JP6869505B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来より、例えば、お歳暮に対するお礼として、ギフトを贈るという行為が、一般的に行われている。
この点、ギフトを贈る方法としては、次のような方法があった。
例えば、ギフトを贈る人は、ギフトを貰う人の希望するギフトを事前に聞き取り、そのギフトを、商品取扱業者に注文して、商品の配送を依頼して、ギフトを貰う人に贈ることがあった。
また、ギフトを贈る人は、ギフトを貰う人の好みの商品等を選んでもらいたいという要望から、ギフトの代わりに多数の商品等が掲載されたカタログを送付するような場合もあった。
つまり、ギフトを貰う人は、送付されたカタログから欲しい商品等を選択して、氏名や住所等の個人情報を記載した葉書を郵送することで、商品等を取り扱う商品取扱業者に注文を行っていた。
そして、商品取扱業者は、その葉書を受け取ることで、選択された商品等とその配送先を特定して、選択された商品等の配送を行うのである。
しかし、このような方法は、ギフトを贈る人、ギフトを貰う人及びギフトの取扱業者のいずれにとっても、時間的、手続き的負担が多いものだった。
そこで、カタログを電子カタログ化して、商品等の選択をさせる技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−160799号公報
しかしながら、特許文献1を含め従来の技術では、ギフトを貰う人は、WEB(World Wide Web)上で好きな商品等を選択し、個人情報を入力するだけで、ギフトの提供を受けることができてしまう。
換言すると、WEBにアクセスできるものであれば誰でも、ギフトの不正取得等の不正利用のリスクが高いとの指摘もあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、Webを介するギフトを提供するサービスにおいて、ギフトコードの不正取得等の不正利用を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
ギフトを貰う権利を有することを示す情報(コード)を提示した者に対して、当該権利が有効となっている場合に、当該ギフトを譲渡することに関する処理の実行を管理する第1管理手段と、
所定条件を満たした場合に前記権利を有効化し、それ以外の場合に前記権利を無効化する有効化無効化手段と、
を備える。
本発明の一態様の上記情報処理装置に対応するプログラムも、本発明の一態様のプログラムとして提供される。
本発明によれば、Webを介するギフトを提供するサービスにおいて、ギフトコードの不正取得等の不正利用を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す構成図である。 図1の情報処理ステムが適用されるサービスにおいて、ギフトを贈る人のサービスフローの一例を示す図である。 図1の情報処理ステムが適用されるサービスにおいて、ギフトを貰う人のサービスフローの一例を示す図である。 図1の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのうち商品提供者端末及びサーバの実行する商品提供処理に必要な機能的構成例を示す機能ブロック図である。 図5の機能的構成を有するサーバが実行する、商品提供処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図1の贈り手端末、貰い手端末及びサーバが実行するギフトコース選択処理及び商品選択処理に必要な機能的構成例を示す機能ブロック図である。 図7の機能的構成を有するサーバが実行するギフトコース選択処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図7の機能的構成を有するサーバが実行する商品選択処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図1の情報処理システムにおける、有効化無効化処理に関する状態の遷移を示す状態遷移図である。 図1の情報処理システムが適用されるサービスにおいて、有効化無効化に関連する機能の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す構成図である。
図1に示す情報処理システムは、サーバ1と、m台(mは1以上の任意の整数値)の贈り手端末2−1乃至2−mと、n台(nは1以上の任意の整数値)の貰い手端末3−1乃至3−nと、k台(kは1以上の任意の整数値)の商品提供者端末4−1乃至4−kとを含むように構成される。
サーバ1は、本サービスの提供者により管理される。本サービスとは、Webを介するギフトを提供するサービスであり、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの適用対象となるサービスである。なお、本サービスの詳細については後述する。
贈り手端末2−1乃至2−mの夫々は、m人のギフトを贈る人の夫々により使用される。
ギフトとは、ギフトを貰う権利を有する者が、ギフトを貰う人として、その権利を有していることを示す(例えば後述するギフトコードを入力する)ことで、貰う(所有権を有するようになる)ことができる商品等である。なお、商品等とは、商品又は役務を意味する。
ここで、注目すべき点は、本実施形態でいう「ギフトを贈る人」とは、ギフトを貰う人に対して、ギフトとなる商品等を直接贈る人ではなく、ギフトを貰う権利を贈る人である点である。
つまり、ギフトを貰う権利は、本サービスの提供者が原始的に発生させるものであり、本サービスの提供者の顧客等が「ギフトを贈る人」となり、このギフトを貰う権利を譲り受ける(有償と無償とは問わない)。そして、「ギフトを贈る人」が、ギフトを貰う権利を、所望の相手に譲渡するのである。
つまり、ギフトを貰う権利を最終的に有した者が、ギフトを貰う人となり、所望の商品等をギフトとして受け取ることができる。
具体的には、以下のような例が想定される。
例えば、自動車販売会社(ギフトを贈る人)が、自社の自動車の購入者(ギフトを貰う人)に対して、自動車購入の成約記念として、ギフトを贈るために本サービスを利用するような場合がある。
即ち、自動車販売会社は、自動車の購入者に対して、当該購入者が所定の条件内で、好きなギフトを貰う権利を贈ることで、当該購入者は、自動車購入の成約記念にふさわしい好みのギフトを受け取ることができる。
また、例えば、株式会社(ギフトを贈る人)が、自社の株主(ギフトを貰う人)に対して、株主優待として、ギフトを贈るために本サービスを利用するような場合がある。
即ち、株式会社は、自社の株主に対して、株主優待のサービスの一環として、当該株主が所定の条件内で、好きなギフトを貰う権利を贈ることで、当該株主は、株主優待にふさわしい好みのギフトを受け取ることができる。
