JP6859710B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、冷房サイクル運転後にカビや菌が繁殖することを防止する空気調和機に関するものである。
空気調和機は冷房サイクル運転(冷房運転や除湿運転)を行うと、室内熱交換器に結露水が付着する。空気調和機の冷房サイクル運転を停止した後、室内熱交換器に結露水が付着したまま放置すると、室内機内の湿度が上昇し、室内熱交換器に付着したカビや菌が繁殖する。カビや菌が繁殖すると、例えば不快な臭気が発生する問題があった。
そこで、この問題を解決するために、冷房サイクル運転を停止した後に室内熱交換器を乾燥させる内部乾燥運転を行うものがある。(特許文献1参照)この内部乾燥運転は、空気調和機の冷凍サイクルを冷房サイクルから暖房サイクルに切り替えて、室内熱交換器に高温の冷媒を流している。この高温の冷媒により、室内熱交換器が加熱され、室内熱交換器に付着した結露水は蒸発する。室内熱交換器が乾燥されるため、カビや菌の繁殖が抑えられ、不快な臭気が発生することを防ぐことができる。
しかし、特許文献1に開示されている方法では、室内熱交換器を加熱しているため、室内機の吹出口より暖気が吹き出され、室内に居る人に不快感を与える問題があった。
そこで、この問題を解決するために、室内機に人検知センサを設けて、室内に人が居る場合は内部乾燥運転を行なわないようにするものがある。(特許文献2参照)
特開平10−62000号公報 特開2008−224133号公報
しかし、特許文献2の方法では、室内に人が居る場合、冷房運転後に内部乾燥運転を行えず、室内熱交換器を乾燥させることができない。
そこで、本発明は、室内に人が居る場合と居ない場合で異なる内部乾燥運転を行なうことで、人が居る居ないにかかわらず室内熱交換器を乾燥させられる空気調和機を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、冷房サイクル運転の後に内部乾燥運転を行う空気調和機であって、
室内機と人検知センサを備え、人検知センサが人を検知した場合と検知しなかった場合で異なる内部乾燥運転を行うことを特徴とする。
また、冷房サイクル運転を終了した時に人検知センサが人を検知しなかった場合、室内ファンを所定時間回転させて、その後、室内熱交換機を凝縮器として機能させて室内ファンを所定の時間回転させ、冷房サイクル運転を終了した時に人検知センサが人を検知した場合、室温センサが室内温度を計測し、室内温度が所定温度よりも低い場合、送風運転で室内ファンを所定の時間回転させ、室内温度が所定温度以上であった場合、室内熱交換器を蒸発器として機能させて室内ファンを所定の時間回転させて、所定の時間経過後、室内熱交換器の機能を停止させて室内ファンを所定の時間回転させることを特徴とする。
以上のような本発明の空気調和機により、室内に人が居る居ないにかかわらず室内熱交換器を乾燥させられるため、室内熱交換器に付着したカビや菌の繁殖を抑えることができる。さらに、室内に人が居ない場合、室内に人が居る場合よりも室内熱交換器を早く乾燥させることができる。
本実施形態の空気調和機の室内機を示す概略図である。 本実施形態の冷媒回路を示した概略図である。 本実施形態の空気調和機のシステム構成図である。 本実施形態の内部乾燥運転を示したフローチャートである。
以下に、本発明にかかる空気調和機の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例の空気調和機10の室内機100を示す図である。図2は、本実施例の空気調和機の冷媒回路400を示す図である。図3は、室内機100のうち一部の概略を示した構成図である。図4は、本実施例の内部乾燥運転を示したフローチャートである。
本実施例の空気調和機10は、図1、図2に示すように、室内機100と室外機200を備える。室内機100の本体ユニット110は天面に空気が吸い込まれる吸込口111と、前面下部に空気が吹き出される吹出口112が配置される。また、本体ユニット110は内部に室内熱交換器120と室内ファン130と温度センサ140と人検知センサ160を備える。室内ファン130が駆動されることで本体ユニット110にある吸込口111より吸込まれ室内熱交換器120で冷媒と熱交換して調和された調和空気は吹出口112より吹き出される。室内ファン130は室内ファン制御手段133により駆動され風量が調整される。また、図3に示す温度センサ140は室内温度を検出する。人検知センサ160は、室内に人が居るか否かを検出し、人検出信号を後述する制御部150に送信する。室内機100には、上述した構成要素を含め室内機100内にある各構成要素を制御する制御部150が備えられ、上述の各構成要素間の信号の伝達および制御を行なっている。
