JP6852473B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テープカートリッジが装着されるテープ印刷装置に関するものである。
従来、特許文献1が開示するように、位置決め凹部(ピン孔)が設けられたテープカートリッジ(テープカセット)が装着されるカートリッジ装着部(カセット装着部)に、位置決め凹部に係合する位置決め凸部(位置決めピン)が設けられたテープ印刷装置(テープ印字装置)が知られている。このテープ印刷装置では、プラテン軸(テープ駆動軸)に対して、位置決め凸部が検出部(スイッチ部)よりも近い位置に設けられている。また、位置決め凸部が印刷ヘッド(サーマルヘッド)から遠い位置に設けられている。なお、本段落において、括弧内の文言は、特許文献1における名称を示す。
特開2012−158175号公報
ところで、この種のテープ印刷装置では、カートリッジ装着部に装着されたテープカートリッジのプラテンローラーにプラテン軸が挿入され、プラテンローラーが回転すると、テープカートリッジに対し、プラテン軸を中心とした回転力が作用する。そして、従来のテープ印刷装置のように、プラテン軸に対して、位置決め凸部が検出部よりも近い位置に設けられていると、プラテン軸を中心としてテープカートリッジが回転した場合に、検出部に対して検出対象部が位置ズレし、その位置ズレ量が、位置決め凸部と位置決め凹部とのガタ量よりも大きくなってしまう。また、従来のテープ印刷装置のように、位置決め凸部が印刷ヘッドから遠い位置に設けられていると、印刷ヘッドから近い位置に設けられている場合に比べ、位置決め凸部と印刷ヘッドとの間の寸法誤差が大きくなる。このため、位置決め凹部に位置決め凸部が係合した状態でも、印刷ヘッドに対してプラテンローラーを正確に位置決めできないおそれがある。
本発明は、カートリッジ装着部においてテープカートリッジを適切に位置決めすることができるテープ印刷装置を提供することを課題としている。
本発明のテープ印刷装置は、カートリッジケースと、カートリッジケースに収容されたプラテンローラーと、を備え、カートリッジケースに、位置決め凹部と、複数種のテープカートリッジ間で形状が異なる第1検出対象部と、が設けられたテープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部に設けられ、プラテンローラーに挿入されるプラテン軸と、カートリッジ装着部に設けられ、第1検出対象部の形状に応じて出力が変化する第1検出部と、カートリッジ装着部において、テープカートリッジの装着方向手前から見て、プラテン軸に対して、第1検出部よりも遠い位置に設けられ、位置決め凹部に係合する位置決め凸部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、プラテン軸に対して、位置決め凸部が第1検出部よりも遠い位置に設けられている。このため、テープカートリッジがカートリッジ装着部に装着された状態でプラテンローラーが回転し、テープカートリッジがプラテン軸を中心として回転した場合にも、第1検出部に対する第1検出対象部の位置ズレ量は、位置決め凸部と位置決め凹部とのガタ量よりも小さくなる。これにより、第1検出部に対して第1検出対象部を適切に位置決めすることができる。このように、カートリッジ装着部においてテープカートリッジを適切に位置決めすることができる。
この場合、カートリッジケースは、係合ピンを有する第1ケースと、係合ピンが挿入される係合穴を有し、第1ケースと分離可能に組み立てられる第2ケースと、を備え、位置決め凸部は、位置決め凹部として機能する係合穴に係合することが好ましい。
この構成によれば、係合穴を位置決め凹部として利用することができる。すなわち、係合穴に、係合ピンが挿入される箇所としての機能と、位置決め凸部が係合する箇所としての機能と、を併せ持たせることができる。
この場合、第1検出部は、テープカートリッジの装着方向手前から見て、カートリッジ装着部の複数の隅部のうちの一に設けられ、位置決め凸部は、カートリッジ装着部において、第1検出部が設けられた隅部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、位置決め凸部が、第1検出部が設けられた隅部に設けられている。すなわち、位置決め凸部は、第1検出部から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部と第1検出部との間の寸法誤差を小さくことができる。これにより、位置決め凹部に位置決め凸部が係合した状態で、第1検出部に対して第1検出対象部を適切に位置決めすることができる。
本発明の他のテープ印刷装置は、カートリッジケースと、カートリッジケースに収容されたプラテンローラーと、を備え、カートリッジケースに、位置決め凹部と、ヘッド挿入部と、が設けられたテープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部に設けられ、プラテンローラーとの間に挟持されたテープに印刷を行う印刷ヘッドと、印刷ヘッドを覆うようにカートリッジ装着部に設けられ、ヘッド挿入部に挿入される略長方形状のヘッドカバーと、カートリッジ装着部において、テープカートリッジの装着方向手前から見て、ヘッドカバーの周縁部に設けられ、位置決め凹部に係合する位置決め凸部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、位置決め凸部が、印刷ヘッドを覆うヘッドカバーの周縁部に設けられている。すなわち、位置決め凸部は、印刷ヘッドから近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部と印刷ヘッドとの間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、位置決め凹部に位置決め凸部が係合した状態で、印刷ヘッドに対してプラテンローラーを適切に位置決めすることができる。このように、カートリッジ装着部においてテープカートリッジを適切に位置決めすることができる。
この場合、カートリッジケースは、係合ピンを有する第1ケースと、係合ピンが挿入される係合穴を有し、第1ケースと分離可能に組み立てられる第2ケースと、を備え、位置決め凸部は、位置決め凹部として機能する係合穴に係合することが好ましい。
