JP6881832B2 - 扉用の施解錠装置 - Google Patents

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Description

この発明は、手動操作部材または電動機構によってハブを回転させてデッドボルトを進退させる扉用の施解錠装置に関し、特に、不正行為による解錠を防止するため、デッドボルトの不用意な退出を阻止するストッパ部材を備えことが特徴となっている。
不正行為によるデッドボルトの退出移動を防止した扉用の施解錠装置は図10に示すように公知である。
この施解錠装置は、デッドボルト10の上下にストッパ11a、11bがコイルばね12a、12bのバネ勢力でデッドボルト10の後側に移動し、デッドボルト10の進出位置からの後退を防止している。
具体的には、モータ13によって電動駆動されるギア14によりラックギア115が連動されると、摺動体16が移動し、しがって、デットボルト10が摺動体16に連動されて錠箱17から進出し施錠位置に移動する。
デッドボルト10がストッパ11a、11b位置を通り過ぎると、ストッパ11a、11bがバネ勢力で摺動体16の斜面16a、16bを下り降り、デッドボルト10の後側に移動する
また、モータ13を逆転させてデッドボルト10を解錠位置に向かって後退させる場合は、ストッパ11a、11bが摺動体16の斜面16a、16bを登りあがり、図示する如くデッドボルト10の後部から離れる。
なお、シリンダ錠やサムターンを手動操作でギア14を回転させても上記同様にデッドボルト10を進退させることができる。
なお、手動操作するときは、クラッチ板18が離れクラッチが非連結となる。
この結果、デッドボルト10が施錠位置にあるときは、工具などを使ってデッドボルト10を後退させようとしても、デッドボルト10がストッパ11a、11bに突き当たるから、デッドボルト10の後退移動が阻止され、不正行為による扉の解錠が防止される。
特公平5−9596号
上記した従来の施解錠装置は、施錠位置に進出させたデッドボルト10がストッパ11a、11bによって支持されるため、デッドボルト10が不正行為によって退出移動されて解錠されることはないが、しかし、ユーザーが意図的に解錠操作する場合でも、ストッパ11a、11bが摺動体16の斜面16a、16bを登り摺動して後退移動するために、解錠操作が重くなり、また、ストッパ11a、11bが斜面16a、16bに引っかかることがあり、操作性が必ずしも好ましくないと言う問題があった。
そこで、本発明では、不正な解錠行為を防止するためのデッドボルトのストッパが正規な解除操作の妨害とならないように構成した扉の施解錠装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明では第1の発明として、錠箱に備えたギア付きのハブを手動操作または電動駆動で回転させ、ハブのギアに噛合させたラックを有する摺動体に連動させてデッドボルトを進退させる構成の施解錠装置において、前記デッドボルトが施錠位置に移ったときその一部を係止可能として解錠方向への移動を阻止するストッパ部材と、僅かな遅れ時間をおいてデッドボルトを追随させる摺動体の連動機構と、前記摺動体に連動し、前記の遅れ時間の間に前記ストッパ部材の係止を解除させるリンク機構とを設けたことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。
第2の発明としては、上記した第1の発明の扉用の施解錠装置において、前記ハブを施錠方向または解錠方向に回転付勢する第1スプリングと、前記摺動体と前記デッドボルトとの間に設け、デッドボルトに施錠方向の移動勢力を与える第2スプリングとを設けたことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。
