JP6854197B2 - 車両用表示装置及び意匠板 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用表示装置及び意匠板に関する。
従来、車両の走行速度を表示する速度計や、走行用動力源の出力回転数を表示する回転計を含んで構成される車両用表示装置がある。この車両用表示装置は、車両に関する画像情報を表示する表示器を有している場合がある。例えば、特許文献1には、速度計と回転計との間に表示器が設けられた車載メータが開示されている。この車載メータは、速度計の速度及び回転計の回転数が印字された文字板の略中央に表示器の画像表示面が運転者から視認可能に設けられている。
特開2014−177244号公報
ところで、特許文献1の車載メータは、意匠の観点から表示器の画像表示面と文字板との境界を目立たなくすることが望まれている。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示器の画像表示面と意匠板との境界が目立つことを抑制した車両用表示装置及び意匠板を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、車両に設けられ、枠状部材の内側に設けられた画像表示面に画像を表示する表示器と、板状に形成されており前記画像表示面に対向方向に対向して設けられる意匠板と、を備え、前記意匠板は、前記対向方向の前記意匠板側から見て前記画像表示面内に収まる大きさに形成されており且つ前記画像表示面から照射される光を透過する第1透過部、及び、前記第1透過部の周囲に形成され前記対向方向の前記意匠板側から前記枠状部材を覆う非透過部を有する基材と、白色とは異なる色であり、前記非透過部の前記画像表示面側に積層された意匠層と、白色であり、前記意匠層の前記画像表示面側に積層された白色層と、光を遮光する遮光色であり、前記白色層の前記画像表示面側に積層された遮光層と、を有することを特徴とする。
また、上記車両用表示装置において、前記基材は、前記第1透過部とは異なる位置に形成され前記表示器とは異なる可視光線光源から照射される光を透過する第2透過部を有し、前記第2透過部は、光を減光する減光色であり、当該第2透過部の前記画像表示面側に、前記意匠層、前記白色層、及び、前記遮光層とは異なる層で積層された減光層を有することが好ましい。
また、本発明に係る意匠板は、車両に設けられ、枠状部材の内側に設けられた画像表示面に画像を表示する表示器の前記画像表示面に対向方向に対向して設けられた板状の部材であって、前記対向方向の前記板状の部材側から見て前記画像表示面内に収まる大きさであり且つ前記画像表示面から出力される光を透過する第1透過部、及び、前記第1透過部の周囲に形成され前記対向方向の前記板状の部材側から前記枠状部材を覆う非透過部を有する基材と、白色とは異なる色であり、前記非透過部の前記画像表示面側に積層された意匠層と、白色であり、前記意匠層の前記画像表示面側に積層された白色層と、光を遮光する遮光色であり、前記白色層の前記画像表示面側に積層された遮光層と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用表示装置及び意匠板において、意匠板は、画像表示面から照射される光を透過する第1透過部の周囲に設けられた非透過部に積層され白色とは異なる色である意匠層と、非透過部の意匠層に積層され白色である白色層と、非透過部の白色層に積層され光を遮光する遮光色である遮光層とを有する。この構成により、車両用表示装置は、白色層で光を反射させることができるので、意匠層の色の反射光に白色の反射光を含ませることができる。この結果、車両用表示装置は、表示器の画像表示面と意匠板との境界が目立つことを抑制することができる。
図1は、実施形態に係る車両用表示装置の構成例を示す正面図である。 図2は、実施形態に係る車両用表示装置の構成例を示す要部の分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る車両用表示装置の意匠板の構成例を示す断面図である。 図4は、実施形態に係る意匠板の積層例を示す要部の上面図である。 図5は、比較例に係る車両用表示装置の意匠板の機能例を示す概略図である。 図6は、実施形態に係る車両用表示装置の意匠板の機能例を示す概略図である。 図7は、比較例に係る意匠板の積層例を示す要部の上面図である。 図8は、変形例に係る意匠板の構成例を示す断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
