JP6879183B2 - 農作業情報管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、農作業情報管理システムに関する。
従来、農作業情報管理システムにおいて、作業を行う圃場および作業内容を含む作業計画を作成し、かかる作業計画に基づいた指示操作を携帯端末に行い、作業計画を、圃場、作業内容および作業の開始から終了までの作業実績を互いに関連付けた作業報告書に変換する技術がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2014−71709号公報
しかしながら、上記したような従来技術では、作業終了を告げる指示操作を携帯端末に行うのを忘れた場合などには作業報告書が作成されないことがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業終了とともに確実に作業報告書を作成することができる農作業情報管理システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の農作業情報管理システム(100)は、圃場(F)内を走行可能な走行車体(2)と、前記走行車体(2)に設けられ前記圃場(F)内で作業を行う作業機(6)と、前記走行車体(2)に設けられ該走行車体(2)の位置を測定する測位装置(41)と、前記走行車体(2)の予定走行経路(R)を記憶し、前記測位装置(41)の測定結果に基づいて、前記記憶された予定走行経路(R)に沿って走行するよう前記走行車体(2)を制御する制御装置(40)と、前記走行車体(2)の走行および前記作業機(6)による作業を管理する作業管理装置(47)とを備え、前記作業管理装置(47)は、前記圃場(F)の面積(S0)を登録可能とし、前記走行車体(2)の走行距離(D)を記録し、前記作業機(6)の作業幅(W)を検出し、前記走行距離(D)と前記作業幅(W)とに基づいて作業面積(S1)を検出し、前記作業面積(S1)が前記登録された面積(S0)よりも大きい状態で前記走行車体(2)が停止した場合に作業報告書を作成することを特徴とする。
請求項2に記載の農作業情報管理システム(100)は、請求項1に記載の農作業情報管理システム(100)において、前記作業管理装置(47)は、前記圃場(F)の形状を登録可能とし、前記登録された形状と前記測位装置(41)の測定結果とに基づいて前記走行車体(2)が前記圃場(F)外に出たことを検出した場合に前記作業報告書を作成する。
請求項3に記載の農作業情報管理システム(100)は、請求項1または2に記載の農作業情報管理システム(100)において、前記作業管理装置(47)は、前記圃場(F)、前記圃場(F)で行う作業内容および前記圃場(F)で使用する前記作業機(6)の種類を含む作業計画を作成する手段(47a)と、前記圃場(F)について前記作業計画に基づいた指示操作を情報処理端末(45)に行う手段(47b)と、前記圃場(F)における作業開始から作業終了までの作業実績データを取得する手段(47c)と、前記作業計画を、前記圃場(F)、前記作業内容および前記作業実績データを関連付けて作業報告書に変換することで前記作業報告書を作成する手段(47d)とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、作業を行う圃場において実際に作業を行った面積(作業面積)と登録された面積とを比較して作業面積が登録された面積よりも大きい状態で走行車体が停止した場合に作業終了とみなすため、作業終了を告げる指示操作を行う必要がない。このため、作業終了時には作業報告書が自動的に作成される。すなわち、作業終了とともに確実に作業報告書を作成することができ、作業報告書が作成されないエラー(報告書作成エラー)を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、作業面積が登録された面積よりも小さい場合でも作業終了とみなすため、たとえば、作業面積が登録された面積よりも実際に小さかった場合でも作業終了とみなして作業報告書を作成することができ、報告書作成エラーをより確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、作成された作業計画に対して作業開始から作業終了までの作業実績データを加えた作業報告書を作成することができる。
