JP6866558B2 - 清掃シートおよび清掃用具 - Google Patents
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Description
一方、清掃シートが湿潤状態で使用されるため、隣接するシート状部材同士が貼り付き、自重により懸下される現象が生じていた。当該現象によって、最初に清掃対象に当接される清掃シートの面積が減少されてしまうため、清掃当初において清掃シートの清掃領域を活用しにくい場合があった。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、清掃領域を効率的に活用するための清掃シートおよび清掃用具に関する一層合理的な構築技術を提供することを目的とする。
清掃シートに含浸される薬液は、汚れを溶解するための界面活性剤や、ワックス剤が溶解された水溶液を使用することができる。また、清掃シートに対する薬液の含浸は製造過程において行うことができる。一方、使用者が乾燥状態の清掃シートに対して薬液を含浸させることも可能である。
第1シート状部材と第2シート状部材は、交互に配置することが可能である。
第1シート状部材が吸水性繊維を有する不織布により構成されることによって、第1シート状部材は、吸水性不織布により構成されるということができる。
第2シート状部材が吸水性繊維を有する不織布により構成されることによって、第2シート状部材は、吸水性不織布により構成されるということができる。
なお、湿潤状態における第1シート状部材または第2シート状部材の剛性の測定にあっては、JIS L 1096に規定されるA法(45度カンチレバー法)に則り測定することができる。なお、測定にあたっては、第1シート状部材と第2シート状部材に対する湿潤状態を同一とする必要がある。例えば、第1シート状部材(第2シート状部材)の乾燥重量に対し、2.5倍の重量を有する純水を含浸させることを「湿潤状態」として定義することができる。
本発明に係る清掃シートによれば、清掃対象当接部が第1シート状部材により構成されるため、薬液が含浸されて第2シート状部材よりも大きく湾曲された第1シート状部材を、的確に汚れへ当接させることができる。
本発明に係る清掃シートによれば、第1シート状部材面状領域を清掃領域における最表面側に配置した場合には、凹部と凸部とにより清掃対象を効率的に清掃することが可能となる。また、第1シート状部材面状領域を第2シート状部材側に向けて配置した場合は、第2シート状部材との接触面積を減少させることができるため、第1シート状部材と第2シート状部材との貼り付きを効率的に抑制することが可能となる。
本発明に係る清掃シートによれば、例えば第2シート状部材が凹部と凸部とを有しているとともに、第1シート状部材面状領域が第2シート状部材に向けられている場合においては、第2シート状部材の凸部と第1シート状部材面状領域の凹部や、第2シート状部材の凹部と第1シート状部材面状領域の凸部とが重なることを抑制することができる。これによって、第1シート状部材と第2シート状部材との貼り付きを効率的に抑制することが可能となる。
本発明に係る清掃シートによれば、第2シート状部材面状領域を第1シート状部材側に向けて配置した場合は、第1シート状部材との接触面積を減少させることができるため、第2シート状部材と第1シート状部材との貼り付きを効率的に抑制することが可能となる。
本発明に係る清掃シートによれば、上述した第1シート状部材面状領域における凹部または凸部をランダム状に設ける場合と同様の機能を得ることができる。
本形態に係る清掃シートによれば、第1シート状部材が低剛性部を構成し、第2シート状部材が高剛性部を構成するため、使用者が清掃領域を清掃対象に当接させる前の状態において、第1シート状部材と第2シート状部材とが接触することを抑制することができる。これによって、第1シート状部材と第2シート状部材における離間状態を効率的に維持することが可能となる。