実施形態に係る車両用表示装置1について説明する。車両用表示装置1は、車両に関する情報を表示する車載メータである。車両用表示装置1は、例えば、車両のダッシュボードに設けられたインストルメントパネル等に搭載され、車両の運転に供される情報として当該車両に関する種々の情報を表示する。
ここで、図2等に示す車両用表示装置1の奥行き方向Yとは、典型的には、この車両用表示装置1が適用される車両の前後方向(言い換えれば、車両直進方向)に相当する。また、車両用表示装置1の前面側とは、奥行き方向Yにおいて車両の運転席と対面する側であり、典型的には、当該運転席に座った運転者によって視認される側である。さらに言えば、車両用表示装置1の奥行き方向Yの前面側は、目視位置EPが位置する側である。ここで、目視位置EPは、典型的には、車両用表示装置1が適用される車両におけるいわゆるアイレンジ内に位置するものとして予め想定される。ここで、アイレンジとは、「自動車の運転者アイレンジ」であり、車両に応じて予め定まる運転者の視点が位置する領域に相当する。アイレンジは、典型的には、車両において運転者の目の位置の分布を統計的に表したものであり、例えば、運転者が運転席に座った状態で所定割合(例えば、95%)の運転者の目の位置が含まれる領域に相当する。一方、車両用表示装置1の背面側とは、奥行き方向Yにおいて前面側とは反対側であり、典型的には、インストルメントパネルの内部に収容される側である。また、車両用表示装置1の高さ方向Zとは、典型的には、この車両用表示装置1が適用される車両の高さ方向Zに相当し、例えば、鉛直方向に沿った方向である。車両用表示装置1の幅方向Xとは、典型的には、この車両用表示装置1が適用される車両の車幅方向に相当する。以下の説明では、車両用表示装置1の幅方向Xにおいて、当該車両用表示装置1の前面に向かって左側(図1中左側)を幅方向Xの左側、向かって右側(図1中右側)を幅方向Xの右側という場合がある。また、奥行き方向Yと高さ方向Zと幅方向Xとは、相互に略直交する。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、車両用表示装置1がインストルメントパネルに組み付けられた状態での方向を表す。
車両用表示装置1は、図1〜図3に示すように、表示部10と、文字板20と、見返し部材30と、表ガラス40と、意匠板50と、意匠板50用の可視光線光源70と、メータ基板80と、メータ筐体90とを備えている。なお、図2に示す車両用表示装置1は、本実施形態に係る要部を図示しており、本実施形態として説明を省略可能な部材を省略している。車両用表示装置1は、メータ筐体90に表示部10が設けられると共に、奥行き方向Yの背面側から前面側に向かって、メータ筐体90、意匠板50及び文字板20、見返し部材30、表ガラス40の順で積層された構造となっている。
表示部10は、車両に関する種々の情報を表示するものである。表示部10は、車両用表示装置1の各部を収容するメータ筐体90に配置されると共に各種情報の表示面が奥行き方向Yの前面側、つまり、目視位置EP側に露出する。ここでは、表示部10は、一例として、車両に関する情報として、車速を表示する速度計11、走行用動力源の出力回転数を表示する回転計12を含んで構成される。さらに、表示部10は、車両に関する種々の画像情報を表示する表示器としてのディスプレイ13、及び、これらの駆動を制御するためのメータ基板80を含んで構成される。表示部10は、幅方向Xに対して、左側に速度計11、右側に回転計12が配置されると共に速度計11と回転計12との間にディスプレイ13が配置される。速度計11、回転計12は、例えば、それぞれ車両に関する計測値である車速、出力回転数を指針14によって指し示す車両用アナログ式計器である。
