JP6875844B2 - 認証機能付き什器 - Google Patents

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Description

本発明は、認証機能付き什器に関する。
従来、非接触式の認証カードをかざしたり暗証番号を入力したりして認証を行う認証機能が付いた認証機能付き什器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種の認証機能付き什器では、利用者が入力を与える入力部は、フレーム(本体)等に取付けられている。入力部の表面は、利用者が入力を与える位置が分かりやすいように、フレームの表面とは異なる色をしている場合がある。あるいは、入力部において認証カードをかざす位置を明示するために、この位置に何らかの目印(認証案内表示)を示す場合がある。またあるいは、入力部において暗証番号を入力する位置を明示するために、この位置に「1」、「2」等の数字を示す場合がある。
特開2006−207274号公報
しかしながら、フレームとは異なる色をした入力部等は、認証を行わない通常の什器には無い。このため、認証機能付き什器の意匠性は通常の什器の意匠性に比べて低い。
一方で、入力部等をフレームと同色にすると、利用者が入力を与える位置が分かりにくくなり、認証機能付き什器の使い勝手が低下する。さらに、利用者が認証を行う予定が無いときに意図せずに入力を与え、その結果認証機能付き什器を無駄に動作させてしまう恐れがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、認証を行わないときには意匠性を高め、認証を行うときには入力を与えやすくした認証機能付き什器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の認証機能付き什器は、本体と、前記本体に取付けられ、利用者が入力を与える入力部と、前記入力に基づいて認証を行い、認証結果を出力する出力部と、前記入力部の表面に認証案内表示を表示する表示モードと、前記認証案内表示を表示しない非表示モードと、に制御モードを切替え可能なモード設定部と、を備え、前記入力部の表面と、前記入力部の表面に隣り合う前記本体の表面と、は同色又は近似色であり、前記入力部として、第1入力部と、第2入力部と、を備え、前記表示モードとして、前記第1入力部に前記入力を与えられる第1位置に前記認証案内表示を表示する第1表示モードと、前記第2入力部に前記入力を与えられ、前記第1位置とは異なる第2位置に前記認証案内表示を表示する第2表示モードと、を有し、前記第2入力部は、前記第1入力部に囲まれた部位に配置されていることを特徴とする。
なお、ここで言うここで言う近似色とは、JIS Z 8730で規定される色差が10以内の関係にあるものを意味することが好ましく、色差が6以内の関係にあるものを意味することがより好ましい。
この発明によれば、制御モードが非表示モードであると、モード設定部は入力部の表面に認証案内表示を表示しないため、入力部の表面と本体の表面とが互いに同色又は近似色であることで、認証機能付き什器の意匠性を高めることができる。一方で、制御モードが表示モードであると入力部の表面に認証案内表示を表示するため、利用者はこの認証案内表示の位置を目印にして、入力部に入力を容易に与えることができる。
また、利用者は認証案内表示の表示位置を確認するだけで、第1入力部及び第2入力部のうちどちらから入力を与えればよいかを容易に判断することができる。
また、上記の認証機能付き什器において、前記認証案内表示に視覚記号が用いられてもよい。
この発明によれば、認証案内表示と入力部の表面との色のコントラストを強くしなくても、認証案内表示が表す概念を利用者が容易に認識することできる。また、色のコントラストを強くしなくてよいため、制御モードが非表示モードであるときに、認証案内表示を確実に表示しないようにすることが容易にできる。
また、上記の認証機能付き什器において、前記出力部は、前記制御モードが前記表示モードのときには前記入力の認証を行い、前記制御モードが前記非表示モードのときには前記入力の認証を行わなくてもよい。
この発明によれば、利用者は認証案内表示が表示されているか否かで、現在の制御モードが表示モードか非表示モードかを容易に判断することができる。また、制御モードが非表示モードのときは認証に用いる制御回路等を休止することが可能となり、認証機能付き什器の平均消費電力を低く抑えることが可能となる。
また、上記の認証機能付き什器において、前記入力部の表面と前記本体の表面とは面一であってもよい。
この発明によれば、認証機能付き什器の意匠性をさらに高めることができる。
