JP6865493B2 - 造波装置の改良 - Google Patents

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Description

本出願は、例えば、レクリエーション目的のプールに波を作り出すための造波装置等の、造波装置に関する。
本出願は、更に2017年12月21日出願の米国仮特許出願第62/609,254号「造波装置」の優先権を主張するものであり、その内容の全体が参照により本明細書に組み込まれる。
造波装置は、レクリエーション目的で使用されることが多い。造波装置は、プール等の中に1つ以上の波を作り出し、人々は、典型的には、波で遊ぶか、或いはボードスポーツ等の水上スポーツのために波を使用する。サーフィンやボディーボード等の水上ボードスポーツにおいては、波は乗ることができるものである必要がある。これらのタイプのスポーツに熱心な人々は、しばしば、競技、練習、および娯楽のために造波装置を使用する。
このような造波装置の一例が米国特許第7,815,396号に開示されている。図6は、’396特許に開示されている造波装置5の簡略化された側面図である。造波装置5は、底部12を有するウェーブプール10を有する。ウェーブプール10の一端には、ウェーブプール10内に水を押し込んだり放出したりして波を作り出す造波チャンバ15が設けられている。チャンバは、(矢印18で示される)通路17を通してプール10から水の受け入れ及び放出を行い、(矢印19で示される)チャンバ15内の水位を上昇および下降させ、それによってプール10内に波を作り出すように設計される。この設計では、プール10への通路17は、プール水内に沈められている。
この設計の大きな欠点は、通路17を通した水の放出が、波の安定性およびライダビリティ(rideability)を妨げる渦流を発生させることである。これを図7A〜7Hに示す。これらの図は、1サイクルを示している。図7Aは、造波チャンバからウェーブプールへの水の放出の開始時であり、高速渦60が形成され始める。少し後の図7Bの時点では、渦65が通路17を通ってウェーブプール10内に移動し、乗ることができる(rideable)波67が形成され始める。更に少し後の図7Cの時点では、高速渦70がウェーブプール10内に続いており、図7Dの時点までに、ウェーブプールの水面に影響を及ぼす明確な渦75が形成される。渦75のウェーブプールの水面への影響は、渦が引き起こしたプールの水面の窪み76で示されている。なお、図7Cに示されている波72は綺麗に形成されていない。これは、渦70、76が波面から水を引き離し、波の形成を浸食しているためである。図7Eから図7Hは、渦が引き起こしたプールの水面の窪み82、87、92および97で示されているウェーブプールの水面の著しい破壊を引き起こしている渦80、85、90および95を示す。渦が発生すると、波の形成が浸食されるだけでなく、オペレータは、水が十分落ち着くまで、次の波の形成のための造波チャンバチャンバの作動を遅らせる必要がある。そうしないと、波面破壊は、乗ることができる波を更に浸食する。
したがって、必要とされるのは、迅速にリセットして次の波を生成することができる装置において、渦流を軽減して安定した乗ることができる波を促進する方法である。
水を有するウェーブプールと共に使用するための造波装置を開示する。造波装置は、内部と複数のチャンバ壁とを有する造波チャンバを備えている。造波チャンバは、内部をウェーブプールに接続し、水がそれらの間を流れることができるように構成された通路も有する。水翼が、通路内に、または通路に隣接して配置されている。水翼は、少なくとも1つの滑らかで湾曲した水翼壁を備え、水翼壁は、複数のチャンバ壁と共同で、内部とウェーブプールとの間を流れる水のための少なくとも2つの導管経路を形成する。導管経路は2つの端を有し、水は、第1の向きで第1端に入り、第2の向きで第2端から出る。
湾曲した水翼壁は、45度から120度の範囲の曲線掃引(curve sweep)を有しても良い。水翼壁は、曲面−平面であっても良い。2つ以上の湾曲壁があっても良く、その結果3つ以上の導管経路があっても良い。水翼壁を接続するために交差部材を用いても良い。水翼は、造波チャンバの内部からウェーブプールまで延びていても良い。水翼は複数の部品から構成されていても良い。
水翼は、水翼を複数のチャンバ壁の少なくとも1つに取り付けられるように構成されたブラケットを有しても良い。水翼は、取り付けられた状態で、その位置が少なくとも1つのチャンバ壁に対して回転的または並進的な調整によって調整可能であっても良い。
水翼は、既存の造波装置の改良として使用しても良い。
当業者には明らかであろう追加の態様、代替物、および変形もまた、本明細書に開示されており、本発明の一部として含むことを明確に意図している。発明は、本願又は関連出願において、特許庁が認めるクレームにのみ記載されており、以下のいくつかの例の概要説明は、決して法的保護の範囲を限定し、定義し、或いは確立するものではない。