図1は、実施形態に係る農作業情報管理システムの全体構成を示す説明図である。 図2は、作業車両の動力伝達構成を示す説明図である。 図3は、実施形態に係る農作業情報管理システムの通信接続構成を示す説明図である。 図4は、作業報告書画面の一例を示す説明図である。 図5は、圃場内における作業車両の予定走行経路を示す説明図である。 図6は、作業機による作業幅を示す説明図である。 図7は、作業終了の自動判定を示す説明図(その1)である。 図8は、作業終了の自動判定を示す説明図(その2)である。 図9は、作業報告書画面における作業実績データの結合表示例を示す説明図である。 図10は、前方監視カメラによる撮影画像の一例を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して本願の開示する農作業情報管理システムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を参照して農作業情報管理システム100の全体構成について説明する。図1は、実施形態に係る農作業情報管理システム100の全体構成を示す説明図である。農作業情報管理システム100は、農作業に関する情報を管理することで作業の効率化を図るシステムであり、作業車両1と、制御装置40と、測位装置41と、情報処理端末45と、作業管理装置(農業ICTクラウド)47(図3参照)とを備える。
以下では、作業車両1としてトラクタを例に説明する。作業車両であるトラクタ1は、自走しながら圃場で農作業を行う農用トラクタである。また、図1を用いた説明において、前後方向とは、トラクタ1の直進時における進行方向であり、進行方向前方側を「前」、後方側を「後」と規定する。トラクタ1の進行方向とは、トラクタ1の直進時において操縦席8からステアリングホイール9へと向かう方向である。
左右方向とは、前後方向に対して水平に直交する方向である。以下では、「前」側へ向けて左右を規定する。すなわち、操縦者(作業者ともいう)が操縦席8に着席して前方を向いた状態で、左手側が「左」、右手側が「右」である。上下方向とは、鉛直方向である。前後方向、左右方向および上下方向は、互いに3次元で直交する。
図1に示すように、作業車両であるトラクタ1は、走行車体2と、作業機6とを備える。走行車体2は、圃場内を走行可能であり、たとえば、前輪3と、後輪4とを備える。前輪3は、左右一対で設けられた操舵用の車輪である。後輪4は、左右一対で設けられた駆動用の車輪である。なお、走行車体2は、車輪(前輪3および後輪4)に代えてクローラ装置を備えてもよい。
また、駆動輪である後輪4には、ボンネット5内に搭載されたエンジンEで発生した動力が主変速部302(図2参照)および副変速部304(図2参照)で適宜減速されて伝達可能に構成される。すなわち、後輪4は、エンジンEから伝達された動力によって駆動される。
走行車体2は、エンジンEで発生し、かつ、主変速部302および副変速部304で減速された動力を、4WDクラッチ301(図2参照)を介して前輪3にも伝達可能に構成される。なお、4WDクラッチ301が動力を伝達すると、エンジンEから伝達される動力によって前輪3および後輪4の四輪が駆動され、4WDクラッチ301が動力の伝達を遮断すると、エンジンEから伝達される動力によって後輪4のみの二輪が駆動される。このように、走行車体2は、二輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)とを切り替え可能に構成される。
走行車体2の後部には、圃場内で作業を行う作業機6が装着されるPTO連結装置7が設けられる。走行車体2の中央部には、操縦者がトラクタ1を操縦する場合に座る操縦席8が設けられる。操縦席8の前方には、前輪3の操舵に用いるステアリングホイール9が設けられる。ステアリングホイール9は、ハンドルポスト10の上端部に設けられる。ハンドルポスト10の下方、すなわち、操縦席8に操縦者が座った場合における操縦者の足元付近には、各種操作ペダル11(アクセルペダル、ブレーキペダルおよびクラッチペダルなど)が設けられる。
