JP6885045B2 - 端末閲覧器具 - Google Patents

端末閲覧器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6885045B2
JP6885045B2 JP2016239527A JP2016239527A JP6885045B2 JP 6885045 B2 JP6885045 B2 JP 6885045B2 JP 2016239527 A JP2016239527 A JP 2016239527A JP 2016239527 A JP2016239527 A JP 2016239527A JP 6885045 B2 JP6885045 B2 JP 6885045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
terminal
browsing device
terminal browsing
monocular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016239527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018097069A (ja
Inventor
原田 諭
諭 原田
徹 櫻井
徹 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2016239527A priority Critical patent/JP6885045B2/ja
Publication of JP2018097069A publication Critical patent/JP2018097069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6885045B2 publication Critical patent/JP6885045B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、映像表示端末を保持する端末閲覧器具に関するものである。
従来、バーチャルリアリティ(VR)、オーグメンテッドリアリティ(AR)等を体験できる箱型の端末閲覧器具があった(例えば非特許文献1)。
このような端末閲覧器具としては、非特許文献1に記載されているようにレンズが2つ設けられている双眼レンズタイプのものの他、1つのレンズを用いる単眼レンズタイプのものが知られている。
非特許文献1に開示されているような双眼レンズタイプのものでは、例えば、表示画面を2画面に分割して表示する映像コンテンツを観察するために最適化されており、単一の画面表示を行う映像コンテンツを正常に観察することができなかった。その逆に、単眼レンズタイプのものでは、表示画面を2画面に分割して表示する映像コンテンツを正常に観察することができなかった。
したがって、従来は、観察する映像コンテンツに応じて、双眼レンズタイプのものと、単眼レンズタイプのものをそれぞれ用意する必要があった。
"ルクラスダブル(2眼)スペック情報"、[online]、[平成28年4月15日検索]、インターネット<URL:http://vrinside.jp/rukurasu2/>
本発明の課題は、双眼レンズタイプ用の映像コンテンツと単眼レンズタイプ用の映像コンテンツとの両方を観察可能な端末閲覧器具を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
第1の発明は、単一の開口部(12a)を有する第一の壁面(12)と、前記単一の開口部(12a)に対向する位置に設けられる複数の開口部(22a)を有する第二の壁面(22)と、前記第一及び前記第二の壁面(12,22)の間に、表示装置(500)の表示面がいずれかの開口部(12a,22a)を向くように前記表示装置(500)を保持する端末保持部(11f、21f、30)と、を備えることを特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第2の発明は、第1の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、折り目を有する単一の板状部材又はシート状部材からなること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、前記各開口部(12a,22a)に対応する位置に配置される複数のレンズ(13,23)を有すること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第4の発明は、第3の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、前記各壁面の周縁部に垂直方向に設けられた壁面に前記レンズ(13,23)を嵌め込む係合部(11g)を有すること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第5の発明は、第3の発明又は第4の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、前記レンズ(13,23)は、フレネルレンズにより構成されていること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかに記載の端末閲覧器具(100)において、前記第一及び/又は前記第二の壁面(12,22)を塞ぐ少なくとも1