この構成によれば、係合穴を位置決め凹部として利用することができる。すなわち、係合穴に、係合ピンが挿入される箇所としての機能と、位置決め凸部が係合する箇所としての機能と、を併せ持たせることができる。
この場合、位置決め凸部は、テープカートリッジの装着方向手前から見て、ヘッドカバーの対角位置にそれぞれ設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ヘッドカバーの対角位置において、位置決め凸部が位置決め凹部に係合するため、印刷ヘッドに対してプラテンローラーを適切に位置決めすることができる。
この場合、カートリッジケースには、複数種のテープカートリッジ間で形状が異なる第2検出対象部が設けられ、テープカートリッジの装着方向手前から見て、カートリッジ装着部の複数の隅部のうちの一に設けられ、第2検出対象部の形状に応じて出力が変化する第2検出部、をさらに備え、位置決め凸部は、カートリッジ装着部において、第2検出部が設けられた隅部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、位置決め凸部が、第2検出部が設けられた隅部に設けられている。すなわち、位置決め凸部は、第2検出部から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部と第2検出部との間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、位置決め凹部に位置決め凸部が係合した状態で、第2検出部に対して第2検出対象部を適切に位置決めすることができる。
この場合、カートリッジケースには、リボン巻取りコアを回転可能に支持する巻取り支持部、が設けられ、カートリッジ装着部に設けられ、リボン巻取りコアに挿入される巻取り軸、をさらに備え、位置決め凸部は、テープカートリッジの装着方向手前から見て、ヘッドカバーの輪郭を構成する複数の辺のうち、最も巻取り軸に近い辺の周縁部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、位置決め凸部が、最も巻取り軸に近い辺の周縁部に設けられている。すなわち、位置決め凸部は、巻取り軸から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部と巻取り軸との間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、位置決め凹部に位置決め凸部が係合した状態で、巻取り軸に対して巻取り支持部を適切に位置決めすることができる。
本発明の第1実施形態に係るテープ印刷装置およびテープ印刷装置に装着されるテープカートリッジの概略構成を示す図である。 テープ印刷装置の制御構成を示すブロック図である。 テープカートリッジの斜視図である。 テープカートリッジをテープカートリッジの装着方向先方から見た図である。 装着ケース部材の斜視図である。 第1実施形態の装着ケース部材をテープカートリッジの装着方向手前から見た図である。 第1変形例の装着ケース部材をテープカートリッジの装着方向手前から見た図である。 第2変形例の装着ケース部材をテープカートリッジの装着方向手前から見た図である。 第2実施形態の装着ケース部材をテープカートリッジの装着方向手前から見た図である。 第3変形例の装着ケース部材をテープカートリッジの装着方向手前から見た図である。 第4変形例の装着ケース部材をテープカートリッジの装着方向手前から見た図である。
以下、本発明のテープ印刷装置の第1実施形態について説明する。なお、以下の図面では、必要に応じて、各部の配置関係を明確にするために、XYZ直交座標系を表示するが、それが本発明を何ら限定するものではないことは、言うまでもない。
図1に基づいて、テープ印刷装置Aおよびテープ印刷装置Aに装着されるテープカートリッジ100の概略構成について説明する。
テープ印刷装置Aは、操作パネル1と、ディスプレー2と、装着カバー3と、カートリッジ装着部4と、カッター5とを備えている。カートリッジ装着部4には、プラテン軸6と、巻取り軸7と、サーマルヘッド8とが設けられている。なお、テープ印刷装置Aは、図1では図示省略したが、コントローラー13(図2参照)等をさらに備えている。
操作パネル1には、文字ボタン、選択ボタン、印刷ボタンなどのボタン1aが設けられている。操作パネル1は、ユーザーによるボタン1aに対する操作を検出する。
ディスプレー2は、ボタン1aに対する操作の検出結果に基づいて、例えば入力された文字列を表示する。また、ディスプレー2は、テープ印刷装置Aの各部に設けられたセンサーの検出結果に基づいて、各種表示を行う。
装着カバー3は、装着カバー3の端部を支点として回転可能なように取り付けられ、カートリッジ装着部4を開閉する。装着カバー3は、ユーザーが、カートリッジ装着部4に対してテープカートリッジ100を着脱する際などに開閉される。
カートリッジ装着部4には、テープカートリッジ100が着脱可能に装着される。テープカートリッジ100は、テープコア101と、リボン繰出しコア102と、リボン巻取りコア103と、プラテンローラー104と、これらを収容したカートリッジケース105とを備えている。テープコア101には、テープTがロール状に巻かれている。テープコア101から繰り出されたテープTは、カートリッジケース105に設けられたテープ送出口106からカートリッジケース105外に送り出される。リボン繰出しコア102には、インクリボンRがロール状に巻かれている。リボン繰出しコア102から繰り出されたインクリボンRは、リボン巻取りコア103に巻き取られる。テープカートリッジ100には、テープ幅(テープTの幅方向の寸法)、テープTの色、インクリボンRの色などの特性ごとに、複数種のものが用意されている。
