JP6877848B2 - 整髪剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、毛髪を整える整髪剤に好適に用いられる整髪剤組成物に関する。
毛髪を整えるために、液状、ジェル状、クリーム状及び固形状などの種々の性状の整髪剤組成物が用いられている。従来、整髪剤組成物に主機能である整髪力を付与するために、皮膜形成ポリマーが用いられることが多い。しかしながら、皮膜形成ポリマーを用いた整髪剤組成物では、整髪後に、皮膜形成ポリマーに由来して、毛髪の表面に皮膜が形成されるため、皮膜感を感じることがある。また、皮膜形成ポリマーを用いた整髪剤組成物では、整髪後に手又は櫛などの外的要因により、毛髪の表面から皮膜が剥離して、ヘアスタイルが崩れたり、再整髪を施しても望むヘアスタイルを作れなかったりする。
そこで、毛髪の表面で皮膜を形成する皮膜形成ポリマーを用いずに整髪を行うことができる整髪剤組成物が検討されている。具体的には、皮膜形成ポリマーとは異なるポリマーを用いて、整髪剤組成物に整髪力を付与することが検討されている。
下記の特許文献1には、平均付加モル数が5以上、50以下であるポリオキシエチレン基を有し、かつセチル基又はステアリル基を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル(成分A)と、数平均分子量が300以上、5000以下であるアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体(成分B)と、水(成分C)とを含む整髪剤組成物が開示されている。
特開2017−218427号公報
皮膜形成ポリマーを用いた整髪剤組成物では、整髪後の毛髪に皮膜感を感じる。
上記特許文献1に記載の整髪剤組成物では、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体が用いられているため、皮膜感を感じることなく、整髪力を付与することができる。アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体は、毛髪の表面に、皮膜形成ポリマーによって形成されるような皮膜を形成しないポリマーである。
アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体のような、毛髪の表面に皮膜を形成することなく、整髪力を付与することができるポリマーは、一般に、高価である。そのため、整髪剤組成物の製造原価を抑える観点から、上記ポリマーの配合量は極力少ないほうが望ましい。しかしながら、整髪力(特に、髪を立ち上げるという初期整髪力)を低下させることなく、上記ポリマーの配合量を減らすことは困難である。
そこで、本発明の目的は、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力を高めることができる整髪剤組成物を提供することである。より具体的には、本発明の目的は、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体の含有量を減らしても、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体が一定量で配合された整髪剤組成物と同等の初期整髪力を発揮させることができる整髪剤組成物を提供することである。
本発明は、下記成分(A)と、下記成分(B)とを含有する、整髪剤組成物を提供する。
成分(A):数平均分子量が300以上、5000以下であるアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体
成分(B):ポリオキシアルキレン基を有しかつポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるリン酸エステル型油剤、及び糖アルコールからなる群より選ばれる化合物
本発明の整髪剤組成物においては、前記成分(B)が、下記成分(BX)を含むことが好ましい。
成分(BX):ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が25であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、及びグルコシルトレハロースからなる群より選ばれる化合物
本発明の整髪剤組成物においては、前記成分(A)の含有量に対する前記成分(B)の含有量の質量比が、0.01以上、1.2以下であることが好ましい。
本発明の整髪剤組成物は、特定の成分(A)、成分(B)を含有するので、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力を高めることができる。本発明の整髪剤組成物は、成分(A)の含有量を減らしても、成分(A)が一定量で配合された整髪剤組成物と同等の初期整髪力を発揮させることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の整髪剤組成物は、数平均分子量が300以上、5000以下であるアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体と、ポリオキシアルキレン基を有しかつポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるリン酸エステル型油剤、及び糖アルコールからなる群より選ばれる化合物とを含有する。