つの蓋部(14,15,24,25)を備えること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第7の発明は、第6の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、前記蓋部(14,15,24,25)は、対向して設けられる2つの部材からなること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかに記載の端末閲覧器具(100)において、前記第二の壁面(22)から前記端末保持部(11f、21f、30)との間で前記複数の開口部(22a)間に設けられる前記第二の壁面(22)に対して垂直方向の仕切り部(26)を備えること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第9の発明は、第8の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、前記仕切り部(26)は、その他を構成する部材とは異なる部材からなること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第10の発明は、第1の発明から第9の発明までのいずれかに記載の端末閲覧器具(100)において、前記第一及び前記第二の壁面(12,22)のうち少なくとも1つは、各壁面の周縁部に垂直方向に設けられた壁面の端部より内側に配置されること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第11の発明は、第1の発明から第10の発明までのいずれかに記載の端末閲覧器具(100)において、前記第一及び前記第二の壁面(12,22)のうち少なくとも1つは、一辺の略中央付近に内側に凹んだ凹部(22b)が設けられていること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
第12の発明は、第11の発明に記載の端末閲覧器具(100)において、前記凹部(22b)は、前記第一及び前記第二の壁面(12,22)に対して垂直方向の切断面が台形形状であること、を特徴とする端末閲覧器具(100)である。
本発明によれば、端末閲覧器具は、双眼レンズタイプ用の映像コンテンツと単眼レンズタイプ用の映像コンテンツとの両方を観察可能とすることができる。
端末閲覧器具を双眼側の斜め上方から示す斜視図である。 図1と同様な方向から端末閲覧器具を異なる状態で示す斜視図である。 端末閲覧器具を双眼側の斜め下方から示す斜視図である。 端末閲覧器具を単眼側の斜め上方から示す斜視図である。 図4と同様な方向から端末閲覧器具を異なる状態で示す斜視図である。 接続部で端末閲覧器具を90°曲げて開いた状態を示す図である。 +X側から見た正面図である。 −X側から見た背面図である。 +Y側から見た右側面図である。 −Y側から見た左側面図である。 +Z側から見た平面図である。 −Z側から見た底面図である。 図9中に矢印A−Aで示した位置で切断した断面図である。 図9中に矢印B−Bで示した位置で切断した断面図である。 図7中に矢印C−Cで示した位置で切断した断面図である。 本体を内側から見た展開図である。 仕切り部を内側から見た展開図である。 本体を外側から見た展開図である。 打抜きレイアウトの例を示す図である。 折り畳み状態を双眼側から見た図である。 折り畳み状態を単眼側から見た図である。 仕切り部の折り畳み状態を説明するために折り畳み前を示す図である。 仕切り部の折り畳み状態を説明するために折り畳み後を示す図である。 折り畳み状態における接続部の作用を説明する図である。 単眼レンズを示す図である。 双眼レンズを示す図である。 使用状態の一例を示す図である。 使用状態を他の方向から示す図である。 正面、平面及び左側面を表す図である。 正面、底面及び左側面を表す図である。 背面、平面及び右側面を表す図である。 使用状態の一例を示す正面、平面及び右側面を表す斜視図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(実施形態)
なお、以下に示す図中及び以下の説明において、理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系は、基本的には、端末閲覧器具100を通常想定される使用状態に配置した場合において、奥行方向をY方向とし、左右方向をX方向とし、鉛直方向をZ方向とした。
なお、通常想定される使用状態とは、利用者が観察方向、すなわち、端末閲覧器具100の奥行方向をY方向に平行にし、かつ、端末閲覧器具100の双眼レンズ23に対応した左右に並ぶ観察孔22aの並ぶ方向を左右方向のX方向に平行にした状態である。Y方向Y、X方向Xは、水平方向の軸である。
また、一部の図においては、端末閲覧器具100の形態が変形していたり、部材単体の状態を示していたりするので、そのような図においては、座標を設けていなかったり、主要な部位を上記座標に合せて示す等している。
図1は、端末閲覧器具を双眼側の斜め上方から示す斜視図である。
図2は、図1と同様な方向から端末閲覧器具を異なる状態で示す斜視図である。
図3は、端末閲覧器具を双眼側の斜め下方から示す斜視図である。
図4は、端末閲覧器具を単眼側の斜め上方から示す斜視図である。
図5は、図4と同様な方向から端末閲覧器具を異なる状態で示す斜視図である。
図6は、接続部で端末閲覧器具を90°曲げて開いた状態を示す図である。