プラテン軸6は、カートリッジ装着部4に対してテープカートリッジ100の装着方向先方(−Z側)に設けられた金属製のフレーム(図示省略)に基端部が固定され、テープカートリッジ100の装着方向手前(+Z側)に突出している(以下、テープカートリッジ100の装着方向を、単に「装着方向」という。)。プラテン軸6には、プラテン回転子(図示省略)が回転可能に設けられている。カートリッジ装着部4にテープカートリッジ100が装着されると、プラテン軸6がプラテンローラー104に挿入され、プラテン回転子がプラテンローラー104に係合する。この状態で、プラテン回転子が回転することにより、プラテンローラー104が回転し、プラテンローラー104とサーマルヘッド8との間に挟持されたテープTおよびインクリボンRが送られる。なお、プラテンローラー104が回転すると、テープカートリッジ100に対してプラテン軸6を中心とした回転力が作用する。そのため、カートリッジ装着部4とテープカートリッジ100とのガタ分(より具体的には、後述する位置決め凸部49(図6参照)と係合穴129(図4参照)とのガタ分)、カートリッジ装着部4のなかでテープカートリッジ100が回転し得る。
巻取り軸7は、プラテン軸6と同様に、カートリッジ装着部4に対して装着方向先方(−Z側)に設けられたフレームに基端部が固定され、装着方向手前(+Z側)に突出している。巻取り軸7には、巻取り回転子7aが回転可能に設けられている。カートリッジ装着部4にテープカートリッジ100が装着されると、巻取り軸7がリボン巻取りコア103に係合する。この状態で、巻取り回転子7aが回転することにより、リボン巻取りコア103が回転し、リボン繰出しコア102から繰り出されたインクリボンRがリボン巻取りコア103に巻き取られる。
サーマルヘッド8は、プラテンローラー104との間に挟持されたテープTおよびインクリボンRが送られる際に、ボタン1aに対する操作の検出結果に基づいて発熱する。これにより、インクリボンRのインクがテープTに転写され、入力された文字列がテープTに印刷される。テープTの印刷済み部分は、テープ排出口9から排出される。なお、サーマルヘッド8は、後述するヘッドカバー43に覆われている。
カッター5は、カートリッジ装着部4とテープ排出口9との間に設けられている。カッター5は、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100から繰り出されたテープTを、テープTの幅方向に切断する。これにより、テープTの印刷済み部分が切り離される。切り離されたテープTの印刷済み部分は、ラベルとして、ユーザーにより所望の箇所に貼付される。
図2に基づいて、テープ印刷装置Aの制御構成について説明する。テープ印刷装置Aは、上記の操作パネル1、ディスプレー2およびサーマルヘッド8に加えて、送りモーター11と、カッターモーター12と、第1検出部14と、第2検出部15と、コントローラー13とを備えている。
送りモーター11は、プラテン回転子および巻取り回転子7aを回転させる駆動源である。カッターモーター12は、カッター5を切断動作させる駆動源である。なお、送りモーター11およびカッターモーター12を、両者の機能を兼ね備える一つのモーターで構成してもよい。
コントローラー13は、CPU16(Central Processing Unit)と、ROM17(Read Only Memory)と、RAM18(Random Access Memory)とを備えている。CPU16は、ROM17に記憶されたプログラムを、RAM18を用いて実行する。コントローラー13は、ディスプレー2、サーマルヘッド8、送りモーター11およびカッターモーター12を駆動するドライバー回路(図示省略)に対し、制御信号を出力する。また、コントローラー13には、操作パネル1、第1検出部14および第2検出部15からの出力が入力する。なお、第1検出部14および第2検出部15については、後述する。
図3および図4に基づいて、テープカートリッジ100について説明する。テープカートリッジ100は、上述したように、テープコア101(図3および図4では図示省略)と、リボン繰出しコア102(図3では図示省略)と、リボン巻取りコア103と、プラテンローラー104と、カートリッジケース105とを備えている。
カートリッジケース105は、装着方向先方(−Z側)から見て、略逆「L」字状に形成されており(図4参照)、5つの隅部を備えている。カートリッジケース105の5つの隅部のうち、+X側且つ+Y側の隅部を、第1ケース隅部105aといい、+X側且つ−Y側の隅部を、第3ケース隅部105cといい、−X側且つ−Y側の隅部を、第4ケース隅部105dといい、−X側且つ+Y側の隅部を、第5ケース隅部105eといい、第1ケース隅部105aと第3ケース隅部105cとの間の隅部を、第2ケース隅部105bという。
カートリッジケース105の第4ケース隅部105dには、ヘッド挿入部130が設けられている。ヘッド挿入部130には、テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着される際に、装着方向先方(−Z側)からヘッドカバー43が挿入される。ヘッド挿入部130は、カートリッジケース105の装着方向(Z方向)に貫通する貫通穴状に形成されている。なお、ヘッド挿入部130は、ヘッドカバー43に影響(当接)しない範囲であれば、装着方向手前(+Z側)が塞がった袋穴状でもよい。
ヘッド挿入部130は、装着方向先方(−Z側)から見て、略長方形状に形成されている。ここで、装着方向先方から見て、ヘッド挿入部130の4つの角部のうち、第4ケース隅部105dにある角部を、第1挿入角部131といい、第1挿入角部131と対角に位置する角部を、第2挿入角部132という。また、装着方向先方から見て、ヘッド挿入部130の輪郭を構成する4つの辺のうち、最もリボン巻取りコア103に近い辺を、巻取りコア側挿入辺133という。
カートリッジケース105は、第1ケース110と、第2ケース120とを備えている。テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着される際には、第1ケース110が装着方向手前(+Z側)となり、第2ケース120が装着方向先方(−Z側)となる向きで、装着される。第1ケース110と第2ケース120とは、分離可能に組み立てられている。第1ケース110および第2ケース120は、樹脂製であり、それぞれ射出成形により製造されたものであるが、第1ケース110および第2ケース120の材質および製法は、これに限定されるものではない。
第1ケース110は、第1ベース部111と、第1周壁部112とを備えている。