貰い手端末3−1乃至3−nは、n人のギフトを貰う人の夫々により使用される。つまり、n人のギフトを貰う人は、貰い手端末3−1乃至3−nの夫々を操作して、自己がギフトを貰う権利を有していることを示すこと(一般的には後述するギフトコードを入力すること)で、所望の商品等をギフトとして貰うことができる。
商品提供者端末4−1乃至4−kの夫々は、k人の商品提供者により使用される。
商品提供者とは、本サービスにおいて、ギフトとなり得る商品等を本サービスの提供者に提供するものである。例えば、ギフトとなり得る商品等を製造するメーカー等が商品提供者になる。このような商品提供者は、本サービスの提供者に、所定の商品を提供することで、提供した商品等が、ギフトを貰う人に選択された場合に、ロイヤリティーの支払いを受けたり、商品等の提供によって、知名度の向上等を望むことができる。
ここで、ギフトを贈る人(前述の例における自動車販売会社等)と商品提供者は、必ずしも異なる必要はない。即ち、例えば、ギフトを贈る人が自己の商品等をギフトとなり得る商品等に追加することも出来る。また、商品提供者は、一人である必要はなく、複数人であってもよい。つまり、ギフトとなり得る商品の提供を業務とする人と、ギフトを贈る人とが同時に、商品提供者になることもできる。
なお、以下、贈り手端末2−1乃至2−mの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「贈り手端末2」と呼ぶ。貰い手端末3−1乃至3−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「貰い手端末3」と呼ぶ。商品提供者端末4−1乃至4−kの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「商品提供者端末4」と呼ぶ。
また、サーバ1と、贈り手端末2と、貰い手端末3と、商品提供者端末4とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
図2は、図1の情報処理システムが適用される本サービスにおいて、ギフトを贈る人のサービスフローの一例を示す図である。
まずは、図2の説明をするに先立ち、本サービスについて簡単に説明する。
本サービスにおいては、上述したように、ギフトを贈る人が、ギフトを貰う人に対して特定の商品等をギフトとして直接受け渡すのではなく、ギフトを貰う権利を譲渡する。このギフトを貰う権利は、本サービスの提供者が発生させる。
つまり、ギフトを贈る人が、本サービスの提供者からギフトを貰う権利を購入等することで譲り受け、その権利をギフト貰う人に譲渡する。
ここで、このギフトを貰う権利を有していることを示すために、本サービスの提供者は、所定のコード(例えば、アルファベットや数字等の組み合わせであり、以下、「ギフトコード」呼ぶ)を発行する。
つまり、ギフトを贈る人が購入等して、ギフトを貰う人へ贈るものが、この「ギフトコード」である。つまり、ギフトを貰う人は、この「ギフトコード」を本サービスの提供者に示すことで、所望の商品等をギフトとして貰うことができる。
具体的には例えば、まず、贈り手端末2は、ギフトを贈る人の操作により、本サービスの提供者により管理されるウェブサイトのうち、ギフトコースの選択をさせるために提供される所定のウェブサイト(以下、「ギフトコース選択サイト」と呼ぶ)にアクセスする。
これにより、贈り手端末2には、ギフトコース選択サイトの各ページ、例えば本サービスの提供者が設定する複数種類のギフトコースの中から所定種類を選択するためのページが表示される。
ギフトを贈る人は、贈り手端末2を操作して、表示された複数種類のギフトコースの中から任意の種類を選択し、その種類のギフトコースを購入する。
ここで、ギフトコースとは、所定の予算で贈ることができる1以上の商品等によって構成される商品リストである。
つまり、ギフトを貰う人は、このギフトコースに含まれる1以上の商品等の中から、所望のものをギフトとして選択して貰うことができる。
複数種類のギフトコースの夫々の種類は、価格や種別に応じて、選択できる商品等の種類や数量が異なるように設定されている。
また、ここで言う「ギフトコースを購入する」とは、ギフトを貰う権利として、当該ギフトコースに含まれる商品等の中から任意のものを選択してギフトとして貰う権利を購入することを言う。
例えば、男性用の10,000円のギフトコースには、時計、電話、ゲームソフト等の男性が一般的に嗜好する商品等のうち、10,000円で(商品提供者が)提供可能な商品等が1以上含まれている。したがって、男性用の10,000円のギフトコースを購入するとは、時計、電話、ゲームソフト等の男性が一般的に嗜好する商品等のうち、10,000円で(商品提供者が)提供可能な商品等の中から任意のものを選択してギフトとして貰う権利を購入することを意味する。
ここで、ギフトを贈る人が、所定種類のギフトコースを購入すると、本サービスの提供者(サーバ1)は、購入したギフトコースの所定種類と紐づけられたギフトコードを発行する。ギフトコードの発行手法の具体例については後述する。つまり、このギフトコードを入力した人が、当該所定種類のギフトコースに掲載される任意の商品等をギフトとして貰う権利を有していることを、本サービスの提供者(サーバ1)に示すことができる。
つまり、ギフトを贈る人は、この所定種類のギフトコースを購入することで、当該所定種類のギフトコースに掲載される任意の商品等をギフトとして貰う権利を一次的に取得する。そして、ギフトを贈る人は、ギフトを貰う人に、当該ギフトコードを譲渡することで、当該権利を譲渡する。
ギフトを貰う人は、貰い手端末3を操作して、本サービスの提供者(サーバ1)が管理する所定のサイト(詳細については後述する)に対して、当該ギフトコードを入力することで、当該権利を有していることを示すことができる。つまり、ギフトを貰う人は、当該ギフトコードに対応付けられた所定種類のギフトコースに掲載された1以上の商品等の中から、所望の商品等をギフトとして貰うことができる。
つまり、ギフトを贈る人が特定の商品等自体をギフトとして受け渡すことなく、ギフトを貰う人が所望の商品等をギフトとして貰うことができるのである。
そして、このような本サービスを実現するにあたり、ギフトを贈る人側では、以下のようなサービスフローが必要となる。そこで、図2の例を用いて、ギフトを贈る人側でのサービスフローを詳細に説明していく。
具体的には例えば、贈り手端末2は、ギフトを贈る人Gの操作により、上述のギフトコース選択サイトにアクセスすると、選択可能な1以上の種類のギフトコースが、選択可能な商品等の画像と共に表示画面(例えば図7の表示部142)に表示される。
