ29のスプール35に溝部37を形成しやすい。
また、本実施形態では、パイロットライン19に発生するパイロット圧がパイロットライン33に発生するパイロット圧よりも高いときは、シャトル弁45によってパイロットライン19に発生するパイロット圧がパイロットライン18を通して容量制御弁4に与えられる。従って、可変容量ポンプ3の所望の容量が得られるため、可変容量ポンプ3から吐出される作動油の流量が十分に確保され、可変容量ポンプ3の吐出圧が十分に確保される。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させる連通路36に、断面積を狭くするオリフィスを設けてもよい。この場合には、ティルト操作レバー39の微操作によりティルトシリンダ8を少しだけ動かす作業が更に行いやすくなる。
また、上記実施形態では、容量制御弁4とPSバルブ6及びリフトバルブ29との間にシャトル弁45が配設されているが、そのようなシャトル弁45は特に無くてもよく、パイロットライン33に発生するパイロット圧が常時パイロットライン18を通して容量制御弁4に与えられてもよい。この場合には、部品点数が少なくなるため、コストを削減することができる。
また、上記実施形態では、リフトバルブ29のスプール35には、PSバルブ6の位置に関わらず、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させる連通路36を構成する溝部37が設けられているが、特にその形態には限られず、連通路36は、PSバルブ6が中立位置にあるときにのみ、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させてもよい。
また、上記実施形態では、リフトバルブ29のスプール35に、リフトバルブ29の中立位置29aにおいて作動油流路31とパイロットライン33とを連通させる連通路36を構成する溝部37が設けられているが、そのような連通路36を構成する溝部37は、ティルトバルブ38のスプールに設けられていてもよい。また、油圧駆動装置1がアタッチメントシリンダを備えている場合には、可変容量ポンプ3とアタッチメントシリンダとの間に配設されたアタッチメントバルブのスプールに、連通路36を構成する溝部37が設けられていてもよい。
1…油圧駆動装置、2…フォークリフト(産業車両)、3…可変容量ポンプ、4…容量制御弁、5…パワーステアリングシリンダ(PSシリンダ)、6…パワーステアリングバルブ(PSバルブ)、7…リフトシリンダ(荷役シリンダ)、8…ティルトシリンダ(荷役シリンダ)、10…作動油流路(第1作動油流路、第2作動油流路)、11…作動油流路(第1作動油流路)、18…パイロットライン(出力パイロットライン)、19…パイロットライン(第1入力パイロットライン)、23…ステアリングホイール、29…リフトバルブ(荷役バルブ)、29a…中立位置、30…リフト操作レバー(荷役操作レバー)、31…作動油流路(第2作動油流路)、33…パイロットライン(第2入力パイロットライン)、35…スプール、36…連通路、37…溝部、38…ティルトバルブ(荷役バルブ)、39…ティルト操作レバー(荷役操作レバー)、40…作動油流路(第2作動油流路)、42…パイロットライン(第2入力パイロットライン)、43…プライオリティ弁(切換弁)、43a,43b…開位置、45…シャトル弁。

Claims (4)

  1. 作動油を吐出する可変容量ポンプと、
    前記可変容量ポンプを制御する容量制御弁と、
    前記可変容量ポンプから吐出される作動油により駆動されるパワーステアリングシリンダと、
    前記可変容量ポンプと前記パワーステアリングシリンダとの間に配設され、ステアリングホイールの操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わるパワーステアリングバルブと、
    前記可変容量ポンプから吐出される作動油により駆動される荷役シリンダと、
    前記可変容量ポンプと前記荷役シリンダとの間に配設され、荷役操作レバーの操作状態に応じて作動油が流れる方向が切り換わる荷役バルブと、
    前記可変容量ポンプと前記パワーステアリングバルブとを接続し、前記可変容量ポンプから吐出される作動油が流れる第1作動油流路と、
    前記可変容量ポンプと前記荷役バルブとを接続し、前記可変容量ポンプから吐出される作動油が流れる第2作動油流路と、
    前記荷役バルブと前記容量制御弁とを接続するパイロットラインとを備え、
    前記容量制御弁は、前記可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧と前記パイロットラインに発生するパイロット圧との差圧が予め定められた設定圧よりも小さいときに前記可変容量ポンプの容量を大きくするように制御し、
    前記荷役バルブのスプールには、前記パワーステアリングバルブが中立位置にあるときに、前記荷役バルブの中立位置において前記第2作動油流路と前記パイロットラインとを連通させる連通路を構成する溝部が設けられていることを特徴とする産業車両の油圧駆動装置。
  2. 前記可変容量ポンプと前記パワーステアリングバルブ及び前記荷役バルブとの間に配設され、前記可変容量ポンプからの作動油を主として前記第1作動油流路を通して前記パワーステアリングバルブに供給する位置と前記可変容量ポンプからの作動油を前記第1作動油流路及び前記第2作動油流路を通して前記パワーステアリングバルブ及び前記荷役バルブに供給する位置との何れかに切り換えられる切換弁を更に備えることを特徴とする請求項1記載の産業車両の油圧駆動装置。
  3. 前記荷役シリンダはリフトシリンダであり、
    前記荷役バルブは、前記可変容量ポンプと前記リフトシリンダとの間に配設されたリフトバルブであり、
    前記溝部は、前記リフトバルブのスプールに設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の産業車両の油圧駆動装置。
  4. 前記パワーステアリングバルブ及び前記荷役バルブと前記容量制御弁との間に配設されたシャトル弁と、
    前記シャトル弁と前記パワーステアリングバルブとを接続する第1入力パイロットラインとを更に備え、
    前記パイロットラインは、前記シャトル弁と前記荷役バルブとを接続する第2入力パイロットラインと、前記シャトル弁と前記容量制御弁とを接続する出力パイロットラインとを有し、
    前記シャトル弁は、前記第1入力パイロットラインに発生するパイロット圧及び前記第2入力パイロットラインに発生するパイロット圧のうち高いほうのパイロット圧を前記出力パイロットラインに出力し、
    前記容量制御弁は、前記可変容量ポンプから吐出される作動油の吐出圧と前記出力パイロットラインに発生するパイロット圧との差圧が前記設定圧よりも小さいときに前記可変容量ポンプの容量を大きくするように制御することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の産業車両の油圧駆動装置。
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