JP6878120B2 - 認証装置及びプログラム - Google Patents
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Description
以上のような複数の認証方法を用いる認証システムは、運用者に応じて異なる運用をしたいという需要がある。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係るICカードシステム1及びICカードシステム1に含まれる構成要素の要部回路構成などを示すブロック図である。ICカードシステム1は、ICカードの認証を行うシステムである。ICカードシステム1は、認証方法として指紋認証及びPIN認証を用いることが可能である。指紋認証は、第1の認証方法の一例である。PIN認証は、第2の認証方法の一例である。ICカードシステム1は、認証システムの一例である。ICカードシステム1は、通信装置10及びICカード20を含む。通信装置10は、ネットワークNWに接続されている。ネットワークNWは、典型的にはインターネットを含む通信網である。ネットワークNWは、LAN(local area network)又は公衆交換電話網などを含んでも良い。
ICモジュール22は、本体21に内蔵される。ICモジュール22は、ICチップ23とICチップ23に接続された通信用回路24とを備える。
なお、以下の説明では、ICカード20が非接触型ICカードである場合を例にして説明する。
通信装置10のプロセッサー11は、例えば、決済金額の入力を受け付けたならば、図3に示す制御処理を開始する。
プロセッサー11は、図3のステップST1及びステップST2の待受状態にあるときにICカード20が近接したならば、ステップST2においてYesと判定してステップST3へと進む。
ステップST3においてプロセッサー11は、リーダーライター15を介してICカード20に電力を供給することによって、ICカード20を活性化する活性化処理を行う。活性化処理については、周知の処理を適用することができるので、詳細な説明は省略する。活性化処理により、ICカード20は、コマンド処理を実行可能な状態となる。また、このとき、ICカード20のプロセッサー231は、図4に示す制御処理を開始する。プロセッサー11は、ステップST3の処理の後、ステップST4へと進む。
使用不可能と判定された場合、認証は行われない。したがって、ステップST22の処理を行うことで、プロセッサー231を中枢とするコンピューターは、認証の実行可否を判定する制御部として動作する。
ステップST28においてプロセッサー231は、カウンターC1の値を1増加させる。プロセッサー231は、ステップST28の処理の後、ステップST29へと進む。
図4のステップST31においてプロセッサー231は、認証に失敗したことを示す失敗レスポンスを生成する。当該失敗レスポンスは、認証方法を指紋認証からPIN認証に変更するように指示する変更要求を含む。そして、プロセッサー231は、生成した当該失敗レスポンスを通信装置10に送信するように通信部236に対して指示する。この指示を受けて通信部236は、当該失敗レスポンスを、通信用回路24を介して通信装置10に送信する。送信された当該失敗レスポンスは、通信装置10のリーダーライター15によって受信される。プロセッサー231は、ステップST31の処理の後、ステップST21へと戻る。なお、当該失敗レスポンスは、図2ではステップS7として示す。
ステップST9においてプロセッサー11は、認証方法を指定されたものに変更するように設定を変更する。プロセッサー11は、ステップST9の処理の後、ステップST1へと戻る。
利用者は、図2のステップS8において、入力デバイス17を操作するなどしてPINコードを入力する。
図3のステップST10においてプロセッサー11は、PINコードが入力されるのを待ち受ける。プロセッサー11は、PINコードが入力されたならば、ステップST10においてYesと判定してステップST11へと進む。
ステップST32においてプロセッサー231は、受信したコマンドがPIN認証コマンドであるか否かを判定する。プロセッサー231は、受信したコマンドがPIN認証コマンドであるならば、ステップST32においてYesと判定してステップST33へと進む。なお、プロセッサー231は、受信したコマンドがPIN認証コマンドでないならば、ステップST32においてNoと判定して当該受信したコマンドに応じたその他の処理を行う。
ステップST34においてプロセッサー231は、カウンターC2の値を1増加させる。プロセッサー231は、ステップST34の処理の後、ステップST35へと進む。なお、ステップST34の処理を、図2では、ステップS12として示す。なお、図2では、カウンターC2をPINカウンターと称している。
ステップST36においてプロセッサー231は、ICカード20が使用不可能であること、及び認証を行うことを拒否することを示す不可レスポンスを生成する。そして、プロセッサー231は、生成した当該不可レスポンスを通信装置10に送信するように通信部236に対して指示する。この指示を受けて通信部236は、当該不可レスポンスを、通信用回路24を介して通信装置10に送信する。送信された当該不可レスポンスは、通信装置10のリーダーライター15によって受信される。プロセッサー231は、ステップST36の処理の後、ステップST21へと戻る。
ステップST12においてプロセッサー11は、ICカード20が使用不可能であるか否かを判定する。すなわち、プロセッサー11は、ステップST6で受信されたレスポンスが不可レスポンスであるか否かを判定する。プロセッサー11は、ICカード20が使用不可能であるならば、ステップST12においてYesと判定して図3に示す制御処理を終了する。なお、プロセッサー11は、受信されたレスポンスが不可レスポンスでないならば、ステップST12においてNoと判定して、受信されたレスポンスに応じたその他の処理を行う。
