JP6873469B2 - 害虫駆除用エアゾール剤 - Google Patents

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Description

本発明は、害虫駆除用エアゾール剤に関し、特に、主溶剤に難溶解性の殺虫原体を溶解させるための補助溶剤を含有する技術分野に属する。
従来より、石油系溶剤に難溶解性のピレスロイド系殺虫原体を含有するエアゾール剤が知られている(たとえば特許文献1参照)。この特許文献1では、ピレスロイド系殺虫原体のエステル系溶剤溶液及び石油系溶剤をエアゾール缶内で混合した後、ジメチルエーテルをエアゾール缶に充填する方法が開示されている。エステル系溶剤としては、高級脂肪酸エステルが用いられている。
また、特許文献2には、ピレスロイド系殺虫原体を含有する水性製剤が開示されている。この水性製剤には、アルキル化ベンゼンスルホン酸や親水性溶剤等が含有されている。
特開2003−160418号公報 特開2010−6773号公報
殺虫エアゾール剤においては、害虫に対する効力向上を目的として、虫体表面との親和性が高い油性溶剤を特に選定する場合がある。一方で、害虫駆除剤の効力は殺虫原体に大きく依存するため、駆除対象の虫に応じて殺虫原体を選定する必要があり、たとえば特許文献1に開示されているように、主溶剤に溶解し難い難溶解性を示す殺虫原体を使用したい場合がある。この場合、殺虫原体が主溶剤に対して難溶解性であることから、製造上の問題が発生するとともに、沈殿等が生じ易いという問題も発生する。しかしながら、溶剤も殺虫原体も理由があって選定されたものであるから、別のものに変更することは容易ではない。
そこで、主溶剤とは別に補助溶剤を含有させることによって難溶解性の殺虫原体を溶解させることが考えられるが、上記のように、溶剤も殺虫原体の効力を高める作用を発揮している場合があるので、補助溶剤の添加によって主溶剤の相対量が減少して効力の低下を招くことも考えられるし、補助溶剤の存在自体が効力に悪影響を及ぼす可能性もある。従って、単純に補助溶剤を選定することはできない。また、エアゾール組成物とする場合には噴射剤との相性もあり、このことも補助溶剤の選定を困難なものにしている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、効力の低下を招くことなく、かつ、噴射剤との混合による沈殿等を生じさせることなく、難溶解性の殺虫原体を溶解させることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ケロシンを主溶剤とした油性製剤を前提とし、補助溶剤としてイソブタノールを含有させるようにした。
第1の発明は、エアゾール容器に収容される害虫駆除用エアゾール剤において、主溶剤と、上記主溶剤に難溶解性を示す殺虫原体と、上記殺虫原体を溶解させる補助溶剤としてのイソブタノールと、上記主溶剤、上記殺虫原体及び上記補助溶剤を噴射させる噴射剤とを含有し、油性製剤であり、上記噴射剤は、液化石油ガス及びジメチルエーテルのうち、一方、または両方を混合したものであることを特徴とする。
この構成によれば、難溶解性の殺虫原体をイソブタノールで溶解させることができ、殺虫原体を主溶剤に存在させることが可能になる。この状態で、噴射剤が混合されても殺虫原体が沈殿することはない。さらに、害虫の体表への親和性の高い油性製剤としたので、主溶剤に存在している殺虫原体による効力が十分に得られる。
第2の発明は、第1の発明において、上記殺虫原体は、d−T98フタルスリン、イミプロトリン及びモンフルオロトリンのうちの1つであることを特徴とする。
この構成によれば、主溶剤に難溶解性のd−T98フタルスリン、イミプロトリン及びモンフルオロトリンをイソブタノールによって溶解させることが可能になる。
第3の発明は、第1または2の発明において、上記主溶剤は、ケロシンであることを特徴とする。
この構成によれば、害虫の体表への親和性の高いケロシンを主溶剤とすることで、殺虫原体による効力が十分に得られる。
