JP6861386B2 - 補助手すり - Google Patents

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Description

本発明は、床面に載置して使用され、起き上がり及び歩行等の動作を補助するための補助手すりに関する。
例えば身体障害者、高齢者及び負傷者等(以下、「使用者」という)の起き上がり及び歩行等の動作を補助するための補助手すりとして、床面に載置して使用する据置型のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の補助手すりは、床面に載置されるベースと、ベースに立設された一対の支柱部と、一対の支柱部の間に梯子状に固定された複数の手すり部と、一対の支柱部の各々を上下に伸縮させるための伸縮機構とを備えている。
使用者は、例えば最下段の手すり部から最上段の手すり部まで順に手で把持しながら、床面に敷いた布団等から自力で起き上がることができる。このとき、一対の支柱部の各々を伸縮機構によって伸縮させることにより、複数の手すり部の床面からの高さ位置を任意に調節することができる。
登録実用新案第3127542号公報
しかしながら、上述した従来の補助手すりでは、手すり部の高さ位置の調節可能な範囲が小さいため、手すり部の高さ位置を使用者の体格及び動作等に応じた適切な高さ位置に調節することが難しいという課題が生じる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、第1の手すり部の高さ位置を使用者の体格及び動作等に応じた適切な高さ位置に調節することができる補助手すりを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る補助手すりは、ベースと、前記ベースに立設され、第1の回動軸を有する第1の支柱部と、前記ベースに立設され、第2の回動軸を有する第2の支柱部と、前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸の各々に回動可能に支持され、前記第1の支柱部及び前記第2の支柱部の各々に沿って起立する第1の位置と、前記第1の支柱部及び前記第2の支柱部の各々に対して倒れる第2の位置との間を回動する回動部と、前記回動部の第1の端部に設けられた第1の手すり部と、前記回動部が前記第1の位置にある際に、前記回動部の前記第1の位置から前記第2の位置への回動を規制するためのロック機構と、を備え、前記第1の手すり部は、前記回動部が前記第1の位置にある状態で、前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸よりも上側に配置される。
本発明の一態様に係る補助手すりによれば、第1の手すり部の高さ位置を使用者の体格及び動作等に応じた適切な高さ位置に調節することができる。
回動部が第1の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すりの正面側を示す斜視図である。 回動部が第1の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すりの背面側を示す斜視図である。 回動部が第2の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すりの正面側を示す斜視図である。 第1の支柱部をベースから取り外した状態での、実施の形態1に係る補助手すりの一部を拡大して示す分解斜視図である。 回動部が第2の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すりの一部を拡大して示す平面図である。 実施の形態1に係る補助手すりのロック機構を示す斜視図である。 実施の形態1に係る補助手すりの使用例1を説明するための図である。 実施の形態1に係る補助手すりの使用例2を説明するための図である。 実施の形態1に係る補助手すりの使用例3を説明するための図である。 実施の形態1に係る補助手すりの使用例4を説明するための図である。 実施の形態1に係る補助手すりの使用例5を説明するための図である。 実施の形態1に係る補助手すりの使用例6を説明するための図である。 第1の支柱部及び第2の支柱部をベースの第1の取付位置に取り付けた状態での、実施の形態2に係る補助手すりを示す斜視図である。 第1の支柱部及び第2の支柱部をベースの第2の取付位置に取り付けた状態での、実施の形態2に係る補助手すりを示す斜視図である。 第1の支柱部及び第2の支柱部をベースの第3の取付位置に取り付けた状態での、実施の形態2に係る補助手すりを示す斜視図である。 回動部が第1の位置にある状態での、実施の形態3に係る補助手すりを示す斜視図である。 回動部が第2の位置にある状態での、実施の形態3に係る補助手すりを示す斜視図である。 実施の形態4に係る補助手すりを示す斜視図である。 実施の形態5に係る補助手すりを示す斜視図である。 実施の形態6に係る補助手すりを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、及び、構成要素の配置位置や接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る補助手すりについて説明する。
[1−1.補助手すりの全体構成]
まず、図1〜図3を参照しながら、実施の形態1に係る補助手すり2の全体構成について説明する。図1は、回動部14が第1の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すり2の正面側を示す斜視図である。図2は、回動部14が第1の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すり2の背面側を示す斜視図である。図3は、回動部14が第2の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すり2の正面側を示す斜視図である。
本実施の形態の補助手すり2は、使用者4(後述する図7A参照)の起き上がり及び歩行等の動作を補助するための補助手すりであって、例えば家屋内の玄関、寝室、台所、脱衣所及びリビング等の床面6(後述する図7A参照)に載置して使用する据置型の補助手すりである。
図1〜図3に示すように、補助手すり2は、ベース8と、第1の支柱部10と、第2の支柱部12と、回動部14と、第1の手すり部16と、第2の手すり部18と、ロック機構20と、第3の支柱部22と、第4の支柱部24と、複数の第3の手すり部26a,26b及び26c(26a〜26c)とを備えている。以下、補助手すり2のこれら各構成要素について詳細に説明する。