走行車体2の後部には、シリンダケース61が設けられる。シリンダケース61の左右両側には、リフトアーム62が、軸心が左右方向の軸AXまわりに回動可能に設けられる。リフトアーム62は、シリンダケース61内の油圧シリンダ(昇降シリンダともいう)61aに作動油が供給されると軸AXまわりに上昇回動し、油圧シリンダ61aから作動油が排出されると軸AXまわりに下降回動する。リフトアーム62の基部には、リフトアーム62の回転角度を検出するリフトアームセンサ62aが設けられる。作業機6の高さは、リフトアームセンサ62aの検出値に基づいて算出される。
リフトアーム62は、リフトロッド63を介してロアリンク64と連結される。また、作業機6は、ロアリンク64とトップリンク65とによって走行車体2の後方に、走行車体2に対して昇降可能に連結される。
なお、図示の例では、作業機6がロータリ耕耘機の場合を例示している。作業機であるロータリ耕耘機6は、耕耘爪66と、ロータリカバー67と、リヤカバー68とを備える。耕耘爪66は、PTO軸71により伝達された動力によって回転して圃場面(土壌)を耕起する。ロータリカバー67は、耕耘爪66の上方を覆い、リヤカバー68は、ロータリカバー67の後部に上下方向に回転可能に設けられる。なお、トラクタ以外の農機を含む作業車両1に設けられる作業機6としては、上記したロータリ耕耘機の他、肥料散布機、農薬散布機、播種散布機および収穫機などがある。
また、トラクタ1は、走行系ECU(Electronic Control Unit)40aと、エンジン系ECU40b(図3参照)と、作業機昇降系ECU40cとを備える。走行系ECU40aは、エンジンEの出力が伝達される駆動輪(たとえば、後輪4)の回転を制御して走行速度を制御する。エンジン系ECU40bは、エンジンEを制御する。作業機昇降系ECU40cは、作業機6の昇降を制御する。走行系ECU40a、エンジン系ECU40bおよび作業機昇降系ECU40cは、トラクタ1の制御装置40を構成する。
次に、図2を参照して作業車両であるトラクタ1の動力伝達構成について説明する。図2は、作業車両(トラクタ)1の動力伝達構成を示す説明図である。図2に示すように、トラクタ1(図1参照)は、走行車体2の左右両側のそれぞれに、左右の前車軸31L,31Rに取り付けられた前輪3L,3Rと、左右の後車軸32L,32Rに取り付けられた左右の後輪4L,4Rとを備える。なお、以下の説明においては、符号に「L」を付して左側を示し、「R」を付して右側を示しているが、左右を区別する必要が無い場合は、たとえば、「前輪3」、「後輪4」のように「L」や「R」を付していない。
走行車体2の前部には、エンジンEが搭載される。エンジンEからの回転動力は動力伝達機構を介して前輪3や後輪4に伝達される。上記したように、トラクタ1は、4WDクラッチ301を備え、4WDクラッチ301の切り替えによって、後輪4のみ駆動する2WD方式と前輪3および後輪4が共に駆動する4WD方式とに切り替え可能に構成される。
後輪4への動力伝達機構は、エンジンEの後段に前後進クラッチ303を介して主変速部302が配設され、さらに後段に副変速部304が配設され、さらに後段に後輪差動歯車装置305が配設される。また、後輪差動歯車装置305と後輪4とを連結する後車軸32の基部にはそれぞれブレーキ装置306が配設される。後輪4への動力伝達機構には、副変速部304の後段に設けられたアイドルギヤを介して変速軸307に入力され、4WDクラッチ301、前輪差動歯車装置308を介して前輪3へと動力が伝達される。
制御装置40には、前輪3の切れ角(操舵角ともいう)を検出する前輪切れ角センサ309が接続される。なお、制御装置40は、前輪切れ角センサ309の検出値を用いて、前輪3の切れ角をフィードバックしながらステアリングシリンダ310を制御して操舵する、自動走行モードを設定可能に構成される。
後輪4に設けられたブレーキ装置306は、走行車体2に設けられた左右のブレーキペダル311L,311Rを操縦者が踏み込み操作することで、ブレーキシリンダ319が油圧により作用して機能する。すなわち、左後車軸32Lの基部に設けられた左ブレーキ装置306Lが左ブレーキシリンダ319Lに接続され、右後車軸32Rの基部に設けられた右ブレーキ装置306Rが右ブレーキシリンダ319Rに接続される。