本発明によれば、効力の低下を招くことなく、かつ、噴射剤との混合による沈殿等を生じさせることなく、難溶解性の殺虫原体を溶解させて害虫の駆除効果を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態に係る害虫駆除用エアゾール剤は、エアゾール容器に収容される油性製剤であり、主溶剤と、該主溶剤に難溶解性を示す殺虫原体と、該殺虫原体を溶解させる補助溶剤としてのイソブタノールと、噴射剤とを含有している。害虫駆除用エアゾール剤のうち、噴射剤を除いた部分が原液である。すなわち、原液は、主溶剤と、殺虫原体と、補助溶剤とを含んでいる。
エアゾール容器は、図示しないが、従来から周知のものであり、エアゾール缶等からなる本体部と、本体部の上部に設けられた押動操作可能なステムを備えた弁機構と、ステムを押動操作するボタンを備えたキャップとで構成されている。
主溶剤は、害虫の体表への親和性の高い溶剤であり、たとえばケロシンを挙げることができる。殺虫原体は、ケロシンに難溶解性を示す殺虫原体である。ケロシンへの難溶解性を示す殺虫原体とは、たとえば25℃のケロシンに殺虫原体を投入して攪拌した際に、溶解度が1%以下である殺虫原体である。このような殺虫原体としては、たとえばd−T98フタルスリン、イミプロトリン及びモンフルオロトリンを挙げることができ、これらのうちの1種または任意の複数種を混合して用いることができる。また、これらに加えて、ケロシンに溶け易い殺虫原体を更に含んでいても良い。
補助溶剤の原液中の含有量は、主溶剤の原液中の含有量よりも少なく設定されている。補助溶剤は、イソブタノールである。イソブタノールは、ケロシンに難溶解性を示す殺虫原体を溶解させることができるとともに、溶解した殺虫原体を主溶剤に存在させておくことができる。また、イソブタノールは主溶剤との相性がよく、噴射剤をエアゾール容器に充填しても沈殿等を生じることはない。
ここで、たとえば、補助溶剤として、脂肪酸エステルを用いた場合について検討した結果を説明すると、比較的低級の脂肪酸エステル(乳酸エチル、酢酸ブチル、酪酸エチル等)では、ケロシンに難溶解性を示す殺虫原体を溶かすことはできなかった。一方、高級脂肪酸エステルは常温で固体のものが多く、溶剤としては使い難いという問題がある。また高級脂肪酸エステルは揮発性も低いため、これを配合した場合は殺虫原体が蒸散しにくくなる結果、殺虫効果の即効性の低下が懸念される。
また、補助溶剤として、エーテル系の溶剤、たとえばエチレングリコールモノイソプロピルエーテル等を用いた場合について検討した結果を説明すると、ケロシンに難溶解性を示す殺虫原体を溶かすことはできたが、噴射剤との相性が悪く、噴射剤をエアゾール容器に充填すると沈殿が生じてしまった。
従って、補助溶剤をイソブタノールとすることで、ケロシンに難溶解性を示す殺虫原体を溶かすことできるとともに、エアゾール製剤としてエアゾール容器に収容した状態で安定状態を維持することができる。
噴射剤は、液化石油ガス(LPG)及びジメチルエーテル(DME)のうち、1種またはこれらを混合して使用することができる。また、液化石油ガス及びジメチルエーテル以外の噴射剤を使用することもできる。
原液と噴射剤との比率は、原液:噴射剤が体積比で10:90〜30:70の範囲で設定することができる。
原液中における主溶剤と補助溶剤の含有割合は、殺虫効力と、殺虫原体の溶解性と、のバランスを考慮して決定する。即ち、殺虫効力を増大させる観点からは、主溶剤が多いほど害虫の体表面への親和性が向上するので好ましく、殺虫原体の溶解性を向上させる観点からは、補助溶剤が多いほど好ましい。従って一般論としては、必要量の殺虫原体を溶解させることができる範囲内で、補助溶剤の割合をできるだけ少なく(主溶剤の割合をできるだけ多く)するのが殺虫効力の観点から好ましい。
ちなみに害虫の体表面の組成は害虫の種類によって異なるので、主溶剤の割合が少なくても殺虫効力はあまり低下しない害虫がありうる。このような場合などは、必要に応じて補助溶剤(イソブタノール)の配合割合をより多くすることも可能である。なお、ケロシンとイソブタノールは任意の割合で相溶するので、原理的には任意の配合割合とすることができる。この点でも、ケロシンとイソブタノールの組み合わせは優れている。