[1−2.ベース]
図1〜図4を参照しながら、ベース8について説明する。図4は、第1の支柱部10をベース8から取り外した状態での、実施の形態1に係る補助手すり2の一部を拡大して示す分解斜視図である。
ベース8は、第1の支柱部10及び第2の支柱部12を下方から支持するための基台であり、床面6(後述する図7A参照)に載置される。図1〜図3に示すように、ベース8は、例えば、長辺(Y軸方向の辺)が約70cm、短辺(X軸方向の辺)が約50cm、厚み(Z軸方向の大きさ)が約1.5cmの平面視略長方形状の平板状に形成されている。
図1及び図4に示すように、ベース8は、例えば、平面視略長方形状の金属板28の上面を布シート30でクロス張りし、且つ、当該金属板28の周縁部をリング状のゴム部材32で被覆することにより構成されている。
また、図1及び図4に示すように、ベース8の上面には、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各下端部をそれぞれ取り付けるための第1の取付部34及び第2の取付部36が形成されている。第1の取付部34及び第2の取付部36は、ベース8の長辺方向における一端部(Y軸のプラス側における端部)側に偏った位置において、ベース8の短辺方向に間隔を置いて配置されている。図4に示すように、第1の取付部34においては、布シート30を円形状にカットすることにより、金属板28が露出されている。第1の取付部34には、ネジ38を捻じ込むためのネジ孔40が複数形成されている。複数のネジ孔40は、第1の取付部34の周方向に間隔を置いて配置されている。なお、図示しないが、第2の取付部36は、第1の取付部34と同様に構成されている。
[1−3.第1の支柱部及び第2の支柱部]
次に、図1〜図4を参照しながら、第1の支柱部10及び第2の支柱部12について説明する。第1の支柱部10及び第2の支柱部12は、回動部14を支持するためのフレームである。
図1〜図3に示すように、第1の支柱部10及び第2の支柱部12は、ベース8の上面に間隔を置いて立設されている。第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々は、断面円形状の金属パイプで形成され、ベース8の上面から鉛直方向(Z軸方向)に直線状に延びている。なお、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々は、例えばアルミニウム等の金属の押し出し成型等により形成される。
第1の支柱部10は、下側支持部42及び上側支持部44を有している。下側支持部42は、ベース8の上面から鉛直方向に直線状に延びている。図4に示すように、下側支持部42の下端部には、取付用フランジ46が形成されている。取付用フランジ46には、第1の取付部34の複数のネジ孔40に対応して、ネジ38を挿通するための挿通孔48が複数形成されている。ネジ38が取付用フランジ46の挿通孔48を通して第1の取付部34のネジ孔40に捻じ込まれることにより、下側支持部42の下端部が第1の取付部34に取り付けられている。なお、図1に示すように、下側支持部42の下端部は、ラッパ形状の化粧カバー54で覆われている。
上側支持部44は、下側支持部42の内部にスライド可能に挿通され、下側支持部42の上端部から鉛直方向に直線状に延びている。図2に示すように、上側支持部44は、複数のネジ56により下側支持部42に固定されている。複数のネジ56の各々を緩めることにより、上側支持部44を下側支持部42に対して鉛直方向にスライドさせることができ、第1の支柱部10全体をその長手方向に沿って伸縮させることができる。また、上側支持部44の上端部には、第1の回動軸58が配置されている。
第2の支柱部12は、下側支持部60及び上側支持部62を有している。下側支持部60は、ベース8の上面から鉛直方向に直線状に延びている。下側支持部60の下端部は、上述した第1の支柱部10と同様の構成により、第2の取付部36に取り付けられている。なお、図1に示すように、下側支持部60の下端部は、ラッパ形状の化粧カバー64で覆われている。
上側支持部62は、下側支持部60の内部にスライド可能に挿通され、下側支持部60の上端部から鉛直方向に直線状に延びている。図2に示すように、上側支持部62は、複数のネジ66により下側支持部60に固定されている。複数のネジ66の各々を緩めることにより、上側支持部62を下側支持部60に対して鉛直方向にスライドさせることができ、第2の支柱部12全体をその長手方向に沿って伸縮させることができる。また、上側支持部62の上端部には、第2の回動軸68が配置されている。
第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々を伸縮させることにより、回動部14のベース8からの高さ位置を調節することができる。なお、第1の回動軸58及び第2の回動軸68の各高さ位置は、略同一である。すなわち、第1の回動軸58及び第2の回動軸68は、水平方向(X軸方向)に延びる同一の回動軸線上に配置されている。
[1−4.回動部]
次に、図1〜図3及び図5を参照しながら、回動部14について説明する。図5は、回動部14が第2の位置にある状態での、実施の形態1に係る補助手すり2の一部を拡大して示す平面図である。
回動部14は、第1の手すり部16及び第2の手すり部18を支持するためのものであり、且つ、使用者4(後述する図7A参照)が着座するためのものである。図1〜図3及び図5に示すように、回動部14は、平面視略矩形状の板状に形成されており、その内部は中空状に形成されている。なお、回動部14は、例えば樹脂で形成されている。
回動部14の幅方向(X軸方向)における両側部はそれぞれ、第1の支柱部10の第1の回動軸58及び第2の支柱部12の第2回動軸68に回動可能に支持されている。これにより、回動部14は、第1の回動軸58及び第2回動軸68を中心に、第1の位置(図1及び図2参照)と第2の位置(図3及び図5参照)との間を回動することができる。回動部14は、第1の位置にある際には、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々に沿って鉛直方向に起立する。また、回動部14は、第2の位置にある際には、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々に対して水平方向に倒れる。