ディスプレイ13は、例えば、薄型のTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイを用いることができる。ディスプレイ13は、表示パネルとしての矩形状の液晶パネル13aと、図示しないバックライトと、バックライト及び液晶パネル13aが組み付けられる筐体としてのディスプレイ筐体13bとを含んで構成される。液晶パネル13aは、周知の液晶技術を用いたパネルであり、例えば、RGBカラーフィルター、液晶セル、偏光フィルター等を含んで構成されている。液晶パネル13aは、カラー画像を画像表示面13cに表示する。バックライトは、発光ダイオード等を含んで構成され、液晶パネル13aの奥行き方向Yの背面側に対向して設けられ、液晶パネル13aに光を照射する。
ディスプレイ筐体13bは、直方体形状に形成され、当該ディスプレイ筐体13bの空間部内にバックライト等の種々の部品が組み付けられこれらを収容するケースを構成するものである。ディスプレイ筐体13bは、絶縁性の樹脂材料等によって構成される。ディスプレイ筐体13bは、奥行き方向Yの前面側、つまり、目視位置EP側が開口された開口部を有し、この開口部に液晶パネル13aの画像表示面13cが露出するように当該液晶パネル13aが組み付けられる。ディスプレイ筐体13bは、液晶パネル13aの縁部を保持することで画像表示面13cを奥行き方向Yの前面側に露出させている。ディスプレイ筐体13bの一部は、液晶パネル13aの外周部を囲う枠状部材としてのフレーム13dを構成している。
メータ基板80は、表示部10の各部を制御し各種機能を実現するための種々の電子部品、配線が実装されるものであり、メータ筐体90内に設けられる。メータ基板80は、奥行き方向Yの前面側の実装面に、指針14を回転駆動させるための図示しない駆動モータ等が実装される。速度計11、回転計12は、それぞれ駆動モータが回転駆動することで指針14が回動し、文字板20に形成された指標部15の所定の位置を指し示し、現在の車速、出力回転数を表示する。
メータ筐体90は、表示部10等を構成する種々の部品が組み付けられこれらを収容するケースを構成するものである。メータ筐体90は、絶縁性の樹脂材料等によって構成される。メータ筐体90は、直方体形状に形成され、当該メータ筐体90の空間部内に種々の部品が組み付けられこれらを収容する。メータ筐体90は、奥行き方向Yの前面側、つまり、目視位置EP側が開口された開口部を有し、この開口部に表示部10の表示面が露出するように当該表示部10が組み付けられる。メータ筐体90は、奥行き方向Yの前面側、つまり、目視位置EP側に文字板20が設けられる。
文字板20は、表示部10によって表示する情報に応じた種々の記号、文字、目盛等や種々の装飾等が描かれた板状の部材である。文字板20は、車両用表示装置1において、奥行き方向Yの前面側、つまり、目視位置EP側に露出し運転者を含む乗員の視界に入りうる部分の意匠部材ともなるものである。本実施形態は、一例として、文字板20と後述する意匠板50とにより、運転者を含む乗員の視界に入りうる部分の意匠部材を構成しているが、この構成に限定されない。文字板20は、メータ筐体90の目視位置EP側に設けられ、奥行き方向Yに対して、メータ筐体90と見返し部材30との間に介在し挟持されて設けられる。文字板20は、種々の記号、文字、目盛等や種々の装飾等が描かれた部分が見返し部材30から目視位置EP側に露出し種々の情報を表示する表示面を構成する。
具体的には、文字板20は、薄板状に形成され、遮光領域21、意匠構成領域22、及び、ディスプレイ表示領域23を含んで構成される。遮光領域21は、文字板20において、車両用表示装置1が備える図示しない複数の文字板用の可視光線光源(以下、文字板用の光源ともいう。)から照射された可視光線を遮光する領域である。一方、意匠構成領域22は、文字板20において、遮光領域21内に設けられ、文字板用の光源から照射された可視光線を目視位置EP側に透過させる領域である。意匠構成領域22は、遮光領域21内において、意匠図柄22aを構成し文字板用の光源から照射された可視光線を透過させる。ディスプレイ表示領域23は、奥行き方向Yの前面側からディスプレイ13の画像表示面13cを視認可能な領域である。ディスプレイ表示領域23は、例えば、後述する意匠板50と同等サイズに開口された開口部であり、この開口部に意匠板50が文字板20の奥行き方向Yの前面側と面一になるように設けられる。なお、ディスプレイ表示領域23は、開口部に限定されず、意匠板50と共にディスプレイ13の画像表示面13cを視認可能であれば光を透過する透過部等でもよい。