室外機200は、図2に示すように、圧縮機210と、四方弁240と、室外熱交換器250と、膨張弁280を備え、それぞれが冷媒配管で接続されている。室外機200はさらに室外ファン260を備える。
空気調和機10が冷房サイクル運転(冷房運転や除湿運転)を行なっている場合の冷媒回路400について以下に説明する。なお、冷房サイクル運転を行う際の四方弁240は、第1ポート240aと第4ポート240dが連通し、第2ポート240bと第3ポート240cが連通する。圧縮機210から吐出された高温高圧の冷媒は四方弁240を介して室外熱交換器250に流入する。室外熱交換器250に流入した冷媒は外気に放熱する。放熱した冷媒は膨張弁280に流入し、減圧される。減圧された冷媒は室内熱交換器120に流入する。室内熱交換器120に流入した冷媒は室内空気より吸熱して室内空気を冷却し、調和空気(冷気)を生成する。吸熱した冷媒は四方弁240を介して圧縮機210に戻る。この時、調和空気(冷気)は室内ファン130により吹出口112から吹き出される。
空気調和機10が暖房サイクル運転を行なっている場合の冷媒回路400について以下に説明する。なお、暖房サイクル運転を行う際の四方弁240は、第1ポート240aと第3ポート240cが連通し、第2ポート240bと第4ポート240dが連通する。圧縮機210から吐出された高温高圧の冷媒は四方弁240を介して室内熱交換器120に流入する。室内熱交換器120に流入した冷媒は室内空気に放熱して室内空気を加熱し、調和空気(暖気)を生成する。放熱した冷媒は膨張弁280に流入し、減圧される。減圧された冷媒は室外熱交換器250に流入する。室外熱交換器250に流入した冷媒は外気より吸熱する。吸熱した冷媒は四方弁240を介して圧縮機210に戻る。この時、調和空気(暖気)は室内ファン130により吹出口112から吹き出される。
空気調和機10が送風運転を行なっている場合について以下に説明する。圧縮機210が停止しているため、冷媒回路400を冷媒が循環していない。これにより、室内熱交換器120は蒸発器や凝縮器として機能しない。一方、室内ファン130は駆動しているため、吸込口111より室内空気を吸込み、吹出口112より室内空気を吹き出している。
次に、ユーザーが冷房運転を停止した後の内部乾燥運転について、図4のフローチャートを基に説明する。
本実施例の空気調和機10が冷房運転している時に、ユーザーがリモコン300を操作して冷房運転の停止を選択することで、リモコン300が室内機100に冷房運転を停止させる信号を送信する。室内機100の内部にある制御部150が、冷房運転の停止を示す信号を受信する(S101)。そして、制御部150は、人検知センサ160が人を検知しているか否かを示す人検出信号を取得する。制御部150は、取得した人検出信号を基に室内に人が居るか否かを判定する(S102)。室内に人が居ないと判定した場合(S102−No)、制御部150は、室内機100を送風運転モードに切り替えて、送風運転を所定時間(例えば30分間)行う(S114)。この時、室内ファン130は室内機110内にある送風路を室温にまで早く暖めるために所定の高回転数(例えば、室内ファン130の最大回転数)で回転し、室内機の内部にある室内熱交換器120および図示しない送風路が室温まで暖められた後、吹出口112より室内空気が吹き出される。これにより、冷房運転によって冷たくなった風向板170が室温にまで暖められる。これは、送風運転の後に暖房運転を行うため、暖房運転で吹出口112より吹き出される暖気が、冷房運転で冷たくなった風向板170に冷却されて、風向板170に結露水が付着しないようにするためである。送風運転を開始してから予め実験等で定めた室内機110が室温にまで暖められるのに掛かる第1の所定時間(例えば、30分間)経過した後、制御部150は室内機100を暖房運転モードに切り替えて、暖房運転を室内機110が乾燥するのに掛かる第2の所定時間(例えば、25分間)行い、暖気で室内機110の内部にある室内熱交換器120を乾燥させる(S115)。暖房運転を開始してから第2の所定時間経過した後、制御部150は暖房運転の動作を停止させて、本実施形態の内部乾燥運転を終了させる(END)。この動作により、室内に人が居る場合よりも室内熱交換器120を早く乾燥させることができる。