主溶剤と補助溶剤の具体的な含有量は、対象害虫の種類、および殺虫原体の種類と必要量によって異なるが、例えば一般的な飛翔害虫であるハエやハチ等を対象とする場合、補助溶剤の原液中の濃度を5w/v%以上10w/v%以下とするのが好ましい。補助溶剤の濃度が高ければ高いほど殺虫原体を溶かし易くなるが、その分主溶剤(ケロシン)の濃度が下がって効力が低下してしまうので、上記した範囲内で設定するのが好ましい。なお、補助溶剤(イソブタノール)の原液中の濃度が10w/v%以下であれば、殺虫効力の低下はほとんど見られない。より好ましいのは、補助溶剤の原液中の濃度を7w/v%以上9w/v%以下の範囲で設定することである。
次に、本発明の実施例及び比較例に係る各製剤について説明する。
Figure 0006873469
Figure 0006873469
表1は本発明の実施例に係る製剤例を示しており、表2は比較例に係る製剤例を示している。実施例では主溶剤としてネオチオゾールFを使用しており、油性製剤となっている。一方、比較例では、ネオチオゾールFの代わりにイオン交換水を使用しており、水性製剤となっている。殺虫原体の含有量及びイソブタノールの含有量は、実施例と比較例とで同じにしている。
次に、実施例及び比較例の各製剤の試験結果について説明する。試験方法は次の通りである。まず、用意した供試虫を直径が9cmのガラスリングの中に入れた後、該ガラスリングの開口部をナイロン製のメッシュで覆って蓋をする。供試虫はイエバエのメスである。そのガラスリングをエアゾール噴射装置のガラスシリンダー内に設置した。供試虫とエアゾール噴射装置の噴霧口との距離は150cmとし、供試剤の噴射時間は0.2秒間とした。供試剤の噴射を開始してから、供試虫がノックダウン(KT)するまでの時間(ノックダウン時間)を計測し、3回反復試験した後の平均値を算出した。尚、ノックダウンとは、供試虫の正常な動きが停止した状態を言い、具体的には、飛翔や歩行に異常をきたした供試虫が仰天した(ひっくり返った)状態になることを指す。
供試剤が表1に示す実施例(油性処方)の場合には、KT50が40.81秒、KT90が83.10秒であったのに対し、表2に示す比較例(水性処方)の場合には、KT50が99.73秒、KT90が206.18秒であった。従って、本発明に係る害虫駆除用エアゾール剤は水性処方のエアゾール剤に比べて高い効力が得られ、具体的には、ノックダウン時間を1/2以下にすることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る害虫駆除用エアゾール剤は、各種害虫を駆除する場合に使用することができる。

Claims (5)

  1. エアゾール容器に収容される害虫駆除用エアゾール剤において、
    主溶剤と、
    上記主溶剤に難溶解性を示す殺虫原体と、
    上記殺虫原体を溶解させる補助溶剤としてのイソブタノールと、
    上記主溶剤、上記殺虫原体及び上記補助溶剤を噴射させる噴射剤とを含有し、油性製剤であり、
    上記噴射剤は、液化石油ガス及びジメチルエーテルのうち、一方、または両方を混合したものであることを特徴とする害虫駆除用エアゾール剤。
  2. 請求項1に記載の害虫駆除用エアゾール剤において、
    上記殺虫原体は、d−T98フタルスリン、イミプロトリン及びモンフルオロトリンのうちの1つであることを特徴とする害虫駆除用エアゾール剤。
  3. 請求項1または2に記載の害虫駆除用エアゾール剤において、
    上記主溶剤は、ケロシンであることを特徴とする害虫駆除用エアゾール剤。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の害虫駆除用エアゾール剤において、
    上記害虫駆除用エアゾール剤のうち、上記噴射剤を除いた部分を原液としたとき、上記補助溶剤の上記原液中の濃度は、10w/v%以下であることを特徴とする害虫駆除用エアゾール剤。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の害虫駆除用エアゾール剤において、
    上記害虫駆除用エアゾール剤のうち、上記噴射剤を除いた部分を原液としたとき、上記補助溶剤の上記原液中の濃度は、5w/v%以上であることを特徴とする害虫駆除用エアゾール剤。
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