ここで、文字板用の光源は、文字板20に形成された指標部15等を発光表示させるための意匠表示用の光源であり、可視光線(可視光)を照射するものである。可視光線は、可視光領域の波長の光である。可視光領域の波長とは、人が視認できる波長であり、可視光領域は、例えば、波長が360〜830nmの範囲の成分である。文字板用の光源は、例えば、可視光線を照射可能なLED(Light Emitting Diode)素子等によって構成されるがこれに限らない。文字板用の光源は、メータ基板80の奥行き方向Yの前面側の実装面に複数が実装され、当該メータ基板80を介して駆動制御され、奥行き方向Yの背面側から前面側に向けて可視光線を照射する。
意匠構成領域22が構成する意匠図柄22aは、メータ筐体90内に配置された文字板用の光源からの光を目視位置EP側に透過することで種々の図柄を表示し、当該文字板用の光源の点灯、消灯に応じて表示、非表示が切り替えられるものである。意匠図柄22aは、表示部10で表示する情報に応じた種々の記号、文字、目盛、装飾等を含む図柄であり、例えば、上述した指標部15等を含んで構成される。指標部15は、上述したように、速度計11、回転計12の指針14で指し示されるものであり、例えば、指針14の先端の回動軌跡に沿った円弧、当該円弧に沿って等間隔で付された複数の目盛、計測値に関する数字、単位の文字等の図形によって構成される。また、意匠図柄22aは、指標部15以外にも、運転者等に対して種々の情報を報知するための図示しない報知記号等を含んで構成されてもよい。報知記号は、例えば、警告記号(テルテールともいわれる警告灯)、シフトポジション記号等を含んで構成されてもよい。意匠構成領域22は、これら意匠図柄22aを構成する領域であり、文字板用の光源から照射された可視光線を透過させることで当該意匠図柄22aを発光表示させる。文字板20は、例えば、少なくとも可視光領域の波長の光、つまり、可視光線を透過し拡散させる光透過性生地のポリカーボネイト製シートの基材に、遮光性の暗色系のインクによって上記の指標部15や報知記号等に対応した形状が中抜きされた印刷が施されることで上記の意匠図柄22aを構成する各意匠構成領域22が形成される。文字板20は、当該中抜きされた各意匠構成領域22の部分を、文字板用の光源から照射された可視光線が透過することで当該意匠図柄22aが表示状態となる。また、文字板20は、当該中抜きされた各意匠構成領域22以外の部分が遮光領域21となる。意匠図柄22aは、文字板用の光源が点灯し、意匠構成領域22に対して当該文字板用の光源から可視光線が照射され、当該意匠構成領域22において当該照射された可視光線が透過されることで発光表示される。一方、意匠図柄22aは、文字板用の光源が消灯されることで、非表示とされる。
見返し部材30は、メータ筐体90の奥行き方向Yの前面側に組み付けられ、文字板20等の周囲を囲って当該文字板20を押える部材である。見返し部材30は、メータ筐体90と同様に絶縁性の樹脂材料等によって構成される。見返し部材30は、メータ筐体90との間で当該文字板20を挟持し保持すると共に、文字板20の意匠図柄22aを構成する各意匠構成領域22を含む表示面を目視位置EP側に露出させる。
表ガラス40は、光を透過する光透過性を有する保護部材であり、見返し部材30の奥行き方向Yの前面側に組み付けられる。表ガラス40は、表示部10、文字板20の目視位置EP側を覆い、これを保護する。
そして、本実施形態の車両用表示装置1は、ディスプレイ13のフレーム13dを覆い隠す意匠板50が設けられている。意匠板50は、板状に形成されており、文字板20のディスプレイ表示領域23に設けられ、速度計11と回転計12との間に配置されている。意匠板50は、一方側の面、つまり奥行き方向Yの背面側の面が液晶パネル13aの画像表示面13cに対向している。意匠板50は、幅方向Xの左側が速度計11の外形に沿って弧状に形成されており、幅方向Xの右側が回転計12の外形に沿って弧状に形成され、幅方向Xにおいて速度計11及び回転計12に隣接して配置されている。意匠板50は、目視位置EPから見た場合、文字板20と同色に形成されており文字板20との境界が目立つことを抑制している。つまり、意匠板50と文字板20とは、目視位置EPから見た場合、境界が目立たないシームレスな一枚の板部材として視認される。