ギフトを贈る人Gは、贈り手端末2を操作して、この選択可能なギフトコースのうちから、予算やギフトを贈る相手(ギフトを貰う人)の趣向等に基づいて、購入を希望するギフトコースの種類や数量を入力することで、当該種類のギフトコースを当該数量だけ購入する。
ギフトを贈る人Gにより購入されたギフトコースの種類と数量についての情報(以下、「購入情報」と呼ぶ)は、贈り手端末2で取得された後、贈り手端末2からサーバ1へと送信される。そして、サーバ1では、贈る人Gによって購入されたギフトコースの夫々と紐づけられたギフトコードが発行され、贈り手端末2では、そのギフトコードが提示される。
図2の例では、サーバ1は、ギフトを贈る人毎にカスタマイズした所定の画面(以下、「カスタマイズ画面」と呼ぶ)を生成し、当該カスタマイズ画面にギフトコードを表示する。
そして、サーバ1は、当該カスタマイズ画面を特定するためのURL(Uniform Resource Locator)をメール等で贈り手端末2へ送信する。
贈り手端末2は、当該メール等に記載されたURLにアクセスすることで、カスタマイズ画面を表示することができる。これにより、贈り手端末2を使用するギフトを贈る人Gは、ギフトコードを受け取ることができる。
以上から、ギフトを贈る人Gは、ギフトを貰う人Tに対して、このギフトコードを渡すことで、本サービスの提供者からギフトを貰う権利を譲渡する。
ここで、上述したギフトコードを受け渡す(ギフトを貰う権利を譲渡する)方法については、特に限定されないが、例えば、以下のような方法がある。
例えば、ギフトコードを受け取ったギフトを贈る人Gは、ギフトを貰う人Tに当該ギフトコードをメール等で送信することで、当該ギフトコードを受け渡すことができる。
また例えば、ギフトを贈る人Gは、ギフトコードを印刷した紙媒体等のカード(以下、「ギフトカード」と呼ぶ)を受け取ることで、当該ギフトコードを取得することも出来る。
なお、ギフトを贈る人Gが、ギフトカードの受け取りを希望する場合には、本サービスの提供者のスタッフ(オペレータ)Oは、ギフトを贈る人Gにギフトカードを配送する。
続いて、ギフトを貰う人側のサービスフローを説明する。
図3は、図1の情報処理ステムが適用されるサービスにおいて、ギフトを貰う人のサービスフローの一例を示す図である。
なお、当該サービスフローは、図2のサービスフローにおいて、ギフトを貰う人Tが、ギフトを贈る人Gから受け取ったギフトコードを入力し、商品等を取得するまでのフローである。
上述の通り、貰い手端末3は、ギフトを贈る人Gからギフトコードが渡されたギフトを貰う人Tの操作により、まずは、本サービスの提供者により管理されるサイトのうち、ギフトとしての商品等を選択させるために提供するサイト(以下、「商品選択サイト」と呼ぶ)へとアクセスし、ギフトコードを入力する。
ギフトを貰う人Tは、このようにギフトコードを入力することで、本サービスの提供者に対してギフトを貰う権利を有していることを示すことができる。
そして、後述するサーバ1での各種処理の結果、貰い手端末3には、当該ギフトコードに対応する種類のギフトコースに掲載された1以上の商品等を表示し、当該1以上の商品等の中から所定のものをギフトとして選択するための画面(以下、「商品選択画面」と呼ぶ)が表示される。
ギフトを貰う人Tは、表示された商品選択画面において、選択対象となる1以上の商品等の中から好みのものを選択し、自身の住所や連絡先等を入力する操作を行う。
これにより、ギフトを貰う人Tの商品選択は終了する。なお、サーバ1は、ギフトを貰う人Tの住所や連絡先等からギフトの配送に必要な配送情報を生成する。
これにより、商品等の選択は完了し、サーバ1から貰い手端末3へ商品選択が完了した旨が通知される。
なお、同時に、サーバ1では、ギフトを貰う人Tへ当該商品等を配送するために必要な配送情報が生成され、商品提供者に伝送される。商品提供者は、配送業者にギフトの配送依頼等を行う。これにより、ギフト(実際の商品等)は、ギフトを貰う人Tに譲渡される。
以上、本サービスの全体の流れについて、ギフトを贈る人Gのサービスフロー及びギフトを貰う人Tのサービスフローに分けて簡単に説明した。続いて、図1の情報処理システムのうちのサーバ1のハードウェア構成の一例について簡単に説明する。
図4は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成例を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、出力部26と、入力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30とを備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、出力部26、入力部27、記憶部28、通信部29及びドライブ30が接続されている。
出力部26は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部27は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部28は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部29は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例では贈り手端末2、貰い手端末3、商品提供者端末4等)との間で行う通信を制御する。
ドライブ30は、必要に応じて設けられる。ドライブ30には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア41が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア41から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。またリムーバブルメディア41は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
贈り手端末2、貰い手端末3及び商品提供者端末4の構成は、タッチパネルを有する点を除き、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらのハードウェア構成の説明は省略する。
このようなサーバ1、贈り手端末2、貰い手端末3及び商品提供者端末4の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、サーバ1の実行する処理のうち商品提供処理の実行が可能になる。
即ち、サーバ1及び商品提供者端末4は、商品提供処理を実行するにあたり、図5に示すような機能的構成を有する。
図5は、図1のサーバ1及び商品提供者端末4の実行する商品提供処理に必要な機能的構成例を示す機能ブロック図である。
