JP6885662B2 - 発注端末、メニューサーバ、受注サーバ、発注システム、発注方法、及び発注プログラム - Google Patents

発注端末、メニューサーバ、受注サーバ、発注システム、発注方法、及び発注プログラム Download PDF

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Description

本発明は、発注端末、メニューサーバ、受注サーバ、発注システム、発注方法、及び発注プログラムに関する。
飲食店等の店舗での販売サービスにおける、印刷されたメニューや注文伝票を利用した注文方法では、そのような注文方法の準備に掛かる費用は安価である。しかしながら、メニューの更新や印刷、注文伝票の作成等に掛かる手間が多く、また、店員による注文の伝達ミス等が生じる危険性が高いという問題点がある。
そこで、販売サービスでは、専用のタブレット端末を用いた発注システムが普及している。専用のタブレット端末を用いた発注システムでは、メニューの更新や印刷、注文伝票の作成等に掛かる手間が抑制され、また、店員による注文の伝達ミス等が生じる危険性が低下させられる。
しかしながら、専用のタブレット端末を用いた発注システムでは、専用のタブレット端末の購入費用、専用のタブレット端末故障時の修理や交換等の保守費用が必要であるという問題がある。
顧客が所有する携帯端末を用いた発注システムの一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1の注文管理システムは、顧客が所有する携帯端末と、ネットワークと、オーダーエントリシステムとを含む。特許文献1の注文管理システムは、以下のように動作する。顧客は、店舗に入る前にあらかじめ、飲食店の注文データ入力用アプリケーションソフトウェア(注文データ入力用アプリ)を携帯端末にインストールする。そして、顧客は店舗で席に案内された後に、携帯端末上で注文データ入力用アプリを起動し、そこから直接注文を行う。顧客の注文データは、インターネット等のネットワークを介して各店舗の店舗システムに送信される。上記の動作の結果、特許文献1の注文管理システムでは、注文データ入力用端末の、導入費用や保守費用が削減される。
特開2014−2641号公報
しかしながら、特許文献1の注文管理システムでは、オーダーエントリシステムに対応する注文データ入力用アプリがインストールされる必要がある。通常、販売サービスを提供する事業者又は販売サービスの事業形態が異なると、発注システムの仕様が異なる。なお、販売サービスの事業形態の違いとは、販売される商品の種類(レストランにおける飲食物、食料品店における飲食物、衣料品等)の違いや、販売サービス事業者毎の発注プロセスの違いのことである。すなわち、特許文献1の注文管理システムでは、事業者又は事業形態毎に注文データ入力用アプリをインストールしなければならないという問題点がある。
(発明の目的)
本発明の主たる目的は、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において発注処理を実行することができる発注端末、メニューサーバ、受注サーバ、発注システム、発注方法、および発注プログラムを提供することにある。
本発明の発注端末は、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を複数の店舗における共通の第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得手段と、受信前に複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、受信後に受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段と、に表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段と、注文操作に基づいて商品の、識別子及び数量を含む発注情報を複数の店舗における共通の第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のメニューサーバは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を複数の店舗における共通の第1のデータ形式で受信するメニュー情報取得手段、受信前に複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、受信後に受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、に表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び注文操作に基づいて商品の、識別子及び数量を含む発注情報を複数の店舗における共通の第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成手段を含む発注端末へメニュー情報を送信するメニュー情報配信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の受注サーバは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を複数の店舗における共通の第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得手段、受信前に複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、受信後に受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、に表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び注文操作に基づいて商品の、識別子及び数量を含む発注情報を複数の店舗における共通の第2のデータ形式で送信する発注情報生成手段を含む発注端末から発注情報を受信する発注情報受理手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の発注システムは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式で送信するメニューサーバと、商品の、識別子及び数量を含む発注情報を複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受信する受注サーバと、メニュー情報を受信するメニュー情報取得手段、受信前に複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、受信後に受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び注文操作に基づいて発注情報を送信する発注情報生成手段を含む発注端末と、を備えることを特徴とする。
