JP6885213B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本開示は、車両外部の電源によって車載の蓄電装置を充電するための構成を有する車両に関する。
従来から車両側に設けられた受電装置と、車両の外部の電源に接続された送電装置とを含み、受電装置から送電装置に対して非接触で電力を送電する非接触充電装置を用いて車両に搭載された電池を充電する技術が公知である(特許文献1〜5参照)。
また、たとえば、特開2016−082799号公報(特許文献6)には、車両に搭載された電池を接触充電および非接触充電のいずれによっても外部充電が可能な車両が開示される。
特開2013−154815号公報 特開2013−146154号公報 特開2013−146148号公報 特開2013−110822号公報 特開2013−126327号公報 特開2016−082799号公報
このような車両の外部充電中には、充電に関連する部品の故障の有無を診断するため、充電効率が低下しているか否かが判定される。しかしながら、接触充電および非接触充電の両方の外部充電に対応する車両においては、接触充電時と非接触充電時とで同じ方法で充電効率の低下を判定することはできない。これは接触充電時では、車両単独で充電効率を直接的に取得できるのに対して、非接触充電時では、送電装置が車外にあるため車両単独で充電効率を直接的に取得できないためである。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、接触充電および非接触充電の両方の外部充電に対応する車両において充電効率の低下の有無を精度高く判定する車両を提供することである。
本開示のある局面に係る車両は、受電用コイルを有し、車外の外部電源から非接触で受電する受電装置と、外部電源に接続される充電ケーブルのコネクタから受電する充電装置と、受電装置および充電装置のうちのいずれか一方から供給される電力を用いて充電される蓄電装置と、受電装置および充電装置のうちのいずれか一方を用いた充電中に充電効率が低下した状態であるか否かを判定する制御装置とを備える。制御装置は、充電装置を用いた充電中においては、充電装置の入力電力と出力電力とを用いて充電効率が低下した状態であるか否かを判定する。制御装置は、受電装置を用いた充電中においては、受電用コイルの出力電圧と電流とを用いて充電効率が低下した状態であるか否かを判定する。
このようにすると、接触充電では、充電装置の入力電力と出力電力とを用いて充電効率が低下した状態を直接的に判定することができる。一方、非接触充電では、受電用コイルの出力電圧と電流とを用いて充電効率に依存する状態量(たとえば、インピーダンス等)を算出することができるため、充電効率が低下した状態であるか否かを判定することができる。このように外部充電の態様に応じた方法で充電効率が低下した状態であるか否かを判定することができるため、充電効率の低下の有無を精度高く判定することができる。
本開示によると、接触充電および非接触充電の両方の外部充電に対応する車両において充電効率の低下の有無を精度高く判定する車両を提供することができる。
電力伝送システムの全体構成を示す図である。 図1に示す電力伝送システムの構成図である。 車両ECUで実行される制御処理を示すフローチャートである。 変形例に係る車両ECUで実行される制御処理を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本実施の形態に従う電力伝送システムの全体図である。図1を参照して、電力伝送システムは、車両1と、送電装置10とを備える。車両1は、受電装置20を含む。受電装置20は、車両1の底面(地面側)に設けられる。
送電装置10は、交流電源12(たとえば商用系統電源)から電力の供給を受ける。送電装置10は、地面に設置され、車両1の受電装置20が送電装置10に対向するように車両1の位置合わせが行なわれた状態において、受電装置20へ磁界を通じて非接触で送電するように構成される。
送電装置10は、カメラ14を含む。カメラ14は、魚眼レンズを備えており、たとえば送電装置10の上面の略中央部に設けられる。カメラ14は、魚眼レンズを備えることにより、車両1が送電装置10に向けて移動する際の受電装置20を含む広い空間を撮影可能に構成されている。このカメラ14の撮影画像を用いて、送電装置10に対する受電装置20の相対的な位置関係を検知し、送電装置10に対する受電装置20の位置合わせを行なうことができる。