本形態に係る清掃シートによれば、第1シート状部材に薬液を効率的に含浸させることが可能となる。なお、親水性繊維の代表的な例として、パルプ、コットン、麻などの天然繊維や、レーヨン、テンセルやアセテートなどの化学繊維が挙げられる。また、親水性繊維は物性として親水性を有していれば足りるものであり、疎水性の繊維に親水性コーティングを施したものを使用することもできる。さらに、不織布は、当該親水性繊維と熱溶融繊維とを有することができる。熱溶融性繊維はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどを素材とする繊維が挙げられる。熱溶融繊維を使用することによって、第1シート状部材をスパンレース不織布や、スルーエア不織布により得ることが可能となる。
本形態に係る清掃シートによれば、第2シート状部材に薬液を効率的に含浸させることが可能となる。なお、親水性繊維の具体例や、親水性不織布を用いた不織布の具体例は上述した第1シート状部材に係る構成と同様である。
本形態に係る清掃シートによれば、熱収縮性繊維の収縮により凹部または凸部を容易に構成することができ、さらに、当該凹部または凸部をランダム状に配置することが可能となる。
本形態に係る清掃シートによれば、上述した第1シート状部材を、熱溶着繊維と、熱収縮性繊維とを有する不織布により構成した場合と同様の機能を得ることができる。
本形態に係る清掃シートによれば、湿潤状態における複数の第1シート状部材短冊部が清掃対象に当接されることとなる。よって、使用者は、汚れに対し薬液を塗布するとともに溶解し、さらに拭い去る作業を効率的に行うことが可能となる。
本形態に係る清掃シートによれば、湿潤状態における複数の第2シート状部材短冊部が清掃対象に当接されることとなる。よって、使用者は、汚れに対しに薬液を塗布するとともに溶解し、さらに拭い去る作業を効率的に行うことが可能となる。また、清掃領域がさらに前述した第1シート状部材短冊部を有する場合には、上述した清掃作業に係る効率を向上させることが可能となる。
本形態に係る清掃シートによれば、使用者は保持部を把持して清掃シートを操作することができるため、湿潤状態の清掃シートを手で保持することなく、清潔な状態にて清掃作業を行うことが可能となる。なお、保持領域は保持具の構成に基づき形成することができる。
本形態に係る清掃シートによれば、保持領域の両側に清掃領域が構成されているため、第1清掃領域が汚れた場合には、第2清掃領域により清掃作業を行うことができる。これによって、清掃シートを効率的に使用することが可能となる。
また、第2シート状部材は、第2シート状部材面状領域を有する。第2シート状部材面状領域は、凹部と、凹部よりも第2シート状部材面状領域における外側方向に突出する凸部とを有する。第2シート状部材に形成された凹部または凸部は、第2シート状部材面状領域においてランダム状に設けられる。
また、第1シート状部材面状領域と第2シート状部材面状領域は、互いに対向するよう配置される。
第2実施形態において、第1実施形態と同一または近い構成や機能を奏する部品または構造体は、第1実施形態と同一の部品名称および符号を用いて、その説明を省略する場合がある。
本発明に係る第1実施形態を図1から図10に基づき説明する。図1は清掃用具A100を示す斜視図である。図1に示す通り清掃用具A100は、保持具C100と、保持具C100に着脱自在とされた清掃シートB100とにより構成される。清掃シートB100には保持具C100が装着される保持領域B110が構成される。なお、清掃シートB100において清掃対象に当接される領域は清掃領域B120を構成する。この清掃用具A100が本発明に係る「清掃用具」の一例であり、保持具C100が本発明に係る「保持具」の一例であり、清掃シートB100が本発明に係る「清掃シート」の一例であり、保持領域B110が本発明に係る「保持領域」の一例であり、清掃領域B120が本発明に係る「清掃領域」の一例である。
なお、保持具C100の延在方向は、清掃シートB100に保持具C100を装着した状態における、清掃シートB100の延在方向に基づき規定される。すなわち、保持具C100において、清掃シートB100の保持部B300に挿入される長尺部C110は、清掃シート第1方向B100yに延在する。
図2に基づき保持具C100の説明を行う。図2は保持具C100の全体を示す平面図である。