本発明の発注方法は、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式でメニューサーバから受信し、受信前に複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、受信後に受信したメニュー情報を画面に表示し、表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付け、注文操作に基づいて商品の、識別子及び数量を含む発注情報を複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受注サーバへ送信することを特徴とする。
本発明の発注プログラムは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得処理と、受信前に複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、受信後に受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示処理と、表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理処理と、注文操作に基づいて商品の、識別子及び数量を含む発注情報を複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において発注処理を実行することができるという効果がある。
本発明の第1の実施形態の発注端末の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の発注端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の発注端末の処理の具体例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態の発注システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の発注システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の発注システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の発注システムの処理の具体例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、すべての図面において、同等の構成要素には同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態における構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態における発注端末100の構成の一例を示すブロック図である。
まず、発注端末100を含む発注システム500の構成について説明する。発注システム500は、発注端末100と、メニューサーバ200と、受注サーバ220とを含む。携帯端末100は、ネットワークを介して、メニューサーバ200及び発注サーバ220に接続される。ネットワークは、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、無線LAN、無線WAN等である。携帯端末100がネットワークに接続される際に、携帯端末100又は携帯端末100の利用者の認証が行われてもよい。
発注端末100は、利用者所有の端末であってもよいし、店舗又は発注サービスの運営会社所有の端末であってもよい。発注端末100は、利用者により携帯されてもよいし、店舗に設置されてもよい。発注端末100は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PC(Personal Computer)である。発注端末100は、メニュー情報取得手段110と、メニュー表示手段120と、注文操作受理手段130と、発注情報生成手段140とを含む。
メニュー情報取得手段110は、特定の店舗により提供される商品のメニュー情報を「共通メニュー情報データ形式」でメニューサーバ200から受信する。なお、「共通メニュー情報データ形式」とは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において共通に利用される、商品の名称及び単価を含むメニュー情報の通信におけるデータ形式である。共通メニュー情報データ形式は、メニュー情報に含まれる各要素の種類と値を識別可能な任意のデータ形式である。共通メニュー情報データ形式は、例えば、商品毎に、商品の名称及び単価等が所定のタグを付けて並べられた所定のXML(Extensible Markup Language)形式である。あるいは、共通メニュー情報データ形式は、例えば、商品毎に、商品の名称及び単価等が所定の順序で並べられた所定のCSV(Character-Separated Values)形式である。また、メニュー情報取得手段110がメニュー情報を受信するタイミングは、例えば、発注端末100がメニューサーバ200に接続されたとき、メニューサーバ200により保持されるメニュー情報の更新を通知されたとき、所定の時間が経過したときである。また、発注端末100がメニューサーバ200からメニュー情報に関する応答情報を送信する場合には、共通メニュー情報データ形式により、メニュー情報に関する応答情報のデータ形式も規定される。メニュー情報に関する応答情報は、例えば、メニュー情報の受信確認応答である。
発注端末100がメニューサーバ200に接続されていないときには、メニュー情報表示手段120は、空のメニューを画面表示する。空のメニューが発注端末100の画面に表示される形式は、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において共通する。メニュー表示手段120は、受信したメニュー情報を発注端末100の画面に表示する。なお、メニュー情報が発注端末100の画面に表示される形式(画面表示形式)は、必ずしも1種類には限定されない。共通メニュー情報データ形式は、画面表示形式を指定するための情報を含んでもよい。例えば、共通メニュー情報データ形式は、各商品の画像の情報を含むことが可能であって、各商品の画像を画面表示するか否かの情報を含んでもよい。あるいは、例えば、共通メニュー情報データ形式は、メニュー画面の背景画像の情報を含むことが可能であって、メニュー画面の背景画像を画面表示するか否かの情報を含んでもよい。
注文操作受理手段130は、表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける。注文操作は、例えば、商品の名称及び数量の、キーボード、若しくはポインティングデバイス及びソフトキーボードによる、文字入力、又はポインティングデバイスによるGUI(Graphical User Interface)操作によって実行される。
