JP6900657B2 - 機器、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、機器、情報処理システム及びプログラムに関する。
従来から、顧客環境に設置された機器に関する解析を外部環境に設置されたサーバなどの情報処理装置で行うため、当該機器からリモートで(ネットワークを介して)情報処理装置に情報を通知する技術が知られている。例えば特許文献1には、複写機から、当該複写機の内部情報、環境情報、及び使用情報を定期的に故障予測装置に送信する技術が開示されている。
しかしながら、上述したような従来技術では、情報処理装置は、機器から情報が通知される間隔よりも長い間隔での機器の状態変動の解析は可能であるが、突発的に生じる状態変動のような、機器から情報が通知される間隔よりも短い間隔で完結してしまうような状態変動を解析することは困難である。
なお、情報処理装置に対する機器からの情報の通知間隔を短くすれば、理論上は、上述したような突発的に生じる状態変動の解析することも可能であるが、この場合、機器は情報処理装置に対して情報を常時通知しなければならず、通信負荷の観点から現実的ではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、通信負荷を抑えつつ、機器に対する多様な解析を行うことが可能な機器、情報処理システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる機器は、情報処理装置とネットワークを介して接続される機器であって、検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成部と、定期的に訪れる通知タイミングになると、前記機器の現時点での状態を示す第1の状態情報を取得する第1の取得部と、前記第1の状態情報が取得されると、当該第1の状態情報を前記情報処理装置に通知する第1の通知部と、前記第1の状態情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記情報処理装置に未通知の状態情報である第2の状態情報を取得する第2の取得部と、前記第2の状態情報が取得されると、当該第2の状態情報を前記情報処理装置に通知する第2の通知部と、を備える。
本発明によれば、通信負荷を抑えつつ、機器に対する多様な解析を行うことが可能という効果を奏する。
図1は、本実施形態の情報処理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の機器のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の機器のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施形態の情報処理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、本実施形態の情報処理システムで行われる時系列の状態情報の生成処理の一例を示すシーケンス図である。 図7は、本実施形態の情報処理システムで行われる第1の状態情報及び第2の状態情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。 図8は、本実施形態の情報処理システムで行われる対象情報及び第2の状態情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。 図9は、本実施形態の情報処理システムで行われる通知処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、本実施形態の情報処理システムで行われる第1の状態情報及び第2の状態情報の通知処理の具体例を示す図である。 図11は、本実施形態の情報処理システムで行われる対象情報及び第3の状態情報の通知処理の具体例を示す図である。 図12は、本実施形態の機器で行われる第2の状態情報決定処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、本実施形態の機器で行われる第3の状態情報決定処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、本実施形態の情報処理システムで行われる通知要否情報の書き込み処理の一例を示すシーケンス図である。 図15は、変形例2の情報処理システムで行われる対象情報及び第2の状態情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。 図16は、変形例2の情報処理システムで行われる通知処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる機器、情報処理システム及びプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム1は、機器10と、情報処理装置20とを、備える。機器10及び情報処理装置20は、ネットワーク2を介して接続されている。ネットワーク2は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)などにより実現できる。
機器10は、ネットワーク2を介した通信が可能であれば、電子機器、医療機器、及び産業用機器などどのような機器であってもよい。電子機器としては、例えば、印刷装置、複写機、複合機、スキャナ装置、及びファクシミリ装置等の画像形成装置、並びにプロジェクタ、カメラ、ネットワーク家電、蛍光灯、自動販売機、及びハンドヘルド型端末などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。複合機は、複写機能、印刷機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有するものである。医療機器としては、例えば、眼底検査装置、X線検査装置、血圧計、体脂肪計、視力計、及びペースメーカなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。産業用機器としては、例えば、電源装置、空調システム、及びガス・水道・電気等の計量システムなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
なお本実施形態では、機器10が、画像形成装置であり、情報処理装置20の運営業者である機器メーカや機器ベンダなどにより、顧客に販売又はリースされ、当該顧客の顧客環境に設置されている場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。なお、図1に示す例では、機器10は、1台のみ図示されているが、複数台存在していてもよい。
図2は、本実施形態の機器10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、機器10は、コントローラ910とエンジン部(Engine)960とをPCIバスで接続した構成となる。コントローラ910は、機器10の全体の制御、描画、通信、及び操作表示部920からの入力を制御するコントローラである。エンジン部960は、PCIバスに接続可能なエンジンであり、例えば、スキャナ等のスキャナエンジンなどである。エンジン部960には、エンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分も含まれる。
