JP6886365B2 - rice cooker - Google Patents
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Description
本発明は、複数の炊飯コースの中から所望の炊飯コースを選択して炊飯動作を行なう炊飯器に関する。 The present invention relates to a rice cooker that performs a rice cooking operation by selecting a desired rice cooking course from a plurality of rice cooking courses.
この種の炊飯器として、例えば特許文献1には、メニュースイッチで所望の炊飯コースを選択した後に、炊飯スイッチを押して炊飯を開始すると、所望の炊飯コースに応じた炊飯所要時間を初期の残時間として、そこから時間の経過に伴い残時間を減算して表示手段に表示させるものが開示されている。 As a rice cooker of this type, for example, in Patent Document 1, when a desired rice cooking course is selected with the menu switch and then the rice cooking switch is pressed to start cooking rice, the time required for cooking rice according to the desired rice cooking course is set as the initial remaining time. As a result, a display means is disclosed in which the remaining time is subtracted with the passage of time.
また特許文献2には、鍋に収容する被炊飯物を加熱する加熱手段と、この加熱手段を制御して炊飯動作を行なう炊飯制御手段と、炊飯を開始させる炊飯開始手段と、炊飯開始手段の入力から炊飯の残時間の計時を始める残時間計時手段と、この残時間計時手段で計時される炊飯の残時間を表示する残時間表示手段とを備えた炊飯器が開示されている。
Further,
従来の炊飯器では、所望の炊飯コースを選択する際に、好みの硬さかどうかや早く炊けそうかどうかを、「早炊き」などの炊飯コースの名称や、同じ炊飯コースの中で「かため」,「やわらかめ」などの炊き分けの名称をたよりにして選択、もしくは取扱説明書を見て、予想される炊飯所要時間である炊飯時間を調べて選択をしていたが、炊飯器自体にはおよその炊飯時間の目安の表示はなかった。 In a conventional rice cooker, when selecting a desired rice cooking course, whether it is the desired hardness or whether it seems to be cooked quickly is determined by the name of the rice cooking course such as "quick cooking" or "hardening" in the same rice cooking course. , "Soft rice", etc. are selected based on the name of the cooked rice, or by looking at the instruction manual, the expected rice cooking time is checked and selected, but the rice cooker itself There was no indication of the approximate rice cooking time.
一方、上述の特許文献1や特許文献2などのように、炊飯を開始してから炊上りまでの残時間を表示する炊飯器が知られている。しかし、これは炊飯を開始してから被炊飯物の水温などにより、炊き上りまでの残時間を計算して表示させているだけであり、炊飯スイッチのような炊飯開始手段を押してからでなければ、炊上がりまでの炊飯時間の目安がわからない。そのため、炊飯開始直後に表示される初期の残時間が、想定している炊飯時間より長かったり、短かったりする場合は、一度切スイッチを押してから再度、別な炊飯コースを選択し直さなければならず、その上、選択し直した炊飯コースの残時間がまた、想定した時間と異なる場合は、再度切スイッチを押してから、また炊飯コースを選択し直さなければならなかった。
On the other hand, like the above-mentioned Patent Document 1 and
また、いつも選択している炊飯コースならば、ある程度の炊飯時間を覚えていることはあるが、例えばいつもよりも時間がなく、しかしながら限られた時間の中で、少しでもおいしく炊きたいような場合は、どの炊飯コースにしたら良いかの選択に迷い、仕方なく一番早く炊けそうな早炊きコースを選択したり、早炊きコースでは被炊飯物であるご飯に芯が残る場合があるので、できるだけ米を水に浸してから、早炊きコースで炊飯したりしていた。 Also, if the rice cooking course you always choose, you may remember a certain amount of rice cooking time, but for example, if you have less time than usual, but you want to cook even a little deliciously in a limited time. , I am at a loss as to which rice cooking course to choose, and I have no choice but to choose the fast-cooking course that seems to be the fastest to cook, or in the fast-cooking course, the rice that is the cooked rice may have a core, so rice as much as possible After soaking the rice in water, I used to cook rice in the fast-cooking course.
そこで、本発明は上記事情に鑑み、平日や休日、日々の予定により食事の準備をする時間も様々であり、ご飯が炊き上がるまでの時間にも余裕があったりなかったりする中で、限られた時間内に、よりおいしい、より好みにあった最適なご飯を炊く炊飯コースを選択することができる炊飯器を提供することを目的とする。 Therefore, in view of the above circumstances, the present invention is limited in that the time for preparing meals varies depending on weekdays, holidays, and daily schedules, and the time until the rice is cooked may or may not be sufficient. It is an object of the present invention to provide a rice cooker that can select a rice cooking course that cooks more delicious and more suitable rice in a short time.
請求項1の炊飯器では、被炊飯物を加熱する加熱手段と、炊飯時間を選択する炊飯時間選択手段と、少なくとも、2以上のお米の種類と、2以上の炊き方からそれぞれ1つ選択されることで決定する炊飯コースを選択するコース選択手段と、表示手段と、炊飯コース毎に予想される炊飯時間の範囲を記憶する記憶手段と、炊飯開始手段と、を備え、前記炊飯開始手段により炊飯動作を開始させる前に、前記炊飯時間選択手段により炊飯時間を選択したときに、当該選択された炊飯時間と共に、その選択された炊飯時間が前記範囲に含まれる炊飯コースを前記表示手段に表示させ、この炊飯が可能な炊飯コースの中から前記コース選択手段により所望の炊飯コースを選択する構成としたことを特徴とする。 In the rice cooker of claim 1, one is selected from each of a heating means for heating the rice to be cooked, a rice cooking time selection means for selecting the rice cooking time, at least two or more types of rice, and two or more cooking methods. The rice cooking start means is provided with a course selection means for selecting a rice cooking course determined by being cooked, a display means, a storage means for storing a range of expected rice cooking time for each rice cooking course, and a rice cooking start means. When the rice cooking time is selected by the rice cooking time selection means before the rice cooking operation is started, the rice cooking course in which the selected rice cooking time is included in the range is set as the display means together with the selected rice cooking time. It is characterized in that a desired rice cooking course is selected by the course selection means from the rice cooking courses capable of displaying the rice.
請求項1の発明によれば、炊飯動作を開始させる前に、限られた時間に間に合う炊飯時間を炊飯時間選択手段で選択すれば、選択した炊飯時間と共に炊飯が可能な炊飯コースが表示され、そこからコース選択手段により好みの炊飯コースを選択できる。そのため、炊飯動作を開始した後に、炊飯コースを何回も選択し直さなくても、限られた時間内に、よりおいしい、より好みにあった最適なご飯を炊く炊飯コースを選択できる。 According to the invention of claim 1, if the rice cooking time in time for the limited time is selected by the rice cooking time selection means before the rice cooking operation is started, the rice cooking course in which the rice can be cooked is displayed together with the selected rice cooking time. From there, you can select your favorite rice cooking course by the course selection means. Therefore, after starting the rice cooking operation, it is possible to select a rice cooking course that cooks more delicious and more suitable rice within a limited time without having to reselect the rice cooking course many times.
以下、本発明における炊飯器の各実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、これらの全図面にわたり、共通する部分には共通する符号を付すものとする。 Hereinafter, each embodiment of the rice cooker according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, a common reference numeral shall be attached to a common part in all these drawings.