発注情報生成手段140は、注文操作に基づいて商品の発注情報を「共通発注情報データ形式」で受注サーバ220へ送信する。なお、「共通発注情報データ形式」とは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において共通に利用される、商品の識別子及び数量を含む発注情報の通信におけるデータ形式である。商品の識別子は、商品の名称であってもよい。商品の識別子が商品の名称でない場合には、商品の識別子と商品の名称との対応関係が別途与えられ、両者は1対1に対応付けられる。共通発注情報データ形式は、発注情報に含まれる各要素の種類と値を識別可能な任意のデータ形式である。共通発注情報データ形式は、例えば、特定のXML形式、特定のCSV形式である。共通発注情報データ形式は、利用者の識別情報、発注端末100の識別情報、商品の引き渡し場所の情報等を含んでもよい。また、発注端末100が受注サーバ220から発注情報に関する応答情報を受信する場合には、共通発注情報データ形式により、発注情報に関する応答情報のデータ形式も規定される。発注情報に関する応答情報は、例えば、発注情報の受信確認応答である。
なお、発注端末100は、受注サーバ220との接続が切断されるか、又は受注サーバ220から発注情報に関する処理が完了した旨を受信すると、発注情報を破棄する。また、発注端末100は、メニューサーバ200との接続が切断されると、受信したメニュー情報を破棄する。
メニューサーバ200は、例えば、PC、サーバである。メニューサーバ200は、例えば、店舗又は発注サービスの運営会社に設置される。メニューサーバ200は、メニュー情報配信手段210を含む。メニュー情報配信手段210は、共通メニュー情報データ形式で、発注端末100へメニュー情報を送信する。なお、メニュー情報配信手段210は、保持するメニュー情報の更新を発注端末100へ通知してもよい。
受注サーバ220は、例えば、PC、サーバである。受注サーバ220は、例えば、店舗又は発注サービスの運営会社に設置される。なお、受注サーバ220は、メニューサーバ200と一体の装置であってもよい。受注サーバ220は、発注情報受理手段230を含む。発注情報受理手段230は、共通発注情報データ形式で、発注端末100から発注情報を受信する。
発注情報受理手段230は、発注情報を受信すると、発注情報を店舗に設置された各種装置に送信してもよい。店舗に設置された各種装置は、例えば、POS(Point Of Sale)レジスタ、従業員用端末、伝票印刷機である。なお、発注情報受理手段230が発注情報を各種装置に送信するデータ形式(以下、「装置間情報データ形式」)は、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、異なるデータ形式であってもよいし、あるいは共通に利用されるデータ形式(以下、「共通装置間情報データ形式」)であってもよい。装置間情報データ形式は、装置間情報データ形式に含まれる各要素の種類と値を識別可能な任意のデータ形式である。装置間情報データ形式は、例えば、特定のXML形式、特定のCSV形式である。受注サーバ220が各種装置から発注情報に関する応答を受信する場合には、装置間情報データ形式により、発注情報に関する各種装置からの応答情報のデータ形式も規定される。発注情報に関する各種装置からの応答情報は、例えば、発注情報の受信確認応答、従業員用端末からの注文の処理状況の情報(以下、「注文処理状況情報」)、POSレジスタからの会計に関する情報(以下、「会計情報」)である。会計情報は、発注された商品の合計金額を含む。会計情報は、例えば、支払いに充当可能なポイントに関する情報、1人当たりの支払金額の情報、決済方法に関する情報を含んでもよい。
発注情報受理手段230は、発注端末100から受信した発注情報に関する処理が完了すると、完了した旨を発注端末100に送信してもよい。
次に、本実施形態における動作について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態における発注端末100の動作を示すフローチャートである。具体的には、図2は、発注端末100のメニュー情報受信処理から発注情報送信処理までの動作を示すフローチャートである。なお、図2に示すフローチャート及び以下の説明は一例であり、適宜求める処理に応じて、処理順等を入れ替えたり、処理を戻したり、又は処理を繰り返したりしてもよい。
発注端末100がメニューサーバ200に接続されていないときには、発注端末100のメニュー情報表示手段120は、空のメニューを画面表示する(ステップS110)。
発注端末100がメニューサーバ200に接続されると、発注端末100のメニュー情報取得手段110は、メニュー情報を共通メニュー情報データ形式で、メニューサーバ200のメニュー情報配信手段210から受信する(ステップS120)。
発注端末100のメニュー情報表示手段120は、受信したメニュー情報を画面表示する(ステップS150)。
発注端末100の注文操作受理手段130は、表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける(ステップS220)。
発注端末100の注文情報生成手段140は、注文操作に基づいて商品の発注情報を生成し、発注情報を共通発注情報データ形式で、受注サーバ220の受注情報受理手段230へ送信する(ステップS250)。
なお、空のメニューが既に画面表示されている場合には、発注端末100は、ステップS120の処理から処理を開始する。
次に、本実施形態における処理の具体例について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態の発注端末100の処理の具体例を説明するための図である。具体的には、図3(a)は、発注端末100における初期画面を示す。図3(b)は、発注端末100が受信するメニュー情報を示す。図3(c)は、発注端末100におけるメニュー表示画面を示す。図3(d)は、発注端末100における注文入力済みの画面表示を示す。図3(e)は、発注端末100が送信する発注情報を示す。
起動直後の発注端末100の画面では、メニュー情報(“商品”、“単価”欄)及び発注情報(“数量”欄)は空欄で表示される(図3(a))。
発注端末100は、メニュー情報を共通メニュー情報データ形式で、メニューサーバ200から受信する(図3(b))。メニュー情報において、“商品”は、“AAA”、“BBB”、“CCC”で、それぞれの“単価”は“100”、“300”、“250”である。
発注端末100は、店舗毎のメニュー及び価格を表示する(図3(c))。ここで、注文操作はまだ行われていないので、“数量”は“0”である。
発注端末100は、利用者によるメニューの画面表示上での注文入力の操作を受け付ける(図3(d))。ここで、“商品”“AAA”、“BBB”、“CCC”の、それぞれの“数量”は“1”、“0”、“2”である(図3(d))。
発注端末100は、利用者により“注文”ボタンが押下されると、発注情報を発注サーバ装置220へ送信する。発注情報において、“商品”“AAA”の“数量”は“1”、商品“CCC”の“数量”は“2”である。
受注サーバ220は、発注端末100から発注情報を受信する。受注サーバ220は、発注情報を受信すると、発注された商品を利用者に引き渡すための処理を行う。
発注端末100は、発注サーバ220との接続が切断されると発注情報を破棄し、メニューサーバ200との接続が切断されるとメニュー情報を破棄し、初期画面に戻る(図3(a))。