図2に示す通り、保持具C100は、清掃シートB100の保持領域B110に装着される長尺部C110と、使用者に把持されるハンドル部C160とを有する。長尺部C110は、先端部C120と、基部C130と、当該先端部C120と基部C130との間に延在する延在部C140とを有する。延在部C140は、基部C130から二股状に形成される。よって、基部C130は単一であるが、延在部C140と先端部C120とはそれぞれ2つずつ構成される。ハンドル部C160は、先端部C161と、後端部C162と、当該先端部C161と後端部C162との間に延在する把持部C163とを有する。長尺部C110の基部C130と、ハンドル部C160の先端部C161とは、着脱自在に構成されている。この長尺部C110が本発明に係る「長尺部」の一例であり、把持部C163が本発明に係る「把持部」の一例である。保持具C100は、樹脂材料にて成型されている。
図3から図9に基づき、清掃シートB100の基本構成を説明する。まず、図3により清掃シートB100の全体構成を説明する。図3は、図5に示される清掃シートB100の平面図におけるI−I線断面図である。
湿潤状態に置かれた第1シートB210は、湿潤状態に置かれた第2シートB220よりも剛性が低い低剛性部B215を構成する。また、湿潤状態に置かれた第2シートB220は、湿潤状態に置かれた第1シートB210よりも剛性が高い高剛性部B225を構成する。この低剛性部B215が本発明に係る「低剛性部」の一例であり、高剛性部B225が本発明に係る「高剛性部」の一例である。
また、第2シートB220における不織布の構成繊維と配合割合は、レーヨン繊維(親水性繊維)が58パーセント、熱溶融繊維が15パーセント、熱収縮繊維が27パーセントである。第2シートB220において、熱溶融繊維はポリエチレンテレフタレート繊維が用いられ、熱収縮繊維は融点の異なるポリプロピレンを並列することにより構成される、いわゆるサイドバイサイド型の構造を有する繊維が使用される。なお、レーヨンは吸水性繊維ということができる。
第1接合部B410は、清掃シート第2方向B100xの中央において、積層方向B100zの全域に亘り設けられる。第2接合部B420は、清掃シート第2方向B100xにおいて第1接合部B410から所定の間隔を設けるとともに、積層方向B100zの一部に亘り設けられる。すなわち、清掃シートB100は、第2接合部B420により接合されるシート状要素と、第2接合部B420により接合されないシート状要素とを有する。保持領域B110は第2接合部B420に接合されるシート状要素により構成され、清掃領域B120は第2接合部B420に接合されないシート状要素により構成される。
なお、図6は清掃シートB100を第1側B100z1から臨んだ状態を示す図である。図6に示す通り、清掃対象当接部を構成する第1シートB210にあっても、切込み部B213と短冊部B214とが構成される。
第1面B211は、凹部B211bと、当該凹部B211bよりも第1側B100z1に突出する凸部B211aとを有する。第2面B212は、凹部B212bと、当該凹部B212bよりも第2側B100z2に突出する凸部B212aとを有する。この凹部B211bまたはB212bが本発明に係る「第1シート状部材面状領域が有する凹部」の一例であり、凸部B211aまたはB212aが本発明に係る「第1シート状部材面状領域が有する凸部」の一例である。
第1面B211の凹部B211bおよび凸部B211aと、第2面B212の凹部B212bおよび凸部B212aは、第1シートB210の製造時に熱収縮繊維が縮小することにより構成される。当該製造過程を経ることによって、第1面B211の凹部B211bおよび凸部B211aと、第2面B212の凹部B212bおよびと凸部B212aはランダム状に配置される。
第1面B221は、凹部B221bと、当該凹部B221bよりも第1側B100z1に突出する凸部B221aとを有する。第2面B222は、凹部B222bと、当該凹部B222bよりも第2側B100z2に突出する凸部B222aとを有する。この凹部B221bまたはB222bが本発明に係る「第2シート状部材面状領域が有する凹部」の一例であり、凸部B221aまたはB222aが本発明に係る「第2シート状部材面状領域が有する凸部」の一例である。
第1面B221の凹部B221bおよび凸部B221aと、第2面B222の凹部B222bおよび凸部B222aは、第2シートB220の製造時に熱収縮繊維が縮小することにより構成される。当該製造過程を経ることによって、第1面B221の凹部B221bおよび凸部B221aと、第2面B222の凹部B222bおよび凸部B222aはランダム状に配置される。