商品提供者端末4のCPU51においては、商品等情報受付部81と、商品等情報送信制御部82とが機能する。
商品等情報受付部81は、商品提供者のタッチ操作等により入力された商品提供者の商品等に関する各種情報(以下、「商品等情報」と呼ぶ)を受け付ける。
商品等情報送信制御部82は、商品等情報受付部81で受け付けた商品等情報を通信部53を介してサーバ1へ送信するための制御を実行する。
サーバ1のCPU21においては、商品等情報取得部101と、商品選択画面管理部102と、掲載商品選択部103とが、機能する。
サーバ1の記憶部28の一領域には、商品等情報DB500と、商品提供者情報DB600と、が設けられる。
商品等情報取得部101は、商品提供者端末4から送信されてきた商品等情報を、通信部29を介して取得し、取得した商品等情報を商品等情報DB500に格納する。
ここで、商品等情報DB500は、商品等情報取得部101により取得された各商品提供者の商品等情報が格納されている。さらに後述するギフトを貰う人により選択された商品等の情報(以下、「配送対象商品情報」と呼ぶ)も合わせて格納されている。
商品選択画面管理部102は、貰い手端末3において商品選択画面として表示される各種ウェブサイト又は当該ウェブサイトを構成する各ページのデータを生成し、管理する。
即ち、商品選択画面管理部102は、ギフトを貰う人に、夫々のギフトコースに応じてギフトを貰う権利に基づいて好みの商品を選択させるための画面、即ち、商品選択画面のデータを含む、ウェブサイト等のデータを生成し、管理する。
掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から商品等情報を抽出し、商品選択画面に表示させる商品等の種類を選択する。
即ち、掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から抽出した商品等情報に基づいて、ギフトコース毎に、選択可能な商品等を選択する。
また、ここで、掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から、商品等の在庫数に関する情報を抽出し、商品等の種類の選択に反映する。つまり、掲載商品選択部103は、商品等の在庫があることを事前に確認して、在庫が存在する商品等のうちから商品等の種類を選択する。
そのため、例えば、商品等の在庫切れが発生した場合であっても、再度の手続きが不要となる。
なお、本サービスの提供者又はその顧客は、各ギフトコースの価格や種別(趣向)に応じて、様々な商品等を組み合わせて、ギフトコースを設定することができる。掲載商品選択部103は、ギフトコース毎に選択する商品等について、事前に本サービスの提供者が決定したものを選択してもよいし、例えば、価格や商品のカテゴリ等から自動的に選択してもよい。
次に、図6を参照して、図5のサーバ1により実行される商品提供処理について説明する。
図6は、図5の機能的構成を有するサーバが実行する、商品提供処理の流れの一例を説明するフローチャートである。
なお、商品提供処理とは、本サービスを実施する前提として、本サービスの提供者に対して、商品提供者が、ギフトを貰う人が貰うことができるギフトを提供する一連の処理である。
ステップS1において、商品等情報取得部101は、商品提供者端末4から送信されてきた商品等情報を、通信部29を介して取得し、取得した商品等情報を商品等情報DB500に格納する。
ステップS2において、掲載商品選択部103は、ステップS1で格納された商品等情報を商品等情報DB500から取得し、商品選択画面に表示する商品等の種類を選択する。
即ち、掲載商品選択部103は、商品等情報DB500から抽出した商品等情報に基づいて、ギフトコース毎に、ギフトを貰う人が選択可能な商品等を選択する。
ステップS3において、商品選択画面管理部102は、商品選択画面を管理する。即ち、商品選択画面管理部102は、ステップS3で選択された商品等に基づいて、ギフトを貰う人に提示される商品選択画面のデータの生成を行う。
ステップS4において、サーバ1のCPU21は、処理の終了指示があったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではサーバ1のいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS4においてNOであると判断されて処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS4においてYESであると判断されて、商品提供処理は終了になる。
以上、本サービスを提供するための前提となる、商品提供処理の一連の流れについて、簡単に説明した。
続いて、図2のギフトを贈る人のサービスフローに係るギフトコース選択処理及び図3のギフトを貰う人のサービスフローに係る商品選択処理について説明していく。
なお、ギフトコース選択処理とは、商品を贈る人が、本サービスの提供者からギフトを貰う権利を購入する一連の処理である。
また、商品選択処理とは、商品を貰う人が、商品を贈る人から譲渡されたギフトを貰う権利を用いて、好みの商品を選択する一連の処理である。
即ち、サーバ1、贈り手端末2及び貰い手端末3は、ギフトコース選択処理及び商品選択処理を実行するにあたり、図7に示すような機能的構成を有する。
図7は、図1の贈り手端末2、貰い手端末3及びサーバ1の実行するギフトコース選択処理及び商品選択処理に必要な機能的構成例を示す機能ブロック図である。
図7に示すように、贈り手端末2のCPU121においては、申込受付部131と、申込送信制御部132と、コード取得部133と、表示制御部134とが機能する。
申込受付部131は、ギフトを贈る人によるタッチパネル122に対するタッチ操作に基づいて、ギフトコース購入の申込を受け付ける。
即ち、上述の通り、申込受付部131は、ギフトを贈る人のタッチ操作によって選択されたギフトコースを所定数購入したいという購入の申込を受け付ける。
申込送信制御部132は、申込受付部131により受け付けられた申込に関する情報を、通信部123を介してサーバ1へと送信するための制御を実行する。
詳細については後述するが、このようにして、申込に関する情報がサーバ1へ送信されると、サーバ1では、それに基づきギフトコードが発行される。そして、サーバ1で発行されたギフトコードは、サーバ1の通信部29を介して贈り手端末2へと送信されてくる。
コード取得部133は、このようにしてサーバ1から送信されてきたギフトコードを、通信部123を介して取得する。
つまり、ギフトを贈る人は、このギフトコードを取得することで、本サービスの提供者からギフトを貰う権利を取得する。そして、ギフトを贈る人は、このギフトコードをギフトを貰う人に譲渡(贈る)ことで、この権利を譲渡することができるのである。