様々な実施形態は、例示目的で添付の図面に示されており、実施形態の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。また、開示されている複数の異なる実施形態における様々な特徴を組み合わせることで追加の実施形態を形成することができ、これらの追加の実施形態は本開示の一部である。本発明のより明快な説明を助けるためにいくつかの構成要素や詳細が図示されていない場合があることが理解されるであろう。
図1は、新規の水翼(water vane)を有する波造装置の側面図である。 図2は、新規の水翼を備えた波造装置のポンプハウジングの側面図である。 図3Aは、図1の一部の拡大図である。 図3Bは、水翼の湾曲が連続する角度(successive angle)の小さな直線セクションによって形成された、別の実施形態である。 図4は、図3Aの水翼の等角図である。 図5Aは、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図5Bは、図5Aから少し後の時点における、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図5Cは、図5Bから少し後の時点における、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図5Dは、図5Cから少し後の時点における、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図5Eは、図5Dから少し後の時点における、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図5Fは、図5Eから少し後の時点における、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図5Gは、図5Fから少し後の時点における、図1と同様の新規の水翼を有する造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図6は、新規の水翼を有さない波造装置の側面図である。 図7Aは、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Bは、図7Aから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Cは、図7Bから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Dは、図7Cから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Eは、図7Dから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Fは、図7Eから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Gは、図7Fから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。 図7Hは、図7Gから少し後の時点における、図6と同様の造波装置によって形成される波のグラフィックモデルである。
ここに、本発明を実施するために発明者により考慮されたいかなるベストモードをも含む、本発明の特定の例を複数示す。これら特定の実施形態は添付の図面に例示される。本発明はこれら特定の実施形態と併せて説明されるものであるが、本発明を、記述または図示された実施形態に限定することを意図するものではないと理解されるべきである。むしろ、添付する請求項にて定義する本発明の精神と範囲に含まれ得る代替物、変更、同等物を含むことが意図されている。
以下の記述において、本発明に対する充分な理解を得るべく多数の事柄が詳述されている。本発明の特定の実施例は、これらのうち一部または全ての特定項目がなくても実施可能である。また別の例においては、本発明を不必要に不明瞭にすることのないよう、当業者に周知の処理工程の詳細は記述されていない。本発明の各種技術および機構は、明確化のため場合により単数形で記述される。しかしながら、一部の実施例は、特に断りのない限り、一つの技術や機構の複数回の重複を含むものである。同様に、ここに図示および記述された方法の各ステップは、特定の実施形態において必ずしも記述の順に実行されるものでもなく、あるいは全く実行されなくてもよい。すなわち、ここに説明する方法を実現するために含まれる行程は、記述のものよりも多くても少なくてもよい。更に、本発明の技術および機構は、2以上の物体間における連携、関係、および通信を表す場合もある。物体間の連携または関係とは、必ずしも直接的で阻害されない連携を意味する物ではなく、当該2つの物体間に常駐または発生し得る他の各種物体または処理も含むものである。すなわち、特に断りのない限り、ここに記された連携とは必ずしも直接的で阻害されない連結を意味するものではない。
以下の構成例の一覧は、図1−7に対応し、参照符号は明細書および図面を通じて対応する特徴を示すものであって参照を容易にするために設けられる。