回動部14の奥行方向(回動軸線に対して垂直方向)における第1の端部14aには、第1の端部14aの長手方向(X軸方向)に沿って延びる第1の凹部70(凹部の一例)が形成されている。また、回動部14の奥行方向における第1の端部14aと反対側の第2の端部14bには、第2の端部14bの長手方向(X軸方向)に沿って延びる第2の凹部72が形成されている。
図2、図3及び図5に示すように、回動部14には、使用者4が着座するための平面状の座面74が形成されている。座面74は、回動部14が第2の位置にある状態で、回動部14の上面に配置される。このとき、座面74のベース8からの高さは、例えば35cm〜50cmである。
また、図5に示すように、回動部14には、座面74の幅方向(X軸方向)における両側から第1の端部14aの長手方向に沿って張り出した一対の張り出し部76が形成されている。なお、図1に示すように、回動部14が第1の位置にある状態で、一対の張り出し部76はそれぞれ、第3の支柱部22及び第4の支柱部24よりも左右外側にはみ出さないような形状及び大きさに構成されている。
[1−5.第1の手すり部]
次に、図1〜図3及び図5を参照しながら、第1の手すり部16について説明する。第1の手すり部16は、使用者4(後述する図7A参照)により手で把持され、使用者4の各種動作を補助するための部材である。
図1〜図3及び図5に示すように、第1の手すり部16は、断面円形状の樹脂製のパイプで形成され、直線状に延びている。第1の手すり部16の直径は、例えば約3.2cmであり、使用者4が手で把持しやすい太さに構成されている。第1の手すり部16は、回動部14の第1の凹部70に架け渡されており、回動部14の第1の端部14aの長手方向に沿って延びている。
図1及び図2に示すように、第1の手すり部16は、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも上側(Z軸のプラス側)に配置される。このとき、第1の手すり部16のベース8からの高さは、例えば55cm〜70cmである。また、図3に示すように、第1の手すり部16は、回動部14が第2の位置にある状態で、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも前側(Y軸のマイナス側)に配置される。
なお、使用者4が第1の手すり部16を手で把持した際に、手が滑るのを抑制するために、第1の手すり部16の表面を例えばゴム製又は樹脂製のチューブ等で被覆してもよい。
[1−6.第2の手すり部]
次に、図1〜図3を参照しながら、第2の手すり部18について説明する。第2の手すり部18は、使用者4(後述する図7A参照)により手で把持され、使用者4の各種動作を補助するための部材である。
図1〜図3に示すように、第2の手すり部18は、断面円形状の樹脂製のパイプで形成され、直線状に延びている。第2の手すり部18の直径は、例えば約3.2cmであり、使用者4が手で把持しやすい太さに構成されている。第2の手すり部18は、回動部14の第2の凹部72に架け渡されており、回動部14の第2の端部14bの長手方向に沿って延びている。
図1及び図2に示すように、第2の手すり部18は、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも下側(Z軸のマイナス側)に配置される。このとき、第2の手すり部18のベース8からの高さは、例えば20cm〜35cmである。図3に示すように、第2の手すり部18は、回動部14が第2の位置にある状態で、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも後側(Y軸のプラス側)に配置される。
なお、使用者4が第2の手すり部18を手で把持した際に、手が滑るのを抑制するために、第2の手すり部18の表面を例えばゴム製又は樹脂製のチューブ等で被覆してもよい。
[1−7.ロック機構]
次に、図1及び図6を参照しながら、ロック機構20について説明する。図6は、実施の形態1に係る補助手すり2のロック機構20を示す斜視図である。なお、説明の都合上、図6では、回動部14の厚み方向における座面74と反対側の面の図示を省略してある。
ロック機構20は、回動部14を第1の位置又は第2の位置にロックするための機構である。回動部14を第1の位置にロックするとは、回動部14が第1の位置にある際に、回動部14の第1の位置から第2の位置への回動を規制することをいう。一方、回動部14を第2の位置にロックするとは、回動部14が第2の位置にある際に、回動部14の第2の位置から第1の位置への回動を規制することをいう。
まず、ロック機構20の構成について説明する。図6に示すように、ロック機構20は、回動部14の内部に配置されている。ロック機構20は、一対のロックピン78及び80と、操作レバー82と、一対のリンク84及び85と、一対のリンク86及び87とを有している。
一対のロックピン78及び80の各々は、回動部14の内部において、図6において矢印P及びQで示す方向にスライド可能に支持されている。一対のロックピン78及び80はそれぞれ、回動部14の幅方向における両側面をスライド可能に貫通している。ロックピン78の先端部は、第1の回動軸58に形成された第1の孔(図示せず)又は第2の孔(図示せず)に着脱可能に係合される。また、ロックピン80の先端部は、第2の回動軸68に形成された第3の孔(図示せず)又は第4の孔(図示せず)に着脱可能に係合される。なお、一対のロックピン78及び80の各々は、例えばコイルバネ(図示せず)により、図6において矢印Qで示す方向に付勢されている。
ロックピン78の先端部が第1の回動軸58に形成された第1の孔に係合され、且つ、ロックピン80の先端部が第2の回動軸68に形成された第3の孔に係合された際には、回動部14は第1の位置にロックされる。一方、ロックピン78の先端部が第1の回動軸58に形成された第2の孔に係合され、且つ、ロックピン80の先端部が第2の回動軸68に形成された第4の孔に係合された際には、回動部14は第2の位置にロックされる。
操作レバー82は、回動部14の回動の規制を解除するためのスライド式のレバーである。操作レバー82は、回動部14の内部において、図6において矢印R及びSで示す方向にスライド可能に支持されている。図1に示すように、操作レバー82の先端部は、回動部14の第1の凹部70の周縁部に配置(露出)されている。