図5は、第2実施形態に係るICカードシステム1B及びICカードシステム1Bに含まれる構成要素の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図5において図1と同様の要素については同一の符号を付している。また、第2実施形態において第1実施形態と同様の要素については、説明を省略する場合がある。ICカードシステム1Bは、通信装置10B及びICカード20Bを含む。
通信装置10BのROM12又は不揮発性メモリ14は、図3に代えて図6に示す制御処理にかかるプログラムを記憶する。図6は、通信装置10Bのプロセッサー11による制御処理のフローチャートである。プロセッサー11は、ROM12又は不揮発性メモリ14に記憶された制御プログラムに基づいてこの制御処理を実行する。ICカード20BのROM232又は不揮発性メモリ234は、第1実施形態のICカード20と同様に図4に示す制御処理にかかるプログラムを記憶する。
図7のステップST51においてICカード20Bのプロセッサー231は、指紋データを要求することを示す要求レスポンスを生成する。そして、プロセッサー231は、生成した当該要求レスポンスを通信装置10に送信するように通信部236に対して指示する。この指示を受けて通信部236は、当該要求レスポンスを、通信用回路24を介して通信装置10Bに送信する。送信された当該要求レスポンスは、通信装置10Bのリーダーライター15によって受信される。
ステップST41においてプロセッサー11は、指紋データを要求されたか否かを判定する。すなわち、プロセッサー11は、ステップST6で受信されたレスポンスが要求レスポンスであるか否かを判定する。プロセッサー11は、指紋データを要求されたならば、ステップST41においてYesと判定してステップST42へと進む。なお、プロセッサー11は、ステップST6で受信されたレスポンスが要求レスポンスでないならば、ステップST41においてNoと判定して、受信されたレスポンスに応じたその他の処理を行う。
さらに、第2実施形態のICカードシステム1Bによれば、通信装置10Bは、指紋センサー111を備える。このため、ICカード20Bは、指紋センサーを備えていなくても良い。したがって、ICカードシステム1Bは、指紋センサーを備えるICカードを用いる場合に比べてICカード20Bの発行コストを低減させることができる。
ICカード20又はICカード20Bのプロセッサー231は、図4のステップST28においてカウンターC1を増加させる値は1などの固定値でなく可変値でも良い。例えば、プロセッサー231は、類似度が低いほどカウンターC1の値を大きく増加させる。一例として、プロセッサー231は、類似度が低い場合にはカウンターC1の値を2〜1.5増加させ、類似度が中程度の場合にはカウンターC1の値を1.5〜0.5増加させ、類似度が高い場合にはカウンターC1の値を0.5〜0増加させるようにする。
また、プロセッサー231は、ステップST30においてカウンターC2を増加させる値は1などの固定値でなく可変値でも良い。例えば、プロセッサー231は、類似度が低いほどカウンターC2の値を大きく増加させる。
以上のように、類似度に応じてカウンターを増加させる値を変化させることで、ICカード20又はICカード20Bは、正規の利用者である可能性の低い者ほど、認証が拒否されるまでに失敗できる回数を少なくすることができる。
また、ICカード20は、カウンターC2の値に応じて、ステップST31において送信される失敗レスポンスに変更要求を含めるか否かを判定しても良い。すなわち例えば、ICカード20は、カウンターC2の値が閾値T6以下である場合に、当該失敗レスポンスに変更要求を含める。なお、閾値T6は、例えば不揮発性メモリ234に記憶される。また、閾値T6は、閾値T2より小さい値である。以上のようにすることで、カウンターC2の値が閾値T2まで余裕がない場合には、ICカード20が指紋認証からPIN認証への変更を求めないようにすることができる。
また、ICカードは、カウンターC1の値に応じて、ステップST35において送信される失敗レスポンスに変更要求を含めるか否かを判定しても良い。すなわち例えば、ICカード20は、カウンターC1の値が閾値T8以下である場合に、当該失敗レスポンスに変更要求を含める。なお、閾値T8は、例えば不揮発性メモリ234に記憶される。また、閾値T8は、閾値T2より小さい値である。以上のようにすることで、カウンターC1の値が閾値T1まで余裕がない場合には、ICカード20がPIN認証から指紋認証への変更を求めないようにすることができる。
また、ICカードシステム1は、いずれかの認証方法による認証が成功した場合に任意のカウンターの値を任意に変更することができるように設定可能であって良い。このような設定が可能であることで、ICカードシステム1は、様々な運用を可能とする。
ICカードは、第1の認証方法と第2の認証方法の両方に生体認証を用いる場合、例えば、以下のようにする。すなわち、ICカード及び通信装置の少なくともいずれかは、第1の認証方法に係る生体センサーをそなえる。そして、ICカード及び通信装置の少なくともいずれかは、第2の認証方法に係るセンサーを備える。また、ICカードは、不揮発性メモリ234に閾値T9及び閾値T10を記憶する。そして、プロセッサー231は、第2の認証方法による認証に成功したか否かを、第2の認証方法に係る類似度が閾値T9以上であるか否かにより判定する。そして、ICカードは、当該類似度が閾値T9未満であるならば、すなわち、第2の認証方法に失敗したならば、カウンターC2の値を増加させる。さらに、ICカードは、当該類似度が閾値T10未満であるならば、カウンターC1の値も増加させる。なお、プロセッサー231は、カウンターC1を増加させる値は可変値でも良い。例えば、プロセッサー231は、当該類似度が低いほどカウンターC1の値を大きく増加させる。また、プロセッサー231は、カウンターC2を増加させる値は可変値でも良い。例えば、プロセッサー231は、当該類似度が低いほどカウンターC2の値を大きく増加させる。以上のようにすることで、正規の利用者である可能性の低い者ほど認証が拒否されるまでに失敗できる回数を少なくすることができる。