具体的には、車両1が送電装置10に向けて移動する際に、カメラ14によってカメラ14の周囲が撮像され、撮像データが車両1へ送信される。受電装置20の下面(送電装置10と対向する面)には、カメラ14によって受電装置20の位置を検知するためのマークが設けられている。
車両1は、充電インレット30をさらに備える。充電インレット30は、車両外部の電源46(交流電源12であってもよい。)に接続される充電ケーブル44のコネクタ40を接続可能に構成される。すなわち、この車両1は、受電装置20により送電装置10から非接触で受電して車載の蓄電装置(図示せず)を充電可能であるとともに、充電ケーブル44及び充電インレット30を通じて車両外部の電源46から受電して蓄電装置を充電することもできる。以下では、前者を「非接触充電」と称し、後者を「接触充電」と称する。また、非接触充電も接触充電も、車両外部の電源によって蓄電装置300を充電するものであり、以下では、非接触充電と接触充電とを纏めて「外部充電」と称する場合がある。
なお、充電インレット30及びコネクタ40には、充電インレット30とコネクタ40との接続時にコネクタ40が充電インレット30から容易に抜けないように、機械的な係止機構が設けられている(図示せず)。そして、コネクタ40には、充電インレット30とコネクタ40との機械的な係止状態を解除するためのスイッチ42が設けられており、ユーザは、スイッチ42を操作することによって、コネクタ40を充電インレット30から取り外すことができる。
図2は、図1に示した電力伝送システムの構成図である。図2を参照して、車両1は、受電部100と、フィルタ回路150と、整流回路200と、蓄電装置300と、動力生成装置400と、リレー220,310とを備える。また、車両1は、充電インレット30と、充電装置250と、リレー230とをさらに備える。さらに、車両1は、車両ECU(Electronic Control Unit)500と、MID(Multi Information Display)520と、スタートスイッチ522と、通信装置530とをさらに備える。
受電部100は、送電装置10の送電部70(後述)から出力される電力(交流)を、接点を介さずに磁界を通じて非接触で受電するように構成される。たとえば、受電部100は、送電部70から非接触で受電するための共振回路を含む。共振回路は、受電用コイル102とキャパシタ(図示せず)とによって構成され得るが、コイルのみで所望の共振状態が形成される場合には、キャパシタを設けなくてもよい。受電部100には、第1電圧センサ502と第1電流センサ504とが設けられる。第1電圧センサ502は、受電用コイル102の出力電圧V1を検出し、検出された出力電圧V1を示す信号を車両ECU500に送信する。第1電流センサ504は、受電用コイル102に流れる電流I1を検出し、検出された電流I1を示す信号を車両ECU500に送信する。
フィルタ回路150は、受電部100と整流回路200との間に設けられ、受電部100による受電時に発生する高調波ノイズを抑制する。フィルタ回路150は、たとえば、インダクタ及びキャパシタを含むLC回路によって構成される。整流回路200は、受電部100によって受電された交流電力を整流して蓄電装置300へ出力する。整流回路200は、整流器とともに平滑用のキャパシタを含んで構成される。
蓄電装置300は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池を含んで構成される。蓄電装置300は、非接触充電の実行中に整流回路200から出力される電力を蓄えるほか、接触充電の実行中に充電装置250(後述)から出力される電力、及び走行中等に動力生成装置400によって発電される電力も蓄えることができる。そして、蓄電装置300は、その蓄えられた電力を動力生成装置400へ供給する。なお、蓄電装置300として電気二重層キャパシタ等も採用可能である。蓄電装置300には、第2電圧センサ506と、第2電流センサ508とが設けられる。第2電圧センサ506は、蓄電装置300の端子間の電圧V2を検出し、検出された電圧V2を示す信号を車両ECU500に送信する。なお、電圧V2は、蓄電装置300の充電中においては、蓄電装置300のへの入力電圧を示し、接触充電の実行中においては、充電装置250の出力電圧を示す。第2電流センサ508は、受電装置20または充電装置250から流れる電流I2を検出し、検出された電流I2を示す信号を車両ECU500に送信する。
動力生成装置400は、蓄電装置300に蓄えられる電力を用いて車両1の走行駆動力を発生する。特に図示しないが、動力生成装置400は、たとえば、蓄電装置300から電力を受けるインバータ、インバータによって駆動されるモータ、モータによって駆動される駆動輪等を含む。なお、動力生成装置400は、蓄電装置300を充電するための電力を発生する発電機と、その発電機を駆動可能なエンジンとを含んでもよい。