左右のブレーキシリンダ319L,319Rは、制御装置40に接続された左右のブレーキソレノイド312L,312Rと接続される。このため、制御装置40に所定のブレーキ信号が入力されると、制御装置40は、ブレーキソレノイド312を駆動して、左右のブレーキ装置306L,306Rのいずれか一方または両方を作動させることができる。なお、ブレーキソレノイド312L,312Rは、たとえば、比例調圧弁313を介して、油圧ポンプ314、リリーフバルブ315などと共に油圧回路を形成する。
また、トラクタ1は、PTOクラッチ316を備える。PTOクラッチ316は、電子制御クラッチであり、作業機6(図1参照)に連結されるPTO軸71への動力を接続または接続解除する。PTO軸71には、エンジンEからの回転動力が、PTOクラッチ316によって継断可能に伝達される。また、PTO軸71は、前段側にPTO変速第1シフタおよびPTO変速第2シフタが設けられ、これら各シフタが操作されることにより、低速から高速でPTO軸71を順回転させることができるとともに、逆転させることもできる。
ここで、図1に戻り、測位装置41および情報処理端末45について説明する。図1に示すように、測位装置41は、走行車体2に設けられ、走行車体2の位置を測定する。測位装置41は、たとえば、GNSS(Global Navigation Satellite System)であり、上空を周回している航法衛星Sからの電波を受信して測位および計時することができる。情報処理端末45は、作業者が携行してトラクタ1に持ち込み可能なタブレット端末などの携帯端末である。以下、情報処理端末45を携帯端末という。
次に、図3を参照して農作業情報管理システム100の通信接続構成について説明する。図3は、実施形態に係る農作業情報管理システム100の通信接続構成を示す説明図(ブロック図)である。図3に示すように、農作業情報管理システム100において、測位装置41は、ロボットコントローラ42を介して、制御装置40の走行系ECU40a、エンジン系ECU40bおよび作業機昇降系ECU40cと有線接続される。この場合、たとえば、CAN(Controller Area Network)通信で相互に通信可能に接続される。また、ロボットコントローラ42は、受信機43を介して、送信機(リモコン)44と有線接続される。この場合も、たとえば、CAN通信で相互に通信可能に接続される。
携帯端末45は、オフラインコントローラ46に接続可能である。この場合、携帯端末45とオフラインコントローラ46とは、近距離無線接続される。近距離無線接続としては、たとえば、Bluetooth(登録商標)が用いられる。
また、携帯端末45は、インターネットなどの通信ネットワークに接続可能であり、通信ネットワークを介して作業管理装置である農業ICT(Information and Communication Technology)クラウド47と互いに接続可能に構成される。農作業情報管理システム100は、いわゆるクラウドコンピューティングが可能なシステムである。この場合、携帯端末45と農業ICTクラウド47とは、たとえば、Wi−Fi(登録商標)などの無線LAN(Local Area Network)が用いられる。なお、農業ICTクラウド47は、CPU(Central Processing Unit)などを有する処理装置やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置、さらには入出力装置が設けられたコンピュータなどである。
また、携帯端末45は、たとえば、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成される記憶部と、タッチパネルにより構成される表示部45a(図1参照)および操作部45b(図1参照)とを備える。なお、操作部45bとして、各種キーやボタンなどが別に設けられてもよい。
また、制御装置40は、電子制御によって各部を制御することが可能であり、CPU(Central Processing Unit)などを有する処理部をはじめ、各種プログラムや圃場ごとに予め定めた予定走行経路データなどの必要なデータ類が格納された記憶部と、コントローラとを備える。
