JP6895940B2 - 回転角度検出装置、回転電機、自動車駆動システム、および回転角度検出装置の製造方法 - Google Patents

回転角度検出装置、回転電機、自動車駆動システム、および回転角度検出装置の製造方法 Download PDF

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Description

本願は、回転角度検出装置、回転電機、自動車駆動システム、および回転角度検出装置の製造方法に関するものである。
回転軸を中心に回転する回転体を備えた回転電機において、回転電機を高精度に制御するためには、回転体の回転角度の検出精度を維持することが重要である。回転角度を検出する技術として、回転体と検出部のギャップパーミアンスの変化を検出する手法が一般的に知られている。具体的には、磁性を有した歯車状の凹凸部を備えた回転体と、回転体の外周面に対向して配置された磁気抵抗素子と、磁気抵抗素子に一定のバイアス磁界を与える磁石とを備え、磁気抵抗素子からの出力信号の変化により回転体の回転角度を検出する磁気センサ装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−329888号公報
上記特許文献1においては、回転体と磁気抵抗素子が対向して配置されていれば回転体の回転角度の検出精度は維持される。しかしながら、回転体と磁気抵抗素子の配置がずれることおよびずれる量は想定されていない。回転体および磁気抵抗素子の軸方向の累積公差、および回転に伴う振動等により回転体と磁気抵抗素子の配置のずれは生じ得る。これらの配置がずれた場合、回転体の凹凸部が磁気抵抗素子に対向しなくなり、磁気抵抗素子に鎖交する磁束が低減して回転角度の検出精度が悪化し、当初の検出精度が維持できなくなるという課題があった。
また、ずれる量が規定されていないため、ずれても回転体と磁気抵抗素子が対向するように、回転体の回転軸の方向の長さを大きくすることで対応することは可能であった。この長さが大きいほど、磁気抵抗素子を通過する磁束量が増加するためノイズ等の外乱に対しても検出誤差の発生は抑制されるが、回転体が大型化し、磁気センサ装置も大型化するという課題があった。
本願は前記のような課題を解決するためになされたものであり、回転体の大型化を抑制し、回転体の回転角度の検出精度を維持することを目的としている。
本願に開示される回転角度検出装置は、外周面に周期的に形成された凹凸部を有する磁性体で、回転軸を中心に回転する回転体と、磁気検出部と磁界発生部と集磁部とで構成され、凹凸部に対向して設けられた検出部と、磁気検出部の出力から回転体の回転角度を演算する回転角度演算処理部とを備えた回転角度検出装置であって、凹凸部は、回転時に磁気検出部との距離が連続的に変化する形状で、Nを1以上の整数とした場合に外周の方向について機械角360度に対してN周期分変化するように形成され、凹凸部から磁界発生部に引き込まれる磁束を検出する磁気検出部の回転軸の方向の長さCは、磁界発生部および集磁部の前記回転軸の方向の長さよりも短く、磁気検出部は、対向する凹凸部と磁界発生部の間の磁界発生部の側で、磁界発生部の回転軸の方向の中央部に配置され、ずれ量Xを回転体の回転軸の方向の中心と磁気検出部の回転軸の方向の中心の回転軸の方向の距離として回転体と磁気検出部のずれを見積もった量の最大値とし、前記磁界発生部の前記磁気検出部の側とは反対側に配置された前記集磁部及び前記磁界発生部の前記回転軸の方向の長さをBとしたとき、回転体の回転軸の方向の長さAは、B≧A≧2X−Cで規定されたものである。

本願に開示される回転角度検出装置によれば、回転体の大型化を抑制し、回転体の回転角度の検出精度を維持することができる。
実施の形態1に係る回転角度検出装置の概略を示す鳥瞰図である。 実施の形態1に係る回転角度検出装置の一部を示す平面断面図である。 図2の一点鎖線D−Dにおける断面図である。 実施の形態1に係る回転角度検出装置の回転子がずれた場合の断面図である。 ずれ量Xと角度誤差の関係を示す図である。 実施の形態1に係る回転角度演算処理部の構成を示す図である。 回転角度演算処理部の処理のフローを示す図である。 実施の形態1に係る別の回転角度検出装置の断面図である。 実施の形態1に係る別の回転角度検出装置の断面図である。 実施の形態2に係る回転電機の概略構成を示す断面模式図である。 実施の形態2に係る回転角度検出装置の回転子がずれた場合の断面模式図である 実施の形態3に係る自動車駆動システムの一部の構成を簡略化して示す断面模式図である。 実施の形態3に係る別の自動車駆動システムの一部の構成を簡略化して示す断面模式図である。