リレー220は、整流回路200と蓄電装置300との間に設けられる。リレー220は、非接触充電時にオン(導通状態)にされる。SMR310は、蓄電装置300と動力生成装置400との間に設けられる。SMR310は、動力生成装置400の起動が要求されるとオンされる。
充電インレット30は、充電ケーブル44のコネクタ40と接続可能に構成される。接触充電の実行時、充電インレット30は、車両外部の電源46から供給される電力をコネクタ40から受け、その受けた電力を充電装置250へ出力する。充電インレット30は、コネクタ40との接続状態を示すコネクタ接続信号PISWを車両ECU500へ出力する。コネクタ接続信号PISWは、たとえば充電インレット30とコネクタ40との接続状態に応じて電位が変化する信号であり、接続状態、非接続状態、及び、接続されているがコネクタ40のスイッチ42が操作されている状態に従って電位が変化する。
充電装置250は、車両ECU500によって制御され、充電インレット30により受電された電力を、蓄電装置300の充電電圧を有する電力に変換して蓄電装置300へ出力する。充電装置250は、たとえば、コンバータ、インバータ、絶縁トランス、整流回路等を含んで構成される。リレー230は、充電装置250と蓄電装置300との間に設けられる。リレー230は、接触充電時にオン(導通状態)にされる。充電装置250には、第3電圧センサ510と、第3電流センサ512とが設けられる。第3電圧センサ510は、充電装置250の入力側の電圧(入力電圧)V3を検出し、検出された電圧V2を示す信号を車両ECU500に送信する。第3電流センサ512は、充電装置250の入力側の電流I3を検出し、検出された電流I3を示す信号を車両ECU500に送信する。
スタートスイッチ522は、ユーザによる車両1のシステム起動操作及びシステム停止操作を受け付けるためのスイッチであり、たとえば、スタートスイッチ522をONにすると、車両システムが起動され、スタートスイッチ522をOFFにすると、車両システムが停止する。なお、スタートスイッチ522を押下する毎に、車両1の状態を、システム停止、アクセサリモード、システム起動、システム停止の順に順次切替えるようにしてもよい。なお、スタートスイッチ522に代えて、スタートスイッチ522と同様の機能を有するイグニッションスイッチやパワースイッチ等を採用してもよい。
MID520は、車両1における種々の情報を表示するとともにユーザが操作入力可能な表示装置であり、たとえば、タッチ入力可能な液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を含んで構成される。本実施の形態に従う車両1では、時刻スケジュールに従って外部充電(非接触充電又は外部充電)が実施されるタイマー充電を実行可能であり、MID520は、ユーザがタイマー充電を設定可能に構成される。具体的には、MID520は、ユーザが車両1の出発予定時刻を入力可能に構成され、入力された出発予定時刻に基づき算出される時刻スケジュールに従ってタイマー充電が実行される。また、MID520は、設定されたタイマー充電をユーザが解除可能に構成される。
通信装置530は、送電装置10の通信装置90と無線通信するように構成される。通信装置530は、送電部70と受電部100との位置合わせの実行時や非接触充電の実行時に、送電の開始/停止や車両1の受電状況(受電電圧等)等の情報を通信装置90とやり取りする。
車両ECU500は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ(ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory))、各種信号を入出力するための入出力ポート等を含み(いずれも図示せず)、メモリに記憶された情報や各種センサからの情報に基づいて所定の演算処理を実行する。そして、車両ECU500は、演算処理の結果に基づいて車両1における各機器を制御する。
たとえば、車両ECU500は、非接触充電が行なわれる場合に、非接触充電の実行に先立って、送電装置10の送電部70に対する受電部100の位置合わせ処理を実行する。「位置合わせ」とは、送電部70に対する受電部100の車体水平方向の位置合わせである。たとえば、車両ECU500は、送電装置10のカメラ14によって撮影された画像を通信装置90,530を通じて受信し、受電部100が送電部70に対向する位置で車両1が停車するように動力生成装置400及び図示しないステアリングを制御する。