図7は、+X側から見た正面図である。
図8は、−X側から見た背面図である。
図9は、+Y側から見た右側面図である。
図10は、−Y側から見た左側面図である。
図11は、+Z側から見た平面図である。
図12は、−Z側から見た底面図である。
図13は、図9中に矢印A−Aで示した位置で切断した断面図である。
図14は、図9中に矢印B−Bで示した位置で切断した断面図である。
図15は、図7中に矢印C−Cで示した位置で切断した断面図である。
図16は、本体を内側から見た展開図である。
図17は、仕切り部を内側から見た展開図である。
図18は、本体を外側から見た展開図である。
図19は、打抜きレイアウトの例を示す図である。
図20は、折り畳み状態を双眼側から見た図である。
図21は、折り畳み状態を単眼側から見た図である。
図22は、仕切り部の折り畳み状態を説明するために折り畳み前を示す図である。
図23は、仕切り部の折り畳み状態を説明するために折り畳み後を示す図である。
図24は、折り畳み状態における接続部の作用を説明する図である。
図25は、単眼レンズを示す図である。
図26は、双眼レンズを示す図である。
図27は、使用状態の一例を示す図である。
図28は、使用状態を他の方向から示す図である。
図29は、正面、平面及び左側面を表す図である。
図30は、正面、底面及び左側面を表す図である。
図31は、背面、平面及び右側面を表す図である。
図32は、使用状態の一例を示す正面、平面及び右側面を表す斜視図である。
なお、各図は、必要に応じて適宜模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
本明細書において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
また、本明細書において、板、シート等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シートの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
端末閲覧器具(以下、保持具とも呼ぶ)100は、単眼レンズ保持部10と、双眼レンズ保持部20と、接続部30とを備えている。保持具100は、単眼レンズ13及び双眼レンズ23を除くと、紙や各種樹脂を素材としたシート状の材料から形成されており、図16から図18に示すような展開形状に切り出された中間体を一部に接着等を利用して組み立てて構成されている。そして、保持具100は、後述する端末保持部(11f、21f、30)に映像表示端末500を保持した状態で、映像表示端末500に表示される映像を拡大して観察可能とするものである。
単眼レンズ保持部10は、筒状部11と、単眼レンズ配置部12と、単眼レンズ蓋部14,15とを備えており、単眼レンズ13を保持する部位である。
筒状部11は、Y方向に貫通する筒状に形成されている。筒状部11は、Y方向に沿った方向から見たときに矩形形状をしており、底面11a、上面11b、正面11c、背面11dを有している。
底面11aは、XY平面に平行な面である。
上面11bは、底面11aよりも+Z側にあって、XY平面に平行、すなわち、底面11aに平行な面である。
正面11cは、底面11a及び上面11bそれぞれの+X側に接続されており、YZ平面に平行な面である。
背面11dは、正面11cよりも−X側にあって、底面11a及び上面11bのそれぞれの−X側に接続されており、YZ平面に平行、すなわち、正面11cに平行な面である。
筒状部11を展開形状から筒状に構成するためには、正面11cと底面11aとの境界となる稜線、及び、背面11dと上面11bとの境界となる稜線、及び、背面11dと底面11aとの境界となる稜線の位置において、いずれも展開状態から折曲げる。そして、上面11bの+X側に繋がって構成されているのりしろ部11eを曲げて、これを正面11cの+Z側端部の内側に接着剤(不図示)を介して接合することにより、筒状部11の筒状の形状が得られる。ただし、筒状部11だけでは、筒状の形状を保持することはできず、折り癖及び自重にしたがって自由な状態となる。
単眼レンズ配置部(第一の壁面)12は、筒状部11の一端側、より具体的には、+Y側の端部から所定距離だけ−Y側に奥まった位置に配置されており、XZ面に平行な面である。単眼レンズ配置部12は、底面11aの+Y側に接続されており、この底面11aの+Y側において底面11aと単眼レンズ配置部12との境界となる稜線の位置を折曲げることにより、XZ面に平行に立ち上がっている。
単眼レンズ配置部12の中央の大部分を占める領域は、観察孔(開口部)12aが開口している。
一方、筒状部11の他端側、すなわち、−Y側の端部は、開放された単眼側開放端部11fが形成されている。
上述のように、単眼レンズ配置部12は、筒状部11の+Y側の端部から所定距離だけ−Y側に奥まった位置に配置されている。これを別の観点から見ると、上面11bと、正面11cと、背面11dとが、単眼レンズ13を利用する場合の観察者側、すなわち、+Y側へ向かって突出した突出部として構成されていることになる。このうち、特に、上面11bの+Y側の端部11hは、緩やかに−Y側へ窪んだR形状に形成されており、この端部11hが観察者の顔面(通常の使い方であれば額)に当接することにより、観察者の目と単眼レンズ13との間の距離を所定の距離とする機能を備えている。単眼レンズ13は、観察者の目から所定の距離を空けて観察すると、良好な画像を観察することができる。この時、保持具100を顔面から離して手だけで支えるようにすると、手が疲れたり、単眼レンズ13と観察者の目との距離が不安定になったりするおそれがある。しかし、本実施形態では、上面11bの+Y側の端部11hが観察者の顔面に当接するので、使い勝手がよいものとなっている。さらに、正面11cと、背面11dとが周囲を覆うので、不要な外来光の影響を受けることなく、良好な観察環境を提供可能である。