以下、実施の形態の回転角度検出装置、回転電機、自動車駆動システム、および回転角度検出装置の製造方法を図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る回転角度検出装置1の概略を示す鳥瞰図、図2は回転角度検出装置の一部を示す平面断面図、図3は図2の一点鎖線D−Dにおける断面図である。回転角度検出装置1は、外周面に周期的に形成された凹凸部2aを有する磁性体で、回転軸5を中心に回転する回転体2と、磁気検出部31と磁界発生部32と集磁部33とで構成され、凹凸部2aに対向して設けられた検出部3と、磁気検出部31の出力から回転体2の回転角度を演算する回転角度演算処理部4とを備える。なお、図において回転軸5の伸長する方向をZ方向、回転軸5から検出部3に向かう方向をX方向として規定する。
回転体2は磁性体で、例えば電磁鋼板で形成される。凹凸部2aは、回転時に対向する磁気検出部31との距離が連続的に変化する形状で凹凸が周期的に形成される。図1では滑らかに形状が変化する凹凸部2aが形成されている。凹凸部2aは、Nを1以上の整数とした場合、外周の方向について機械角360度に対してN周期分変化するように形成される。図1ではN=12の場合の凹凸部2aが形成されている。回転体2は例えば後述するボスに取り付けられ、ボスの内側に設けられた回転軸5を中心に回転する。
検出部3は、図2に示すように、凹凸部2aに対向して、凹凸部2aに沿うように設置される。検出部3は、図3に示すように、回転体2からX方向に磁気検出部31、磁界発生部32、集磁部33の順に構成される。回転体2のZ方向の長さAと、磁界発生部32および集磁部33のZ方向の長さBは、例えば等しく構成され、回転体2と検出部3がZ方向に占有するスペースを一致させて、無駄なスペースの発生を抑制している。
磁気検出部31は、磁気検出部31との間の距離が連続的に変化する凹凸部2aから磁界発生部32に引き込まれる磁束を検出し、磁束量に応じた連続的に変化するアナログ信号を出力する。磁気検出部31は、例えばホールセンサ、磁気抵抗素子、磁気コイルがあるが、ここではホールセンサを用いる。ホールセンサは面外方向(図3においてX方向)に感度を有しているため、磁気コイルを用いた場合と比較してホールセンサに対して斜めに鎖交する磁束を検出する能力は低く、対向する凹凸部2aからホールセンサを通過する磁束を効率よく検出することができ、検出精度の向上が見込める。磁気検出部31のZ方向の長さCは長さBよりも短く、磁気検出部31は凹凸部2aと磁界発生部32の間の磁界発生部32の側で、磁界発生部32のZ方向の中央部に配置される。この配置は磁束を効率よく磁気検出部31で検出するためである。磁気検出部31の配置を凹凸部2aの近くの側とした場合、斜めに磁気検出部31に鎖交する磁束が増加するため磁気検出部31から出力される信号は低下する。磁気検出部31の配置を磁界発生部32のZ方向の中央部からずらした場合、斜めに磁気検出部31に鎖交する磁束が増加するため磁気検出部31から出力される信号は低下する。磁気検出部31の配置ではZ方向の回転体2のずれが発生した際も磁束を効率よく磁気検出部31で検出することができるので、連続的に変化するアナログ信号で検出する本方式においても、検出精度が低下することを抑制することができる。図1において、検出部3は3つの磁気検出部31を備えているが、設置数についてはこれに限るものではない。磁気検出部31から出力される信号には基本波成分の他に高調波成分が含有され検出精度が悪化する要因となるが、複数の磁気検出部31を設置して相数変換の演算処理を行うことで高調波成分を打ち消すことが可能となり、検出精度を向上させることができる。
磁界発生部32は周囲に磁界を発生させる。磁界発生部32は、例えば永久磁石、電磁石である。集磁部33は磁界発生部32で発生した磁界が通過するバックヨークである。集磁部33の材料は磁性体であり、例えば電磁鋼板である。集磁部33を設けることで、磁気検出部31を通過する磁束量は増加するため、検出精度を向上させることができる。