第1ベース部111には、第1挿入開口115と、第1プラテン支持開口116と、第1巻取り支持開口118とが設けられている。第1挿入開口115は、ヘッド挿入部130における装着方向手前(+Z側)の端部である。第1プラテン支持開口116には、プラテンローラー104における装着方向手前の端部が係合している。第1巻取り支持開口118には、リボン巻取りコア103における装着方向手前の端部が係合している。なお、図示しないが、第1ベース部111の内面には、ボス状の第1繰出し支持部が設けられている。第1繰出し支持部には、リボン繰出しコア102における装着方向手前の端部が係合している。
第1周壁部112は、第1ベース部111の周縁部から、装着方向先方(−Z側)に突出している。
第1周壁部112の内面および第1ベース部111には、複数(より具体的には、第1周壁部112の内面から5本、第1ベース部111から1本)の係合ピン119(図4参照)が設けられている。係合ピン119は、第1周壁部112の内面沿い或いは第1ベース部111から装着方向先方(−Z側)に突出した略円柱状に形成されている。6本の係合ピン119のうち、5本の係合ピン119は、第1ケース隅部105a、第2ケース隅部105b、第3ケース隅部105c、第4ケース隅部105dおよび第5ケース隅部105eに設けられている。6本の係合ピン119のうち、残りの1本の係合ピン119は、第2挿入角部132に設けられている。
第2ケース120は、第2ベース部121と、第2周壁部122と、挿入周壁部123とを備えている。
第2ベース部121には、コア軸124と、第2挿入開口125と、第2プラテン支持開口126と、第2繰出し支持開口127と、第2巻取り支持開口128とが設けられている。コア軸124は、第2ベース部121から装着方向手前(+Z側)に突出した略円筒状に形成されている。コア軸124には、テープTがロール状に巻かれているテープコア101が回転可能に支持されている。第2挿入開口125は、ヘッド挿入部130における装着方向先方(−Z側)の端部である。第2プラテン支持開口126には、プラテンローラー104における装着方向先方(−Z側)の端部が係合している。第2プラテン支持開口126は、第1プラテン支持開口116と共に、プラテンローラー104を回転可能に支持する。第2繰出し支持開口127には、リボン繰出しコア102における装着方向先方の端部が係合している。第2繰出し支持開口127は、第1繰出し支持部と共に、リボン繰出しコア102を回転可能に支持する。第2巻取り支持開口128には、リボン巻取りコア103における装着方向先方の端部が係合している。第2巻取り支持開口128は、第1巻取り支持開口118と共に、リボン巻取りコア103を回転可能に支持する。
また、第2ベース部121の第3ケース隅部105cには、第1検出対象部140が設けられている。第1検出対象部140は、第1検出部14が備える複数の検出スイッチ14a(図6参照)に対応した複数(より具体的には3つ)の第1検出箇所141で構成されている。第1検出対象部140は、テープ幅の異なる複数種のテープカートリッジ100間で形状が異なっている。すなわち、複数種のテープカートリッジ100間で、3つの第1検出箇所141において円形穴状の凹部の有無の組合せが異なっている(図4では、3つの第1検出箇所141のうち2つの第1検出箇所141で凹部が形成されている)。なお、第1検出対象部140は、テープ幅以外の特性が異なる複数種のテープカートリッジ100間で形状が異なっていてもよい。後述する第2検出対象部150についても同様である。
第2周壁部122は、第2ベース部121の周縁部から、装着方向手前(+Z側)に突出している。
挿入周壁部123は、第2挿入開口125の周縁部から、装着方向手前(+Z側)に突出している。
第2周壁部122および挿入周壁部123には、複数(より具体的には6つ)の係合穴129が設けられている。係合穴129には、装着方向手前(+Z側)から係合ピン119が挿入(より具体的には、圧入)される。係合穴129は、第2周壁部122或いは挿入周壁部123を装着方向(Z方向)に貫通する円形の貫通穴状に形成されており、係合穴129における装着方向先方(−Z側)の端部は、第2ベース部121に開口している。
係合穴129は、係合ピン119に対応した位置に設けられている。すなわち、6つの係合穴129のうち、5つの係合穴129は、第1ケース隅部105a、第2ケース隅部105b、第3ケース隅部105c、第4ケース隅部105dおよび第5ケース隅部105eに設けられている。6つの係合穴129のうち、残りの1つの係合穴129は、第2挿入角部132に設けられている。
6つの係合穴129のうち、第1ケース隅部105a、第2ケース隅部105bおよび第3ケース隅部105cに設けられた係合穴129は、装着方向先方(−Z側)から見て、プラテンローラー104に対して第1検出対象部140よりも遠い位置に設けられている。
ここで、「第1検出対象部140よりも遠い」とは、複数の第1検出箇所141のいずれよりも遠いことが好ましいが、第2ケース隅部105b或いは第3ケース隅部105cに設けられた係合穴129のように、複数の第1検出箇所141のうちの少なくとも一つよりも遠いことを含む概念である。なお、図4に一点鎖線で示した円は、プラテンローラー104の軸を中心とし、複数の第1検出箇所141のうち、プラテンローラー104に対して最も近い第1検出箇所141を通る円である。この円は、第1ケース隅部105a、第2ケース隅部105bおよび第3ケース隅部105cに設けられた係合穴129が、プラテンローラー104に対して第1検出対象部140よりも遠い位置に設けられていることを示す。
また、第4ケース隅部105dおよび第2挿入角部132に設けられた係合穴129は、装着方向先方(−Z側)から見て、ヘッド挿入部130の周縁部(より具体的には、略長方形状に形成されたヘッド挿入部130の対角位置)に設けられている。さらに、第2挿入角部132に設けられた係合穴129は、ヘッド挿入部130の周縁部のなかでも、巻取りコア側挿入辺133の周縁部に設けられている。
係合穴129に対して装着方向手前(+Z側)から係合ピン119が挿入されることにより、第1ケース110と第2ケース120とが組み立てられる。ここで、係合穴129の長さは、係合ピン119の長さよりも長い。すなわち、係合穴129には、係合ピン119が、装着方向手前から途中までしか入っていない。このため、係合穴129には、装着方向先方(−Z側)から、位置決め凸部49(図6参照)が係合可能である。なお、第1ケース110と第2ケース120とは、例えば、作業者が、装着方向先方から係合穴129に挿入される押出しピンを備えた分解装置を操作し、係合穴129から係合ピン119を押し出すことにより、分離可能である。