そして、車両ECU500は、位置合わせ処理の完了後、車両1を送電装置10と対応付けるペアリング処理を実行する。「ペアリング」とは、車両1と送電装置10との対応付けを行なうことである。送電装置を備える駐車スペースが複数隣接して配設されている場合に、ある駐車スペースに駐車される車両と、その駐車スペースの送電装置との紐付けを行なうために、ペアリング処理が実行される。位置合わせ処理及びペアリング処理が完了すると、車両ECU500は、リレー220をオンにし、通信装置530を通じて送電装置10へ送電開始指令を送信する。
また、車両ECU500は、接触充電が行なわれる場合には、コネクタ接続信号PISWに基づいて充電ケーブル44のコネクタ40と充電インレット30との接続が検知されると、リレー230をオンにし、充電装置250を駆動する。
一方、送電装置10は、電源部50と、フィルタ回路60と、送電部70と、カメラ14と、電源ECU80と、通信装置90とを備える。電源部50は、交流電源12から電力を受け、所定の伝送周波数を有する交流電力を発生する。一例として、電源部50は、力率改善(PFC(Power Factor Correction))回路と、PFC回路から受ける直流電力を、所定の伝送周波数(たとえば数十kHz)を有する交流電力に変換するインバータとを含んで構成される。
送電部70は、伝送周波数を有する交流電力を電源部50から受け、送電部70の周囲に生成される磁界を通じて、車両1の受電部100へ非接触で送電する。送電部70は、たとえば、受電部100へ非接触で送電するための共振回路(図示せず)を含む。共振回路は、コイルとキャパシタとを含んで構成されるが、コイルのみで所望の共振状態が形成される場合には、キャパシタを設けなくてもよい。
フィルタ回路60は、電源部50と送電部70との間に設けられ、電源部50から発生する高調波ノイズを抑制する。フィルタ回路60は、たとえば、インダクタ及びキャパシタを含むLC回路によって構成される。
電源ECU80は、CPU、メモリ(ROM及びRAM)、各種信号を入出力するための入出力ポート等を含み(いずれも図示せず)、メモリに記憶された情報や各種センサからの情報に基づいて、所定の演算処理を実行する。そして、電源ECU80は、演算処理の結果に基づいて、送電装置10における各機器を制御する。たとえば、電源ECU80は、所定の伝送周波数を有する交流電力を電源部50が生成するように、電源部50のスイッチング制御を行なう。
通信装置90は、車両1の通信装置530と無線通信するように構成される。通信装置90は、位置合わせの実行時や非接触充電の実行時に、送電の開始/停止や車両1の受電状況(受電電圧等)等の情報を通信装置530とやり取りする。
この電力伝送システムにおいては、送電装置10において、電源部50からフィルタ回路60を通じて送電部70へ、所定の伝送周波数を有する交流電力が供給される。送電部70の共振回路と受電部100の共振回路とは、伝送周波数において共振するように設計されている。
電源部50からフィルタ回路60を通じて送電部70へ交流電力が供給されると、送電部70のコイルと受電用コイル102との間に形成される磁界を通じて、送電部70から受電部100へエネルギー(電力)が移動する。そして、受電部100へ移動したエネルギー(電力)は、フィルタ回路150及び整流回路200を通じて蓄電装置300へ供給される。
なお、特に図示しないが、送電部70のコイルや受電用コイル102の構造は特に限定されない。たとえば、送電部70と受電部100とが正対する場合に、送電部70と受電部100とが並ぶ方向に沿う軸に巻回される渦巻形状やらせん形状のコイルを採用することができる。或いは、送電部70と受電部100とが正対する場合に、送電部70と受電部100とが並ぶ方向を法線方向とするフェライト板に電線を巻回して成るコイルを採用してもよい。
上述したような車両1において、車両ECU500は、蓄電装置300の外部充電中に、受電装置20、充電インレット30、リレー220,230および充電装置250等の充電に関連する部品の故障の有無を診断するため充電効率(以下、単に効率と記載する場合がある)が低下しているか否かが判定される。しかしながら、接触充電および非接触充電の両方の外部充電に対応する車両においては、接触充電時と非接触充電時とで同じ方法で充電効率の低下を判定することはできない。これは接触充電時では、車両1単独で充電効率を直接的に取得できるのに対して、非接触充電時では、送電装置10が車外にあるため車両1単独で充電効率を直接的に取得できないためである。
