JP6866656B2 - 開閉体駆動装置 - Google Patents
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Description
同構成によれば、制御部は、前記記憶処理において開閉体の位置をそのときの車両状態の情報毎に記憶するため、例えば、車両状態毎に開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、前記車両状態の情報は、降雨の情報を含むため、例えば、降雨の状態毎に開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、前記車両状態の情報は、外気温の情報を含むため、例えば、外気温の状態毎に開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、前記車両状態の情報は、車速の情報を含むため、例えば、車速の状態毎に開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、制御部は、開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うため、乗員は、自身の望む開閉体の位置を容易に記憶させることができる。即ち、乗員は、開閉スイッチを操作して開閉体を自身の望む位置に停止させれば、予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの開閉体の位置が自動的に記憶されるため、特に特別な操作を行う必要が無く、自身の望む開閉体の位置を容易に記憶させることができる。その結果、例えば、開閉スイッチのオート操作を行えば、開閉体を記憶した位置に停止させるといったことが可能となり、開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、前記制御部は、走行中でのみ前記記憶処理を行うため、例えば、車両を停止させて駐車チケットを受け取る際に開閉体を全開近くまで移動させた際等に記憶処理が行われてしまうといったことがない。
同構成によれば、制御部は、開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うため、乗員は、自身の望む開閉体の位置を容易に記憶させることができる。即ち、乗員は、開閉スイッチを操作して開閉体を自身の望む位置に停止させれば、予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの開閉体の位置が自動的に記憶されるため、特に特別な操作を行う必要が無く、自身の望む開閉体の位置を容易に記憶させることができる。その結果、例えば、開閉スイッチのオート操作を行えば、開閉体を記憶した位置に停止させるといったことが可能となり、開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、前記制御部は、前記開閉体が挟み込み検出範囲内にあるときのみ前記記憶処理を行うため、開閉体が挟み込み検出範囲外(全閉位置からほぼ全閉位置の範囲)にあるときに開閉体の位置が記憶されることがない。よって、例えば、開閉スイッチのオート操作を行った際等に、開閉体がほぼ全閉位置であってごく僅かに開いた位置(例えばウェザーストリップに僅かに接触したような位置)に停止してしまうといったことがなくなる。これにより、例えば、乗員が開閉体の位置を完全に全閉位置にあると誤解してしまうことを抑えることができる。
同構成によれば、制御部は、開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うため、乗員は、自身の望む開閉体の位置を容易に記憶させることができる。即ち、乗員は、開閉スイッチを操作して開閉体を自身の望む位置に停止させれば、予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの開閉体の位置が自動的に記憶されるため、特に特別な操作を行う必要が無く、自身の望む開閉体の位置を容易に記憶させることができる。その結果、例えば、開閉スイッチのオート操作を行えば、開閉体を記憶した位置に停止させるといったことが可能となり、開閉体の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
同構成によれば、制御部は、走行中でのみ記憶した位置に開閉体が停止されるようにモータを駆動させるため、例えば、開閉体が閉位置にある状態で車両を停止させて駐車チケットを受け取る際等では、開閉スイッチのオート操作を行えば、記憶した位置に開閉体が(不必要に)停止せず、開閉体を全開位置まで移動させることができる。
図1に示すように、運転席の車両ドア1には、開閉体としてのウィンドウガラス2が上下動可能に設けられ、該ウィンドウガラス2には図示しないレギュレータ等を介して開閉体駆動装置3におけるモータMが駆動連結されている。
即ち、開閉スイッチ7が操作されたと判定すると、マイコン4は、ステップS1において、タイマのカウントをクリアして(0にして)、ステップS2に移行する。
マイコン4は、ステップS21において、そのとき降雨中であるか否かを判定し、降雨中であると判定すると、ステップS22に移行してメモリの第1の領域にウィンドウガラス2の位置を記憶する。また、マイコン4は、ステップS21において、降雨中でないと判定すると、ステップS23に移行する。
マイコン4は、ステップS41において、そのとき降雨中であるか否かを判定し、降雨中であると判定すると、ステップS42に移行してメモリの第1の領域に記憶されたウィンドウガラス2の位置を選択する。また、マイコン4は、ステップS41において、降雨中でないと判定すると、ステップS43に移行する。
