JP6882219B2 - 自動取引装置、入金処理方法 - Google Patents
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Description
図示の例では、紙幣処理ユニット250は、投入口251、鑑別部252、一時保留部253、収納検知センサ254、カセット255、搬送路256、制御部257等を有する。
鑑別部252は、例えば入金される紙幣の金種等を鑑別する(紙幣鑑別する)。金種は、例えば、一万円札、五千円札、千円札等である。鑑別部252は、不図示のプロセッサ等を有しており、このプロセッサが紙幣鑑別処理を実行する。
特許文献1の従来技術は、紙幣搬送の障害が発生した場合、繰出分離前の残留紙幣を含む金種や枚数が確定していない紙幣を顧客に返却し、装置内の取扱紙幣の有高情報を確定させる。
図13に、紙幣搬送方法の具体例(その2)を示す。
具体例(その1)は、上述した入金紙幣を一旦、一時保留部253に保留してから該当するカセット255へと搬送するケースである。
具体例(その2)は、上述した入金紙幣を鑑別後に、一時保留部253に保留せず、“該当するカセット255”へと搬送するケースである(ダイレクト入金のケース)。
図13に太線矢印で示すように、紙幣が一枚ずつ投入口251から繰出されて、搬送路256上をまず鑑別部252まで搬送されて、鑑別部252でその金種等が鑑別される。その後、紙幣を、そのまま、搬送路256上を上記“該当するカセット255”へと搬送して収納させる。そして、収納された紙幣は鑑別部252での鑑別結果に基づき、金種毎に枚数がデータ管理される。
ダイレクト入金モードにおいて、入金途中でジャム(搬送路上の紙幣の詰まり)等の障害が発生した場合、自動復旧が行われる場合がある。この自動復旧では、復旧動作として、搬送路256上に残留している紙幣を、例えば図14に矢印で示すように、一時保留部253に搬送して集積する。
・入金処理中に搬送路を通って紙幣収納部まで順次搬送される各紙幣の金種を鑑別する紙幣鑑別部;
・前記順次搬送される各紙幣毎に、前記金種鑑別の結果と、前記紙幣収納部に紙幣が収納されたことによる入金確定か否かを示す情報と、を含む入金確定情報を記憶する記憶部;
・前記金種鑑別後の紙幣が前記紙幣収納部に収納されると、該収納された紙幣に対応する前記入金確定情報を、入金確定を示すように更新する入金確定部;
・前記入金処理中に紙幣搬送に係わる障害が発生した場合に、前記搬送路上の残留紙幣を所定箇所まで搬送する復旧動作を行う復旧部;
・該復旧動作中に、前記紙幣収納部の入口付近にあった残留紙幣が前記紙幣収納部に入った場合、該残留紙幣に対応する前記入金確定情報を、入金確定を示すように修正する修正部。
図1は、自動取引装置の一種であるATM10の外観図である。
カード受付口14は、キャッシュカード、クレジットカードなどの各種のカード(媒体)の挿入や、挿入されたカードの返却に用いられる。
尚、図1に示すATM10の外観構成は一例であり、この例に限らない。
図2に示す一例では、ATM10は、主制御部21、記憶部22、入力部23、表示部24、入出金処理部25、通帳記入処理部26、カード読取部27、レシート発行部28、通信処理部29等を有し、これらがバス30に接続されている。
図3は、ATM10の機能ブロック図である。
図示の例では、紙幣処理ユニット50は、投入口51、鑑別部52、一時保留部53、収納検知センサ54、カセット55、搬送路56、制御部57等を有する。これら各構成のうち、制御部57の処理以外は、上記図11に示す構成と同じであってよい。すなわち、投入口51、鑑別部52、一時保留部53、収納検知センサ54、カセット55、搬送路56は、上記投入口251、鑑別部252、一時保留部253、収納検知センサ254、カセット255、搬送路256と同じであってよいので、その説明は省略または簡略化するものとする。制御部57の処理については詳しくは後述する。
図示の例の紙幣情報テーブル110は、番号111、繰出時刻112、金種113、カセット収納114から成る。
図示の例では、4枚の紙幣が投入口51から繰出されており、各紙幣が繰出された時刻が繰出時刻112に記録されている。また、この4枚の紙幣のうち、1番目〜3番目までの3枚の紙幣について、既に鑑別部52で鑑別済みであり、図示の例では1枚目と3枚目が千円札、2枚目が一万円札である。更に、鑑別済みの3枚の紙幣のうち、1枚目と2枚目が、既にカセット55に収納済みである。3枚目と4枚目は、未だ、搬送路56上であるが、3枚目は鑑別済みであるのに対して4枚目は未だ鑑別されていない状況である。5枚目の紙幣は、未だ繰出されていないか、あるいは存在しない(投入された紙幣が4枚の場合)。
以上、図10の紙幣情報テーブル110について説明した。
上記ステップS71の初期化処理では、例えば紙幣情報テーブル110の全格納データを消去する。
変数C3は、紙幣情報テーブル110におけるカセット収納114に係わる配列番号である。