単眼レンズ13は、1つのレンズが形成された略矩形形状に形成されたシート状のレンズ部材である。具体的には、本実施形態の単眼レンズ13は、図25に示すように単眼レンズ13の中央から同心円状に微細なレンズ形状を繰り返し配置したフレネルレンズにより構成されたフレネルレンズ部13aを中央に備えている。このフレネルレンズ部13aの範囲は、単眼レンズ配置部12の観察孔12aよりもわずかに広く形成されている。フレネルレンズ部13aを除く領域は、レンズとしての機能を持たずに、単なる平板状に形成されている。観察時には、観察者が両目でこの単眼レンズ13を介して、映像表示端末500に表示される映像を観察可能である。単眼レンズ13をフレネルレンズにより構成することにより、単眼レンズ13を薄く構成することができ、保持具100の折り畳み状態における厚さを薄くすることができる。
なお、単眼レンズ13は、フレネルレンズに限らず、光学ガラスや光学樹脂を用いた通常の凸レンズにより構成してもよい。単眼レンズ13は、単眼レンズ配置部12の内側に不図示の接着材を用いて貼り付けられている。
また、単眼レンズ13は、レンズ突出部13bを有している。レンズ突出部13bは、図4等に示す使用状態において、単眼レンズ配置部12の外形形状よりも+Z側へ突出して設けられている。そして、レンズ突出部13bは、筒状部11の上面11bに設けられた係合部11gに差し込まれて係合している。これにより単眼レンズ13及び単眼レンズ配置部12は、筒状部11の一端側、すなわち、+Y側の端部においてその位置を固定することが可能である。また、レンズ突出部13bを係合部11gから取り外すだけで、単眼レンズ13及び単眼レンズ配置部12を筒状部11から離れる方向へ移動させることができ、筒状部11を折り畳み可能な状態とできる。
単眼レンズ蓋部14,15は、それぞれ、正面11c,背面11dに繋がって+Y方向に延在して突出している。単眼レンズ蓋部14,15は、基本的には、YZ平面に平行な面で構成されているが、それぞれ、正面11c,背面11dとの境界線で折り曲げ可能であるので、例えば、図2、図5のように開いた状態となることができる。また、単眼レンズ蓋部14,15には、それぞれ、係合爪部14a,15aが設けられている。係合爪部14aと係合爪部15aとは、互いに係合可能な形状となっている。
単眼レンズ蓋部14,15は、図1から図5等では、単眼レンズ13を覆わずに開放する位置にある。また、単眼レンズ蓋部14,15は、図14に二点鎖線で示したように単眼レンズ13を外側から覆って閉じる位置に移動することができる。この閉じる位置に単眼レンズ蓋部14,15があるときに、係合爪部14aと係合爪部15aとを互いに係合させることにより単眼レンズ蓋部14,15を閉じた状態に保持することができる。
双眼レンズ保持部20は、筒状部21と、双眼レンズ配置部22と、双眼レンズ蓋部24,25と、仕切り部26とを備えており、双眼レンズ23を保持する部位である。
筒状部21は、Y方向に貫通する筒状に形成されている。筒状部21は、Y方向に沿った方向から見たときに単眼レンズ保持部10の筒状部11と同一形状になる矩形形状をしており、底面21a、上面21b、正面21c、背面21dを有している。
底面21aは、XY平面に平行な面である。
上面21bは、底面21aよりも+Z側にあって、XY平面に平行、すなわち、底面21aに平行な面である。
正面21cは、底面21a及び上面21bそれぞれの+X側に接続されており、YZ平面に平行な面である。
背面21dは、正面21cよりも−X側にあって、底面21a及び上面21bのそれぞれの−X側に接続されており、YZ平面に平行、すなわち、正面21cに平行な面である。
筒状部21を展開形状から筒状に構成するためには、正面21cと底面21aとの境界となる稜線、及び、背面21dと上面21bとの境界となる稜線、及び、背面21dと底面21aとの境界となる稜線の位置において、いずれも展開状態から折曲げる。そして、上面21bの+X側に繋がって構成されているのりしろ部21eを曲げて、これを正面21cの+Z側端部の内側に接着剤(不図示)を介して接合することにより、筒状部21の筒状の形状が得られる。ただし、筒状部21だけでは、筒状の形状を保持することはできず、折り癖及び自重にしたがって自由な状態となる。
双眼レンズ配置部(第二の壁面)22は、筒状部21の一端側、すなわち、−Y側の端部に配置されており、XZ面に平行な面である。
双眼レンズ配置部22は、底面21aの−Y側に接続されており、この底面21aの−Y側において底面21aと単眼レンズ配置部12との境界となる稜線(接続辺22c)の位置を折曲げることにより、XZ面に平行に立ち上がっている。
また、双眼レンズ配置部22の+Z側の端部には、差し込み部27が双眼レンズ配置部22から突出して設けられている。この差し込み部27が上面21bに当接しながら差し込まれることにより、双眼レンズ配置部22は、筒状部21の一端側、すなわち、−Y側の端部においてその位置を固定することが可能である。また、差し込み部27を取り外すだけで、双眼レンズ23及び双眼レンズ配置部22を筒状部21から離れる方向へ移動させることができ、筒状部21を折り畳み可能な状態とできる。