意匠板50は、ディスプレイ13の画像表示面13cの奥行き方向Yの前面側に配置され、当該画像表示面13cを視認可能な状態でディスプレイ13のフレーム13dを覆い隠す部材である。意匠板50は、目視位置EPから見た場合、画像表示面13cと意匠板50との境界を目立たなくしている。つまり、意匠板50は、目視位置EPから見た場合、液晶パネル13aの画像表示面13cと意匠板50との見分けをつき難くし、あたかも意匠板50の奥行き方向Yの前面側が全て画像表示面13cのごとく視認されるようにすることで意匠性を高めている。以下、意匠板50の構成について詳細に説明する。
意匠板50は、図3に示すように、基材51と、マットクリア層52と、意匠層53と、白色層54と、遮光層55とを有している。基材51は、薄板状に形成され且つ幅方向Xの両側が弧状に形成されている(図2参照)。基材51は、例えば、可視光線を透過する光透過性生地のポリカーボネイト製のスモーク材(暗色系の光透過性材料)が用いられる。基材51は、例えば、スクリーン印刷により奥行き方向Yの前面側、つまり目視位置EP側に反射を抑制するためのマットクリア層52が基材51全面に渡って面一に印刷されている。なお、マットクリア層52は、AR(アンチリフレクション)、モスアイ構造等でもよい。基材51は、上述のようにスモーク材として形成されている。基材51、マットクリア層52、及び、表ガラス40を合わせた透過率は、30%〜50%程度である。なお、基材51は、マットクリア層52に顔料を添加して透過率を調整してもよい。
基材51は、第1透過部51a、非透過部51b、及び、第2透過部51cを含んで構成される。第1透過部51aは、光を透過する部分である。第1透過部51aは、奥行き方向Yの背面側に液晶パネル13aの画像表示面13cが配置される。第1透過部51aは、目視位置EP側から見て液晶パネル13aの画像表示面13c内に収まる大きさに形成されている。つまり、第1透過部51aは、目視位置EPから見て画像表示面13cに表示される必要な画像を全て視認可能な大きさであり、且つ、目視位置EPから見てディスプレイ13のフレーム13dが視認されない大きさである。第1透過部51aは、例えば、液晶パネル13aの画像表示面13cより若干小さいサイズの矩形状に形成されている。第1透過部51aは、上述のように透過率が30%〜50%程度である。第1透過部51aは、液晶パネル13aの画像表示面13cから照射される光を目視位置EP側に透過する。
非透過部51bは、目視位置EPから見て光を透過しない部分であり、第1透過部51aの周囲に形成されている。つまり、非透過部51bは、基材51において第1透過部51a及び第2透過部51c以外の部分である。非透過部51bは、後述する意匠層53、白色層54、及び、遮光層55が積層されている。非透過部51bは、奥行き方向Yの背面側にディスプレイ13のフレーム13dが配置される。非透過部51bは、目視位置EPから見てディスプレイ13のフレーム13dを覆う。
意匠層53は、白色とは異なる色の合成樹脂が非透過部51bの画像表示面13c側、つまり、奥行き方向Yの背面側に積層された層である。意匠層53は、例えば、スクリーン印刷により黒色等の合成樹脂が非透過部51bの画像表示面13c側に印刷され形成される。意匠層53は、奥行き方向Yの前面側から入射し基材51を透過した光を目視位置EP側に反射する。白色層54は、白色の合成樹脂が意匠層53の画像表示面13c側、つまり、奥行き方向Yの背面側に積層された層である。白色層54は、例えば、スクリーン印刷により白色の合成樹脂が意匠層53の画像表示面13c側に印刷され形成される。白色層54は、奥行き方向Yの前面側から入射し基材51及び意匠層53を透過した光を目視位置EP側に反射する。白色層54は、例えば、図4に示すように、意匠層53の黒色顔料BKの粒子の隙間や黒色顔料BK自体を透過した光を白色層54の白色顔料WHにより目視位置EP側に反射する。遮光層55は、光を遮光する遮光色の合成樹脂が白色層54の画像表示面13c側、つまり、奥行き方向Yの背面側に積層された層である。遮光層55は、例えば、スクリーン印刷により黒色等の暗色の遮光色の合成樹脂が白色層54の画像表示面13c側に印刷され形成される。遮光層55は、例えば、液晶パネル13aの画像表示面13cから目視位置EP側に照射される光を遮光する。