なお、コントローラとしては、たとえば、作業管理に関する制御を行う作業管理コントローラなどがある。また、記憶部は、ハードディスクやROM、RAMなどで構成される。記憶部に格納されたデータなどは、携帯端末45や農業ICTクラウド47などと共有することも可能である。
また、走行系ECU40aには、走行系各種センサが接続され、エンジン系ECU40bには、エンジン系各種センサが接続され、作業機昇降系ECU40cには、作業系各種センサが接続される。こうして、トラクタ1は、操縦者が機体に搭乗して走行しながら所定の作業を実行する他、走行系ECU40a、エンジン系ECU40bおよび作業機昇降系ECU40cによる各部の制御により、自動走行しながら所定の作業を実行することができる。
トラクタ1は、走行車体2を自動走行させる場合、作業機6による作業内容に応じた予定走行経路が予め圃場ごとに定められ、データ化されて制御装置40の記憶部に記憶される。制御装置40は、測位装置41の測定結果に基づいて、予め記憶された予定走行経路に沿って走行するよう走行車体2を制御する。走行車体2の自動走行については、走行系ECU40aにより実行させてもよいし、たとえば、携帯端末45を介して実行させてもよい。また、予定走行経路は、圃場の形状、大きさ、圃場内に形成された畝の幅、長さおよび本数、さらには作物の種類などに応じて設定される。なお、予定走行経路については、図5を用いて後述する。
作業管理装置である農業ICTクラウド47は、携帯端末45から送信された作業実績データを用いて、作業計画に対応する作業報告書を作成する。農業ICTクラウド47は、作業計画を作成する手段(作業計画作成手段)47aと、作業計画に基づいて指示する手段(作業指示手段)47bと、作業実績データを取得する手段(作業実績データ取得手段)47cと、作業報告書を作成する手段(作業報告書作成手段)47dとを備える。
作業計画作成手段47aでは、作業を行う圃場、この圃場で行う作業内容、およびこの圃場で使用する作業機6の種類を含む作業計画を作成する。作業指示手段47bでは、作業を行う圃場について、作業計画に基づいた指示操作を携帯端末45に行う。作業実績データ取得手段47cでは、作業を行う圃場における作業開始から作業終了までの作業実績データを取得する。作業報告書作成手段47dでは、作成された作業計画を、作業を行う圃場、この圃場で行う作業内容および取得した作業実績データを関連付けた作業報告書に変換(作成)する。
このように、作業計画作成手段47aでは、作成された作業計画に対して作業開始から作業終了までの作業実績データを加えた作業報告書を作成することができる。
次に、図4を参照して作業報告書(作業報告書画面)50について説明する。図4は、作業報告書画面50の一例を示す説明図である。作業報告書には、いつ、どの機械(農機)が、どの圃場で、何の作業を行ったかが記録され、携帯端末45の表示部45aには、作業報告書の内容を示した作業報告書画面50が表示される。このため、図4に示すように、作業報告書画面50には、作業を行う圃場F1,F2、作業計画で立案した作業を行う日時、作業者が使用する作業車両(農機)、作業項目などが表示される。図示の例では、作業報告書画面50には、圃場F2において「2017年4月25日の午前8時12分」に「トラクタA」による「耕耘」を行い、圃場F2において「2017年5月2日の午前8時36分」に「トラクタB」による「代かき」を行い、圃場F1において「2017年5月4日の午前8時36分」に「トラクタA」による「耕耘」を行ったことが表示される。
作業報告書画面50を用いて作業を行う場合、作業者は、作業を行う圃場(たとえば、圃場F1)に携帯端末45を携行し、携帯端末45側で取得した作業計画を、作業指示として携帯端末45の表示部45aに表示させる。一例としては、作業者は、圃場(たとえば、圃場F1)に移動する途中あるいは圃場F1に到着してから、携帯端末45の表示部45aに圃場F1を選択するための地図を表示させ、表示させた地図上でこれから作業を行う圃場F1を選択する。この場合、圃場F1が選択されると、携帯端末45の表示部45aにおいて圃場F1に関する作業計画が作業指示として表示される。