双眼レンズ配置部22には、観察者が双眼レンズ23を介して映像表示端末500を観察するための2つの観察孔(開口部)22aが左右方向(X方向)に並んで配置されている。
一方、筒状部21の他端側、すなわち、+Y側の端部は、開放された双眼側開放端部21fが形成されている。
また、双眼レンズ配置部22には、観察者の鼻を逃げる凹部22bが設けられている。
凹部22bは、底面21aと双眼レンズ配置部22との間の接続辺22cの折曲げ線とは位置がずれた凹部折曲げ線22d,22e,22hにおいて双眼レンズ配置部22及び底面21aの一部を内側へ折曲げることにより構成されている。このように折曲げ位置をずらして凹部22bを構成することにより、図13に示すように凹部22bの壁面22fをXY平面に平行に構成し、かつ、凹部22bの上面22gをXZ平面に平行に構成することができる。
凹部22bは、双眼レンズ配置部22に対して垂直方向の切断面が台形形状に形成されており、自然に観察者の鼻を受け入れることができる形状となっている。
また、凹部22bを構成する壁面22f及び上面22g、双眼レンズ23を用いて映像表示端末500を観察する視界を避けた位置に設けられている。
仕切り部26は、双眼レンズ23が有する2つのレンズ光軸の間を仕切る板状に構成された部材である。仕切り部26は、筒状部21とは別体に構成されており、図17に示すように線対称に構成した部材を線対称軸の位置で折曲げて仕切り部26の部材を形成している。これにより、仕切り部26の強度を高めている。そして、仕切り部26は、筒状部21に形成された係合孔21g,21hに係合させることにより、双眼レンズ23の2つのレンズそれぞれが観察可能な領域を完全に分離している。
なお、仕切り部26は、上述のように、筒状部21とは別体で構成されているが、図19に示す打抜きレイアウトの例のように、仕切り部26の配置を、筒状部21等を構成する部材が配置されない余白部分に配置することにより、無駄なく素材を利用することが可能である。
双眼レンズ23は、左右方向(X方向)に2つのレンズを配置したシート状の光学部材である。この2つのレンズは、同じ光学特性を備えており、上述の2つの観察孔22aに対応した位置に設けられている。本実施形態の双眼レンズ23は、図26に示すように同心円状に微細なレンズ形状を繰り返し配置したフレネルレンズにより構成されたフレネルレンズ部23aを2つ備えている。このフレネルレンズ部23aの範囲は、双眼レンズ配置部22の観察孔22aよりもわずかに広く形成されている。フレネルレンズ部23aを除く領域は、レンズとしての機能を持たずに、単なる平板状に形成されている。観察時には、観察者が左右の目それぞれでこの双眼レンズ23の2つのフレネルレンズ部23aを介して、映像表示端末500に表示される映像を観察可能である。双眼レンズ23をフレネルレンズにより構成することにより、双眼レンズ23を薄く構成することができ、保持具100の折り畳み状態における厚さを薄くすることができる。
なお、双眼レンズ23は、フレネルレンズに限らず、光学ガラスや光学樹脂を用いた通常の凸レンズにより構成してもよい。双眼レンズ23は、双眼レンズ配置部22の内側に不図示の接着材を用いて貼り付けられている。
双眼レンズ蓋部24,25は、それぞれ、正面21c,背面21dに繋がって−Y方向に延在して突出している。双眼レンズ蓋部24,25は、基本的には、YZ平面に平行な面で構成されているが、それぞれ、正面21c,背面21dとの境界線で折り曲げ可能であるので、例えば、図2、図5のように開いた状態となることができる。また、双眼レンズ蓋部24,25には、それぞれ、係合爪部24a,25aが設けられている。係合爪部24aと係合爪部25aとは、互いに係合可能な形状となっている。
双眼レンズ蓋部24,25は、図1から図5等では、双眼レンズ23を覆わずに開放する位置にある。また、双眼レンズ蓋部24,25は、図14に二点鎖線で示したように双眼レンズ23を外側から覆って閉じる位置に移動することができる。この閉じる位置に双眼レンズ蓋部24,25があるときに、係合爪部24aと係合爪部25aとを互いに係合させることにより双眼レンズ蓋部24,25を閉じた状態に保持することができる。
ここで、先に説明した単眼レンズ蓋部14,15における係合量と、双眼レンズ蓋部24,25における係合量とは、異なる係合量に設定されている。具体的には、単眼レンズ蓋部14,15における係合量よりも双眼レンズ蓋部24,25における係合量の方が小さく設定されている。双眼レンズ保持部20では、双眼レンズ蓋部24,25が双眼レンズ配置部22の直ぐ側に配置されており、また、凹部22bを有し、さらに、仕切り部26が配置されている。これに対して、単眼レンズ保持部10では、単眼レンズ蓋部14,15が単眼レンズ配置部12から離れた位置にあり、また、内部に仕切り部26に相当する部材も存在しない。したがって、双眼レンズ保持部20の方が単眼レンズ保持部10よりも相対的に強度が高い。係合爪部14aと係合爪部15aとを互いに係合(又は係合解除)させる場合、及び、係合爪部24aと係合爪部25aとを互いに係合(又は係合解除)させる場合には、それぞれ、単眼レンズ保持部10及び双眼レンズ保持部20の全体を撓ませながら係合(又は係合解除)を行う。したがって、係合爪部24aと係合爪部25aとを互いに係合(又は係合解除)させる方が、係合爪部14aと係合爪部15aとを互いに係合(又は係合解除)させる場合よりも変形に対する抵抗力が強く、係合作業及び係合解除作業が困難である。よって、上述のように、単眼レンズ蓋部14,15における係合量よりも双眼レンズ蓋部24,25における係合量の方が小さく設定し、それぞれの側で最適な係合量に設定可能としている。