表示制御部134は、コード取得部133に取得されたギフトコードを表示部142に表示するための制御を実行する。
このような贈り手端末2の機能的構成に対して、サーバ1のCPU21においては、商品選択処理実行部201と、ギフトコース選択処理実行部202と、有効化無効化処理部203と、商品選択画面管理部102とが機能する。なお、ギフトコース選択処理実行部202は、後述するギフトコース選択処理の実行時に機能し、商品選択処理実行部201は、後述する商品選択処理の実行時に機能する。
また、サーバ1の記憶部28の一領域には、商品提供者情報DB600とが設けられる。
まずは、ギフトコース選択処理実行部202の機能的構成について説明する。
ギフトコース選択処理においては、貰い手端末3は、特に機能せず、贈り手端末2とサーバ1のみが機能する。
ギフトコース選択処理実行部202には、申込取得部211と、贈り手側情報管理部212とが設けられている。
申込取得部211は、贈り手端末2から送信されてきた申込に関する情報を取得する。
贈り手側情報管理部212は、ギフトを贈る人による贈り手端末2への操作に基づいて、ギフトを貰う権利を有することを示す情報としてギフトコードを発行する。
即ち、贈り手側情報管理部212は、申込取得部211により取得された申込に関する情報に基づいてギフトコードを発行する。
次に商品選択処理実行部201の機能的構成について説明する。
商品選択処理においては、サーバ1のCPU21では、商品選択処理実行部201が機能する。貰い手端末3のCPU301では、受付部311と、コード送信制御部312と、商品選択送信制御部313と、商品等情報取得部314と、表示制御部315とが機能する。
なお、サーバ1の商品選択処理実行部201には、受付部221と、贈り手側情報管理部222とが設けられている。そして、受付部221は、コード取得部231と、商品選択取得部232とが設けられている。さらに、貰い手端末3の受付部311には、コード受付部321と、商品選択受付部322とが設けられている。
コード受付部321は、入力部331を介して、ギフトを貰う人からのギフトコードの入力を受け付ける。
コード送信制御部312は、コード受付部321で受付けられたギフトコードを、通信部303を介して、サーバ1に送信するための制御を実行する。
このようにしてサーバへと送信されたギフトコードは、サーバ1で取得される。サーバ1のコード取得部231は、貰い手端末3から送信されてきたギフトコードを取得する。
貰い手側情報管理部222は、ギフトコードを提示した者に対して、ギフトを貰う権利が有効となっている場合に、当該ギフトを譲渡することに関する処理の実行を管理する。
即ち、貰い手側情報管理部222は、コード取得部231に取得されたギフトコードが、有効となっている場合に、ギフトを貰う人に対して、当該ギフトを配送するために必要な各種処理の実行を管理する。
具体的には、貰い手側情報管理部222は、ギフトコードが有効であった場合、つまり、ギフトを貰う人の有するギフトを貰う権利が有効であった場合、ギフトを貰う人が本サービスの提供者から受け取るギフトを選択するための画面を含むウェブサイト等のデータを生成し、管理する。そして、貰い手側情報管理部222は、当該ウェブサイト等のデータを、貰い手端末3に提示する(詳細については後述する)。
貰い手端末3の商品等情報取得部314は、サーバ1から送信されてきた上述のウェブサイト等のデータを取得する。さらに、表示制御部315は、商品等情報取得部314で取得された商品選択画面を表示部332に表示するための制御を実行する。
なお、上述のギフトコードを提示したもののギフトを貰う権利が有効となっているか否かは、有効化無効化処理部203が判定するが、当該機能の詳細は、後述する。
このようにして、ギフトを貰う人は、自身の入力したギフトコードに紐づけられたギフトコースに対応する商品についての商品選択画面の提示を受ける。そして、商品選択画面の提示を受けたギフトを貰う人は、当該商品選択画面を視認しながらギフトを選択する。
そこで、商品選択受付部322は、ギフトを貰う人の商品選択を受け付ける。
即ち、商品選択受付部322は、ギフトコースに含まれる1以上の商品等のうち、ギフトコードを入力したギフトを貰う人による商品等の選択を受け付ける。そして、商品選択送信制御部313は、商品選択受付部322に受け付けられた商品選択に関する各種情報を通信部303を介してサーバ1へと送信するための制御を実行する。
サーバ1の商品選択取得部232は、このようにして貰い手端末3から送信されてきた商品選択に関する情報を取得し、貰い手側情報管理部222で、これらの情報を管理する。
ここで、有効化無効化処理部203について説明する。
有効化無効化処理部203は、上述したギフトコードにより特定されるギフトコースの中からギフトを貰う権利について、所定条件を満たした場合に有効化し、それ以外の場合に無効化するために必要な各種処理を実行する。
本実施形態では、上述したように、ギフトを貰う権利の有効化及び無効化は、当該権利を有していることを示すギフトコードを有効化及び無効化にすることで実現する。
また、上述の通り、有効化無効化処理部203は、コード取得部231に取得されたギフトコードから、ギフトを貰う人の有するギフトを貰う権利が有効となっているか否か等の判定の処理も実行することができる。
つまり、有効化無効化処理部203は、ギフトを貰う権利を有するギフトコードの有効化処理及び無効化処理を行い、さらに貰い手端末3から送信されてきたギフトコードが、有効となっているか、無効となっているかを判定する。
なお、有効化処理とは、無効化されているギフトコードを有効化する処理であり、無効化処理とは、有効化されているギフトコードを無効化する処理である。また、これらの処理の詳細については、図10を用いて詳細に説明する。
次に、図8を参照して、図7のサーバ1により実行されるギフトコース選択処理について説明する。
図8は、図7の機能的構成を有するサーバが実行する、ギフトコース選択処理の流れを説明するフローチャートである。
なお、前述の通り、ギフトコース選択処理とは、商品を贈る人が、本サービスの提供者からギフトを受け取ることができる権利を購入する一連の処理である。
ステップS11において、申込取得部211は、贈り手端末2から送信されてきたギフトコースの選択情報を受け付ける。
ステップS12において、贈り手側情報管理部212は、ステップS11で取得されたギフトコースの選択情報に基づいて、当該ギフトコースの夫々について、対応するギフトコードを発行する。
具体的に例えば、贈り手側情報管理部212は、申込取得部211から取得したギフトコースの選択情報を取得する。
そして贈り手側情報管理部212は、ギフトコースの選択情報に基づいて、ギフトを贈る人が選択したギフトコースに対応したギフトコードを発行する。
