JP6855638B2 - 別体型調理器具及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、家電製品技術の分野に関し、特に、別体型調理器具の制御方法、別体型調理器具に関する。
現在、小型家電は既に人々の日常生活に普及している、一つの世帯では、通常、一つ又は複数の炊飯器、電気圧力鍋などの家電製品を所有する。しかし、製品の多様化とともに、家内の台所に放置可能な製品が増えていく。家内の家電製品をできるだけ減らすために、台所空間に対する占有を減らして、炊飯器、電気圧力鍋などの家電製品を別体型調理器具に統合することができる。
しかし、実際の使用では、現在の別体型調理器具は、器具本体とベースとの間の状態を正確且つ効果的に識別することが難しく、別体型調理器具に対する正確な制御を実現することができない。
本発明は、上記の技術における少なくとも一つの技術的課題をある程度で解決することを目的とする。そのため、本発明の第1の目的は、ベースと器具本体の分離/組み合わせ状態を効果的に識別し、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる別体型調理器具の制御方法を提供する。
本発明の第2の目的は、別体型調理器具を提供する。
上記の目的を達成するために、本発明第1の態様の実施例は、別体型調理器具の制御方法を提供し、前記別体型調理器具は、ベースと器具本体とを含み、前記器具本体は、前記ベースに載置され、前記ベースに対して分離可能であり、前記ベース内には、識別モジュールと、コイルディスク、無線送信コイル回路モジュールとが設けられ、前記制御方法は、前記ベースに電源を入れた後、前記識別モジュールの状態情報を取得するステップと、前記識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可されるステップと、前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出したか否かを判断するステップと、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可されるステップと、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止されるステップと、を含む。
本発明の実施例に係る別体型調理器具の制御方法によれば、ベースに電源を入れた後、識別モジュールの状態情報を取得し、識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可され、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断し、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可され、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される。当該方法は、ベースと器具本体の分離/組み合わせ状態を効果的に識別することができ、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる。
また、本発明の上記の実施例により提供される別体型調理器具の制御方法は、以下のような追加の技術的特徴を有してもよい。
本発明の一実施例によれば、前記識別モジュールはリードスイッチを含み、前記リードスイッチが閉じている時に前記第1の状態に対応し、前記リードスイッチが開いている時に前記第2の状態に対応する。
本発明の一実施例によれば、前記ベースに電源を入れた後、前記無線送信コイル回路モジュールがオフ状態にあり、前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記コイルディスクを制御して加熱鍋検出信号を出力し、前記加熱鍋検出信号に基づいて前記ベースに、現在、鍋があるか否かを判断し、前記ベースに、現在、鍋がある場合、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断するように、前記無線送信コイル回路モジュールを制御して動作させ、前記ベースに、現在、鍋がない場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される。
本発明の一実施例によれば、前記ベース内には、第1の無線通信モジュールがさらに設けられ、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可される場合、前記無線送信コイル回路モジュールは、前記ベースに現在載置されている器具本体内の無線受信コイル回路モジュールと無線給電接続を確立し、前記第1の無線通信モジュールは、前記器具本体内の第2の無線通信モジュールと無線通信接続を確立して前記ベースに現在載置されている器具本体と前記ベースとの間の通信データインタラクションを実現し、前記ベースに現在載置されている器具本体と前記ベースとの間の通信データインタラクションに基づいて前記コイルディスクを加熱制御する。
本発明の一実施例によれば、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される場合、前記電磁調理器動作モードで加熱するように、前記コイルディスクを制御する。
上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様の実施例は、別体型調理器具を提供し、ベースと器具本体とを含み、前記器具本体は、前記ベースに載置され、前記ベースに対して分離可能であり、前記ベース内には、識別モジュールと、コイルディスクと、無線送信コイル回路モジュールと、電磁調理器制御モジュールとが設けられ、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースに電源を入れた後に前記識別モジュールの状態情報を取得し、前記識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断し、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止する。