本明細書においては、上記「数平均分子量が300以上、5000以下であるアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体」を「成分(A)」と称する場合がある。
本明細書においては、上記「ポリオキシアルキレン基を有しかつポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるリン酸エステル型油剤、及び糖アルコールからなる群より選ばれる化合物」を「成分(B)」と称する場合がある。
本発明の整髪剤組成物は、成分(A)と成分(B)とを含有する。
本発明の整髪剤組成物では、上記の構成によって、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力を高めることができる。
本発明の整髪剤組成物は、成分(A)〜(B)以外の他の成分を含んでいてもよい。
成分(A)〜(B)や他の成分は、それぞれ、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
本発明者らは、成分(A)と成分(B)とを併用することにより、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力をかなり高めることができることを見出した。
成分(A)を用いた従来の整髪剤組成物では、成分(A)の含有量を減らすと、整髪力(特に、髪を立ち上げるという初期整髪力)が低下する。本発明者らは、成分(A)の含有量を減らした整髪剤組成物に成分(B)を配合すると、成分(A)と成分(B)との組み合わせによって、初期整髪力が高まることを見出した。
本発明の整髪剤組成物では、成分(A)を用いた従来の整髪剤組成物と比べて成分(A)の含有量が少ない場合でも、従来の整髪剤組成物と同等の初期整髪力を発揮させることができる。
また、本発明の整髪剤組成物では、上記の構成によって、成分(A)の含有量を少なくすることができるので、整髪剤組成物の製造原価も下げることができる。
以下、本発明の整髪剤組成物に用いられる各成分の詳細を説明する。
(成分(A))
成分(A)は、数平均分子量が300以上、5000以下であるアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体である。成分(A)は、アクリル酸ヒドロキシエチルに由来する構成単位とアクリル酸メトキシエチルに由来する構成単位とが必須の構成単位である共重合体である。成分(A)は、例えば、INCI名:HYDROXYETHYL ACRYLATE/METHOXYETHYL ACRYLATE COPOLYMER[(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマー]で表示される化合物である。成分(A)は1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
成分(A)を用いることにより、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力を付与することができる。また、成分(A)を用いることにより、毛髪をタイトにまとめる特性を効果的に高めることができる。
成分(A)の数平均分子量は、300以上、5000以下である。上記数平均分子量が300未満又は5000を超えると、初期整髪力が劣ることがある。初期整髪力をより一層高める観点からは、上記数平均分子量は、好ましくは3000以下である。
上記数平均分子量は、例えば、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)により測定することができる。上記数平均分子量は、例えば、ポリエチレングリコール(PEG)・ポリエチレンオキシド(PEO)換算により算出することが好ましい。上記数平均分子量のより詳細な測定条件としては、特に限定されないが、例えば、以下の条件が挙げられる。
GPC装置:Waters社製、Alliance
検出器:RI(東ソー社製、RI−8020)
カラム:東ソー社製、TSKgelαシリーズ
カラム温度:40℃
溶離液:メタノール/10mM LiBr含有
溶離液流量:0.5ml/分
標準試料:標準ポリエチレンオキシド、標準ポリエチレングリコール(いずれもAgilent Technologies社製)
成分(A)の市販品としては、互応化学工業社製、商品名「プラスサイズ L−222」等が挙げられる。
本発明の整髪剤組成物100質量%中、成分(A)の含有量は、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1.0質量%以上、更に好ましくは2.0質量%以上、好ましくは20.0質量%以下、より好ましくは15.0質量%以下、更に好ましくは10.0質量%以下である。成分(A)の含有量が上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力をより一層高めることができる。成分(A)の含有量は、本発明の整髪剤組成物中の全ての成分(A)の含有量の合計量である。
(成分(B))
成分(B)は、ポリオキシアルキレン基を有しかつポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるリン酸エステル型油剤、及び糖アルコールからなる群より選ばれる化合物(少なくとも1の化合物)である。成分(B)は1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
