JP6891058B2 - 農薬用バインダー、農薬粒状組成物及びその製造方法 - Google Patents
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[1]エチレン単位の含有量が1.0モル%以上19モル%以下であり、1,2−グリコール結合単位の含有量が1.2モル%以上2.0モル%以下であり、粘度平均重合度が200以上5000以下であり、且つけん化度が80モル%以上99.9モル%以下であるエチレン変性ビニルアルコール系重合体を含有する、農薬用バインダー。
[2]上記[1]の農薬用バインダーと農薬活性成分とを含有し、農薬活性成分100質量部に対する上記農薬用バインダーの含有量が0.5質量部以上20質量部以下である、農薬粒状組成物。
[3]農薬活性成分が肥料である、上記[2]の農薬粒状組成物。
[4]上記農薬活性成分に対し、上記エチレン変性ビニルアルコール系重合体を含有する農薬用バインダーを水溶液として又は水とともに加えて造粒する、上記[2]又は[3]の農薬粒状組成物の製造方法。
本発明の農薬用バインダーは、エチレン単位の含有量が1.0モル%以上19モル%以下であり、1,2−グリコール結合単位の含有量が1.2モル%以上2.0モル%以下であり、粘度平均重合度が200以上5000以下であり、かつけん化度が80モル%以上99.9モル%以下であるエチレン変性ビニルアルコール系重合体(以下、ビニルアルコール系重合体を「PVA」と略記することがある)を含有する。このような特定のエチレン変性PVAを含有する農薬用バインダーは、耐水性及び水溶液にした際の粘度安定性に優れ、さらに該農薬用バインダーを用いて得られる農薬粒状組成物は崩壊しにくく、長期に亘って農薬活性成分を徐放できる。
P=([η]×103/8.29)(1/0.62)
本発明の農薬粒状組成物は、上記農薬用バインダーと農薬活性成分とを含有し、農薬活性成分100質量部に対する上記農薬用バインダーの含有量は0.5質量部以上20質量部以下が好ましい。本発明の農薬粒状組成物は、上記エチレン変性PVAを含有する農薬用バインダーを用いて、農薬活性成分を造粒して得られる。農薬活性成分としては、肥料、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、植物調節剤等が挙げられる。農薬活性成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
本発明の農薬粒状組成物の製造方法としては、例えば上記農薬活性成分に対し、上記エチレン変性PVAを含有する農薬用バインダーを水溶液として又は水とともに加えて造粒する方法が挙げられる。農薬活性成分は粉末状であることが好ましく、平均粒子径0.1mm以下まで粉砕しておくことが好ましい。上記農薬活性成分からなる粉末に上記農薬用バインダーを水溶液として添加する場合、農薬用バインダーの水溶液を撹拌しながら、農薬活性成分からなる粉末にスプレーし、造粒する方法が好ましい。一方、上記農薬活性成分からなる粉末に上記農薬用バインダーを水とともに加えて造粒する場合、原料の農薬活性成分からなる粉末に予め必要量の水を加えて湿潤状態にしておくか、又は粉砕された農薬活性成分からなる粉末に粉末状の農薬用バインダーを添加及び混合した後、或いは混合しながら、水を加えて造粒する方法が挙げられる。中でも、得られる農薬粒状組成物に、より均一に農薬用バインダーを分散でき、バインダー性能をより一層発揮できる観点から、上記農薬活性成分からなる粉末に対し、上記エチレン変性PVAを含有する農薬用バインダーを水溶液として加えて造粒する方法が好ましい。ここで平均粒子径とは、本発明の農薬活性成分からなる粉末の任意の切断面について電子顕微鏡で観察を行ったとき、視野に入る100個の農薬活性成分からなる粉末のサイズを平均して算出した値をさす。農薬活性成分からなる粉末が楕円形等の円形以外の形状をしている場合には、長径の値を用いて算出する。
各エチレン変性PVAの粘度平均重合度は、JIS K 6726(1994年)に記載の方法により求めた。
各エチレン変性PVAのけん化度は、JIS K 6726(1994年)に記載の方
法により求めた。
以下の実施例で得られたエチレン変性PVAを解放容器中で水に約2時間かけて溶解させた後、ポリエチレンテレフタレート基材上に溶液を流涎、乾燥させることでキャストフィルムを作製した。
エチレン変性PVAの1,2−グリコール結合単位の含有量(モル%)
=100×β/α (I)
後記する実施例及び比較例で得た農薬用バインダーの10質量%(エチレン変性PVAの固形分)水溶液を50℃でキャスト製膜して50μmの試験体膜を作製した。得られた試験体膜の一部を120℃で10分間熱処理を行った。該試験体膜を20℃の水中に24時間浸漬後に取り出し、手で膜をこすった感触を5段階で評価した。
A:膜は乾燥時と同一の感触で、しっかりしている。
B:膜は比較的しっかりしているが、ややヌメリ感がある。
C:膜は残っているが、ヌルヌルした感触がある。
D:膜は一部残っているが、取り出すことができない。