本発明の実施例に係る別体型調理器具は、調理器具のベース内に識別モジュールと、コイルディスクと、無線送信コイル回路モジュールと、電磁調理器制御モジュールとが設けられ、電磁調理器制御モジュールは、ベースに電源を入れた後に識別モジュールの状態情報を取得し、識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、電磁調理器制御モジュールは、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、電磁調理器制御モジュールは、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断する。無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、電磁調理器制御モジュールは、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、電磁調理器制御モジュールは、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止する。当該別体型調理器具は、ベースと器具本体の分離/組み合わせ状態を効果的に識別することができ、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる。
また、本発明の上記の実施例により提供される別体型調理器具は、以下のような追加の技術的特徴を有してもよい。
本発明の一実施例によれば、前記識別モジュールはリードスイッチを含み、前記リードスイッチが閉じている時に前記第1の状態に対応し、前記リードスイッチが開いている時に前記第2の状態に対応する。
本発明の一実施例によれば、前記ベースに電源を入れた後、前記無線送信コイル回路モジュールがオフ状態にあり、前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記コイルディスクを制御して加熱鍋検出信号を出力し、前記加熱鍋検出信号に基づいて前記ベースに、現在、鍋があるか否かを判断し、前記ベースに、現在、鍋がある場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断するように、前記無線送信コイル回路モジュールを制御して動作させ、前記ベースに、現在、鍋がない場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止する。
本発明の一実施例によれば、前記ベース内には、第1の無線通信モジュールがさらに設けられ、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可する場合、前記無線送信コイル回路モジュールは、前記ベースに現在載置されている器具本体内の無線受信コイル回路モジュールと無線給電接続を確立し、前記第1の無線通信モジュールは、前記器具本体内の第2の無線通信モジュールと無線通信接続を確立して前記ベースに現在載置されている器具本体と前記ベースとの間の通信データインタラクションを実現し、前記ベースに現在載置されている器具本体内の炊飯器制御モジュールは、前記ベースに現在載置されている器具本体と前記ベースとの間の通信データインタラクションに基づいて前記コイルディスクを加熱制御する。
本発明の一実施例によれば、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記電磁調理器動作モードで加熱するように、前記コイルディスクを制御する。
本発明の一実施例に係る別体型調理器具のブロック概略図である。 本発明の実施例に係る別体型調理器具の制御方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例に係る別体型調理器具のブロック概略図である。 本発明のさらに他の実施例に係る別体型調理器具のブロック概略図である。 本発明の一実施例に係る別体型調理器具の制御方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例に係る別体型調理器具の制御方法のフローチャートである。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。前記実施例における例が図面に示され、同一又は類似する符号は、常に同一又は類似する部品、或いは、同一又は類似する機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明される実施例は例示的なものであり、本発明を解釈することを旨とし、本発明を限定するものと理解してはならない。
以下、図面を組み合わせて本発明の実施例の別体型調理器具の制御方法以及び別体型調理器具を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る別体型調理器具のブロック概略図である。図1に示すように、本発明の実施例の別体型調理器具は、ベース10と、器具本体20とを含むことができ、器具本体20は、ベース10に載置され、ベース10に対して分離可能である。
本発明の実施例では、別体型調理器具のベース10には、複数の異なるタイプの器具本体20にそれぞれ載置され、同一のベース10を介して異なるタイプの器具本体20と結合して動作することで、異なる調理器具を構成することができる。例えば、器具本体20は、通常の鍋器具であってもよく、ベース10を介して通常の鍋器具に熱源を提供することができ、器具本体20は、圧力装置を有する圧力鍋の鍋体であってもよく、ベース10と別体型電気圧力鍋を構成し、器具本体20は、炊飯装置を有する炊飯器本体であってもよく、ベース10と別体型炊飯器などを構成する。このように、一つのベースを利用して様々な異なる調理機能を実現できるため、台所空間に対する占有を減らすことができる。
その中、ベース10は、交流商用電源に直接に接続することができ、器具本体20は、交流商用電源に直接に接続する必要がなく、器具本体20がベース10に載置された場合、ベース10は、器具本体20に電源又は熱源を提供することができる。具体的には、ベース10内に識別モジュール11と、コイルディスク12と、無線送信コイル回路モジュール13と、電磁調理器制御モジュール14とが設けられることができ、器具本体20がベース10に載置されていると判断された場合、電磁調理器制御モジュール14は、無線送信コイル回路モジュール13を介して器具本体20に必要な電気エネルギーを提供することができ、コイルディスク12を介して器具本体20に必要な熱エネルギーを提供することができる。器具本体20は、通常の鍋器具であってもよいし、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体であってもよいし、異なる器具本体20対する必要な熱エネルギーは異なるため、現在の器具本体20を正確且つ効果的に検出して、器具本体20が実際に圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体である場合、通常の鍋器具であることが検出されたため、ベース10が圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体を連続的に加熱し、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体が破損したり、又は安全事故を引き起こしたりすることを防止する必要がある。