成分(B)を成分(A)と併用することにより、髪を立ち上げるという初期整髪力を高めることができる。また、成分(A)の含有量を少なくしても、成分(B)を用いることにより、初期整髪力を高めることができる。成分(A)が一定量で配合された整髪剤組成物では、成分(A)の含有量を減らすと、初期整髪力が低下する。本発明では、成分(A)の含有量を減らしても、成分(A)と成分(B)とを併用することにより、成分(A)が一定量で配合された整髪剤組成物と同等の初期整髪力を発揮させることができる。
本明細書においては、「ポリオキシアルキレン基を有しかつポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるリン酸エステル型油剤」を「成分(B1)」と称する場合がある。
本明細書においては、「糖アルコール」を「成分(B2)」と称する場合がある。
従って、成分(B)は、成分(B1)及び成分(B2)からなる群より選ばれる化合物(少なくとも1の化合物)である。成分(B1)及び成分(B2)はそれぞれ、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
成分(B1)は、リン酸エステル構造を有する。また、成分(B1)は、ポリオキシアルキレン基を有する。成分(B1)のポリオキシアルキレン基の平均付加モル数は、15以上、30以下である。上記ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15未満又は30を超えると、初期整髪力が低くなることがある。
成分(B1)としては、例えば、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸、及びポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸等が挙げられる。なお、ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸は、ポリオキシプロピレン基を有する。ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸は、ポリオキシエチレン基を有する。成分(B1)は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
初期整髪力をより一層高める観点からは、成分(B1)は、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が25であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸、及びポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸からなる群より選ばれるリン酸エステル型油剤(少なくとも1のリン酸エステル型油剤)を含むことが好ましい。
本明細書においては、「ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が25であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸」を「成分(B11)」と称する場合がある。
本明細書においては、「ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸」を「成分(B12)」と称する場合がある。
従って、本発明の整髪剤組成物及び成分(B1)は、成分(B11)及び成分(B12)からなる群より選ばれるリン酸エステル型油剤(少なくとも1のリン酸エステル型油剤)を含むことが好ましい。
初期整髪力を更により一層高める観点からは、成分(B1)は、成分(B11)であることがより好ましく、成分(B12)であることがより好ましい。
成分(B11)の市販品としては、互応化学工業社製、商品名「パーロンEP−77」等が挙げられる。
成分(B12)の市販品としては、互応化学工業社製、商品名「ゲラゾールE−50」等が挙げられる。
成分(B2)としては、例えば、グルコシルトレハロース、トレハロース、マルチトール、ソルビトール、リビトール、マンニトール、アラビトール、ガラクチトール、キシリトール、エリトリトール、及びイノシトール等が挙げられる。成分(B2)は、1種のみが用いられてもよく、2種以上が用いられてもよい。
初期整髪力をより一層高める観点からは、本発明の整髪剤組成物及び成分(B2)は、グルコシルトレハロースを含むことが好ましい。
本明細書においては、「グルコシルトレハロース」を「成分(B21)」と称する場合がある。
従って、成分(B2)は、成分(B21)を含むことが好ましい。
初期整髪力を更により一層高める観点からは、成分(B2)は、成分(B21)であることがより好ましい。
初期整髪力をより一層高める観点からは、成分(B)は、成分(B11)、成分(B12)、及び成分(B21)からなる群より選ばれる化合物(少なくとも1の化合物)を含むことが好ましい。すなわち、成分(B)は、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が25であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、及びグルコシルトレハロースからなる群より選ばれる化合物(少なくとも1の化合物)を含むことが好ましい。
