JP6866238B2 - メータユニット - Google Patents
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Description
縮化できる。ここで、止水栓ユニットを、複数の支流管部分を備える分岐配管と、各支流管部分に接続される複数のボール止水栓とを備えるメータユニットに採用した場合には、分岐配管における接続管部分の一部分、一本の支流管部分、および、当該支流管部分の先端に接続されるボール止水栓を止水栓ユニットに置き換えことができ、接続管部分(管部)とボール止水栓(弁箱)との間を接近させることができる。また、この場合には、ボール止水栓部分の弁箱が分岐配管の支流管部分として機能するので、支流管部分を省略できる分だけ、メータユニットを止水栓ユニットを弁箱の軸線方向で短縮化できる。
、管部と弁箱との間を接近させることが容易である。従って、メータニットを弁箱の軸線方向(分岐配管における流入管部分の管軸方向)で短縮化できる。
図1は本発明の参考例1の水道メータユニットの斜視図である。図2(a)は水道メータユニットの内部ユニットの斜視図であり、図2(b)は内部ユニットの平面図である。本例の水道メータユニット1(メータユニット)は、不図示の配水管から家屋などの建造物に水道水を引き込む水道管2の上流端に設置される。図1および図2に示すように、水道メータユニット1は、流入口5(流体流入口)、第1流出口6(第1流体流出口)および第2流出口7(第2流体流出口)を備えるチーズ8と、チーズ8の第1流出口6の側に配列された2つの止水栓ユニット11(1)、11(2)と、チーズ8の第2流出口7の側に配列された2つの止水栓ユニット11(3)、11(4)とを備える。また、水道メータユニット1は、各止水栓ユニット11に接続管12を介して接続された水道メータ13(流量メータ)と逆止弁14とを備える。水道メータ13は、止水栓ユニット11と逆止弁14との間において、着脱可能とされている。
4つの止水栓ユニット11、および、4つの逆止弁14はフレーム17に固定されている。チーズ8、4つの止水栓ユニット11、4つの逆止弁14、および、フレーム17は、トレー16の内側に載置される内部ユニット19を構成している。
図3は内部ユニット19を図2(b)のA−A線で切断した断面図である。図4(a)は止水栓ユニット11の部分断面図であり、図4(b)は止水栓ユニット11および接続管12の断面図である。なお、各止水栓ユニット11は、それぞれ対応する構造を備えるので、+X方向の端に位置する止水栓ユニット11(2)について説明する。
ボールシート29が固定される第1固定部42と、回転操作用軸部材32を回転可能に支持する支持部43と、を備える。
れ止水栓ユニット11(1)、11(3)の管部71を接続するための接続部73を備え、管部71における外側(チーズ8が位置する側とは反対側)の端は管部71の開口を封鎖する封鎖部74を備える。なお、接続部73は、雄ネジまたは雌ネジを備えるものである。
図3に示すように、各逆止弁14は、各止水栓ユニット11のボール止水栓部分21の弁箱27の軸線L0方向で止水栓ユニット11に所定の距離を開けて対峙する位置に配置されている。本例では、所定の距離は、止水栓ユニット11と逆止弁14との間に接続管12および水道メータ13を接続可能な距離である。
するための接続部89が設けられている。接続部89は雄ネジ89aを備える。
図1に示すように、ベース15のフレーム17は、矩形形状である。チーズ8、各止水栓ユニット11、および、各逆止弁14は、ステーおよびボルトを用いてフレーム17に固定されている。トレー16は、フレーム17の−Z方向の側を被う矩形形状の底板部90と、底板部90の外周縁から+Z方向の側に立ち上がる4枚の側板部91〜94を備える。4枚の側板部91〜94のうち底板部90の−Y方向の端縁から立ち上がってX軸方向に延びる側板部91は、その+Z方向の端縁のX軸方向の中央部分に、円弧形状の切欠き部95を備える。切欠き部95には、チーズ8において流入口5が設けられている筒部分が載置されている。4枚の側板部91のうち底板部90の+Y方向の端縁から立ち上がってX軸方向に延びる側板部92は、その+Z方向の端縁に円弧形状の切欠き部96を4つ備える。4つの切欠き部96は等間隔に設けられている。各切欠き部96は、逆止弁14に接続される各水道管2が挿入される。これにより、各水道管2がベース15(トレー16)によって支持される。なお、4つの切欠き部96に逆止弁14の流出側管部79が載置されており、各水道管2が、トレー16の外側で逆止弁14の流出側管部79に接続されてもよい。
本例の水道メータユニット1では、チーズ8、第1止水栓ユニット11の管部71、第2止水栓ユニット11の管部71、および、各止水栓ユニット11のボール止水栓部分21の弁箱27が、配水管から流入する水を分岐させる分岐配管を構成する。すなわち、分岐配管101は、図7に示すように、配水管に接続される流入管部分102と、複数の支流管部分103と、流入管部分102と複数の支流管部分103との間を接続する接続管部分104とを備えるものであるが、本例の水道メータユニット1では、チーズ8において第1流入口5が設けられている流路部分が分岐配管101における流入管部分102として機能し、チーズ8における第1流出口6および第2流出口7との間の流路部分および各止水栓ユニット11の管継手部分22の管部71が分岐配管101における接続管部分104として機能し、各止水栓ユニット11のボール止水栓部分21の弁箱27が分岐配管101における各支流管部分103として機能する。
上記の例では、水道メータユニット1は4つの止水栓ユニット11を備えるが、配水管