図2は、本発明の実施例に係る別体型調理器具の制御方法のフローチャートである。図2に示すように、本発明の実施例の別体型調理器具の制御方法は、以下のようなステップを含むことができる。
S1、ベースに電源を入れた後、識別モジュールの状態情報を取得する。
本発明の一実施例によれば、識別モジュールはリードスイッチを含み、リードスイッチが閉じている時に第1の状態に対応し、リードスイッチが開いている時に第2の状態に対応する。
例えば、図3に示すように、識別モジュール11は、リードスイッチ111と磁石112とを含むことができ、リードスイッチ111は、ベース10内に設置され、磁石112は、器具本体20(圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体など)内に設置され、当該器具本体20がベース10に載置されている場合、磁石112はリードスイッチ111に接近して、リードスイッチ111のリードが磁化されて、リードの接点部分が磁力に吸着され、吸着力がリードの弾力より大きい場合、リードスイッチ111の常開接点は閉じられ、リードスイッチ111は閉状態になり、この時、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体がベース10に載置されていることを示し、器具本体20がベース10に載置されていない場合、リードスイッチ111は、切断状態となり、この時、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体がベース10に載置されていないことを示す。また、通常の鍋器具内に磁石112が設けられていないため、通常の鍋器具がベース10に載置されている場合、リードスイッチ111も、切断状態となる。したがって、リードスイッチ111が閉じている場合、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体がベース10に載置されており、この時、第1の状態(すなわち組み合わせ状態)となり、リードスイッチ111が開いている場合、器具本体20がベース10に載置されていないか、又は通常の鍋器具がベース10に載置されており、この時、第2の状態(すなわち分離状態)となる。
S2、識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可される。
具体的には、第1の状態に対応する器具本体は、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体であるため、この時、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可される。
S3、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断する。
具体的には、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、ベース内の無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かさらに判断して、ベースに圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体がないことをさらに決定する。
例えば、図3に示すように、器具本体20は、交流商用電源に直接に接続しないことができるため、器具本体20(圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体など)に無線受信コイル回路モジュール21を設置して、無線受信コイル回路モジュール21と無線送信コイル回路モジュール13が電磁カップリングを行うことによって電気エネルギーを受信することができる。無線電気エネルギーの伝送は、無線受信コイル回路モジュール21と無線送信コイル回路モジュール13が互いにマッチングし、且つ位置が対応する必要があるため、無線送信コイル回路モジュールを介してベースに圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体があるか否かをさらに決定することもできる。
具体的には、図3に示すように、電磁調理器制御モジュール14がリードスイッチ111が開いていることを検出した場合、さらに、無線送信コイル回路モジュール13を制御して動作させ、すなわち、無線送信コイル回路モジュール13に交流を流して、無線送信コイル回路モジュール13が交流電磁界を発生させて、無線受信コイル回路モジュール21が交流電磁界の作用によって誘導起電力を発生させ、この時、器具本体20内の炊飯器制御モジュール22は、電気エネルギーを取得し、無線受信コイル回路モジュール21に一つのフィードバック信号を送信し、無線受信コイル回路モジュール21を介して無線送信コイル回路モジュール13にカップリングして伝送する。無線送信コイル回路モジュール13は、当該フィードバック信号をリアルタイムに検出して、当該フィードバック信号に基づいてベースに圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体があるか否かを決定する。
S4、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可される。
S5、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される。