回転体2がZ方向にずれた際、回転体2の回転角度の検出精度を維持する最小の長さAの寸法規定について説明する。図4は回転角度検出装置1の回転体2がずれた場合の断面図である。回転体2のずれ量Xを、回転体2の回転軸5の方向の中心(中心軸2b)と磁気検出部31の回転軸の方向の中心(中心軸3a)の回転軸の方向の距離と定義する。図4は、回転体2の下端と磁気検出部31の上端がZ方向で一致するところまで回転体2がZ方向にずれた場合を示し、このときずれ量Xは、A/2+C/2となる。図5は、ずれ量Xと角度誤差の関係を示す図である。角度誤差とは、回転角度位置の真値と回転角度検出装置で得られる回転角度位置の差である。図5より、ずれ量XがA/2+C/2より大きくなり磁気検出部31に回転体2の凹凸部2aが対向しなくなると、角度誤差が増加することがわかる。角度誤差が増加する要因は、磁気検出部31から出力される信号の振幅が低下するからであり、また信号に高調波信号が多く含まれるようになるからである。振幅値が低下すると、磁気検出部31から出力された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する際の量子化誤差が大きくなり、角度分解能が増加して回転角度の検出精度が悪化する。したがって、A/2+C/2≧Xを満たせば、検出精度の悪化を抑制することが可能となる。回転体2のZ方向の長さAについて上式を変形すると、A≧2X−Cとなるため、この式で最小の長さAが規定される。後述するずれ量Xを規定する工程と、長さAを規定する工程とから長さAを定めて回転体2は製造されるため、回転体2の回転角度の検出精度を維持することができる。なお回転体2の大型化が抑制されるため、長さAは規定された範囲内で小さく定めることが望ましい。
ずれ量Xについて説明する。ずれ量Xを規定することで最小の長さAが規定される。回転体2のZ方向のずれは、回転体2が取り付けられる側の部材と検出部3が取り付けられる側の部材のそれぞれの回転軸の方向(Z方向)の累積公差の差の最大値となる。回転体2が取り付けられる側の部材は例えば回転電機の回転子で、検出部3が取り付けられる側の部材は例えば回転電機の固定子である。回転軸方向の累積公差を見積もることにより、ずれ量Xを規定することができる。また、回転体2のZ方向のずれは、回転電機の回転に伴って軸方向に振動が発生した場合に時間変化しながら発生する場合もある。この回転に伴うずれ量Xは、過去の実測の蓄積から回転角度検出装置1の設計時に見積もることができる。回転に伴うずれを考慮した場合、ずれ量Xは、累積公差の差の最大値と回転に伴う回転体2と検出部3の磁気検出部31のずれの和で規定される。
図3に示すように回転体2と検出部3が回転軸5の伸長する方向にずれることなく対向したX=0であるとき、回転体2に発生する最大の磁束密度が回転体2の材料の飽和磁束密度の1/2以下となるように、回転体2と検出部3とこれらの距離は設計される。磁性体は飽和磁束密度が1/2を超えると透磁率が低下し、磁気抵抗が増加して漏れ磁束が増えるため、磁気検出部31に斜めに鎖交する磁束が増加して検出精度が低下することになる。回転体2に発生する最大の磁束密度を回転体2の材料の飽和磁束密度の1/2にすることで、Z方向に回転体2がずれた場合でも回転体2の表面が磁気飽和せず、斜めに磁気検出部31に鎖交する磁束を低減することができるため、連続的に変化するアナログ信号で検出する本方式においても回転体2がずれた際の検出精度の低下を抑制することができる。
また、図3に示すようにX=0であるとき、回転体2に発生する最大の磁束密度は1T以下となるように、回転体2と検出部3とこれらの距離は設計される。回転体2の材料例として電磁鋼板を示したが、電磁鋼板の飽和磁束密度は2Tであり、飽和磁束密度の1/2が1Tに相当する。回転体2の表面の磁束密度を1T以下に抑えることで、Z方向に回転体2がずれた場合でも回転体2の表面が磁気飽和せず、斜めに磁気検出部31に鎖交する磁束を低減することができるため、連続的に変化するアナログ信号で検出する本方式においても回転体2がずれた際の検出精度の低下を抑制することができる。