一対のリンク84及び85は、操作レバー82のスライド動作とロックピン78のスライド動作とを連動させるためのものである。一対のリンク86及び87は、操作レバー82のスライド動作とロックピン80のスライド動作とを連動させるためのものである。リンク84及び86の各一端部は、操作レバー82の基端部に回動可能に連結されている。リンク84及び86の各他端部はそれぞれ、一対のロックピン78及び80に回動可能に連結されている。また、リンク85及び87の各一端部はそれぞれ、リンク84及び86の長手方向中央部に回動可能に連結されている。リンク85及び87の各他端部は、回動部14に回動可能に連結されている。操作レバー82が図6において矢印Rで示す方向にスライドした際には、一対のロックピン78及び80の各々は、リンク84,85,86及び87によって図6において矢印Pで示す方向にスライドする。一方、操作レバー82が図6において矢印Sで示す方向にスライドした際には、一対のロックピン78及び80の各々は、リンク84,85,86及び87によって図6において矢印Qで示す方向にスライドする。
次に、ロック機構20の動作について説明する。一例として、回動部14を第1の位置から第2の位置に回動させる場合におけるロック機構20の動作について説明する。
使用者4(後述する図7A参照)は、例えば第1の手すり部16に手の親指を引っ掛けた状態で他の指を操作レバー82の先端部に引っ掛け、操作レバー82を手前に引いて図6において矢印Rで示す方向にスライドさせる。これにより、一対のロックピン78及び80の各先端部はそれぞれ、図6において矢印Pで示す方向にスライドして、第1の回動軸58に形成された第1の孔及び第2の回動軸68に形成された第3の孔から引き抜かれる。操作レバー82を手前に引いた状態を保っている間、回動部14の第1の位置におけるロックが解除される。使用者4は、操作レバー82を手前に引いた状態を保ちながら、回動部14を第1の位置から第2の位置に回動させる。
回動部14が第2の位置にある状態で、使用者4は、操作レバー82の先端部から指を離す。これにより、一対のロックピン78及び80の各先端部はそれぞれ、コイルバネの付勢力によって図6において矢印Qで示す方向にスライドすることにより、第1の回動軸58に形成された第2の孔及び第2の回動軸68に形成された第4の孔に係合される。その結果、回動部14は、第2の位置においてロックされる。このとき、操作レバー82は、コイルバネの付勢力によって、図6において矢印Sで示す方向にスライドして元の位置(図6に示す位置)に復帰する。
[1−8.第3の支柱部及び第4の支柱部]
次に、図1〜図3を参照しながら、第3の支柱部22及び第4の支柱部24について説明する。第3の支柱部22及び第4の支柱部24は、複数の第3の手すり部26a〜26cを支持するためのフレームである。
図1〜図3に示すように、第3の支柱部22は、第1の回動軸58を介して第1の支柱部10の上端部に立設されている。また、第4の支柱部24は、第2の回動軸68を介して第2の支柱部12の上端部に立設されている。第3の支柱部22及び第4の支柱部24の各々は、断面円形状の金属パイプで形成されている。なお、第3の支柱部22及び第4の支柱部24の各々は、例えばアルミニウム等の金属の押し出し成型等により形成される。
第3の支柱部22は、第1の傾斜部88及び第1の鉛直部90を有している。図1及び図2に示すように、第1の傾斜部88は、第1の支柱部10の上端部(第1の回動軸58)から鉛直方向に対して傾斜して、且つ、第1の位置にある回動部14から退避する方向に延びている。なお、第1の傾斜部88の鉛直方向に対する傾斜角度は、例えば約30°である。第1の鉛直部90は、第1の傾斜部88の上端部から鉛直方向に延びている。
第4の支柱部24は、第2の傾斜部92及び第2の鉛直部94を有している。図1及び図2に示すように、第2の傾斜部92は、第2の支柱部12の上端部(第2の回動軸68)から鉛直方向に対して傾斜して、且つ、第1の位置にある回動部14から退避する方向に延びている。なお、第2の傾斜部92の鉛直方向に対する傾斜角度は、例えば約30°である。第2の鉛直部94は、第2の傾斜部92の上端部から鉛直方向に延びている。
[1−9.第3の手すり部]
次に、図1〜図3を参照しながら、複数の第3の手すり部26a〜26cについて説明する。複数の第3の手すり部26a〜26cの各々は、使用者4(後述する図7A参照)により手で把持され、使用者4の各種動作を補助するための部材である。
図1〜図3に示すように、複数の第3の手すり部26a〜26cの各々は、断面円形状の金属製のパイプで形成され、直線状に延びている。複数の第3の手すり部26a〜26cの各直径は、例えば約3.2cmであり、使用者4が手で把持しやすい太さに構成されている。複数の第3の手すり部26a〜26cは、第3の支柱部22の第1の鉛直部90と第4の支柱部24の第2の鉛直部94との間に梯子状に架け渡されている。すなわち、複数の第3の手すり部26a〜26cは、上からこの順に、第1の鉛直部90及び第2の鉛直部94の各長手方向に沿って間隔を置いて配置されている。複数の第3の手すり部26a〜26cの各々は、水平方向に延びている。
最上段の第3の手すり部26aのベース8からの高さは、例えば70cm〜85cmである。なお、隣接する一対の第3の手すり部26a及び26bの間(又は、隣接する一対の第3の手すり部26b及び26cの間)に使用者4の頭部が誤って挟まれるのを抑制するために、複数の第3の手すり部26a〜26cの配置間隔は、使用者4の頭部の大きさよりも小さい大きさ(例えば120mm以下)に構成されている。
図1及び図2に示すように、最上段の第3の手すり部26a及び中段の第3の手すり部26bの各々は、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の手すり部16よりも上側に配置される。一方、最下段の第3の手すり部26cは、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の手すり部16よりも下側に配置される。
なお、使用者4が複数の第3の手すり部26a〜26cのいずれかを手で把持した際に、手が滑るのを抑制するために、複数の第3の手すり部26a〜26cの各表面を例えばゴム製又は樹脂製のチューブ等で被覆してもよい。
[1−10.補助手すりの使用例]
[1−10−1.使用例1]
次に、図7Aを参照しながら、補助手すり2の使用例1について説明する。図7Aは、実施の形態1に係る補助手すり2の使用例1を説明するための図である。
図7Aに示すように、使用例1では、補助手すり2は、家屋内の玄関の土間96の床面6に載置されている。以下、使用例1として、使用者4が土間96で靴98を脱いで上がり框100に上がる場合について説明する。
図7Aに示すように、まず、使用者4は、回動部14を第1の位置から第2の位置に回動させた後に、靴98を履いた状態で回動部14の座面74に着座する。このとき、使用者4は、複数の第3の手すり部26a〜26cを背もたれとして用いてもよい。その後、使用者4は、ベース8上で靴98を脱ぎ、回動部14の一対の張り出し部76に両手を突いて体を支えながら立ち上がる。