次に、図5を参照して圃場F内における作業車両であるトラクタ1の予定走行経路Rについて説明する。図5は、圃場F内における作業車両(トラクタ)1の予定走行経路Rを示す説明図である。なお、図5には、走行車体2に作業機であるロータリ耕耘機6が装着されたトラクタ1による耕耘作業を例に示している。また、図5に示す予定走行経路Rは一例であり、予定走行経路R、圃場Fの入り口Finや出口Foutなど、これに限定されない。
図5に示すように、予定走行経路Rは、トラクタ1が圃場F内を効率的に走行しながらこの圃場F内の畝全体に対して、作業機であるロータリ耕耘機6による所定の作業幅Wで作業(耕耘作業)を行えるように規定され、圃場F内への入り口Finから出口Foutにかけて設定されることが好ましい。なお、図5においては、圃場Fには、入り口Finおよび出口Foutがそれぞれ別に設けられているが、1つの圃場(圃場F)に対して1つの出入り口の場合もある。
また、トラクタ1は、直進走行から圃場Fの端部(枕地)の所定距離(トラクタ1が旋回可能な距離)手前で旋回へと移行する。トラクタ1の旋回時においては、走行車体2の後部に装着されたロータリ耕耘機6を上昇させる。
トラクタ1は、圃場F内を往復しながら、所定の作業幅(ここでは、作業機6の幅)Wで作業を行う。なお、トラクタ1を自動走行させる場合は、直進開始位置および直進終了位置をそれぞれ基準始点(A点)および基準終点(B点)として、制御装置40(図3参照)において取得し、取得したA点およびB点を結ぶ線分を、走行ラインとして登録する。
図6は、作業機(ロータリ耕耘機)6による作業幅Wを示す説明図である。図6に示すように、作業を行う圃場Fにおける作業幅Wは、作業機であるロータリ耕耘機6の幅から算出される。ここで、作業管理装置47である農業ICTクラウド47には、作業を行う圃場Fの面積S0(図5参照)が予め登録可能である。また、農業ICTクラウド47は、作業を行う圃場Fにおいて、走行車体2の走行距離Dを記録するとともに、作業を行う圃場Fにおける作業幅Wを検出する。また、農業ICTクラウド47は、記録した走行距離Dと検出した作業幅Wとに基づいて(走行距離D×作業幅W)、圃場Fにおける作業面積S1(図7参照)を検出する。
なお、作業幅Wは、走行車体2を自動走行させる場合の予定走行経路の設定時に作業者が入力する作業幅情報を用いる構成としてもよいし、作業機昇降系ECU40cに予め登録された幅情報を走行系ECU40aが自動取得する構成としてもよいし、トラクタ1(走行車体2)の後部に設置された後方監視カメラで撮影された作業機6の画像から自動検出する構成としてもよい。かかる構成とすることで、圃場Fにおける作業幅Wを容易に設定することができる。
ところで、携帯端末45側で取得した作業計画に基づいた作業指示を携帯端末45に行う場合、作業を行う圃場Fにおいて作業開始から作業終了までの作業実績(作業実績データ)を取得する必要がある。この場合、作業終了を告げる指示操作を携帯端末に行うのを作業者が忘れた場合などには、作業報告書が作成されないエラー(報告書作成エラー)が発生することがあった。このため、本実施形態(農作業情報管理システム100)では、報告書作成エラーを防止するために、作業終了を告げる指示操作を作業者によらず自動で行う。
次に、図7および図8を参照して作業終了の自動判定について説明する。図7および図8は、作業終了の自動判定の説明図である。図7に示すように、作業管理装置47である農業ICTクラウド47には、作業を行う圃場Fにおいて走行車体2が走行しながら作業を行う面積(作業面積)S1が検出される。なお、図7には、作業機(ロータリ耕耘機)6による各工程で作業を行った面積S1a〜S1hをそれぞれ斜線で示している。すなわち、作業面積S1は、面積S1a〜S1hを合計した値となる。図7に示すように、圃場Fにおいて作業を行う場合、各工程で作業を行った面積S1a〜S1hには隣り合う面積同士で重なる部分が発生することがある。このため、図8に示すように、予め登録された圃場Fの面積S0に対して作業面積S1の方が大きくなる。
作業終了の自動判定においては、農業ICTクラウド47は、検出した作業面積S1が予め登録された圃場Fの面積S0よりも大きい状態で走行車体2が停止したことを検出した場合に、作業終了とみなして携帯端末45(図3参照)へ向けて作業報告書を作成する指示信号を送信する。携帯端末45は、農業ICTクラウド47へ向けてさらに指示信号を送信し、農業ICTクライド47において作業報告書が作成される。なお、走行車体2の停止を検出する手段としては、測位装置41の測定結果に基づいて検出するようにしてもよいし、走行車体2の車輪(たとえば、駆動輪である後輪4)の回転などを検出して走行車体2の停止を検出するようにしてもよい。