例えば、走行中に乗員(運転手)が開閉スイッチ7を通常操作して自分の望む位置(例えば10cmほど開いた位置)にウィンドウガラス2を移動させた状態で、予め設定された時間tが経過すると、そのときのウィンドウガラス2の位置が記憶される。このとき、ウィンドウガラス2の位置は、そのときの車両状態の情報毎に(対応する第1から第5の領域のいずれかに)記憶される。
(1)マイコン4は、ウィンドウガラス2が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間tが経過することに基づいてそのときのウィンドウガラス2の位置を記憶する記憶処理を行うため、乗員は、自身の望むウィンドウガラス2の位置を容易に記憶させることができる。即ち、乗員は、開閉スイッチ7を操作してウィンドウガラス2を自身の望む位置に停止させれば、予め設定された時間tが経過することに基づいてそのときのウィンドウガラス2の位置が自動的に記憶されるため、特に特別な操作を行う必要が無く、自身の望むウィンドウガラス2の位置を容易に記憶させることができる。その結果、例えば、開閉スイッチ7のオート操作を行えば、ウィンドウガラス2を記憶した位置に停止させるといったことが可能となり、ウィンドウガラス2の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
(4)前記車両状態の情報は、外気温の情報を含むため、例えば、外気温の状態毎にウィンドウガラス2の位置を乗員の望む位置に容易に変更することができるようになる。
(6)マイコン4は、走行中(具体的には例えば時速5km以上)でのみ前記記憶処理を行うため、例えば、車両を停止させて駐車チケットを受け取る際にウィンドウガラス2を全開近くまで移動させた際等に記憶処理が行われてしまうといったことがない。
・上記実施形態では、マイコン4は、記憶処理においてウィンドウガラス2の位置と共にそのときの車両状態の情報を記憶するとしたが、これに限定されず、例えば、車両状態に関わらず、単一の位置のみを記憶するようにしてもよい。
・上記実施形態では、マイコン4は、ウィンドウガラス2が挟み込み検出範囲内にあるときのみ前記記憶処理を行うとしたが、これに限定されず、ウィンドウガラス2が挟み込み検出範囲内にないときでも記憶処理を行うようにしてもよい。
Claims (9)
- 開閉体を開閉動作させるためのモータと、
開閉スイッチの操作に基づいて前記モータを駆動させる制御部と
を備えた開閉体駆動装置であって、
前記制御部は、前記開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの前記開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うものであって、
前記制御部は、前記記憶処理において前記開閉体の位置と共にそのときの車両状態の情報を記憶することを特徴とする開閉体駆動装置。 - 請求項1に記載の開閉体駆動装置であって、
前記制御部は、前記記憶処理において前記開閉体の位置をそのときの車両状態の情報毎に記憶することを特徴とする開閉体駆動装置。 - 請求項2に記載の開閉体駆動装置であって、
前記車両状態の情報は、降雨の情報を含むことを特徴とする開閉体駆動装置。 - 請求項2又は3に記載の開閉体駆動装置であって、
前記車両状態の情報は、外気温の情報を含むことを特徴とする開閉体駆動装置。 - 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の開閉体駆動装置であって、
前記車両状態の情報は、車速の情報を含むことを特徴とする開閉体駆動装置。 - 開閉体を開閉動作させるためのモータと、
開閉スイッチの操作に基づいて前記モータを駆動させる制御部と
を備えた開閉体駆動装置であって、
前記制御部は、前記開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの前記開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うものであって、
前記制御部は、走行中でのみ前記記憶処理を行うことを特徴とする開閉体駆動装置。 - 開閉体を開閉動作させるためのモータと、
開閉スイッチの操作に基づいて前記モータを駆動させる制御部と
を備えた開閉体駆動装置であって、
前記制御部は、前記開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの前記開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うものであって、
前記制御部は、前記開閉体が挟み込み検出範囲内にあるときのみ前記記憶処理を行うことを特徴とする開閉体駆動装置。 - 開閉体を開閉動作させるためのモータと、
開閉スイッチの操作に基づいて前記モータを駆動させる制御部と
を備えた開閉体駆動装置であって、
前記制御部は、前記開閉体が開閉区間の途中で停止された後に予め設定された時間が経過することに基づいてそのときの前記開閉体の位置を記憶する記憶処理を行うものであって、
前記制御部は、前記開閉スイッチのオート操作が行われると、又は、通常操作が継続して行われると、記憶した位置に前記開閉体が停止されるように前記モータを駆動させることを特徴とする開閉体駆動装置。 - 請求項8に記載の開閉体駆動装置であって、
前記制御部は、走行中でのみ記憶した位置に前記開閉体が停止されるように前記モータを駆動させることを特徴とする開閉体駆動装置。
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