接続部30は、底面11aの−Y側と底面21aの+Y側とにそれぞれ繋がって形成されており、単眼レンズ保持部10と双眼レンズ保持部20とを接続する。したがって、接続部30は、単眼側開放端部11fと双眼側開放端部21fとが対向なように単眼側開放端部11fの一部と双眼側開放端部21fの一部とを接続している。
また、接続部30は、単眼側開放端部11fと双眼側開放端部21fとが対向する閉状態と、単眼側開放端部11fと双眼側開放端部21fとが相対的に離れた開状態との間で単眼側開放端部11fと双眼側開放端部21fとが相対的に移動可能な状態で両者を接続している。これは、接続部30と底面11aの−Y側との境界線、及び、接続部30と底面21aの+Y側との境界線が折れ曲がり可能であることにより実現されている。
これら、単眼側開放端部11fと双眼側開放端部21fと接続部30とにより端末保持部(端末挟持部)が構成されている。この端末保持部(11f、21f、30)は、映像表示端末500を単眼側開放端部11fと双眼側開放端部21fとにより挟み込んで挟持することにより映像表示端末500を保持可能である。そして、端末保持部(11f、21f、30)は、単眼レンズ13及び双眼レンズ23のいずれを用いて映像表示端末500の表示を観察可能とするのかを、映像表示端末500を保持する状態を変えることにより切換えて映像表示端末500を保持可能である。例えば、スマートフォン等を映像表示端末500として用いる場合に、表示面の向きを単眼レンズ13側に向けて端末保持部(11f、21f、30)で保持すれば、単眼レンズ13で映像を観察可能である。また、映像表示端末500の表示面の向きを双眼レンズ23側に向けて端末保持部(11f、21f、30)で保持すれば、双眼レンズ23で映像を観察可能である。このように、本実施形態の保持具100では、単眼レンズ用のコンテンツも、双眼レンズ用のコンテンツも、簡単に切換えて利用可能である。また、映像表示端末500は、接続部30の幅以下の厚さのものであれば、どのような厚さの映像表示端末500であっても利用可能であり、非常に汎用性の高いものとすることができる。
図27及び図28には、単眼レンズ13で映像を観察する場合の使用状態を一例として示しているが、この場合には、双眼レンズ蓋部24,25を用いて双眼レンズ23を外側から覆って利用する。このようにすることにより、映像表示端末500を保持しない状態で単眼レンズ13を介して強い光源を観察してしまうことを防止できる。また、図示はしないが、双眼レンズ23で映像を観察する場合には、単眼レンズ蓋部14,15を用いて単眼レンズ13を外側から覆って利用する。このように、単眼レンズ蓋部14,15及び双眼レンズ蓋部24,25を設けたことにより、より安全に保持具100を利用可能である。また、単眼レンズ蓋部14,15及び双眼レンズ蓋部24,25は、蓋として利用しない側では、左右方向からの外来光が観察者の目に届くことを遮り、より映像への没入感を向上させることができる。
また、単眼レンズ13及び双眼レンズ23を除く保持具100を構成する部材は、板状部材又はシート状部材を折曲げて組み立てることにより構成されているので、簡単に折り畳むことが可能であり、使用状態と折り畳み状態との間で変形可能である。
具体的には、保持具100は、単眼レンズ配置部12を筒状部11から離し、双眼レンズ配置部22を筒状部21から離すことにより、折り畳みが可能である。
折り畳みを行う場合には、先ず、筒状部11及び筒状部21をつぶすように折り畳む。このとき、仕切り部26は、取り外してもよいが、取り外さずに、仕切り部26を取付けた状態のまま折り畳み状態に変形可能である。図22及び図23に、この状態を図示した。双眼レンズ配置部22を筒状部21から離すことにより、仕切り部26を含めて平行リンク機構のような構成となっており、また、各部が適度に撓むことにより、仕切り部26の有無に関わらずに容易に折り畳みが可能である。
筒状部11及び筒状部21をつぶすように折り畳んだ後に、さらに、接続部30において折り曲げて、単眼レンズ保持部10及び双眼レンズ保持部20が重なるようにすると、図20及び図21に示すような折り畳み状態とすることができる。
ここで、接続部30のマチ幅Lは、図24に示すように、折り畳み状態において内側に単眼レンズ保持部10及び双眼レンズ保持部20を折り畳んだ厚さ以上の幅になっている。これにより、折り畳み状態における単眼レンズ保持部10及び双眼レンズ保持部20の収まり状態が良好で有り、異形に膨らんだりすることなく折り畳むことが可能である。
このように接続部30のマチ幅Lは、対応可能な映像表示端末500の厚さという観点と、折り畳み状態における収まり状態という観点から、適切な値に設定することが望ましい。
以上説明したように、本実施形態の端末閲覧器具100は、単眼レンズ13及び双眼レンズ23のいずれを用いて映像表示端末500の表示を観察可能とするのかを、映像表示端末500を保持する状態を変えることにより切換えて映像表示端末500を保持可能な端末保持部(11f、21f、30)を備えている。したがって、端末閲覧器具100は、双眼レンズタイプ用の映像コンテンツと単眼レンズタイプ用の映像コンテンツとの両方を観察可能である。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)実施形態において、単眼レンズ13及び双眼レンズ23を除いて、紙や各種樹脂を素材としたシート状の材料から形成されており、折曲げを行うことで形状を構成している例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、板状の材料から各部材を構成してもよいし、折曲げを行う部分の一部又は全部に、蝶番を配置してもよい。