閾値T9は、第3の基準値の一例である。閾値T10は、第4の基準値の一例である。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
少なくとも、第1の登録データと第1の入力データの比較に基づく第1の認証、及び第2の登録データと第2の入力データの比較に基づく第2の認証を含む複数の認証を実行する制御部を備え、
前記制御部は、
第1及び第2のカウンターの値に基づき前記第1及び第2の認証の実行可否を判定し、前記第1の認証の実行可能の判定に基づき前記第1の認証を実行し、前記第1の認証の失敗に応じて前記第1のカウンターの値を変更し、前記第2の認証の実行可能の判定に基づき前記第2の認証を実行し、前記第2の認証の失敗に応じて前記第2のカウンターの値を変更する、認証装置。
[C2]
前記制御部は、前記第1の認証の失敗に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する、[C1]に記載の認証装置。
[C3]
前記制御部は、前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満且つ第2の基準値以上の類似度に応じて前記第1のカウンターの値を変更し、前記第1の認証の失敗と判定される前記第2の基準値未満の類似度に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する、[C1]又は[C2]に記載の認証装置。
[C4]
前記制御部は、前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満の類似度に応じて前記第1のカウンターの変更量を可変制御する、[C1]乃至[C3]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C5]
前記制御部は、前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満の類似度に応じて前記第2のカウンターの変更量を可変制御する、[C1]乃至[C4]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C6]
前記制御部は、前記第2の認証の失敗に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する、[C2]乃至[C5]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C7]
前記制御部は、前記第2の登録データと前記第2の入力データの類似度に応じて前記第2の認証の成否を判定し、前記第2の認証の失敗と判定される第3の基準値未満且つ第4の基準値以上の類似度に応じて前記第2のカウンターの値を変更し、前記第2の認証の失敗と判定される前記第4の基準値未満の類似度に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する、[C2]乃至[C6]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C8]
前記制御部は、前記第2の登録データと前記第2の入力データの類似度に応じて前記第2の認証の成否を判定し、前記第2の認証の失敗と判定される第3の基準値未満の類似度に応じて前記第2のカウンターの変更量を可変制御する、[C2]乃至[C7]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C9]
前記制御部は、前記第2の登録データと前記第2の入力データの類似度に応じて前記第2の認証の成否を判定し、前記第2の認証の失敗と判定される第3の基準値未満の類似度に応じて前記第1のカウンターの変更量を可変制御する、[C2]乃至[C8]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C10]
前記制御部は、前記第1又は第2の認証の成功に応じて、少なくとも前記第1又は第2のカウンターの値を変更する、[C1]乃至[C9]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C11]
前記制御部は、前記第1又は第2の認証の成功に応じて前記第1及び第2のカウンターの値をリセットする、[C10]に記載の認証装置。
[C12]
前記制御部は、前記第1又は第2の認証の失敗に応じて、認証方法を変更するように指示する、[C1]乃至[C11]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C13]
前記制御部は、前記第1及び第2のカウンターの値に基づいて、認証方法を変更するように指示することの可否を判定し、前記指示することの可否の判定に基づき認証方法を変更するように指示する、[C12]に記載の認証装置。
[C14]
前記第1及び第2の認証方法の少なくとも一方は生体認証である、[C1]乃至[C13]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C15]
前記第1の認証は指紋認証である、[C1]乃至[C14]のいずれか一つに記載の認証装置。
[C16]
指紋から前記第1の入力データを取得する指紋センサーを備える、[C15]に記載の認証装置。
[C17]
第1の登録データと第1の入力データの比較に基づく第1の認証、及び第2の登録データと第2の入力データの比較に基づく第2の認証を実行し、
第1及び第2のカウンターの値に基づき前記第1及び第2の認証の実行可否を判定し、前記第1の認証の実行可能の判定に基づき前記第1の認証を実行し、前記第1の認証の失敗に応じて前記第1のカウンターの値を変更し、前記第2の認証の実行可能の判定に基づき前記第2の認証を実行し、前記第2の認証の失敗に応じて前記第2のカウンターの値を変更するようにコンピューターを機能させるプログラム。