本明細書においては、「ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が25であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、及びグルコシルトレハロースからなる群より選ばれる化合物」を「成分(BX)」と称する場合がある。
従って、成分(B)は、成分(BX)を含むことが好ましい。
初期整髪力を更により一層高める観点からは、成分(B)は、成分(BX)であることがより好ましい。
本発明の整髪剤組成物100質量%中、成分(B)の含有量は、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、好ましくは5.0質量%以下、より好ましくは4.0質量%以下、更に好ましくは3.0質量%以下である。成分(B)の含有量が上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力をより一層高めることができる。成分(B)の含有量は、本発明の整髪剤組成物中の全ての成分(B)の含有量の合計量である。
本発明の整髪剤組成物100質量%中、成分(BX)の含有量は、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.05質量%以上、更に好ましくは0.1質量%以上、好ましくは5.0質量%以下、より好ましくは4.0質量%以下、更に好ましくは3.0質量%以下である。成分(BX)の含有量が上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力をより一層高めることができる。成分(BX)の含有量は、本発明の整髪剤組成物中の全ての成分(BX)の含有量の合計量である。
上記成分(A)の含有量に対する上記成分(B)の含有量の質量比(成分(B)の含有量/成分(A)の含有量)は、好ましくは0.01以上、より好ましくは0.02以上、好ましくは1.2以下、より好ましくは1.0以下である。上記質量比(成分(B)の含有量/成分(A)の含有量)が、上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力及び再整髪性をより一層高めることができる。
上記成分(A)の含有量に対する上記成分(BX)の含有量の質量比(成分(BX)の含有量/成分(A)の含有量)は、好ましくは0.01以上、より好ましくは0.02以上、好ましくは1.2以下、より好ましくは1.0以下である。上記質量比(成分(BX)の含有量/成分(A)の含有量)が、上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力及び再整髪性をより一層高めることができる。
なお、成分(BX)として、成分(B11)、成分(B12)、及び成分(B21)をそれぞれ用いる場合、上記成分(A)の含有量に対する上記成分(BX)(成分(B11)、成分(B12)、及び成分(B21))の含有量の質量比は、それぞれ以下を満たすことが好ましい。
上記成分(A)の含有量に対する上記成分(B11)の含有量の質量比(成分(B11)の含有量/成分(A)の含有量)は、好ましくは0.05以上、より好ましくは0.1以上、好ましくは0.4以下、より好ましくは0.3以下である。上記質量比(成分(B11)の含有量/成分(A)の含有量)が、上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力及び再整髪性をより一層高めることができる。
上記成分(A)の含有量に対する上記成分(B12)の含有量の質量比(成分(B12)の含有量/成分(A)の含有量)は、好ましくは0.03以上、より好ましくは0.05以上、好ましくは1.2以下、より好ましくは1.0以下である。上記質量比(成分(12)の含有量/成分(A)の含有量)が、上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力及び再整髪性をより一層高めることができる。
上記成分(A)の含有量に対する上記成分(B21)の含有量の質量比(成分(B21)の含有量/成分(A)の含有量)は、好ましくは0.01以上、より好ましくは0.02以上、好ましくは0.4以下、より好ましくは0.35以下である。上記質量比(成分(B21)の含有量/成分(A)の含有量)が、上記下限以上及び上記上限以下であると、初期整髪力及び再整髪性をより一層高めることができる。
(他の成分)
本発明の整髪剤組成物は、上述した成分(A)〜(B)以外の成分を含んでいてもよい。成分(A)〜(B)以外の成分としては、例えば、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、及び両性界面活性剤等の界面活性剤;ロウ、炭化水素油、高級アルコール、エステル油、シリコーン油、油脂、多価アルコール、皮膜形成ポリマー、低級アルコール、並びに防腐剤等を含んでいてもよい。
上記ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
上記ポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、例えば、ポリオキシエチレン基の平均付加モル数が5〜50であるポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン基の平均付加モル数が5〜50であるポリオキシエチレンステアリルエーテル、及びポリオキシエチレン基の平均付加モル数が5〜50であるポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル等が挙げられる。