第3の発明としては、上記した第1または第2の発明の扉用の施解錠装置において、前記リンク機構は、揺動部材とこの揺動部材に連結した係止解除部材とを備え、前記揺動部材には、前記デッドボルトに揺動可能に軸支する軸部と、この軸支部から離れた位置にピン孔とを設け、さらに、前記デッドボルトには前記ピン孔に対応する位置に長孔を設けると共に、前記摺動体には前記ピン孔と長孔とに連通させた駆動ピンを設けて構成したことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。
第4の発明としては、上記した第1〜第3のいずれかの発明の扉用の施解錠装置において、前記ストッパ部材は、基部を前記錠箱のハウジングに旋回可能に軸着した長形レバーで、その先端部を前記デッドボルトに接近させる方向にバネ勢力を有するスプリングを備えていることを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。
第5の発明としては、上記した第4の発明の扉用の施解錠装置において、前記ストッパ部材の先端部によって係止する前記デッドボルトの係止部には凸部を設けたことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。
第1の発明によれば、摺動体の連動機構によって、摺動体が解錠方向に向かって摺動することにより、僅かな遅れ時間をおいてデッドボルトを後退移動する。
したがって、リンク機構がその遅れ時間の間にストッパ部材の係止を解除させる
すなわち、施錠位置にあるデッドボルトがストッパ部材の係止によって不正解錠行為による解錠が確実に防止される一方、ユーザーが意図的に解錠するときは、摺動体に連動するデッドボルトが僅かな遅れ時間をおいて摺動体に追随するから、デットボトルが静止しているその遅れ時間の間にストッパ部材の係止が解除され、その後にデッドボルトが解錠位置に向かって移動する。
この結果、施錠位置にあるデッドボルトがストッパ部材の係止によって不正解錠行為による解錠が確実に防止される一方、正規の解錠操作にあたってストッパ部材が引っかかる等の弊害の問題がなく操作性の良い施解錠装置となる。
第2の発明では、摺動体とデッドボルトとの間に第2スプリングを設けた点に特徴がある。
すなわち、解錠動作時には、デッドボルトが摺動体の摺動初期でこの第2スプリングのバネ勢力を受けて施錠位置に留まっている。
そして、摺動体の動作に連動してリンク機構が動作してストッパ部材による係止を解除させる。
第3の発明は、揺動部材と係止解除部材とでリンク機構を構成したことが特徴となっている
すなわち、揺動部材はデッドボルトに軸支した支軸部を中心に揺動する。
そして、揺動体のピン孔とデッドボルトの長孔に連通させた摺動体の駆動ピンが、摺動体の摺動でデットボルトの長孔内を移動している間に揺動部材が旋回して係止解除部材を動作し、ストッパ部材の係止を解除させる。
第4の発明は、基部を錠箱のハウジングに軸着して長形の旋回レバーによってストッパ部材を形成し、さらに、このストッパ部材には、その先端部をデッドボルトに接近させる方向にバネ勢力を与える構成としたことに特徴がある。
第5の発明は、デッドボルトを直接操作する不正行為時は、ストッパ部材の先端部がデッドボルトの凸部に嵌合する。
例えば、デッドボルトを後退(解錠方向移動)させる方向に力を加えながら、デッドボルトを細かく振動させるような不正解錠行為がおこなわれても、ストッパ部材の凹部がデッドボルトの凸部に嵌合するので、ストッパ部材の係止が外れることがなく、不正解錠行為が確実に防止される。
本発明の一実施形態を示す扉用の施解錠装置の分解斜視図である。 上記した施解錠装置の正面図である。 一部分を断面して示した上記施解錠装置の部分的な拡大側断面図である。 上記施解錠装置に備える錠箱の内部構造(施錠状態)を示した正面図である。 解錠状態を示す図4同様の正面図である。 上記施解錠装置の錠箱に備えたハブの拡大側面図である。 上記施解錠装置に備えたストッパ部材の係止動作を示した拡大部分図である。 ラックギアの付いた摺動体を取り外し、ストッパ部材の係止解除動作を示した図7同様の拡大部分図である。 図7上のP部分を拡大して示した部分図である。 従来例として示した施解錠装置の断面図である。
次に、本発明に係る施解錠装置の一実施形態について図面に沿って説明する。