Claims (15)
- 少なくとも、第1の登録データと第1の入力データの比較に基づく第1の認証、及び第2の登録データと第2の入力データの比較に基づく第2の認証を含む複数の認証を実行する制御部を備え、
前記制御部は、
第1及び第2のカウンターの値に基づき前記第1及び第2の認証の実行可否を判定し、
前記第1の認証の実行可能の判定に基づき前記第1の認証を実行し、
前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、
前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満且つ第2の基準値以上の類似度に応じて前記第1のカウンターの値を変更し、前記第1の認証の失敗と判定される前記第2の基準値未満の類似度に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する認証装置。 - 前記制御部は、前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満の類似度に応じて前記第1のカウンターの変更量を可変制御する、請求項1に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満の類似度に応じて前記第2のカウンターの変更量を可変制御する、請求項1または2に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第2の認証の失敗に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第2の登録データと前記第2の入力データの類似度に応じて前記第2の認証の成否を判定し、前記第2の認証の失敗と判定される第3の基準値未満且つ第4の基準値以上の類似度に応じて前記第2のカウンターの値を変更し、前記第2の認証の失敗と判定される前記第4の基準値未満の類似度に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第2の登録データと前記第2の入力データの類似度に応じて前記第2の認証の成否を判定し、前記第2の認証の失敗と判定される第3の基準値未満の類似度に応じて前記第2のカウンターの変更量を可変制御する、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第2の登録データと前記第2の入力データの類似度に応じて前記第2の認証の成否を判定し、前記第2の認証の失敗と判定される第3の基準値未満の類似度に応じて前記第1のカウンターの変更量を可変制御する、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第1又は第2の認証の成功に応じて、少なくとも前記第1又は第2のカウンターの値を変更する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第1又は第2の認証の成功に応じて前記第1及び第2のカウンターの値をリセットする、請求項8に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第1又は第2の認証の失敗に応じて、認証方法を変更するように指示する、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記制御部は、前記第1及び第2のカウンターの値に基づいて、認証方法を変更するように指示することの可否を判定し、前記指示することの可否の判定に基づき認証方法を変更するように指示する、請求項10に記載の認証装置。
- 前記第1及び第2の認証方法の少なくとも一方は生体認証である、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の認証装置。
- 前記第1の認証は指紋認証である、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の認証装置。
- 指紋から前記第1の入力データを取得する指紋センサーを備える、請求項13に記載の認証装置。
- 少なくとも第1の登録データと第1の入力データの比較に基づく第1の認証、及び第2の登録データと第2の入力データの比較に基づく第2の認証を含む複数の認証を実行し、
第1及び第2のカウンターの値に基づき前記第1及び第2の認証の実行可否を判定し、
前記第1の認証の実行可能の判定に基づき前記第1の認証を実行し、
前記第1の登録データと前記第1の入力データの類似度に応じて前記第1の認証の成否を判定し、
前記第1の認証の失敗と判定される第1の基準値未満且つ第2の基準値以上の類似度に応じて前記第1のカウンターの値を変更し、前記第1の認証の失敗と判定される前記第2の基準値未満の類似度に応じて前記第1及び第2のカウンターの値を変更するようにコンピューターを機能させるプログラム。
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JP2017087131A JP6878120B2 (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 認証装置及びプログラム |
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JP2017087131A JP6878120B2 (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 認証装置及びプログラム |
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JP2017087131A Active JP6878120B2 (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 認証装置及びプログラム |
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