JP6849369B2 - 継手用の遮音カバーおよび継手 - Google Patents
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Description
また、上述の継手用の遮音カバーでは、前記分岐管カバー部の直上から左右方向にずれた上端から前記本管カバー部と前記分岐管カバー部との連結部の下端に対向配置される部分より上方まで上下方向に沿って切れ目が形成されていてもよい。
上述の構成によれば、継手が排水システムに適用される場合のように、本管の下部に嵌合された管部材が第三カバー部によって覆われることで、継手と管部材とが連結された継手構造の遮音性能が得られる。
上述の継手は、前記本管の側面に三本以上の前記分岐管が連結されていることが好ましい。
特に、本管の側面に三本以上の分岐管が連結されている継手に上述の遮音カバーを適用する場合は、継手の形状が複雑になるので、従来の遮音カバーで継手を覆う場合に比べて上述の作用効果が高まる。
図1に示すように、第一実施形態の継手用の遮音カバー(以下、単に遮音カバーという)10は、集合継手(継手)1を覆う遮音カバーである。
集合継手1の分岐管3A,3B,3Cのそれぞれには、横枝管7A,7B,7Cの下流側の端部が嵌合している。
上述の可撓性を有する遮音カバー10Aの素材を立体形状で成形する方法としては、特に限定されないが、例えばプレス成型法、真空成形法、空圧成形法などが挙げられる。
次いで、本発明を適用した第二実施形態の遮音カバーについて説明する。なお、第二実施形態の遮音カバーの構成要素において、第一実施形態の遮音カバー10Aと同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
次いで、本発明を適用した第三実施形態の遮音カバーについて説明する。なお、第三実施形態の遮音カバーの構成要素において、第一実施形態の遮音カバー10Aと同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、本管2の側面2rに三本の分岐管3が連結されている継手においても、分岐管3の配置は図2などに例示した配置に限定されない。例えば、分岐管3のそれぞれの軸線が本管2に直交する同一仮想平面上に配置され、かつ該同一仮想平面上で互いに等しい角度をあけて位置していても構わない。
さらに、遮音カバー10で覆う継手は、建築物の排水システムに用いられる集合継手1に限定されず、あらゆる配管に用いられる継手に適用することができる。
2…本管
2r…側面
3,3A,3B,3C…分岐管
3j…基端部
8…継手構造
10,10A,10B,10C、10D…遮音カバー(継手用の遮音カバー)
10a…上端
10b…下端
12…本管カバー部
13…分岐管カバー部
14…連結部
18…遮音カバー付き継手
20…遮音カバー(第三カバー部)
31…第一カバー部
32…第二カバー部
Claims (7)
- 本管と該本管の側面に連結された分岐管とを有する継手を覆う継手用の遮音カバーであって、
前記本管を覆う本管カバー部と、
前記分岐管の少なくとも基端部を覆うともに前記本管カバー部に一体で設けられた分岐管カバー部と、を備え、
前記本管カバー部と前記分岐管カバー部は、前記本管および前記分岐管の外面から所定の間隔をあけ、かつ前記外面に沿った形状で立体的に形成され、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなり、
前記継手を覆った状態で、前記本管カバー部には、前記分岐管カバー部の直上の上端から前記分岐管カバー部にわたって上下方向に沿って切れ目が形成され、前記分岐管カバー部には切れ目が形成されていないことを特徴とする継手用の遮音カバー。 - 本管と該本管の側面に連結された分岐管とを有する継手を覆う継手用の遮音カバーであって、
前記本管を覆う本管カバー部と、
前記分岐管の少なくとも基端部を覆うともに前記本管カバー部に一体で設けられた分岐管カバー部と、を備え、
前記本管カバー部と前記分岐管カバー部は、前記本管および前記分岐管の外面から所定の間隔をあけ、かつ前記外面に沿った形状で立体的に形成され、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなり、
前記本管および前記分岐管の基端部を覆う第一カバー部と、
前記分岐管の基端部よりも先端側を覆う第二カバー部と、を備え、
前記第二カバー部が前記分岐管カバー部を別体としたものであることを特徴とする継手用の遮音カバー。 - 前記本管を覆う本管カバー部と、
前記分岐管の少なくとも基端部を覆うともに前記本管カバー部に一体で設けられた分岐管カバー部と、を備え、
前記本管カバー部と前記分岐管カバー部は、前記本管および前記分岐管の外面から所定の間隔をあけ、かつ前記外面に沿った形状で立体的に形成され、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなり、
前記継手を覆った状態で、前記本管カバー部には、前記分岐管カバー部の直上から左右方向にずれた上端から前記本管カバー部と前記分岐管カバー部との連結部の下端より上方まで上下方向に沿って切れ目が形成されていることを特徴とする継手用の遮音カバー。 - 前記本管の下部には別の管部材が嵌合され、
前記管部材の外面から所定の間隔をあけ、かつ前記管部材の外面に沿って前記管部材の少なくとも下部を覆う第三カバー部をさらに備えている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の継手用の遮音カバー。 - 前記第三カバー部の上端部は前記本管カバー部の下端に連接している請求項4に記載の継手用の遮音カバー。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の継手用の遮音カバーを備えていることを特徴とする継手。
- 前記本管の側面に三本以上の前記分岐管が連結されている請求項6に記載の継手。
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