図1〜図5は、本発明の炊飯器の第1の実施形態を示している。炊飯器全体の構成を図1に基づいて説明すると、1は炊飯器であり、上方から見て前面と後面、左側面と右側面が対向する略矩形状をなし、上面が開口された炊飯器1の本体2と、本体2の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体3とにより全体が構成される。本体2は上面を開口した鍋収容部4を有し、蓋体3を開けたときに、被調理物である水や米を収容する容器としての有底状の鍋5が、その鍋収容部4に着脱自在に収容される構成となっている。鍋収容部4は、椀状で樹脂製の内枠6や、金属製の内枠リング7などを組み合わせて構成され、全体が有底筒状に形成される。
1 to 5 show a first embodiment of the rice cooker of the present invention. Explaining the configuration of the entire rice cooker based on FIG. 1, 1 is a rice cooker, which has a substantially rectangular shape in which the front and rear surfaces and the left and right surfaces face each other when viewed from above, and the upper surface is open. The whole is composed of the
鍋5は、熱伝導性の良いアルミニウムを主材8とし、フェライト系ステンレスなどの磁性金属板からなる発熱体9が、主材8の外面の側部下部から底部にかけて接合してある。鍋5の外側面に対向する内枠リング7の外面には、加熱手段の一例としてコードヒータを用いた胴ヒータ11を備えている。また、鍋5の側面下部から底面に対向する内枠6の外面には、鍋5の発熱体9を電磁誘導加熱する加熱手段として、加熱コイル12を備えている。
The
内枠6の底部中央部には、鍋温度検出手段としての鍋センサ14が、鍋5の外面底部と弾発的に接触するように配設される。本実施形態の鍋センサ14は、鍋5の温度を検知して加熱コイル12による鍋5の底部の加熱温度を主に温度管理する構成となっている。
At the center of the bottom of the inner frame 6, a
蓋体3の前方上面には、蓋開ボタン15が露出状態で配設されており、この蓋開ボタン15を押すと、本体2と蓋体3との係合が解除され、本体2の上部後方に設けたヒンジバネ(図示せず)により、ヒンジ軸16を回転中心として蓋体3が自動的に開く構成となっている。また、蓋体3の後方上面には、鍋5内の被調理物から発生する蒸気を炊飯器1の外部に排出する蒸気口ユニット17が着脱可能に装着される。
A lid
蓋体3は、その上面外殻をなす外観部品としての外蓋19と、蓋体3の下面を形成する放熱板20と、外蓋19および放熱板20を結合させて、蓋体3の骨格を形成する蓋ベース材としての外蓋カバー21とを主たる構成要素としている。蓋体3の内部にあって、放熱板20の上面には、蓋加熱手段としての蓋ヒータ22が設けられる。この蓋ヒータ22は、コードヒータなどの電熱式ヒータや、電磁誘導加熱式による加熱コイルでもよい。
The
放熱板20の下側には、蓋体3の下部部材としての内蓋組立体23が着脱可能に設けられる。この内蓋組立体23は、鍋5の上方開口部とほぼ同径の円盤状を有する金属製の内蓋24と、鍋5と内蓋24との間をシールするための弾性部材からなる蓋パッキン25と、蓋パッキン25を内蓋24の外側全周に装着するための内蓋リング26と、鍋5の内圧力を調整する調圧部27とを備えている。環状に形成された蓋パッキン25は、蓋体3を閉じた蓋閉時に鍋5の上面に当接して、鍋5と内蓋24との間の隙間を塞ぎ、鍋5から発生する蒸気を密閉するものである。
An
放熱板20には、蓋体3の特に内蓋24の温度を検知する蓋温度検知手段として、蓋ヒータ22による内蓋24の温度管理を行なうためのサーミスタ式の蓋センサ34が設けられている。また蓋体2の内部には、鍋5内で発生した蒸気を外部へ放出する通路として、蒸気口ユニット17と調圧部27とを連通する蒸気排出経路35が形成される。調圧部27には、鍋5の内部と蒸気口ユニット17との間の蒸気排出経路35を開閉する調圧弁36が設けられる。調圧弁36はボール状で、蓋体3の内部に設けたソレノイド37と連動し、鍋5内の蒸気を外部へ放出する場合には蒸気排出経路35を開放し、鍋5内を加圧または減圧状態にする場合には蒸気排出経路35を閉塞するように、ソレノイド37が調圧弁36を転動させる。そして加圧時には、加熱コイル12への高周波通電により鍋5内の被炊飯物が加熱され、鍋5の内圧が所定値に達すると、調圧弁36の自重に抗して蒸気排出経路35を開放することで、鍋5内の圧力を大気圧以上に維持する構成となっている。
The
なお、本実施形態の炊飯器は、蓋3を本体2に閉じた状態で、鍋5の内部を通常の大気圧よりも低くするための減圧手段38を設けている。減圧手段38は、鍋5を鍋収容体4に収容し、蓋3を閉じた後にソレノイド37を通電して、調圧弁36が蒸気排出経路35を塞いだ状態で、密閉した鍋5の内部圧力を低下させる。また、鍋5内部の圧力が大気圧よりも一定値下がった場合には、減圧手段38の動作源となる減圧ポンプ39の動作を停止し、鍋5内部を減圧状態に保っている。さらに、鍋5内部を減圧状態から外気と同じ圧力に戻す場合には、減圧ポンプ39の動作を停止し、減圧ポンプ39と鍋5の内部との間を連通する図示しない経路を開放する。つまり減圧手段38は、鍋5内部を減圧状態から外気と同じ圧力に戻す圧力戻し手段としての構成を兼用している。
The rice cooker of the present embodiment is provided with a depressurizing means 38 for lowering the inside of the
その他、本体2の内部には、加熱制御手段40を含むユニット化された加熱基板組立41が配設される。加熱制御手段40は、後述する表示・操作制御手段46と組み合わせて炊飯器1の各部を電気的に制御するために、マイクロコンピュータ(マイコン)などを含んで構成され、ここでは鍋センサ14や蓋センサ34からの各温度検知信号と、後述する操作部43からの操作信号とを受けて、炊飯時および保温時に鍋5を加熱する胴ヒータ11や加熱コイル12と、蓋体3を加熱する蓋ヒータ22を各々制御すると共に、ソレノイド37と、減圧ポンプ39の動作を各々制御する。特に本実施形態の加熱制御手段40は、鍋センサ14の検知温度に基いて主に加熱コイル12を制御して鍋5の底部を温度管理し、蓋センサ34の検知温度に基いて主に蓋ヒータ22を制御して、被炊飯物に対向する内蓋24を温度管理するようになっている。
In addition, a unitized
28は、炊飯器1の表示操作ユニットとなる操作パネルである。図2に示すように、操作パネル28は、調理に関わる様々な情報を表示する表示部42と、炊飯を開始させたり、時間や炊飯コ−スなどを選択させたりするための操作部43とを備えており、これらの下面には、後述するLED表示部51や表示ランプ52,53,54などが具備された表示・操作制御手段46である制御PC(Printed Circuit:印刷回路)板47が配置される。制御PC板47はパターン形成された導電回路部を有し、この制御PC板47に操作や表示に関わる制御用IC48(図3参照)等を実装することで、前述の加熱制御手段40と連携した表示・操作制御手段46が構成される。
図2は、全表示状態の操作パネル28を示したものである。同図において、表示部42は、操作パネル28の略中央部分に配置されるLED表示部51と、このLED表示部51の周辺に配置される表示ランプ52,53,54と、により構成される。LED表示部51は、現在時刻や、予約時刻や、予想される炊飯所要時間である炊飯時間や、実際の炊飯完了までの時間である残時間などを表示する時間/時刻表示部51aと、炊飯以外の調理の種類や、炊飯の際に鍋5に入れられるお米の種類と炊き方を表示する設定表示部51bと、により構成される。また、表示ランプ52,53,54は、実際の炊飯器の状態を表示するもので、本実施形態では、ecoモードの炊き方で炊飯が行われている時に、表示ランプ52の「ecoモード」が点灯し、保温状態になると表示ランプ52の「保温中」が点灯し、予約設定がされていている時に、表示ランプ53の「予約中」が点灯し、炊飯をしている時に、表示ランプ53の「炊飯中」が点灯し、減圧手段38により鍋5の内部が真空状態になると、表示ランプ53の「真空」が点灯し、炊飯中に鍋5の内部に圧力がかかり始めてから、被炊飯物が炊き上がるまでの間に、表示ランプ53の「圧力」が点灯し、キーロックされている時に、表示ランプ53の鍵の記号が点灯し、後述する切キー63がロックされ、切キー63への操作が長押ししないと受け付けない時に、表示ランプ54の「切3秒押し」が点灯するようになっている。なお、LED表示部51や表示ランプ52,53,54の表示形態は、炊飯器の仕様に併せて適宜変更して構わない。
FIG. 2 shows the
操作部43は、操作パネル28の下側部分に並んで配置されるホームキー61と、炊飯キー62と、切キー63と、予約キー64と、進むキー65と、戻るキー66の他に、保温再加熱キー67と、調理キー68と、お米キー69と、炊き方キー70が配置される。これらのキー61〜70は、何れも静電容量式のタッチキーで構成され、それぞれのキー61〜70に対応して、操作パネル28の裏面に配設された電極(図示せず)に導電体である人体が近付くと、その静電容量値が変化して表示・操作制御手段46に操作信号が出力される。また、それぞれのキー61〜70に対応して、操作パネル28の裏面にはLED(図示せず)が配設され、表示・操作制御手段46からの表示制御信号を受けて、操作パネル28の表面に向けて所望の輝度でキー61〜70を点灯する構成となっている。なお、キー61〜70の構成は、炊飯器の仕様に併せて適宜変更して構わない。
The
ホームキー61は、他のキー62〜70を操作する前に操作されるもので、操作部制御手段78(図3参照)からの表示制御信号により保温中や予約待機中は減光した状態で点灯され、それ以外の場合は消灯している。この状態でホームキー61をタッチすると、操作部制御手段78はホームキー61からの操作信号を受け付けて、他のキー62〜70の中で、操作が可能なキーに表示制御信号を一定時間送出して、そのキーを減光せずに明るく点灯させると共に、当該キーからの操作信号を受け付けるようになっている。
The