コントローラ910は、CPU(Central Processing Unit)911と、ノースブリッジ(NB)913と、システムメモリ(MEM−P)912と、サウスブリッジ(SB)914と、ローカルメモリ(MEM−C)917と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)916と、ハードディスクドライブ(HDD)918とを有し、ノースブリッジ(NB)913とASIC916との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス915で接続した構成となる。また、MEM−P912は、ROM(Read Only Memory)912aと、RAM(Random Access Memory)912bとをさらに有する。
CPU911は、機器10の全体制御を行うものであり、NB913、MEM−P912およびSB914からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB913は、CPU911とMEM−P912、SB914、AGPバス915とを接続するためのブリッジであり、MEM−P912に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P912は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM912aとRAM912bとからなる。ROM912aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM912bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB914は、NB913とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB914は、PCIバスを介してNB913と接続されている。
ASIC916は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス915、PCIバス、HDD918およびMEM−C917をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC916は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC916の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C917を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部960との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC916には、PCIバスを介して、USB940、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース(I/F)950が接続される。操作表示部920及び通信インタフェース(I/F)930は、ASIC916に直接接続されている。
MEM−C917は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD918は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス915は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P912に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
情報処理装置20は、前述の機器メーカや機器ベンダなどの運営業者により運営され、当該運営業者により顧客に販売又はリースされた機器10を遠隔で管理するサーバ装置であり、例えば、1台以上のコンピュータにより実現できる。本実施形態では、情報処理装置20が1台のコンピュータにより実現されている場合を例に取り説明するが、これに限定されず、2台以上のコンピュータにより情報処理システムとして実現されていてもよい。
図3は、本実施形態の情報処理装置20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。情報処理装置20は、CPUやGPU(Graphics Processing Unit)などの制御装置21と、ROMやRAMなどの主記憶装置22と、HDDやSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置23と、ディスプレイなどの表示装置24と、キーボードやマウスなどの入力装置25と、通信インタフェースなどの通信装置26と、を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
なお情報処理システム1では、情報処理装置20による遠隔管理を実現するため、機器10及び情報処理装置20のそれぞれは、RPC(Remote Procedure Call)により、相互実装するアプリケーションのメソッドに対する処理の要求及び応答を送受信できるようにされている。なお、RPCは、PPP(Point to Point Protocol)、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、SOAP(Simple Object Access Protocol)、HTTP(HyperText Transfer Protocol)、及びHTTPS(HyperText Transfer Protocol Secure)などのプロトコルを利用した通信を行うことによって実現できる。
また本実施形態では、情報処理装置20から機器10への通知は、機器10から情報処理装置20に対して定期的に行われるポーリングのレスポンスにて行われるものとする。これにより、ファイアウォールのパケットフィルタリング機能などにより、外部からの情報処理装置20へのアクセスが遮断されるような状況下においても、情報処理装置20は、機器10の遠隔管理を実現できる。
図4は、本実施形態の機器10のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、機器10は、アプリケーション層のソフトウェアとして、ネットワークアプリ111と、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリ112と、ファックス用のアプリケーションであるファックスアプリ113と、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ114と、スキャナ用のアプリケーションであるスキャナアプリ115と、ネットファイルアプリ116と、ウェブ(WEB)ページ閲覧用のアプリケーションであるウェブアプリ117と、を含む。
ネットワークアプリ111は、ネットワーク2を介した通信を行うアプリケーションであり、機器10の状態を示す状態情報、カウンタ情報、及びファームウェアバージョン情報を、情報処理装置20に通知したり、異常や消耗品の残量切れなどの障害の発生を、情報処理装置20に通知したりする。
なお、以下では、状態情報、カウンタ情報、及びファームウェアバージョン情報など予め通知するタイミングが定められた情報の通知を単に「通知」と称し、障害の発生など不定期なタイミングでの情報の通知を「コール」と称する場合がある。
また図4に示すように、機器10は、サービス層のソフトウェアとして、UIを制御するUI制御部121と、エンジン制御部122と、メモリを制御するメモリ制御部123と、通信制御部124と、ファックス機能を実現するためのファックス制御部125と、システム制御部126と、画像ファイルの転送を制御する画像制御部127と、ユーザ情報を管理するユーザ管理部128と、を含む。
エンジン制御部122は、エンジン170を制御する。エンジン170としては、プロッタやスキャナエンジンなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