その後、使用者4は、回動部14を第2の位置から第1の位置に回動させて第1の位置にロックした後に、第1の手すり部16を手で把持しながら、土間96から上がり框100に上がる。このとき、使用者4は、第3の手すり部26a又は26bを手で把持してもよい。
なお、本使用例では、補助手すり2を家屋内の玄関の土間96の床面6に載置したが、例えば家屋内の脱衣所の床面6に載置してもよい。この場合、使用者4は、回動部14の座面74に着座した状態で、例えば衣服等の着脱を行うことができる。
[1−10−2.使用例2]
次に、図7Bを参照しながら、補助手すり2の使用例2について説明する。図7Bは、実施の形態1に係る補助手すり2の使用例2を説明するための図である。
図7Bに示すように、使用例2では、補助手すり2は家屋内のリビングの床面6に載置されており、回動部14は第2の位置にロックされている。以下、使用例2として、使用者4がリビングの床面6に着座した状態から立ち上がる場合について説明する。
図7Bに示すように、使用者4は、第1の手すり部16及び第3の手すり部26aを順に手で把持しながら、リビングの床面6から立ち上がることができる。これにより、使用者4は、斜め上方に体重移動させながら安定した体勢で立ち上がることができる。なお、使用者4は、回動部14の座面74に手を突きながら立ち上がるようにしてもよい。
[1−10−3.使用例3]
次に、図7Cを参照しながら、補助手すり2の使用例3について説明する。図7Cは、実施の形態1に係る補助手すり2の使用例3を説明するための図である。
図7Cに示すように、使用例3では、補助手すり2は家屋内の寝室の床面6に載置されており、回動部14は第1の位置にロックされている。以下、使用例3として、使用者4が寝室の床面6に敷いた布団(図示せず)に横臥した状態から起き上がる場合について説明する。
図7Cに示すように、使用者4は、第2の手すり部18を手で把持しながら、寝室の床面6に敷いた布団から自力で容易に起き上がることができる。このとき、上述したように、第2の手すり部18は、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも下側に配置されているので、使用者4は、布団に横臥している状態であっても、第2の手すり部18を手で容易に把持することができる。
[1−10−4.使用例4]
次に、図7Dを参照しながら、補助手すり2の使用例4について説明する。図7Dは、実施の形態1に係る補助手すり2の使用例4を説明するための図である。
図7Dに示すように、使用例4では、補助手すり2は家屋内の廊下の床面6に載置されており、回動部14は第1の位置にロックされている。以下、使用例4として、使用者4が廊下を歩行する場合について説明する。
図7Dに示すように、使用者4は、第1の手すり部16を手で把持しながら、廊下を歩行(伝い歩き)することができる。これにより、使用者4は、安定した体勢で歩行することができる。このとき、使用者4は、体格又は姿勢等に応じて、第3の手すり部26aを手で把持してもよい。
[1−10−5.使用例5]
次に、図7Eを参照しながら、補助手すり2の使用例5について説明する。図7Eは、実施の形態1に係る補助手すり2の使用例5を説明するための図である。
図7Eに示すように、使用例5では、補助手すり2は家屋内の寝室の床面6に載置されており、回動部14は第1の位置にロックされている。以下、使用例5として、使用者4が寝室に設置されたベッド102から立ち上がる場合について説明する。
図7Eに示すように、補助手すり2のベース8の一部は、ベッド102と床面6との間に差し込まれている。このとき、第1の手すり部16、第3の手すり部26a及び26bは、ベッド102の脇に配置され、ベッド102よりも上側に配置されている。なお、第1の手すり部16等は、ベッド102の端部に対して平行に配置されている。
使用者4は、ベッド102上に横臥した状態から、第1の手すり部16を手で把持しながらベッド102上で上体を起こすことができる。その後、使用者4は、ベッド102の端部に着座した状態から、第1の手すり部16を手で把持しながらベッド102から立ち上がることができる。このとき、使用者4は、体格又は姿勢等に応じて、第3の手すり部26a又は26bを手で把持してもよい。
なお、本使用例では、第1の手すり部16等がベッド102の端部に対して平行となるように、補助手すり2をベッド102の脇に配置したが、このような配置に限定されない。例えば、第1の手すり部16等がベッド102の端部に対して垂直となるように、すなわち、ベース8の長辺がベッド102の端部に対して平行となるように、補助手すり2をベッド102の脇に配置してもよい。
[1−10−6.使用例6]
次に、図7Fを参照しながら、補助手すり2の使用例6について説明する。図7Fは、実施の形態1に係る補助手すり2の使用例6を説明するための図である。
図7Fに示すように、使用例6では、補助手すり2は、例えば家屋内の玄関の土間96(図7A参照)の床面6に載置され、回動部14は第1の位置にロックされている。中段の第3の手すり部26bは、例えば傘101及び杖103等を引っ掛けて吊り下げるためのハンガーとして用いられる。
これにより、使用者4(図7A参照)が補助手すり2を使用していない場合であっても、補助手すり2を、物を吊り下げるためのハンガーとして用いることができる。その結果、補助手すり2の汎用性を高めることができる。
なお、本使用例では、中段の第3の手すり部26bをハンガーとして用いたが、最上段の第3の手すり部26aをハンガーとして用いてもよい。
[1−11.効果]
上述したように、本実施の形態の補助手すり2は、ベース8と、ベース8に立設され、第1の回動軸58を有する第1の支柱部10と、ベース8に立設され、第2の回動軸68を有する第2の支柱部12と、第1の回動軸58及び第2の回動軸68の各々に回動可能に支持され、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々に沿って起立する第1の位置と、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各々に対して倒れる第2の位置との間を回動する回動部14と、回動部14の第1の端部14aに設けられた第1の手すり部16と、回動部14が第1の位置にある際に、回動部14の第1の位置から第2の位置への回動を規制するためのロック機構20とを備える。第1の手すり部16は、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも上側に配置される。