また、第2周壁部122の第4ケース隅部105dには、第2検出対象部150が設けられている。第2検出対象部150は、テープ幅の異なる複数種のテープカートリッジ100間で形状が異なっている。すなわち、第2検出対象部150は、複数種のテープカートリッジ100間で、装着方向に延びる溝状の凹部の有無が異なっている(図4では、第2検出対象部150に凹部が形成されていない)。
図5および図6に基づいて、カートリッジ装着部4が形成された装着ケース部材40と、装着ケース部材40に設けられた第1検出部14および第2検出部15とについて説明する。
装着ケース部材40は、樹脂製であり、射出成形により製造されたものであるが、装着ケース部材40の材質および製法は、これに限定されるものではない。装着ケース部材40は、装着ベース部41と、装着周壁部42とを備えている。装着ベース部41および装着周壁部42は、カートリッジ装着部4を構成している。
カートリッジ装着部4は、装着方向手前(+Z側)から見て、テープカートリッジ100と相補的な形状、すなわち略「L」字状に形成されており、5つの隅部を備えている。5つの隅部のうち、+X側且つ+Y側の隅部を、第1装着隅部4aといい、+X側且つ−Y側の隅部を、第3装着隅部4cといい、−X側且つ−Y側の隅部を、第4装着隅部4dといい、−X側且つ+Y側の隅部を、第5装着隅部4eといい、第1装着隅部4aと第3装着隅部4cとの間の隅部を、第2装着隅部4bという。
装着ベース部41は、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第2ベース部121と対向し、接する。装着ベース部41には、ヘッドカバー43と、軸挿入突起44と、プラテン軸開口45と、巻取り軸開口46と、複数(より具体的には3つ)の第1検出開口47とが設けられている。
ヘッドカバー43は、装着ベース部41の第4装着隅部4dに設けられている。ヘッドカバー43は、装着ベース部41から、装着方向手前(+Z側)に突出している。ヘッドカバー43は、装着方向手前から見て、ヘッドカバー43の輪郭と相補的な形状、すなわち略長方形状に形成されている。なお、ヘッドカバー43が略長方形状であるとは、例えば、図6に示したヘッドカバー43のように、角部が丸みを帯びた長方形状、或いは、1以上の角部が斜状に切り取られた長方形状であることを含む概念である。ここで、装着方向手前から見て、ヘッドカバー43の4つの角部のうち、第4装着隅部4dにある角部を、第1カバー角部431といい、第1カバー角部431と対角に位置する角部を、第2カバー角部432という。また、装着方向手前から見て、ヘッドカバー43の輪郭を構成する4つの辺のうち、最も巻取り軸7に近い辺を、巻取り軸側カバー辺433という。
軸挿入突起44は、装着ベース部41から、装着方向手前(+Z側)に突出している。軸挿入突起44は、円筒状のコア軸124に挿入される。
プラテン軸開口45は、ヘッドカバー43よりも+Y側に設けられている。プラテン軸開口45からは、プラテンローラー104に挿入されるプラテン軸6が、装着方向手前に突出している。
巻取り軸開口46は、ヘッドカバー43よりも+X側に設けられている。巻取り軸開口46からは、リボン巻取りコア103に挿入される巻取り軸7が、装着方向手前に突出している。
第1検出開口47は、装着ベース部41の第3装着隅部4cに設けられている。第1検出開口47からは、検出スイッチ14aの検出子がカートリッジ装着部4内に出没可能に突出している。
第1検出部14は、第3装着隅部4cに位置して、装着ベース部41の裏側(−Z側)に設けられている。第1検出部14は、複数(より具体的には3つ)の検出スイッチ14aを備えている。検出スイッチ14aは、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第1検出箇所141の形状(より具体的には、第1検出箇所141における凹部の有無)に応じて、検出子が第1検出開口47から装着方向手前(+Z側)に突出した状態と、検出子が第1検出開口47に没入した状態とが切り替わり、出力(ON/OFF)が変化する。そのため、複数の検出スイッチ14aの出力の組合せは、複数の第1検出箇所141の形状の組合せに応じて変化する。すなわち、第1検出部14の出力は、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第1検出対象部140の形状に応じて変化する。検出スイッチ14aとしては、例えばマイクロスイッチを用いることができる。
装着周壁部42は、装着ベース部41の周縁部から、装着方向手前(+Z側)に突出している。装着周壁部42の第4装着隅部4dには、第2検出開口48が設けられている。第2検出開口48からは、第2検出部15の検出子がカートリッジ装着部4内に出没可能に突出している。
第2検出部15は、第4装着隅部4dに位置して、装着周壁部42の外側に設けられている。第2検出部15は、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第2検出対象部150の形状(より具体的には、第1検出対象部140における凹部の有無)に応じて、検出子が第2検出開口48から+Y側に突出した状態と、検出子が第2検出開口48に没入した状態とが切り替わり、出力(ON/OFF)が変化する。そのため、第2検出部15の出力は、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第2検出対象部150の形状に応じて変化する。この第2検出部15の出力と、上記の第1検出部14の出力とに基づいて、コントローラー13が、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の種類、すなわちテープ幅を検出する。