通信制御部124は、外部と通信する際のネットワーク2とアプリケーション層のアプリとの仲介処理を行う。
システム制御部126は、アプリケーション層の各アプリと、サービス層の各サービス及びエンジン170と、の間の責務調停を行う。
なおアプリケーション層の各アプリと、サービス層の各サービスとのやり取りは、インタフェース120を介して行われる。
主制御部130は、システムの制御やリソースの管理を行う。
OS140は、UNIX(登録商標)やLINUX(登録商標)などの汎用OS(Operating System)を用いればよい。
画像管理部150は、画像を一時保存するメモリを管理する。
なおサービス層の各サービス、主制御部130、OS140、及び画像管理部150と、エンジン170とのやり取りは、インタフェース160を介して行われる。
図5は、本実施形態の情報処理システム1の機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、機器10は、通信制御部124と、システム制御部126と、記憶部1200と、を含む。通信制御部124は、第1の通知部1241、第2の通知部1242、及び対象情報通知部1243を含む。システム制御部126は、生成部1260、第1の取得部1261、第2の取得部1262(第2の取得部及び状態情報取得部の一例)、及び対象情報取得部1263を含む。
通信制御部124(第1の通知部1241、第2の通知部1242、及び対象情報通知部1243)は、例えば、CPU911、システムメモリ912、及び通信I/F930などにより実現できる。システム制御部126(生成部1260、第1の取得部1261、第2の取得部1262、及び対象情報取得部1263)は、例えば、CPU911及びシステムメモリ912などにより実現できる。記憶部1200は、例えば、HDD918などにより実現できる。
また図5に示すように、情報処理装置20は、通信部201と、予測部203と、診断部205と、を含む。通信部201は、例えば、制御装置21、主記憶装置22、及び通信装置26などにより実現できる。予測部203及び診断部205は、例えば、制御装置21及び主記憶装置22などにより実現できる。
生成部1260は、機器10の状態を監視して、機器10の状態を時系列で示す時系列の状態情報を生成する。具体的には、システム制御部126は、アプリケーション層の各アプリ、サービス層の各サービス、及びエンジン170などにより、機器10の状態が検知され、状態情報としての記録(ロギング)が要求されると、要求された状態情報を時系列の順に記憶部1200に書き込むことで、時系列の状態情報(ログ情報)を生成する。
なお、各アプリ、各サービス、及びエンジン170は、それぞれ、自身の処理に関わる機器10の状態を検知するため、当然、それぞれが検知する状態の内容は異なる。また、各アプリ、各サービス、及びエンジン170から記録(ロギング)が要求される状態情報は、検知された状態そのものを示す情報であってもよいし、各アプリ、各サービス、及びエンジン170側で検知した状態の内容を加工した情報(例えば、解析結果を示す情報や、検知した状態のうち障害の発生への影響度が大きい状態を示す情報)であってもよい。
状態情報としては、例えば、電圧値、電流値、トナー濃度、用紙の搬送時間(検知タイミング)などセンサによりセンシングされた値、及びその時刻を示す時刻情報の組などが挙げられるが、これに限定されるものではない。
第1の取得部1261は、定期的に訪れる通知タイミングになると、機器10の現時点での状態を示す第1の状態情報を取得する。定期的に訪れる通知タイミングは、当該通知タイミングでの機器10の状態を情報処理装置20に通知するタイミングであり、例えば、毎日0:00時など予め設定されている。
具体的には、第1の取得部1261は、定期的に訪れる通知タイミングになると、各アプリ、各サービス、及びエンジン170などに機器10の現時点での状態の検知を要求することで、各アプリ、各サービス、及びエンジン170などから、機器10の現時点での状態を示す第1の状態情報を取得する。なお、第1の取得部1261は、MEM−P912やHDD918に記憶されている情報も第1の状態情報に含める場合、MEM−P912やHDD918からも情報を取得する。このような情報としては、例えば、機器10のファームウェアバージョン情報、カウンタ値(印刷枚数)、及び機体番号などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。なお、カウンタ値や機体番号など初期化されてしまうことを防止する必要がある情報は、基本的にHDD918ではなく、MEM−P912に記憶されている。
なお、エンジン170の状態については、エンジン170が省エネルギー状態である場合を考慮し、エンジン170が省エネルギー状態に移行する直前の状態の情報をMEM−P912やHDD918に記憶しておき、第1の取得部1261は、MEM−P912やHDD918から、エンジン170の第1の状態情報を取得するようにしてもよい。このようにすれば、エンジン170を省エネルギー状態から復帰させずにエンジン170の第1の状態情報を取得でき、省エネルギー効果を妨げずに済む。
第1の通知部1241は、前述の定期的に訪れる通知タイミングを検知し、第1の取得部1261に通知することで、第1の状態情報の取得を要求する。そして第1の通知部1241は、第1の取得部1261により第1の状態情報が取得されると、当該第1の状態情報を情報処理装置20に通知する。
なお、第1の通知部1241は、第1の状態情報の通知後、情報処理装置20からのレスポンスで第1の状態情報の通知結果を取得し、第1の状態情報の通知の成否を確認して、第2の通知部1242に通知する。
第2の取得部1262は、第1の通知部1241により第1の状態情報の通知が行われると、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、情報処理装置20に未通知の状態情報である第2の状態情報を取得する。具体的には、第2の取得部1262は、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、情報処理装置20への第2の状態情報の通知に前回成功した日時から現時点の日時までの状態情報を、情報処理装置20に未通知の状態情報である第2の状態情報として取得する。
なお、第2の取得部1262は、第1の通知部1241による第1の状態情報の通知が成功した場合、第2の状態情報を取得し、第1の通知部1241による第1の状態情報の通知が失敗した場合、第2の状態情報を取得しない。
第2の通知部1242は、第2の取得部1262により第2の状態情報が取得されると、当該第2の状態情報を情報処理装置20に通知する。具体的には、第2の通知部1242は、第1の通知部1241から第1の状態情報の通知が成功した旨の通知を受けると、第2の取得部1262に第2の状態情報の取得を要求し、第2の取得部1262から第2の状態情報を取得して、情報処理装置20に通知する。なお、第2の通知部1242は、第1の通知部1241から第1の状態情報の通知が失敗した旨の通知を受けた場合、第2の取得部1262に第2の状態情報の取得を要求せず、情報処理装置20に通知しない。
そして、第2の通知部1242は、第2の状態情報の通知後、情報処理装置20からのレスポンスで第2の状態情報の通知結果を取得し、第2の状態情報の通知の成否を確認して、第2の取得部1262に通知する。第2の取得部1262は、第2の通知部1242から第2の状態情報の通知が成功した旨の通知を受けると、上述した第2の状態情報の範囲を定めるために用いた現時点の日時(第2の状態情報における最新の日時)を、情報処理装置20への第2の状態情報の通知に成功した最新の日時とする。なお、第2の取得部1262は、第2の通知部1242から第2の状態情報の通知が失敗した旨の通知を受けた場合、この処理は行わない。