具体的には、図3に示すように、無線送信コイル回路モジュール13がフィードバック信号を検出した場合、ベース10に圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体が載置されていることを説明し、識別モジュール11が無効である可能性があり、この時、電磁調理器制御モジュール14は、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、無線送信コイル回路モジュール13がフィードバック信号を検出していない場合、識別モジュール11及び無線送信コイル回路モジュール13のダブル検出において、圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体がいずれも検出されていないことを意味し、この時、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止されることができる。つまり、識別モジュールと無線送信コイル回路モジュールを介して圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体がいずれも検出されていない場合のみ、電磁調理器動作モードを使用することが許可されるため、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態(圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体ベースに載置される)が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる。
本発明の一実施例によれば、ベース内には、第1の無線通信モジュールがさらに設けられ、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可される場合、無線送信コイル回路モジュールは、ベースに現在載置されている器具本体内の無線受信コイル回路モジュールと無線給電接続を確立し、第1の無線通信モジュールと器具本体内の第2の無線通信モジュールの無線通信接続を確立してベースに現在載置されている器具本体とベースとの間の通信データインタラクションを実現し、ベースに現在載置されている器具本体とベースとの間の通信データインタラクションに基づいてコイルディスクを加熱制御する。
具体的には、図4に示すように、ベース10内に第1の無線通信モジュール15がさらに設けられるとともに、器具本体20(圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体など)に第2の無線通信モジュール23がさらに設けられ、第1の無線通信モジュール15及び第2の無線通信モジュール23は、赤外線通信モジュールなどであってもよい。
電磁調理器制御モジュール14が識別モジュール11及び無線送信コイル回路モジュール13を介して器具本体20が圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体であると判断された場合、電磁調理器制御モジュール14は、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、この時、電磁調理器制御モジュール14は、無線送信コイル回路モジュール13に交流を流して、無線送信コイル回路モジュール13が交流電磁界を発生させて、無線受信コイル回路モジュール21は、交流電磁界の作用によって誘導起電力を発生させて、器具本体20内の炊飯器制御モジュール22に給電する。次に、炊飯器制御モジュール22は、第2の無線通信モジュール23を制御して第1の無線通信モジュール15と無線通信接続を確立して、関連する加熱データ情報を電磁調理器制御モジュール14に伝送して、電磁調理器制御モジュール14が、受信された関連する加熱データ情報に基づいてコイルディスク12を加熱ように制御し、例えばコイルディスク12を制御して器具本体20内の鍋を誘導加熱するなどである。
本発明の一実施例によれば、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される場合、コイルディスクを制御して電磁調理器動作モードで加熱する。
具体的には、図4に示すように、電磁調理器制御モジュール14が識別モジュール11及び無線送信コイル回路モジュール13を介して器具本体20がないか、又は器具本体20が通常の鍋器具であると判断された場合、電磁調理器制御モジュール14は、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止し、この時、電磁調理器動作モードで加熱するように、コイルディスク12を制御する。なお、コイルディスク12を制御して電磁調理器動作モード(共振加熱など)で加熱する場合、まず、現在のベースに通常の鍋器具が存在するか否かを検出し、存在する場合、加熱を更に行い、そうでない場合、加熱を禁止する。
図5は、本発明の一実施例に係る別体型調理器具の制御方法のフローチャートである。図5に示すように、当該別体型調理器具の制御方法は、以下のようなステップを含むことができる。
S101、ベースに電源を入れる。
S102、電磁調理器制御モジュールが無線送信コイル回路モジュールを駆動して動作させ、リードスイッチの状態を検出する。
S103、リードスイッチが閉じているか否かを判断する。そうである場合、ステップS104を実行し、そうでない場合、ステップS105を実行する。
S104、電磁調理器動作モードが禁止され、炊飯器動作モードが許可される。
S105、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断する。そうである場合、ステップS104に戻り、そうでない場合、ステップS106を実行する。
S106:電磁調理器動作モードが許可され、炊飯器動作モードが禁止される。
したがって、本発明の実施例に係る別体型調理器具の制御方法は、識別モジュールと無線送信コイル回路モジュールの二つの方式を介して信号カップリングを実現し、器具本体とベースの分離及び組み合わせの検出を実現し、正確な動作モードを決定し、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる。また、電磁調理器動作モードが禁止され、炊飯器動作モードが許可される場合、第1の無線通信モジュールと第2の無線通信モジュールとの間でさらに信号カップリングを行うため、さらに、第1の無線通信モジュールと第2の無線通信モジュールとに基づいて器具本体とベースの分離及び組み合わせの検出を実現し、すなわち、三つの方式によって同一検出を行うため、検出の信頼性を大幅に向上させ、別体型調理器具の動作の安全性を確保することができる。