また、上記の認証機能付き什器において、前記モード設定部の前記制御モードを切替えるモード切替え部を備えてもよい。
この発明によれば、モード切替え部を動作させることで、制御モードを容易に切替えることができる。
本発明の認証機能付き什器によれば、認証を行わないときには意匠性を高め、認証を行うときには入力を与えやすくすることができる。
本発明の一実施形態の鍵付き什器の斜視図である。 図1中のII−II線に相当する断面図である。 同鍵付き什器の認証装置の概略構成図である。 同鍵付き什器のタッチパネルにパスワード入力文字が表示された状態の正面図である。 同鍵付き什器のタッチパネルにカード読み取りマークが表示された状態の正面図である。 同鍵付き什器のタッチパネルにパスワード入力文字及びカード読み取りマークが表示されない状態での正面図である。 同鍵付き什器の動作を説明する正面図である。 同鍵付き什器の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例における鍵付き什器のタッチパネルにパスワード入力文字及びカード読み取りマークが表示された状態の正面図である。 同鍵付き什器のタッチパネルにパスワード入力文字及びカード読み取りマークが表示されない状態での正面図である。 同鍵付き什器のタッチパネルにパスワード入力文字が表示された状態の正面図である。 同鍵付き什器のタッチパネルにカード読み取りマークが表示された状態の正面図である。
以下、本発明に係る認証機能付き什器の一実施形態を、認証機能付き什器が鍵付き什器である場合を例にとって、図1から図12を参照しながら説明する。
図1に示すように、鍵付き什器101は、什器1と、什器1に取付けられた認証装置10と、を備えている。
什器1は、執務室等で用いられるオフィス収納(キャビネット)である。什器1は、床上に載置される直方体形状の筐体2と、筐体2の前面開口を開閉する複数の開閉体3と、を備えている。各開閉体3は、什器1における垂直な前面に沿う板状をなしている。図1において、筐体2における図中左側D1の前面開口の開閉体(本体)3は、いわゆる観音開きの一対の開閉扉3a1とされ、筐体2の上下端に渡って設けられている。筐体2における図中左右中央の前面開口は、上下二段に区分されている。筐体2の左右中央において、上段の開閉体3及び下段の開閉体3は、それぞれ観音開きの一対の開閉扉3a2とされている。筐体2における図中右側D2の前面開口は、上下二段に区分されている。筐体2の右側D2において、上段の開閉体3は、観音開きの一対の開閉扉3a3とされ、下段の開閉体3は、上下三段の抽斗3cの前板3bとされている。
図1で左右一対をなす各開閉扉3a1〜3a3の一方(図中右側D2)には、その前面の上下中間部に把手4aが設けられている。把手4aは、該把手4aが設けられた開閉扉3a1〜3a3のラッチ機構(不図示)を解除操作可能とする。把手4aが設けられた開閉扉3a1〜3a3の前面には、例えば把手4aの上方又は下方に離間して、認証装置10が設けられている。認証装置10は、該認証装置10が取付けられた開閉扉3a1〜3a3を特定の利用者が開閉可能とするために、特定の利用者の認証を行う。認証装置10は、特定の利用者を認証すると、該認証装置10が設けられた開閉扉3a1〜3a3の電気式施解錠装置5に後述する認証結果を信号として出力する。電気式施解錠装置5は、認証結果に基づいて解錠したり施錠したままにしたりする。
開閉扉3a1〜3a3の前面で例えば把手4aの下方には、電気式施解錠装置5を強制的に施解錠可能な機械式施解錠装置(キーシリンダ)6が設けられている。
電気式施解錠装置5は、什器1に搭載された一次電池もしくは二次電池(以下、バッテリ7という)に電気的に接続されている。バッテリ7は、例えば開閉体3の後面側に設けられたバッテリケース8内に保持されている。バッテリ7は、対応する開閉体3に設けられた認証装置10にも電気的に接続されている。電気式施解錠装置5及び認証装置10の電源としてバッテリ7を備えることで、AC100V等の外部電源(商用電源)の接続を必要とせず、配線の簡略化及び什器レイアウトの容易化が図られる。
電気式施解錠装置5は、対応する開閉体3の認証装置10で利用者の認証が取れると、認証装置10からの認証結果の指令により開閉体3を解錠し、把手4aの操作によって対応する開閉体3を開けることができるようになる。電気式施解錠装置5は、対応する開閉体3が閉められると、自動的に施錠状態に戻る。バッテリ7の蓄電残量が不足して電気式施解錠装置5を駆動できない場合には、機械式施解錠装置6によって手動で施解錠することが可能である。
図2及び図3に示すように、認証装置10は、パスワード入力部(第1入力部、入力部)11と、カード入力部(第2入力部、入力部)12と、パスワード入力告知部13と、カード読み取り告知部14と、制御ユニット15と、を備えている。