上記ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、ラウリン酸ポリグリセリル、ミリスチン酸ポリグリセリル、イソステアリン酸ポリグリセリル、及びジヤシ油脂肪酸ポリグリセリル等が挙げられる。
上記ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、例えば、ポリオキシエチレン基の平均付加モル数が30〜80であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。
上記両性界面活性剤としては、例えば、N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン塩酸塩(アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl)等が挙げられる。
上記ロウとしては、例えば、カルナバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、及びラノリン等が挙げられる。
上記炭化水素油としては、例えば、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、流動パラフィン、流動イソパラフィン、スクワラン、及びワセリン等が挙げられる。
上記高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、及びオレイルアルコール等が挙げられる。
上記エステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、及び2−エチルヘキサン酸セチル等が挙げられる。
上記シリコーン油としては、例えば、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチコノール、メチルハイドロジェンポリシロキサン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、及びアミノ変性シリコーン等が挙げられる。
上記油脂としては、例えば、オリーブ油、コメヌカ油、ヒマシ油、ヤシ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、及びアボカド油等が挙げられる。
上記多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、及びポリオキシプロピレンメチルグルコシド等が挙げられる。
上記皮膜形成ポリマーとしては、例えば、ポリビニルピロリドン、酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体、及びN−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体等が挙げられる。
上記低級アルコールとしては、例えば、エタノール等が挙げられる。
上記防腐剤としては、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、イソプロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、及びフェノキシエタノール等が挙げられる。
さらに、本発明の整髪剤組成物は、本発明の効果を阻害しない範囲で、上述した成分(A)〜(B)以外の成分の他、例えば、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、植物抽出エキス、染料、顔料、pH調整剤、及び香料等を含んでいてもよい。
本発明の整髪剤組成物中の水の含有量は、他の成分の含有量によって適宜調整することができる。本発明の整髪剤組成物100質量%中、水の含有量は、好ましくは30.0質量%以上、より好ましくは35.0質量%以上、更に好ましくは40.0質量%以上、好ましくは70.0質量%以下、より好ましくは65.0質量%以下、更に好ましくは60.0質量%以下である。水の含有量が上記下限以上及び上記上限以下であると、べたつきを効果的に低減できる。
本発明の整髪剤組成物は、製剤安定性を高める観点から、エタノールを含まないか、又はエタノールを7.0質量%未満で含むことが好ましい。本発明の整髪剤組成物がエタノールを含む場合に、本発明の整髪剤組成物100質量%中、エタノールの含有量は、好ましくは5.0質量%未満、より好ましくは3.0質量%未満である。
(整髪剤組成物の他の詳細)
本発明の整髪剤組成物の性状は、特に限定されない。本発明の整髪剤組成物の性状は、液状であってもよく、ジェル状であってもよく、クリーム状であってもよく、グリース状であってもよく、ワックス状であってもよい。本発明の効果をより一層効果的に発揮する観点からは、本発明の整髪剤組成物の性状は、ジェル状又はグリース状であることが好ましく、グリース状であることがより好ましい。本発明の整髪剤組成物は、ジェル状整髪剤組成物又はグリース状整髪剤組成物であることが好ましく、グリース状整髪剤組成物であることがより好ましい。上記グリース状整髪剤組成物としては、例えば、ヘアグリース、ウォーターグリース、水性ポマード等と称される組成物などが挙げられる。