対象情報取得部1263は、機器10での障害の発生に伴い発生する通知タイミングになると、当該障害の発生に伴い通知が要請される対象情報を取得する。機器10での障害の発生に伴い発生する通知タイミングは、コールのタイミングであり、例えば、当該障害の発生時である。
具体的には、対象情報取得部1263は、機器10での障害の発生に伴い発生する通知タイミングになると、各アプリ、各サービス、及びエンジン170のうち当該障害に関わるアプリ、サービス、又はエンジンに対象情報を要求することで、対象情報を取得する。なお、対象情報の内容は、障害の種別毎になるが、基本的に、上述した状態情報のような、センサによりセンシングされた値などが挙げられる。例えば、障害が連続ジャム(連続紙詰まり)であれば、対象情報として、用紙の搬送時間(検知タイミング)などが挙げられる。
なお、対象情報取得部1263は、MEM−P912やHDD918に記憶されている情報も対象情報に含める場合、MEM−P912やHDD918からも情報を取得する。このような情報としては、例えば、機器10のファームウェアバージョン情報、カウンタ値(印刷枚数)、及び機体番号などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
対象情報通知部1243は、前述の機器10での障害の発生に伴い発生する通知タイミングを検知し、対象情報取得部1263に通知することで、対象情報の取得を要求する。対象情報通知部1243は、例えば、各アプリ、各サービス、及びエンジン170のうち、発生した障害に関わるアプリ、サービス、又はエンジンからの通知により、障害の発生に伴い発生する通知タイミングを検知する。そして対象情報通知部1243は、対象情報取得部1263により対象情報が取得されると、当該対象情報を情報処理装置20に通知する。
なお、対象情報通知部1243は、対象情報の通知後、情報処理装置20からのレスポンスで対象情報の通知結果を取得し、対象情報の通知の成否を確認して、第2の通知部1242に通知する。
第2の取得部1262は、対象情報通知部1243により対象情報の通知が行われると、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、障害の発生の所定時間前以降の状態情報である第3の状態情報を取得する。具体的には、第2の取得部1262は、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、障害が発生した日時から所定時間前(例えば、3時間前)までの状態情報を第3の状態情報として取得する。
なお、第2の取得部1262は、対象情報通知部1243による対象情報の通知が成功した場合、第3の状態情報を取得し、対象情報通知部1243による対象情報の通知が失敗した場合、第3の状態情報を取得しない。
第2の通知部1242は、第2の取得部1262により第3の状態情報が取得されると、当該第3の状態情報を情報処理装置20に通知する。具体的には、第2の通知部1242は、対象情報通知部1243から対象情報の通知が成功した旨の通知を受けると、第2の取得部1262に第3の状態情報の取得を要求し、第2の取得部1262から第3の状態情報を取得して、情報処理装置20に通知する。なお、第2の通知部1242は、対象情報通知部1243から対象情報の通知が失敗した旨の通知を受けた場合、第2の取得部1262に第3の状態情報の取得を要求せず、情報処理装置20に通知しない。
通信部201は、機器10から第1の状態情報を受信し、レスポンスで第1の状態情報の通知結果を機器10に送信する。また通信部201は、機器10から第2の状態情報を受信し、レスポンスで第2の状態情報の通知結果を機器10に送信する。また通信部201は、機器10から対象情報を受信し、レスポンスで対象情報の通知結果を機器10に送信する。また通信部201は、機器10から第3の状態情報を受信し、レスポンスで第3の状態情報の通知結果を機器10に送信する。
予測部203は、通信部201により受信された第1の状態情報及び第2の状態情報に基づいて、機器10の将来の状態を予測する。例えば、予測部203は、機器10に将来発生する可能性がある障害の発生時期を予測する。
なお予測部203は、例えば、第1の状態情報を用いて、第1の状態情報が通知される間隔よりも長い間隔での機器の状態変動を解析し、例えば、機器10の経年劣化に伴う障害の発生時期などを予測する。また予測部203は、例えば、第2の状態情報を用いて、突発的に生じる状態変動のような、機器から情報が通知される間隔よりも短い間隔で完結してしまうような状態変動を解析し、例えば、当該状態変動に伴う障害の次回の発生時期などを予測する。
診断部205は、通信部201により受信された対象情報及び第2の状態情報に基づいて、機器10に発生した障害を診断する。
なお診断部205は、例えば、対象情報を用いて機器10に発生した障害の概要を診断し、例えば、第3の状態情報を用いて機器10に発生した障害の詳細を診断する。この診断の結果、機器10の顧客先に対するカスタマーエンジニアの手配や、顧客への障害対応方法の連絡などが行われる。
図6は、本実施形態の情報処理システム1で行われる時系列の状態情報の生成処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、各サービス又は各アプリは、機器10の状態の検知タイミングになると、当該機器10の状態を検知し、状態情報としての書き込みを要求する(ステップS101)。
続いて、システム制御部126の生成部1260は、書き込みを要求された状態情報を時系列の順に記憶部1200に書き込むことで、時系列の状態情報を生成する(ステップS103)。
続いて、生成部1260は、書き込み結果を、書き込みを要求したサービス又はアプリに通知する(ステップS105)。
なお、ステップS101〜ステップS105の処理は、一定の周期で行われ、サービス及びアプリ毎に、当該周期は異なっていてもよい。また、システム制御部126に状態情報の書き込みを要求するサービスが、システム制御部126自身であってもよい。
続いて、エンジン170は、機器10の状態の検知タイミングになると、当該機器10の状態を検知し、状態情報としての書き込みを要求する(ステップS111)。
続いて、システム制御部126の生成部1260は、書き込みを要求された状態情報を時系列の順に記憶部1200に書き込むことで、時系列の状態情報を生成する(ステップS113)。
続いて、生成部1260は、書き込み結果を、エンジン170に通知する(ステップS115)。
なお、ステップS111〜ステップS115の処理は、一定の周期で行われ、この周期は、サービス及びアプリにおける周期と異なっていてもよい。
図7は、本実施形態の情報処理システム1で行われる第1の状態情報及び第2の状態情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、通信制御部124の第1の通知部1241は、定期的に訪れる通知タイミングを検知すると(ステップS201)、システム制御部126の第1の取得部1261に第1の状態情報の取得を要求する(ステップS203)。
続いて、第1の取得部1261は、第1の状態情報を取得し(ステップS205)、第1の通知部1241に通知する(ステップS207)。
続いて、第1の通知部1241は、第1の取得部1261により取得された第1の状態情報を情報処理装置20に通知し(ステップS209)、情報処理装置20からのレスポンスで第1の状態情報の通知結果を取得し(ステップS211)、第1の状態情報の通知の成否を確認する(ステップS213)。