また、認証装置10は、入力部11、12及び告知部13、14を有する単一のタッチパネル20を備えている。タッチパネル20は、各入力部11、12における認証用の入力を可能としている。タッチパネル20は、入力部11、12に与える認証用の入力、及び告知部13、14による告知表示を可能にしている。
図2に示すように、タッチパネル20は、平面視矩形状をなし、開閉体3の前面(表面)3dに形成された矩形状の開口3eに整合するように、かつ開閉体3の前面3dと平行となるように配置されている。認証装置10におけるタッチパネル20以外の部分は、対応する開閉体3の前面3dを形成する板金の後側に収まっている。
図3及び図4に示すように、タッチパネル20のパスワード入力キー(スイッチ)21の前側には、パスワード入力文字(認証案内表示)22が設けられている。本実施形態では、パスワード入力文字22の発光は、タッチパネル20の後面側に配置されたLED13bにより行われる。なお、パスワード入力文字22及びLED13bで、後述するパスワード出力部42が入力の認証を行うことを、パスワード入力文字22を発光させることで利用者に告知するパスワード入力告知部13を構成する。
図3及び図5に示すように、タッチパネル20の前側にはカード読み取りマーク(認証案内表示)24が設けられている。本実施形態では、カード読み取りマーク24の発光は、タッチパネル20の後面側に配置されたLED14bにより行われる。なお、カード読み取りマーク24及びLED14bで、後述するカード出力部43が入力の認証を行うことを利用者に告知するカード読み取り告知部14を構成する。
パスワード入力文字22は、後述するパスワード出力部42が入力の認証を行うとき、対応するLED13bの点灯により発光し、外部から視認可能となる(図4参照)。このとき、パスワード入力部11の表面にパスワード入力文字22を表示した状態になる。
パスワード入力文字22は、パスワード出力部42が入力の認証を行わないとき、対応するLED13bの消灯により発光を停止し、外部から視認不能(相対的に目立たなくなった状態を含む)となる(図5及び図6参照)。このとき、パスワード入力部11の表面にパスワード入力文字22を表示しない状態になる。
カード読み取りマーク24は、後述するカード出力部43が入力の認証を行うとき、対応するLED14bの点灯により発光し、外部から視認可能となる(図5参照)。このとき、カード入力部12の表面にカード読み取りマーク24を表示した状態になる。カード読み取りマーク24は、カード出力部43が入力の認証を行わないとき、対応するLED14bの消灯により発光を停止し、外部から視認不能(相対的に目立たなくなった状態を含む)となる(図4及び図6参照)。このとき、カード入力部12の表面にカード読み取りマーク24を表示しない状態になる。
図4に示すように、パスワード入力キー21及びパスワード入力文字22は、タッチパネル20の平面視矩形状の内側に沿うように、縦横四つずつ並ぶ。パスワード入力キー21は、テンキー21aと、クリアキー21bと、エンターキー21cと、で構成されている。
テンキー21aには、パスワード入力文字22として「1」から「9」及び「0」の数字が設けられている。クリアキー21bには、パスワード入力文字22として「C」の文字が設けられている。エンターキー21cには、パスワード入力文字22として「#」の文字が設けられている。
パスワード入力文字22は、利用者がパスワード入力部11に入力を与えられる第1位置P1に表示される。
図5に示すように、カード読み取りマーク24として、認証カードの斜視図を模式的に示した視覚記号(絵文字、ピクトグラフ)が用いられている。カード読み取りマーク24は、認証カードによる認証方法を絵文字として表現したものである。カード読み取りマーク24は、タッチパネル20の中央部(パスワード入力文字22に囲まれた部位)に配置されている。
カード読み取りマーク24は、利用者がカード入力部12に入力を与えられる第2位置P2に表示される。第2位置P2は、第1位置P1とは異なる位置である。
図4に示すように、平面視矩形状に配列されたパスワード入力キー21の例えば一角部(図では左上の角部)には、エンターキー21cが配置されている。本実施形態では、エンターキー21cが認証装置10のモード切替えスイッチ(モード切替え部)21c1として用いられる。モード切替えスイッチ21c1を押すと、モード切替えスイッチ21c1から後述するモード設定部41に信号が送られることで、モード設定部41の制御モードが切替わる。
なお、パスワード入力キー21の並びは図の並びに限らない。また、モード切替えスイッチ21c1として用いるエンターキー21cの配置も、図と異なる角部であったり角部以外であってもよい。さらに、エンターキー21c以外のキーをモード切替えスイッチとして用いたり、専用のモード切替えスイッチを設けたりしてもよい。