(2)実施形態において、単眼レンズ保持部10と双眼レンズ保持部20と接続部30とは、1枚のシート状の部材から切り出して構成されており、一体である例を挙げて説明した。これに限らず、単眼レンズ保持部10と双眼レンズ保持部20と接続部30とのいずれかを別部材により構成してもよい。例えば、接続部30について、伸縮性を備えた弾性部材により構成してもよい。また、ここで挙げた部位以外の他の部位についても、適宜別部品としたり別素材としたりしてもよい。
(3)実施形態において、表面における各種印刷等については、特に言及していないが、適宜表面に印刷等を行ってもよい。この場合、例えば、図27及び図28に例示した指かかりの位置を示す指標を印刷してもよい。また、使用しない側の蓋(単眼レンズ蓋部14,15、又は、双眼レンズ蓋部24,25)を正しく設定した状態で使用することを促す表示等を印刷してもよい。
(4)実施形態において、端末保持部(11f、21f、30)が開閉可能であって、映像表示端末500を挟み込んで利用する形態を例に挙げて説明した。これに限らず、例えば、利用する映像表示端末500が特定の機器であるような場合には、端末保持部がより確実に映像表示端末500を保持できる形態としてもよい。例えば、端末保持部を一辺のみにスリットを有した形態として、このスリットから映像表示端末500を挿抜するような構成としてもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は、以上説明した実施形態によって限定されることはない。
10 単眼レンズ保持部
11 筒状部
11a 底面
11b 上面
11c 正面
11d 背面
11e のりしろ部
11f 単眼側開放端部
11g 係合部
11h 端部
12 単眼レンズ配置部(第一の壁面)
12a 観察孔(開口部)
13 単眼レンズ
13a フレネルレンズ部
13b レンズ突出部
14 単眼レンズ蓋部
14a 係合爪部
15 単眼レンズ蓋部
15a 係合爪部
20 双眼レンズ保持部
21 筒状部
21a 底面
21b 上面
21c 正面
21d 背面
21e のりしろ部
21f 双眼側開放端部
21g 係合孔
21h 係合孔
22 双眼レンズ配置部(第二の壁面)
22a 観察孔(開口部)
22b 凹部
22c 接続辺
22d 凹部折曲げ線
22e 凹部折曲げ線
22f 壁面
22g 上面
22h 凹部折曲げ線
23 双眼レンズ
23a フレネルレンズ部
24 双眼レンズ蓋部
24a 係合爪部
25 双眼レンズ蓋部
25a 係合爪部
26 仕切り部
27 差し込み部
30 接続部
100 端末閲覧器具(保持具)
500 映像表示端末(表示装置)

Claims (11)

  1. 単一の開口部を有する第一の壁面と、
    前記単一の開口部に対向する位置に設けられる複数の開口部を有する第二の壁面と、
    前記第一及び前記第二の壁面の間に、表示装置の表示面がいずれかの開口部を向くように前記表示装置を保持する端末保持部と、
    を備え、
    前記第一の壁面の開口部には、前記表示装置に表示される映像を観察者が両目で観察可能とする単眼レンズが設けられ、
    前記第二の壁面の開口部には、前記表示装置に表示される映像を観察者が左右の目それそれで観察可能とする双眼レンズが設けられていることを特徴とする端末閲覧器具。
  2. 請求項1に記載の端末閲覧器具において、
    折り目を有する単一の板状部材又はシート状部材からなること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の端末閲覧器具において、
    前記各壁面の周縁部に垂直方向に設けられた壁面に前記単眼レンズ及び前記双眼レンズを嵌め込む係合部を有すること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  4. 請求項3に記載の端末閲覧器具において、
    前記単眼レンズ及び前記双眼レンズは、フレネルレンズにより構成されていること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の端末閲覧器具において、
    前記第一及び/又は前記第二の壁面を塞ぐ少なくとも1つの蓋部を備えること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  6. 請求項5に記載の端末閲覧器具において、
    前記蓋部は、対向して設けられる2つの部材からなること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の端末閲覧器具において、
    前記第二の壁面から前記端末保持部との間で前記複数の開口部間に設けられる前記第二の壁面に対して垂直方向の仕切り部を備えること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  8. 請求項7に記載の端末閲覧器具において、
