JP6887651B2 - 製袋包装機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る製袋包装機100の概略斜視図である。図2は、製袋包装機100のブロック図である。図3は、製袋包装機100の製袋包装ユニット20を模式的に示した図である。
(2−1)フィルム供給ユニット
フィルム供給ユニット10は、製袋包装ユニット20にシート状のフィルムFを供給するユニットである。フィルムFは、例えば、表面に熱可塑性樹脂であるポリプロピレンの層を有するフィルムである。なお、製袋包装機100で使用されるフィルムFは、このような材質のフィルムに限定されるものではなく、超音波シール可能なフィルムの中から適宜選択されればよい。
製袋包装ユニット20は、被包装物の供給を受け、フィルム供給ユニット10から供給されるフィルムFを用いて被包装物の入った袋Bを製袋する。
筐体200は、主に製袋包装ユニット20を内部に収容するケーシングである(図1参照)。筐体200内には、成形機構30(後述するチューブ34の上部を除く)と、搬送機構40と、縦シール機構50と、横シール機構60と、を内部に収容する。また、筐体200の内部には、制御ユニット80も収容される。また、筐体200の前側上部には、操作部70が配置される。
成形機構30は、チューブ34と、フォーマ32とを主に有する(図3参照)。
搬送機構40は搬送部の一例である。搬送機構40は、成形機構30において筒状に成形されたフィルムFを縦シール機構50へと搬送する。
縦シール機構50は、シール部の一例である。縦シール機構50は、搬送機構40により搬送される筒状に成形されたフィルムFの両側縁部(第1側縁部Fa及び第2側縁部Fb)を超音波シールする。
横シール機構60は、下方に搬送される筒状フィルムFcを、その搬送方向と交差する方向、特にここでは搬送方向と直交する左右方向に沿って横シールする機構である。
操作部70は、製袋包装機100に対する指示や、製袋包装機100の動作の設定に用いられる。
制御ユニット80は、製袋包装機100の動作を制御する制御装置である。
・ホーン位置移動機構58を手動で操作して、ホーン52をアンビル54から遠ざけた状態にする(ホーン52を上記の第2状態(図6参照)にする)。
・これまで使用していたフィルムFをフィルムFの搬送経路から取り除く(初めて製袋包装機100にフィルムロール12をセットする場合を除く)。
・フィルム供給ユニット10の所定の位置にフィルムロール12をセットする。
・フィルムロール12から巻き出されるフィルムFを、フィルムFの搬送経路に沿って配置される図示しないフィルム供給ユニット10のローラに所定の態様で掛け回す。
・図示しないフィルム供給ユニット10のローラに掛け回されたフィルムFを、成形機構30のフォーマ32にセットする。
・フィルムロール12から巻き出され、成形機構30を通過したフィルムFを、少なくとも搬送機構40のローラ42の位置まで引き出す。
・フィルムFを搬送機構40のローラ42の位置まで引き出した後、ホーン位置移動機構58を手動で操作してホーン52をアンビル54に近づけて上記の第1状態とし、成形機構30を通過して縦シール機構50まで案内されたフィルムFをホーン52とアンビル54との間で挟み込む。
制御ユニット80が第2モードを実行する時の製袋包装機100の動作(フィルム送り動作)について説明する。なお、前提として、作業員は、製袋包装機100にフィルム送り動作を行わせる前に行う上記のような作業を完了しているものとする。
制御ユニット80が通常第1モードを実行する時の製袋包装機100の動作(製袋動作)について説明する。ここでは、製袋包装機100は、直ちに製袋動作を実行可能な状態にあるものとする。
(3−1)
本実施形態に係る製袋包装機100は、搬送部の一例としての搬送機構40と、シール部の一例としての縦シール機構50と、制御部の一例としての制御ユニット80と、を備える。搬送機構40は、フィルムロール12から繰り出され、一方の側縁部の内面(第1側縁部Faの内面Fai)と他方の側縁部の外面(第2側縁部Fbの外面Fbo)とが合わせられて、筒状に成形されたフィルムFを搬送する。縦シール機構50は、搬送機構40により搬送されるフィルムFの、合わせられた両側縁部Fa,Fbに対してフィルムFを挟み込むように当たるホーン52及びアンビル54を有し、フィルムFの両側縁部Fa,Fbを超音波シールする。制御ユニット80は、搬送機構40及び縦シール機構50の動作を制御する。制御ユニット80は、フィルムFを搬送させながら縦シール機構50に超音波シールを行わせる通常第1モードと、フィルムFを搬送させながら通常第1モードにおけるホーンの振幅よりも小さい振幅でホーンを振動させる第2モードとを、制御モードとして有する。
本実施形態に係る製袋包装機100では、制御ユニット80は、第2モードにおいて、通常第1モードにおけるフィルムFの搬送速度よりも低速で、搬送機構40にフィルムFを搬送させる。
本実施形態に係る製袋包装機100では、第2モードは、フィルムロール12の交換時に実行される。
本実施形態に係る製袋包装機100では、制御ユニット80は、通常第1モード及び第2モードにおいて、同一の周波数でホーン52を振動させる。
本実施形態に係る製袋包装機100では、制御ユニット80は、第2モードにおいて、通常第1モードにおけるホーン52の振幅の半分以下の振幅でホーン52を振動させる。