本発明の整髪剤組成物の製造方法としては、公知の整髪剤組成物の製造方法を採用することができる。本発明の整髪剤組成物の製造方法としては、例えば、各成分をパドルミキサー等で撹拌して均一化する方法等が挙げられる。
本発明の整髪剤組成物は、特に限定されないが、例えば、容器に充填された形態で用いることができる。本発明の整髪剤組成物の性状がグリース状である場合には、上記容器は、ジャー容器が好ましい。本発明の整髪剤組成物の性状がジェル状である場合には、上記容器は、ボトル容器、チューブ容器、又はジャー容器が好ましい。
取扱い性を高める観点からは、本発明の整髪剤組成物の25℃での稠度は、好ましくは5gf以上、より好ましくは10gf以上、好ましくは700gf以下、より好ましくは600gf以下である。上記稠度は、10φ球型アダプターを備える稠度計を用いて、25℃、スピード60mm/分、ストローク20mmの条件で測定することができる。稠度計としては、サン科学社製「RHEO METER」等が挙げられる。
本発明の整髪剤組成物は、成分(A)と成分(B)とを併用することにより、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力を高めることができることに特徴がある。
成分(A)を用いた従来の整髪剤組成物では、成分(A)の含有量を減らすと、整髪力(特に、髪を立ち上げるという初期整髪力)が低下する。本発明の整髪剤組成物は、成分(A)を用いた従来の整髪剤組成物と比べて成分(A)の含有量が少ない場合でも、低下した初期整髪力を高めることができることに特徴がある。
また、本発明の整髪剤組成物は、成分(A)を用いた従来の整髪剤組成物と比べて成分(A)の含有量が少ない場合でも、従来の整髪剤組成物と同等まで初期整髪力を高めることができることに特徴がある。
さらに、本発明の整髪剤組成物は、本発明の整髪剤組成物中の成分(A)の含有量と成分(B)の含有量との合計が、成分(A)を用いた従来の整髪剤組成物中の成分(A)の含有量よりも少ない場合でも、従来の整髪剤組成物と同等の初期整髪力を発揮させることができることに特徴がある。
以下、本発明について、実施例、参考例及び比較例を挙げて具体的に説明する。本発明は、以下の実施例のみに限定されない。なお、以下の実施例1〜7は参考例である。
実施例、参考例及び比較例において、整髪剤組成物の調製には下記の成分を用いた。
(成分(A))
アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体(互応化学工業社製、商品名「プラスサイズ L−222」) ※1
※1 互応化学社製「プラスサイズ L−222」100質量%中には、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体が90質量%、エタノールが10質量%で含まれる
(成分(A)に相当しない成分)
ポリビニルピロリドン(アイエスピー社製、商品名「PVP K−90」):ノニオン性皮膜形成ポリマー
(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP(互応化学工業社製、商品名「プラスサイズ L−6330」):アニオン性皮膜形成ポリマー ※2
※2 互応化学工業社製「プラスサイズ L−6330」100質量%中には、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPが30質量%、エタノールが45質量%、水が25質量%で含まれる
(成分(B11))
ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸(ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数25)(互応化学工業社製、商品名「パーロンEP−77」)
(成分(B12))
ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸(ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数20)(互応化学工業社製、商品名「ゲラゾールE−50」)
(成分(B21))
グルコシルトレハロース(林原社製、商品名「トルナーレ」) ※3
※3 林原社製「トルナーレ」100質量%中には、グルコシルトレハロースが47質量%、加水分解水添デンプンが27質量%、水が26質量%で含まれる
(成分(B)に相当しない成分)
ポリエチレングリコール400(三洋化成工業社製、商品名「PEG−400」)
(その他)
セテス−40(ポリオキシエチレン基の平均付加モル数40、ポリオキシエチレンセチルエーテル)(青木油脂工業社製、商品名「ブラウノン CH−340」)
セテス−20(ポリオキシエチレン基の平均付加モル数20、ポリオキシエチレンセチルエーテル)(青木油脂工業社製、商品名「ブラウノン CH−320L」)
オクチルドデセス−5(日本エマルジョン社製、商品名「EMALEX OD−5」)
PEG−40水添ヒマシ油(ポリオキシエチレン基の平均付加モル数40)(青木油脂工業社製、商品名「ブラウノン RCW−40」)
PEG−50水添ヒマシ油(ポリオキシエチレン基の平均付加モル数50)(青木油脂工業社製、商品名「ブラウノン RCW−50」)
PEG−60水添ヒマシ油(ポリオキシエチレン基の平均付加モル数60)(青木油脂工業社製、商品名「ブラウノン RCW−60」)
アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl(味の素社製、商品名「アミセーフ LMA−60」) ※4
※4 味の素社製「アミセーフ LMS−60」100質量%中には、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHClが60質量%、エタノールが20質量%、水が20質量%で含まれる
ジグリセリン(阪本薬品工業社製、商品名「ジグリセリンS」)
ジプロピレングリコール(シェルケミカルズジャパン社製、商品名「ジプロピレングリコールS」)
(実施例1〜15、参考例A、及び比較例1〜10)
下記の表1〜3に示す配合成分を配合(配合単位は質量%)し、整髪剤組成物を調製した。表中の配合量(整髪剤組成物100質量%中の配合量)は、純分の配合量(単位:質量%)で示した。
実施例1〜15、参考例Aで得られた整髪剤組成物の性状はいずれもグリース状であった。
(評価)
得られた整髪剤組成物について、以下の評価を行った。評価結果は表1〜3中に示した。なお、評価は専門パネル5名で行い、協議して評価結果を決定した。
(試験例1:整髪後の毛髪の皮膜感)
得られた整髪剤組成物1.5gを掌にとり、掌上でのばした。実施例及び比較例で得られた整髪剤組成物を、カットウィッグ(ユーカリジャパン社製、商品名「A−386」)の左右いずれかの一方側の毛髪に均一に塗布し、参考例Aで得られた整髪剤組成物を、上記ウィッグの他方側の毛髪に均一に塗布した。
次いで、毛髪全体を、後頭部方向に手櫛でなでつけて整髪を施し、整髪から2時間後の毛髪の感触(皮膜感の有無)を下記評価基準に従って官能評価した。なお、参考例Aで得られた整髪剤組成物では、毛髪に皮膜感が感じられなかった。
<整髪後の毛髪の皮膜感の評価基準>
○(良好):参考例Aと同等(毛髪に皮膜感が感じられない)
×(不良):参考例Aと比較して毛髪に明らかな皮膜感が感じられる
(試験例2:初期整髪力(髪の立ち上げ)の評価)
得られた整髪剤組成物1.5gを手にとった。実施例及び比較例で得られた整髪剤組成物を、カットウィッグ(ユーカリジャパン社製、商品名「A−386」)の左右いずれかの一方側の毛髪に均一に塗布し、髪を根元から立ち上げてまとめるように整髪を施した。また、参考例Aで得られた整髪剤組成物を、上記ウィッグの他方側の毛髪に均一に塗布し、髪を根元から立ち上げてまとめるように整髪を施した。
次いで、整髪から20分後の毛髪の形状を下記評価基準に従って目視評価した。なお、参考例Aで得られた整髪剤組成物では、立ち上げた髪の形状がくっきりと保持されていた。
<初期整髪力(髪の立ち上げ)の評価基準>
○(良好):参考例Aと同等(立ち上げた髪の形状がくっきりと保持されている)
△(やや不良):参考例Aにやや劣る(立ち上げた髪の形状がややくずれている)
×(不良):参考例Aに明らかに劣る(立ち上げた髪の形状がくずれている)
組成及び結果を下記の表1〜3に示す。
Figure 0006877848
Figure 0006877848
Figure 0006877848
実施例1〜15で得られた整髪剤組成物は、成分(A)及び成分(B)を含有するので、整髪後の毛髪に皮膜感を感じることなく、髪を立ち上げるという初期整髪力に優れることが分かる。また、実施例1〜15で得られた整髪剤組成物は、参考例Aで得られた整髪剤組成物よりも成分(A)の含有量が少ないにも関わらず、参考例Aと同等の初期整髪力を有することが分かる。さらに、実施例1〜15で得られた整髪剤組成物は、成分(A)の含有量と成分(B)の含有量との合計が、参考例Aで得られた整髪剤組成物中の成分(A)の含有量よりも少ないにも関わらず、参考例Aと同等の初期整髪力を有することが分かる。
これに対して、成分(A)又は成分(B)が配合されていない比較例1〜10で得られた整髪剤組成物では、整髪後の毛髪において皮膜感を抑えつつ、初期整髪力を高めることが困難であることが分かる。

Claims (3)

  1. 下記成分Aと、下記成分B1である成分Bとを含有し、
    前記成分Aの含有量が、0.5質量%以上、20.0質量%以下であり、
    前記成分Bの含有量が、0.01質量%以上、5.0質量%以下である、整髪剤組成物。
    成分A:数平均分子量が300以上、5000以下であるアクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体
    成分B:ポリオキシアルキレン基を有しかつポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が15以上、30以下であるリン酸エステル型油
  2. 前記成分Bが、ポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が25であるポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸、及びポリオキシアルキレン基の平均付加モル数が20であるポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸からなる群より選ばれるリン酸エステル型油剤を含む、請求項1に記載の整髪剤組成物
  3. 前記成分Aの含有量に対する前記成分Bの含有量の質量比が、0.01以上、1.2以下である、請求項1又は2に記載の整髪剤組成物。
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