なお、ステップS215以降の処理は、第1の状態情報の通知に成功した場合に行われ、第1の状態情報の通知に失敗した場合は行われない。
続いて、第1の通知部1241は、第1の状態情報の通知に成功した場合、その旨を通信制御部124の第2の通知部1242に通知し、第2の通知部1242は、システム制御部126の第2の取得部1262に第2の状態情報の取得を要求する(ステップS215)。
続いて、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている通知日時情報を取得する(ステップS217)。通知日時情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時を示す情報である。
続いて、第2の取得部1262は、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、通知日時情報が示す第2の状態情報の通知に前回成功した日時から現時点の日時までの状態情報を、情報処理装置20に未通知の状態情報である第2の状態情報として取得し(ステップS219)、第2の通知部1242に通知する(ステップS221)。
続いて、第2の通知部1242は、第2の取得部1262により取得された第2の状態情報を情報処理装置20に通知し(ステップS223)、情報処理装置20からのレスポンスで第2の状態情報の通知結果を取得し(ステップS225)、第2の状態情報の通知の成否を確認する(ステップS227)。
なお、ステップS229以降の処理は、第2の状態情報の通知に成功した場合に行われ、第2の状態情報の通知に失敗した場合は行われない。
続いて、第2の通知部1242は、第2の状態情報の通知に成功した場合、通知日時情報の更新を第2の取得部1262に要求し(ステップS229)、第2の取得部1262は、通知日時情報が示す日時を、第2の状態情報の範囲を定めるために用いた現時点の日時(第2の状態情報における最新の日時)を示すように更新し(ステップS231)、更新完了を第2の通知部1242に通知する(ステップS233)。
図8は、本実施形態の情報処理システム1で行われる対象情報及び第2の状態情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、通信制御部124の対象情報通知部1243は、機器10での障害の発生に伴い発生する通知タイミングを検知すると(ステップS301)、システム制御部126の対象情報取得部1263に対象情報の取得を要求する(ステップS303)。
続いて、対象情報取得部1263は、対象情報を取得し(ステップS305)、対象情報通知部1243に通知する(ステップS307)。
続いて、対象情報通知部1243は、対象情報取得部1263により取得された対象情報を情報処理装置20に通知し(ステップS309)、情報処理装置20からのレスポンスで対象情報の通知結果を取得し(ステップS311)、対象情報の通知の成否を確認する(ステップS313)。
なお、ステップS315以降の処理は、対象情報の通知に成功した場合に行われ、対象情報の通知に失敗した場合は行われない。
続いて、対象情報通知部1243は、対象情報の通知に成功した場合、その旨を通信制御部124の第2の通知部1242に通知し、第2の通知部1242は、システム制御部126の第2の取得部1262に第3の状態情報の取得を要求する(ステップS315)。
続いて、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている所定時間情報を取得する(ステップS317)。所定時間情報は、障害の発生日時からどの程度の期間の状態情報を第3の状態情報とするかを決定するための所定時間を示す情報である。
続いて、第2の取得部1262は、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、障害が発生した日時から所定時間情報が示す所定時間前(例えば、3時間前)までの状態情報を第3の状態情報として取得し(ステップS319)、第2の通知部1242に通知する(ステップS321)。
続いて、第2の通知部1242は、第2の取得部1262により取得された第3の状態情報を情報処理装置20に通知し(ステップS323)、情報処理装置20からのレスポンスで第3の状態情報の通知結果を取得する(ステップS325)。
図9は、本実施形態の情報処理システム1で行われる通知処理の一例を示すフローチャートである。
まず、第1の通知部1241は、定期的に訪れる定時通知タイミングか否かを判定する(ステップS401)。
定時通知タイミングの場合(ステップS401でYes)、第1の取得部1261は、第1の状態情報を取得し(ステップS403)、第1の通知部1241は、当該第1の状態情報を情報処理装置20に通知する(ステップS405)。
続いて、第1の通知部1241は、第1の状態情報の通知後、情報処理装置20からのレスポンスで第1の状態情報の通知の成否を判定する(ステップS407)。なお、第1の状態情報の通知に失敗した場合(ステップS407でNo)、ステップS401へ戻る。
第1の状態情報の通知に成功した場合(ステップS407でYes)、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている通知日時情報を取得し(ステップS409)、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、通知日時情報が示す第2の状態情報の通知に前回成功した日時から現時点の日時までの状態情報を、情報処理装置20に未通知の状態情報である第2の状態情報として取得する(ステップS411)。
続いて、第2の通知部1242は、第2の取得部1262により取得された第2の状態情報を情報処理装置20に通知する(ステップS413)。
続いて、第2の通知部1242は、第2の状態情報の通知後、情報処理装置20からのレスポンスで第2の状態情報の通知の成否を判定する(ステップS415)。なお、第2の状態情報の通知に失敗した場合(ステップS415でNo)、ステップS401へ戻る。
第2の状態情報の通知に成功した場合(ステップS415でYes)、第2の取得部1262は、通知日時情報が示す日時を、第2の状態情報の範囲を定めるために用いた現時点の日時(第2の状態情報における最新の日時)を示すように更新し(ステップS417)、ステップS401へ戻る。
一方、定時通知タイミングでない場合(ステップS401でNo)、対象情報通知部1243は、機器10での障害の発生に伴い発生する通知タイミングか否かを判定する(ステップS419)。なお、障害の発生に伴い発生する通知タイミングでない場合(ステップS419でNo)、ステップS401へ戻る。
障害の発生に伴い発生する通知タイミングの場合(ステップS419でYes)、対象情報取得部1263は、対象情報を取得し(ステップS421)、対象情報通知部1243は、対象情報取得部1263により取得された対象情報を情報処理装置20に通知する(ステップS423)。
続いて、対象情報通知部1243は、対象情報の通知後、情報処理装置20からのレスポンスで対象情報の通知の成否を判定する(ステップS425)。なお、対象情報の通知に失敗した場合(ステップS425でNo)、ステップS401へ戻る。
対象情報の通知に成功した場合(ステップS425でYes)、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている所定時間情報を取得し(ステップS427)、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報の中から、障害が発生した日時から所定時間情報が示す所定時間前(例えば、3時間前)までの状態情報を第3の状態情報として取得する(ステップS429)。