この構成によれば、回動部14が第1の位置と第2の位置との間で回動するので、第1の手すり部16のベース8からの高さ位置の調節範囲が大きくなる。これにより、第1の手すり部16の高さ位置を、使用者4の体格及び動作等に応じた適切な高さ位置に調節することができる。その結果、使用者4は、例えば起き上がり及び歩行等の動作を行う際に、第1の手すり部16を確実に手で把持することができる。また、ロック機構20が設けられているので、使用者4が第1の位置にある回動部14を手で把持した際に、回動部14が不意に第1の位置から第2の位置へ回動するのを抑制することができる。
さらに、補助手すり2は、回動部14の第1の端部14aと反対側の第2の端部14bに設けられた第2の手すり部18を備える。第2の手すり部18は、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の回動軸58及び第2の回動軸68よりも下側に配置される。
この構成によれば、回動部14が第1の位置にある状態で、第2の手すり部18のベース8からの高さ位置を比較的低くすることができる。これにより、例えば使用者4は、床面6に敷いた布団等に横臥した状態で第2の手すり部18を手で把持することにより、自力で容易に起き上がることができる。
さらに、回動部14は座面74を有する。座面74は、回動部14が第2の位置にある状態で、回動部14の上面に配置される。
この構成によれば、使用者4は、座面74に着座することができる。これにより、例えば使用者4は、座面74に着座することにより、安定した体勢で靴98又は衣服等の着脱を行うことができる。あるいは、例えば使用者4は、座面74に手を突きながら、床面6に着座した状態から安定した体勢で立ち上がることができる。
さらに、回動部14は、座面74の両側から第1の端部14aの長手方向に沿って張り出した一対の張り出し部76を有する。
この構成によれば、使用者4は、座面74に着座した状態から、一対の張り出し部76に両手を突いて体を支えながら容易に立ち上がることができる。
さらに、補助手すり2は、第1の支柱部10の上端部に立設された第3の支柱部22と、第2の支柱部12の上端部に立設された第4の支柱部24と、第3の支柱部22と第4の支柱部24との間に架け渡された第3の手すり部26a(26b,26c)とを備える。
この構成によれば、回動部14が第2の位置にある場合に、使用者4は、第1の手すり部16及び第3の手すり部26a(26b,26c)のうち、使用者4の体格及び動作等に応じた手すり部を手で把持することができる。
さらに、第3の手すり部26a(26b)は、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の手すり部16よりも上側に配置される。また、第3の手すり部26cは、回動部14が第1の位置にある状態で、第1の手すり部16よりも下側に配置される。
この構成によれば、第1の手すり部16の高さ位置と第3の手すり部26a(26b,26c)の高さ位置とが異なるので、使用者4は、第1の手すり部16及び第3の手すり部26a(26b,26c)のうち、使用者4の体格及び動作等に応じた手すり部を手で把持することができる。
さらに、第3の支柱部22は、第1の支柱部10の上端部から鉛直方向に対して傾斜して、且つ、第1の位置にある回動部14から退避する方向に延びる第1の傾斜部88と、第1の傾斜部88から鉛直方向に延びる第1の鉛直部90とを有する。第4の支柱部24は、第2の支柱部12の上端部から鉛直方向に対して傾斜して、且つ、第1の位置にある回動部14から退避する方向に延びる第2の傾斜部92と、第2の傾斜部92から鉛直方向に延びる第2の鉛直部94とを有する。
この構成によれば、回動部14を第2の位置から第1の位置に回動させた際に、回動部14が第1の鉛直部90及び第2の鉛直部94にぶつかるのを抑制することができる。
さらに、回動部14は、第1の端部14aに形成され、第1の手すり部16が架け渡された第1の凹部70を有する。ロック機構20は、回動部14の第1の凹部70の周縁部に配置され、回動部14の回動の規制を解除するための操作レバー82を有する。
この構成によれば、操作レバー82は回動部14の第1の凹部70の周縁部に配置されているので、使用者4が第1の手すり部16を手で把持する際に、操作レバー82が使用者4の手にぶつかるのを抑制することができる。また、使用者4は、例えば第1の手すり部16に手の親指を掛けた状態で、他の指で操作レバー82を容易に操作することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る補助手すりについて説明する。
[2−1.補助手すりの全体構成]
図8〜図10を参照しながら、実施の形態2に係る補助手すり2Aの全体構成について説明する。図8は、第1の支柱部10及び第2の支柱部12をベース8Aの第1の取付位置に取り付けた状態での、実施の形態2に係る補助手すり2Aを示す斜視図である。図9は、第1の支柱部10及び第2の支柱部12をベース8Aの第2の取付位置に取り付けた状態での、実施の形態2に係る補助手すり2Aを示す斜視図である。図10は、第1の支柱部10及び第2の支柱部12をベース8Aの第3の取付位置に取り付けた状態での、実施の形態2に係る補助手すり2Aを示す斜視図である。なお、以下に示す各実施の形態では、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、本実施の形態の補助手すり2Aでは、ベース8Aの構成が上記実施の形態1と異なっている。具体的には、ベース8Aの上面には、第1の取付位置と、第2の取付位置と、第3の取付位置とが規定されている。第1の取付位置には、第1の取付部34a及び第2の取付部36aが形成されている。第2の取付位置には、第1の取付部34b及び第2の取付部36bが形成されている。第3の取付位置には、第1の取付部34c及び第2の取付部36cが形成されている。上記実施の形態1で説明した複数のネジ38(図4参照)を取り外すことにより、第1の支柱部10及び第2の支柱部12を第1の取付位置、第2の取付位置及び第3の取付位置のいずれかに変更することができる。
第1の取付部34a及び第2の取付部36aは、ベース8Aの長辺方向における一端部側に偏った位置において、ベース8Aの短辺方向に間隔を置いて配置されている。図8に示す例では、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各下端部はそれぞれ、第1の取付部34a及び第2の取付部36aに取り付けられている。なお、説明の都合上、図8では、第1の取付部34b及び34c、並びに、第2の取付部36a及び36cの各々は、円形状の布シートで覆われずに外部に露出されている。