回転角度演算処理部4で行われる磁気検出部31の出力から回転体2の回転角度を演算する処理について説明する。図6は回転角度演算処理部4の構成を示す図である。回転角度演算処理部4は、オフセット算出部4aとオフセット補正部4bと振幅算出部4cと振幅補正部4dと2相変換部4eと角度算出部4fとから構成される。各部の機能について説明する。オフセット算出部4aは、複数の磁気検出部31からの出力信号の直流成分によるオフセット値をそれぞれ算出して初期オフセット値としてそれぞれ記憶する。オフセット値は、磁気検出部31から出力された信号の波形の1周期の平均値を算出する平均化処理を行うことで算出される。オフセット補正部4bは、初期オフセット値が記憶された後の複数の磁気検出部からの出力信号をそれぞれの初期オフセット値に基づいて補正する。磁気検出部31からの出力された信号から初期オフセット値を引くことでオフセットは除去され、信号は補正される。振幅算出部4cは、出力信号の振幅値をそれぞれ算出して初期振幅値としてそれぞれ記憶する。振幅値は、磁気検出部31から出力された信号の波形の1周期の2乗平均値を算出することで算出される。また、波形の1周期の最大値と最小値の差より振幅値を算出することも可能である。振幅補正部4dは、オフセット補正部で補正された信号をそれぞれの初期振幅値に基づいて補正する。オフセットが補正された信号は、初期振幅値に基づいて波形の振幅値を揃えるように補正される。2相変換部4eは、振幅補正部で補正された複数の信号をCOS波形とSIN波形の2相信号に変換する。角度算出部4fは、COS波形とSIN波形の2相信号の正接逆関数を演算して回転角度を算出する。ずれ量Xが増加した場合においても、初期オフセット値と初期振幅値を用いてオフセット値と振幅値を補正するため、回転角度の検出精度を維持することができる。
回転角度の演算処理の動作について説明する。図7は回転角度演算処理部の処理のフローを示す図である。磁気検出部31が出力した信号をオフセット算出部4aに入力する(ステップS11)。回転体2が最初に1回転した際の信号であれば、オフセット算出部4aは初期オフセット値を記憶していない。オフセット算出部4aは初期オフセット値が記憶されているかを判断し(ステップS12)、記憶されていなければ初期オフセット値を算出し記憶する(ステップS13)。その後オフセット算出部4aは信号と初期オフセット値をオフセット補正部4bに出力する(ステップS14)。オフセット補正部4bは信号のオフセット値を補正して振幅算出部4cに出力する(ステップS15)。振幅算出部4cは初期振幅値が記憶されているかを判断し(ステップS16)、記憶されていなければ初期振幅値を算出し記憶する(ステップS17)。その後振幅算出部4cは信号と初期振幅値を振幅補正部4dに出力する(ステップS18)。振幅補正部4dは信号の振幅値を補正して2相変換部4eに出力する(ステップS19)。これらの処理は、磁気検出部31a、31b、31cからのそれぞれの出力において行われる。2相変換部4eは振幅補正部で補正された複数の信号をCOS波形とSIN波形の2相信号に変換し(ステップS20)、角度算出部4fはCOS波形とSIN波形の2相信号の正接逆関数を演算して回転角度を算出する(ステップS21)。
なお、初期オフセット値と初期振幅値は、回転体2が最初に1回転した際に磁気検出部31から出力された信号のオフセット値と振幅値としたがこれに限るものではなく、予め定められた一定時間ごとに更新するなど、異なる設定でも構わない。
以上のように、この回転角度検出装置1では、ずれ量Xを規定し、回転体2のZ方向の長さAはA≧2X−Cで規定されているため、回転体2がZ方向にずれても、規定した長さAで作製された回転体2の回転角度の検出精度を維持することができる。また、回転体2のZ方向の長さAが適切に規定されるため、回転体2の重量が増加することがなく、回転角度検出装置1を軽量化することができる。また、磁気検出部31の長さCは磁界発生部32および集磁部33のZ方向の長さよりも短く、磁気検出部31は対向する凹凸部2aと磁界発生部32の間の磁界発生部32の側で磁界発生部32のZ方向の中央部に配置されているため、回転体2のZ方向のずれが発生した際も磁束を効率よく磁気検出部31で検出することができるので、回転角度の検出精度が低下することを抑制することができる。また、回転角度演算処理部4では、ずれ量Xが増加した場合においても初期オフセット値と初期振幅値を用いてオフセット値と振幅値を補正するため、回転角度の検出精度を維持することができる。また、磁気検出部31にホールセンサを用いることで、対向する凹凸部2aからホールセンサを通過する磁束を効率よく検出することができるため、検出精度を向上させることができる。また、回転体2に発生する最大の磁束密度は、回転体2が構成された材料の飽和磁束密度の1/2以下であり、回転体2に発生する最大の磁束密度は1T以下と規定しているため、回転体2のZ方向のずれが発生した際も回転体2の表面が磁気飽和せず、斜めに磁気検出部31に鎖交する磁束を低減することができるので、回転体2の回転角度の検出精度の低下を抑制することができる。