さらに、装着ベース部41の第1装着隅部4aには、位置決め凸部49が設けられている。位置決め凸部49は、装着ベース部41から装着方向手前(+Z側)に略円柱状に突出している。位置決め凸部49の突出高さは、ヘッドカバー43、軸挿入突起44、プラテン軸6および巻取り軸7の突出高さに比べて低い。このため、テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着される際には、まず、ヘッドカバー43、軸挿入突起44、プラテン軸6および巻取り軸7が、ヘッド挿入部130、コア軸124、プラテンローラー104およびリボン巻取りコア103にそれぞれ挿入される。その後、テープカートリッジ100が装着方向先方(−Z側)へさらに進むと、位置決め凸部49が係合穴129に係合する。また、位置決め凸部49の突出高さは、係合ピン119が挿入された係合穴129の余地の長さよりも低い。このため、位置決め凸部49が係合穴129に係合した状態で、テープカートリッジ100は、装着ベース部41から浮くことなく、装着ベース部41に接する。
そして、位置決め凸部49が係合穴129に係合することにより、テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4において位置決めされる。すなわち、位置決め凸部49と係合穴129とのガタ量は、他の箇所(例えば、軸挿入突起44とコア軸124とのガタ量)におけるガタ量よりも小さくなっている。
ここで、位置決め凸部49は、プラテン軸6に対して、第1検出部14よりも遠い位置に設けられている。すなわち、位置決め凸部49とプラテン軸6との間の寸法は、第1検出部14とプラテン軸6との間の寸法よりも大きい。このため、テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着された状態でプラテンローラー104が回転し、テープカートリッジ100がプラテン軸6を中心として回転した場合にも、第1検出部14に対する第1検出対象部140の位置ズレ量は、位置決め凸部49と係合穴129とのガタ量よりも小さくなる。これにより、第1検出部14に対して第1検出対象部140を適切に位置決めすることができる。したがって、第1検出部14が、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第1検出対象部140の形状に応じた出力とは異なる出力を、誤って行うことを抑制することができる。その結果、コントローラー13が、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の種類を誤って検出することを、抑制することができる。
ここで、「第1検出部14よりも遠い」とは、第1検出部14が備える検出スイッチ14aのいずれよりも遠いことが好ましいが、後述する第1変形例或いは第2変形例の位置決め凸部49のように、複数の検出スイッチ14aのうちの少なくとも一つよりも遠いことを含む概念である。なお、図6に一点鎖線で示した円は、プラテン軸開口45の中心を中心とし、複数の検出スイッチ14aのうち、プラテン軸開口45の中心に対して最も近い検出スイッチ14aを通る円である。この円は、位置決め凸部49が、プラテン軸開口45から突出するプラテン軸6に対して、第1検出部14よりも遠い位置に設けられていることを示すものである(図7および図8に一点鎖線で示した円も同様である)。
次に、第1実施形態の変形例について説明する。なお、変形例では、第1実施形態と同様の内容については、適宜説明を省略し、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。後述する第2実施形態およびその変形例についても同様である。
図7に基づいて、第1実施形態の変形例である第1変形例のテープ印刷装置Aが備える装着ケース部材40について説明する。第1変形例のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、装着ベース部41の第2装着隅部4bに設けられている。テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着されると、位置決め凸部49は、第2ケース隅部105bに設けられた係合穴129に係合する。この位置決め凸部49は、第1実施形態の位置決め凸部49と同様に、プラテン軸6に対して、第1検出部14よりも遠い位置に設けられている。このため、第1変形例のテープ印刷装置Aは、第1実施形態のテープ印刷装置Aと同様の作用効果を奏する。
図8に基づいて、第1実施形態の他の変形例である第2変形例のテープ印刷装置Aが備える装着ケース部材40について説明する。第2変形例のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、装着ベース部41の第3装着隅部4cに設けられている。テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着されると、位置決め凸部49は、第3ケース隅部105cに設けられた係合穴129に係合する。この位置決め凸部49は、第1実施形態の位置決め凸部49と同様に、プラテン軸6に対して、第1検出部14よりも遠い位置に設けられている。このため、第2変形例のテープ印刷装置Aは、第1実施形態のテープ印刷装置Aと同様の作用効果を奏する。
また、第2変形例のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、第1検出部14が設けられた第3装着隅部4cに設けられている。すなわち、位置決め凸部49は、第1検出部14から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部49と第1検出部14との間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、係合穴129に位置決め凸部49が係合した状態で、第1検出部14に対して第1検出対象部140を適切に位置決めすることができる。