本実施形態に係る製袋包装機100では、アンビル54は、フィルムFの搬送に合わせて回転する従動ローラである。
本実施形態に係る製袋包装機100では、縦シール機構50は、ホーン52をフィルムFから離反する様に移動させる手動のホーン位置移動機構58を有する。ホーン位置移動機構58は、離反機構の一例である。
以下に上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の変形例は、互いに矛盾のない範囲で適宜組み合わされてもよい。
上記実施形態では、搬送機構40は、第1側縁部Faの内面Faiと第2側縁部Fbの外面Fboとが合わせられて、筒状に成形されたフィルムFを搬送する。そして、縦シール機構50は、第1側縁部Faの内面Faiと第2側縁部Fbの外面Fboとが合わせられた両側縁部Fa,Fbを超音波シールする。しかし、本発明に係る製袋包装機の構成は、これに限定されるものではない。
上記実施形態では、制御ユニット80は、フィルムロールの交換時に第2モードで製袋包装機100にフィルム送り動作を実行させるが、これに限定されるものではない。制御ユニット80は、フィルムFの搬送不具合や縦シールの不具合等が発生した時、運転を停止していた製袋包装機100を再稼働させる時、その他の運転調整時等に、操作部70からの入力に基づき、又は、自動で、第2モードで製袋包装機100にフィルム送り動作を実行させてもよい。
上記実施形態で説明したホーン52及びアンビル54の形状や構造は例示であり、形状や構造を限定するものではない。
上記実施形態では、第2モードにおいて、通常第1モードにおけるフィルムFの搬送速度よりも低速でフィルムFが搬送されるが、これに限定されるものではなく、第2モードにおけるフィルムFの搬送速度と、通常第1モードにおけるフィルムFの搬送速度とは同一であってもよい。
上記実施形態では、離反機構の一例であるホーン位置移動機構58によりホーン52がフィルムFから離反するように(アンビル54から遠ざかるように)移動させられる。しかし、これに限定されるものではなく、離反機構は、アンビル54をフィルムFから離反するように(ホーン52から遠ざかるように)移動させるものでもよい。また、離反機構は、ホーン52とアンビル54との両方がフィルムFから離反するように(ホーン52とアンビル54とが互いに遠ざかるように)移動させるものでもよい。
上記実施形態では、製袋包装機100は、フィルム送り動作を実行した後、製袋動作を実行する前に、第1動作を行う。ただし、これに限定されるものではない。
40 搬送機構(搬送部)
50 縦シール機構(シール部)
52 ホーン
54 アンビル(従動ローラ)
58 ホーン位置移動機構(離反機構)
80 制御ユニット(制御部)
100 製袋包装機
F フィルム
Fa 第1側縁部(フィルムの側縁部の一方)
Fai 第1側縁部の内面
Fb 第2側縁部(フィルムの側縁部の他方)
Fbi 第2側縁部の内面
Fbo 第2側縁部の外面
Claims (7)
- フィルムロールから繰り出され、一方の側縁部の内面と他方の側縁部の外面とが合わせられて、又は、両側縁部の内面同士が合わせられて、筒状に成形されたフィルムを搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される前記フィルムの、合わせられた前記両側縁部に対して前記フィルムを挟み込むように当たるホーン及びアンビルを有し、前記フィルムの前記両側縁部を超音波シールするシール部と、
前記搬送部及び前記シール部の動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記フィルムを搬送させながら前記シール部に超音波シールを行わせる通常第1モードと、前記フィルムを搬送させながら前記通常第1モードにおける前記ホーンの振幅よりも小さい振幅で前記ホーンを振動させる第2モードとを、制御モードとして有し、
前記シール部は、前記第2モード中は、搬送される前記フィルムの前記両側縁部を超音波シールしない、
製袋包装機。 - 前記制御部は、前記第2モードにおいて、前記通常第1モードにおける前記フィルムの搬送速度よりも低速で、前記搬送部に前記フィルムを搬送させる、
請求項1に記載の製袋包装機。 - 前記第2モードは、前記フィルムロールの交換時に実行される、
請求項1又は2に記載の製袋包装機。 - 前記制御部は、前記通常第1モード及び前記第2モードにおいて、同一の周波数で前記ホーンを振動させる、
請求項1から3のいずれか1項に記載の製袋包装機。 - 前記制御部は、前記第2モードにおいて、前記通常第1モードにおける前記ホーンの振幅の半分以下の振幅で前記ホーンを振動させる、
請求項1から4のいずれか1項に記載の製袋包装機。 - 前記アンビルは、前記フィルムの搬送に合わせて回転する従動ローラである、
請求項1から5のいずれか1項に記載の製袋包装機。 - 前記シール部は、前記ホーン及び前記アンビルの少なくとも一方を前記フィルムから離反する様に移動させる手動の離反機構を更に有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の製袋包装機。
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