次に、図10に基づき第1実施形態に係る清掃用具A100の動作につき説明を行う。なお、図10においては説明の便宜上、保持具C100を省略しているが、清掃作業を行う際には、使用者は、清掃シートB100の保持部B300に保持具C100の第1延在部C141と第2延在部C142とを挿入し、清掃用具A100を構成する。これにより、湿潤した清掃シートB100を使用者が保持して清掃作業を行う必要を無くすことが可能となる。
当該構成によって、第1シートB210と第2シートB220との接触を抑制することができるため、第1シートB210と第2シートB220とが離間される状態を保ちやすくなる。よって、第1シートB210と第2シートB220とが貼り付くことによって、両シートがともに重力方向に懸下される状態を抑制することが可能となる。
以上の通り、第1実施形態に係る清掃用具A100または清掃シートB100は、清掃領域B120を効率的に活用することが可能となる。
次に、第2実施形態に係る清掃用具を図11に基づき説明する。図11においては説明の便宜上、清掃シートB101を記載し、保持具C100の記載を省略する。
第2実施形態に係る清掃シートB101は、第1実施形態に係る清掃シートと比して清掃領域B120の構成が異なる。すなわち、図11に示す通り、清掃シートB101の清掃領域B120は、保持部B300の第1側B100z1に設けられる第1清掃領域B121と、保持部B300の第2側B100z2に設けられる第2清掃領域B122とを有する。この第1清掃領域B121は本発明に係る「第1清掃領域」の一例であり、第2清掃領域B122は本発明に係る「第2清掃領域」の一例である。
(態様1)
清掃対象に対して所定の清掃作業を行うための清掃シートであって、
シート状要素により構成されるとともに前記所定の清掃作業が行われる清掃領域を有し、
前記シート状要素は、複数のシート状部材を積層することにより構成されるとともに、前記複数のシート状部材が積層される方向である積層方向を規定し、
前記複数のシート状部材は、第1シート状部材と第2シート状部材とを有するとともに、前記積層方向において前記第1シート状部材が配置される第1側と、前記第2シート状部材が配置される第2側とを規定し、
前記第1シート状部材は、前記第1側に位置する第1表面と、前記第2側に位置する第1裏面とを有し、
前記第1裏面は、前記第2側に突出する第1凸部と、前記第1凸部よりも前記第1側に位置する第1凹部とを有し、
前記第2表面は、前記第1側に突出する第2凸部と、前記第2凸部よりも前記第2側に位置する第2凹部とを有することを特徴とする清掃シート。
態様1に記載された清掃シートであって、
保持具を保持するための保持部を有することを特徴とする清掃シート。
態様1または2のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記シート状要素は、吸水性不織布により構成されることを特徴とする清掃シート。
態様1〜3のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第1凸部と前記第2凹部とは互いに重ならないように構成されることを特徴とする清掃シート。
態様1〜4のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第1凹部と前記第2凸部とは互いに重ならないように構成されることを特徴とする清掃シート。
清掃用具A100は本発明に係る「清掃用具」の一例である。保持具C100は本発明に係る「保持具」の一例である。清掃シートB100、B101は本発明に係る「清掃シート」の一例である。保持領域B110は本発明に係る「保持領域」の一例である。清掃領域B120は本発明に係る「清掃領域」の一例である。長尺部C110は本発明に係る「長尺部」の一例である。把持部C163は本発明に係る「把持部」の一例である。第1シートB210は本発明に係る「第1シート状部材」の一例である。第2シートB220は本発明に係る「第2シート状部材」の一例である。低剛性部B215は本発明に係る「低剛性部」の一例である。高剛性部B225は本発明に係る「高剛性部」の一例である。