図9に基づいて、第2実施形態のテープ印刷装置Aが備える装着ケース部材40について説明する。第2実施形態のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、プラテン軸6に対して第1検出部14よりも遠い位置ではなく、ヘッドカバー43の周縁部に設けられている点で、第1実施形態と相違する。すなわち、第2実施形態のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、装着ベース部41の第4装着隅部4dに設けられている。テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着されると、位置決め凸部49は、第4ケース隅部105dに設けられた係合穴129に係合する。この位置決め凸部49は、サーマルヘッド8を覆うヘッドカバー43の周縁部に設けられている。すなわち、位置決め凸部49は、サーマルヘッド8から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部49とサーマルヘッド8との間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、係合穴129に位置決め凸部49が係合した状態で、サーマルヘッド8に対してプラテンローラー104を適切に位置決めすることができる。したがって、サーマルヘッド8によるテープTの印刷品質を向上させることができる。
また、第2実施形態のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、第2検出部15が設けられた第4装着隅部4dに設けられている。すなわち、位置決め凸部49は、第2検出部15から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部49と第2検出部15との間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、係合穴129に位置決め凸部49が係合した状態で、第2検出部15に対して第2検出対象部150を適切に位置決めすることができる。したがって、第2検出部15が、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の第2検出対象部150の形状に応じた出力とは異なる出力を、誤って行うことを抑制することができる。その結果、コントローラー13が、カートリッジ装着部4に装着されたテープカートリッジ100の種類を誤って検出することを、抑制することができる。
図10に基づいて、第2実施形態の変形例である第3変形例のテープ印刷装置Aが備える装着ケース部材40について説明する。第3変形例のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、装着ベース部41の第2カバー角部432に設けられている。テープカートリッジ100がカートリッジ装着部4に装着されると、位置決め凸部49は、第2挿入角部132に設けられた係合穴129に係合する。この位置決め凸部49は、第2実施形態の位置決め凸部49と同様に、ヘッドカバー43の周縁部に設けられている。すなわち、位置決め凸部49は、サーマルヘッド8から近い位置に設けられている。このため、第3変形例のテープ印刷装置Aは、第2実施形態のテープ印刷装置Aと同様の作用効果を奏する。
また、第3変形例のテープ印刷装置Aでは、位置決め凸部49が、ヘッドカバー43の周縁部のなかでも、巻取り軸側カバー辺433の周縁部に設けられている。すなわち、位置決め凸部49は、巻取り軸開口46に突出した巻取り軸7から近い位置に設けられている。このため、位置決め凸部49と巻取り軸7との間の寸法誤差を小さくすることができる。これにより、係合穴129に位置決め凸部49が係合した状態で、巻取り軸7に対して、第1巻取り支持開口118および第2巻取り支持開口128を適切に位置決めすることができる。したがって、巻取り軸7が挿入されたリボン巻取りコア103と第1巻取り支持開口118或いは第2巻取り支持開口128との間に摺動負荷が生じて、リボン巻取りコア103の巻取り力が不足することを抑制することができる。そのため、インクリボンRがテープTから分離されずにテープTと共にテープ送出口106から飛び出したり、インクリボンRにシワが生じたりすることを抑制することができる。
図11に基づいて、第2実施形態の他の変形例である第4変形例のテープ印刷装置Aが備える装着ケース部材40について説明する。第4変形例のテープ印刷装置Aでは、装着ベース部41に、2つの位置決め凸部49が設けられている。一方の位置決め凸部49は、第2実施形態と同様に、第4装着隅部4dに設けられている。このため、第4変形例のテープ印刷装置Aは、第2実施形態と同様の作用効果を奏する。また、他方の位置決め凸部49は、第3変形例と同様に、第2カバー角部432に設けられている。このため、第4変形例のテープ印刷装置Aは、第3変形例と同様の作用効果を奏する。さらに、2つの位置決め凸部49は、装着方向手前(+Z側)から見て、ヘッドカバー43の対角位置にそれぞれ設けられ、ヘッド挿入部130の対角位置にそれぞれ設けられた係合穴129に係合する。したがって、ヘッドカバー43の対角位置において、位置決め凸部49が係合穴129に係合するため、サーマルヘッド8に対してプラテンローラー104を適切に位置決めすることができる。
以上のように、本発明の第1実施形態およびその変形例のテープ印刷装置Aは、カートリッジ装着部4と、プラテン軸6と、第1検出部14と、位置決め凸部49とを備えている。カートリッジ装着部4には、テープカートリッジ100が装着される。テープカートリッジ100は、カートリッジケース105と、カートリッジケース105に収容されたプラテンローラー104とを備えている。カートリッジケース105には、係合穴129と、第1検出対象部140とが設けられている。第1検出対象部140は、複数種のテープカートリッジ100間で形状が異なる。プラテン軸6は、カートリッジ装着部4に設けられ、プラテンローラー104に挿入される。第1検出部14は、カートリッジ装着部4に設けられ、第1検出対象部140の形状に応じて出力が変化する。位置決め凸部49は、カートリッジ装着部4において、装着方向手前から見て、プラテン軸6に対して、第1検出部14よりも遠い位置に設けられ、係合穴129に係合する。この構成により、カートリッジ装着部4においてテープカートリッジ100を適切に位置決めすることができる。
また、本発明の第2実施形態およびその変形例のテープ印刷装置Aは、カートリッジ装着部4と、サーマルヘッド8と、ヘッドカバー43と、位置決め凸部49とを備えている。カートリッジ装着部4には、テープカートリッジ100が装着される。テープカートリッジ100は、カートリッジケース105と、カートリッジケース105に収容されたプラテンローラー104とを備えている。カートリッジケース105には、係合穴129と、ヘッド挿入部130とが設けられている。サーマルヘッド8は、カートリッジ装着部4に設けられ、プラテンローラー104との間に挟持されたテープTに印刷を行う。ヘッドカバー43は、サーマルヘッド8を覆うようにカートリッジ装着部4に設けられ、ヘッド挿入部130に挿入される。位置決め凸部49は、カートリッジ装着部4において、装着方向手前から見て、ヘッドカバー43の周縁部に設けられ、係合穴129に係合する。この構成により、カートリッジ装着部4においてテープカートリッジ100を適切に位置決めすることができる。