続いて、第2の通知部1242は、第2の取得部1262により取得された第3の状態情報を情報処理装置20に通知し(ステップS431)、ステップS401へ戻る。
図10は、本実施形態の情報処理システム1で行われる第1の状態情報及び第2の状態情報の通知処理の具体例を示す図である。なお、図10に示す例では、第1の状態情報を通知するための定時通知の通知タイミングは、毎日の0:00であるものとするが、これに限定されるものではない。
図10に示すように、10/1の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功しているものとする。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/2の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功している。なお、この場合の第2の状態情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時である10/1の0:00〜現時点の日時である10/2の0:00までの範囲の状態情報となる。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/3の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功しているが、定時通知後の第2の状態情報の通知には失敗している。なお、この場合の第2の状態情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時である10/2の0:00〜現時点の日時である10/3の0:00までの範囲の状態情報となる。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/4の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功している。なお、この場合の第2の状態情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時である10/2の0:00〜現時点の日時である10/4の0:00までの範囲の状態情報となる。つまり、10/4の0:00の第2の状態情報の通知では、前回通知に失敗した10/2の0:00〜10/3の0:00までの範囲の状態情報も第2の状態情報に含まれている。
このように本実施形態では、第2の状態情報の通知に失敗した場合、再通知するのではなく、次回の第2の状態情報を通知する際に併せて通知する。第2の状態情報は、情報処理装置20側において、機器10の将来の状態を予測するために用いられるため、即時性が要求されず、再通知に伴うネットワーク負荷の増加を抑えるためである。なお、定時通知後に機器10が再起動等する場合もあるため、定時通知には成功したが、第2の状態情報の通知に失敗(第2の状態情報を通知できない)するような場合も十分に考えられる。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/5の0:00では、第1の状態情報の定時通知に失敗し、定時通知後の第2の状態情報の通知は行われていない。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/6の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功している。なお、この場合の第2の状態情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時である10/4の0:00〜現時点の日時である10/6の0:00までの範囲の状態情報となる。つまり、10/6の0:00の第2の状態情報の通知では、前回通知が行われなかった10/4の0:00〜10/5の0:00までの範囲の状態情報も第2の状態情報に含まれている。
このように本実施形態では、定時通知に失敗した場合、第2の状態情報も通知せず、次回の第2の状態情報を通知する際に併せて通知する。第2の状態情報は、情報処理装置20側において、機器10の将来の状態を予測するために用いられるため、即時性が要求されず、再通知に伴うネットワーク負荷の増加を抑えるためである。
図11は、本実施形態の情報処理システム1で行われる対象情報及び第3の状態情報の通知処理の具体例を示す図である。なお、図11に示す例では、所定時間が3時間であり、第3の状態情報が、障害が発生した日時から3時間前までの状態情報である場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。また、図11に示す例でも、説明の関係上、第1の状態情報及び第2の状態情報の通知処理も含めている。図11に示す例では、第1の状態情報を通知するための定時通知の通知タイミングは、毎日の0:00であるものとするが、これに限定されるものではない。
図11に示すように、10/1の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功しているものとする。
続いて、10/1の12:00に機器10に障害が発生すると、対象情報を通知する障害通知に成功するとともに、障害通知後の第3の状態情報の通知にも成功している。なお、この場合の第3の状態情報は、障害が発生した日時の3時間前である10/1の9:00〜障害が発生した日時である10/1の12:00までの範囲の状態情報となる。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/2の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功している。なお、この場合の第2の状態情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時である10/1の0:00〜現時点の日時である10/2の0:00までの範囲の状態情報となる。
続いて、10/2の12:00に機器10に障害が発生すると、対象情報を通知する障害通知に失敗し、障害通知後の第3の状態情報の通知は行われていない。
続いて、次の定時通知の通知タイミングである10/3の0:00では、第1の状態情報の定時通知に成功するとともに、定時通知後の第2の状態情報の通知にも成功している。なお、この場合の第2の状態情報は、第2の状態情報の通知に前回成功した日時である10/2の0:00〜現時点の日時である10/3の0:00までの範囲の状態情報となる。
以上のように本実施形態によれば、機器の現時点での状態を示す第1の状態情報の通知と、第1の状態情報の通知間の時系列の状態情報である第2の状態情報の通知と、を併用するため、通信負荷を抑えつつ、機器に対する多様な解析を行うことが可能になる。
同様に本実施形態によれば、障害の発生に伴い通知が要請される対象情報の通知と、障害の発生の所定時間前以降の状態情報である第3の状態情報の通知と、を併用するため、通信負荷を抑えつつ、機器に対する多様な解析を行うことが可能になる。
なお本実施形態では、従来では、第1の状態情報及び対象情報の通知のみを行っていたような機器(情報処理システム)に、第2の状態情報や第3の状態情報の通知を新たな機能として組み込むような形態を想定しているため、第1の状態情報の通知と第2の状態情報の通知とを併用するとともに、対象情報の通知と第3の状態情報の通知とを併用するようにしている。これにより、今までに開発された資産(第1の状態情報や対象情報の解析ロジック)を利用しつつ、より高度な解析が可能となる。
(変形例1)
上記実施形態において、第2の状態情報や第3の状態情報の容量に上限を設けるようにしてもよい。