図1〜図5に示すように、この施解錠装置40は、扉(図示省略)に装備される錠箱41と、扉の外側で錠箱41に取り付けた操作錠部42と、扉の内側で錠箱41に取り付けられたサムターン43とより構成してある。
そして、錠箱41には、ハウジング44によって回転可能に支持させた筒状のハブ45と、このハブ45の回転に応動して摺動するラックギア46a付きの摺動体46と、摺動体46に連動させて進退させるデッドボルト47などが設けてある。
なお、ハブ45の内周面には筒軸方向に沿って形成した凸形部(被駆動部)45aが設けてある。
上記したデッドボルト47は、扉の旋回端面から進出し、扉枠に設けられたストライク(係止孔)に突入し、扉の開放を阻止して施錠する。
さらに、この錠箱41には、図4に示すように、ハブ45を電動駆動するアクチュエータ48やアクチュエータ48の駆動状態を検出する検出スイッチ49と検出レバー50、コントローラを構成する電子部品などを搭載させたプリント基板51、ハブ45を施錠方向に、また、解錠方向に付勢するスプリング52が備えてある。
そして、特に、この施解錠装置には、デッドボルト47を係止するストッパ部材53とこのストッパ部材53の係止を解除させるリンク機構54とが備えてある。
上記の操作錠部42には、後方向きに突出させたシリンダ錠55が設けてあり、また、表面にはシャッタを備えるキー挿入孔56が備えてある。
上記の操作錠部42は、図3に示すように、ハブ45内にシリンダ錠55を部分的に挿入させるようにして錠箱41に取り付けてある。
なお、操作錠部42は、図1に示す取付ネジ57を使用してサムターン43と共に錠箱41に取り付ける。
そして、このように取り付けた操作錠部42は、シリンダ錠55のインナーシリンダ58と一体回転する係合板59をハブ45の凸形部45aに係合させてあり、キーによるインナーシリンダ58の回転にしたがってハブ45を回転させるようになっている。
一方、図6に示すように、上記したハブ45は、円筒状のハブ基体60と、このハブ基体60の外周囲に設けた第1ギア61、第2ギア62とより形成してある。
第1ギア61はハブ基体60に回転可能に嵌着してあり、また、第2ギア62はハブ基体60にインサート成形した固定のギアとなっている。
なお、 第1ギア61に設けたギア側突起61aとハブ基体60に設けた基体側突起60aとでクラッチ機構を構成している。
このように形成したハブ45は、図1,図2、図3に示したように、両端部をハウジング44によって回転可能に支持させるようにして錠箱41内に備えてある。
そして、このハブ45の凸形部45aには、既に述べたように、シリンダ錠55のインナーシリンダ58に設けた係合板59が係合可能となっており、インナーシリンダ58の回転にしたがって凸形部45aが係合板59によって駆動されることでハブ45が回転する。
なお、サムターン43を回転操作した場合にも上記同様にハブ45が回転する。
また、ハブ45の第1ギア61には、電動機構であるアクチュエータ48の連動ギア63を噛合させてあり、アクチュエータ48の駆動によって第1ギア61を回転させる構成としてある。
すなわち、第1ギア61が空転してギア側突起61aが基体側突起60aに当接しクラッチ連結した後にハブ45がバブ基体60を伴って回転する。
したがって、ハブ45が回転すると、ハブ基体60と一体回転する第2ギア62に噛合させたラックギア46aを設けた摺動体46が摺動することから、デッドボルト47が進出しまた退出する。
なお、ハブ45がアクチュエータ48によって駆動され回転する場合は、ギア側突起61aが旋回するので、支軸64を支点に旋回可能とした検出レバー50がこのギア側突起61aに連動して起伏し、検出スイッチ50をON/OFF動作させる。
したがって、アクチュエータ48が検出スイッチ49のONによって停止制御される。
なお、アクチュエータ48は、携帯機(図示省略)からの無線信号を受信して動作モードとなり、操作錠部42の押しボタン65を押下することで始動する。
一方、上記したストッパ部材53は、デッドボルト47が施錠位置にあるときに、このデッドボルト47の一部を係止可能に設けた旋回レバーである。