以上説明したように、本実施形態の発注端末100は、共通メニュー情報データ形式で、メニュー情報をメニューサーバ200から受信する。また、本実施形態の発注端末100は、共通発注情報データ形式で、発注情報を受注サーバ220へ送信する。従って、本実施形態の発注端末100は、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において発注処理を実行することができるという効果がある。
また、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、同一仕様の発注端末100が利用可能である。従って、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態毎に異なる仕様の発注端末100の開発の必要がないという効果がある。
また、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、同一仕様のメニューサーバ200が利用可能である。従って、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態毎に異なる仕様のメニューサーバ200の開発の必要がないという効果がある。なお、メニューサーバ200は、店舗毎に独立のサーバであってもよいし、複数の店舗間で共有されるサーバであってもよい。メニューサーバ200が、複数の店舗間で共有される場合には、メニューサーバ200の導入費用が抑制されるという効果がある。
また、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、同一仕様の受注サーバ220が利用可能である。従って、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態毎に異なる仕様の受注サーバ220の開発の必要がないという効果がある。なお、受注サーバ220は、店舗毎に独立のサーバであってもよいし、複数の店舗間で共有されるサーバであってもよい。受注サーバ220が、複数の店舗間で共有される場合には、受注サーバ220の導入費用が抑制されるという効果がある。
なお、装置間情報データ形式が共通装置間情報データ形式である場合には、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、同一仕様の各種装置が利用可能である。従って、本実施形態の発注システム500では、事業者又は事業形態毎に異なる仕様の各種装置の開発の必要がないという効果がある。
(第2の実施形態)
次に、上述した第1の実施形態における発注端末を含む、本発明の第2の実施形態の発注システムについて説明する。本実施形態の発注システムでは、発注端末は、利用者所有の携帯端末であり、発注端末の機能の一部はプログラム(以下、「発注プログラム」という)により実現される。また、発注端末は、メニューサーバ及び受注サーバの機能を含むサーバ装置に、店舗に設置された無線LANを介して接続される。また、サーバ装置には、店舗に設置された各種の出力装置が接続される。以下の説明において、第1の実施形態と同等の構成要素には同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
メニュー情報を有していない状態における発注プログラムを「種アプリ」と呼ぶ。種アプリは、メニュー情報を表示するための機能を持つ。発注プログラムは、初期状態では種アプリとして起動され、店舗により提供される無線LANへの接続及び認証後に、メニュー情報を受信し、店舗毎のメニューが画面表示された状態に切り替えられる。メニュー情報が画面表示された状態における発注プログラムを「注文アプリ」と呼ぶ。注文アプリは、メニューを画面表示し、画面上での利用者の操作に従って注文内容を決定し、発注情報を送信する。
本実施形態における構成について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態の発注システム505の構成の一例を示すブロック図である。
発注システム505は、携帯端末105と、サーバ装置205と、無線LAN基地局305と、POSレジスタ410と、従業員用端末420と、伝票印刷機430とを含む。携帯端末105は、無線LAN基地局305を介してサーバ装置205に接続される。サーバ装置205は、ネットワークを介して、POSレジスタ410、従業員用端末420、及び伝票印刷機430に接続される。ネットワークは、例えば、LAN、WAN、無線LAN、無線WAN等である。
携帯端末105は、利用者所有の端末で、利用者により携帯される。携帯端末105は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、PCである。携帯端末105は、発注プログラム115を含む。発注プログラム115は、本発明の第1の実施形態における発注端末100の各手段の機能を含む機能が実現されたプログラムである。
発注プログラム115は、携帯端末105にインストールされている。発注プログラム115は、種アプリとして起動される。すなわち、起動直後の時点では、発注プログラム115に表示されるメニューは、空欄の状態である。
発注プログラム115は、無線LAN基地局305に接続され、端末認証又は利用者認証を行う。なお、端末認証又は利用者認証に必要な、端末又は利用者の、識別子又は鍵情報は、携帯端末105、無線LAN基地局305、又は認証サーバ(不図示)に予め設定されている。認証方式は、端末又は利用者を認証可能な任意の方式でよく、ここでは詳述しない。
発注プログラム115は、端末認証又は利用者認証が成功すると、共通メニュー情報データ形式で、店舗により提供される商品のメニュー情報をサーバ装置205から受信して、画面に表示し、注文アプリになる。発注プログラム115は、注文アプリの画面において、利用者に商品の受け渡し場所の登録を要求する。以下では、商品の受け渡し場所が、飲食店におけるテーブル等の座席である場合を例に説明する。
座席の登録は、例えば、座席を示す、コードのキーボード若しくはポインティングデバイス及びソフトキーボードによる文字入力、ポインティングデバイスによるGUI操作、掲示されたコードの文字認識、又は掲示された2次元コードの読み取りによって実行される。発注プログラム115は、注文アプリの画面において、注文内容の決定を利用者に要求し、共通発注情報データ形式で、発注情報をサーバ装置205へ送信する。
なお、発注プログラム115は、サーバ装置205から発注情報に関する処理が完了した旨を受信すると、発注情報を破棄する。あるいは、利用者が発注に関する処理が完了するまで無線LAN基地局305の圏内にいることが保証される場合には、発注プログラム115は、利用者が店舗を出て無線LAN基地局305の圏外に移動することにより、無線LAN基地局305との接続が切断された際に、発注情報を破棄してもよい。ただし、利用者が発注に関する処理の途中で一時的に無線LAN基地局305の圏外に移動する可能性がある場合には、発注プログラム115は、利用者が無線LAN基地局305の圏外に移動しても、所定の時間が経過するまで、発注情報を保持してもよい。発注プログラム115は、利用者が所定の時間内に圏内に戻らず、携帯端末105がサーバ装置205と再接続されない場合には、発注情報を破棄する。また、利用者が店舗を出て無線LAN基地局305の圏外に移動することにより、無線LAN基地局305との接続が切断されると、メニュー情報を破棄して、注文アプリから種アプリに戻る。