S102において、制御部150が室内に人が居ると判定した場合(S102−Yes)、制御部150は温度センサ140より温度センサ140が検出した室内温度を取得する(S103)。制御部150は、取得した室内温度が所定温度(例えば、冷房運転時の設定温度)以下か否かを判定する(S104)。室内温度が所定温度以下であった場合(S104−Yes)、制御部150は、室内機100を送風運転モードに切り替えて、送風運転を行う(S105)。この時、室内ファン130は所定の低回転数(例えば、室内ファン130の最小回転数)で回転し、吹出口112より室内空気が吹き出される。そして、制御部150は人検知センサ160より人検出信号を取得して、取得した人検出信号を基に室内に人が居るか否かを判定する(S106)。室内に人が居なくなったと判定した場合(S106−No)、S114に移行する(S108)。室内に人が居ると判定した場合(S106−Yes)、制御部150は送風運転を開始してから予め実験等で定めた送風運転で室内熱交換器120が乾燥するのに掛かる第3の所定時間(例えば、90分)経過したか否かを判定する(S107)。第3の所定時間経過していた場合(S107−Yes)、制御部150は送風運転の動作を停止させて、本実施形態の内部乾燥運転を終了させる(END)。第3の所定時間経過していない場合(S107−No)、S106に移行する。この動作により、室内に人が居る場合でも、高温多湿の空気を吹き出さないため、人に不快感を与えることなく室内熱交換器120を乾燥させることができる。
S104において、室内温度が所定温度(例えば、冷房運転時の設定温度)より高い場合(S104−No)、制御部150は、弱冷房運転を行う(S109)。この弱冷房運転では、室内ファン130は所定の低回転数(例えば、室内ファン130の最小回転数)で回転し、風向板170は水平方向に向けられることで、吹出口112より吹き出される調和空気(冷気)は室内の天井付近に向けて水平に吹き出される。そして、制御部150は人検知センサ160より人検出信号を取得して、取得した人検出信号を基に室内に人が居るか否かを判定する(S110)。室内に人が居ないと判定した場合(S110−No)、S114に移行する(S113)。室内に人が居ると判定した場合(S110−Yes)、制御部150は冷房運転を開始して予め実験等で定めた室内の温度が冷房運転時の設定温度よりも下がらない第4の所定時間(例えば、45分)経過したか否かを判定する(S111)。第4の所定時間経過していた場合(S111−Yes)、S105に移行する。第4の所定時間経過していない場合(S111−No)、S110に移行する。これにより、室内熱交換器120を冷却することで、カビの繁殖を抑えて、臭気の発生を防ぐことができる。また、高温多湿の空気を吹き出さないため、室内に居る人に不快感を与えない。
以上より、本発明の空気調和機10では、室内に人が居る場合は送風運転または冷房運転を行うことで、室内に高温多湿の空気を吹き出さないため、室内に居る人に不快感を与えることなく室内機のカビの繁殖を抑制して悪臭が発生することを防いでいる。一方、室内に人が居ない場合、暖房運転を行ない、室内機内を暖気で早く乾燥させてカビの繁殖を防いでいる。なお、本実施形態では、冷房運転を終了した後に内部乾燥運転を行なっているが、本発明はこれに限定したものではなく、除湿運転を終了した後に行ってもよい。
10 空気調和機
100 室内機
150 制御部
200 室外機
300 リモコン
400 冷媒回路

Claims (1)

  1. 冷房サイクル運転の後に内部乾燥運転を行う空気調和機であって、
    室内機と人検知センサを備え、
    冷房サイクル運転を終了した時に人検知センサが人を検知しなかった場合、
    室内ファンを所定時間回転させて、
    その後、室内熱交換機を凝縮器として機能させて室内ファンを所定の時間回転させ、
    冷房サイクル運転を終了した時に人検知センサが人を検知した場合、
    室温センサが室内温度を計測し、
    室内温度が所定温度よりも低い場合、送風運転で室内ファンを所定の時間回転させ、
    室内温度が所定温度以上であった場合、室内熱交換器を蒸発器として機能させて室内ファンを所定の時間回転させて、所定の時間経過後、室内熱交換器の機能を停止させて室内ファンを所定の時間回転させることを特徴とする空気調和機。
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