E:膜は完全に溶解している。
後記する実施例及び比較例で得た農薬用バインダーを10質量%(エチレン変性PVAの固形分)に調製し、水溶液を得た。ついで、該水溶液を300mlのガラス製ビーカーにいれ、5℃で1日間放置し、5℃放置後粘度(η1日)と5℃の初期粘度(η初期)との比(増粘倍率=η1日/η初期)を求め以下の基準で評価した。測定は、JIS K 6726(1994年)の回転粘度計法に準じてB型粘度計(回転数12rpm)を用い20℃で行った。
A:η1日/η初期が1以上5未満であった。
B:η1日/η初期が5以上であった。
後記する実施例及び比較例で得られた農薬粒状組成物を3.35〜4.0mmの標準篩を重ねた篩にかけて、3.35mmの篩上に残った粒を試験試料とする。試験試料1個を最大秤量70Nであるばね式の台ばかりの皿部に乗せて、切り口が約10mm径で平らな端面を有する硬い丸棒で押し付けて、粒が壊れるときの指示値Nを読取り、その10個の平均値をその製品の粒強度(N/粒)とする。
後記する実施例及び比較例で造粒された農薬粒状組成物を2mmと4mmの標準篩を重ねてふるって、2mm篩上を試験試料とする。試験試料を2mm目金網の上に並べてバットの中に置き、10℃の水を静かに注いで試料が十分に水に浸る状態とする。これを10℃の室内に5時間静置後、篩上にとどめた農薬粒状組成物の割合(質量)を測定し徐放性の指標とした。
(PVA−1:エチレン変性PVAの製造)
撹拌機、窒素導入口、エチレン導入口、開始剤添加口及びディレー溶液添加口を備えた250L加圧反応槽に酢酸ビニル106.1kg、メタノール43.9kgを仕込み、60℃に昇温した後30分間窒素バブリングにより系中を窒素置換した。次いで反応槽圧力が1.4kg/cm2となるようにエチレンを導入した。開始剤として2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)(AMV)をメタノールに溶解した濃度2.8g/L溶液を調製し、窒素ガスによるバブリングを行って窒素置換した。上記の重合槽内温を60℃に調整した後、上記の開始剤溶液53mlを注入し重合を開始した。重合中はエチレンを導入して反応槽圧力を1.4kg/cm2に、重合温度を60℃に維持し、上記の開始剤溶液を用いて168ml/hrでAMVを連続添加して重合した。4時間後に重合率が20%となったところで冷却して重合を停止した。反応槽を開放してエチレンを抜いた後、さらに窒素ガスをバブリングした。次いで減圧下に未反応酢酸ビニルモノマーを除去しエチレン変性ポリ酢酸ビニル(エチレン変性PVAc)のメタノール溶液とした。得られた該エチレン変性PVAc溶液にメタノールを加えて濃度が25%となるように調整したエチレン変性PVAcのメタノール溶液400g(溶液中のエチレン変性PVAc100g)に、46.5g(エチレン変性PVAc中の酢酸ビニルユニットに対してモル比[MR]0.10)のアルカリ溶液(NaOHの10%メタノール溶液)を添加して、40℃でけん化を行った。アルカリ添加後、ゲル化したものを粉砕器にて粉砕し、合計1時間けん化反応を行った後、酢酸メチル1000gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和の終了を確認後、濾別して得られた白色固体のPVAにメタノール1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られたPVAを乾燥機中70℃で2日間放置して、エチレン変性PVA(PVA−1)を得た。PVA−1の物性及び、PVA−1の農薬用バインダーとしての耐水性及び粘度安定性を上述の方法に従って評価した結果を表2に示す。
造粒に適した粒度に粉砕した加工鉱さいりん酸肥料粉末に、農薬用バインダーの水溶液としてPVA−1の10質量%水溶液をスプレーしながら、直径240mmのミニ皿型造粒機(アズワン株式会社製)で造粒し、農薬粒状組成物を得た。得られた農薬粒状組成物において、原料となる加工鉱さいりん酸肥料粉末100質量部に対する、PVA−1の固形分は3質量部であった。得られた農薬粒状組成物を100℃に保持した棚型乾燥器で乾燥後、粒強度及び徐放性を上述の方法に従って評価した。結果を表2に示す。
(PVA−2〜PVA−4の製造)
エチレン、酢酸ビニル及びメタノール、開始剤の量、重合率等の重合条件、けん化時におけるエチレン変性PVAc溶液及びけん化触媒溶液の量、濃度やけん化温度を表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法により各種PVA(PVA−2〜PVA−4)を製造した。PVA−2〜PVA−4の物性及び、PVA−2〜PVA−4の農薬用バインダーとしての耐水性及び粘度安定性を上述の方法に従って評価した結果を表2に示す。
(PVA−5の製造)