サーバ装置205は、例えば、PC、サーバである。サーバ装置205は、例えば、店舗又は発注サービスの運営会社に設置される。サーバ装置205は、メニュー情報配信手段215と、発注情報受理手段235とを含む。
メニュー情報配信手段215は、共通メニュー情報データ形式で、携帯端末105へメニュー情報を送信する。なお、メニュー情報配信手段215は、保持するメニュー情報の更新を携帯端末105へ通知してもよい。
発注情報受理手段235は、共通発注情報データ形式で、携帯端末105から発注情報を受信する。また、発注情報受理手段235は、発注情報を受信すると、発注情報を店舗に設置された、POSレジスタ410、従業員用端末420、又は伝票印刷機430へ送信する。なお、発注情報受理手段235は、携帯端末105から受信した発注情報に関する処理が完了すると、完了した旨を携帯端末105に送信する。
POSレジスタ410は、受信した発注情報に基づいて、会計処理を行う。また、POSレジスタ410は、会計処理の完了をサーバ装置205を介して携帯端末105へ通知してもよい。
従業員用端末420は、受信した発注情報に基づいて、注文状況を画面表示する。また、従業員用端末420は、従業員用による注文の処理状況の入力を受け付けて、注文の処理状況を画面表示する。また、従業員用端末420は、注文の処理状況をサーバ装置205を介して携帯端末105へ通知してもよい。
伝票印刷機430は、受信した発注情報に基づいて、伝票を印刷する。
次に、本実施形態における動作について説明する。
図5は、本発明の第2の実施形態の発注システム505の動作を示すフローチャートである。具体的には、図5は、携帯端末105の発注プログラム115の起動処理からメニュー表示処理までの動作を示すフローチャートである。なお、図5に示すフローチャート及び以下の説明は一例であり、適宜求める処理に応じて、処理順等を入れ替えたり、処理を戻したり、又は処理を繰り返したりしてもよい。
発注プログラム115が起動される(種アプリ)(ステップS310)。
発注プログラム115は、空のメニューを画面表示する(ステップS320)。
発注プログラム115は、無線LAN基地局305に対する接続の有無を判定する(ステップS330)。携帯端末105が無線LAN基地局305に接続されていないと(ステップS330:No)、発注プログラム115は、ステップS320の処理へ戻る。携帯端末105が無線LAN基地局305に接続されていると(ステップS330:Yes)、発注プログラム115は、ステップS340の処理へ進む。
発注プログラム115は、無線LAN基地局305との間で認証を行う(ステップS340)。認証が失敗すると(ステップS340:No)、発注プログラム115は、ステップS320の処理へ戻る。認証が成功すると(ステップS340:Yes)、発注プログラム115は、ステップS350の処理へ進む。
発注プログラム115は、サーバ装置205からメニュー情報を受信する(ステップS350)。
発注プログラム115は、受信したメニュー情報を表示する(ステップS360)。以降、利用者による注文情報の入力が可能(注文アプリ)になる。
図6は、本発明の第2の実施形態の発注システム505の動作を示すフローチャートである。具体的には、図6は、携帯端末105の発注プログラム115の座席登録処理から発注情報及びメニュー情報破棄処理までの動作を示すフローチャートである。なお、図6に示すフローチャート及び以下の説明は一例であり、適宜求める処理に応じて、処理順等を入れ替えたり、処理を戻したり、又は処理を繰り返したりしてもよい。
発注プログラム115は、利用者による座席の登録を受け付ける(ステップS410)。
発注プログラム115は、利用者による注文情報の入力を受け付ける(ステップS420)。
発注プログラム115は、利用者による注文情報の入力が終了したか否かを判定する(ステップS430)。注文情報の入力が終了していないならば(ステップS430:No)、発注プログラム115は、ステップS420の処理へ戻る。注文情報の入力が終了したならば(ステップS430:Yes)、発注プログラム115は、ステップS440の処理へ進む。
発注プログラム115は、利用者による注文情報の確認を受け付ける(ステップS440)。注文情報が正しくないならば(ステップS440:No)発注プログラム115は、ステップS420の処理へ戻る。注文情報が正しいならば(ステップS440:Yes)発注プログラム115は、ステップS450の処理へ進む。
発注プログラム115は、発注情報をサーバ装置205へ送信する(ステップS450)。
サーバ装置205へ送信された発注情報に関する処理が完了して、利用者が店舗を出て無線LAN基地局305の圏外に移動すると、発注プログラム115は、サーバ装置205と非接続状態になったことを検知する(ステップS460)。
発注プログラム115は、発注情報及びメニュー情報を破棄する(種アプリ)(ステップS470)。
次に、本実施形態における処理の具体例について説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態の発注システム505の処理の具体例を説明するための図である。具体的には、図7(a)は、携帯端末105における種アプリの画面表示を示す。図7(b)は、携帯端末105における注文アプリの初期の画面表示を示す。図7(c)は、携帯端末105における注文アプリの座席登録済みの画面表示を示す。図7(d)は、携帯端末105における注文アプリの注文入力済みの画面表示を示す。
起動直後の種アプリの画面では、メニュー情報(“メニュー”欄)及び発注情報(“注文”欄)は空欄で表示される(図7(a))。
発注プログラム115は、無線LAN接続及び認証に成功すると、注文アプリの初期画面において、店舗毎のメニュー及び価格を表示する(図7(b))。
発注プログラム115は、利用者による座席登録を受け付けて、登録された座席コードを画面表示する(図7(c))。なお、発注プログラム115は、利用者により“座席登録”ボタンが押下されると、座席登録用の入力画面(コードの文字入力画面、コードの文字認識画面、又は2次元コードの読取画面)を表示する。
発注プログラム115は、利用者によるメニューの画面表示上での注文入力の操作を受け付ける(図7(d))。
発注プログラム115は、利用者により“注文送信”ボタンが押下されると、発注情報をサーバ装置205へ送信する。なお、本動作例では、発注情報は、座席コードの情報を含む。
サーバ装置205は、携帯端末105から発注情報を受信する。サーバ装置205は、発注情報を受信すると、店舗内の作業員用端末420、POSレジスタ410、及び伝票印刷機430へ、発注情報を送信する。
発注プログラム115は、利用者が店舗を出て無線LAN基地局305の圏外に移動することにより、無線LAN基地局305との接続が切断されると、発注情報及びメニュー情報を破棄し、種アプリに戻る(図7(a))。