そこで、本実施の形態においては、車両ECU500が、充電装置250を用いた充電中においては、充電装置250の入力電力と出力電力とを用いて充電効率が低下した状態であるか否かを判定する。そして、車両ECU500は、受電装置20を用いた充電中においては、受電用コイル102の出力電圧と電流とを用いて充電効率が低下した状態であるか否かを判定する。
このようにすると、外部充電の態様に応じた方法で充電効率が低下した状態であるか否かを判定することができるため、充電効率の低下の有無を精度高く判定することができる。
以下、図3を用いて車両ECU500で実行される制御処理について説明する。図3は、車両ECU500において実行される制御処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、所定の制御周期毎にメインルーチン(図示せず)から呼び出されて実行される。これらのフローチャートに含まれる各ステップは、基本的には、車両ECU500によるソフトウェア処理によって実現されるが、その一部または全部が車両ECU500内に作製されたハードウェア(電気回路)によって実現されてもよい。
ステップ(以下、ステップを「S」と記載する)100にて、車両ECU500は、接触充電中であるか否かを判定する。車両ECU500は、たとえば、接触充電中であることを示すフラグがオン状態である場合に接触充電中であると判定する。車両ECU500は、たとえば、受電装置20が停止状態である場合に、充電インレット30にコネクタ40が接続されることによって充電装置250が動作状態になる場合に接触充電中であることを示すフラグをオン状態にしてもよい。接触充電中であると判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、車両ECU500は、充電装置250の入力電力と出力電力とに基づいて効率を算出する。車両ECU500は、たとえば、第3電圧センサ510によって検出される電圧V3と、第3電流センサ512によって検出される電流I3とを乗算して入力電力を算出する。また、車両ECU500は、たとえば、第2電圧センサ506によって検出される電圧V2と第2電流センサ508によって検出される電流I2とを乗算して出力電力を算出する。車両ECU500は、出力電力を入力電力で除算することによって効率を算出する。
S104にて、車両ECU500は、効率が低下した状態であるか否かを判定する。具体的には、車両ECU500は、算出された効率がしきい値以下である場合に効率が低下した状態であると判定する。効率が低下した状態であると判定される場合(S104にてYES)、処理はS106に移される。
S106にて、車両ECU500は、効率が低下していることを示す異常判定情報を出力する。車両ECU500は、たとえば、効率が低下していることを示す異常判定情報を乗員に通知してもよいし、あるいは、対応する異常判定フラグをオン状態にしてもよい。
一方、接触充電中でないと判定される場合(S100にてYES)、S108にて、車両ECU500は、非接触充電中であるか否かを判定する。車両ECU500は、たとえば、非接触充電中であることを示すフラグがオン状態である場合に非接触充電中であると判定する。車両ECU500は、たとえば、充電インレット30にコネクタ40が接続されていない状態で、位置合わせ処理及びペアリング処理が完了した場合に、リレー220をオンにし、通信装置530を通じて送電装置10へ送電開始指令を送信するとともに非接触充電中であることを示すフラグをオン状態にしてもよい。非接触充電中であると判定される場合(S108にてYES)、処理はS110に移される。
S110にて、車両ECU500は、受電用コイル102の電圧V1および受電用コイル102に流れる電流I1に基づいて受電用コイル102のインピーダンスを算出する。車両ECU500は、たとえば、第1電圧センサ502によって検出される電圧V1を、第1電流センサ504によって検出される電流I3で除算することによって受電用コイル102のインピーダンスを算出する。
S112にて、車両ECU500は、効率が低下した状態であるか否かを判定する。具具体的には、車両ECU500は、算出されたインピーダンスが予め定められた範囲外である場合には、効率が低下した状態であると判定する。予め定められた範囲は、実験等によって適合される範囲である。効率が低下した状態であると判定される場合(S112にてYES)、処理はS106に移される。
なお、効率が低下した状態でないと判定される場合や(S104にてNOまたはS112にてNO)、非接触充電中でないと判定される場合には(S108にてNO)、この処理は終了される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく車両ECU500の動作について説明する。