このストッパ部材53は、図4、図5、図7、図8に示すように、その基部をハウジング44に支軸66によって旋回可能に軸着し、また、スプリング67を設け、このスプリング67によって右旋回方向の回転勢力が与えてある。
すなわち、ストッパ部材53は、右旋回方向の旋回勢力を受けているので、その先端部53aが常にデッドボルト47に接近している。
したがって、デッドボルト47が施錠位置に移動すると、図3、図7から分かる通り、ストッパ部材53の先端部53aがデッドボルト47の係止部47aに接近して係止可能となる。
上記のストッパ部材53はリンク機構54によって係止解錠される。
このリンク機構54は、図4、図5や拡大図として示した図7、図8より分かるように、揺動部材68と係止解除部材69とより構成してある。
揺動部材68は3腕形の板材であり、第1腕に当たる板部は軸部68aによって揺動可能にデッドボルト47に軸着し、第2腕に当たる板部にはピン孔68bが設けてあり、第3腕に当たる板部が軸部68cにより係止解除部材69の基部に軸着させてある。
なお、摺動部材68は、デッドボルト47の側面と摺動体46の側面との間に挟まれるように配置されている。
摺動体46は図3に示すようにコの字状をしており、板状のデッドボルト47の上面および側面を覆うようにデッドボルト47に対して摺動が可能な状態で嵌合されている。
デッドボルト47には、このボルト47の進退方向に長くし上記のピン孔68bに対応する位置に長孔47bが設けてある。
さらに、このデッドボルト47と摺動体46との間にはスプリング71を設けている。
スプリング71は図7に示すように、一端(図7の左側)がデッドボルトに当接し、他端(図7の右側)は摺動体46に当接した状態で、デッドボルト47に形成した凹所内に配置してある。
このスプリング71の伸張する力によってデッドボルト47に施錠方向(図7の左方向)のバネ勢力を与えてある。
そして、摺動体46には揺動部材68のピン孔68bとデットボルト47の長孔47bとに連通させた駆動ピン70が設けてある。すなわち、デッドボルト47に対して摺動体46が摺動すると、摺動体46に軸着されている駆動ピン70がデッドボルト47の長孔47b内を摺動する。
このように構成したリンク機構54は、摺動体46が施錠位置から摺動する初期では、駆動ピン70がデッドボルト47の長孔47b内を移動するため、摺動体46のみデッドボルト47に対して独立して移動する。
すなわち、摺動体46が摺動してもデッドボルト47がスプリング71のバネ勢力を受けているため移動せず、施錠位置を保持している。
したがって、図4,図7に示した施錠位置から摺動体46が解錠位置に向かって摺動する場合は、駆動ピン70が長孔47b内を移動する摺動初期では、デッドボルト47が静止したままとなり、摺動体46のみがデッドボルト47に対して独立して摺動し、この結果、揺動部材68が駆動ピン70によって引き回され、軸部68aを支軸として左回転する。
この動作により、係止解除部材69が下方に向かって移動し、その先端部によってストッパ部材53が押動されることから、ストッパ部材53がバネ勢力に抗して左旋回し、その先端部53aがデッドボルト47の係止部47aから離れ、ストッパ部材53の係止が解除される。
なお、係止解錠部材69は、デッドボルト47に形成した摺動溝内を摺動して移動するようになっている。
駆動ピン70が長孔47bの端部にまで移動する間にストッパ部材53による係止が解除され、その後、摺動体46の摺動による駆動ピン70の移動により、長孔47bの端部が駆動ピン70によって押動されることでデッドボルト47が解錠方向に向かって移動(後退移動)する。
図5、図8は、デッドボルト47が解錠位置に移動した状態を示しており、ストッパ部材53の先端側がデッドボルト47の山形凸部47cに乗り上がり係止解除を保っている。
上記した如く、本実施形態の施解錠装置は、デッドボルト47が施錠位置にあるときは、デッドボルト47の係止部47aがストッパ部材53によって係止されているので、デッドボルト47を後退させて行われる不正解錠が確実に防止される一方、ユーザーが意図的に解錠する場合には、摺動体46の摺動初期でリンク機構54が動作し、デッドボルト47が静止した状態でストッパ部材53の係止が解除される。