さらに、本発明の一実施例によれば、ベースに電源を入れた後、無線送信コイル回路モジュールがオフ状態にあり、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、コイルディスクを制御して加熱鍋検出信号を出力し、加熱鍋検出信号に基づいてベースに、現在、鍋があるか否かを判断し、ベースに、現在、鍋がある場合、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断するように、無線送信コイル回路モジュールを制御して動作させ、ベースに、現在、鍋がない場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される。
具体的には、図4に示すように、電磁調理器制御モジュール14がリードスイッチ111が開いていることを検出した場合、通常の状況では、二つの可能性があり、一つは器具本体20が通常の鍋器具であり、もう一つはベース10に器具本体20がないため、この時、先に、コイルディスク12を制御して加熱鍋検出信号を出力して、ベース10上に鍋器具があるか否かを判断することができる。鍋器具がある場合、無線送信コイル回路モジュール13を制御して動作させ、すなわち、無線送信コイル回路モジュール13に交流を流して、無線送信コイル回路モジュール13が交流電磁界を発生させて、無線受信コイル回路モジュール21が交流電磁界の作用によって誘導起電力を発生させ、この時、器具本体20内の炊飯器制御モジュール22は、電気エネルギーを取得し、無線受信コイル回路モジュール21に一つのフィードバック信号を送信し、無線受信コイル回路モジュール21を介して無線送信コイル回路モジュール13にカップリングして伝送する。無線送信コイル回路モジュール13は、当該フィードバック信号をリアルタイムに検出して、電磁調理器制御モジュール14は、当該フィードバック信号に基づいてベースに圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体があるか否かをさらに決定する。ベース10上に鍋器具がない場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される。
つまり、無線送信コイル回路モジュールを介して器具本体が圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体であるか否かをさらに判断する前に、ベースに鍋があるか否かも検出し、鍋がある場合、無線送信コイル回路モジュールに基づいて器具本体が圧力鍋の鍋体又は炊飯器本体であるか否かを再判断することによって、別体型調理器具がスタンバイ状況で無線検出を実行して消費電力が高くなる問題を効果的に回避することができる。
さらに、図6は、本発明の別の実施例に係る別体型調理器具の制御方法のフローチャートである。図6に示すように、当該別体型調理器具の制御方法は、以下のようなステップを含むことができる。
S201、ベースに電源を入れる。
S202、電磁調理器制御モジュールが実行し、リードスイッチの状態を検出する。
S203、リードスイッチが閉じているか否かを判断する。そうである場合、ステップS208を実行し、そうでない場合、ステップS204を実行する。
S204、電磁調理器制御モジュールがコイルディスクを定時に(10s〜1minなど)駆動して短時間(1〜2sなど)の加熱鍋検出信号を出力する。
S205、鍋が検出されたか否かを判断する。そうである場合、ステップS206を実行し、そうでない場合、ステップS209を実行する。
S206、電磁調理器制御モジュールが無線送信コイル回路モジュールを駆動して無線受信コイル回路モジュールに給電する。
S207、無線送信コイル回路モジュールによってフィードバック信号が検出されたか否かを判断する。そうである場合、ステップS208を実行し、そうでない場合、ステップS209を実行する。
S208、電磁調理器動作モードが禁止され、炊飯器動作モードが許可される。
S209、電磁調理器動作モードが許可され、炊飯器動作モードが禁止される。
以上のように、本発明の実施例に係る別体型調理器具の制御方法によれば、ベースに電源を入れた後、識別モジュールの状態情報を取得し、識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可され、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断し、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可され、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される。当該方法は、ベースと器具本体の分離/組み合わせ状態を効果的に識別することができ、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる。
以下、本発明の実施例の別体型調理器具を詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施例の別体型調理器具は、ベース10と器具本体20とを含むことができ、器具本体20は、ベース10に載置され、ベース10に対して分離可能であり、ベース10には、識別モジュール11と、コイルディスク12と、無線送信コイル回路モジュール13と、電磁調理器制御モジュール14とが設けられ、電磁調理器制御モジュール14は、ベース10に電源を入れた後に識別モジュール11の状態情報を取得し、識別モジュール11の状態情報が第1の状態である場合、電磁調理器制御モジュール14は、ベース10が電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベース10が炊飯器動作モードで実行することを許可し、識別モジュール11の状態情報が第2の状態である場合、電磁調理器制御モジュール14は、無線送信コイル回路モジュール13がフィードバック信号を検出するか否かを判断し、無線送信コイル回路モジュール13がフィードバック信号を検出した場合、電磁調理器制御モジュール14は、ベース10が電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベース10が炊飯器動作モードで実行することを許可し、無線送信コイル回路モジュール13がフィードバック信号を検出していない場合、電磁調理器制御モジュール14は、ベース10が電磁調理器動作モードで実行することを許可し、ベース10が炊飯器動作モードで実行することを禁止する。
本発明の一実施例によれば、図3に示すように、識別モジュール11は、リードスイッチ111を含み、リードスイッチ111が閉じている時に第1の状態に対応し、リードスイッチ111が開いている時に第2の状態に対応する。