    前記仕切り部は、その他を構成する部材とは異なる部材からなること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の端末閲覧器具において、
    前記第一及び前記第二の壁面のうち少なくとも1つは、各壁面の周縁部に垂直方向に設けられた壁面の端部より内側に配置されること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の端末閲覧器具において、
    前記第一及び前記第二の壁面のうち少なくとも1つは、一辺の略中央付近に内側に凹んだ凹部が設けられていること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
  11. 請求項10に記載の端末閲覧器具において、
    前記凹部は、前記第一及び前記第二の壁面に対して垂直方向の切断面が台形形状であること、
    を特徴とする端末閲覧器具。
JP2016239527A 2016-12-09 2016-12-09 端末閲覧器具 Active JP6885045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016239527A JP6885045B2 (ja) 2016-12-09 2016-12-09 端末閲覧器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016239527A JP6885045B2 (ja) 2016-12-09 2016-12-09 端末閲覧器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018097069A JP2018097069A (ja) 2018-06-21
JP6885045B2 true JP6885045B2 (ja) 2021-06-09

Family

ID=62631430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016239527A Active JP6885045B2 (ja) 2016-12-09 2016-12-09 端末閲覧器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6885045B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090181729A1 (en) * 2008-01-04 2009-07-16 Griffin Jr Paul P Device case with optical lenses
CN104718495B (zh) * 2012-10-11 2018-02-27 田原博史 视频观察***
US20150234501A1 (en) * 2014-02-18 2015-08-20 Merge Labs, Inc. Interpupillary distance capture using capacitive touch
JP6332145B2 (ja) * 2015-01-19 2018-05-30 凸版印刷株式会社 3dビューワ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018097069A (ja) 2018-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107438789B (zh) 虚拟现实头戴装置
US9561878B2 (en) Packing box of portable device
JP2007075300A (ja) 立体視眼鏡
US20210276787A1 (en) Mobile phone packaging box
JP6885045B2 (ja) 端末閲覧器具
JP6332145B2 (ja) 3dビューワ
WO2015131648A1 (zh) 一种立体观屏镜
JP5237183B2 (ja) 立体視用ビュア
JP2017195474A (ja) 映像表示端末保持具
JP6443014B2 (ja) 携帯端末用観察部材
JP6926498B2 (ja) 簡易3次元ビューワ
JP6656460B1 (ja) スクリーン装置
JP2018006920A (ja) 映像表示端末保持具
JP6926751B2 (ja) 映像鑑賞機能付き包装容器
JP2017021139A (ja) 映像鑑賞機能付き包装容器
JP3216030U (ja) 組み立て式の箱型仮想現実体験眼鏡
JP2019105706A (ja) 端末閲覧器具
JP6464363B2 (ja) バーチャル・リアリティ・ビューア
JP6943166B2 (ja) 端末閲覧器具
JP3219400U (ja) 動画カードおよび動画カード付き袋
JP2018180035A (ja) 端末閲覧器具
JP2020160193A (ja) 携帯機器用ビューワー及びこれを備えた携帯機器
JP2020184709A (ja) 組み立て式仮想現実視聴用ゴーグル及び仮想現実視聴用ゴーグルキット
KR20120006507U (ko) 입체영상 표시 장치
KR200472474Y1 (ko) 입체사진용 입체투시기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6885045

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150