この場合、第2の状態情報については、第2の取得部1262は、時系列の状態情報に含まれる情報処理装置20に未通知の状態情報の容量が、閾値を超えるか否かを判定し、閾値を超える場合、未通知の状態情報から一部の情報を削減して容量が閾値に収まるように加工した状態情報を第2の状態情報として取得するようにすればよい。
同様に、第3の状態情報については、第2の取得部1262は、時系列の状態情報に含まれる障害の発生の所定時間前以降の状態情報の容量が、閾値を超えるか否かを判定し、閾値を超える場合、障害の発生の所定時間前以降の状態情報から一部の情報を削減して容量が閾値に収まるように加工した状態情報を取得するようにすればよい。
情報の削減方法としては、時系列の状態情報を古い順に削除、時系列の状態情報を一定間隔で間引く、情報処理装置20に削除する情報を問い合わせるなどの手法が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図12は、本実施形態の機器10で行われる第2の状態情報決定処理の一例を示すフローチャートであり、図9に示すフローチャートのステップS411で行われる。
まず、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている閾値を取得するとともに、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報のうちの、通知日時情報が示す第2の状態情報の通知に前回成功した日時から現時点の日時までの状態情報の容量を取得する(ステップS501)。
続いて、第2の取得部1262は、取得した容量が閾値を超えるか否かを判定する(ステップS503)。
取得した容量が閾値を超える場合(ステップS503でYes)、第2の取得部1262は、通知日時情報が示す第2の状態情報の通知に前回成功した日時から現時点の日時までの状態情報の中から、一部の情報を削減して容量が閾値に収まるように加工した状態情報を第2の状態情報に決定する(ステップS505)。
続いて、第2の取得部1262は、記憶部1200から決定した第2の状態情報を取得する(ステップS507)。
一方、取得した容量が閾値を超えない場合(ステップS503でNo)、第2の取得部1262は、記憶部1200から、通知日時情報が示す第2の状態情報の通知に前回成功した日時から現時点の日時までの状態情報を第2の状態情報として取得する(ステップS507)。
図13は、本実施形態の機器10で行われる第3の状態情報決定処理の一例を示すフローチャートであり、図9に示すフローチャートのステップS429で行われる。
まず、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている閾値を取得するとともに、記憶部1200に記憶されている時系列の状態情報のうちの、障害が発生した日時から所定時間情報が示す所定時間前(例えば、3時間前)までの状態情報の容量を取得する(ステップS511)。
続いて、第2の取得部1262は、取得した容量が閾値を超えるか否かを判定する(ステップS513)。
取得した容量が閾値を超える場合(ステップS513でYes)、第2の取得部1262は、障害が発生した日時から所定時間情報が示す所定時間前(例えば、3時間前)までの状態情報の中から、一部の情報を削減して容量が閾値に収まるように加工した状態情報を第3の状態情報に決定する(ステップS515)。
続いて、第2の取得部1262は、記憶部1200から決定した第3の状態情報を取得する(ステップS517)。
一方、取得した容量が閾値を超えない場合(ステップS513でNo)、第2の取得部1262は、記憶部1200から、障害が発生した日時から所定時間情報が示す所定時間前(例えば、3時間前)までの状態情報を第3の状態情報として取得する(ステップS517)。
(変形例2)
上記実施形態において、障害の種別に応じて、第3の状態情報の通知を行うようにしてもよい。
具体的には、第2の取得部1262は、障害の種別に基づいて第3の状態情報の取得の要否を判定し、第3の状態情報の取得が必要な場合、状態情報を取得し、第2の通知部1242は、当該第3の状態情報を情報処理装置20に通知する。
図14は、本実施形態の情報処理システム1で行われる通知要否情報の書き込み処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、通信制御部124の第2の通知部1242は、情報処理装置20にポーリングを行う(ステップS601)。
続いて、情報処理装置20の通信部201は、ポーリングの応答として、障害の種別毎に第3の状態情報の通知の要否を定めた通知要否情報を機器10に通知し(ステップS603)、第2の通知部1242は、当該通知要否情報を機器10のシステム制御部126に通知する(ステップS605)。
続いて、システム制御部126の第2の取得部1262は、通知された通知要否情報をMEM−P912に書き込む(ステップS607)。
図15は、変形例2の情報処理システム1で行われる対象情報及び第2の状態情報の通知処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、ステップS301〜S315までの処理は、図8に示すシーケンス図と同様である。
続いて、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている通知要否情報を取得する(ステップS331)。
続いて、第2の取得部1262は、通知要否情報を参照して、発生した障害が第3の状態情報の通知の要否を判定する(ステップS333)。
なお、ステップS317以降の処理は、第3の状態情報の通知が必要な場合に行われ、第3の状態情報の通知が不要な場合は行われない。
続いて、ステップS317〜S325までの処理は、図8に示すシーケンス図と同様である。
図16は、変形例2の情報処理システム1で行われる通知処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS401〜S425までの処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
続いて、第2の取得部1262は、MEM−P912に記憶されている通知要否情報を取得し、発生した障害が第3の状態情報の通知が必要か否かを判定する(ステップS426)。第3の状態情報の通知が必要な場合(ステップS426でYes)、ステップS427へ進み、第3の状態情報の通知が不要な場合(ステップS426でNo)、ステップS401へ戻る。
続いて、ステップS427〜S431までの処理は、図9に示すフローチャートと同様である。
(プログラム)
上記実施形態の機器10及び情報処理装置20(以下、「上記実施形態の各装置」と称する)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、例えば、CPUがROMからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各機能部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
なお、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 情報処理システム
2 ネットワーク
10 機器
20 情報処理装置
124 通信制御部
126 システム制御部
201 通信部
203 予測部
205 診断部
1200 記憶部
1241 第1の通知部
1242 第2の通知部
1243 対象情報通知部
1260 生成部
1261 第1の取得部
1262 第2の取得部
1263 対象情報取得部
特許第5370832号公報

Claims (11)

  1. 情報処理装置とネットワークを介して接続される機器であって、