ステップS13において、贈り手側情報管理部212は、ステップS12で発行したギフトコードを贈り手端末2に送信する。
ステップS14において、サーバ1のCPU21は、処理の終了指示があったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではサーバ1のいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS14においてNOであると判断されて処理はステップS11に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS14においてYESであると判断されて、ギフトコース選択処理は終了になる。
次に、図9を参照して、図7のサーバ1により実行される商品選択処理について説明する。
図9は、図7の機能的構成を有するサーバが実行する、商品選択処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS21において、コード取得部231は、貰い手端末3から送信されてきたギフトコードを取得する。
ステップS22において、貰い手側情報管理部222は、取得したギフトコードが有効であるか否かを判断する。
上記ギフトコードが無効であれば、ステップS22において、NOであると判定されて、処理はステップS21に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、上記ギフトコードが有効であれば、ステップS22でYESであると判定されて、処理はステップS23に進む。
ステップS23において、貰い手側情報管理部222は、商品選択画面管理部102に管理される商品選択画面を含むウェブサイト等のデータを抽出し、それを貰い手端末3に送信する。
ここで、貰い手端末3に送信された当該ウェブサイト等のデータは、貰い手端末3で取得される。そして、貰い手端末3は、上述の商品選択画面を表示部332に表示する。
ギフトを貰う人は、このようにして表示された商品選択画面を見ることで、好みの商品を選択する。そして、貰い手端末3は、このギフトを貰う人の商品選択情報をサーバ1に送信する。
ステップS24において、商品選択取得部232は、このようにして貰い手端末3から送信されてきた商品選択情報を取得する。
即ち、貰い手端末3は、ギフトを貰う人が選択した商品等の情報を送信する。
そして、商品選択取得部232は、通信部29を介して、ギフトを貰う人が選択した商品等の情報、つまり商品選択情報を取得する。
ステップS25において、貰い手側情報管理部222は、ステップS24で取得した上記商品選択情報をもとに、配送する会社や配送先、時間指定等の配送条件に関する情報(以下、「配送情報」と呼ぶ)を生成する。
即ち、貰い手側情報管理部222は、上記商品選択情報に含まれるギフトを貰う人の住所等の受け取り先の情報をもとに、配送情報を生成する。
ステップS26において、サーバ1のCPU21は、処理の終了指示があったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではサーバ1のいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS26においてNOであると判断されて処理はステップS21に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS26においてYESであると判断されて、商品選択処理は終了になる。
以上、商品選択処理の流れを説明した。続いて、上述のギフトコードの有効化処理及び無効化処理の詳細について、説明する。
図10は、図1の情報処理システムにおける、有効化無効化処理に関する状態の遷移を示す状態遷移図である。
換言すれば、本サービスの提供者は、ギフトコードの有効化無効化の状態を遷移させることで、ギフトを貰う人が有する「ギフトを貰う権利」の状態を遷移させることができる。これにより、本サービスの提供者は、ギフトを贈る人、ギフトを貰う人及び商品提供者に対して、より幅広いサービスを提供することができる。
図10において、各状態は、1つの円形で示されている。また、1つの状態から1つの状態への状態遷移は、所定の条件(以下、「状態遷移条件」と呼ぶ)が満たされると実行される。
このような状態遷移条件は、図10おいては、1つの状態から1つの状態への遷移を表す矢印に、A1又はA2を含む符号を付して表されている。
なお、ギフトカードAは、ギフトコードが無効化された状態のものを示し、ギフトカードBは、ギフトコードが有効化された状態のギフトカードを示す。
本実施形態においては、図10に示すように、ギフトコードの状態は、無効化状態が基本の状態になる。
無効化状態において、所定の有効化条件が満たされた場合、遷移条件A1が満たされ、ギフトコードの状態は有効化状態へと遷移する。
ここで、所定の有効化条件とは、本サービスの提供者等が自由に決定することができる。
例えば、本サービスの提供者又はギフトを贈る人が、イベント等を開催した場合、そのイベント等に参加した場合にのみ、ギフトコードを有効化するという条件を設定することができる。
そして、有効化状態において、所定の無効化条件が満たされた場合、遷移条件A2が満たされ、ギフトコードの状態は、無効化状態へと遷移する。
ここで、同様に、無効化条件は、本サービスの提供者が自由に決定することができる。
例えば、本サービスの提供者は、一定の期間の制限を設け、ギフトコードの発行後、1月が経過した場合、ギフトコードを無効化するという条件を設定することができる。
つまり、上述の有効化処理とは、上述の状態遷移条件が満たされた場合に、ギフトコードの状態を無効化状態から有効化状態に遷移させる処理である。他方、上述の無効化処理とは、上述の状態遷移条件が満たされた場合に、ギフトコードの状態を有効化状態から無効化状態に遷移させる処理である。
なお、有効化されたギフトコードを無効化する場合とは、例えば、ギフトを貰う人が、商品の変更をする場合に、ギフトコードを無効化して、商品のキャンセル変更を受け付けるような場合である。
ここで、このようなギフトコードの状態遷移条件は、本サービスの提供者又はギフトを贈る人により、任意に設定される。
例えば、ギフトを贈る人は、自身のイベントに参加した場合にのみ、ギフトコードを有効にするような条件を設定する場合を考える。
このような場合、ギフトを贈る人は、まず不特定多数の者にギフトコードを無効化された状態で配布し、自身の主催するイベントに参加した場合には、ギフトコードを有効化して、ギフトを提供する。
つまり、ギフトを贈る人は、本サービス及びギフトコードの有効化無効化処理を利用して、自身のイベントへの参加率を高めることができるのである。
なお、本サービスの提供者が上述の遷移条件を設定する場合とは、例えば、ギフトを贈る人から遷移条件を設定する旨の依頼を受けた場合である。