炊飯キー62は、炊飯を開始する際に操作されるもので、炊飯キー62が点灯した状態で、その炊飯キー62をタッチすると、操作部制御手段78が炊飯キー62からの操作信号を受け付けて、本体1内の被調理物に対する炊飯を開始する構成となっている。
The
切キー63は、炊飯や保温をやめる際に操作されるもので、切キー63が点灯した状態で、その切キー63をタッチすると、操作部制御手段78が切キー63からの操作信号を受け付けて、本体1内の被調理物に対する加熱を中止して切状態にする。また本実施形態では、不意に切状態となる誤動作を防ぐために、炊飯や調理開始の所定時間(例えば10秒)後に、切キー63が自動的にロックされる。
The off key 63 is operated when stopping rice cooking or heat retention. When the
予約キー64は、予約炊飯を行なう際に操作されるもので、予約キー64が点灯した状態で、その予約キー64をタッチし、予約時刻や炊飯コースを確認した後に、炊飯キー62をタッチすると、操作部制御手段78が炊飯キー62からの操作信号を受け付けて、予め設定した予約時刻に本体1内の被調理物が炊き上がるように、加熱制御手段40へ適切な制御信号を送出する構成となっている。
The
炊飯時間選択手段としての進むキー65や戻るキー66は、予約時刻や現在時刻、調理時間を調整するのに操作されるもので、例えば現在時刻を調整するには、切状態でホームキー61をタッチした後、点灯状態になっている進むキー65または戻るキー66を所定の例えば1秒以上タッチ操作すると、表示動作制御手段79(図3参照)が時間/時刻表示部51aに表示される現在時刻を点滅させ、進むキー65や戻るキー66からの操作信号を受け付ける。ここで進むキー65をタッチすれば、現在時刻が1分進み、戻るキー66をタッチすれば、現在時刻が1分戻る。また、進むキー65や戻るキー66をタッチしたままでいると、現在時刻を10分単位で調整することができる。最後に切キー63をタッチすることで、時間/時刻表示部51aにおける現在時刻の点滅が止まり、現在時刻の調整が終了する。また、予約時刻を調整するには、点灯状態になっている予約キー64をタッチした後、進むキー65または戻るキー66をタッチすることで、時間/時刻表示部51aに表示される予約時刻を10分単位で可変設定することができる。
The
保温キー67は、保温を行なう際に操作されるもので、保温キー67が点灯した状態で、その保温キー67をタッチすると、操作部制御手段78が保温キー67からの操作信号を受け付けて、本体1内の被調理物に対する保温再加熱を開始するように、加熱制御手段40に適切な制御信号を送信する構成となっている。
The
その他、調理キー68と、お米キー69と、炊き方キー70は、調理コースや、お米の種類や、炊き方をそれぞれ選択するのに操作されるもので、これらのキーを操作して特定の調理コースや、お米の種類や、炊き方を選択した状態で炊飯キー62をタッチすることで、選択された調理コースや、選択されたお米の種類および炊き方を組み合わせた炊飯コースが設定され、設定された調理コースで鍋5内の被調理物を調理加熱する、または設定された炊飯コースで、鍋5内の被炊飯物を炊飯加熱する構成となっている。なお本実施形態では、お米の種類を選択するとともに炊き方を選択することで炊飯コースが選択され、炊飯キー62をタッチすることで選択された炊飯コースが設定される。
In addition, the
例えば調理キー68と、お米キー69と、炊き方キー70が何れも点灯した切状態で、調理キー68をタッチすると、操作部制御手段78が調理キー68からの操作信号を受け付けて、表示動作制御手段79により使用者が選択可能な複数の調理コースとして、例えば「パン発酵」と、「パン・ケーキ」と、「温泉卵」と、「蒸し」の表示要素を設定表示部51bに点灯させ、調理器キー68を点灯させたまま、お米キー69と炊き方キー70を消灯させる。このとき点灯させた調理コースの表示要素のうちの1つは、選択された状態である点滅状態で表示される。ここで、前回設定された調理コースを記憶手段74(図3参照)に予め記憶させておくことで、調理キー68をタッチして調理コースの表示要素を点灯させたときに、前回設定された調理コースの表示要素を最初に点滅状態で表示させてもよい。そして調理キー68をタッチする毎に、例えば「パン発酵」→「パン・ケーキ」→「温泉卵」→「蒸し」→「パン発酵」というように、点滅状態の調理コースの表示要素が順に切り替わり、炊飯キー62をタッチすることで、選択された点滅状態の調理コースで設定され、設定された調理コースで鍋5内の被調理物に対する調理を開始する構成となっている。
For example, when the
また切状態でお米キー69をタッチすると、操作部制御手段78がお米キー69からの操作信号を受け付けて、表示動作制御手段79により使用者が選択可能な複数のお米の種類として、例えば「白米」と、「無洗米」と、「玄米」と、「発芽玄米」と、「雑穀米」の表示要素を設定表示部51bに点灯させ、お米キー69と炊き方キー70を点灯させたまま、調理キー68を消灯させる。このとき点灯させたお米の種類の表示要素のうちの1つは、選択した状態である点滅状態で表示される。
When the
ここで、前回設定されたお米の種類と、それに対応した一つの炊き方を記憶手段74に予め記憶させておくことで、お米キー69をタッチしてお米の種類の表示要素を点灯させたときに、前回設定されたお米の種類の表示要素を最初に点滅状態で表示させ、それに対応して設定された炊き方の表示要素を点灯状態で表示させてもよい。そしてお米キー69をタッチする毎に、例えば「白米」→「無洗米」→「玄米」→「発芽玄米」→「雑穀米」→「白米」というように、点滅状態のお米の種類の表示要素が順に切り替わり、使用者が選択可能なそれぞれのお米の種類に関連付けて、設定された一つの炊き方を記憶手段74に予め記憶させることで、選択された点滅状態のお米の種類に対応して、設定された炊き方の表示要素が点灯表示される。この状態から炊飯キー62をタッチすることで、選択された点滅状態のお米の種類と、それに対応する一つの炊き方とを組み合わせた炊飯コースが設定され、この設定された炊飯コースで鍋5内の被炊飯物に対する炊飯を開始する構成となっている。
Here, by storing the previously set rice type and one cooking method corresponding to it in the storage means 74 in advance, the
さらに切状態で炊き方キー70をタッチすると、操作部制御手段78が炊き方キー70からの操作信号を受け付けて、表示動作制御手段79により前回設定されていたお米の種類の表示要素と、そのお米の種類に対応して選択可能な全ての炊き方の表示要素を設定表示部51bに点灯させ、お米キー69と炊き方キー70を点灯させたまま、調理キー68を消灯させる。例えば前回設定されていたお米の種類が「無洗米」であれば、炊き方キー70をタッチしたときに、「無洗米」の表示要素と共に、「無洗米」で選択可能な全ての炊き方として、例えば「かまど名人」と、「しゃっきり」と、「やわらか」と、「もちもち」と、「そくうま」と、「早炊き」と、「炊込み」と、「おこげ」と、「ふっくら古米」と、「蒸気セーブ」と、「おかゆ」と、「ふつう」と、「ecoモード」の各表示要素を設定表示部51bに点灯させ、それ以外の選択できない炊き方の表示要素を消灯させる。
Further, when the
このとき点灯させた炊き方の表示要素のうちの1つは、選択した状態である点滅状態で表示される。ここで、前回設定されたお米の種類と、それに対応した一つの炊き方を記憶手段74に記憶させておくことで、炊き方キー70をタッチして炊き方の表示要素を点灯させたときに、前回設定されたお米の種類の表示要素を最初に点灯状態で表示させ、それに対応して設定された炊き方の表示要素を点滅状態で表示させてもよい。そして前述の「無洗米」の例では、炊き方キー70をタッチする毎に、例えば「かまど名人」→「しゃっきり」→「やわらか」→「もちもち」→「そくうま」→「早炊き」→「炊込み」→「おこげ」→「ふっくら古米」→「蒸気セーブ」→「おかゆ」→「ふつう」→「ecoモード」→「かまど名人」というように、点滅状態の炊き方の表示要素が順に切り替わり、炊飯キー62をタッチすることで前回設定されたお米と、それに対する選択された点滅状態の炊き方とを組み合わせた炊飯コースが設定され、この炊飯コースで鍋5内の被炊飯物に対する炊飯を開始する構成となっている。
One of the display elements of the cooking method lit at this time is displayed in the blinking state which is the selected state. Here, by storing the previously set type of rice and one cooking method corresponding to it in the storage means 74, when the
次に、加熱制御手段40および表示・操作制御手段46の制御系統について、図3を参照しながら説明する。同図において、本体1に装備される加熱制御手段40は、マイクロコンピュータを構成する制御用IC71や記憶手段72などを備え、鍋センサ14や蓋センサ34からの各温度検知信号と、表示・操作制御手段46からの制御信号を受けて、炊飯時および保温時に鍋5を加熱する胴ヒータ11や加熱コイル12と、内蓋24を加熱する蓋ヒータ22を各々制御すると共に、前述した調圧弁36を動かすソレノイド37や、減圧手段38の動作を各々制御するものである。特に本実施形態の加熱制御手段40は、鍋センサ14の検知温度に基いて主に加熱コイル12を制御して鍋5の底部を温度管理し、蓋センサ34の検知温度に基いて主に蓋ヒータ22を制御して、内蓋24を温度管理する。これらの加熱コイル12や蓋ヒータ22と、前述した胴ヒータ11は、鍋5に入れた被調理物を加熱する加熱手段73に相当する。
Next, the control systems of the heating control means 40 and the display / operation control means 46 will be described with reference to FIG. In the figure, the heating control means 40 provided in the main body 1 includes a control IC 71 and a storage means 72 constituting a microcomputer, and displays and operates each temperature detection signal from the