切込み部B213は本発明に係る「第1シート状部材切込み部」の一例である。短冊部B214は本発明に係る「第1シート状部材短冊部」の一例である。切込み部B223は本発明に係る「第2シート状部材切込み部」の一例である。短冊部B224は本発明に係る「第2シート状部材短冊部」の一例である。第1面B211または第2面B212は本発明に係る「第1シート状部材面状領域」の一例である。凹部B211bまたはB212bは本発明に係る「第1シート状部材面状領域が有する凹部」の一例である。凸部B211aまたはB212aは本発明に係る「第1シート状部材面状領域が有する凸部」の一例である。第1面B221または第2面B222は本発明に係る「第2シート状部材面状領域」の一例である。凹部B221bまたはB222bは本発明に係る「第2シート状部材面状領域が有する凹部」の一例であり、凸部B221aまたはB222aは本発明に係る「第2シート状部材面状領域が有する凸部」の一例である。第1清掃領域B121は本発明に係る「第1清掃領域」の一例である。第2清掃領域B122は本発明に係る「第2清掃領域」の一例である。
B100、B101 清掃シート
B100x 清掃シート第2方向
B100y 清掃シート第1方向
B100y1 挿入側
B100y2 離脱側
B100z 積層方向
B100z1 第1側
B100z2 第2側
B110 保持領域
B120 清掃領域
B121 第1清掃領域
B122 第2清掃領域
B210 第1シート(第1シート状部材)
B211 第1面(第1シート状部材面状領域)
B211a 凸部
B211b 凹部
B212 第2面(第1シート状部材面状領域)
B212a 凸部
B212b 凹部
B213 切込み部(第1シート状部材切込み部)
B214 短冊部(第1シート状部材短冊部)
B215 低剛性部
B220 第2シート(第2シート状部材)
B221 第1面(第2シート状部材面状領域)
B221a 凸部
B221b 凹部
B222 第2面(第2シート状部材面状領域)
B222a 凸部
B222b 凹部
B223 切込み部(第2シート状部材切込み部)
B224 短冊部(第2シート状部材短冊部)
B225 高剛性部
B300 保持部
B310 開口
B410 第1接合部
B420 第2接合部
C100 保持具
C110 長尺部
C120 先端部
C130 基部
C140 延在部
C141 第1延在部
C142 第2延在部
C151 先端側凸部
C152 基部側凸部
C160 ハンドル部
C161 先端部
C162 後端部
C163 把持部
Claims (11)
- 所定の薬液が含浸される清掃シートであって、
清掃対象に対して所定の清掃作業を行うことが可能に構成された清掃領域を有し、
前記清掃領域は、第1シート状部材と第2シート状部材を積層することにより構成され、
前記第1シート状部材は、吸水性繊維を有する不織布により構成されるとともに、前記所定の薬液が含浸され、
前記第2シート状部材は、吸水性繊維を有する不織布により構成されるとともに、前記所定の薬液が含浸され、
湿潤状態に置かれた前記第1シート状部材は、湿潤状態に置かれた前記第2シート状部材よりも剛性が低い低剛性部を構成し、
前記清掃領域の、清掃対象に当接される清掃対象当接部は、前記第1シート状部材により構成され、
前記第1シート状部材は、第1シート状部材面状領域を有し、
前記第1シート状部材面状領域は、凹部と、前記凹部よりも前記第1シート状部材面状領域における外側方向に突出する凸部と、有し、
前記第1シート状部材に形成された前記凹部または前記凸部は、前記第1シート状部材面状領域においてランダム状に設けられており、
前記第2シート状部材は、第2シート状部材面状領域を有し、
前記第2シート状部材面状領域は、凹部と、前記凹部よりも前記第2シート状部材面状領域における外側方向に突出する凸部と、有し、
前記第2シート状部材に形成された前記凹部または前記凸部は、前記第2シート状部材面状領域においてランダム状に設けられており、
前記第1シート状部材面状領域と前記第2シート状部材面状領域は、互いに対向するよう配置されることを特徴とする清掃シート。 - 請求項1に記載された清掃シートであって、
湿潤状態に置かれた前記第2シート状部材は、湿潤状態に置かれた前記第1シート状部材よりも剛性が高い高剛性部を構成することを特徴とする清掃シート。 - 請求項1または2に記載された清掃シートであって、