    検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成部と、
    定期的に訪れる通知タイミングになると、前記機器の現時点での状態を示す第1の状態情報を取得する第1の取得部と、
    前記第1の状態情報が取得されると、当該第1の状態情報を前記情報処理装置に通知する第1の通知部と、
    前記第1の状態情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記情報処理装置に未通知の状態情報である第2の状態情報を取得する第2の取得部と、
    前記第2の状態情報が取得されると、当該第2の状態情報を前記情報処理装置に通知する第2の通知部と、
    を備える機器。
  2. 前記第2の取得部は、前記第1の状態情報の通知が失敗した場合、前記第2の状態情報を取得せず、
    前記第2の通知部は、前記第2の状態情報を通知しない請求項1に記載の機器。
  3. 前記第2の取得部は、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報に含まれる前記情報処理装置に未通知の状態情報の容量が、閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超える場合、前記未通知の状態情報から一部の情報を削減して前記容量が前記閾値に収まるように加工した状態情報を前記第2の状態情報として取得する請求項1又は2に記載の機器。
  4. 情報処理装置とネットワークを介して接続される機器であって、
    検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成部と、
    前記機器での障害の発生に伴い発生する通知タイミングになると、当該障害の発生に伴い通知が要請される対象情報を取得する対象情報取得部と、
    前記対象情報が取得されると、当該対象情報を前記情報処理装置に通知する対象情報通知部と、
    前記対象情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記障害の発生の所定時間前以降の状態情報を取得する状態情報取得部と、
    前記状態情報が取得されると、当該状態情報を前記情報処理装置に通知する状態情報通知部と、
    を備える機器。
  5. 前記状態情報取得部は、前記対象情報の通知が失敗した場合、前記状態情報を取得せず、
    前記状態情報通知部は、前記状態情報を通知しない請求項4に記載の機器。
  6. 前記状態情報取得部は、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報に含まれる前記障害の発生の所定時間前以降の状態情報の容量が、閾値を超えるか否かを判定し、前記閾値を超える場合、前記障害の発生の所定時間前以降の状態情報から一部の情報を削減して前記容量が前記閾値に収まるように加工した状態情報を取得する請求項4又は5に記載の機器。
  7. 前記状態情報取得部は、前記障害の種別に基づいて前記状態情報の取得の要否を判定し、前記状態情報の取得が必要な場合、前記状態情報を取得する請求項4〜6のいずれか1つに記載の機器。
  8. 機器と、当該機器とネットワークを介して接続される情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
    前記機器は、
    検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成部と、
    定期的に訪れる通知タイミングになると、前記機器の現時点での状態を示す第1の状態情報を取得する第1の取得部と、
    前記第1の状態情報が取得されると、当該第1の状態情報を前記情報処理装置に通知する第1の通知部と、
    前記第1の状態情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記情報処理装置に未通知の状態情報である第2の状態情報を取得する第2の取得部と、
    前記第2の状態情報が取得されると、当該第2の状態情報を前記情報処理装置に通知する第2の通知部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記通知された第1の状態情報及び第2の状態情報に基づいて、前記機器の将来の状態を予測する予測部を備える情報処理システム。
  9. 機器と、当該機器とネットワークを介して接続される情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
    前記機器は、
    検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成部と、
    前記機器での障害の発生に伴い発生する通知タイミングになると、当該障害の発生に伴い通知が要請される対象情報を取得する対象情報取得部と、
    前記対象情報が取得されると、当該対象情報を前記情報処理装置に通知する対象情報通知部と、
    前記対象情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記障害の発生の所定時間前以降の状態情報を取得する状態情報取得部と、
    前記状態情報が取得されると、当該状態情報を前記情報処理装置に通知する状態情報通知部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記通知された対象情報及び状態情報に基づいて、前記障害を診断する診断部を備える情報処理システム。
  10. 情報処理装置とネットワークを介して接続される機器に、
    検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成ステップと、
    定期的に訪れる通知タイミングになると、前記機器の現時点での状態を示す第1の状態情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記第1の状態情報が取得されると、当該第1の状態情報を前記情報処理装置に通知する第1の通知ステップと、
    前記第1の状態情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記情報処理装置に未通知の状態情報である第2の状態情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第2の状態情報が取得されると、当該第2の状態情報を前記情報処理装置に通知する第2の通知ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  11. 情報処理装置とネットワークを介して接続される機器に、
    検知された前記機器の状態に基づく状態情報を、時系列に記憶部に記憶する生成ステップと、
    前記機器での障害の発生に伴い発生する通知タイミングになると、当該障害の発生に伴い通知が要請される対象情報を取得する対象情報取得ステップと、
    前記対象情報が取得されると、当該対象情報を前記情報処理装置に通知する対象情報通知ステップと、
    前記対象情報の通知が行われると、前記記憶部に時系列に記憶されている状態情報の中から、前記障害の発生の所定時間前以降の状態情報を取得する状態情報取得ステップと、
    前記状態情報が取得されると、当該状態情報を前記情報処理装置に通知する状態情報通知ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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