たとえば、ユーザが接触充電を開始する場合を想定する。車両ECU500は、ユーザによってコネクタ40が充電インレット30に接続される場合に、接触充電フラグをオン状態にする。接触充電フラグがオン状態になることにより接触充電中であると判定される場合(S100にてYES)、車両ECU500は、充電装置250の入力電力を出力電力で除算して効率を算出する(S102)。
算出された効率がしきい値以下であると判定される場合には、効率が低下した状態であると判定され(S104にてYES)、異常判定情報が出力される(S106)。
次に、ユーザが非接触充電を開始する場合を想定する。ユーザの操作によって車両1が送電装置10が設けられる駐車スペースに移動し、通信装置90,530間で通信が可能になる場合に、車両ECU500は、送電部70と受電部100との位置合わせを行なう位置合わせ処理を実行する。車両ECU500は、位置合わせ処理の完了後にペアリング処理を実行する。車両ECU500は、ペアリング処理の完了後に、リレー220をオンにし、通信装置530を通じて送電装置10へ送電開始指令を送信するとともに非接触充電フラグをオン状態にする。接触充電フラグがオフ状態であることにより接触充電中でないと判定され(S100にてNO)、非接触充電フラグがオン状態であることにより非接触充電中であると判定される場合には(S108にてYES)、受電用コイル102の出力電圧V1を受電用コイル102の電流I1で除算してインピーダンスが算出される(S110)。充電効率は、インピーダンスに依存しており、インピーダンスが予め定められた範囲外の値となる場合には、充電効率が低下した状態であると判定することができる。
そのため、算出されたインピーダンスが予め定められた範囲外の値となる場合には、効率が低下した状態であると判定され(S112にてYES)、異常判定情報が出力される(S106)。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両によると、外部電源である電源46から充電ケーブル44、コネクタ40および充電インレット30を経由して供給される電力を用いて蓄電装置300を充電する接触充電では、充電装置250の入力電力と出力電力とを用いて充電効率が低下した状態を判定することができる。一方、外部電源である交流電源12から受電装置20を経由して供給される電力を用いて蓄電装置300を充電する非接触充電では、受電用コイル102の出力電圧と電流とを用いて充電効率が低下した状態であるか否かを判定することができる。このように外部充電の態様に応じた方法で充電効率が低下した状態であるか否かを判定することができるため、充電効率の低下の有無を精度高く判定することができる。したがって、接触充電および非接触充電の両方の外部充電に対応する車両において充電効率の低下の有無を精度高く判定する車両を提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述した実施の形態では、受電装置20を用いた充電時においては、受電用コイル102の出力電圧V1と電流I1とを用いてインピーダンスを算出し、算出されたインピーダンスが予め定められた範囲内であるか否かによって効率が低下した状態であるか否かを判定するものとして説明したが、たとえば、受電用コイル102における出力電圧と電流とを用いて出力電圧と電流との位相差を検出し、受電用コイル102の出力電力と、蓄電装置300への入力電力と、検出された位相差とを用いて効率が低下した状態であるか否かを判定してもよい。
具体的には、車両ECU500は、受電用コイル102の出力電圧V1と電流I1とを乗算して受電用コイル102の出力電力を算出する。蓄電装置300の電圧V2と電流I2とを乗算して蓄電装置300への入力電力を算出する。さらに、車両ECU500は、たとえば、第1電圧センサ502の検出結果と、第1電流センサ504の検出結果と、位相差検出回路等を用いて位相差を検出し、検出された位相差を用いて力率を算出する。車両ECU500は、受電用コイル102の出力電力に力率を乗算した値を蓄電装置300への入力電力で除算した値を比率として算出する。車両ECU500は、算出された比率を用いて効率が低下した状態であるか否かを判定する。車両ECU500は、たとえば、算出された比率がしきい値よりも小さい場合に効率が低下した状態であると判定する。