前記第1シート状部材を構成する前記不織布は、親水性繊維を有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第2シート状部材を構成する前記不織布は、親水性繊維を有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第1シート状部材を構成する前記不織布は、熱溶着繊維と、熱収縮性繊維とを有し、
前記凹部または前記凸部は、収縮された前記熱収縮性繊維により構成されることを特徴とする清掃シート。 - 請求項1〜5いずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第2シート状部材を構成する前記不織布は、熱溶着繊維と、熱収縮性繊維とを有し、
前記凹部または前記凸部は、収縮された前記熱収縮性繊維により構成されることを特徴とする清掃シート。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第1シート状部材は、外周から設けられた第1シート状部材切込み要素と、第1シート状部材短冊要素とを有し、
前記第1シート状部材切込み要素は、複数の第1シート状部材切込み部を有し、
前記第1シート状部材短冊要素は、隣り合う前記第1シート状部材切込み部の間に設けられた複数の第1シート状部材短冊部を有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
前記第2シート状部材は、外周から設けられた第2シート状部材切込み要素と、第2シート状部材短冊要素とを有し、
前記第2シート状部材切込み要素は、複数の第2シート状部材切込み部を有し、
前記第2シート状部材短冊要素は、隣り合う前記第2シート状部材切込み部の間に設けられた複数の第2シート状部材短冊部を有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
使用者に把持される保持具を保持するための保持領域をさらに有することを特徴とする清掃シート。 - 請求項9に記載された清掃シートであって、
前記清掃領域は、前記保持領域の一方側に設けられる第1清掃領域と、
前記保持領域の他方側に設けられる第2清掃領域と、を有することを特徴とする清掃シート。 - 保持具と、前記保持具に装着されるとともに所定の薬液が含浸される清掃シートとにより構成される清掃用具であって、
前記保持具は、
使用者に把持される把持部と、
前記把持部に連接される長尺部と、を有し、
前記清掃シートは、
前記長尺部を装着するために構成された保持部と、
清掃対象に対して所定の清掃作業を行うことが可能に構成された清掃領域を有し、
前記清掃領域は、第1シート状部材と第2シート状部材を積層することにより構成され、
前記第1シート状部材は、吸水性繊維を有する不織布により構成されるとともに、前記所定の薬液が含浸され、
前記第2シート状部材は、吸水性繊維を有する不織布により構成されるとともに、前記所定の薬液が含浸され、
湿潤状態に置かれた前記第1シート状部材は、湿潤状態に置かれた前記第2シート状部材よりも剛性が低い低剛性部を構成し、
前記清掃領域の、清掃対象に当接される清掃対象当接部は、前記第1シート状部材により構成され、
前記第1シート状部材は、第1シート状部材面状領域を有し、
前記第1シート状部材面状領域は、凹部と、前記凹部よりも前記第1シート状部材面状領域における外側方向に突出する凸部と、有し、
前記第1シート状部材に形成された前記凹部または前記凸部は、前記第1シート状部材面状領域においてランダム状に設けられており、
前記第2シート状部材は、第2シート状部材面状領域を有し、
前記第2シート状部材面状領域は、凹部と、前記凹部よりも前記第2シート状部材面状領域における外側方向に突出する凸部と、有し、
前記第2シート状部材に形成された前記凹部または前記凸部は、前記第2シート状部材面状領域においてランダム状に設けられており、
前記第1シート状部材面状領域と前記第2シート状部材面状領域は、互いに対向するよう配置されることを特徴とする清掃用具。
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