なお、以上では図3に示すように回転体2のZ方向の長さAと、磁界発生部32および集磁部33のZ方向の長さBを等しく構成したがこれに限るものではなく、図8の別の回転角度検出装置の断面図に示すように、長さAがA≧2X−Cで規定されていれば長さBを長さAよりも大きく構成しても構わない。磁気検出部31で検出される磁束の量を大きくすることができる。また図9の別の回転角度検出装置の断面図に示すように、長さAがA≧2X−Cで規定されていれば長さBを長さAよりも小さく構成しても構わない。磁界発生部32で生じた磁束が回転体2で鎖交する割合が増加するため磁束を有効に活用することができ、回転体2がZ方向にずれても凹凸部2aと磁気検出部31の対向が維持しやすく、回転角度の検出精度の低下を抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る回転電機10について説明する。回転電機10は実施の形態1に示した回転角度検出装置1を備えている。図10は回転電機10の半分の概略構成を示す断面模式図で、図11は回転角度検出装置1が備える回転体2がずれた場合の回転電機10の断面模式図である。実施の形態2に示す回転電機10において、回転電機の回転子11と回転電機の固定子12は例えばボス13、筐体15といった異なる部材に取り付けられ、回転体2は回転電機の回転子11の側に、検出部3は回転電機の固定子12の側に固定されるものである。なお、他の構成については、実施の形態1の記載と同様であるため同一の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、回転電機10は回転角度検出装置1と回転電機の回転子11と回転電機の固定子12とを備える。回転体2と回転電機の回転子11はボス13に取り付けられる。ボス13は回転体2と回転電機の回転子11を固定する円筒状の部材で、Z方向に伸長して回転軸5が設けられる。検出部3と回転電機の固定子12はボス13とは異なる部材の筐体15に取り付けられる。回転電機の固定子12はコイル14を備える。
回転電機10においても、回転体2のZ方向の長さAは、磁気検出部31のZ方向の長さをC、ずれ量をXとしたとき、A≧2X−Cで規定されているため、図11に示すように、回転体2がZ方向にずれても、回転体2の回転角度の検出精度を維持することができる。
回転電機の回転子11と回転電機の固定子12は同じ部材に取り付けられるとは限られず、本実施の形態にて示したように異なる部材に取付けられる場合もある。異なる部材に取り付けられる場合、双方の部材への取り付け誤差も含めて回転体2のZ方向のずれ量Xが規定されるが、取り付け誤差は回転電機の回転子11の軸方向累積公差および回転電機の固定子12の軸方向累積公差に含まれる。回転体2のZ方向のずれ量Xを規定することが可能であり、A≧2X−Cを満足するように長さAを規定して回転体2は製造されるため、回転体2の回転角度の検出精度を維持することができる。
以上のように、この回転電機10では回転角度検出装置1と異なる部材に取り付けられた回転電機の回転子11と回転電機の固定子12とを備え、回転体2は回転電機の回転子11の側に、検出部3は回転電機の固定子12の側に固定されているものの、回転体2のZ方向の長さAはA≧2X−Cで規定されているため、回転体2がZ方向にずれても、最小の長さAで作製された回転体2の回転角度の検出精度を維持することができ、指令トルクと実トルクの差異が小さい高精度な回転電機の制御が可能となる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る自動車駆動システム20について説明する。自動車駆動システム20は、回転角度検出装置1を備えた回転電機10を有している。図12は自動車駆動システム20の一部の構成を簡略化して示す断面模式図で、図13は別の自動車駆動システム20の一部の構成を簡略化して示す断面模式図である。実施の形態3に示す自動車駆動システム20は、エンジン21とトランスミッション22を備え、何れか一方に回転電機の回転子11が取り付けられ、他方に回転電機の固定子12が取り付けられるものである。なお、他の構成については、実施の形態1および実施の形態2の記載と同様であるため同一の符号を付して説明を省略し、図12と図13において回転角度検出装置1が備える回転角度演算処理部4は省略する。