加熱制御手段40は、記憶手段72から読み出したプログラムの制御シーケンス上の機能として、炊飯制御手段75、保温制御手段76および予約炊飯手段77を制御用IC71にそれぞれ備えている。炊飯制御手段75は、炊飯開始手段となる炊飯キー62からの炊飯開始の指示を受けて、鍋5に投入した米の吸水を促進させるひたしと、被炊飯物の温度を短時間に沸騰まで上昇させる沸騰加熱と、被炊飯物の沸騰を検知する沸騰検知と、被炊飯物の沸騰状態を継続させる沸騰継続と、被炊飯物をドライアップ状態のご飯に炊き上げる炊き上げと、ご飯を焦がさない程度の高温に維持するむらしの各行程を順に実行して、鍋5内部の被炊飯物に対して所望の圧力で炊飯加熱するもので、特にここでは、炊飯キー62の操作により炊飯動作を開始させ、それより前にお米キー69や炊き方キー70で選択されていた所望の炊飯コースが表示・操作制御手段46で設定されると、その設定された炊飯コースの加熱パターンを記憶手段72から読み出し、加熱手段73やソレノイド37や減圧手段38を適切に制御することにより、鍋5に入れられた被炊飯物への炊飯動作を行なう構成となっている。
The heating control means 40 includes a rice cooking control means 75, a heat retention control means 76, and a reserved rice cooking means 77 in the control IC 71 as functions on the control sequence of the program read from the storage means 72, respectively. The rice cooking control means 75 receives an instruction from the
その他、保温制御手段76は、鍋5内部のご飯を所定の保温温度に保つように制御するものである。また予約炊飯手段77は、タイマー機能を備え、炊き上がり時刻(炊飯終了時刻)を設定してタイマー動作を開始させると、設定された炊き上がり時刻にご飯が炊き上がるように、炊き上がり時刻の所定時間前になると、炊飯制御手段75により炊飯を自動的に開始させ、炊き上がり時刻には保温制御手段76による保温を開始するように制御するものである。
In addition, the heat retention control means 76 controls the rice inside the
一方、表示・操作制御手段46は、マイクロコンピュータを構成する前述の制御用IC48や記憶手段74などを備え、操作部43からの操作信号や加熱制御手段40からの制御信号を受けて表示部42の表示動作を制御し、また加熱制御手段40に制御信号を送信するものである。この表示・操作制御手段46は、記憶手段74に記憶されたプログラムの制御シーケンス上の機能として、操作部43からの操作信号に基づき、各種の制御信号を生成する操作部制御手段78と、表示部42の表示動作を制御する表示動作制御手段79と、操作部制御手段78や表示動作制御手段79と連携して、操作部43で選択できる複数の調理コースや炊飯コースの中から、所望の調理コースや炊飯コースの選択および設定を可能にする加熱条件設定手段80と、を備えている。特に本実施形態の加熱条件設定手段80は、炊飯時間選択手段である進むキー65と戻るキー66により炊飯時間を選択したときに、その選択された炊飯時間と共に、選択された炊飯時間に炊飯が可能な全ての炊飯コースを、表示手段となるLED表示部51の設定表示部51bに表示させ、この表示した炊飯が可能な炊飯コースの中から、コース選択手段となるお米キー69や炊き方キー70により、所望する一つの炊飯コースを選択できるようにして、炊飯動作を開始させるのに炊飯キー62が操作されたら、その直前に選択されていた炊飯コースを記憶手段74に設定記憶させる構成となっている。
On the other hand, the display / operation control means 46 includes the above-mentioned
表示・操作制御手段46に組み込まれる記憶手段74は、操作部43で選択できる全ての炊飯コースについて、予想される炊飯所要時間の範囲をそれぞれ記憶しており、例えばお米の種類が「白米」または「無洗米」であり、炊き方が「かまど名人」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が55分〜65分に設定記憶される。また同じ米の種類(「白米」または「無洗米」)で、炊き方が「しゃっきり」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が35分〜45分、炊き方が「やわらか」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が55分〜65分、炊き方が「もちもち」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が50分〜60分、炊き方が「そくうま」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が25分〜35分、炊き方が「早炊き」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が17分〜27分、炊き方が「炊込み」では40分〜50分、炊き方が「おこげ」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が65分〜75分、炊き方が「ふっくら古米」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が55分〜65分、炊き方が「蒸気セーブ」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が60分〜70分、炊き方が「おかゆ」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が60分〜70分、炊き方が「ふつう」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が45分〜55分、炊き方が「ecoモード」の炊飯コースでは、炊飯所要時間の範囲が45分〜55分に設定記憶される。
The storage means 74 incorporated in the display / operation control means 46 stores the range of expected rice cooking time for all the rice cooking courses that can be selected by the
これにより加熱条件設定手段80は、炊飯開始前に進むキー65と戻るキー66で炊飯時間が選択されると、その選択した炊飯時間が炊飯所要時間の範囲に含まれる全ての炊飯コースを記憶手段74から抽出して、対応するお米の種類や炊き方の表示要素を設定表示部51bに点灯表示させ、操作部43で選択できるようにする一方で、それ以外の炊飯コースに対応する表示要素を消灯させ、操作部43で選択できないように構成している。具体的には、例えば進むキー65と戻るキー66で炊飯時間を60分に選択すると、表示・操作制御手段46は、選択された炊飯時間の60分と記憶手段74に記憶される炊飯所要時間の範囲とを照らし合わせ、炊飯時間である60分が炊飯所要時間の範囲内に含まれる炊飯コースの表示要素として、例えば上述の例では、お米の種類が「白米」または「無洗米」の表示要素と共に、炊き方が「かまど名人」、「やわらか」、「もちもち」、「ふっくら古米」、「蒸気セーブ」、「おかゆ」の各表示要素を、表示動作制御手段79により設定表示部51bに点灯させて選択可能にし、炊飯時間の範囲内に60分が含まれない炊き方の表示要素は消灯させて選択できないようにしている。なお、ここで「白米」または「無洗米」以外のお米の種類で、選択された炊飯時間が炊飯所要時間の範囲内に含まれる炊飯コースが存在するならば、お米キー69をタッチ操作して別なお米の種類を選択できるようにしてもよく、この場合、加熱条件設定手段80は、選択した別なお米の種類の表示要素と共に、選択した炊飯時間が炊飯所要時間の範囲内に含まれる炊き方の表示要素を設定表示部51bに点灯させて選択可能にするように構成される。
As a result, when the rice cooking time is selected by the
その後、加熱条件設定手段80は、設定表示部51bで点灯されるお米の種類と炊き方の表示要素の中から、特定のお米の種類と炊き方とを組み合わせた一つの炊飯コースが選択された状態で、炊飯キー62をタッチ操作することで、直前に選択された炊飯コースを記憶手段74に設定記憶すると共に、その設定した炊飯コースに対応する加熱パターンの情報を加熱制御手段40に送出して、炊飯制御手段75による被炊飯物への炊飯動作を開始させる。このような構成により、取扱説明書で炊飯時間を調べなおす必要がなく、また炊飯動作を開始した後に、炊飯コースを何回も選択し直さなくても、限られた時間の中で、よりおいしく、また好みにあったご飯を炊くことができる。
After that, the heating condition setting means 80 selects one rice cooking course that combines a specific rice type and cooking method from the display elements of the rice type and the cooking method lit by the setting
次に、上記構成の炊飯器1について、その作用を図4および図5に基づき説明する。先ず、炊飯を開始するまでの手順を図4のフローチャートに基づいて説明すると、炊飯器1を利用して炊飯を行なうには、鍋5内に被炊飯物として米および水を入れ、これを本体2の鍋収容部4にセットした後に、蓋体3を閉じる。それと前後して、炊飯器1の電源プラグをコンセントに差し込んで通電すると、炊飯器1は炊飯や保温が行われていない初期の切(待機)状態となる。ここでホームキー61をタッチすると、表示・操作制御手段46は、操作部制御手段78によりホームキー61からの操作信号を受け付けて、他のキー62〜70の中で操作をできるキーを減光せずに明るく点灯させ、図中のスタートからステップS11の手順に移行する。