タッチパネル20には、モード切替えスイッチ21c1の位置に、例えば矩形状のマーク(指標)25が印刷等により常時示されている。マーク25は、モード切替えスイッチ21c1の位置を利用者に表す。マーク25は、LED13b、14bの発光の有無によらず外部から視認可能である。
次に、タッチパネル20の構成の詳細について説明する。
図2に示すように、タッチパネル20は、開閉体3の前方に露出する表面シート30と、表面シート30の後面側(什器1の内側)に重ねられた電極シート31と、を備えている。
表面シート30は、平面視矩形状をなし、透光性及び導電性を有している。表面シート30の前面(入力部の表面)30aは、開閉体3の前面3dと隣り合うように配置される。表面シート30の前面30a(パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24の前方の部分以外であることが好ましい)と開閉体3の前面3dとは、互いに同色又は近似色である。なお、ここで言う近似色とは、日本工業規格JIS Z 8730:2009で規定される色差が10以内の関係にあるものを意味することが好ましく、色差が6以内の関係にあるものを意味することがより好ましい。色差を規定する表示系としては、L*u*v*表示系を用いることが好ましい。
表面シート30の前面30aと開閉体3の前面3dとは、面一である。すなわち、表面シート30の前面30aと開閉体3の前面3dとは、略同一面上に配置されている。
LED13bが消灯したときのパスワード入力文字22と表面シート30の前面30aとは、互いに同色又は近似色であることが好ましい。
表面シート30の後面には、図2中には図示はしないが、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24が印刷されている。パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24は、LEDが発する光により文字やマーク自体を発光させる形態か、あるいは文字やマークを個々に囲う領域を発光させる形態とされている。
電極シート31は、表面シート30と重なる平面視矩形状をなし、透光性及び導電性を有している。電極シート31は、静電容量方式の検出シートであり、図3に示す複数の電極部31a(図3には電極部31aを1つのみ示す)を備えている。各電極部31aにより、パスワード入力キー21が構成されている。
複数の電極部31aは、パスワード入力文字22の個々の位置に対向している。各電極部31aは、表面シート30のパスワード入力文字22が配置された位置に利用者の指先等が触れると、静電容量を変化させる。この静電容量の変化を検出することで、何れのパスワード入力キー21に利用者が触れたかを検出可能である。各電極部31aは、LED13bの光を透過可能とされている。
なお、複数の電極部31aを有して、利用者がパスワード入力キー21に触れることにより入力を与えるパスワード入力部11が構成される。パスワード入力部11の表面は、表面シート30の前面30aに含まれる。利用者は、タッチパネル20の前面30a側からパスワード入力キー21に触れる入力を与える。
前述のモード切替えスイッチ21c1は、パスワード入力部11に設けられた1つのスイッチである。
図2に示すように、表面シート30及び電極シート31は、互いに一体的に重合した状態で、ガイド部材32の前面に取付けられている。ガイド部材32は、例えば半透明のアクリル板からなる。ガイド部材32の後面には、パスワード入力キー21の個々の位置に対向するように、有底円筒状の凹部33が複数形成されている。各凹部33は、例えば座刳り加工により互いに独立して形成されている。各凹部33は、ガイド部材32の前面側に円形の薄板部33aを形成している。各凹部33の薄板部33aは、各凹部33内に臨んだLED13bの光を拡散させて円形に発光するとともに、隣接する凹部33への光の漏れを制限している。
また、ガイド部材32の後面には、カード読み取りマーク24の位置に対向するように、平面視矩形状の中央凹部34が形成されている。中央凹部34は、各凹部33よりも大形をなし、各凹部33から独立して、例えば座刳り加工により形成されている。中央凹部34は、ガイド部材32の前面側に矩形の薄板部34aを形成している。中央凹部34の薄板部34aは、中央凹部34内に臨んだ例えば複数(4つ)のLED14bの光を拡散させて矩形に発光するとともに、周囲の凹部33への光の漏れを制限している。