かかる構成によれば、作業を行う圃場Fにおいて実際に作業を行った作業面積S1と登録された面積S0とを比較して作業面積S1が登録された面積S0よりも大きい状態で走行車体2が停止した場合に作業終了とみなすため、作業終了を告げる指示操作を行う必要がない。このため、作業終了時には作業報告書が自動的に作成される。すなわち、作業終了とともに確実に作業報告書を作成することができ、報告書作成エラーを防止することができる。
また、作業管理装置である農業ICTクラウド47は、作業を行う圃場Fの形状を予め登録可能である。トラクタ1が操縦者により手動操作される場合など、農業ICTクラウド47は、登録された形状と測位装置41の測定結果とに基づいて、走行車体2が圃場F外に出たことを検出する。農業ICTクラウド47は、走行車体2が圃場外に出たことを検出した場合に、作業終了とみなして携帯端末45(図3参照)へ向けて作業報告書を作成する指示信号を送信し、携帯端末45は、農業ICTクラウド47へ向けてさらに指示信号を送信し、農業ICTクライド47において作業報告書が作成される。
なお、農業ICTクラウド47は、走行車体2が圃場外に出たことを検出した場合、作業面積S1が登録された面積S0よりも小さくても作業終了とみなして携帯端末45へ向けて作業報告書を作成する指示信号を送信する。
かかる構成によれば、作業面積S1が登録された面積よりも小さい場合でも作業終了とみなすため、たとえば、作業面積S1が登録された面積よりも実際に小さかった場合でも作業終了とみなして作業報告書を作成することができる。これにより、報告書作成エラーをより確実に防止することができる。
なお、作業管理装置である農業ICTクラウド47は、作業中に操縦者(作業者)による手動操作によって走行車体2が停止した場合には、例外処理として「作業中断」と判断する。この場合、作業終了とは判断しないため、作業の再開が可能である。これにより、操縦者による緊急停止スイッチ操作などのやむを得ない手動操作で走行車体2が停止した場合など、作業途中の作業報告書が作成されることがないため作業報告書を作成する手間を低減することができ、作業効率の低下を抑えることができる。
また、農業ICTクラウド47は、「作業中断」と判断すると、測位装置(GNSS)41から走行車体2の停止位置情報を取得する。農業ICTクラウド47は、作業の再開時には走行車体2を作業中断前の停止位置へ向けて走行させる。これにより、作業報告書を作成する手間を低減することができる。
また、農業ICTクラウド47は、トラクタ1(走行車体2)の自動走行モードが終了した場合に作業終了と判断して作業報告書を作成する。これにより、作業報告書を作成する手間を低減することができる。
図9は、作業報告書画面50における作業実績データの結合表示例を示す説明図である。農作業情報管理システム100では、農業ICTクラウド47において操縦者による手動操作の場合に作成した複数の作業実績データを結合処理する。この場合、図9に示すように、作業報告書画面50には、複数の作業実績データを結合処理するよう表示される。
図9に示すように、作業報告書画面50には、農業ICTクラウド47が複数の作業実績データと、測位装置41からの位置(緯度および経度)情報とを比較して同一圃場内での作業と判断した場合に、複数の作業実績データが結合表示される。
また、農業ICTクラウド47は、事前に圃場区画が登録されていない場合、走行車体2が圃場の外周を走行することで、圃場区画を作成する。これにより、圃場区画を事前に登録する手間を省略することができるため、作業報告書を作成する手間を低減することができる。