第2透過部51cは、第1透過部51aとは異なる位置に形成され、光を透過する部分である。第2透過部51cは、種々の記号、文字、装飾等を含む車両に関する意匠図柄であり、運転者等に対して種々の情報を報知するための報知記号等を含んで構成される。報知記号は、例えば、警告記号(テルテールともいわれる警告灯)、方向指示記号等を含んで構成されてもよい。第2透過部51cは、第2透過部51cの画像表示面13c側、つまり、奥行き方向Yの背面側に、意匠層53、白色層54、及び、遮光層55とは異なる層であって光を減光する減光層56が積層される。減光層56は、例えば、スクリーン印刷により暗色の合成樹脂が第2透過部51cの画像表示面13c側に印刷され形成されている。減光層56は、例えば、奥行き方向Yの厚みが、意匠層53、白色層54、及び、遮光層55を合わせた3層よりも厚く形成されている。第2透過部51cは、液晶パネル13aとは異なる発光体である各可視光線光源70が奥行き方向Yの背面側に減光層56を介して配置されている。第2透過部51cは、この減光層56により、目視位置EPから各可視光線光源70が視認されることを抑制することができ、意匠性を向上することができる。第2透過部51cは、各可視光線光源70から照射され減光層56により減光された可視光線を目視位置EP側に透過させ、意匠図柄(例えば、方向指示記号)を発光表示させる。
次に、実施形態に係る意匠板50の機能例について説明する。ここで、図5は、比較例に係る車両用表示装置の意匠板60の機能例を示す概略図であり、図6は、実施形態に係る車両用表示装置1の意匠板50の機能例を示す概略図である。なお、図5、図6において、説明の理解を容易にするために、マットクリア層52及び減光層56の図示を省略している。図5に示す比較例に係る意匠板60は、第1透過部61a及び非透過部61bを有する基材61と、基材61の非透過部61bに積層された灰色のグレー層62と、グレー層62に積層された遮光層63とを備えている。グレー層62は、例えば、図7に示すように、黒色顔料BK及び白色顔料WHを含んで構成される。
この意匠板60は、液晶パネル13aの画像表示面13cと意匠板60との境界を目立たなくするために、基材61の非透過部61bに灰色のグレー層62を積層している。ここで、液晶パネル13aは、目視位置EPから見て点灯時の黒色(背景色)が白みがかった黒色として視認され、さらに、消灯時において白みがかった黒色として視認される。これは、液晶パネル13aは、点灯時において黒色表示をした場合、液晶セルの隙間から漏れた光が視認されるためである。また、液晶パネル13aは、その表面にアンチグレア処理が施されている場合が多いため、消灯時において第1透過部61aを透過して入射した入射光(外来光)が拡散されその拡散光を視認するためである。意匠板60は、液晶パネル13aの白みがかった黒色にできるだけ色を近づけるために、基材61の非透過部61bに灰色のグレー層62が積層されている。意匠板60は、図5に示すように奥行き方向Yの前面側から入射し基材61を透過した光がグレー層62により目視位置EP側に反射される。この反射により、比較例に係る車両用表示装置は、目視位置EPから見て液晶パネル13aの画像表示面13cと意匠板60との境界を目立ち難くしている。
これに対して、実施形態に係る車両用表示装置1は、液晶パネル13aの白みがかった黒色にできるだけ色を近づけるために、意匠板50の非透過部51bに白色の白色層54が積層されている。白色層54は、奥行き方向Yの前面側から入射し基材51及び意匠層53を透過した光を目視位置EP側に反射する。黒色の意匠層53は、奥行き方向Yの前面側から入射し基材51を透過した光を目視位置EP側に反射する。これらの反射により、意匠板50は、奥行き方向Yの前面側から入射する入射光を白みがかった黒色として反射することができ、目視位置EPから見て液晶パネル13aの白みがかった黒色に色を近づけることができる。特に、実施形態に係る意匠板50は、意匠層53(黒色層)とこの意匠層53の下層側に位置する白色層54との2層により白みがかった黒色を形成しているが(図4参照)、比較例に係る意匠板60は、グレー層62の1層により白みがかった黒色を形成している(図7参照)。