ガイド部材32の後面には、複数のLED13b、14bが実装された基板36が取付けられている。複数のLED13b、14bは、基板36の前面に実装され、この基板36の前面がガイド部材32の後面に重なる。複数のLED13bは、ガイド部材32の複数の凹部33にそれぞれ対向する位置に設けられ、複数のLED14bは、ガイド部材32の中央凹部34に対向する位置に設けられている。
ガイド部材32の各凹部33は、表面シート30の各パスワード入力文字22、及び電極シート31の各電極部31aに対向して設けられている。中央凹部34は、表面シート30のカード読み取りマーク24に対向して設けられている。カード読み取りマーク24は、個々のパスワード入力文字22よりも大形である。
表面シート30のパスワード入力文字22に対向するLED13b及びカード読み取りマーク24に対向するLED14bが発光すると、ガイド部材32の各凹部33、34の薄板部33a、34aがそれぞれ発光する。すると、表面シート30のパスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24が適宜発光し、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24が外部から視認可能となる。
パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24に対向するLED13b、14bの発光が無くなると、表面シート30のパスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24の発光が消えて、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24を外部から視認不能となる。
基板36の後面側には、認証カードとして非接触のICカードの情報を読み取るアンテナ37が配置されるとともに、制御ユニット15が配置されている。なお、アンテナ37を有して、利用者が認証装置10に認証カードをかざすことにより入力を与えるカード入力部12が構成される。カード入力部12の表面は、表面シート30の前面30aに含まれる。利用者は、タッチパネル20の前面30a側から認証カードをかざす入力を与える。
認証装置10における開閉体3の後側には、制御ユニット15等を覆うカバー38が取付けられている。
図3に示すように、制御ユニット15は、モード設定部41と、パスワード出力部(出力部)42と、カード出力部(出力部)43と、主制御部44と、を有している。
モード設定部41、出力部42、43、及び主制御部44は、演算回路及びメモリ等で構成されている。各メモリには、演算回路の制御プログラム等が記憶されている。
パスワード出力部42のメモリには、利用者が入力したパスワードを認証するための参照情報が記憶されている。パスワード出力部42は、複数の電極部31aに接続されていて、利用者がパスワード入力キー21に触れることにより与えた入力を検出する。パスワード出力部42は、検出した入力に基づいて認証を行う。
カード出力部43のメモリには、利用者がかざした認証カードにより入力される情報を認証するための参照情報が記憶されている。カード出力部43は、アンテナ37に接続されていて、利用者が認証装置10に認証カードをかざすことにより与えた入力を検出する。カード出力部43は、検出した入力に基づいて認証を行う。
モード設定部41は、LED13b、14bの点灯及び消灯を制御する。モード設定部41は、パスワード入力文字22又はカード読み取りマーク24を表示する表示モードと、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24を表示しない非表示モードと、に制御モードを切替え可能である。さらに、表示モードは、第1表示モードと第2表示モードと、を有している。
制御モードが第1表示モードのときには、モード設定部41はパスワード入力文字22を表示し、カード読み取りマーク24を表示しない。パスワード出力部42は入力の認証を行い、カード出力部43は入力の認証を行わない。
制御モードが第2表示モードのときには、モード設定部41はカード読み取りマーク24を表示し、パスワード入力文字22を表示しない。カード出力部43は入力の認証を行い、パスワード出力部42は入力の認証を行わない。
制御モードが非表示モードのときには、モード設定部41はパスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24を表示しない。パスワード出力部42及びカード出力部43は、入力の認証を行わない。
主制御部44は、バッテリ7の電池容量の監視等を行う。
次に、以上のように構成された鍵付き什器101が認証を行って解錠する動作について説明する。図8は、鍵付き什器101の動作を示すフローチャートである。