第1の取付部34b及び第2の取付部36bは、ベース8Aの長辺方向における中央部において、ベース8Aの短辺方向に間隔を置いて配置されている。図9に示す例では、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各下端部はそれぞれ、第1の取付部34b及び第2の取付部36bに取り付けられている。なお、図9では、第1の取付部34a及び34c、並びに、第2の取付部36a及び36cの各々は、円形状の布シートで覆われている。
第1の取付部34c及び第2の取付部36cは、ベース8Aの短辺方向における一端部側に偏った位置において、ベース8Aの長辺方向に間隔を置いて配置されている。図10に示す例では、第1の支柱部10及び第2の支柱部12の各下端部はそれぞれ、第1の取付部34c及び第2の取付部36cに取り付けられている。なお、図10では、第1の取付部34a及び34b、並びに、第2の取付部36a及び36bの各々は、円形状の布シートで覆われている。
[2−2.効果]
上述したように、本実施の形態の補助手すり2Aでは、補助手すり2Aの用途等に応じて、第1の支柱部10及び第2の支柱部12のベース8Aにおける取付位置を任意に変更することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3に係る補助手すりについて説明する。
[3−1.補助手すりの全体構成]
図11及び図12を参照しながら、実施の形態3に係る補助手すり2Bの全体構成について説明する。図11は、回動部14Bが第1の位置にある状態での、実施の形態3に係る補助手すり2Bを示す斜視図である。図12は、回動部14Bが第2の位置にある状態での、実施の形態3に係る補助手すり2Bを示す斜視図である。
図11及び図12に示すように、本実施の形態の補助手すり2Bでは、主に回動部14Bの構成が上記実施の形態1と異なっており、上記実施の形態1で説明した第3の支柱部22、第4の支柱部24、第2の手すり部18及び複数の第3の手すり部26a〜26cは設けられていない。
第1の支柱部10B及び第2の支柱部12Bの各々は、断面矩形状の金属パイプで形成されている。第1の支柱部10B及び第2の支柱部12Bはそれぞれ、ベース8Bの第1の取付部34B及び第2の取付部36Bに取り付けられている。なお、上記実施の形態1と同様に、第1の支柱部10B及び第2の支柱部12Bの各々は、それらの長手方向に沿って伸縮可能である。
第1の支柱部10B及び第2の支柱部12Bの各上端部にはそれぞれ、第1の回動軸58B及び第2の回動軸68Bが配置されている。第1の回動軸58B及び第2の回動軸68Bは、水平方向(X軸方向)に直線状に延びる連結部104により相互に連結されている。
回動部14Bは、第1のアーム106と、第2のアーム108と、面手すり部110とを有している。第1のアーム106の一端部は、第1の回動軸58Bに回動可能に支持されている。第2のアーム108の一端部は、第2の回動軸68Bに回動可能に支持されている。第1のアーム106及び第2のアーム108は、互いに略平行に延びている。第1のアーム106及び第2のアーム108の各他端部には、第1の手すり部16Bが架け渡されている。
面手すり部110は、平面視略矩形状の板状に形成されており、中央部に開口部を有している。面手すり部110は、第1のアーム106、第2のアーム108及び第1の手すり部16Bにより囲まれた領域内に配置されている。面手すり部110の3つの辺はそれぞれ、第1のアーム106、第2のアーム108及び第1の手すり部16Bと接続部112を介して接続されている。
回動部14Bは、第1の回動軸58B及び第2回動軸68Bを中心に、第1の位置(図11参照)と第2の位置(図12参照)との間を回動することができる。回動部14Bは、第1の位置にある際には、第1の支柱部10B及び第2の支柱部12Bの各々に沿って鉛直方向に起立する。また、回動部14Bは、第2の位置にある際には、第1の支柱部10B及び第2の支柱部12Bの各々に対して水平方向に倒れる。
図11に示すように、第1の手すり部16Bは、回動部14Bが第1の位置にある状態で、第1の回動軸58B及び第2の回動軸68Bよりも上側(Z軸のプラス側)に配置される。図12に示すように、第1の手すり部16Bは、回動部14Bが第2の位置にある状態で、第1の回動軸58B及び第2の回動軸68Bよりも前側(Y軸のマイナス側)に配置される。
また、回動部14Bは、第2の回動軸68Bの内部に配置されたロック機構20Bにより、第1の位置又は第2の位置でロックされる。ロック機構20Bは、第2の回動軸68Bの側面に配置された操作ボタン114を有している。この操作ボタン114は、上記実施の形態1で説明した操作レバー82と同様の機能を有する、プッシュ式のボタンである。操作ボタン114を第2の回動軸68に向けて押し込むことにより、回動部14Bの回動の規制が解除される。
なお、本実施の形態では、ロック機構20Bを第2の回動軸68にのみ設けたが、これに限定されず、第1の回動軸58Bにのみ設けてもよく、あるいは、第1の回動軸58B及び第2の回動軸68Bの両方に設けてもよい。
[3−2.効果]
本実施の形態の補助手すり2Bでは、次のような効果を得ることができる。図11に示すように、回動部14Bが第1の位置にある状態では、使用者4(図7A参照)は、例えば第1の手すり部16Bを手で把持しながら歩行することができる。図12に示すように、回動部14Bが第2の位置にある状態では、使用者4は、例えば第1の手すり部16Bを手で把持しながら、又は、面手すり部110の上面(座面の一例)に手を突きながら、着座姿勢から立ち上がることができる。したがって、本実施の形態においても、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、使用者4は、回動部14Bが第2の位置にある状態で、面手すり部110に着座してもよい。
(実施の形態4)
次に、図13を参照しながら、実施の形態4に係る補助手すり2Cの構成について説明する。図13は、実施の形態4に係る補助手すり2Cを示す斜視図である。
図13に示すように、本実施の形態の補助手すり2Cでは、最上段の第3の手すり部26Caの構成が上記実施の形態1と異なっている。具体的には、第3の手すり部26Caの長手方向(X軸方向)における両端部はそれぞれ、第3の支柱部22及び第4の支柱部24よりも左右外側に突出している。