以上説明したように、本実施形態の発注システム505では、携帯端末105は、共通メニュー情報データ形式で、メニュー情報をサーバ装置205から受信する。また、本実施形態の発注システム505では、携帯端末105は、共通発注情報データ形式で、発注情報をサーバ装置205へ送信する。従って、本実施形態の発注システムでは、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において発注処理を実行することができるという効果がある。
また、本実施形態の発注システム505では、携帯端末105は、無線LAN基地局305を経由してサーバ装置205に接続される。一方、携帯端末が広域無線を経由してサーバに接続される場合には、屋内に設置された店舗においてサービスが利用できないことがある。従って、本実施形態の発注システム505では、屋内に設置された店舗においてもサービスが利用できるという効果がある。
また、本実施形態の発注システム505では、事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、利用者所有の携帯端末105上で動作する発注プログラム115が利用可能である。従って、本実施形態の発注システム505では、携帯端末105のハードウェアの導入費用が必要ないという効果がある。
また、本実施形態の発注システム505では、発注可能な携帯端末105は、無線LAN基地局305の圏内に存在する携帯端末に制限される。一方、携帯端末がGPS等による広域無線を利用した測位結果に基づいて不正な発注が制限される場合には、屋内に設置された店舗において不正な発注の制限が利用できないことがある。従って、本実施形態の発注システム505では、屋内に設置された店舗においても不正な発注を抑制できるという効果がある。
また、本実施形態の発注システム505では、携帯端末105又は携帯端末105の利用者が認証された後に、発注サービスが利用可能になる。従って、本実施形態の発注システム505では、不正な発注を抑制できるという効果がある。
また、本実施形態の発注システム505では、商品の受け渡し場所を示すコードの登録後に、発注サービスが利用可能になる。利用者が商品の受け渡し場所を示すコードを不正に入力することが困難にする(入力方法の制限、又は長いコード、2次元コード、若しくは暗号化されたコードの利用等)ことにより、悪意ある利用者が商品の受け渡し場所を偽装することが困難になる。従って、本実施形態の発注システム505では、不正な発注を抑制できるという効果がある。
なお、サーバ装置205は、1つの座席コードを共有する複数の携帯端末105からの発注情報を1つの発注情報に合併し、合併後には、合併された発注情報に対する処理を行ってもよい。発注情報が合併される場合には、サーバ装置205は、1つの座席コードを共有する複数の携帯端末105に、合併された発注情報を送信し、各携帯端末105は、合併された発注情報を表示する。例えば、飲食店において1つの座席が複数の利用者により共用される場合には、同じ座席コードを有する複数の注文情報は、合併された1つの発注情報としてサーバ装置205により処理されてもよい。この際、サーバ装置205は、注文処理状況情報や会計情報を携帯端末105へ送信し、携帯端末105は、受信した注文処理状況情報や会計情報を画面表示してもよい。また、会計情報には、個別支払、割り勘定、若しくは代表支払等の支払方法、利用者1人当たりの支払金額、現金、クレジットカード、若しくはデビットカード等の決済方法、又は支払いに充当可能なポイント等に関する付加情報が含まれ、携帯端末105は付加情報に基づいて会計処理を実行してもよい。この場合には、会計における利用者の利便性か向上するという効果がある。なお、支払方法が割り勘定である場合には、会計情報には、決済情報として1人当たりの支払金額が含まれる。1人当たりの支払金額は、合計金額を携帯端末の台数で除算して求められてもよい。
なお、上述した本発明の各実施形態の発注端末は、専用の装置によって実現してもよいが、コンピュータ(情報処理装置)によっても実現可能である。この場合、係るコンピュータは、メモリ(不図示)に格納されたソフトウェア・プログラムをCPU(Central_Processing_Unit、不図示)に読み出し、読み出したソフトウェア・プログラムをCPUにおいて実行することにより、実行結果を、例えば、ユーザ・インタフェースに出力する。上述した各実施形態の場合、係るソフトウェア・プログラムには、上述したところの、図1に示した発注端末100の各手段、図4に示した、携帯端末105の注文アプリ115、又はサーバ装置205の各手段の機能を実現可能な記述がなされていればよい。ただし、発注端末100のメニュー情報取得手段110、メニュー表示手段120、注文操作受理手段130、若しくは発注情報生成手段140、メニューサーバ200のメニュー情報配信手段210、受注サーバ220の発注情報受理手段230、又はサーバ装置205のメニュー情報配信手段215若しくは発注情報受理手段235には、適宜ハードウェアを含むことも想定される。そして、このような場合、係るソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム)は、本発明を構成すると捉えることができる。更に、係るソフトウェア・プログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体も、本発明を構成すると捉えることができる。
以上、本発明を、上述した各実施形態およびその変形例によって例示的に説明した。しかしながら、本発明の技術的範囲は、上述した各実施形態およびその変形例に記載した範囲には限定されない。当業者には、係る実施形態に対して多様な変更又は改良を加えることが可能であることは明らかである。そのような場合、係る変更又は改良を加えた新たな実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得る。そしてこのことは、特許請求の範囲に記載した事項から明らかである。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗における共通の第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得手段と、
前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段と、
前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段と、
前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗における共通の第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成手段と、
を備えたことを特徴とする発注端末。
(付記2)
前記受注サーバは、受信した前記発注情報に基づいて、前記商品の、前記識別子及び前記数量を含む、第3のデータ形式を有する前記発注情報を前記特定の店舗に設置された出力装置へ出力する
ことを特徴とする付記1に記載の発注端末。
(付記3)
前記出力装置は、POS(point of sale)レジスタ、PC、ディスプレイ装置、又はプリンタである