造波装置 5
ウェーブプール 10
プール底部 12
造波チャンバチャンバ 15
チャンバ壁 15A
チャンバ底壁 15B
チャンバ内部 16
チャンバ通路 17
通路を通した水の押し引き方向 18
チャンバ内の水位の昇降 19
水翼(曲面−平面(curved−planar)) 20
水翼(セグメント−曲面(segmented−curved)) 20A
ポンプハウジング 21
ポンプ 22
水翼壁 25
導管経路 30、35、40、45
水翼取付ブラケット 50
水翼交差部材 55
回転可能な軸 56
回転的調整 56A
第1ねじ軸 57
第1並進移動方向 57A
第2ねじ軸 58
第2並進移動方向 58A
連続する角度の小さな直線セクション 61A、61B、61C、61D
波 67、72
渦 60、65、75、80、85、90、95
渦が引き起こしたプールの水面のくぼみ 76、82、87、92、97
ウェーブプールの段付底部 102
乗ることができる(rideable)波 110、120、130
深い渦 105、115、125、135、145
静かなウェーブプールの水面 140、150
図1は、米国特許第7,815,396号に開示されているような造波装置5の側面図である。造波装置5は、底部12を有するウェーブプール10を有する。ウェーブプール10の一端には、ウェーブプール10内に水を押し込んで乗ることができる波を作り出す造波チャンバ15が設けられている。水は、少なくとも部分的にプール水中に沈められたチャンバ通路17を通って、ウェーブプール10と造波チャンバ15の内部16との間を流れる。
渦流を軽減し、安定した乗ることができる波を促進するために、迅速にリセットして次の波を生成することができる装置において、水翼20がチャンバ通路17の中または隣に配置される。水翼20は、造波チャンバ15から放出される水のためのより滑らかな経路を画定する。その後の図に示されるように、水翼20は、乗ることができる波の形成を浸食する渦流を軽減する。水翼20はまた、ウェーブプールの水面における乱流を軽減し、波の間でウェーブプールが落ち着くのを待つことなく波をより早く生成することを可能にする。
図2は、米国特許第8,303,213号に開示されているような造波装置のポンプハウジング21の側面図である。ポンプ22によって汲み上げられた水は、ウェーブプールに導入される前に水翼によって向きが変えられる。図2の造波装置は、ウェーブプールへの沈められたチャンバ通路がないという点で図1のものと異なる(なお、図2にはウェーブプールを示していない)。その代わりに、水は、より高い位置からウェーブプール内に放出される。
図3Aは、図1の一部の拡大図であり、水翼20をより詳細に示している。造波チャンバ15は、複数の壁(側壁15A及び底壁15B)と、図の平面内にある側壁とを有する。水翼は、水翼20を造波チャンバの1つ又は複数の壁に取り付けることを可能にする取付ブラケット50を有する。或いは、水翼20は、造波チャンバの作動中にチャンバ壁に対して水翼20を調節すること(矢印56Aを参照)を可能にする軸56に取り付けることができる。この調整機能は渦形成の軽減を微調整するのに有利であろう。調整機能は回転的なものとして示されているが、並進的なものであってもよい。例えば、水翼は、チャンバ底壁15Bに平行に(矢印57A)水翼を移動させる第1ねじ軸57と、側壁15Aに平行に(矢印58A)水翼20を移動させる第2ねじ軸58とに取り付けてもよい。
図示した水翼20は、造波チャンバ15とウェーブプール10との間の通路17に配置されたときに共同で造波チャンバ15から放出される水用の4つの別々の導管経路(30、35、40、45)を画定する、3つの滑らかな翼壁25を有する。これらの導管経路の各々は、2つの端を有し、一端に入った水は、他端から出るとその向きを変える。チャンバ15はコンクリートで作られることが多く、コンクリートを複雑な水の導管の形に流し込むのは不可能であろう。したがって、水翼は、金属、プラスチック、ガラス繊維、または他の剛性材料から形成し、チャンバ15が構築された後にチャンバ内に設置してもよい。水翼は、このような設置を容易にするために、取付ブラケット50を有していてもよい。図4は、水翼20の3つの壁25を支持する2つの交差部材55を示す、水翼20の等角図である。
図3A及び図4も、水翼壁25が曲面−平面であること、すなわち、曲面が一方の次元において湾曲しており、他方の次元においては湾曲していないことを示している。しかしながら、図3Bは、水翼20Aの曲面が連続する角度の小さな直線セクション(61A、61B、61C及び61D)によって形成されている別の実施形態である。本明細書では、これをセグメント−曲面と呼ぶ。必要な水の向きの変更を達成するためにより多くのセクションを使用しても良いが、実験は、4つ以上の直線セクションが最適であることを示している。より多くのセクションを使用するほど、この実施形態は、より層流を促進する曲面−平面デザインに近づく。しかしながら、図3Bのセグメント−曲面実施形態は、製造、設置、および保守がより容易かつより安価であり得る。