この結果、実施形態に係る意匠板50は、比較例に係る意匠板60よりも点灯時の液晶パネル13aによる白みがかった黒色を形成する構成が類似している。つまり、液晶パネル13aは、例えば液晶セルとこの液晶セルの背面側に位置するバックライトとの2層により白みがかった黒色を形成しており、実施形態に係る意匠板50による白みがかった黒色を形成する構成が比較例に係る意匠板60よりも類似している。この構成により、実施形態に係る意匠板50は、比較例に係る意匠板60よりも液晶パネル13aの画像表示面13cと意匠板50との発色の差(コントラスト)を抑制することができる。
以上のように、実施形態に係る車両用表示装置1は、ディスプレイ13と、意匠板50とを備える。ディスプレイ13は、車両に設けられ、フレーム13dの内側に設けられた画像表示面13cに画像を表示する。意匠板50は、板状に形成されており画像表示面13cに対向方向(奥行き方向Y)に対向して設けられる。そして、意匠板50は、基材51と、意匠層53と、白色層54と、遮光層55とを有する。基材51は、第1透過部51a及び非透過部51bを有する。第1透過部51aは、対向方向(奥行き方向Y)の意匠板50側から見て画像表示面13c内に収まる大きさに形成されており且つ画像表示面13cから照射される光を透過する。非透過部51bは、第1透過部51aの周囲に形成され対向方向(奥行き方向Y)の意匠板50側からフレーム13dを覆う。意匠層53は、白色とは異なる色であり、非透過部51bの画像表示面13c側に積層される。白色層54は、白色であり、意匠層53の画像表示面13c側に積層される。遮光層55は、光を遮光する遮光色であり、白色層54の画像表示面13c側に積層される。
この構成により、意匠板50は、意匠層53で光を反射させることができる。また、意匠板50は、意匠層53の顔料の粒子の隙間や顔料自体を透過した光を白色層54で反射させることができる。この反射により、意匠板50は、意匠層53の色(例えば黒色)の反射光に白色の反射光を含ませることができる。この反射光により、意匠板50は、白みがかった黒色を実現することができる。この結果、車両用表示装置1は、ディスプレイ13の画像表示面13cと意匠板50との発色の差(コントラスト)を抑制することができ、画像表示面13cと意匠板50との境界が目立つことを抑制できるシームレスな表示装置を実現することができる。また、意匠板50は、基材51の奥行き方向Yの背面側と白色層54との間隔が、比較例の意匠板60の基材61の奥行き方向Yの背面側とグレー層62との間隔よりも大きい。この間隔の差により、意匠板50は、比較例の意匠板60よりも液晶パネル13aの画像表示面13cまでの距離(深みの差)を感じ難くなり画像表示面13cと意匠板50との境界が目立つことを抑制できる。また、意匠板50は、基材51のスモーク材を組み合わせることにより、画像表示面13cと意匠板50との境界が目立つことをより抑制できる。また、意匠板50は、比較例の意匠板60のように灰色のグレー層62を形成する場合と比較し白色層54を形成する場合は、色のバラツキを抑制することができ製造による良品の比率である歩留り率を高くすることができる。
上記車両用表示装置1において、基材51は、第1透過部51aとは異なる位置に形成されディスプレイ13とは異なる可視光線光源70から照射される光を透過する第2透過部51cを有する。第2透過部51cは、光を減光する減光色であり、当該第2透過部51cの画像表示面13c側に、意匠層53、白色層54、及び、遮光層55とは異なる層で積層された減光層56を有する。
この構成により、意匠板50は、減光層56により奥行き方向Yの前面側から第2透過部51cに入射される光を減光することができる。この減光により、意匠板50は、第2透過部51cの奥行き方向Yの背面側に配置される各可視光線光源70が目視位置EPから視認されることを抑制できる。また、意匠板50は、各可視光線光源70から照射される光を第2透過部51cを介して目視位置EP側に透過することができる。この透過により、意匠板50は、意匠図柄22aを発光表示させることができる。
〔変形例〕