なお、係合穴129は、「位置決め凹部」の一例である。サーマルヘッド8は、「印刷ヘッド」の一例である。第1巻取り支持開口118および第2巻取り支持開口128は、「巻取り支持部」の一例である。
本発明は上記した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、本実施形態は、上記の変形例のほか、以下のような形態に変更することができる。
位置決め凸部49の個数は、1つ或いは2つに限定されるものではなく、3つ以上でもよい。また、位置決め凸部49の個数が2つ以上である場合、係合する係合穴129の組合せについても、特に限定されるものではない。
位置決め凸部49が、プラテン軸6に対して第1検出部14よりも遠い位置に設けられる場合、その位置は、カートリッジ装着部4の隅部に限定されるものではない。例えば、カートリッジ装着部4の曲線状或いは直線状の周縁部に設けられてもよい。同様に、位置決め凸部49が係合する係合穴129が、プラテンローラー104に対して第1検出対象部140よりも遠い位置に設けられる場合、その位置は、テープカートリッジ100の隅部に限定されるものではない。
位置決め凸部49が、ヘッドカバー43の周縁部に設けられる場合、その位置は、ヘッドカバー43の角部に限定されるものではない。すなわち、位置決め凸部49が、ヘッドカバー43の角部と角部の間に設けられもよい。同様に、位置決め凸部49が係合する係合穴129が、ヘッド挿入部130の周縁部に設けられる場合、その位置は、ヘッド挿入部130の角部に限定されるものではない。
位置決め凸部49が係合する位置決め凹部は、係合ピン119が挿入された係合穴129でなくてもよい。例えば、位置決め凹部は、第2ベース部121の外面に設けられた非貫通穴でもよい。
位置決め凸部49の材質は、樹脂製に限定されるものではなく、例えば金属製でもよい。この構成によれば、位置決め凸部49の強度が高まるため、位置決め凸部49が破損することを抑制することができる。
位置決め凸部49は、装着ケース部材40と一体である構成に限定されるものではなく、装着ケース部材40とは別体でもよい。この場合、位置決め凸部49は、プラテン軸6および巻取り軸7と共に、装着ベース部41に対して装着方向先方に設けられたフレームに固定されていてもよい。この構成によれば、プラテン軸6或いは巻取り軸7に対する位置決め凸部49の位置精度を高めることができる。
また、位置決め凸部49は、装着カバー3が開かれると、装着ベース部41に設けられた凸部開口に没入し、装着カバー3が閉じられると、凸部開口から突出する構成でもよい。この場合、位置決め凸部49が、略円錐状の先端部と、略円柱状の本体部とを備え、装着カバー3が開かれると、先端部のみが凸部開口から突出するように凸部開口に没入し、装着カバー3が閉じられると、本体部を含めて凸部開口から突出することが好ましい。この構成によれば、装着カバー3が開かれた状態では、位置決め凸部49の先端部のみが凸部開口から突出しているため、テープカートリッジ100が装着される際に位置決め凸部49が係合穴129の周縁部に当たることを抑制でき、位置決め凸部49が破損することを抑制することができる。また、装着カバー3が開かれた状態では、先端部のみが位置決め凸部49と係合するため、テープカートリッジ100を大まかに位置決めすることができ、装着カバー3が閉じられると、位置決め凸部49が突出して係合穴129と係合するため、テープカートリッジ100を適切に位置決めすることができる。
4…カートリッジ装着部、4a…第1装着隅部、4b…第2装着隅部、4c…第3装着隅部、4d…第4装着隅部、4e…第5装着隅部、14…第1検出部、14a…検出スイッチ、15…第2検出部、40…装着ケース部材、41…装着ベース部、42…装着周壁部、43…ヘッドカバー、44…軸挿入突起、45…プラテン軸開口、46…巻取り軸開口、47…第1検出開口、48…第2検出開口、49…位置決め凸部、431…第1カバー角部、432…第2カバー角部、433…巻取り軸側カバー辺

Claims (2)

  1. カートリッジケースと、前記カートリッジケースに収容されたプラテンローラーと、を備え、前記カートリッジケースに、位置決め凹部と、ヘッド挿入部と、が設けられたテープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に設けられ、前記プラテンローラーとの間に挟持されたテープに印刷を行う印刷ヘッドと、
    前記印刷ヘッドを覆うように前記カートリッジ装着部に設けられ、前記ヘッド挿入部に挿入される略長方形状のヘッドカバーと、
    前記カートリッジ装着部において、前記テープカートリッジの装着方向手前から見て、前記ヘッドカバーの周縁部に設けられ、前記位置決め凹部に係合する位置決め凸部と、を備え
    前記カートリッジケースには、複数種の前記テープカートリッジ間で形状が異なる第2検出対象部が設けられ、
    前記テープカートリッジの装着方向手前から見て、前記カートリッジ装着部の複数の隅部のうちの一に設けられ、前記第2検出対象部の形状に応じて出力が変化する第2検出部、をさらに備え、
    前記位置決め凸部は、前記カートリッジ装着部において、前記第2検出部が設けられた隅部に設けられていることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記カートリッジケースは、係合ピンを有する第1ケースと、前記係合ピンが挿入される係合穴を有し、前記第1ケースと分離可能に組み立てられる第2ケースと、を備え、
    前記位置決め凸部は、前記位置決め凹部として機能する前記係合穴に係合することを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
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