Next, the operation of the rice cooker 1 having the above configuration will be described with reference to FIGS. 4 and 5. First, the procedure for starting rice cooking will be explained based on the flowchart of FIG. 4. In order to cook rice using the rice cooker 1, rice and water are put in the
ステップS11では、使用者が進むキー65や戻るキー66をタッチ操作する毎に、その操作信号が操作部制御手段78に受け入れられ、加熱条件設定手段80により炊飯時間が増減して選択される。選択した炊飯時間は、次のステップS12で表示動作制御手段79により時間/時刻表示部51aにその都度表示され、使用者はこれを目視で確認できる。
In step S11, each time the user touches the forward key 65 or the
また次のステップS13において、加熱条件設定手段80は表示動作制御手段79と連携して、ステップS11で選択した炊飯時間に応じて、その選択した炊飯時間で炊飯が可能な炊飯コースの表示要素だけを設定表示部51bに点灯表示させ、その他の炊飯コースの表示要素は設定表示部51bから消灯させる。このとき、ステップS11で選択した炊飯時間は時間/時刻表示部51aに表示されたままとなっており、使用者は炊飯開始前に選択した炊飯時間と結び付けて、その炊飯時間に炊飯が完了する炊飯コースが何であるのかを、目視で直感的に理解することができる。
Further, in the next step S13, the heating condition setting means 80 cooperates with the display operation control means 79, and only the display element of the rice cooking course capable of cooking rice in the selected rice cooking time according to the rice cooking time selected in step S11. Is turned on and displayed on the
選択した炊飯時間に適合する炊飯コースを設定表示部51bに表示した状態で、使用者がお米キー69や炊き方キー70をタッチすると、次のステップS14でその中から一つの炊飯コースを選択することができる。特に本実施形態の加熱条件設定手段80は、お米キー69がタッチ操作される毎に、複数のお米の種類の中から選択される特定のお米の種類を切替えて、その特定のお米の種類の表示要素と共に、特定のお米の種類において、ステップS11で選択した炊飯時間に適合する全ての炊き方の表示要素を設定表示部51bに点灯表示させる。さらに加熱条件設定手段80は、選択された特定のお米の種類に対応して、前回どのような炊き方が設定されていたのかを記憶手段74から読み出し、前回設定された炊き方の表示要素を点灯表示から点滅表示に切替えて、これを最初の選択した炊飯コースとして使用者に理解させる。ここで使用者が炊き方キー70をタッチ操作すると、加熱条件設定手段80はその操作の毎に、選択された炊き方を切替えて、その表示要素を設定表示部51bに点滅表示させる。こうして使用者は、炊飯動作を開始する前に、限られた時間の中で、選択した炊飯時間に適合する最適なご飯を炊く炊飯コースを選択できる。また好ましくは、ここで進むキー65や戻るキー66をタッチすると、ステップS11に戻って、時間/時刻表示部51aに表示される炊飯時間を再選択することができる。
When the user touches the
使用者が最適な炊飯コースを選択した後に、ステップS15に移行して炊飯開始手段である炊飯キー62をタッチ操作すると、加熱条件設定手段80はその選択した炊飯コースを、今回設定した炊飯コースとして記憶手段74に記憶し、その設定した炊飯コースに対応する加熱パターンの情報を加熱制御手段40に送出する。これを受けて次のステップS16では、設定した炊飯コースの加熱パターンに沿って、加熱制御手段40が鍋5内の被炊飯物に対する炊飯動作を開始させ、選択した炊飯時間前後に炊飯を終了させる。
After the user selects the optimum rice cooking course, the process proceeds to step S15 and when the
図5は、炊飯コースを選択する際の操作パネル28の一例を示している。例えば食事を準備するのに50分の時間がある場合、進むキー65や戻るキー66をタッチして、時間/時刻表示部51aに表示される炊飯時間を50分に選択すると、加熱条件設定手段80は選択された炊飯時間を記憶手段74に記憶された炊飯コース毎の炊飯所要時間の範囲と照らし合わせ、選択された炊飯時間である50分で炊飯が可能な炊飯コースとして、前回設定されていた特定のお米の種類である「白米」と、その「白米」に対応した炊き方である「もちもち」、「炊込み」、「ふつう」、「ecoモード」の表示要素を設定表示部51bに表示させ、炊き方キー70をタッチすることで、その中から好みの炊飯コースを選択できるようにしている。また、お米の種類が「白米」であっても、50分で炊飯を行なうことができないその他の炊き方の表示要素は消灯しており、使用者が炊き方キー70をタッチしても選択できないようになっている。
FIG. 5 shows an example of the
そして例えば図5では、前回設定されていた炊き方として、「ふつう」の表示要素が最初に選択された点滅状態で設定表示部51bに表示されているが、炊き方キー70をタッチして他の炊き方(例えば、「ecoモード」)を選択すると、その炊き方の表示要素が点灯状態から点滅状態になり、それまでの「ふつう」の表示要素は点灯状態に切替わる。
Then, for example, in FIG. 5, as the cooking method that was set last time, the "normal" display element is displayed on the
代わりに図示しないが、進むキー65や戻るキー66をタッチして炊飯時間を別な25分に選択すると、加熱条件設定手段80はその選択された炊飯時間で炊飯が可能な炊飯コースの表示要素として、お米の種類が「白米」で、炊き方が「そくうま」、「早炊き」の表示要素を設定表示部51bに表示させる。この場合は、炊き方キー70をタッチする毎に、「白米」と「そくうま」を組み合わせた炊飯コースと、「白米」と「早炊き」を組み合わせた炊飯コースの何れかを選択できる。
Instead, although not shown, when the forward key 65 or the back key 66 is touched to select another 25 minutes for the rice cooking time, the heating condition setting means 80 is a display element of the rice cooking course capable of cooking rice at the selected rice cooking time. As a result, the display elements of the rice type "white rice", the cooking method "sokuuma", and "quick cooking" are displayed on the
こうして、炊飯キー62による炊飯動作を開始させる前に、限られた時間に間に合う炊飯時間を進むキー65や戻るキー66へのタッチ操作で選択すれば、その選択した炊飯時間が時間/時刻表示部51aに表示されると共に、選択した炊飯時間で炊飯が可能な炊飯コースの表示要素が設定表示部51bに表示される。この状態からお米キー69や炊き方キー70を操作すれば、その中で好みの炊飯コースを選択でき、限られた時間内であっても、よりおいしい、より好みにあった最適な炊飯コースでご飯を炊くことができる。
In this way, before starting the rice cooking operation by the
以上のように、本実施形態の炊飯器1は、鍋5に収容する被炊飯物を加熱する加熱手段73と、炊飯時間を選択する炊飯時間選択手段としての進むキー65および戻るキー66と、複数の炊飯コースの中から所望の炊飯コースを選択するコース選択手段としてのお米キー69および炊き方キー70と、表示手段としての表示部42と、複数の炊飯コース毎の炊飯所要時間を記憶する記憶手段74と、炊飯開始手段としての炊飯キー62と、炊飯キー62により炊飯動作を開始させると、お米キー69や炊き方キー70で選択した所望の炊飯コースの加熱パターンに基づき、加熱手段73を制御して炊飯動作を行なう炊飯制御手段75と、を備え、炊飯キー62の操作により炊飯動作を開始させる前に、進むキー65や戻るキー66により炊飯時間を選択したときに、その選択された炊飯時間と共に、選択された炊飯時間に炊飯が可能な炊飯コースを、記憶手段74に記憶する複数の炊飯コース毎の炊飯所要時間から判断して表示部42に表示させ、この炊飯が可能な炊飯コースの中から、お米キー69や炊き方キー70により所望の炊飯コースを選択する構成として、制御手段となる表示・操作制御手段46に加熱条件設定手段80を備えている。
As described above, the rice cooker 1 of the present embodiment includes a heating means 73 for heating the rice to be cooked contained in the
この場合、炊飯キー62により炊飯動作を開始させる前に、限られた時間に間に合う炊飯時間を進むキー65や戻るキー66で選択すれば、選択した炊飯時間と共に炊飯が可能な炊飯コースが表示部42に表示され、そこからお米キー69や炊き方キー70により好みの炊飯コースを選択できる。そのため、炊飯動作を開始した後に、炊飯コースを何回も選択し直さなくても、限られた時間内に、よりおいしい、より好みにあった最適なご飯を炊く炊飯コースを選択できる。
In this case, before starting the rice cooking operation with the