からの水を分岐させる水道管2の数に合わせて、止水栓ユニット11の数を増減させることができる。ここで、止水栓ユニット11は、分岐配管101における接続管部分104および支流管部分103の機能を果たすことができるので、管部71を連結する止水栓ユニット11の数を増減させることにより、配水管からの水を分岐させる数を柔軟に変更することができる。
図5は本発明の参考例2の水道メータユニットの説明図である。本例の水道メータユニット1Aは、上記の水道メータユニット1と対応する構成を備えるので、対応する部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。なお、図6ではベース15を構成するトレー16が省略されているが、本例の水道メータユニット1Aにおいても、上記水道メータユニット1Aと同様にベース15が内部ユニット19を載置するトレー16を備えるものとすることができる。図5の矢印は水の流通方向を示す。
図6は本発明を適用した実施例1の形態の水道メータユニット1Bの説明図である。図6(a)は、水道メータユニット1Bを+Z方向から見た場合の平面図である、図6(b)は、図6(a)のB−B線における断面図である。図6の矢印は水の流通方向を示す。なお、本例の水道メータユニット1Bは、上記の水道メータユニット1と対応する構成を
備えるので、対応する部分には、同一の符号を付して、その説明を省略する。また、図6では水道メータ13の下流側に接続される逆止弁14と、ベース15とが省略されているが、本例の水道メータユニット1Bは、上記の水道メータユニット1、1Aと同様に、水道メータ13の下流側に接続される水道メータ13の下流側に接続される逆止弁14、および、止水栓ユニット11、水道メータ13および逆止弁14が載置されるベース15を備えるものとすることができる。この場合、止水栓ユニット11および逆止弁14は、ベース15のフレーム17に固定され、水道メータ13は、止水栓ユニット11と逆止弁14との間で着脱可能とされる。
体流入口)、6…第1流出口(第1流体流出口)、7…第2流出口(第2流体流出口)、8…チーズ、11・11(1)〜11(4)…止水栓ユニット、12…接続管、12a…挿入部分、13…水道メータ、14…逆止弁、15…ベース、16…トレー、17…フレーム、19…内部ユニット、21…ボール止水栓部分、22…管継手部分、25…第1流通口(第1流体流通口)、26…第2流通口(第2流体流通口)、27…弁箱、27…弁箱、28…ボール弁体、29…第1ボールシート(第1弁座)、30…第2ボールシート(第2弁座)、31…貫通流路、32…回転操作用軸部材、33…操作用摘み、35…第1弁箱構成部材(弁箱部分)、36…第2弁箱構成部材、41…凹部、42…第1固定部、43…支持部、44…環状段部、44a…円環状面、44b…環状壁、47…貫通穴、51…筒部、51a…内周面部分、52…内側環状突部、52a…円環状面、53…第2固定部、55…接続機構、56…雄ネジ、57…袋ナット、57a…雌ネジ、59…接続部、59a…雄ネジ、61…外側環状突部、62…環状凹部、63…Oリング、64…水道メータ接続機構、65…ストッパ部、66…袋ナット、66a…雌ネジ、71…管部、72…連通口、73…接続部、74…封鎖部、75…流入口、76…流出口、77…弁箱、78…流入側管部、79…流出側管部、80…弁座、81…弁体、82…付勢部材、84…水道メータ接続機構、85…ストッパ部、86…袋ナット、86a…雌ネジ、87…Oリング、89…接続部、90…底板部、91〜94…側板部、95…切欠き部、96…切欠き部、101…分岐配管、102…流入管部分、103…各支流管部分、103…支流管部分、104…接続管部分、111…流入管、115…エルボ、D1…管部の管軸と第1ボールシートとの間の第1距離、D2…管部の管軸と第2ボールシートとの間の第2距離、L0…弁箱の軸線、L1…回転操作用軸部材の軸線、M1…弁箱の第1流通口の内径寸法、N1…管部の内径寸法、S…管部の厚み寸法、T…管部の管軸
Claims (5)
- 止水栓ユニットを有し、
前記止水栓ユニットは、
第1流体流通口と当該第1流体流通口と同軸の第2流体流通口とを備える弁箱、前記弁箱内に配置されたボール弁体、前記弁箱に固定されて前記ボール弁体と前記第1流体流通口との間に位置する第1弁座、および、前記弁箱に固定されて前記ボール弁体と前記第2流体流通口との間に位置する第2弁座を有するボール止水栓部分と、
前記第1流体流通口および前記第2流体流通口を通過する前記弁箱の軸線と交差する方向に延びる管軸を有する管部、および、前記管部の内壁面に開口する連通口を備える管継手部分と、を有し、
前記連通口と前記第1流体流通口とは、連通し、
前記弁箱において前記第1流体流通口および前記第1弁座の固定部が形成されている弁箱部分と前記管部とは、一体の成型品であり、
前記止水栓ユニットの前記第2流体流通口から流体が流入し、前記管軸の前記管軸方向の一方の端部開口の下流側に第1の流量メータが着脱可能に接続され、他方の端部開口の下流側に第2の流量メータが着脱可能に接続されることを特徴とするメータユニット。 - 前記第1流体流通口の内径寸法は、前記管部の内径寸法とは異なることを特徴とする請求項1に記載のメータユニット。
- 前記管軸と前記軸線とは垂直に交わっており、
前記管軸と前記第1弁座との間の第1距離は、前記管部の内径寸法よりも短いことを特徴とする請求項2に記載のメータユニット。 - 前記管軸と前記軸線とは垂直に交わっており、
前記管軸と前記第2弁座との間の第2距離は、前記管部の内径寸法の2倍よりも短いことを特徴とする請求項2に記載のメータユニット。 - 前記管継手部分は、前記管部における前記管軸方向の一方の端が封鎖されていることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のメータユニット。
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