図5A−図5Gは、水翼が設置されている波メインチャンバにおける、水の放出および波の形成における流動を示す図である。これらの図は1サイクルを示している。図5Aは、造波チャンバからウェーブプールへの水の放出の開始時点を示している。図5Bは、少し後の時点を示しており、渦がウェーブプール内に形成され始め(105)、乗ることができる波110も形成されはじめている。図7A及び図7Bに示す水翼を有さないチャンバとは対照的に、水翼は、チャンバ内及び通路内における渦の形成を防止する。図5Cでは、渦115ははっきりと形成されているが、ウェーブプールの深くに留まっているため、渦の上の水面が比較的静かなままであり、したがって渦は波120を浸食しない。図5Dにおいて、渦125は、ウェーブプールの深くに留まっているため、乗ることができる波130は、綺麗に形成され、安定している。図5E−5Gにおいて、水が造波チャンバ内に戻り始めても、渦(135、145)はウェーブプールの深くに留まるため、渦の上方の水面(140、150)は静かなままである。これを、図7D−7Hに示す、水翼を有さないチャンバにおいて渦が引き起こしたプールの水面のくぼみ(76、82、87、92、97)と比較してほしい。また、より穏やかな水面によって、オペレータは、遅滞なく、または水翼を有さない同等のチャンバよりも顕著に少ない遅れで、造波チャンバを作動させて別の波を発生させることができる。
図1−4では、水翼が90度掃引(degree sweep)で示されていることにも留意されたい。しかしながら、図5A−5Gは、ウェーブプール底部が段付き底部(図5Aの矢印102参照)を有するため、120度掃引の水翼を有する。したがって、水翼の掃引角度を増減させて、波の形成を最適化することができる。好適には、曲線は45度と120度との間である。また、水翼は複数の部品から形成することができ、単一の一体構造である必要はない。また、図5A−5Gに示す水翼は、造波チャンバの内部からウェーブプールまで延びている。
本明細書の開示は、米国特許第6,629,803号、 6,932,541号、 7,326,001号、 7,658,571号、 7,568,859号、 7,722,291号、 7,815,396号、 8,303,213号、 8,523,484号、 8,622,651号、 8,434,966号、 8,602,685号、 9,068,371号、 9,103,133号及び9,279,263に開示されているような種々の造波装置に用いることができる。これらの特許の各々は、参照により本明細書に組み込まれる。本明細書に開示されている装置は、米国特許第8,303,213号に開示されているもののように、チャンバから、堰を越えて、シュートを下ってウェーブプール内に水を放出する造波装置と共に使用することができる。また、米国特許第7,815,396号に開示されているような、水をチャンバからウェーブプールの底部に放出する造波装置と共に使用することもできる。
本発明の例示的な実施形態および用途は、上記で説明したもの及び本明細書に含まれる例示的な図面に示したものを含め、本明細書で説明したが、本発明を、これらの例示的な実施形態および用途に限定すること、または例示的な実施形態および用途が本明細書で説明したように動作することに限定することは意図していない。実際、当業者には明らかなように、例示的な実施形態に対する多くの変形および修正が可能である。本発明は、結果として得られる装置、システムまたは方法が、本特許出願または任意の関連特許出願に基づいて特許庁によって許可される特許請求の範囲のうちの1つの範囲内にある限り、任意の装置、構造、方法または機能を含むことができる。

Claims (22)

  1. ウェーブプール内に水面を形成する水と底部とを有するウェーブプールと共に使用するための造波装置であって、
    内部と複数のチャンバ壁とを有する造波チャンバと、
    前記内部を前記ウェーブプールに接続し、水がそれらの間を流れることができるように構成された、前記水面より下にある、前記ウェーブプールの前記底部の近くに接続された通路と、
    前記通路内に、または前記通路に隣接して、前記底部の近くに配置された水翼であって、少なくとも1つの滑らかで湾曲した水翼壁を有する水翼と、
    を備え、
    前記水翼及び前記複数のチャンバ壁は、前記内部と前記ウェーブプールとの間を流れる水のための少なくとも2つの導管経路を形成し、
    前記導管経路は2つの端を有し、水は、第1の向きで第1端に入り、第2の向きで第2端から出るよう構成され
    前記水翼は、水が前記造波チャンバから前記ウェーブプールに流れる際の前記水面の下での渦流の形成を軽減するよう構成されている、
    造波装置。
  2. 前記湾曲した水翼壁は、45度から120度の範囲の曲線掃引を有する、
    請求項1に記載の造波装置。
  3. 前記水翼は、2つ以上の水翼壁をさらに備え、前記水翼壁は、3つ以上の導管経路を形成する、
    請求項1に記載の造波装置。