ことを特徴とする付記2に記載の発注端末。
(付記4)
前記第3のデータ形式は、前記複数の店舗における共通のデータ形式である
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記5)
前記受注サーバは、前記受信した前記発注情報に関する注文の処理状況の入力を受け付け、前記処理状況を前記複数の店舗における共通の第4のデータ形式で前記発注端末へ送信する
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記6)
前記発注端末は、前記特定の店舗に設置された無線基地局を経由して前記メニューサーバ及び前記受注サーバに接続される
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記7)
前記発注端末は、前記利用者が所有する携帯端末である
ことを特徴とする付記6に記載の発注端末。
(付記8)
前記発注端末により保持又は入力される、識別子又は鍵情報に基づいて、前記発注端末又は前記利用者の認証が行われる
ことを特徴とする付記1乃至7のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記9)
前記発注端末は、前記メニューサーバとの接続が切断された際に、前記メニュー情報を破棄する
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記10)
前記発注端末は、前記受注サーバとの接続が切断された際に、所定の時間、前記発注情報を保持し、前記所定の時間内に前記受注サーバと再接続されない場合に、前記発注情報を破棄する
ことを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記11)
1つのグループに属する複数の前記発注端末間で前記発注情報が共有される
ことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記12)
前記グループは、前記商品の受け渡し場所に対応して設定される
ことを特徴とする付記11に記載の発注端末。
(付記13)
前記受け渡し場所は、前記受け渡し場所を識別するコードにより識別される
ことを特徴とする付記12に記載の発注端末。
(付記14)
前記コードは、2次元コードである
ことを特徴とする付記13に記載の発注端末。
(付記15)
前記受注サーバは、前記商品の、前記識別子及び前記数量、並びに発注された合計金額を含む第5のデータ形式を有する会計情報を生成する
ことを特徴とする付記1乃至14のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記16)
前記受注サーバは、前記会計情報を前記複数の店舗における共通のデータ形式である前記第5のデータ形式で前記発注端末に送信し、
前記発注端末は、前記受注サーバから前記会計情報を受信し、前記受信した前記会計情報に基づいて、決済処理を行う
ことを特徴とする付記15に記載の発注端末。
(付記17)
1つのグループに属する複数の前記発注端末間で前記会計情報が共有される
ことを特徴とする付記15又は付記16に記載の発注端末。
(付記18)
前記会計情報は、1つのグループに属する複数の前記発注端末の台数で除算された合計金額を含む
ことを特徴とする付記15乃至17のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記19)
前記会計情報は、前記合計金額の支払いに充当可能なポイントの情報を含む
ことを特徴とする付記15乃至18のいずれか1項に記載の発注端末。
(付記20)
事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗における共通の第1のデータ形式で受信するメニュー情報取得手段、
前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、
前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び
前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗における共通の第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成手段を
含む発注端末へ前記メニュー情報を送信するメニュー情報配信手段
を備えたことを特徴とするメニューサーバ。
(付記22)
事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗における共通の第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得手段、
前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、
前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び
前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗における共通の第2のデータ形式で送信する発注情報生成手段を
含む発注端末から前記発注情報を受信する発注情報受理手段
を備えたことを特徴とする受注サーバ。
(付記23)
事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式で送信するメニューサーバと、
前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受信する受注サーバと、
前記メニュー情報を受信するメニュー情報取得手段、
前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、
前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び
前記注文操作に基づいて前記発注情報を送信する発注情報生成手段
を含む発注端末と、
を備えたことを特徴とする発注システム。
(付記24)
事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式でメニューサーバから受信し、
前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示し、
前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付け、
前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受注サーバへ送信する
ことを特徴とする発注方法。
(付記25)
事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得処理と、
前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示処理と、
前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理処理と、