図12に示すように、自動車駆動システム20は回転電機10とエンジン21とトランスミッション22とを備える。回転体2と回転電機の回転子11はボス13を介してトランスミッション22に取り付けられ、検出部3と回転電機の固定子12は筐体15を介してエンジン21に取り付けられる。また、図13に示した別の自動車駆動システム20では、回転体2と回転電機の回転子11はボス13を介してエンジン21取り付けられ、検出部3と回転電機の固定子12は筐体15を介してトランスミッション22に取り付けられる。
回転電機の回転子11と回転電機の固定子12がエンジン21またはトランスミッション22のように異なる部材に取り付けられる場合、双方の部材への取り付け誤差も含めて回転体2のZ方向のずれ量Xが規定されるが、取り付け誤差は回転電機の回転子11の軸方向累積公差および回転電機の固定子12の軸方向累積公差に含まれる。そのため、回転体2のZ方向のずれ量Xを規定することが可能であり、長さAは、A≧2X−Cを満足するように形成され、回転体2の回転角度の検出精度を維持することができる。
以上のように、この自動車駆動システム20ではエンジン21とトランスミッション22を備え、何れか一方に回転体2と回転電機の回転子11が取り付けられ、他方に検出部3と回転電機の固定子12が取り付けられるものの、回転体2のZ方向の長さAはA≧2X−Cで規定されているため、回転体2がZ方向にずれても、最小の長さAで作製された回転体2の回転角度の検出精度を維持することができ、高精度な自動車駆動システム20の制御が可能となる。
また本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 回転角度検出装置、2 回転体、2a 凹凸部、2b 中心軸、3 検出部、3a 中心軸、31 磁気検出部、32 磁界発生部、33 集磁部、4 回転角度演算処理部、5 回転軸、10 回転電機、11 回転電機の回転子、12 回転電機の固定子、13 ボス、14 コイル、15 筐体、20 自動車駆動システム、21 エンジン、22 トランスミッション

Claims (12)

  1. 外周面に周期的に形成された凹凸部を有する磁性体で、回転軸を中心に回転する回転体と、磁気検出部と磁界発生部と集磁部とで構成され、前記凹凸部に対向して設けられた検出部と、前記磁気検出部の出力から前記回転体の回転角度を演算する回転角度演算処理部と、を備えた回転角度検出装置であって、
    前記凹凸部は、回転時に前記磁気検出部との距離が連続的に変化する形状で、Nを1以上の整数とした場合に外周の方向について機械角360度に対してN周期分変化するように形成され、
    前記凹凸部から前記磁界発生部に引き込まれる磁束を検出する前記磁気検出部の前記回転軸の方向の長さCは、前記磁界発生部および前記集磁部の前記回転軸の方向の長さよりも短く、
    前記磁気検出部は、対向する前記凹凸部と前記磁界発生部の間の前記磁界発生部の側で、前記磁界発生部の回転軸の方向の中央部に配置され、
    ずれ量Xを前記回転体の前記回転軸の方向の中心と前記磁気検出部の前記回転軸の方向の中心の前記回転軸の方向の距離として前記回転体と前記磁気検出部のずれを見積もった量の最大値とし、前記磁界発生部の前記磁気検出部の側とは反対側に配置された前記集磁部及び前記磁界発生部の前記回転軸の方向の長さをBとしたとき、前記回転体の前記回転軸の方向の長さAは、B≧A≧2X−Cで規定されていることを特徴とする回転角度検出装置。
  2. 前記ずれ量Xを、前記回転体が取り付けられる側の部材と前記検出部が取り付けられる側の部材のそれぞれの前記回転軸の方向の累積公差の差の最大値としたことを特徴とする請求項1に記載の回転角度検出装置。
  3. 前記ずれ量Xを、前記回転体が取り付けられる側の部材と前記検出部が取り付けられる側の部材のそれぞれの前記回転軸の方向の累積公差の差の最大値と、回転に伴う前記回転体と前記磁気検出部のずれの和としたことを特徴とする請求項1に記載の回転角度検出装置。