  4. 前記水翼は、前記2つ以上の水翼壁に接続された交差部材をさらに備える、
    請求項3に記載の造波装置。
  5. 前記水翼は、前記内部から前記ウェーブプールまで延びる、
    請求項1に記載の造波装置。
  6. 前記水翼は、前記水翼を前記複数のチャンバ壁の少なくとも1つに取り付けられるように構成されたブラケットをさらに備える、
    請求項1に記載の造波装置。
  7. 前記水翼は複数の部品から構成される、
    請求項1に記載の造波装置。
  8. 前記水翼壁は、曲面−平面、セグメント−曲面、またはその両方である、
    請求項1に記載の造波装置。
  9. 水を有するウェーブプールと共に使用するための造波装置であって、
    内部と複数のチャンバ壁とを有する造波チャンバと、
    前記内部を前記ウェーブプールに接続し、水がそれらの間を流れることができるように構成された、前記ウェーブプール内の水に少なくとも部分的に沈められた通路と、
    前記通路内に、または前記通路に隣接して配置された水翼であって、少なくとも1つの滑らかで湾曲した水翼壁を有する水翼と、
    を備え、
    前記水翼及び前記複数のチャンバ壁は、前記内部と前記ウェーブプールとの間を流れる水のための少なくとも2つの導管経路を形成し、
    前記導管経路は2つの端を有し、水は、第1の向きで第1端に入り、第2の向きで第2端から出るよう構成され
    前記水翼は、少なくとも1つのチャンバ壁に取り付けられ、前記水翼の位置は、前記少なくとも1つのチャンバ壁に対して調整可能である、
    造波装置。
  10. 前記調整は、回転的または並進的である、
    請求項9に記載の造波装置。
  11. 前記水翼は、水が前記ウェーブプールから前記造波チャンバに流れる際の前記造波チャンバ内での渦流の形成を軽減するよう構成されている、
    請求項9に記載の造波装置。
  12. ウェーブプールに水面を形成する水と底部とを有するウェーブプールと共に使用するための造波装置であって、内部と複数のチャンバ壁とを有する造波チャンバと、前記内部を前記ウェーブプールに接続し、それらの間に水が流れることができるように構成された、前記水面より下にある、前記ウェーブプールの前記底部の近くに接続された通路とを備える造波装置用の水翼であって、
    前記通路内に、または前記通路に隣接して、前記底部の近くに配置されるよう構成され、少なくとも1つの滑らかで湾曲した水翼壁を有
    前記水翼及び前記複数のチャンバ壁は、前記内部から前記ウェーブプールへ流れる水のための少なくとも2つの導管経路を形成し、
    前記導管経路は2つの端を有し、水は、第1の向きで第1端に入り、第2の向きで第2端から出るよう構成され
    前記水翼は、水が前記造波チャンバから前記ウェーブプールに流れる際の前記水面の下での渦流の形成を軽減するよう構成されている、
    水翼
  13. 前記湾曲した水翼壁は、45度から120度の範囲の曲線掃引を有する、
    請求項12に記載の水翼
  14. 2つ以上の水翼壁をさらに備え、前記水翼壁は、3つ以上の導管経路を形成する、
    請求項12に記載の水翼
  15. 前記3つ以上の水翼壁に接続された交差部材をさらに備える、
    請求項14に記載の水翼
  16. 前記内部から前記ウェーブプールまで延びる、
    請求項12に記載の水翼
  17. 前記水翼を前記複数のチャンバ壁の少なくとも1つに取り付けられるように構成されたブラケットをさらに備える、
    請求項12に記載の水翼
  18. 複数の部品から構成される、
    請求項12に記載の水翼
  19. 前記水翼壁は、曲面−平面、セグメント−曲面、またはその両方である、
    請求項12に記載の水翼
  20. 水を有するウェーブプールと共に使用するための造波装置であって、内部と複数のチャンバ壁とを有する造波チャンバと、前記内部を前記ウェーブプールに接続し、それらの間に水が流れることができるように構成された、前記ウェーブプール内の水に少なくとも部分的に沈められた通路とを備える造波装置用の水翼であって、
    前記通路内に、または前記通路に隣接して配置されるよう構成され、少なくとも1つの滑らかで湾曲した水翼壁を有
    前記水翼及び前記複数のチャンバ壁は、前記内部と前記ウェーブプールとの間を流れる水のための少なくとも2つの導管経路を形成し、
    前記導管経路は2つの端を有し、水は、第1の向きで第1端に入り、第2の向きで第2端から出るよう構成され
    少なくとも1つのチャンバ壁に取り付けられ、前記水翼の位置は、前記少なくとも1つのチャンバ壁に対して調整可能である、
    水翼
  21. 前記調整は、回転的または並進的である、
    請求項20に記載の水翼
  22. 水が前記ウェーブプールから前記造波チャンバに流れる際の前記造波チャンバ内での渦流の形成を軽減するよう構成されている、
    請求項20に記載の水翼
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