本発明の第2の実施形態における炊飯器1に関し、図6は炊飯を開始するまでの手順を示している。また図7は、特定の炊飯コースで好みの炊き分けを選択する際の操作パネル28の一例を示している。
Regarding the rice cooker 1 in the second embodiment of the present invention, FIG. 6 shows a procedure until the rice cooking is started. Further, FIG. 7 shows an example of the
本実施形態では、前述の選択した炊飯時間に適合する炊飯コースの中に、炊き上がりとなるご飯の硬さを異なる度合いに炊き分けて炊飯ができる特定の炊飯コースが含まれている場合に、その特定の炊飯コースにおける全ての炊き上がりの中で、選択した炊飯時間に適合する炊き上がりだけが表示され、その表示された炊き上がりの中から、操作部43からの操作信号を受けて、好みの炊き上がりを選択できる炊き分け機能を有するように、加熱条件設定手段80が構成されている。また、ここでの記憶手段74は各々の炊飯コース毎に炊飯所要時間の範囲を記憶する他に、特定の炊飯コースにおける各々の炊き上がり毎に、炊飯所要時間の範囲を記憶する構成となっている。
In the present embodiment, when the rice cooking course suitable for the selected rice cooking time includes a specific rice cooking course in which the hardness of the cooked rice can be cooked to different degrees and cooked. Of all the cooked rice in the specific rice cooking course, only the cooked rice that matches the selected rice cooking time is displayed, and from the displayed cooked rice, the operation signal from the
より具体的には、炊飯キー62により炊飯動作を開始させる前に、限られた時間に間に合う炊飯時間を進むキー65や戻るキー66で選択すると、選択した炊飯時間が時間/時刻表示部51aに表示されると共に、特定の炊飯コースで炊き分けができる全ての炊き上がりの中で、選択した炊飯時間に炊飯が可能な炊き上がりの表示要素だけが設定表示部51bに表示され、そこから操作部43を操作すれば、好みの炊き上がりを選択できるようになっている。
More specifically, before the rice cooking operation is started by the
ここでは、例えばお米の種類が「白米」または「無洗米」で、炊き方が「かまど名人」の組み合わせが、上述した特定の炊飯コースであるとすると、その特定の炊飯コースで炊き分けができる全ての炊き上がりについて、例えば炊き上がりとなるご飯の硬さが「ふつう」では50分〜65分、「しゃっきり」では35分〜45分、「やわらか」では55分〜65分、「もちもち」では50分〜60分というように、各々の炊き上がりに対応する炊飯所要時間の範囲が記憶手段74に設定記憶される。その他の構成は第1の実施形態の炊飯器1と共通するので、説明は省略する。 Here, for example, if the type of rice is "white rice" or "washless rice" and the combination of cooking method "Kamado Master" is the above-mentioned specific rice cooking course, the cooking is divided in the specific rice cooking course. Regarding all the cooked rice that can be cooked, for example, the hardness of the cooked rice is 50 to 65 minutes for "normal", 35 to 45 minutes for "shakkiri", 55 to 65 minutes for "soft", and "mochimochi". Then, the range of the required time for cooking rice corresponding to each cooking is set and stored in the storage means 74, such as 50 minutes to 60 minutes. Since other configurations are common to the rice cooker 1 of the first embodiment, the description thereof will be omitted.
次に、炊飯を開始するまでの手順を図6のフローチャートに基づいて説明すると、先ず上述の第1の実施形態と同様に、切状態からホームキー61をタッチして、ステップS21に移行する。
Next, the procedure up to the start of rice cooking will be described with reference to the flowchart of FIG. 6. First, as in the first embodiment described above, the
ステップS21では、使用者が進むキー65や戻るキー66をタッチ操作する毎に、加熱条件設定手段80により炊飯時間が増減して選択される。選択した炊飯時間は、次のステップS22で表示動作制御手段79により時間/時刻表示部51aにその都度表示され、使用者はこれを目視で確認できる。
In step S21, each time the user touches the forward key 65 or the back key 66, the heating condition setting means 80 increases or decreases the rice cooking time to select the rice. The selected rice cooking time is displayed on the time /
また次のステップS23において、加熱条件設定手段80は表示動作制御手段79と連携して、ステップS21で選択した炊飯時間に応じて、その選択した炊飯時間で炊飯が可能な特定の炊飯コースの表示要素と、特定の炊飯コースに対応する炊き上がりの表示要素だけを設定表示部51bに点灯表示させ、その他の炊飯コースや炊き上がりの表示要素は設定表示部51bから消灯させる。これは、設定表示部51bにその表示要素が点灯表示される特定の炊飯コースについて、ステップS21で選択された炊飯時間を記憶手段74に記憶された炊き上がり毎の炊飯所要時間の範囲と照らし合わせ、選択された炊飯時間が炊飯所要時間の範囲内にある炊き上がりの表示要素だけを、設定表示部51bに点灯表示させることで実現する。このとき、ステップS21で選択した炊飯時間は時間/時刻表示部51aに表示されたままとなっており、使用者は炊飯開始前に選択した炊飯時間と結び付けて、その炊飯時間に炊飯が完了する特定の炊飯コースの炊き上がりが何であるのかを、目視で直感的に理解することができる。
Further, in the next step S23, the heating condition setting means 80 cooperates with the display operation control means 79 to display a specific rice cooking course capable of cooking rice in the selected rice cooking time according to the rice cooking time selected in step S21. Only the elements and the display element of the cooked rice corresponding to the specific rice cooking course are lit and displayed on the
選択した炊飯時間に適合する特定の炊飯コースと炊き上がりを設定表示部51bに表示した状態で、使用者が次に炊き方キー70をタッチすると、次のステップS24でその中から一つの好みの炊き上がりを選択することができる。ここでは炊き方キー70をタッチする毎に、選択された炊き上がりを切替えて、その表示要素を設定表示部51bに点滅表示させる。こうして使用者は、炊飯動作を開始する前に、限られた時間の中で、選択した炊飯時間に適合する最適なご飯を炊く炊飯コースを選択できる。また好ましくは、ここで進むキー65や戻るキー66をタッチすると、ステップS21に戻って、時間/時刻表示部51aに表示される炊飯時間を再選択することができる。
When the user touches the
使用者が特定の炊飯コースについて、好みの炊き上がりを選択した後に、ステップS25に移行して炊飯開始手段である炊飯キー62をタッチ操作すると、加熱条件設定手段80はその特定の炊飯コースで選択した炊き上がりを、今回設定した特定の炊飯コースでの炊き上がりとして記憶手段74に記憶し、それに対応する加熱パターンの情報を加熱制御手段40に送出する。これを受けて次のステップS16では、設定した特定の炊飯コースの炊き上がりに対応した加熱パターンに沿って、加熱制御手段40が鍋5内の被炊飯物に対する炊飯動作を開始させ、選択した炊飯時間前後に炊飯を終了させる。
After the user selects the desired cooked rice for a specific rice cooking course, the process proceeds to step S25 and when the