これにより、第3の手すり部26Caの把持可能な領域を大きくすることができるので、使用者4(図7A参照)の種々の体格及び動作等に適応することができる。
(実施の形態5)
次に、図14を参照しながら、実施の形態5に係る補助手すり2Dの構成について説明する。図14は、実施の形態5に係る補助手すり2Dを示す斜視図である。
図14に示すように、本実施の形態の補助手すり2Dでは、最上段の第3の手すり部26Daの構成が上記実施の形態1と異なっている。具体的には、上記実施の形態3と同様に、第3の手すり部26Daの長手方向における両端部はそれぞれ、第3の支柱部22及び第4の支柱部24よりも左右外側に突出している。さらに、第3の手すり部26Daは、水平方向(X軸方向)に対して傾斜して配置されている。
これにより、第3の手すり部26Daのベース8からの高さ位置は、第3の手すり部26Daの長手方向における一端部から他端部にかけて連続的に変化するので、使用者4(図7A参照)の種々の体格及び動作等に適応することができる。
(実施の形態6)
次に、図15を参照しながら、実施の形態6に係る補助手すり2Eの構成について説明する。図15は、実施の形態6に係る補助手すり2Eを示す斜視図である。
図15に示すように、本実施の形態の補助手すり2Eでは、回動部14Eの構成が上記実施の形態1と異なっている。具体的には、回動部14Eの座面74(図2参照)と反対側の面には、略L字形状の複数のフック116が取り付けられている。複数のフック116の各々には、例えば手提げ袋118等を引っ掛けて吊り下げることができる。
これにより、使用者4(図7A参照)が補助手すり2Eを使用していない場合であっても、補助手すり2Eを、物を吊り下げるためのハンガーとして用いることができる。その結果、補助手すり2Eの汎用性を高めることができる。
(変形例等)
以上、本発明について実施の形態1〜6に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態1〜6に限定されるものではない。
上記各実施の形態では、ロック機構20(20B)は、回動部14(14B,14E)を第1の位置及び第2の位置のいずれかでロックするようにしたが、これに限定されず、回動部14(14B,14E)を第1の位置でのみロックするようにしてもよい。あるいは、ロック機構20(20B)は、回動部14(14B,14E)をi)第1の位置、ii)第2の位置、及び、iii)第1の位置と第2の位置との中間位置のいずれかでロックするようにしてもよい。
その他、上記実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
2,2A,2B,2C,2D,2E 補助手すり
8,8A,8B ベース
10,10B 第1の支柱部
12,12B 第2の支柱部
14,14B,14E 回動部
14a 第1の端部
14b 第2の端部
16,16B 第1の手すり部
18 第2の手すり部
22 第3の支柱部
24 第4の支柱部
26a,26b,26c,26Ca,26Da 第3の手すり部
20,20B ロック機構
58,58B 第1の回動軸
68,68B 第2の回動軸
70 第1の凹部(凹部)
74 座面
76 張り出し部
82 操作レバー
88 第1の傾斜部
90 第1の鉛直部
92 第2の傾斜部
94 第2の鉛直部

Claims (6)

  1. ベースと、
    前記ベースに立設され、第1の回動軸を有する第1の支柱部と、
    前記ベースに立設され、第2の回動軸を有する第2の支柱部と、
    前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸の各々に回動可能に支持され、前記第1の支柱部及び前記第2の支柱部の各々に沿って起立する第1の位置と、前記第1の支柱部及び前記第2の支柱部の各々に対して倒れる第2の位置との間を回動する回動部と、
    前記回動部の第1の端部に設けられた第1の手すり部と、
    前記回動部が前記第1の位置にある際に、前記回動部の前記第1の位置から前記第2の位置への回動を規制するためのロック機構と、
    前記第1の支柱部の上端部に立設された第3の支柱部と、
    前記第2の支柱部の上端部に立設された第4の支柱部と、
    前記第3の支柱部と前記第4の支柱部との間に架け渡された第3の手すり部と、を備え、
    前記第1の手すり部は、前記回動部が前記第1の位置にある状態で、前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸よりも上側に配置され
    前記第3の支柱部は、
    前記第1の支柱部の前記上端部から鉛直方向に対して傾斜して、且つ、前記第1の位置にある前記回動部から退避する方向に延びる第1の傾斜部と、
    前記第1の傾斜部から前記鉛直方向に延びる第1の鉛直部と、を有し、
    前記第4の支柱部は、
    前記第2の支柱部の前記上端部から前記鉛直方向に対して傾斜して、且つ、前記第1の位置にある前記回動部から退避する方向に延びる第2の傾斜部と、
    前記第2の傾斜部から前記鉛直方向に延びる第2の鉛直部と、を有する
    補助手すり。
  2. 前記補助手すりは、さらに、前記回動部の前記第1の端部と反対側の第2の端部に設けられた第2の手すり部を備え、
    前記第2の手すり部は、前記回動部が前記第1の位置にある状態で、前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸よりも下側に配置される
    請求項1に記載の補助手すり。
  3. 前記回動部は座面を有し、
    前記座面は、前記回動部が前記第2の位置にある状態で、前記回動部の上面に配置される
    請求項1又は2に記載の補助手すり。
  4. 前記回動部は、さらに、前記座面の両側から前記第1の端部の長手方向に沿って張り出した一対の張り出し部を有する
    請求項3に記載の補助手すり。
  5. 前記第3の手すり部は、前記回動部が前記第1の位置にある状態で、前記第1の手すり部よりも上側又は下側に配置される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の補助手すり。
  6. 前記回動部は、前記第1の端部に形成され、前記第1の手すり部が架け渡された凹部を有し、
    前記ロック機構は、前記回動部の前記凹部の周縁部に配置され、前記回動部の回動の規制を解除するための操作レバーを有する
    請求項1〜のいずれか1項に記載の補助手すり。
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