予め、モード設定部41の制御モードは非表示モードになっていて、図6に示すように、認証装置10にはマーク25が示され、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24が表示されない。モード設定部41は、制御モードが表示モードになったときに、制御モードを第1表示モードにしてパスワード出力部42による認証を行わせた後で、制御モードを第2表示モードにしてカード出力部43による認証を行わせるとする。
パスワード出力部42及びカード出力部43は入力の認証を行わない。什器1の各開閉体3は、電気式施解錠装置5により施錠されている。
この状態では、表面シート30の前面30aと開閉体3の前面3dとが互いに同色又は近似色であるため、鍵付き什器101の外観がすっきりしていて、鍵付き什器101の意匠性が高い。
利用者は、図7に示すように、解錠したい開閉体3に取付けられた認証装置10において、マーク25を目印にして、指Q1でモード切替えスイッチ21c1に触れる。
モード切替えスイッチ21c1からモード設定部41に信号が送られる。モード設定部41は、制御モードを、表示モードのうちの第1表示モードに設定する(図8に示すステップS1)。パスワード出力部42は、入力の認証を開始する(ステップS2)。モード設定部41は、LED13bを点灯させることで、図4に示すようにパスワード入力文字22を表示する(ステップS3)。この状態では、認証装置10にパスワード入力文字22が表示されるため、利用者はパスワードを入力する位置が分かりやすい。
利用者は、認証装置10にパスワード入力文字22が表示されたことで、パスワードによる認証が開始されたと判断する。指Q1でパスワード入力キー21に適切な順番に触れることで、パスワード入力部11にパスワードである第1認証入力情報を入力する。
パスワード出力部42は、入力された第1認証入力情報を取得する(ステップS4)。
その後、ステップS5において、パスワード出力部42は、パスワード入力部11に与えられた第1認証入力情報が正しいか否かを判断する。すなわち、第1認証入力情報の認証を行い、パスワード認証が取れるか否かを判断する。
ステップS5でYES(第1認証入力情報が正)の場合、ステップS11に移行する。
ステップS11では、モード設定部41は、制御モードを、表示モードのうちの第2表示モードに設定する。
一方で、ステップS5でNO(第1認証入力情報が不正)の場合、ステップS6で認証エラーの告知をした後、ステップS4に移行する。認証エラーの告知は、例えばエラーマークの表示、パスワード入力文字22の点滅表示、及び告知音の発生等でなされる。
ステップS11を終えると、パスワード出力部42は入力の認証を終了し、カード出力部43は入力の認証を開始する(ステップS12)。
モード設定部41は、LED13bを消灯させることで、図5に示すようにパスワード入力文字22の表示を終了するとともに、LED14bを点灯させることでカード読み取りマーク24を表示する(ステップS13)。
利用者は、認証装置10にカード読み取りマーク24が表示されたことで、認証カードによる認証が開始されたと判断する。認証カードを認証装置10にかざすことで、認証カードからカード入力部12に第2認証入力情報を入力する。
カード出力部43は、入力された第2認証入力情報を取得する(ステップS14)。
その後、ステップS15において、カード出力部43は、カード入力部12に与えられた第2認証入力情報が正しいか否かを判断する(ステップS15)。すなわち、第2認証入力情報の認証を行い、カード認証が取れるか否かを判断する。
ステップS15でYES(第2認証入力情報が正)の場合、ステップS21に移行する。ステップS21では、2つの出力部42、43による認証が取れたと判断し、電気式施解錠装置5に解錠することを表す認証結果の指令を出力する(ステップS22)。認証結果の指令を受けた電気式施解錠装置5が解錠することで、認証装置10が取付けられている開閉体3を開けることができるようになる。
一方で、ステップS15でNO(第2認証入力情報が不正)の場合、ステップS16で認証エラーの告知をした後、ステップS14に移行する。
以上で、鍵付き什器101が認証を行って解錠する動作が終了する。
利用者が什器1を利用し終えた後で開閉体3を閉めると、その開閉体3に取付けられた電気式施解錠装置5が自動的に施錠する。利用者がモード切替えスイッチ21c1に再び触れると、制御モードが非表示モードになり、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24が表示されなくなるようにしてもよい。