図7は、炊飯コースを選択する際の操作パネル28の一例を示している。例えば食事を準備するのに60分の時間がある場合、進むキー65や戻るキー66をタッチして、時間/時刻表示部51aに表示される炊飯時間を60分に選択すると、加熱条件設定手段80は選択された炊飯時間を記憶手段74に記憶された炊飯コース毎の炊飯所要時間の範囲と照らし合わせ、選択された炊飯時間である60分で炊飯可能な特定の炊飯コースにおける炊き分けの表示要素として、例えばお米の種類が「白米」で、炊き方が「かまど名人」となる特定の炊飯コースでは、ご飯の硬さが「ふつう」、「やわらか」、「もちもち」となる炊き上がりの表示要素を設定表示部51bに表示させて、その何れかを炊き方キー70で選択できるようにし、それ以外のご飯の硬さが「しゃっきり」となる炊き上がりの表示要素と、お米の種類と炊き方に関する他の炊飯メニューの表示要素は消灯させて、使用者が炊き方キー70をタッチしても選択できないようになっている。この状態から炊き方キー70をタッチすると、設定表示部51bに表示された炊き上がりの表示要素の中から、好みのご飯の硬さとなる炊き上がりが選択され、その表示要素が点灯状態から点滅状態に切替わる。
FIG. 7 shows an example of the
一方、図示しないが、進むキー65や戻るキー66をタッチして炊飯時間を別な50分に選択すると、加熱条件設定手段80はその選択された炊飯時間で炊飯が可能な特定の炊飯コースにおける炊き上がりの表示要素として、例えば上述のお米の種類が「白米」で、炊き方が「かまど名人」である特定の炊飯コースでは、ご飯の硬さが「ふつう」、「もちもち」となる炊き上がりの表示要素を設定表示部51bに表示させて、その何れかを選択できるようにし、その他のご飯の硬さが「しゃっきり」、「やわらか」となる炊き上がりの表示要素と、他の炊飯メニューの表示要素は消灯させる。このような構成により、選択された時間の中で、好みによって、特定の炊飯コースにおいてご飯の硬さを「しゃっきり」、「ふつう」、「やわらか」、「もちもち」などに炊き分ける選択が可能となる。
On the other hand, although not shown, when the forward key 65 or the back key 66 is touched to select another 50 minutes of rice cooking time, the heating condition setting means 80 is used in a specific rice cooking course in which rice can be cooked in the selected rice cooking time. As a display element of cooked rice, for example, in a specific rice cooking course where the above-mentioned type of rice is "white rice" and the cooking method is "Kamado Master", the hardness of the rice is "normal" and "mochimochi". The rising display element is displayed on the
以上のように、本実施形態の炊飯器1では、鍋5に収容する被炊飯物を加熱する加熱手段73と、炊飯時間を選択する炊飯時間選択手段としての進むキー65および戻るキー66と、特定の炊飯コースにおいて、複数の炊き上がりの中から所望する好みの炊き上がりを選択する炊き分け選択手段としての炊き方キー70と、表示手段としての表示部42と、特定の炊飯コースにおける複数の炊き上がり毎の炊飯所要時間を記憶する記憶手段74と、炊飯開始手段としての炊飯キー62と、炊飯キー62により炊飯動作を開始させると、炊き方キー70で選択した特定の炊飯コースにおける所望の炊き上がりに対応した加熱パターンに基づき、加熱手段73を制御して炊飯動作を行なう炊飯制御手段75と、を備え、炊飯キー62の操作により炊飯動作を開始させる前に、進むキー65や戻るキー66により炊飯時間を選択したときに、その選択された炊飯時間と共に、選択された炊飯時間に炊飯が可能な炊飯コースを、記憶手段74に記憶する複数の炊き上がり毎の炊飯所要時間から判断して表示部42に表示させ、この炊飯が可能な特定の炊飯コースにおける炊き上がりの中から、炊き方キー70により所望の炊き上がりを選択する構成として、制御手段となる表示・操作制御手段46に加熱条件設定手段80を備えている。
As described above, in the rice cooker 1 of the present embodiment, the heating means 73 for heating the rice to be cooked contained in the
この場合、炊飯キー62により炊飯動作を開始させる前に、限られた時間に間に合う炊飯時間を進むキー65や戻るキー66で選択すれば、選択した炊飯時間と共に炊飯が可能な特定の炊飯コースにおける炊き上がりが表示部42に表示され、そこから炊き方キー70により、炊飯時間を重視しつつ、好みの炊き上がりを選択できる。そのため、炊飯動作を開始した後に、特定の炊飯コースで炊き上がりを何回も選択し直さなくても、限られた時間内に、よりおいしい、より好みにあった最適なご飯を炊く炊き上がりに選択することが可能となり、選択された炊飯時間前後に炊飯を終了させ、その炊飯時間の中で選択された炊き上がりに炊飯を仕上げることができる。
In this case, in a specific rice cooking course in which rice can be cooked together with the selected rice cooking time by selecting with the
本発明の第3の実施形態における炊飯器1に関し、図8は炊飯を開始するまでの手順を示している。また図9は、特定の炊飯コースで好みの炊き上がりを選択した状態で、炊飯時間を選択する際の操作パネル28の一例を示している。
Regarding the rice cooker 1 according to the third embodiment of the present invention, FIG. 8 shows a procedure until the rice cooking is started. Further, FIG. 9 shows an example of the
本実施形態では、炊飯を開始する前に、特定の炊飯コースで炊き上がりとなるご飯の硬さを選択した場合、記憶手段74に予め設定記憶されている炊き上がりに対応した炊飯所要時間の範囲内で炊飯時間を選択できるように、加熱条件設定手段80を構成した点が、上述の実施形態と相違している。その他の構成は上述の実施形態の炊飯器1と共通するので、説明は省略する。 In the present embodiment, when the hardness of rice to be cooked in a specific rice cooking course is selected before starting rice cooking, the range of the required time for cooking rice corresponding to the cooked rice preset and stored in the storage means 74. It differs from the above-described embodiment in that the heating condition setting means 80 is configured so that the rice cooking time can be selected within the rice cooking time. Since other configurations are common to the rice cooker 1 of the above-described embodiment, the description thereof will be omitted.
本実施形態では第2の実施形態と同様に、特定の炊飯コースについて、炊き上がり毎の炊飯所要時間の範囲を予め記憶手段74に設定記憶しており、例えばお米の種類が「白米」または「無洗米」で、炊き方が「かまど名人」の組み合わせからなる炊飯コースでは、炊き上がりとなるご飯の硬さが「ふつう」では50分〜65分、「しゃっきり」では35分〜45分、「やわらか」では55分〜65分、「もちもち」では50分〜60分に炊飯所要時間の範囲が設定してある。そして炊飯コースの設定時に、特定の炊飯コースにおける好みの炊き上がりを選択すると、好みの炊き上がりに対応する炊飯時間の範囲を記憶手段74から読み出して、その範囲内で炊飯時間を選択できるように、加熱条件設定手段80を構成している。 In the present embodiment, as in the second embodiment, for a specific rice cooking course, the range of the time required for cooking rice for each cooked rice is set and stored in the storage means 74 in advance. For example, the type of rice is "white rice" or In the rice cooking course, which consists of a combination of "washless rice" and "Kamado Master", the hardness of the cooked rice is 50 to 65 minutes for "normal" and 35 to 45 minutes for "shakkiri". The range of rice cooking time is set to 55 to 65 minutes for "soft" and 50 to 60 minutes for "mochimochi". Then, when setting the rice cooking course, if the desired cooking time in a specific rice cooking course is selected, the range of the rice cooking time corresponding to the desired cooking time is read from the storage means 74, and the rice cooking time can be selected within that range. , The heating condition setting means 80 is configured.