以下に、この変形例において車両ECU500で実行される制御処理について図4を用いて説明する。図4は、変形例における車両ECU500で実行される制御処理を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートのS100、S102、S104、S106およびS108の処理は、図3のフローチャートのS100、S102、S104、S106およびS108の処理とそれぞれ同じ処理であり、同じステップ番号が付与されている。そのため、その詳細な説明は繰り返さない。
非接触充電中であると判定される場合(S108にてYES)、S200にて、車両ECU500は、受電用コイル102の出力電圧、電流およびそれらの位相差に基づいて比率を算出する。具体的な算出方法については、上述したとおりであるため、その詳細な説明は繰り返さない。
S202にて、車両ECU500は、効率が低下した状態であるか否かを判定する。具体的には、車両ECU500は、算出された比率がしきい値以下である場合に効率が低下した状態であると判定する。効率が低下した状態であると判定される場合(S202にてYES)、処理はS106に移される。効率が低下した状態でないと判定される場合には(S202にてNO)、この処理は終了される。
このようにしても、外部充電の態様に応じた方法で充電効率が低下した状態であるか否かを判定することができるため、充電効率の低下の有無を精度高く判定することができる。
さらに上述の実施の形態では、車両1は、蓄電装置300を備えるものとして説明したが、車両1は、蓄電装置300の電力を用いて駆動源である電動機を駆動する電気自動車であってもよいし、動力源としてさらにエンジンを搭載したハイブリッド自動車であってもよい。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 送電装置、12 交流電源、14 カメラ、20 受電装置、30 充電インレット、40 コネクタ、42 スイッチ、44 充電ケーブル、46 電源、50 電源部、60,150 フィルタ回路、70 送電部、80 電源ECU、90,530 通信装置、100 受電部、102 受電用コイル、200 整流回路、220,230,310 リレー、250 充電装置、300 蓄電装置、400 動力生成装置、500 車両ECU、502,506,510 電圧センサ、504,508,512 電流センサ、522 スタートスイッチ。

Claims (2)

  1. 受電用コイルを有し、車外の外部電源から非接触で受電する受電装置と、
    前記外部電源に接続される充電ケーブルのコネクタから受電する充電装置と、
    前記受電装置および前記充電装置のうちのいずれか一方から供給される電力を用いて充電される蓄電装置と、
    前記受電装置および前記充電装置のうちのいずれか一方を用いた充電中に充電効率が低下した状態であるか否かを判定する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記充電装置を用いた充電中においては、前記充電装置の入力電力と出力電力とを用いて前記充電効率が低下した状態であるか否かを判定し、前記受電装置を用いた充電中においては、前記受電用コイルの出力電圧と電流とを用いて前記充電効率が低下した状態であるか否かを判定し、
    前記制御装置は、前記受電用コイルの前記出力電圧と前記電流とを用いて前記受電用コイルのインピーダンスを算出し、算出された前記インピーダンスが予め定められた範囲外である場合には、前記充電効率が低下した状態であると判定する、車両。
  2. 受電用コイルを有し、車外の外部電源から非接触で受電する受電装置と、
    前記外部電源に接続される充電ケーブルのコネクタから受電する充電装置と、
    前記受電装置および前記充電装置のうちのいずれか一方から供給される電力を用いて充電される蓄電装置と、
    前記受電装置および前記充電装置のうちのいずれか一方を用いた充電中に充電効率が低下した状態であるか否かを判定する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記充電装置を用いた充電中においては、前記充電装置の入力電力と出力電力とを用いて前記充電効率が低下した状態であるか否かを判定し、前記受電装置を用いた充電中においては、前記受電用コイルの出力電圧と電流とを用いて前記充電効率が低下した状態であるか否かを判定し、
    前記制御装置は、前記受電用コイルの前記出力電圧と前記電流とを用いて前記出力電圧と前記電流との位相差を算出し、算出された前記位相差を用いて前記充電効率が低下した状態であるか否かを判定する、車両。
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