なお、上記の動作では、鍵付き什器101はパスワード出力部42によるパスワードの認証を行ってからカード出力部43による認証カードの認証を行った。しかし、鍵付き什器101が認証を行う順番はこの限りではなく、認証カードの認証を行ってからパスワードの認証を行ってもよいし、パスワードの認証と認証カードの認証とを同時に行ってもよい。パスワードの認証及び認証カードの認証の一方のみを行ってもよい。
以上説明したように、本実施形態の鍵付き什器101によれば、制御モードが非表示モードであると、モード設定部41は入力部11、12の前面30aにパスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24を表示しないため、入力部11、12の前面30aと開閉体3の前面3dとが互いに同色又は近似色であることで、認証機能付き什器101の意匠性を高めることができる。一方で、制御モードが表示モードであると入力部11、12の前面30aにパスワード入力文字22又はカード読み取りマーク24を表示するため、利用者はこのパスワード入力文字22又はカード読み取りマーク24の位置を目印にして、入力部11、12に入力を容易に与えることができる。
入力部11、12の前面30aと開閉体3の前面3dとが互いに同色又は近似色であることで、認証装置10を備えない通常の什器に近い意匠性を、認証機能付き什器101が得ることができる。さらに、制御モードが非表示モードであると入力部11、12の前面30aにパスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24を表示しないため、通常の什器にさらに近い意匠性を得ることができる。
制御モードが非表示モードであると、認証装置10が目立たないため、利用者が意図することなくパスワード入力キー21に触れたり、認証カードをかざしたりする恐れがある。このような場合でも、出力部42、43が入力の認証を行わない状態であるため、利用者が意図に反して入力を与えることを減らすことができる。したがって、認証機能付き什器101によるセキュリティ監視の有効性が高くなる。
利用者が意図に反した、認証機能付き什器101による無駄な動作を無くすことで、バッテリ7の蓄電残量が減るのを抑えることができる。
カード読み取りマーク24に視覚記号が用いられているため、カード読み取りマーク24と入力部11、12の前面30aとの色のコントラストを強く等しなくても、カード読み取りマーク24が表す概念や利用者が次に行うべき事項等を利用者が容易に認識することできる。また、色のコントラストを強くしなくてよいため、制御モードが非表示モードであるときに、カード読み取りマーク24を確実に表示しないように容易にすることができる。カード読み取りマーク24が視覚記号であるため、カード読み取りマーク24が表示されたときに、認証機能付き什器101全体として見て調和のとれたものとすることができる。
パスワード入力文字22を表示する第1位置P1と、カード読み取りマーク24を表示する第2位置P2と、は異なる。このため、利用者はパスワード入力文字22又はカード読み取りマーク24の表示位置を確認するだけで、入力部11、12のうちどちらから入力を与えればよいかを容易に判断することができる。
パスワード出力部42は、制御モードが第1表示モードのときには入力の認証を行い、制御モードが非表示モードのときには入力の認証を行わない。これにより、利用者はパスワード入力文字22が表示されているか否かで、現在の制御モードが第1表示モードか非表示モードかを容易に判断することができる。
入力部11、12の前面30aと開閉体3の前面3dとが面一であることで、認証機能付き什器101の意匠性をさらに高めることができる。
認証機能付き什器101がモード切替えスイッチ21c1を備えることで、利用者がモード切替えスイッチ21c1に触れて、制御モードを表示モードと非表示モードとに容易に切替えることができる。
モード切替えスイッチ21c1が1つのスイッチであることで、認証機能付き什器101は入力の有無を監視するのにモード切替えスイッチ21c1だけを監視すればよい。したがって、制御モードが非表示モードのときに認証機能付き什器101が消費するエネルギーを少なくすることができる。
モード切替えスイッチ21c1の位置を表すマーク25が表示されていることで、利用者は容易にモード切替えスイッチ21c1に入力を与えることができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。
例えば、前記実施形態では、マーク25は、常時表示されたもの、すなわちモード設定部41の制御モードによらず視認可能であるものとした。しかし、LEDが点灯したときだけ外部からマークを視認可能にすること等により、制御モードが非表示モードのときだけこのマークが表示されるように構成してもよい。