次に、炊飯を開始するまでの手順を図8のフローチャートに基づいて説明すると、先ず上述の第1および第2の実施形態と同様に、切状態からホームキー61をタッチして、ステップS31に移行する。
Next, the procedure up to the start of rice cooking will be described based on the flowchart of FIG. 8. First, as in the first and second embodiments described above, the
ステップS31では、使用者がお米キー69や炊き方キー70を適宜タッチ操作すると、加熱条件設定手段80により米の種類と炊き方とを組み合わせた炊飯コースが選択され、特定の炊飯コースを選択した状態では、さらに炊き方キー70をタッチ操作することで、好みの炊き上がりとなるご飯の硬さの炊き分けが選択される。選択した特定の炊飯コースと炊き上がりは、次のステップS32で表示動作制御手段79により時間/時刻表示部51aに表示され、使用者はこれを目視で確認できる。
In step S31, when the user appropriately touches the
選択した特定の炊飯コースと炊き上がりが設定表示部51bに表示されると、ステップS33に移行し、加熱条件設定手段80は表示動作制御手段79と連携して、その選択した特定の炊飯コースでの炊き上がりに対応する炊飯所要時間の範囲と、その範囲内にある一つの代表値を記憶手段74から読み出し、当該代表値を時間/時刻表示部51aに点滅表示させる。
When the selected specific rice cooking course and the cooked rice are displayed on the
次に、加熱条件設定手段80はステップS34に移行して、時間/時刻表示部51aに点滅表示した代表値が、初期の選択された炊飯時間であるとして、別な炊飯時間の選択を可能にする。ここでの加熱条件設定手段80は、進むキー65や戻るキー66へのタッチ操作により、ステップS33で記憶手段74から読み出された炊飯所要時間の範囲の範囲内で、別な炊飯時間を選択できるように構成される。
Next, the heating condition setting means 80 proceeds to step S34, and it is possible to select another rice cooking time, assuming that the representative value blinking and displayed on the time /
そして、ステップS34で使用者が所望の炊飯時間を選択した後に、ステップS35に移行して炊飯開始手段である炊飯キー62をタッチ操作すると、加熱条件設定手段80はその特定の炊飯コースで選択した炊き上がりを、今回設定した特定の炊飯コースでの炊き上がりとして記憶手段74に記憶し、それに対応する加熱パターンと選択した炊飯時間の情報を加熱制御手段40に送出する。これを受けて次のステップS36では、設定した特定の炊飯コースの炊き上がりに対応した加熱パターンに沿って、加熱制御手段40が鍋5内の被炊飯物に対する炊飯動作を開始させ、選択した炊飯時間に炊飯を終了させる。したがって使用者は、炊飯を開始させる前に、特定の炊飯コースで好みの炊き上がりを選択したときに、選択された炊き上がりに応じた炊飯時間を時間/時刻表示部51aで確認しながら、その炊飯時間を炊飯が可能な範囲内に増減して選択することができ、限られた時間内に好みの炊き上がりと炊飯時間で炊飯を終了させることができる。
Then, after the user selects the desired rice cooking time in step S34, the process proceeds to step S35 and when the
図9は、炊飯時間を選択する際の操作パネル28の一例を示している。例えば、お米キー69や炊き方キー70をタッチして、お米の種類が「白米」で、炊き方が「かまど名人」の炊飯コースにおいて、炊き上がりとなるご飯の硬さを「ふつう」に選択すると、加熱条件設定手段80は選択した特定の炊飯コースと炊き上がりに対応して、「白米」、「かまど名人」、「ふつう」の各表示要素を設定表示部51bに表示させる。それと共に加熱条件設定手段80は、その選択した特定の炊飯コースでの炊き上がりに対応して、炊飯所要時間の範囲と、その範囲内にある一つの代表値を記憶手段74から読み出し、当該代表値となる初期の選択された炊飯時間を時間/時刻表示部51aに点滅表示させる。
FIG. 9 shows an example of the
例えば図9では、初期の選択された炊飯時間として、「50分」の表示要素が時間/時刻表示部51aに点滅状態で表示されているが、ここで進むキー65や戻るキー66をタッチすれば、記憶手段74に設定記憶されたご飯の硬さが「ふつう」となる炊き上がりの炊飯所要時間の範囲である50分〜65分に炊飯時間を増減調整して選択できる。また、ここでの加熱条件設定手段80は、進むキー65や戻るキー66を含む操作部43を如何に操作しても、炊飯所要時間の範囲外、すなわち50分よりも下の値、または65分より上の値に、炊飯時間を選択できないように構成されている。
For example, in FIG. 9, as the initial selected rice cooking time, the display element of "50 minutes" is displayed in a blinking state on the time /
代わりに図示しないが、お米の種類が「白米」で、炊き方が「かまど名人」の炊飯コースで、ご飯の硬さを「やわらか」に選択すると、進むキー65や戻るキー66をタッチすることで、記憶手段74に設定記憶されたご飯の硬さが「やわらか」となる炊き上がりの炊飯所要時間の範囲である55分〜65分に炊飯時間を選択できる。そのため、好みの炊き上がりを優先しつつ、その炊き上がりの中で炊飯時間を選択することができ、よりおいしい、またより好みにあった炊飯コースの炊き上がりで、所望の炊飯時間を選択することができる。
Instead, although not shown, if the type of rice is "white rice" and the cooking method is "Kamado Master" and the hardness of the rice is selected as "soft", touch the forward key 65 or the
以上のように、本実施形態の炊飯器1では、鍋5に収容する被炊飯物を加熱する加熱手段73と、炊飯時間を選択する炊飯時間選択手段としての進むキー65および戻るキー66と、特定の炊飯コースにおいて、複数の炊き上がりの中から所望する好みの炊き上がりを選択する炊き分け選択手段としての炊き方キー70と、表示手段としての表示部42と、特定の炊飯コースにおける複数の炊き上がり毎の炊飯所要時間を記憶する記憶手段74と、炊飯開始手段としての炊飯キー62と、炊飯キー62により炊飯動作を開始させると、炊き方キー70で選択した特定の炊飯コースにおける所望の炊き上がりに対応した加熱パターンに基づき、加熱手段73を制御して炊飯動作を行なう炊飯制御手段75と、を備え、炊飯キー62の操作により炊飯動作を開始させる前に、炊き方キー70により特定の炊飯コースにおける好みの炊き上がりを選択したときに、選択された炊き上がりと共に、その選択された炊き上がりに炊飯が可能な炊飯時間を表示部42に表示させ、この炊飯が可能な炊飯時間を、記憶手段74に記憶する選択された炊き上がりに対応する炊飯所要時間の範囲内に増減調整して選択する構成として、制御手段となる表示・操作制御手段46に加熱条件設定手段80を備えている。
As described above, in the rice cooker 1 of the present embodiment, the heating means 73 for heating the rice to be cooked contained in the
この場合、炊飯キー62により炊飯動作を開始させる前に、特定の炊飯コースにおける好みの炊き上がりを炊き方キー70で選択すれば、選択した炊き上がりと共に炊飯が可能な炊飯時間が表示部42に表示され、そこから進むキー65や戻るキー66により、好みの炊き上がりを重視しつつ、所望の炊飯時間を炊飯が可能な炊飯所要時間の範囲内に炊飯時間を選択できる。そのため、炊飯動作を開始した後に、特定の炊飯コースで炊き上がりを何回も選択し直さなくても、限られた時間内に、よりおいしい、より好みにあった最適なご飯を炊く炊き上がりに選択することが可能となり、選択された炊飯時間前後に炊飯を終了させ、その炊飯時間の中で選択された炊き上がりに炊飯を仕上げることができる。
In this case, if the desired cooked rice in a specific rice cooking course is selected with the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更可能である。例えば第1の実施形態および第2の実施形態では、選択された炊飯時間に炊飯が可能な炊飯コースや、特定の炊飯コースにおける炊き上がりとして、選択された炊飯時間が炊飯所要時間の範囲内にある炊飯メニューや、特定の炊飯メニューにおける炊き上がりの表示要素だけを、設定表示部51bに点灯表示させて選択できるようにしているが、選択された炊飯時間が炊飯所要時間の上限値以下になる全ての炊飯メニューや、特定の炊飯メニューにおける炊き上がりの表示要素を、設定表示部51bに点灯表示させて選択できるように構成してもよい。また、実施例中で例示した数値などはあくまでも一例にすぎず、炊飯器の仕様などに応じて適宜変更してかまわない。さらに、それぞれの実施形態で特徴となる構成を組み合わせてもよい。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. For example, in the first embodiment and the second embodiment, the selected rice cooking time is within the range of the required rice cooking time as a rice cooking course capable of cooking rice at the selected rice cooking time or as a cooked rice in a specific rice cooking course. Only a certain rice cooking menu or the display element of the cooked rice in a specific rice cooking menu is lit and displayed on the
42 表示部(表示手段)
62 炊飯キー(炊飯開始手段)
65 進むキー(炊飯時間選択手段)
66 戻るキー(炊飯時間選択手段)
69 お米キー(コース選択手段)
70 炊き方キー(コース選択手段)
73 加熱手段
74 記憶手段
42 Display unit (display means)
62 Rice cooking key (rice cooking start means)
65 Forward key (Rice cooking time selection means)
66 Back key (Rice cooking time selection means)
69 Rice key (course selection method)
70 How to cook key (course selection means)
73 Heating means 74 Storage means
Claims (3)
炊飯時間を選択する炊飯時間選択手段と、
少なくとも、2以上のお米の種類と、2以上の炊き方からそれぞれ1つ選択されることで決定する炊飯コースを選択するコース選択手段と、
表示手段と、
炊飯コース毎に予想される炊飯所要時間の範囲を記憶する記憶手段と、
炊飯開始手段と、を備え、
前記炊飯開始手段により炊飯動作を開始させる前に、前記炊飯時間選択手段により炊飯時間を選択したときに、当該選択された炊飯時間と共に、その選択された炊飯時間が前記範囲に含まれる炊飯コースを前記表示手段に表示させ、この炊飯が可能な炊飯コースの中から前記コース選択手段により所望の炊飯コースを選択する構成としたことを特徴とする炊飯器。 A heating means for heating the rice to be cooked,
Rice cooking time selection means to select rice cooking time,
At least, a course selection means for selecting a rice cooking course that is determined by selecting one from each of two or more types of rice and two or more cooking methods.
Display means and
A memory means to memorize the range of expected rice cooking time for each rice cooking course,
Equipped with a means to start cooking rice,
When the rice cooking time is selected by the rice cooking time selection means before the rice cooking operation is started by the rice cooking start means, the rice cooking course in which the selected rice cooking time is included in the range is provided together with the selected rice cooking time. A rice cooker characterized in that it is displayed on the display means and a desired rice cooking course is selected by the course selection means from the rice cooking courses capable of cooking the rice.
前記炊飯時間選択手段により炊飯時間を選択するときに、前記前回選択された炊飯コースを前記表示手段に表示させる構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の炊飯器。 The rice cooker according to claim 1 or 2, wherein when the rice cooking time is selected by the rice cooking time selection means, the previously selected rice cooking course is displayed on the display means.
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