図10は、前方監視カメラによる撮影画像の一例を示す説明図である。農業ICTクラウド47は、図6に示すような後方監視カメラの画像、および図10に示すような前方監視カメラによるトラクタ1の前方監視エリアAfの画像を共に用いることで、たとえば、耕耘作業中である場合には作業前と作業後の圃場の凹凸を検出する。農業ICTクラウド47は、作業前と作業後の圃場の状態を比較して、作業中であるか否かを判定する。これにより、作業中の場合に作業実績データを取得して作業報告書を作成することができるため、作業報告書を作成する手間を低減することができる。なお、農業ICTクラウド47は、たとえば、圃場面の色の平均値を比較して、作業後の圃場面の色が作業前よりも濃くなっている場合に作業中と判定するように構成してもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 作業車両(トラクタ)
2 走行車体
3 前輪
4 後輪
5 ボンネット
6 作業機
7 PTO連結装置
8 操縦席
9 ステアリングホイール
10 ハンドルポスト
11 操作ペダル
31 前車軸
32 後車軸
40 制御装置
40a 走行系ECU
40b エンジン系ECU
40c 作業機昇降系ECU
41 測位装置(GNSS)
42 ロボットコントローラ
43 受信機
44 送信機(リモコン)
45 情報処理端末(携帯端末)
45a 表示部
45b 操作部
46 オフラインコントローラ
47 作業管理装置(農業ICTクラウド)
47a 作業計画作成手段
47b 作業指示手段
47c 作業実績データ取得手段
47d 作業報告書作成手段
50 作業報告書画面
61 シリンダケース
61a 油圧シリンダ(昇降シリンダ)
62 リフトアーム
62a リフトアームセンサ
63 リフトロッド
64 ロアリンク
65 トップリンク
66 耕耘爪
67 ロータリカバー
68 リヤカバー
71 PTO軸
100 農作業情報管理システム
301 4WDクラッチ
302 主変速部
303 前後進クラッチ
304 副変速部
305 後輪差動歯車装置
306 ブレーキ装置
307 変速軸
308 前輪差動歯車装置
309 前輪切れ角センサ
310 ステアリングシリンダ
311 ブレーキペダル
312 ブレーキソレノイド
313 比例調圧弁
314 油圧ポンプ
315 リリーフバルブ
316 PTOクラッチ
317 ブレーキシリンダ
Af 前方監視エリア
AX 軸
D 走行距離
E エンジン
F 圃場
in 入り口
out 出口
R 予定走行経路
S0 登録された面積
S1 作業面積
W 作業幅

Claims (3)

  1. 圃場内を走行可能な走行車体と、
    前記走行車体に設けられ前記圃場内で作業を行う作業機と、
    前記走行車体に設けられ該走行車体の位置を測定する測位装置と、
    前記走行車体の予定走行経路を記憶し、前記測位装置の測定結果に基づいて、前記記憶された予定走行経路に沿って走行するよう前記走行車体を制御する制御装置と、
    前記走行車体の走行および前記作業機による作業を管理する作業管理装置と
    を備え、
    前記作業管理装置は、
    前記圃場の面積を登録可能とし、前記走行車体の走行距離を記録し、前記作業機の作業幅を検出し、前記走行距離と前記作業幅とに基づいて作業面積を検出し、
    前記作業面積が前記登録された面積よりも大きい状態で前記走行車体が停止した場合に作業報告書を作成すること
    を特徴とする農作業情報管理システム。
  2. 前記作業管理装置は、
    前記圃場の形状を登録可能とし、
    前記登録された形状と前記測位装置の測定結果とに基づいて前記走行車体が前記圃場外に出たことを検出した場合に前記作業報告書を作成すること
    を特徴とする請求項1に記載の農作業情報管理システム。
  3. 前記作業管理装置は、
    前記圃場、前記圃場で行う作業内容および前記圃場で使用する前記作業機の種類を含む作業計画を作成する手段と、
    前記圃場について前記作業計画に基づいた指示操作を情報処理端末に行う手段と、
    前記圃場における作業開始から作業終了までの作業実績データを取得する手段と、
    前記作業計画を、前記圃場、前記作業内容および前記作業実績データを関連付けて作業報告書に変換することで前記作業報告書を作成する手段と
    を備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の農作業情報管理システム。
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