本発明の一実施例によれば、ベース10に電源を入れた後、無線送信コイル回路モジュール13がオフ状態にあり、識別モジュール11の状態情報が第2の状態である場合、電磁調理器制御モジュール14は、コイルディスク12を制御して加熱鍋検出信号を出力し、加熱鍋検出信号に基づいてベース10上に、現在、鍋があるか否かを判断し、ベース10に、現在、鍋がある場合、無線送信コイル回路モジュール13がフィードバック信号を検出するか否かを判断するように、電磁調理器制御モジュール14は、無線送信コイル回路モジュール13を制御して動作させ、ベース10上に、現在、鍋がない場合、電磁調理器制御モジュール14は、ベース10が電磁調理器動作モードで実行することを許可し、ベース10が炊飯器動作モードで実行することを禁止する。
本発明の一実施例によれば、図4に示すように、ベース10には、第1の無線通信モジュール15がさらに設けられ、電磁調理器制御モジュール14は、ベース10が電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベース10が炊飯器動作モードで実行することを許可する場合、無線送信コイル回路モジュール13は、現在のベース10に載置されている器具本体20内の無線受信コイル回路モジュール21と無線給電接続を確立し、第1の無線通信モジュール15は、器具本体20内の第2の無線通信モジュール23と無線通信接続を確立して現在のベース10に載置されている器具本体20とベース10との間の通信データインタラクションを実現し、現在のベース10に載置されている器具本体20内の炊飯器制御モジュール22は、現在のベース10に載置されている器具本体20とベース10との間の通信データインタラクションに基づいてコイルディスク12を加熱制御する。
本発明の一実施例によれば、ベース10が電磁調理器動作モードで実行することを許可し、ベース10が炊飯器動作モードで実行することを禁止する場合、電磁調理器制御モジュール14は、電磁調理器動作モードで加熱するように、コイルディスク12を制御する。
なお、本発明の実施例の別体型調理器具に開示されていない詳細については、本発明の実施例の別体型調理器具の調理制御方法に開示されている詳細を参照して、ここでは詳細に説明しない。
本発明の実施例に係る別体型調理器具によれば、調理器具のベース内に識別モジュールと、コイルディスクと、無線送信コイル回路モジュールと、電磁調理器制御モジュールとが設けられ、電磁調理器制御モジュールは、ベースに電源を入れた後に識別モジュールの状態情報を取得し、識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、電磁調理器制御モジュールは、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、電磁調理器制御モジュールは、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断し、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、電磁調理器制御モジュールは、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、電磁調理器制御モジュールは、ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止する。当該別体型調理器具は、ベースと器具本体の分離/組み合わせ状態を効果的に識別することができ、単一の識別方式が無効である場合、組み合わせ状態が検知できず、電磁調理器動作モードになって器具本体を連続的に加熱する安全問題を効果的に回避することができる。
なお、本発明の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「逆時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、本発明を便利に又は簡単に説明するためのものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明を限定するものと理解してはいけない。
なお、「第1」、「第2」の用語は、単に目的を説明するためのものであり、比較的な重要性を指示又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。よって、「第1」、「第2」と限定されている特徴は少なくとも一つの前記特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、二つ以上を意味する。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付ける」、「互いに接続する」、「接続する」、「固定する」などの用語の意味は広義に理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、或いは一体的な接続でも可能である。机械的な接続や、電気的な接続も可能である。直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することや、あるいは二つの部品の間に相互の作用関係があることも可能である。当業者であれば、具体的な場合に応じて上記用語の本発明においての具体的な意味を理解することができる。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあることは、第1特徴と第2特徴とが直接的に接触することを含んでも良いし、又は第1特徴と第2特徴とが中間媒体を介して間接に接触することを含んでもよい。また、第1特徴が第2特徴の「上」、「上方」又は「以上」にあることは、第1特徴が第2特徴の真上又は斜め上にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より高いことだけを表す。第1特徴が第2特徴の「下」、「下方」又は「以下」にあることは、第1特徴が第2特徴の真下又は斜め下にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より低いことだけを表す。