前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする発注プログラム。
本発明は、飲食店、ピックアップサービス等の、メニューから商品を発注し、特定の場所において商品を受け取るサービスにおいて商品を発注する用途において、利用できる。
100 発注端末
110 メニュー情報取得手段
120 メニュー表示手段
130 注文操作受理手段
140 発注情報生成手段
200 メニューサーバ
210 メニュー情報配信手段
220 受注サーバ
230 発注情報受理手段
500 発注システム
105 携帯端末
115 注文アプリ
205 サーバ装置
215 メニュー情報配信手段
235 発注情報受理手段
505 発注システム
410 POSレジスタ
420 従業員用端末
430 伝票印刷機

Claims (10)

  1. 事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗から特定の前記店舗に設置された無線LAN基地局圏内に位置した場合、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗における共通の第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得手段と、
    前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段と、
    前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段と、
    前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗における共通の第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成手段と、
    を備え
    前記受注サーバとの発注処理の途中で前記受注サーバとの接続が切断された場合、所定時間は前記発注情報を保持し、前記無線LAN基地局の圏外に位置したまま所定時間経過後、前記発注情報を破棄する
    ことを特徴とする発注端末。
  2. 前記発注端末は、前記メニューサーバとの接続が切断された際に、前記メニュー情報を
    破棄する
    ことを特徴とする請求項1に記載の発注端末。
  3. 1つのグループに属する複数の前記発注端末間で前記発注情報が共有される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の発注端末。
  4. 前記発注端末は、前記特定の店舗に設置された無線基地局を経由して前記メニューサーバ及び前記受注サーバに接続される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発注端末。
  5. 前記発注端末は、前記利用者が所有する携帯端末である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発注端末。
  6. 事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗から特定の前記店舗に設置された無線LAN基地局圏内に位置した場合、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式で送信するメニューサーバと、
    前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受信する受注サーバと、
    前記メニュー情報を受信するメニュー情報取得手段、
    前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示手段、
    前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理手段、及び
    前記注文操作に基づいて前記発注情報を送信する発注情報生成手段
    を含む発注端末と、
    を備え
    前記発注端末が、前記受注サーバとの発注処理の途中で前記受注サーバとの接続が切断された場合、所定時間は前記発注情報を保持し、前記無線LAN基地局の圏外に位置したまま所定時間経過後、前記発注情報を破棄する
    ことを特徴とする発注システム。
  7. 前記受注サーバは、受信した前記発注情報に基づいて、前記商品の、前記識別子及び前記数量を含む、第3のデータ形式を有する前記発注情報を前記特定の店舗に設置された出力装置へ出力する
    ことを特徴とする請求項6に記載の発注システム。
  8. 前記第3のデータ形式は、前記複数の店舗における共通のデータ形式である
    ことを特徴とする請求項7に記載の発注システム。
  9. 発注端末によって、
    事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗から特定の前記店舗に設置された無線LAN基地局圏内に位置した場合、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式でメニューサーバから受信し、
    前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示し、
    前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付け、
    前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受注サーバへ送信し、
    前記受注サーバとの発注処理の途中で前記受注サーバとの接続が切断された場合、所定時間は前記発注情報を保持し、前記無線LAN基地局の圏外に位置したまま所定時間経過後、前記発注情報を破棄する
    ことを特徴とする発注方法。
  10. 事業者又は事業形態の異なる複数の店舗において、特定の前記店舗から特定の前記店舗に設置された無線LAN基地局圏内に位置した場合、特定の前記店舗により提供される商品の、名称及び単価を含むメニュー情報を前記複数の店舗において共通に利用される第1のデータ形式でメニューサーバから受信するメニュー情報取得処理と、
    前記受信前に前記複数の店舗における共通の空のメニューを画面に表示し、前記受信後に前記受信したメニュー情報を画面に表示するメニュー表示処理と、
    前記表示したメニュー情報に対する利用者の注文操作を受け付ける注文操作受理処理と、
    前記注文操作に基づいて前記商品の、識別子及び数量を含む発注情報を前記複数の店舗において共通に利用される第2のデータ形式で受注サーバへ送信する発注情報生成処理と、
    前記受注サーバとの発注処理の途中で前記受注サーバとの接続が切断された場合、所定時間は前記発注情報を保持し、前記無線LAN基地局の圏外に位置したまま所定時間経過後、前記発注情報を破棄する発注情報破棄処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする発注プログラム。
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