尚、上記配列番号は、番号111に対応する。つまり、例えばC2=‘3’は、番号111=‘3’のレコードにおける金種113を示し、C3=‘2’は、番号111=‘2’のレコードにおけるカセット収納114を示すことになる。
図8(a)の処理は、全体的には、投入口51内の紙幣を、1枚ずつ、搬送路56上に繰出す処理である。
図8(b)の処理は、全体的には、鑑別部52に搬送された各紙幣の鑑別処理(真贋・金種等を判定する処理)である。
図9の処理は、全体的には、カセット55の入口まで搬送されてきた紙幣をカセット55内に収納する処理であり、また、紙幣のジャム発生の有無を判定する処理も行う。
経過時間 = 現在時刻 − 繰出時刻(C1)
経過時間 = 現在時刻 − 繰出時刻(p)
メイン処理では、上記ステップS74,S75,S76によって3つのスレッドを起動後、変数S1が‘2’(全スレッドの処理終了)となるまで待機する(ステップS77)。上記図9に示す通り、紙幣収納処理スレッドが終了する際に変数S1に‘2’がセットされる。上述したことから、紙幣収納処理スレッドの終了時には他の2つのスレッドも終了していることになるので、これより、変数S1が‘2’となったら全スレッドの処理が終了したものと見做せる。
ステップS84では、「金種(千)」「金種(万)」に‘0’をセットすると共に変数pに1を代入する(初期化する)。そして、カセット収納(p)が‘1’であるか否かを判定する(ステップS85)。ここで、カセット収納(p)とは、紙幣情報テーブル110におけるp番目のレコード(その番号111が現在のpの値であるレコード)のカセット収納114の欄の格納データである。
11 顧客操作画面
12 現金入出金部
13 通帳受付部
14 カード受付口
15 レシート発行口
21 主制御部
22 記憶部
23 入力部
24 表示部
25 入出金処理部
26 通帳記入処理部
27 カード読取部
28 レシート発行部
29 通信処理部
30 バス
41 紙幣鑑別部
42 入金確定部
43 復旧部
44 修正部
45 紙幣繰出部
50 紙幣処理ユニット
51 投入口
52 鑑別部
53 一時保留部
54 収納検知センサ
55 カセット
56 搬送路
57 制御部
110 紙幣情報テーブル
111 番号
112 繰出時刻
113 金種
114 カセット収納
Claims (4)
- 自動取引装置におけるコンピュータが実行する入金処理方法であって、
入金処理中に搬送路を通って紙幣収納部まで順次搬送される各紙幣の金種を鑑別し、
前記順次搬送される各紙幣毎に、前記金種鑑別の結果と、前記紙幣収納部に紙幣が収納されたことによる入金確定か否かを示す情報と、を含む入金確定情報を記憶し、
前記金種鑑別後の紙幣が前記紙幣収納部に収納されると、該収納された紙幣に対応する前記入金確定情報を、入金確定を示すように更新し、
前記入金処理中に紙幣搬送に係わる障害が発生した場合に、前記搬送路上の残留紙幣を所定箇所まで搬送する復旧動作を行い、
該復旧動作中に、前記紙幣収納部の入口付近にあった残留紙幣が前記紙幣収納部に入った場合、該残留紙幣に対応する前記入金確定情報を、入金確定を示すように修正する
ことを特徴とする入金処理方法。 - 自動取引装置において、
入金処理中に搬送路を通って紙幣収納部まで順次搬送される各紙幣の金種を鑑別する紙幣鑑別部と、
前記順次搬送される各紙幣毎に、前記金種鑑別の結果と、前記紙幣収納部に紙幣が収納されたことによる入金確定か否かを示す情報と、を含む入金確定情報を記憶する記憶部と、
前記金種鑑別後の紙幣が前記紙幣収納部に収納されると、該収納された紙幣に対応する前記入金確定情報を、入金確定を示すように更新する入金確定部と、
前記入金処理中に紙幣搬送に係わる障害が発生した場合に、前記搬送路上の残留紙幣を所定箇所まで搬送する復旧動作を行う復旧部と、
該復旧動作中に、前記紙幣収納部の入口付近にあった残留紙幣が前記紙幣収納部に入った場合、該残留紙幣に対応する前記入金確定情報を、入金確定を示すように修正する修正部と、
を有することを特徴とする自動取引装置。 - 前記入金確定情報に基づいて、前記入金確定となった紙幣の金種別の枚数を計数する入金確定紙幣計数部を更に有することを特徴とする請求項2記載の自動取引装置。
- 入金処理の際に任意の1枚以上の紙幣が投入される紙幣投入口から、該紙幣投入口の紙幣を1枚ずつ繰出すと共に、該繰出し時間を記憶する紙幣繰出部を更に有し、
前記紙幣繰出部によって繰出された各紙幣は、前記搬送路上を、前記紙幣鑑別部を経由して前記紙幣収納部へと搬送され、
前記復旧部は、前記各紙幣が前記繰出し時間から前記紙幣収納部に到達するまでに掛かる時間が、予め設定される所定時間ではない場合あるいは予め設定される所定の時間範囲内ではない場合、前記紙幣搬送に係わる障害が発生したと見做すことを特徴とする請求項2または3記載の自動取引装置。
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