本発明の説明において、「一実施例」、「一部の実施例」、「例」、「具体的な例」、或いは「一部の例」などの用語を参照した説明は、該実施例或いは例に合わせて説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特性が、本発明の少なくとも一つの実施例或いは例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語に対する例示的な説明は、必ずしも同じ実施例或いは例を指すことではない。また、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特性は、いずれか一つ或いは複数の実施形態又は例において適切に結合することができる。なお、互いに矛盾しない限り、当業者は、本明細書に説明された異なる実施例又は例、及び異なる実施例又は例の特徴を結合し、組み合わせることができる。
以上に、本発明の実施例を示して説明したが、なお、上記実施例は、例示的なものであり、本発明を限定するものと理解してはいけない。当業者は、本発明の範囲内で上記実施例に対して変更、修正、取り替え及び変形を行うことができる。
10 ベース
11 識別モジュール
12 コイルディスク
13 無線送信コイル回路モジュール
14 電磁調理器制御モジュール
15 第1の無線通信モジュール
20 器具本体
23 第2の無線通信モジュール

Claims (5)

  1. 別体型調理器具の制御方法であって、
    前記別体型調理器具は、ベースと、器具本体とを含み、
    前記器具本体は、前記ベースに載置され、前記ベースに対して分離可能であり、
    前記ベース内には、識別モジュールと、コイルディスクと、無線送信コイル回路モジュールとが設けられ、
    前記制御方法は、
    前記ベースに電源を入れた後、前記識別モジュールの状態情報を取得するステップと、
    前記識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可するステップと、
    前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断するステップと、
    前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可するステップと、
    前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止するステップと、を含む、
    ことを特徴とする別体型調理器具の制御方法。
  2. 前記識別モジュールはリードスイッチを含み、
    前記リードスイッチが閉じている時に前記第1の状態に対応し、前記リードスイッチが開いている時に前記第2の状態に対応し、
    前記ベースに電源を入れた後、前記無線送信コイル回路モジュールがオフ状態にあり、前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記コイルディスクを制御して加熱鍋検出信号を出力し、前記加熱鍋検出信号に基づいて前記ベースに、現在、鍋があるか否かを判断し、
    前記ベースに、現在、鍋がある場合、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断するように、前記無線送信コイル回路モジュールを制御して動作させ、
    前記ベースに、現在、鍋がない場合、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される、
    ことを特徴とする請求項に記載の別体型調理器具の制御方法。
  3. 前記ベース内には、第1の無線通信モジュールがさらに設けられ、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが禁止され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが許可される場合、前記無線送信コイル回路モジュールは、前記ベースに現在載置されている器具本体内の無線受信コイル回路モジュールと無線給電接続を確立し、前記第1の無線通信モジュールは、前記器具本体内の第2の無線通信モジュールと無線通信接続を確立して前記ベースに現在載置されている器具本体と前記ベースとの間の通信データインタラクションを実現し、前記ベースに現在載置されている器具本体と前記ベースとの間の通信データインタラクションに基づいて前記コイルディスクを加熱制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の別体型調理器具の制御方法。
  4. 前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することが許可され、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することが禁止される場合、前記電磁調理器動作モードで加熱するように、前記コイルディスクを制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の別体型調理器具の制御方法。
  5. 別体型調理器具であって、
    ベースと、器具本体とを含み、
    前記器具本体は、前記ベースに載置され、前記ベースに対して分離可能であり、
    前記ベース内には、識別モジュールと、コイルディスクと、無線送信コイル回路モジュールと、電磁調理器制御モジュールとが設けられ、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースに電源を入れた後に前記識別モジュールの状態情報を取得し、
    前記識別モジュールの状態情報が第1の状態である場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、
    前記識別モジュールの状態情報が第2の状態である場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出するか否かを判断し、
    前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出した場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを禁止し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを許可し、
    前記無線送信コイル回路モジュールがフィードバック信号を検出していない場合、前記電磁調理器制御モジュールは、前記ベースが電磁調理器動作モードで実行することを許可し、前記ベースが炊飯器動作モードで実行することを禁止する、
    ことを特徴とする別体型調理器具。
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