すなわち、ストッパ部材53の係止解除が、摺動体46の駆動ピン70が長孔47b内を移動している間、つまり、デッドボルト47を移動させず静止したままとする摺動体46の摺動初期の動作で行われる。
具体的には、摺動体46の摺動初期に連動するリンク機構54の動作によって係止解除されるので、ストッパ部材53の先端部53aがデッドボルト47の係止部47aに引っかかるようなことがなく、スムースな係止解除となり、操作性に優れる施解錠装置となる。
この結果、本実施形態の施解錠装置では、駆動ピン70をデッドボルト47の長孔47bの端部にまで移動させる摺動体46の摺動初期後の摺動体46の摺動に連動されてデッドボルト47が解錠方向に向かって移動することから、デッドボルト47が摺動体46の摺動に対して僅かな遅れ時間をおいて移動することになる。
他方、上記したストッパ部材53の先端部53aは、図9に示したようにデッドボルト47の係止部47aに設けた凸部47dに嵌合させる構成とすることができる。
このように構成することによって、例えば、デッドボルト47を後退(解錠方向移動)させる方向に力を加えながら、デッドボルト47を細かく振動させるような不正解錠行為が行われても、ストッパ部材53の先端部53aがデッドボルト47の凸部47dに嵌合するので、ストッパ部材53の係止が外れることがなく、不正解錠行為を確実に防止することができる。
扉用の施解錠装置や車両用ドアの施解錠装置として適用することができる。
40 施解錠装置
41 錠箱
42 操作錠部
45 ハブ
45a 凸形部
46 摺動体
46a ラックギア
47 デッドボルト
47a 係止部
47b 長孔
47d 凸部
48 アクチュエータ
53 ストッパ部材
53a 先端部
54 リンク機構
55 シリンダ錠
58 インナーシリンダ
59 係合板
63 連動ギア
66 支軸
67 スプリング
68 揺動部材
68a 軸部
68b ピン孔
68c 軸部
69 係止解除部材
70 駆動ピン
71 スプリング














Claims (4)

  1. 錠箱に備えたギア付きのハブを手動操作または電動駆動で回転させ、ハブのギアに噛合させたラックを有する摺動体に連動させてデッドボルトを進退させる構成の施解錠装置において、
    前記デッドボルトが施錠位置に移ったときその一部を係止可能とし、解錠方向への移動を阻止するストッパ部材と、
    前記摺動体に対して僅かな遅れ時間をおいてデッドボルトを追随させる摺動体の連動機構と、
    前記摺動体に連動し、前記の遅れ時間の間に前記ストッパ部材の係止を解除させるリンク機構とを設け
    前記リンク機構は、揺動部材とこの揺動部材に連結した係止解除部材とを備え、
    前記揺動部材には、前記デッドボルトに揺動可能に軸支する軸部と、この軸部から離れた位置にピン孔とを設け、
    さらに、前記デッドボルトには前記ピン孔に対応する位置に長孔を設けると共に、前記摺動体には前記ピン孔と前記長孔とに連通させた駆動ピンを設けて構成したことを特徴とする扉用の施解錠装置。
  2. 請求項1に記載した扉用の施解錠装置において、
    前記ハブを施錠方向または解錠方向に回転付勢する第1スプリングと、前記摺動体と前記デッドボルトとの間に設け、デッドボルトに施錠方向の移動勢力を与える第2スプリングとを設けたことを特徴とする扉用の施解錠装置。
  3. 請求項1または2に記載した扉用の施解錠装置において、
    前記ストッパ部材は、基部を前記錠箱のハウジングに旋回可能に軸着した長形レバーで、その先端部をデッドボルトに接近させる方向にバネ勢力を有するスプリングを備えていることを特徴とする扉用の施解錠装置。
  4. 請求項に記載した扉用の施解錠装置において、
    前記ストッパ部材の先端部によって係止する前記デッドボルトの係止部には凸部を設けたことを特徴とする扉用の施解錠装置。
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