ここで、上述のギフトを贈る人がイベント来場者へのノベルティに本サービスを利用する例について、もう少し説明する。
即ち、ギフトを贈る人は、イベント等の告知の際に、電子メール等の方法で、あらかじめ無効化されたギフトコードを不特定多数の候補者(以下、「受け取り候補者」と呼ぶ)に送信する。
そして、本サービスの提供者は、例えば、ギフトコードを受け取った受け取り候補者の使用する端末でイベント会場に備えられているQRコード(登録商標)を読み取ることを条件として、配布したギフトコードを有効化するようなサービスを提供することができる。
次に、図11を用いて、本サービスのうち特に有効化無効化に関連する機能をについて簡単に説明する。
図11は、図1の情報処理システムが適用される本サービスにおいて、有効化無効化に関連する機能の一例を示す表である。
図11の例の表には、「対象者」、「機能」、「特徴」に関する情報が格納されている。即ち、夫々の対象者毎に、有効化無効化に関連する機能や特徴についての情報が格納されている。
例えば、「対象者」の項目の1行目には、「ギフトを贈る人(贈呈者)」と表示されている。つまり当該一行に対応する、対象者が「ギフトを贈る人」であることを示している。
これに対して、「機能」の項目の1行目には「カード変更」と表示されている。つまり、ギフトを贈る人は、有効化無効化に関連してカード変更の機能を利用することができることを示している。
また、「特徴」の項目の1行目には「カードで送る場合、カードデザインを選択可能。上記に加えて、カードデザインはオリジナルに差し替えられる。」と表示されている。
つまり、ギフトを贈る人が、ギフトカードの発送を希望する場合に、ギフトカードのデザインを任意に変更することができ、そのカード自体にも特有の付加価値を付与することが可能となる。
なお、上述のギフトコードの有効化無効化の機能を利用することで、以下のような利点も存在する。
即ち、上述の通り、従来、ギフトを贈りたい企業等が、ギフトを送付したい多数の相手に、一律にカタログ等を配布して、そのカタログを見た相手が葉書等でギフトの申込を行うことで、商品の提供を行っていた。
しかし、このような場合、カタログの送付段階で、サービスの提供者に対して、料金を支払うことが一般的であった。そのため、例えば、カタログを送付した相手が実際にはギフトの申込を行わずに商品を受け取らなかった場合であっても、実際にギフトを受け取った人数を把握することも困難で、現実的には、当該企業はカタログを送付した相手全ての人の分の料金を支払わなければならないこともあった。
この点、ギフトコードの有効化無効化の機能を利用した場合、多数の相手にギフトコードを配布した場合であっても、所定の条件を満たさなければ、ギフトの受け取りを許可しないという設定を設けることも容易である。したがって、本サービスの提供者は、ギフトカードを有効化する条件や量をコントロールすることで、真にギフトを受け取った人の人数によって、料金の請求額を柔軟に変更することもできる。
さらに言えば、有効化されたギフトコードが記載されたDM等を紛失した場合に、ギフトを贈る人(又はギフトを貰う人)は、本サービスの提供者に、その旨を連絡すれば、ギフトコードを無効化することができる。これにより、第三者による不正利用のリスクを低減することができる。
以上本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本サービスに関連する機能は、特に上述した実施形態に限定されない。そこで、以下、図11を参照しつつ、上述の実施形態とは異なる本サービスに関連する各種機能について説明する。
対象者が商品提供者の場合、有効化、無効化の機能として、利用状況のフィードバックが可能となる。
また例えば、「ギフトを貰う権利の有効化無効化」の実現手法として、上述の実施形態においてはギフトコードの有効化無効化の手法について説明したが、特にこれに限定されない。例えば、SNS(Social Networking Service)等のアカウントを用いてコード認証する手法を採用することもできる。
この手法を採用する場合、例えば、ギフトを貰う人は、SNSのアカウントとギフトを贈る人が購入した「ギフトを貰う権利」とを紐づけることで、SNSのアカウントにログインすることで、「ギフトを貰う権利」を有する者として、商品交換画面にアクセスすることができるようにしてもよい。
また例えば、本サービスの提供者は、ギフトコードの有効化無効化を応用することで、ギフトコースの変更を許可することも出来る。
この場合、例えば、本サービスの提供者又はギフトを贈る人は、上述のイベント会場に来場した場合に、ギフトコースの変更(グレードアップ)をすることができるというサービスを提供することもできる。
具体的には、ギフトを貰う人が有する、ギフトを貰う権利が通常3000円分のギフトを受け取れる場合(3000円のギフトコース)に、上述のイベント会場に来場した人のみ5000円分のギフトを受け取れるようなサービスを提供することも可能である。
また、本サービスの提供者は、ギフトコードの発行の日から経過した期間に応じて、ギフトコースが変更されるようなサービスを提供することも出来る。つまり、本サービスの提供者は、ギフトコード発行の日から素早くギフトを受け取ることで、貰える商品の質を高くなるようなサービスを提供することができる。
また例えば、ギフトコードの有効化無効化は、各ギフトコード夫々に対して、任意に有効化無効化することができる。
即ち、ギフトコードの有効化無効化は、配布した全てのギフトコードに対して一律に有効化無効化を行うことに限られず、一部のギフトコードに対して、有効化無効化することもできる。
つまり、ギフトコードの有効化無効化は、単位という概念によって処理することができ、その単位は任意に設定することができる。換言すれば、ギフトコード1つに対して処理を行ってもよいし、配布したギフトコード全てに処理を行ってもよいし、配布したギフトコードの一部のみ処理をしてもよい。
また例えば、上述の実施形態では、イベント等に参加した場合にギフトコードが有効化したが、特にこれに限定されない。
例えば、ギフトコードの有効化の条件に、自社(ギフトを贈る人)への来店を条件とすることもできる。
具体的には、ギフトを贈る人(企業)が無効化されたギフトコードを記載したDM(Direct Mail)等を会員等に郵送し、ギフトを貰う人が来店した際には、店員が、店舗にある端末を用いて、ギフトコードを有効化したり、その場で商品を選択し、商品を提供することもできる。
つまり、ギフトを貰う人が、スマートフォンやPC(Personal Computer)等の電子機器を所持していない人や、当該電子機器の操作ができない人でも、本サービスの提供を受けることができる。
また例えば、上述の実施形態では、本サービスを利用するためのID(以下、「会員ID」と呼ぶ)について、特に言及していないが、例えば、本サービスの提供者は、ギフトコードを会員IDと紐づけて、管理してもよい。