撹拌機、窒素導入口、開始剤添加口を備えた反応槽に酢酸ビニル2.4kg、メタノール1.0kgを仕込み、60℃に昇温した後30分間窒素バブリングにより系中を窒素置換した。次いで開始剤として2,2'−アゾビス(イソブチロニトリル)(AIBN)をメタノールに溶解した濃度10%溶液を調整し、窒素ガスによるバブリングを行って窒素置換した。上記の重合槽内温を60℃に調整した後、上記の開始剤溶液10mlを注入し重合を開始した。1.4時間後に重合率が30%となったところで冷却して重合を停止した。未反応酢酸ビニルモノマーを除去しポリ酢酸ビニル(PVAc)のメタノール溶液とした。得られた該PVAc溶液にメタノールを加えて濃度が25%となるように調整したPVAcのメタノール溶液400g(溶液中のPVAc100g)に、32.6g(PVAc中の酢酸ビニルユニットに対するモル比[MR]0.07)のアルカリ溶液(NaOHの10%メタノール溶液)を添加して、40℃でけん化を行った。アルカリ添加後、ゲル化したものを粉砕器にて粉砕し、合計1時間けん化反応を行った後、酢酸メチル1000gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和の終了を確認後、濾別して得られた白色固体のPVAにメタノール1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られたPVAを乾燥機中70℃で2日間放置して乾燥することで、PVA(PVA−5)を得た。PVA−5の物性及び、PVA−5の農薬用バインダーとしての耐水性及び粘度安定性を上述の方法に従って評価した結果を表2に示す。
(PVA−6の製造)
酢酸ビニル及びメタノール、開始剤の量、重合率等の重合条件、けん化時におけるPVAc溶液及びけん化触媒溶液の量、濃度やけん化温度を表1に示すように変更したこと以外は、比較例1と同様の方法によりPVA−6を製造した。PVA−6の物性及び、PVA−6の農薬用バインダーとしての耐水性及び粘度安定性を上述の方法に従って評価した結果を表2に示す。
(PVA−7の製造)
撹拌機、窒素導入口、エチレン導入口、開始剤添加口及びディレー溶液添加口を備えた5L加圧反応槽に酢酸ビニル1.36kg、メタノール2.04kgを仕込み、0℃にて30分間窒素バブリングにより系中を窒素置換した。次いで反応槽圧力が0.2kg/cm2となるようにエチレンを導入仕込みした。開始剤として2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)(AMV)を81.6g投入し重合を開始した。重合中はエチレンを導入して反応槽圧力を0.2kg/cm2に、重合温度を0℃に維持し、重合を実施した。35時間後に重合率が60%となったところで重合を停止した。反応槽を開放して脱エチレンした後、窒素ガスをバブリングして脱エチレンを完全に行った。次いで減圧下で未反応酢酸ビニルモノマーを除去しエチレン変性ポリ酢酸ビニル(エチレン変性PVAc)のメタノール溶液とした。得られた該エチレン変性PVAc溶液にメタノールを加えて濃度が25%となるように調整したエチレン変性PVAcのメタノール溶液400g(溶液中のエチレン変性PVAc100g)に、46.5g(エチレン変性PVAc中の酢酸ビニルユニットに対するモル比[MR]0.10)のアルカリ溶液(NaOHの10%メタノール溶液)を添加して、60℃でけん化を行った。アルカリ添加後、ゲル化したものを粉砕器にて粉砕し、合計1時間けん化反応を行った後、酢酸メチル1000gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和の終了を確認後、濾別して得られた白色固体のPVAにメタノール1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られたPVAを乾燥機中70℃で2日間放置して乾燥することで、PVA(PVA−7)を得た。PVA−7の物性及び、PVA−7の農薬用バインダーとしての耐水性及び粘度安定性を上述の方法に従って評価した結果を表2に示す。
(農薬粒状組成物の調製)
実施例1のPVA−1に代えて、表2に示した各種PVA(PVA−2〜PVA−7)を用いた以外は、実施例1と同様にして農薬粒状組成物を調製した。当該農薬粒状組成物の粒強度及び徐放性について上述の方法に従って評価した結果を表2に示す。
Claims (4)
- エチレン単位の含有量が1.0モル%以上19モル%以下であり、1,2−グリコール結合単位の含有量が1.2モル%以上2.0モル%以下であり、粘度平均重合度が200以上5000以下であり、且つけん化度が80モル%以上99.9モル%以下であるエチレン変性ビニルアルコール系重合体を含有する、農薬用バインダー。
- 請求項1に記載の農薬用バインダーと農薬活性成分とを含有し、農薬活性成分100質量部に対する上記農薬用バインダーの含有量が0.5質量部以上20質量部以下である、農薬粒状組成物。
- 農薬活性成分が肥料である、請求項2に記載の農薬粒状組成物。
- 上記農薬活性成分に対し、上記エチレン変性ビニルアルコール系重合体を含有する農薬用バインダーを水溶液として又は水とともに加えて造粒する、請求項2又は3に記載の農薬粒状組成物の製造方法。
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