  4. 前記検出部は複数の磁気検出部を備え、
    前記回転角度演算処理部は、前記複数の磁気検出部からの出力信号の直流成分によるオフセット値をそれぞれ算出して初期オフセット値としてそれぞれ記憶するオフセット算出部と、
    前記初期オフセット値が記憶された後の前記複数の磁気検出部からの出力信号をそれぞれの前記初期オフセット値に基づいて補正するオフセット補正部と、
    前記オフセット補正部で補正された信号の振幅値をそれぞれ算出して初期振幅値としてそれぞれ記憶する振幅算出部と、
    前記オフセット補正部で補正された信号をそれぞれの前記初期振幅値に基づいて補正する振幅補正部と、
    前記振幅補正部で補正された複数の信号を2相信号に変換する2相変換部と、
    前記2相信号の正接逆関数を演算して回転角度を算出する角度算出部と、で構成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の回転角度検出装置。
  5. 前記磁気検出部はホールセンサであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の回転角度検出装置。
  6. X=0であるときの前記回転体に発生する最大の磁束密度は、前記回転体が構成された材料の飽和磁束密度の1/2以下であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の回転角度検出装置。
  7. 前記回転体に発生する最大の磁束密度は1T以下であることを特徴とする請求項6に記載の回転角度検出装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載した回転角度検出装置と、異なる部材に取り付けられた回転電機の回転子と回転電機の固定子とを備え、
    前記回転体は前記回転電機の回転子の側に、前記検出部は前記回転電機の固定子の側に固定されていることを特徴とする回転電機。
  9. 請求項8に記載した回転電機と、エンジンと、トランスミッションとを備え、
    前記エンジンと前記トランスミッションが前記異なる部材であることを特徴とする自動車駆動システム。
  10. 外周面に周期的に形成された凹凸部を有する磁性体で、回転軸を中心に回転する回転体と、磁気検出部と磁界発生部と集磁部とで構成され、前記凹凸部に対向して設けられた検出部と、前記磁気検出部の出力から前記回転体の回転角度を演算する回転角度演算処理部と、を備え、
    前記凹凸部は、回転時に前記磁気検出部との距離が連続的に変化する形状で、Nを1以上の整数とした場合に外周の方向について機械角360度に対してN周期分変化するように形成され、
    前記凹凸部から前記磁界発生部に引き込まれる磁束を検出する前記磁気検出部の前記回転軸の方向の長さCは、前記磁界発生部および前記集磁部の前記回転軸の方向の長さよりも短く、
    前記磁気検出部は、対向する前記凹凸部と前記磁界発生部の間の前記磁界発生部の側で、前記磁界発生部の回転軸の方向の中央部に配置された回転角度検出装置の製造方法であって、
    ずれ量Xを前記回転体の前記回転軸の方向の中心と前記磁気検出部の前記回転軸の方向の中心の前記回転軸の方向の距離とし、前記回転体と前記磁気検出部のずれを見積もった量の最大値として規定する工程と、
    前記回転体の前記回転軸の方向の長さAを、前記磁界発生部の前記磁気検出部の側とは反対側に配置された前記集磁部及び前記磁界発生部の前記回転軸の方向の長さをBとしたとき、B≧A≧2X−Cで規定する工程と、から長さAを定めて前記回転体を製造することを特徴とする回転角度検出装置の製造方法。
  11. 前記ずれ量Xを規定する工程は、前記回転体が取り付けられる部材と前記検出部が取り付けられる部材のそれぞれの前記回転軸の方向の累積公差の差の最大値として規定する工程であることを特徴とする請求項10に記載の回転角度検出装置の製造方法。
  12. 前記ずれ量Xを規定する工程は、前記回転体が取り付けられる部材と前記検出部が取り付けられる部材のそれぞれの前記回転軸の方向の累積公差の差の最大値と回転に伴う前記回転体と前記磁気検出部のずれの和として規定する工程であることを特徴とする請求項10に記載の回転角度検出装置の製造方法。
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