次に、実施形態の変形例について説明する。意匠板50と文字板20とを別体に形成する例について説明したが、これに限定されない。意匠板50と文字板20とを一枚の板状の部材として一体に形成してもよい。この場合には、例えば、意匠層53、白色層54、及び、遮光層55が遮光領域に形成される。
また、表示パネルは、液晶パネル13aの他に、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いることもできる。
また、意匠板50は、基材51をスモーク材として形成する例について説明したが、これに限定されない。例えば、意匠板50は、図8に示すように、基材51Aを無色透明材として形成し、第1透過部51aの画像表示面13c側にスモーク材としての減光層57を積層してもよい。減光層57は、例えば、奥行き方向Yの厚みが、意匠層53、白色層54、及び、遮光層55を合わせた3層よりも厚く形成されている。この場合、基材51A、マットクリア層52、減光層57、及び、表ガラス40を合わせた透過率は、30%〜50%程度である。また、車両用表示装置1は、意匠板50にスモーク材を設けずに、表ガラス40にスモーク処理を施してもよい。このようなスモーク材により、意匠板50は、画像表示面13cと意匠板50との境界が目立つことをより抑制できる。
また、車両用表示装置1は、表ガラス40を設けずに、意匠板50及び文字板20に表ガラスの機能を持たせてもよい。
また、液晶パネル13aは、カラー画像を画像表示面13cに表示する例について説明したが、これに限定されず、モノクロ画像を画像表示面13cに表示してもよい。
1 車両用表示装置
13 ディスプレイ(表示器)
13a 液晶パネル(表示パネル)
13b ディスプレイ筐体(筐体)
13c 画像表示面
50 意匠板
51 基材
51a 第1透過部
51b 非透過部
51c 第2透過部
53 意匠層
54 白色層
55 遮光層
56 減光層
70 可視光線光源
Y 奥行き方向(対向方向)

Claims (3)

  1. 車両に設けられ、枠状部材の内側に設けられた画像表示面に画像を表示する表示器と、
    板状に形成されており前記画像表示面に対向方向に対向して設けられる意匠板と、を備え、
    前記意匠板は、
    前記対向方向の前記意匠板側から見て前記画像表示面内に収まる大きさに形成されており且つ前記画像表示面から照射される光を透過する第1透過部、及び、前記第1透過部の周囲に形成され前記対向方向の前記意匠板側から前記枠状部材を覆う非透過部を有する基材と、
    白色とは異なる色であり、前記非透過部の前記画像表示面側に積層された意匠層と、
    白色であり、前記意匠層の前記画像表示面側に積層された白色層と、
    光を遮光する遮光色であり、前記白色層の前記画像表示面側に積層された遮光層と、
    を有することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記基材は、前記第1透過部とは異なる位置に形成され前記表示器とは異なる可視光線光源から照射される光を透過する第2透過部を有し、
    前記第2透過部は、光を減光する減光色であり、当該第2透過部の前記画像表示面側に、前記意匠層、前記白色層、及び、前記遮光層とは異なる層で積層された減光層を有する請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 車両に設けられ、枠状部材の内側に設けられた画像表示面に画像を表示する表示器の前記画像表示面に対向方向に対向して設けられた板状の部材であって、前記対向方向の前記板状の部材側から見て前記画像表示面内に収まる大きさであり且つ前記画像表示面から出力される光を透過する第1透過部、及び、前記第1透過部の周囲に形成され前記対向方向の前記板状の部材側から前記枠状部材を覆う非透過部を有する基材と、
    白色とは異なる色であり、前記非透過部の前記画像表示面側に積層された意匠層と、
    白色であり、前記意匠層の前記画像表示面側に積層された白色層と、
    光を遮光する遮光色であり、前記白色層の前記画像表示面側に積層された遮光層と、
    を備えることを特徴とする意匠板。
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