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図5及び図7の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図5及び図7の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、図5及び図7に特に限定されず、任意でよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
また例えば、一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、又は各種デバイス等であってもよい。
また例えば、このようなプログラムを含む記録媒体は、ギフトを贈る人、ギフトを貰う人及び商品提供者にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を有する各種各様の実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
ギフトを貰う権利を有することを示す情報(コード)を提示した者に対して、当該権利が有効となっている場合に、当該ギフトを譲渡することに関する処理の実行を管理する第1管理手段(例えば図7の貰い手側情報管理部222)と、
所定条件を満たした場合に前記権利を有効化し、それ以外の場合に前記権利を無効化する有効化無効化手段(例えば図7の有効化無効化処理部203)と、
を備えれば足りる。
これにより、本サービスの提供者は、ギフトコードを有効化無効化することができ、ギフトを貰う人とギフトを贈る人の双方に対して柔軟なサービスを実施することができる。
また、第1の人が、所定の第1端末を操作して、前記ギフトを貰う権利を有することを示す前記情報(コード)を一次的に取得することに関する処理の実行を管理する第2管理手段(例えば図7の贈り手側情報管理部212)をさらに備え、
前記第1の人から前記権利を譲渡された第2の人が、所定の第2端末を操作して、前記ギフトを貰う権利を有することを示す前記情報(コード)を提示した場合であって、当該権利が有効になっている場合に、前記第1管理手段(例えば図7の貰い手側情報管理部222)は、当該ギフトを当該第2の人に譲渡することに関する前記処理の実行を管理する、ことができる。
これにより、ギフトを貰う人は、上記ギフトコードが有効の場合、商品選択画面にアクセスすることができ、商品等を貰うことができる。
前記第2管理手段は、前記第2の人が、前記第1の人から前記権利を譲渡されてから、当該ギフトを当該第2の人に譲渡することに関する前記処理の実行のために前記第2端末を操作するまでの期間に応じて、前記第1の人が、前記ギフトの内容を変更することができる。
これにより、本サービスの提供者は。ギフトを贈る人は上記ギフトコードの有効化について、期限を設定、変更することができ、より柔軟なサービスを提供することができる。
前記権利は、1以上のギフトの中から前記第2の人が所望のものを選択するための所定のギフトコースであって、前記第1の人により指定されたギフトコースに対して付与される権利であり、
前記第1の人により指定された前記ギフトコースを、登録された1以上のギフトコースのうちの別のギフトコースへと変更するコース変更手段(例えば図7の贈り手側情報管理部212)と、
をさらに備える。
これにより、ギフトの贈る人(又はギフトの貰う人)は、ギフトコースを別のギフトコースへと変更することができる。そのため、本サービスの提供者は、より柔軟なサービスを提供することができる。
1・・・サーバ、2・・・贈り手端末、3・・・貰い手端末、4・・・商品提供者端末、21・・・CPU、101・・・商品等情報取得部、102・・・商品選択画面管理部、103・・・掲載商品選択部、131・・・申込受付部、133・・・コード取得部、201・・・商品選択処理実行部、202・・・ギフトコース選択処理実行部、203・・・有効化無効化処理部、211・・・申込取得部、212・・・贈り手側情報管理部、221・・・受付部、222・・・貰い手側情報管理部、311・・・受付部、314・・・商品等情報取得部、500・・・商品等情報DB、600・・・商品提供者情報DB

Claims (5)

  1. ギフトを貰う権利を有することを示す情報を提示した者に対して、当該権利が有効となっている場合に、当該ギフトを譲渡することに関する処理の実行を管理する第1管理手段と、
    所定条件を満たした場合に前記権利を有効化し、それ以外の場合に前記権利を無効化する有効化無効化手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 第1の人が、所定の第1端末を操作して、前記ギフトを貰う権利を有することを示す前記情報を一次的に取得することに関する処理の実行を管理する第2管理手段をさらに備え、
    前記第1の人から前記権利を譲渡された第2の人が、所定の第2端末を操作して、前記ギフトを貰う権利を有することを示す前記情報を提示した場合であって、当該権利が有効になっている場合に、前記第1管理手段は、当該ギフトを当該第2の人に譲渡することに関する前記処理の実行を管理する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2管理手段は、前記第2の人が、前記第1の人から前記権利を譲渡されてから、当該ギフトを当該第2の人に譲渡することに関する前記処理の実行のために前記第2端末を操作するまでの期間に応じて、前記第2の人が、前記ギフトの内容を変更することができる、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記権利は、1以上のギフトの中から前記第2の人が所望のものを選択するための所定のギフトコースであって、前記第1の人により指定されたギフトコースに対して付与される権利であり、
    前記第1の人により指定された前記ギフトコースを、登録された1以上のギフトコースのうちの別のギフトコースへと変更するコース変更手段と、
    をさらに備える請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    ギフトを貰う権利を有することを示す情報を提示した者に対して、当該権利が有効となっている場合に、当該ギフトを譲渡することに関する処理の実行を管理する第1管理ステップと、
    所定条件を満たした場合に前記権利を有効化し、それ以外の場合に前記権利を無効化する有効化無効化ステップと、
    を含む制御処理を実行させるプログラム。
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