また、カード読み取りマーク24が表示される第2位置P2は、パスワード入力文字22に囲まれた位置に限定されない。例えば図9に示す鍵付き什器101Aのように、各パスワード入力文字22が表示される第1位置P3の間の位置に、カード読み取りマーク24が表示される第2位置P4があってもよい。
この変形例では、パスワード入力キー21は、平面視格子状に配置されている。パスワード入力キー21の例えば一角部(図では左下の角部)には、エンターキー21cが配置されている。
制御モードが非表示モードのときには、図10に示すように、認証装置10にマーク25が示され、パスワード入力文字22及びカード読み取りマーク24が表示されない。制御モードが第1表示モードのときには、図11に示すように、認証装置10にパスワード入力文字22が表示され、カード読み取りマーク24が表示されない。制御モードが第2表示モードのときには、図12に示すように、認証装置10にカード読み取りマーク24が表示され、パスワード入力文字22が表示されない。
鍵付き什器101は、入力部としてパスワード入力部11及びカード入力部12の2つの入力部を備えた。しかし、鍵付き什器101が備える入力部の数は特に限定されず、1つでもよいし、3つ以上でもよい。例えば、鍵付き什器101が1つの入力部を備える場合には、表示モードは1種類だけになる。
また、鍵付き什器101は、出力部としてパスワード出力部42及びカード出力部43の2つの出力部を備えた。しかし、しかし、鍵付き什器101が備える出力部の数は特に限定されず、1つでもよいし、3つ以上でもよい。
モード切替え部は、利用者が触れることで動作するモード切替えスイッチ21c1であるとした。しかし、モード切替え部はこの限りではなく、近接センサ等の利用者が近づくだけで動作するものであってもよいし、タイマ等の利用者の動作とは関係無く動作するものであってもよい。
表面シート30の前面30aと開閉体3の前面3dとが互いに同色又は近似色であれば、これらの前面30a、3dに木目等の模様があってもよい。
認証案内表示に視覚記号が用いられなくてもよい。表面シート30の前面30aと開閉体3の前面3dとは、面一でなくてもよい。
認証機能付き什器が鍵付き什器であるとした。しかし、認証機能付き什器はこれに限定されず、例えば認証機能付きデスク装置等でもよい。認証機能付きデスク装置は、利用者が正しい入力を与えると、照明等の機能が使用可能となる。
3 開閉体(本体)
3d 前面(表面)
11 パスワード入力部(第1入力部、入力部)
12 カード入力部(第2入力部、入力部)
21c1 モード切替えスイッチ(モード切替え部)
22 パスワード入力文字(認証案内表示)
24 カード読み取りマーク(認証案内表示)
30a 前面(入力部の表面)
41 モード設定部
42 パスワード出力部(出力部)
43 カード出力部(出力部)
101、101A 鍵付き什器(認証機能付き什器)
P1、P3 第1位置
P2、P4 第2位置

Claims (5)

  1. 本体と、
    前記本体に取付けられ、利用者が入力を与える入力部と、
    前記入力に基づいて認証を行い、認証結果を出力する出力部と、
    前記入力部の表面に認証案内表示を表示する表示モードと、前記認証案内表示を表示しない非表示モードと、に制御モードを切替え可能なモード設定部と、
    を備え、
    前記入力部の表面と、前記入力部の表面に隣り合う前記本体の表面と、は同色又は近似色であり、
    前記入力部として、第1入力部と、第2入力部と、を備え、
    前記表示モードとして、
    前記第1入力部に前記入力を与えられる第1位置に前記認証案内表示を表示する第1表示モードと、
    前記第2入力部に前記入力を与えられ、前記第1位置とは異なる第2位置に前記認証案内表示を表示する第2表示モードと、
    を有し、
    前記第2入力部は、前記第1入力部に囲まれた部位に配置されていることを特徴とする認証機能付き什器。
  2. 前記認証案内表示に視覚記号が用いられていることを特徴とする請求項1に記載の認証機能付き什器。
  3. 前記出力部は、
    前記制御モードが前記表示モードのときには前記入力の認証を行い、前記制御モードが前記非表示モードのときには前記入力の認証を行わないことを特徴とする請求項1又は2に記載の認証機能付き什器。
  4. 前記入力部の表面と前記本体の表面とは面一であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の認証機能付き什器。
  5. 前記モード設定部の前記制御モードを切替えるモード切替え部を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の認証機能付き什器。
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